JP2011161647A - 食品包装用フィルム - Google Patents
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Abstract
【課題】ガスバリア性に優れると共にヒートシール性に優れた食品包装用フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】食品包装用フィルム6は、第1層にポリアミド層1、第2層にバリア層2、第3層にポリアミド層3、第4層に接着層4、第5層にヒートシール層5を順に積層されている。バリア層2の両面にポリアミド層1,3がラミネートされているため、バリア層2が強化され、運送時衝撃が加えられても、バリア層2にピンホールが生じにくい。また、ヒートシール層5を有するため、ヒートシール性に優れる。
【選択図】図1
【解決手段】食品包装用フィルム6は、第1層にポリアミド層1、第2層にバリア層2、第3層にポリアミド層3、第4層に接着層4、第5層にヒートシール層5を順に積層されている。バリア層2の両面にポリアミド層1,3がラミネートされているため、バリア層2が強化され、運送時衝撃が加えられても、バリア層2にピンホールが生じにくい。また、ヒートシール層5を有するため、ヒートシール性に優れる。
【選択図】図1
Description
本発明は一般に食品包装用フィルムに関するものであり、より特定的には、酸素バリア性を有し、且つヒートシール性に優れるように改良された食品包装用フィルムに関する。
従来より、ポリアミド系樹脂層を含む多層フィルムはガスバリア性、強靭性等を有するフィルムとして各方面で多用されており、例えばポリアミド系樹脂層/エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物層/ポリアミド系樹脂層がこの順に設けられてなる多層フィルムが一般的に使用されている。このような多層フィルムにおけるポリアミド系樹脂層としては結晶性ポリアミドと非晶質性ポリアミドとの組成物層からなるものも知られており、延伸性が良好のために、注目すべき製品でもある。
しかしながら、食品包装用のフィルムとした場合、包装体を形成する必要があり、ヒートシール可能なシーラントフィルムとのラミネート加工により多層化して使用されている。
特許文献1にポリアミド系多層フィルムの少なくとも片面に、ヒートシール性を有するポリオレフィン系シーラントを積層してなる二軸延伸ポリアミドフィルム積層体が開示されている。
特許文献1にポリアミド系多層フィルムの少なくとも片面に、ヒートシール性を有するポリオレフィン系シーラントを積層してなる二軸延伸ポリアミドフィルム積層体が開示されている。
しかしながら、特許文献1の開示の技術では、ヒートシール性を有するシーラント層をラミネートなどで後加工する必要があり、工程が増えることによって最終製品になるまでの費用と時間が増加するという問題点があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ヒートシール性を有するシーラント層をラミネートなどの後加工を必要とせず、ガスバリア性に優れると共にヒートシール性に優れた食品包装用フィルムを提供することを目的とする。
本発明に係る食品包装用フィルムは、第1層にポリアミド層、第2層にバリア層、第3層にポリアミド層、第4層に接着層、第5層にヒートシール層を順に積層してなる。
本発明に係る食品包装用フィルムのバリア層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を含む。
また、本発明に係る食品包装用フィルムの接着層は、変性ポリオレフィン系樹脂を含む。
上記第1層のポリアミド層側に他基材をラミネートしてもよい。
本発明によれば、バリア層の両面にポリアミド層がラミネートされているため、バリア層が強化され、運送時衝撃が加えられても、バリア層にピンホールが生じにくい。また、ヒートシール層を有するため、ヒートシール性に優れる。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係る食品包装用フィルムの断面図である。食品包装用フィルム6は、第1層にポリアミド層1、第2層にバリア層2、第3層にポリアミド層3、第4層に接着層4、第5層にヒートシール層(LL層)5を順に積層してなる。これを製袋することにより食品包装袋が得られる。
図1は、本実施の形態に係る食品包装用フィルムの断面図である。食品包装用フィルム6は、第1層にポリアミド層1、第2層にバリア層2、第3層にポリアミド層3、第4層に接着層4、第5層にヒートシール層(LL層)5を順に積層してなる。これを製袋することにより食品包装袋が得られる。
ポリアミド層1,3を構成する樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン12などの他に、ナイロン6−66共重合体、ナイロン6−610共重合体などのコポリアミド等の脂肪族系ポリアミド樹脂、芳香族系ポリアミド樹脂、非晶質系ポリアミド樹脂もしくはこれらの混合物等を例示できる。
ここでナイロン6樹脂とは、ε−カプロラクタムを開環重合して得られる周知のものである。また芳香族系ポリアミド樹脂とは主鎖及び/又は側鎖に芳香族環を有する構造のものならば十分で、特に制限はないが、通常では結晶性を有するものが好ましく、更に一般にはメタもしくはパラキシレンジアミンと炭素が4〜12程度のジカルボン酸とから重縮合されたポリキシリレン系重合体を例示できる。
更に、非晶質系ポリアミド樹脂とは、結晶性がないものか、結晶性の乏しいもの等を総称しており、特に制限はないが、一般に主鎖及び/又は側鎖等に芳香族環を有する半芳香族性のポリアミドを例示できる。具体的にはテレフタル酸、イソフタル酸等のジカルボン酸とヘキサメチレンジアミン等のジアミンとの重合体、これら3モノマーの3元共重合等を例示できる。
ポリアミド層を構成する樹脂は、脂肪族ポリアミド樹脂の含有量100重量部に対し、芳香族ポリアミド樹脂及び/又は非晶質系ポリアミド樹脂を5〜40重量部混合した混合物を含む。このような混合物を用いると、その延伸性が良好となり好ましい。脂肪族ポリアミド樹脂としてはナイロン6、芳香族系ポリアミド樹脂としてはメタキシレンジアミンとアジピン酸との重縮合物、非晶質系ポリアミド樹脂としてはテレフタル酸及び/又はイソフタル酸とヘキサメチレンジアミンとの重縮合物等を例示できる。
上記バリア層2にはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)が用いられ、このエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)とは、エチレン含有量20〜65モル%、けん化度90%以上のものである。EVOHとしては、例えば、DC3203RB、DT2904RB(いずれも日本合成化学工業(株)製)等を例示できる。
上記接着層4には変性ポリオレフィン系樹脂が用いられる。変性ポリオレフィン系樹脂としては、ポリオレフィンを不飽和カルボン酸又はその誘導体を共重合(例えば、グラフト共重合)した変性重合体を挙げることができる。ポリオレフィンとしては、オレフィン類の単独重合体、相互共重合体、他の共重合可能なモノマー(例えば、他のビニル系モノマー)との共重合体を例示できる。具体的には、例えば、ポリエチレン(LDPE、LLDPEなど)、ポリプロピレン、ポリブテン、これらの相互共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等を例示できる。不飽和カルボン酸又はその誘導体としては、例えば、マレイン酸、フマル酸等の不飽和カルボン酸、その酸無水物、そのエステル又はその金属塩等が例示できる。このうち、変性ポリオレフィンとして、マレイン酸変性ポリオレフィンが好ましい。
具体的には、無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂(例えば、三井化学(株)アドマーNF518、NF528、SF731、SE800等が例示される。
本発明に係る食品包装用フィルムの第5層を形成するヒートシール層5としては、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を好適に用いることができる。直鎖状低密度樹脂としては、エチレン・α−オレフィン共重合体のことであり、α−オレフィンとしては、具体的には1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテン等が挙げられる。
本発明に用いられる直鎖状低密度ポリエチレンは、190℃で測定したMFRが0.5〜30g/10分、好ましくは1〜20g/10分である。MFRが0.5g/10分未満では、溶融押出時の押出機の負荷が大きくなり好ましくない。一方、MFRが30g/10分より大きい場合は、得られたフィルムの機械的強度が低下する。
また、本発明に用いられる直鎖状低密度ポリエチレンは、密度が900〜950kg/m3、好ましくは905〜940kg/m3、更に好ましくは910〜935kg/m3である。密度が900kg/m3未満では得られたフィルムの剛性が低下する。一方、密度が950kg/m3より大きい場合は、得られたフィルムのシール強度が低下する。
本発明に用いられる直鎖状低密度ポリエチレンは、例えば、チーグラー・ナッタ触媒による高圧法、メタロセン系触媒による高圧法等により製造することができる。
本発明に用いられる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(A)は、1種類または2種類以上のエチレン・α−オレフィン共重合体の混合物であってもよく、α−オレフィンの異なる共重合体の混合物、あるいは、異なる密度、MFRを有する共重合体の混合物であってもよい。また、異なる触媒により重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体の混合物、すなわちチーグラー・ナッタ触媒により得られた共重合体とメタロセン系触媒により得られた共重合体の混合物であってもよい。エチレン・α−オレフィン共重合体の混合方法に特に制限はなく、例えば、2種類以上のエチレン・α−オレフィン共重合体をドライブレンド、あるいは単軸押出機、二軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサー等、従来公知の方法により溶融混練する方法、2種類以上の触媒を使用し、重合工程で2種類以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を製造し、混合する方法等が挙げられる。
(実施の形態2)
本発明に係る食品包装用フィルムの製造方法は、次のとおりである。ポリアミド層を構成する樹脂組成物、バリア層を構成する樹脂組成物、接着層を構成する樹脂組成物、及び第5層を構成する直鎖状低密度ポリエチレン樹脂をそれぞれの樹脂が押出可能に温度調整された押出機に投入する。それぞれの押出機の中で溶融・混練された後、ポリアミド層/バリア層/ポリアミド層/接着層/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂層の順に積層されるように、260℃に調整された多層ダイスから押出され、30℃の循環水の流れる引取りロールで引き取り、冷却固化させる。その後、50〜90℃で縦方向に2.5〜4.5倍延伸され、次いで、80〜150℃で横方向に2.5〜5.0倍延伸される。延伸後、寸法変化を抑えるために熱処理が行われる。熱処理が行われる場合、熱処理温度については特に制限はないが、通常では150℃以上、さらには190〜220℃程度を例示できる。
本発明に係る食品包装用フィルムの製造方法は、次のとおりである。ポリアミド層を構成する樹脂組成物、バリア層を構成する樹脂組成物、接着層を構成する樹脂組成物、及び第5層を構成する直鎖状低密度ポリエチレン樹脂をそれぞれの樹脂が押出可能に温度調整された押出機に投入する。それぞれの押出機の中で溶融・混練された後、ポリアミド層/バリア層/ポリアミド層/接着層/直鎖状低密度ポリエチレン樹脂層の順に積層されるように、260℃に調整された多層ダイスから押出され、30℃の循環水の流れる引取りロールで引き取り、冷却固化させる。その後、50〜90℃で縦方向に2.5〜4.5倍延伸され、次いで、80〜150℃で横方向に2.5〜5.0倍延伸される。延伸後、寸法変化を抑えるために熱処理が行われる。熱処理が行われる場合、熱処理温度については特に制限はないが、通常では150℃以上、さらには190〜220℃程度を例示できる。
本発明の食品包装用フィルム6の総厚みは、通常10〜80μm、好ましくは15〜60μm、より好ましくは18〜50μmである。
バリア層2の厚みは、通常1〜10μm、好ましくは2〜8μmであり、かかる範囲であればフィルムに所望のガスバリア性を付与することができる。
ポリアミド層1,3の総厚みは、通常4〜50μm、食品包装用フィルムの総厚みに対して20〜60%程度、かかる範囲であればフィルムに必要な耐ピンホール性と延伸性を付与することができる。
ヒートシール層5の厚みは、通常5〜40μmである。かかる範囲であればフィルムに適度なヒートシール性を付与することができる。
本発明の食品包装用フィルムは、上述のようにポリアミド層/バリア層/ポリアミド層/接着層/ヒートシール層の順序になるように、共押出により積層する。
具体的には、脂肪族ポリアミド樹脂と芳香族ポリアミド樹脂及び/又は非晶質系ポリアミド樹脂を含むポリアミド層用樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を含むバリア層用樹脂、変性ポリオレフィン系樹脂を含む接着層用樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を含むヒートシール層用樹脂をそれぞれの押出機に投入し、260℃程度のTダイスより冷却水が循環するチルロール上に、共押出せしめ、フラット状の多層フィルムとして得ることができる。押出時の温度は200〜260℃程度である。
得られた多層フィルムは、二軸延伸(同時二軸延伸、逐次二軸延伸)を行う。延伸倍率は例えば、縦延伸(MD)2.5〜4.5倍、横延伸(TD)2.5〜5倍である。例えば、逐次二軸延伸の場合、50〜90℃のロール延伸機により2.5〜4.5倍に縦延伸し、80〜150℃の雰囲気のテンター延伸機により、2.5〜5倍に横延伸せしめ、引き続いて同テンターにより150℃以上の雰囲気中で熱処理して得ることができる。
以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例の評価は、以下のようにして行い、結果を表1に示す。
下記の各層用樹脂を用いて、表1に記載の順序になるように、Tダイスより冷却水が循環するチルロール上に共押出しせしめて、フラット状のフィルムを得た。このフィルムを、60℃のロール延伸機により3倍に縦延伸し、次いで100℃の雰囲気のテンター延伸機により4倍に横延伸し、さらに同テンターにより200℃の雰囲気中で熱処理して厚さ20μmのフィルムを得た。各層の厚さは表1に記載した通りである。
(貫孔強度)
JISZ−1707に準拠して測定した。ポリアミド層側から行った。
5N以上を適切○、5N未満を不適切×とした。
JISZ−1707に準拠して測定した。ポリアミド層側から行った。
5N以上を適切○、5N未満を不適切×とした。
(酸素透過度)
JISK−7126−2に準拠して20℃×65%RH環境下で測定した。30ml/m2・d・MPa未満を適切○、30ml/m2・d・MPa以上を不適切×とした。
JISK−7126−2に準拠して20℃×65%RH環境下で測定した。30ml/m2・d・MPa未満を適切○、30ml/m2・d・MPa以上を不適切×とした。
(ヒートシール強度)
片面加熱試験機を使用し、ヒートシール層同士をシールバー温度150℃で0.3MPaの圧力で1秒間シールし、シール部分の強度を10mm幅で測定した。
14N/cm以上を適切○、14N/cm未満を不適切×とした。
片面加熱試験機を使用し、ヒートシール層同士をシールバー温度150℃で0.3MPaの圧力で1秒間シールし、シール部分の強度を10mm幅で測定した。
14N/cm以上を適切○、14N/cm未満を不適切×とした。
(PA層)
ナイロン6:1022FDX04(宇部興産(株)製)、非晶質系ポリアミド:シーラーPA3426(三井・デュポンポリケミカル(株)製)を90:10の重量比でブレンドしたものを用いた。
ナイロン6:1022FDX04(宇部興産(株)製)、非晶質系ポリアミド:シーラーPA3426(三井・デュポンポリケミカル(株)製)を90:10の重量比でブレンドしたものを用いた。
(バリア層)
エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、エチレン含有率29mol%(日本合成化学工業(株):DT2904RB)を用いた。
エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、エチレン含有率29mol%(日本合成化学工業(株):DT2904RB)を用いた。
(接着層)
無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂(NF518(三井化学(株)製)を用いた。
無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂(NF518(三井化学(株)製)を用いた。
(実施の形態3)
図2は、実施の形態3に係るフィルムの断面図である。第1層のポリアミド層1側に、耐ピンホール性、剛性の向上又は印刷適正の向上を図るための他の基材7をラミネートしている。このようなフィルムは、耐ピンホール性、剛性の向上又は印刷適正の向上した食品用袋を与える。
図2は、実施の形態3に係るフィルムの断面図である。第1層のポリアミド層1側に、耐ピンホール性、剛性の向上又は印刷適正の向上を図るための他の基材7をラミネートしている。このようなフィルムは、耐ピンホール性、剛性の向上又は印刷適正の向上した食品用袋を与える。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の食品包装用フィルムは、優れたガスバリア性とヒートシール性を有するため、食品包装用フィルムとして好適に使用することができる。
1 第1層のポリアミド層
2 第2層のバリア層
3 第3層のポリアミド層
4 第4層の接着層
5 第5層のヒートシール層
6 食品包装用フィルム
7 他の基材
2 第2層のバリア層
3 第3層のポリアミド層
4 第4層の接着層
5 第5層のヒートシール層
6 食品包装用フィルム
7 他の基材
Claims (4)
- 第1層にポリアミド層、第2層にバリア層、第3層にポリアミド層、第4層に接着層、第5層にヒートシール層を順に積層してなる、食品包装用フィルム。
- 前記バリア層が、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を含む請求項1に記載の食品包装用フィルム。
- 前記接着層が変性ポリオレフィン系樹脂を含む請求項1又は2に記載の食品包装用フィルム。
- 前記第1層のポリアミド層側に他基材をラミネートしてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の食品包装用フィルム。
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- 2010-02-04 JP JP2010023357A patent/JP2011161647A/ja active Pending
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