JP2011164524A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化と設計の自由度に優れたレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】撮像光学系を収納する第1ユニット10と、撮像素子21を保持する第2ユニット20、とを有するレンズ鏡筒2において、第2ユニットに設けられ、変倍モータ32とフォーカスモータ42に電力を供給するフレキシブル基板50と、第1ユニットに設けられ、フレキシブル基板の一部を巻き付けるための一対の巻き付け棒72と74を有し、フレキシブル基板は一対の巻き付け棒に着脱可能に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関する。
デジタルカメラのレンズ鏡筒は、撮像光学系を保持する前側の(被写体側の)第1ユニットと、撮像素子を保持する後側の(撮像素子側の)第2ユニットから構成され、第1ユニットは第2ユニットに対して光軸方向に着脱可能に構成されている。
一方、レンズ鏡筒には、撮像光学系の変倍レンズを駆動する変倍モータとフォーカスレンズを駆動するフォーカスモータに電力を供給するフレキシブル基板も設けられている。そして、第1ユニットを第2ユニットに対して着脱する際に第1ユニットをフレキシブル基板に干渉しないように移動させて作業性を向上することが求められている。これに対して、特許文献1は、フレキシブル基板の一部を第2ユニットの背面に配置することを提案している。
特開2009−216725号公報
特許文献1のように、第2ユニットの背面にフレキシブル基板を配置すると第1ユニットを第2ユニットから着脱する際にフレキシブル基板とは干渉しないが、カメラの光軸方向の厚さが厚くなって小型化の要請に反する。小型化の要請に応えるためにはフレキシブル基板を第1ユニットの周囲に配置する方が有利であり、具体的には、光軸方向に垂直な平面において第1ユニットが移動する経路の外側にフレキシブル基板を配置すればよいことになる。
この場合、フレキシブル基板の長さを十分長くすれば移動する第1ユニットとは干渉しないが、フレキシブル基板が占める空間を確保しなければならず小型化の要請に反することになる。一方、小型化のためにフレキシブル基板を第1ユニットの外周に接触させると、第1ユニットのフレキシブル基板の接触部よりも光軸方向の後側(撮像素子側)に接触部よりも光軸方向に垂直な平面において外側に張り出した部分を設けることができない。このため、第1ユニットの形状が制限されてレンズ鏡筒の設計の自由度が不十分となる。
そこで、本発明は、小型化と設計の自由度に優れたレンズ鏡筒および撮像装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、変倍用の変倍レンズと焦点調節用のフォーカスレンズを有する撮像光学系を収納する第1ユニットと、前記撮像光学系が形成する光学像を光電変換する撮像素子と前記変倍レンズを駆動する変倍モータと前記フォーカスレンズを駆動するフォーカスモータを保持する第2ユニット、とを有し、前記第1ユニットが前記第2ユニットから着脱可能に構成されたレンズ鏡筒であって、前記第2ユニットに設けられ、前記変倍モータと前記フォーカスモータに電力を供給するフレキシブル基板と、前記第1ユニットに設けられ、前記フレキシブル基板と係合してこれを屈曲させる屈曲手段と、を有し、前記フレキシブル基板は、前記第1ユニットと係合していない展開状態と、前記第1ユニットの前記屈曲手段によって屈曲されて光軸方向に垂直な平面において前記展開状態よりも内側に位置する屈曲状態と、の間で変位することを特徴とする。
本発明によれば、小型化と設計の自由度に優れたレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
図1は、本実施例の撮像装置の部分拡大斜視図である。 図2は、図1に示す撮像装置のレンズ鏡筒を組み立てた状態を示す正面図である。 図3は、図2に示すレンズ鏡筒のフレキシブル基板を取り付けた状態を示す正面図である。 図4は、図3の部分拡大断面図である。 図5は、図3の上面図である。 図6は、図3の背面図である。 図7は、本実施例の撮像装置の斜視図である。
図1は、図7に示す本実施例の撮像装置の部分拡大分解斜視図である。本実施例の撮像装置1はデジタルカメラであるが、デジタルビデオカメラなど他の撮像装置にも適用可能である。
図7に示すように、撮像装置1は、被写体を撮像するレンズ鏡筒2を有し、レンズ鏡筒2は、図1に示すように、前側(被写体側)の第1ユニット10と後側(撮像素子側)の第2ユニット20とを有する。そして、レンズ鏡筒2は、第1ユニット10と第2ユニット20との間で分離可能であり、本実施例では、第1ユニット10は第2ユニット20に対して光軸方向に着脱可能に構成されている。
第1ユニット10は被写体の光学像を形成する撮像光学系を収納する。撮像光学系は、不図示の固定レンズ群と、光軸方向に移動可能に構成された変倍用の不図示の変倍レンズ(ズームレンズ)と、光軸方向に移動可能に構成されて焦点調節用の不図示のフォーカスレンズと、を有する。
また、第1ユニット10は、後述するように、フレキシブル基板50の収納部65を形成する。また、第1ユニット10はフレキシブル基板50の一部(後述するストリップ56)が接触する接触部11と、張出部12と、を有する。張出部12は、接触部11よりも光軸方向において撮像素子21に近く、接触部11よりも光軸方向に垂直な平面において外側に張り出している。
第2ユニット20は、撮像光学系によって撮像された被写体像(光学像)を光電変換する撮像素子21を有し、これを保持する。第2ユニット20は、放熱部材22および25、変倍ユニット30、フォーカスユニット40、フレキシブル基板50を更に有する。
図6は第2ユニット20の背面図である。撮像素子21は熱伝導に優れた材料から構成される放熱部材22に保持されている。放熱部材22はほぼ円盤形状を有して中央に撮像素子21が固定された取付部22aと、図6の左側にほぼ正方形形状を有する熱伝導部22bを有する。また、3つのビス23によって放熱部材22の取付部22aは第2ユニット20の基部に固定されている。ビス23は、後述するように、第1ユニット10の張出部12に固定される。
一方、第2ユニット20の基部の一部である張出部80には放熱部材25が予め固定されている。放熱部材25は、縦長の長方形形状を有する取付部25aと、熱伝導部22bとほぼ同一形状のほぼ正方形形状を有して図6において熱伝導部22bの下に配置される熱伝導部25bと、を有する。
図6は、熱伝導部22bの下に配置される熱伝導部25bを括弧書で示している。これは、図1の参照符号34、36、44についても同様である。
放熱部材22及び25は、共に熱伝導に優れた材料から構成され、熱伝導部22b及び25bの間には熱伝導に優れて軟らかい材料(シリコーンなど)からなる不図示の熱伝導部材が配置される。熱伝導部22b及び25bは開口を有して不図示の熱伝導部材がその中に入ることを可能にするため、撮像装置の光軸方向の小型化を実現する。撮像素子21からの熱は放熱部材22から不図示の熱伝導部材を介して放熱部材25に伝達されて放熱される。
放熱部材25の取付部25aは、一対の位置決め穴と、ビス26aが挿入される穴を有する(ビス26bは取付部25aの外側にある)。張出部80は、光軸方向と直交する平面において外側に張り出した部分である。
張出部80は、放熱部材25を位置決めするために放熱部材25の位置決め穴に挿入される位置決めピン81および82と、ビス26a〜26cが挿入される穴部を有する。図1は、3つのビス26a〜26cの端部を示している。固定部材であるビス26a及び26bは、後述する第2ブロック70の不図示の裏面に設けられた不図示のビス穴にて固定される。
変倍ユニット30は、変倍モータ32と、回転検出部34と、鏡筒位置検出部36と、を有する。
変倍モータ32は変倍レンズを光軸方向に移動(駆動)する。変倍モータ32を回転すると第1ユニット10へ不図示のギアボックスを介して動力が伝達されて第1ユニット10の各筒及びレンズホルダが光軸方向へ移動する。
回転検出部34は変倍モータ32の不図示のモータ軸に係合するギアボックスの中の不図示のギアの回転を検出する。回転検出部34によって変倍量を検出することができる。
鏡筒位置検出部36は、レンズ鏡筒2の第1ユニット10の基準位置、いわゆるリセットを検出する光センサである。鏡筒位置検出部36の検出信号を基準として、第1ユニット10を駆動させ、回転検出部34の回転数を検出して第1ユニット10の位置を制御することができる。
鏡筒位置検出部36は第1ユニット10ではなく第2ユニット20に設けられている。従来のように鏡筒位置検出部36を第1ユニット10に設けると第2ユニット20から第1ユニット10を分離する際にフレキシブル基板50と鏡筒位置検出部36とを分離しなければならないが、本実施例ではその必要がなく作業性が向上している。
フォーカスユニット40は、フォーカスモータ42と、フォーカス位置検出部44と、を有する。
フォーカスモータ42はフォーカスレンズを光軸方向に移動(駆動)する。フォーカスモータ42が回転すると、それと一体の不図示のスクリューが回転し、スクリューに連結した不図示のナットが光軸方向へ移動し、ナットに連結したフォーカスレンズが光軸方向へ移動する。
フォーカス位置検出部44はフォーカスレンズの基準位置を検知し、フォーカス位置検出部44からの基準信号よりフォーカスモータの回転量を制御する。
フレキシブル基板50は、変倍モータ32、回転検出部34、鏡筒位置検出部36フォーカスモータ42、フォーカス位置検出部44に電力を供給する可撓性のある回路基板である。具体的には、フレキシブル基板50は、変倍モータ32との接続部51、回転検出部34との接続部52、鏡筒位置検出部36との接続部53、フォーカスモータ42との接続部54、フォーカス位置検出部44との接続部55を有する。
また、フレキシブル基板50は回路基板であるため、電力だけでなく不図示の制御部からの制御信号やその他の信号を通信するために使用される信号線(配線)を有している。
上述したように、鏡筒位置検出部36は第1ユニット10には配置されていないので、第1ユニット10を第2ユニット20から分離する際に接続部53と鏡筒位置検出部36との接続を解除する必要がないので作業性が向上している。
フレキシブル基板50は、フォーカスユニット40と変倍ユニット30との間の一部である細長いストリップ56を有し、このストリップ56は第2ユニット20の裏面には配置されない。フレキシブル基板50が第2ユニット20の裏面には配置されないので光軸方向の厚さは短くなり小型化の要請に応えることができる。
ストリップ56は光軸方向に垂直な平面において第1ユニット10が光軸方向に着脱する経路の外側に配置される。この場合、ストリップ56の長さを十分長くすれば移動する第1ユニットとは干渉しないが、フレキシブル基板50のストリップ56が占める空間を確保しなければならず撮像装置の小型化の要請に反することになる。
一方、小型化の要請に応えるためにストリップ56を第1ユニット10の外周に接触させると、第1ユニット10の接触部11よりも光軸方向の後側に接触部11よりも光軸方向に垂直な平面において外側に張り出した部分を設けることができなくなる。このような張出部を設けた場合には第1ユニット10を着脱する際にストリップ56と干渉してしまう。この結果、第1ユニットの形状が制限されてレンズ鏡筒の設計の自由度が不十分となる。
そこで、本実施例は、図1及び図2に示すように、フレキシブル基板50の一部を長いループ状のストリップ56にし、ストリップ56を展開状態と収納状態の間で変位するように構成している。そして、展開状態において、第1ユニット10を第2ユニット20に対して着脱するようにする。
なお、本実施例は、フレキシブル基板50が変位する部分を細長いストリップ56にしているが、本発明は変位する部分が細長い形状にされることは必ずしも要求しない。但し、フレキシブル基板50の細長い部分を使用することによって屈曲や収納が容易になる。
また、本実施例では、フレキシブル基板50の変位する部分は変倍モータ32とフォーカスモータ42との間にあるが、変倍モータ32とフォーカスモータ42の配置が異なる場合には変位する部分もそれに応じて変更される。
フレキシブル基板50のストリップ56は、第1ユニット10が第2ユニット20から着脱される際には、図1及び図2に示すように、展開状態となる。また、フレキシブル基板50のストリップ56は、第1ユニット10が第2ユニット20に固定された後では図3〜図6に示すように収納状態になる。
図2は、図1に示すレンズ鏡筒を組み立てた状態を示す正面図である。この状態は、フレキシブル基板50のストリップ56が収納部65に収納される前の展開状態である。ストリップ56の長さは、ストリップ56が適当な張力を維持した状態で収納部65に収納されるような長さに予め設定されている。
展開状態はフレキシブル基板50が第1ユニット10と係合していない状態である。展開状態にあるストリップ56は収納状態にあるストリップ56よりも光軸方向に垂直な平面において外側にあれば足り、本発明はストリップ56が撮像装置の部材によって多少屈曲される場合も許容する。但し、光軸方向に垂直な平面において、展開状態にあるストリップ56が屈曲していない場合に、その内側を通過する第1ユニットの経路を広く確保することができる。
一方、収納状態にあるストリップ56は、展開状態にあるストリップ56よりも光軸方向に垂直な平面において内側に配置されるように屈曲される必要がある。
図3は、図2に示す状態においてストリップ56が収納部65に収納された収納状態を示す正面図である。これによって、第1ユニット10の接触部11よりも光軸方向において撮像素子21に近い側に、接触部11よりも外側に張り出した張出部12や第2ブロック70を設けることができ、レンズ鏡筒2の設計の自由度を確保することができる。張出部12の撮像素子21の側の裏面には、上述したビス23が挿入されて固定される。
本実施例の収納状態にあるストリップ56は一部が第1ユニット10の接触部11に接触するが、本発明はストリップ56の一部が第1ユニット10に接触することを要求するものではない。但し、光軸方向に垂直な平面において、収納状態にあるストリップ56が第1ユニット10に接触すれば、収納状態にあるストリップ56の占める空間をコンパクトにすることができる。
本実施例ではストリップ56は第1ユニット10に固定された収納ユニットに収納される。収納ユニットは、第1ブロック60と第2ブロック70から構成され、第1ブロック60と第2ブロック70との間の空隙に収納部65を形成する。収納部65にストリップ56は屈曲された状態(または折り畳まれた状態)で収納される。
第1ブロック60は、本実施例ではほぼ三角柱形状を有して前側に(被写体側に)配置されたブロック部材であるが、その形状は特に限定されない。第1ブロック60の第2ブロック70に対向する裏面61は収納状態にあるストリップ56が収納部65から抜け落ちることを防止するストッパとして機能する。裏面61は光軸に垂直な平面を構成する。
第2ブロック70は、第1ブロック60に対向する正面71に一対の巻き付け棒72と74を有し、第1ブロック60の後側に配置されたブロック部材である。正面71は光軸に垂直な平面を構成する。
なお、一対の巻き付け棒72と74は正面71に形成される代わりに、第1ブロック60の裏面61に形成されてもよい。第2ブロック70は、放熱部材25が固定される固定部としての機能も有する。
一対の巻き付け棒72と74は同じ長さを有し、それらの先端と第1ブロック60の裏面61との間には隙間がある。その隙間を介してストリップ56は収納部65に入れられて一対の巻き付け棒72と74に巻き付けられる。
一対の巻き付け棒72及び74はフレキシブル基板50のストリップ56と係合してこれを屈曲状態(収納状態)にする屈曲手段であるが、ストリップ56を屈曲させる手段はこれに限定されるものではない。
例えば、巻き付け棒の数は3つ以上であってもよいし、屈曲手段は円筒形状ではなく屈曲した面を有する突起形状であってもよい。あるいは、第2ブロック70の正面71から一対の巻き付け棒72及び74を除去して溝を形成し、そこにストリップ56を這わせてもよい。更には、ストリップ56が挿入される溝を有し、展開状態ではストリップ56を展開する第1の位置にあり、収納状態ではストリップ56が挿入された状態で回転されてからストリップ56の張出量が少なくなる第2の位置に移動する部材を設けてもよい。
以下、フレキシブル基板50の収納方法について説明する。図4は、図3を、第1ブロック60と第2ブロック70との間の光軸に垂直な平面で切断した断面図である。図5は、図3の上面図である。
まず、上述したように、ストリップ56は、一対の巻き付け棒72と74の先端と第1ブロック60の裏面61との間の隙間から収納部65に挿入される。次に、ストリップ56は、巻き付け棒72の下側に巻き付けられ、次いで、巻き付け棒74の上側に巻き付けられる。ストリップ56が一対の巻き付け棒72と74の間に巻き付けられることによってフレキシブル基板50のたるみを除去することができ、また、フレキシブル基板50のストリップ56は、図3に示すように、第1ユニット10の外部には突出しなくなる。
この構成により、図5に示すように、第1ユニット10の外周に沿って巻き付けられたフレキシブル基板50の光軸方向の背後に張出部12や第2ブロック70を設けることができる。第2ブロック70も接触部11の光軸方向の後側にあって光軸方向に垂直な平面において接触部11よりも張り出した張出部である。
第1ユニット10を第2ユニット20から取り外す際には、フレキシブル基板50を一対の巻き付け棒72及び74から取り外して図2に示す状態にしてから第1ユニット10を第2ユニット20から分離する。取り外し作業はフレキシブル基板とそれが接続されている電気素子とを電気的に切断するわけではないので作業性はさほど損なわれない。
以上、本実施例は、フレキシブル基板50のストリップ56を第1ユニット10の着脱時にその経路から図2に示すように大きく退避させ、第1ユニット10を第2ユニットに組み付けた後で第1ユニット10の外周に接触するように屈曲させる。このため、フレキシブル基板50との干渉を気にせずに第1ユニット10の外形を大きくすることができ、接触部11よりも光軸方向の撮像素子側に接触部11よりも外側に張り出した部分(張出部12や第2ブロック70)を設けることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
撮像装置は被写体を撮像する用途に適用することができる。
2 レンズ鏡筒
10 第1ユニット
20 第2ユニット
21 撮像素子
32 変倍モータ
42 フォーカスモータ
50 フレキシブル基板
72、74 巻き付け棒(屈曲手段)

Claims (5)

  1. 変倍用の変倍レンズと焦点調節用のフォーカスレンズを有する撮像光学系を収納する第1ユニットと、前記撮像光学系が形成する光学像を光電変換する撮像素子と前記変倍レンズを駆動する変倍モータと前記フォーカスレンズを駆動するフォーカスモータを保持する第2ユニット、とを有し、前記第1ユニットが前記第2ユニットから着脱可能に構成されたレンズ鏡筒であって、
    前記第2ユニットに設けられ、前記変倍モータと前記フォーカスモータに電力を供給するフレキシブル基板と、
    前記第1ユニットに設けられ、前記フレキシブル基板と係合してこれを屈曲させる屈曲手段と、
    を有し、
    前記フレキシブル基板は、前記第1ユニットと係合していない展開状態と、前記第1ユニットの前記屈曲手段によって屈曲されて光軸方向に垂直な平面において前記展開状態よりも内側に位置する屈曲状態と、の間で変位することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第2ユニットに設けられ、前記フレキシブル基板によって電力が供給されて前記レンズ鏡筒の位置を検出する検出部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1ユニットは、
    前記屈曲状態にある前記フレキシブル基板が接触する接触部と、
    当該接触部よりも前記光軸方向において前記撮像素子に近い側に前記光軸方向に垂直な平面において前記接触部よりも外側に張り出した張出部と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記撮像素子を放熱する放熱部材と、
    前記放熱部材を前記第2ユニットに取り付けると共に前記第2ユニットを前記第1ユニットの前記張出部に固定する固定部材と、
    を更に有することを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする撮像装置。
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