JP2011161188A - ヘラ機能付きトング - Google Patents
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Abstract
【課題】麺や具と、ソース・タレを炒め、絡めるという調理の場合、使用する調理器具でトングを使用するが、仕上がった麺や具を食器に盛り付けた後にフライパンなどに残ったソース・タレを別器具のゴムヘラを用いてソース・タレをすくい取っていた。
【解決手段】炒める、絡める、掴み取る、そしてソース・タレをすくい取るという一連の調理作業を可能にするために、トング(挟み器具)の柄の先端部分を合成樹脂などの素材に変更し、片方の辺を従来のトングの掴み易い形状にし、もう片方の辺をゴムヘラの形状にすることにより、一連の調理作業を本発明のヘラ機能付きトング1つの器具で可能にすることが出来た。
【選択図】図1
【解決手段】炒める、絡める、掴み取る、そしてソース・タレをすくい取るという一連の調理作業を可能にするために、トング(挟み器具)の柄の先端部分を合成樹脂などの素材に変更し、片方の辺を従来のトングの掴み易い形状にし、もう片方の辺をゴムヘラの形状にすることにより、一連の調理作業を本発明のヘラ機能付きトング1つの器具で可能にすることが出来た。
【選択図】図1
Description
本発明は、日常調理器具として使用するトング(挟み器具)の便利な使用を可能にする仕様構造に関する。
調理品を挟んで移したり、フライパン・鍋などから掴んで取り出したりするための器具としてトングが存在するが、トングの柄の開閉を合理化解決したもの(例えば、特許文献1参照)や、調理の用具を洗浄する際に使用するヘラを併設したもので、トングの柄に付加えヘラをスライドさせて使用する(例えば、特許文献2参照)などの考案は存在する。しかし、とても調理作業をする上で、合理的といえるものでは無い。
パスタ料理やハンバーグ料理など、フライパンなどで調理する焼き炒め料理を行う際、トングを使ってパスタの麺をソースと絡めたり、ハンバーグなどを焼く際に掴んで裏返したりする。パスタ料理の場合には、麺とソースを絡めトングを使って食器に盛り付けるが、その時に麺と絡めたソースがフライパンに残ってしまう。そのソースを通常は、トングとは別でゴムのヘラを取り出し、ゴムヘラを使ってフライパンに残ったソースを取り食器に盛り付ける。また、ハンバーグ料理の場合にも、ハンバーグをフライパンで焼いた後に、フライパンに残ったハンバーグの焼き汁にトッピングソースを加え絡めた後に、焼き上げたハンバーグの上にかけたりするが、この際にも焼き汁とトッピングソースをからめたタレをゴムヘラなどですくい取る。調理器具としてメインにトングを使用し、最後の仕上げの段階で、別のゴムヘラを取り出して使わなければならない、という手間がかかることが往々にしてある。
トングは、金属製のものが多いが、トングの柄の先端部分を耐熱の合成樹脂製にし、先端部分の片方辺を掴みやすい通常のトングの形状にし、もう片方の辺をヘラのような形状をさせれば課題解決でき、1つのトングで調理が完了させられる。
パスタ料理などで、茹で上げた麺をフライパンでソースと絡める際には、トングの掴みやすい形状の辺を下に向け調理をし、食器にパスタを盛り付け、そしてトングを180度持ち替えて(トングのヘラの形状をしている辺を下に向ける)フライパンにのこっているソースをトングのヘラ辺ですくい取ることが可能となる。
上述したように、簡単な構造でパスタ料理などの調理には、作業上の機能を損なうことなく、別器具のゴムヘラを取り出すことなく、本発明のヘラ機能付きトング1つで麺を炒める、ソースと絡める、麺を掴み盛り付ける、ソースをすくい取る。という一連の作業を行うことが出来、本発明は調理をする人にとって多大な便益を提供できる発明である。
本発明器具は、パスタ以外にも、ミートボール(肉だんご)、ハンバーグ、酢豚など調理の具や麺と、ソースやタレと絡める料理には、同様に炒める、絡める、掴み取る、ソース・タレをすくい取るという一連の作業を行うことが出来る。
本発明器具は、トングの柄の先端部分の構造工夫のみで課題解決がなされたのと、ヘラ自体がトングの柄に別付けでは無く、トング本体に一体化した構造なので、特許文献2の実用新案登録第3114050号のように、ヘラをスライドさせる手間も無く、且つ調理後に器具の洗浄をする際にも、手間をかけることなく簡単に器具の洗浄が出来る。
以下、本発明の使用形態を図1、図2に基づいて説明する。
図1は、本発明のヘラ機能付きトングの外観図(図1−1)とトングの先端の合成樹脂部分の断面図(図1−2)である。
図2は、本発明のヘラ機能付きトングの使用形態を表現した図で、麺類を掴んだ図(図2−1)、ミートボールを掴んだ図(図2−2)、フライパン上のソースやタレをすくい取る図(図2−3)である。
Claims (1)
- 麺や具と、ソース・タレを炒め、絡める調理に必要なトング(挟み器具)の柄の先端部分を合成樹脂などの素材に変更し、片方の辺を従来のトングの掴み易い形状にし、もう片方の辺をゴムヘラの形状にすることにより、炒める、絡める、掴み取る、そしてソース・タレをすくい取るという一連の調理作業を可能にしたヘラ機能付きトング。
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JP2010045843A JP4632161B1 (ja) | 2010-02-12 | 2010-02-12 | ヘラ機能付きトング |
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JP4632161B1 JP4632161B1 (ja) | 2011-02-23 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9993115B2 (en) | 2015-08-10 | 2018-06-12 | J&G Products, Llc | Spatula culinary utensil and methods of use |
JP7049719B1 (ja) * | 2021-10-04 | 2022-04-07 | 龍太 熊野 | 調理物用トング |
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2010
- 2010-02-12 JP JP2010045843A patent/JP4632161B1/ja not_active Expired - Fee Related
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