JP2011164323A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤流動性低下による搬送量低下を抑えることができる現像装置を提供する。
【解決手段】本発明の現像装置は、複数の磁極を有する回転可能な現像剤担持体51と、現像剤担持体に対向するように配設され現像剤の量を規制する現像剤規制部材52を備え、現像剤規制部材には、現像剤担持体の回転方向に対して上流側に現像剤担持体の周囲に形成された磁束密度分布を変化させる磁性板60が配設され、磁性板の配設された現像剤規制部材は、現像剤担時体と現像剤規制部材の最近接点を含む現像剤規制部において現像剤担持体の中心軸から最近接点を通る仮想直線と現像剤規制部材のなす角αが現像剤担持体の回転方向に対して下流方向に0度より大きくかつ90度以下となるよう配設され、現像剤規制部材は最近接点において現像剤規制部材のエッジ部が現像剤担持体方向に対向しないように最近接点における現像剤担持体の接線方向と平行な形状を持つ構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、2成分現像方式の現像装置と、その現像装置を備えたプロセスカートリッジ及び、前記現像装置または前記プロセスカートリッジを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来、キャリアとトナーとを有する2成分現像剤を収容すると共に、像担持体上に形成される潜像を現像する2成分現像方式の現像装置が知られており、複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置に用いられている。
この2成分現像方式の現像装置では、現像能力を向上させるために現像剤担持体と像担時体との間隔(現像ギャップと言う)を狭めてきた。それに伴い現像領域に搬送する現像剤の量を減らすことが必要となり、現像剤担持体と現像剤規制部材との間隔(ドクタギャップと言う)も1[mm]以下まで狭まり、異物挟み込みによる異常画像の発生などが問題になってきた。
そこで、現像剤規制部材に磁性を持った部材(磁性板)を取り付けることで、現像剤規制部材の先端部に現像剤を磁力によって保持させ、現像剤規制効果を高め、ドクタギャップを広げる方式が用いられている(例えば、特許文献1(特開2005−195949号公報)、特許文献2(特開2005−189249号公報)、特許文献3(特開平8−146757号公報)、特許文献4(特開2005−91953号公報)、特許文献5(特開2008−281954号公報)参照)。
しかし、前記従来技術の構成では、現像剤の経時劣化に伴う流動性悪化時に、現像剤規制部での現像剤嵩密度の変動、現像剤と現像剤担持体間のスリップなどが発生し、現像剤規制部を通過して現像領域へ搬送される現像剤の搬送量が減少するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、磁性板を取り付けた現像剤規制部材を有する現像装置においても、経時での現像剤流動性低下による搬送量低下を抑え、更には現像剤中のキャリアとトナーを均一に攪拌させる機能を向上させる技術を提供することを目的とする。
また本発明では、上記の目的に加え、現像剤規制部材の曲げモーメントに対する剛性を高め、更には現像装置全体のレイアウト自由度を高め、更には前記現像剤規制部材によって規制された現像剤が現像剤規制部で滞留してしまうことを防止するための技術を提供することを目的とする。
さらに本発明では、上記の目的に加え、現像領域へ現像剤を搬送する磁力を増大させ、さらには前記現像剤規制部において現像剤にかかる圧力を低減して経時での現像剤変動を抑えるための技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では以下のような解決手段を採っている。
本発明の第1の解決手段は、キャリアとトナーとを有する2成分現像剤を収容すると共に、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、前記像担時体に対向すると共に複数の磁極を有する回転可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に対向するように配設されると共に前記現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備え、前記現像剤規制部材には、前記現像剤担持体の回転方向に対して上流側に、前記現像剤担持体の周囲に形成された磁束密度分布を変化させるための磁性部材が配設され、前記磁性部材の配設された前記現像剤規制部材は、前記現像剤担時体と前記現像剤規制部材の最近接点を含む現像剤規制部において、前記現像剤担持体の中心軸から前記最近接点を通る仮想直線と前記現像剤規制部材のなす角が、前記現像剤担持体の回転方向に対して下流方向に0度より大きく、かつ90度以下となるよう配設され、前記現像剤規制部材は、前記最近接点において前記現像剤規制部材のエッジ部が前記現像剤担持体方向に対向しないように、前記最近接点における前記現像剤担持体の接線方向と平行な形状を持つことを特徴とする(請求項1)。
本発明の第2の解決手段は、第1の解決手段の現像装置において、前記現像剤規制部材は、長手方向の仮想直線に沿って1回または複数回、前記現像剤担持体の回転方向に対して上流側へ折り曲げられていることを特徴とする(請求項2)。
また、本発明の第3の解決手段は、第1または第2の解決手段の現像装置において、前記現像剤担持体の周囲に形成される前記現像剤担持体の法線方向磁束密度分布のうち、前記現像剤規制部材に対向する法線方向磁束密度分布のピークにおいて、前記最近接点が前記ピークの極大点以外の位置に配設されることを特徴とする(請求項3)。
本発明の第4の解決手段は、第1乃至第3のいずれか一つの解決手段の現像装置において、前記2成分現像剤を構成するキャリアの粒度が20〜60μmであることを特徴とする(請求項4)。
また、本発明の第5の解決手段は、第1乃至第4のいずれか一つの解決手段の現像装置において、前記2成分現像剤を構成するトナーの粒度が3〜10μmであることを特徴とする(請求項5)。
本発明の第6の解決手段は、プロセスカートリッジであって、第1乃至第5のいずれか一つの解決手段の現像装置を備え、該現像装置と前記像担持体とが一体化されたことを特徴とする(請求項6)。
本発明の第7の解決手段は、画像形成装置であって、像担持体と第1乃至第5のいずれか一つの解決手段の現像装置を、一つまたは複数搭載することを特徴とする(請求項7)。
また、本発明の第8の解決手段は、画像形成装置であって、第6の解決手段のプロセスカートリッジを、一つまたは複数搭載することを特徴とする(請求項8)。
さらに本発明の第9の解決手段は、第7または第8の解決手段の画像形成装置において、前記現像装置または前記プロセスカートリッジは、画像形成装置本体に着脱可能であることを特徴とする(請求項9)。
本発明の現像装置では、磁性部材の配設された現像剤規制部材は、現像剤担時体と現像剤規制部材の最近接点を含む現像剤規制部において、現像剤担持体の中心軸から最近接点を通る仮想直線と現像剤規制部材のなす角が、現像剤担持体の回転方向にして下流方向に0度より大きく、かつ90度以下となるよう配設され、現像剤規制部材は、最近接点において現像剤規制部材のエッジ部が現像剤担持体方向に対向しないように、最近接点における現像剤担持体の接線方向と平行な形状を持つことを特徴とするので、現像剤規制部での現像剤保持力が下がり、現像剤の劣化を抑制する効果があり、また、接線方向磁束密度の増大によって現像剤の搬送力が増し、現像剤劣化時でも現像領域に搬送する現像剤量の低減を抑制する効果がある。
従って本発明によれば、磁性部材を取り付けた現像剤規制部材を有する現像装置においても、経時での現像剤流動性低下による搬送量低下を抑え、更には現像剤中のキャリアとトナーを均一に攪拌させる機能を向上させることができる。
また本発明によれば、現像剤規制部材の曲げモーメントに対する剛性を高め、更には現像装置全体のレイアウト自由度を高め、更には現像剤規制部材によって規制された現像剤が現像剤規制部で滞留してしまうことを防止することができる。
さらに本発明では、現像領域へ現像剤を搬送する磁力を増大させ、さらには現像剤規制部において現像剤にかかる圧力を低減して経時での現像剤変動を抑えることができる。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置の概略全体構成図である。 本発明の一実施形態を示すプロセスカートリッジの概略断面図である。 図2に示すプロセスカートリッジの現像装置部分の概略断面図及び斜視図である。 図2、図3に示す現像装置を上方(図3中の矢印A方向)より見た状態の図(現像器上壁を取り除いた状態の図)である。 本発明の現像装置の構成、動作の実施例を説明するための概略断面図である。 従来技術の構成を用いた現像装置のドクターブレード周辺部を拡大して示す概略要部断面図である。 本発明の構成を用いた現像装置のドクターブレード周辺部を拡大して示す概略要部断面図である。 従来技術の構成を用いた現像装置のドクターブレード周辺部を拡大して示す概略要部断面図である。 本発明の構成を用いた現像装置のドクターブレード周辺部を拡大して示す概略要部断面図である。 本発明による現像装置の効果を説明するための概略断面図である。 初期状態の現像剤の搬送量を100[%]とした時の、流動性の低下した現像剤搬送量の割合を示す図である。 従来技術の現像装置の現像剤規制部材(ドクターブレード)の周辺を拡大して示した要部断面図である。 本発明の現像装置の現像剤規制部材(ドクターブレード)の周辺を拡大して示した要部断面図である。
以下、本発明に係る現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、符号100は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、32は原稿を搬送する原稿搬送部を備え原稿の画像情報を読み込む原稿読込部、30は出力画像が積載される排紙トレイ、26は転写紙等の記録媒体Pが収容される給紙部、27は給紙部に収容される記録媒体Pを1枚ずつ給紙する給紙ローラ、28は記録媒体Pの搬送タイミングを調整するレジストローラを示している。また、符号6Y、6M、6C、6Bkは各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk))の作像部であり、1Y、1M、1C、1BKは各色のトナー像が形成される像担持体としての感光体ドラム、5Y、5M、5C、5Bkは各感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に形成される静電潜像を現像する現像装置、9Y、9M、9C、9Bkは各感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ(1次転写バイアスローラ)を示している。
また、符号8は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、10は中間転写ユニット、19は中間転写ベルト8上のカラートナー像を記録媒体P上に転写するための2次転写バイアスローラ、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着装置、31は各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)のトナー(トナー粒子)を現像装置5Y、5M、5C、5Bkに供給する各色のトナーボトル31Y、31M、31C、31BKを収容するボトル収容器を示している。
以下、図1に示す画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。なお、各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk))の作像部6Y、6M、6C、6Bkにおいて感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上で行なわれる作像プロセスについては、図2も参照して説明する。
まず、原稿は、図示しない原稿搬送部の搬送ローラによって原稿台から搬送されて、原稿読込部32のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部32で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
より詳しく述べると、図示を省略しているが、原稿読込部32は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理を行ない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部(図示省略)に送信される。そして、書込み部からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光L(図2)が、それぞれ、対応する感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に向けて発せられる。
一方、4つの感光体ドラム1Y、1M、1C、1BKは、それぞれ、図1の時計回り方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BKの表面は、帯電部4(図2参照)との対向部で、一様に帯電される(帯電工程)。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK表面は、それぞれのレーザ光Lの照射位置に達する。
書込み部において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光Lが各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光Lは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程)。
イエロー成分に対応したレーザ光Lは、紙面左側から1番目の感光体ドラム1Y表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラーにより、感光体ドラム1Yの回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部4にて帯電された後の感光体ドラム1Y上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光Lは、紙面左から2番目の感光体ドラム1M表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光Lは、紙面左から3番目の感光体ドラム1C表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光Lは、紙面左から4番目の感光体ドラム1BK表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK表面は、それぞれ、現像装置5Y、5M、5C、5Bkとの対向位置に達する。そして、各現像装置5Y、5M、5C、5Bkから感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上の潜像が現像される(現像工程)。
その後、現像工程後の感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK表面は、それぞれ、中間転写ベルト8との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト8の内周面に当接するように1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Bkが設置されている。そして、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Bkの位置で、中間転写ベルト8上に、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK表面は、それぞれ、クリーニング部2(図2参照)との対向位置に達する。そして、クリーニング部2のクリーニングブレード2a等で、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程)。
その後、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK表面は、図示しない除電部を通過して、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム1Y、1M、1C、1BK上の各色のトナーが重ねて転写(担持)された中間転写ベルト8は、図中の反時計回り方向に走行して、2次転写バイアスローラ19との対向位置に達する。そして、2次転写バイアスローラ19との対向位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト8上に担持されたカラーのトナー像が転写される(2次転写工程)。
その後、中間転写ベルト8の表面は、中間転写ベルトクリーニング部(図示しない)の位置に達する。そして、中間転写ベルト8上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部に回収されて、中間転写ベルト8における一連の転写プロセスが終了する。
ここで、中間転写ベルト8と2次転写バイアスローラ19との間(2次転写ニップ)に搬送される記録媒体Pは、給紙部26から給紙ローラ27、レジストローラ28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部26から、給紙ローラ27により1枚ずつ給送された記録媒体Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ28に導かれる。レジストローラ28に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、2次転写ニップにてフルカラー画像が転写された記録媒体Pは、その後に定着装置20に導かれる。定着装置20では、定着ローラと加圧ローラとのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラによって装置本体外に出力画像として排出されて、排紙トレイ30上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2、図3に基づいて、本発明のプロセスカートリッジ及び現像装置について説明する。
図2は本発明の一実施形態を示すプロセスカートリッジの概略断面図であり、図1に示す各色の作像部6Y、6M、6C、6Bkに着脱可能に装着されるものである。図3は図2に示すプロセスカートリッジの現像装置部分の概略断面図及び斜視図である。
現像装置5は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容する現像器(現像容器)50と、この現像器50に配設される現像ローラ(マグローラ55を内包した現像スリーブ)51、現像剤規制部材であるドクターブレード52、供給スクリュ53、回収スクリュ54、トナー濃度検知センサ56、仕切り板57から構成されている。また、現像スリーブ51に内包されたマグローラ55には、図3(a)に示すように、P1極〜P5極の5極の磁極が着磁されている。なお、複数の磁極を着磁したマグローラに代えて、現像スリーブの内部に複数の固定磁石を配置してもよい。
現像装置5の現像器50内の現像剤収容部58,59には、ポリエステル樹脂を主成分とするトナー(粒径5.8μm)と磁性微粒子であるキャリア(粒径35μm)を7wt%に均一混合した現像剤が225g充填されており、並列に配置した供給スクリュ53と回収スクリュ54内を600rpmで回転させる事によって補給後のトナー攪拌と搬送を同時に行い、トナーとキャリアの均一混合と帯電付与を行っている。均一混合された現像剤は現像スリーブ51に近接して平行に設けられた供給スクリュ53より現像スリーブ51に内包されたマグローラ55のP5極の磁力(図3)によってスリーブ外周部の表面に搬送され、現像スリーブ51が図中矢印の通り回転することによって感光体1と現像スリーブ51によって作られる現像領域に運ばれ、図示しない高圧電源による現像電界を形成する事によってトナーが感光体上の潜像を現像する。現像後の現像剤は現像スリーブ51の回転に伴って現像器内に回収されるようになっており、仕切り板(回収ガイド)57を介して回収スクリュ54に回収されるようになっている。
なお、図2に示すように、感光体1と現像装置5、クリーニング装置2、帯電装置4は一体化されており、一体型のプロセスカートリッジ6を成している。
図4は図2、図3に示す現像装置を上方(図3中の矢印A方向)より見た状態の図(現像器上壁を取り除いた状態)であり、現像装置内の現像剤の流れを示すものである。なお、図4(a)は現像ローラを除去した状態の図で、スクリュ間の現像剤の流れを示しており、同図(b)は現像ローラから回収スクリュへの現像剤の流れを示す図である。
図4(a)に示すように、スクリュ端の領域a及びbでは上段の回収スクリュ54と下段の供給スクリュ53による攪拌室が上下に連通しており、a部では上段から下段へ、b部では下段から上段へ現像剤が搬送されるようになっている。連通部におけるスクリュの形状はパドルや逆巻きのスクリュを設けており、搬送方向に対して垂直方向への搬送能力を持たせている。
図3(a)は現像装置5の現像器50中における現像剤の流れの様子(破線矢印)を示す概略図であり、供給スクリュ53にて攪拌搬送を行いつつ現像スリーブ51に現像剤供給を行い,回収スクリュ54に全て回収する方式を取っているため、現像剤の堆積状態が斜めになる(供給スクリュ中の現像剤量が下流方向に従って減少する)。供給スクリュ53の径、ピッチと回転数から求まる現像剤搬送量能力:Wm と現像スリーブ51上の現像剤搬送量:Ws の関係がWm >Ws となる場合に現像剤が一様に現像スリーブ51上に搬送されるようになる。また、この条件が成立しないと供給スクリュ53の下流側において現像剤が不足してしまい,現像スリーブ51への現像剤の供給が不可能となってしまう。
図3に示す通り、縦2軸の回収スクリュ54および供給スクリュ53を備え、現像スリーブ51の下部に現像剤規制部材(ドクターブレード52)を設ける方式は、上部に転写部材(中間転写ベルト8)を設ける方式において現像に使用した現像剤を供給路に戻さない現像剤一方向循環を実現し、かつ感光体1に対し現像スリーブ51が順方向に回転する現像方式(ウィズ現像と言う)を成立させる事ができる構造となっている。
図2、図3に示す現像装置5は、現像スリーブ51と、現像スリーブ51に内包されたマグローラ55と、現像スリーブ51に対向して現像剤を供給する供給スクリュ53と、供給した現像剤を現像スリーブ51上で規制するドクターブレード52と、現像スリーブ51に対向して現像後の現像剤を回収する回収スクリュ54とから構成され、回収スクリュ54の中心が現像スリーブ51の上側頂点aから下側頂点bの間に位置し、回収スクリュ54と現像スリーブ51の間に仕切り板(現像剤分離部材)57を設けることで、現像スリーブ51の中心を通る垂直線eと水平線dより区画される現像スリーブ上の第3象限の領域からの現像剤を分離搬送するよう構成されている。
現像スリーブ51からの現像剤の分離は、内包するマグローラ55のP4極と対向する仕切り板57に具備した磁性板または磁石との間の磁界でスリーブ上を搬送される現像剤を押しとどめることで連れ回りしないようにする。さらに内包するマグローラ55のP4極、P5極に同極を配置して反発力を作用させ、さらに現像スリーブ51の回転による遠心力を加える事によって現像スリーブ51からの分離を完全なものとしている。
また、仕切り板(仕切り部材、現像剤分離部材)57は、現像スリーブ51から分離した現像剤を回収スクリュ54に向け案内するよう配置され、分離した現像剤を捕集し、回収スクリュ54に取り込むように作用している。
以上、本発明に係る画像形成装置、現像装置、プロセスカートリッジの一実施形態を説明したが、次に本発明の第1〜第5の解決手段に対応した現像装置の具体的な実施例について説明する。
図5は本発明の現像装置の構成、動作の実施例を説明するための概略断面図である。図5に示す現像装置5の基本的な構成は図2〜図4に示す現像装置と同様であり、感光体に対向すると共に内部に複数の磁極P1〜P5を有する回転可能な現像剤担持体(現像ローラの現像スリーブ)51と、現像スリーブ51に対向して現像剤を供給する供給スクリュ53と、現像スリーブ51に対向するように配設されると共に現像スリーブ51に担持された現像剤量を規制する現像剤規制部材(ドクターブレード)52と、現像スリーブ51に対向して現像後の現像剤を回収する回収スクリュ54とを備えている。そして、本実施例の現像装置5では、ドクターブレード52には、現像スリーブ51の回転方向に対して上流側に、現像スリーブ51の周囲に形成された磁束密度分布を変化させるための磁性部材60が配設され、磁性部材60の配設されたドクターブレード52は、現像スリーブ51とドクターブレード52の最近接点を含む現像剤規制部において、現像スリーブ51の中心軸から最近接点を通る仮想直線とドクターブレード52のなす角αが、現像スリーブ51の回転方向に対して下流方向に0度より大きく、かつ90度以下となるよう配設され、ドクターブレード52は、最近接点においてドクターブレード52のエッジ部が現像スリーブ方向に対向しないように、最近接点における現像スリーブ51の接線方向と平行な形状を持つことを特徴としている。
この図5に示す現像装置においては、現像スリーブ51の反時計回りの回転によって現像剤が搬送される。マグローラ55の5つの磁極(P1極〜P5極)による法線方向磁束密度分布は、P1極(N)が現像極であり、感光体とマグローラ55の中心を結ぶ直線から半値中央角度−5°でピーク磁力100mT、P2極(S)は同じく半値中央角度58°の位置でピーク磁力85mT、P3極(N)は120°の位置でピーク磁力52mT、P4極(S)は205°の位置でピーク磁力70mT、P5極(S)は280°の位置でピーク磁力78mTである。
本実施例においては、現像剤規制部材であるドクターブレード52の現像スリーブ51側の先端部と、現像スリーブ51の法線とのなす角αが45度となっている。また、ドクターブレード52の左側面には磁性部材である磁性板60が具備されている。本実施例の磁性板60はステンレススチール(SUS)製だが、強磁性体の性質を持っていれば他の材質でも同様の効果がある。
本発明では、現像剤規制部材であるドクターブレード52は、長手方向の仮想直線に沿って1回または複数回、現像スリーブ51の回転方向に対して上流側へ折り曲げられている。より具体的には、図5に示す実施例のように、ドクターブレード52の断面図における点x、yにおいて、ドクターブレード52が折り曲げられた形状となっている。この折り曲げる点は、現像装置全体のレイアウトに応じて自由に変更可能である。
また、図5に示す実施例においては、ドクターブレード52による現像剤規制部が、P5極の法線方向磁束密度ピーク位置gに対して、現像スリーブ51の回転方向下流側にシフトしている。これにより、現像剤規制部での現像剤保持力が下がり、現像剤の劣化を抑制する効果がある。同時に、接線方向磁束密度の増大によって現像剤の搬送力が増し、現像剤劣化時でも現像領域に搬送する現像剤量の低減を抑制する効果がある。
次に本発明と従来技術の現像装置の構成、動作の違いを、図6〜9に示す実施例に沿って説明する。
図6、図7は、現像剤規制部材(ドクターブレード)52による現像剤規制部における現像剤の挙動をモデル化して示したものであり、図6に示すのは従来技術の構成を用いた現像装置の要部断面図、図7に示すのは本発明の構成を用いた現像装置の要部断面図であり、ドクターブレード52周辺部を拡大して示したものである。
図6においては、磁性板60によってドクターブレード52の先端部に保持された現像剤が滞留しており、現像剤が経時変動によって流動性が悪化した場合、現像剤の嵩密度が変動し、現像スリーブ51と磁気ブラシの間にスリップが生じてしまう。
一方、図7においては、磁性板60によって現像剤が保持され、ドクターギャップを広げる効果がある上に、保持された現像剤も滞留させずに流れを維持できる構造となっており、現像剤の経時変動の影響を受けにくくなっている。
また、従来技術の構成では、図8に示すように現像剤規制部材(ドクターブレード)52を現像スリーブ51の法線方向に対して傾けて設置した場合、板状のドクターブレード52のエッジ部が現像スリーブ51に対向していた。一方、本発明では、図9に示すように現像剤規制部材(ドクターブレード)52の先端を現像スリーブ51の接線方向と平行な形状とすることで、現像剤規制部での剤圧上昇を抑え、経時の現像剤流動性低下を抑える効果がある。この形状の違いは、寸法にして0.1〜1[mm]といったオーダの差ではあるが、ドクターギャップが1[mm]以下であることや、現像剤中のキャリアの粒径が10[μm]オーダであることに比べると、十分に大きな違いであり、現像剤の流動性低下の抑制には大きな効果がある。
次に本発明による現像装置の効果の例を図10、図11に沿って説明する。
図10において、現像剤規制部材(ドクターブレード)52と、現像剤担持体(現像スリーブ)51の法線とのなす角をαとする。図11に、初期状態の現像剤の搬送量を100[%]とした時の、流動性の低下した現像剤搬送量の割合を示す。ここでは、初期状態の現像剤を同一の現像装置に入れ、単体で3時間ほど空回しして流動性を低下させた。
このとき、図11に示すように、角度αを変更すると流動性低下時の現像剤搬送量が変化し、角度αが本発明の第1の解決手段に記載の通り0[°]より大きく90[°]以下の場合、角度αが0[°]の場合に比べて搬送量の低下が抑えられる。例えば、角度αが0[°]のときは搬送量が約35[%]低下しているが、角度αが45[°]のときは約20[%]の低下に抑えられている。
次に本発明の第3の解決手段の現像装置の構成、動作を図13に記載の実施例に沿って説明する。
図12、図13は、現像装置の現像剤規制部材(ドクターブレード)の周辺を拡大して示したものであり、図12に示すのは従来技術の構成を用いた現像装置、図13に示すのは本発明の構成を用いた現像装置である。
図12の現像装置においては、ドクターブレード52はP5極の法線方向磁束密度の極大点で現像スリーブ51と近接しており、ここで現像剤を規制している。
これに対し、図13の現像装置においては、現像スリーブ51の周囲に形成される法線方向磁束密度分布のうち、ドクターブレード52に対向するP5極の法線方向磁束密度分布のピークにおいて、最近接点がピークの極大点以外の位置に配設されている。すなわち図13においては、P5極の法線方向磁束密度の極大点からシフトした位置で現像剤を規制しているため、相対的に接線方向磁束密度が大きくなり、これによって現像剤を搬送する力も大きく、現像剤劣化時でも現像領域に搬送する現像剤の総量を確保することができる。さらに、ドクターブレード52の前での空間iが増大し、現像剤保持量が増えるため、キャリアとトナーを均一に分散させる効果を高めることができる。
以上、本発明の現像装置の構成、動作の実施例を説明したが、本実施例の現像装置に使用する現像剤のトナーには、下記のものを用いる。
使用される結着樹脂としては従来公知の樹脂が全て使用可能である。例えば、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレンまたはスチレン置換体を含む単重合体または共重合体)、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。また単独使用も可能であるが、二種類以上併用しても良い。
また、これら樹脂の製造方法も特に限定されるものではなく、塊状重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合いずれも使用できる。
外添剤としては、無機微粒子を好ましく用いることができる。本実施例におけるトナーの外添剤は、シリカ1.0重量%、酸化チタン0.5重量%である。
また、オイルレス定着のための離型剤としては、酸化ライスワックス、低分子量ポリプロピレンワックス、カルナウバワックス等が使用できる。
また、必要に応じて帯電制御剤を含有してもよい。
トナーの粒径・粒径分布としては、体積平均粒径が6μm、5μm以下が60〜80個数%である。
次に本実施例の現像装置に使用する現像剤のキャリアには、下記のものを用いる。
本実施例においては、キャリアとして、重量平均粒径35μmのフェライト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用いた。また、キャリアの芯剤としては、マグネタイトのコーティングキャリアでも使用できる。
キャリアの粒径としては、20〜60μmの小粒径キャリアを用いることで感光体上の潜像を忠実に再現できる。また、小粒径キャリアを用いることでトナーのキャリア被覆率に余裕ができるため、より小粒径のトナーを用いることが可能になり、さらなる高画質の画像を得られる。
ただし、小粒径キャリアは、粒径の大きなキキャリアと比較して現像剤の流動性が低く、現像剤規制部での流れが滞りやすく、経時で現像剤の搬送量低下が起きやすいが、前述した構成の本実施例の現像装置と組み合わせることで、経時での搬送量低下を抑えることができる。
1、1Y、1M、1C、1Bk:感光体ドラム(像担持体)
2:クリーニング部
4:帯電部(帯電装置)
5、5Y、5M、5C、5Bk:現像部(現像装置)
6、6Y、6M、6C、6Bk:作像部(プロセスカートリッジ)
7:露光部
8:中間転写ベルト
9、9Y、9M、9C、9Bk:1次転写バイアスローラ
10:中間転写ユニット
19:2次転写バイアスローラ
20:定着装置
26:給紙部
27:給紙ローラ
28:レジストローラ
31:ボトル収容器
31Y、31M、31C、31Bk:トナーボトル
32:原稿読込部
50:現像器(現像容器)
51:現像スリーブ(現像剤担持体)
52:ドクターブレード(現像剤規制部材)
53:供給スクリュ
54:回収スクリュ
55:マグローラ
56:トナー濃度検知センサ
57:仕切り板(仕切り部材、現像剤分離部材)
58、59:現像剤収容部
60:磁性板(磁性部材)
100:画像形成装置本体
P1〜P5:磁極
特開2005−195949号公報 特開2005−189249号公報 特開平8−146757号公報 特開2005−91953号公報 特開2008−281954号公報

Claims (9)

  1. キャリアとトナーとを有する2成分現像剤を収容すると共に、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、
    前記像担時体に対向すると共に複数の磁極を有する回転可能な現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に対向するように配設されると共に前記現像剤担持体に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材を備え、
    前記現像剤規制部材には、前記現像剤担持体の回転方向対して上流側に、前記現像剤担持体の周囲に形成された磁束密度分布を変化させるための磁性部材が配設され、
    前記磁性部材の配設された前記現像剤規制部材は、前記現像剤担時体と前記現像剤規制部材の最近接点を含む現像剤規制部において、前記現像剤担持体の中心軸から前記最近接点を通る仮想直線と前記現像剤規制部材のなす角が、前記現像剤担持体の回転方向に対して下流方向に0度より大きく、かつ90度以下となるよう配設され、
    前記現像剤規制部材は、前記最近接点において前記現像剤規制部材のエッジ部が前記現像剤担持体方向に対向しないように、前記最近接点における前記現像剤担持体の接線方向と平行な形状を持つことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記現像剤規制部材は、長手方向の仮想直線に沿って1回または複数回、前記現像剤担持体の回転方向に対して上流側へ折り曲げられていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2に記載の現像装置において、
    前記現像剤担持体の周囲に形成される前記現像剤担持体の法線方向磁束密度分布のうち、前記現像剤規制部材に対向する法線方向磁束密度分布のピークにおいて、前記最近接点が前記ピークの極大点以外の位置に配設されることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の現像装置において、
    前記2成分現像剤を構成するキャリアの粒度が20〜60μmであることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の現像装置において、
    前記2成分現像剤を構成するトナーの粒度が3〜10μmであることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の現像装置を備え、該現像装置と前記像担持体とが一体化されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 像担持体と請求項1乃至5のいずれか一つに記載の現像装置を、一つまたは複数搭載することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6に記載のプロセスカートリッジを、一つまたは複数搭載することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7または8に記載の画像形成装置において、
    前記現像装置または前記プロセスカートリッジは、画像形成装置本体に着脱可能であることを特徴とする画像形成装置。
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