JP2011160114A - ラジオ受信機及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送局リストの更新タイミングを変更すること。
【解決手段】ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機は、表示装置の表示内容を示す情報を取得する表示内容情報取得部と、該表示内容情報取得部により取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する表示内容判定部と、放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定部と、該放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信部とを有する。放送局情報受信時間設定部は、表示内容判定部により表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、放送局情報を受信する周期を短縮する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ラジオ受信機に関する。
欧州では、FM放送を利用して交通情報を提供するラジオデータシステム−トラヒックメッセージチャネル(RDS-TMC: Radio Data System-Traffic Message Channel)の普及が進められている。
RDSは、FM放送をラジオ放送サービスの主体とする欧州を中心に開発され、欧州放送連合により規格化されたデジタルデータ多重システムである。
RDSは、主に多くの放送局がネットワークを組んで同一番組を放送する地域において特に有効である。具体的には、19kHzのステレオパイロット信号の3次高調波である57kHzを副搬送波とする。そして、フィルタリング及び2相コード化された番組関連情報や交通情報関連等のデータを示すデータ信号により、該副搬送波を振幅変調してラジオデータ信号とする。そして、該振幅変調された副搬送波を主搬送波に周波数変調して放送する。該ラジオデータ信号は、RDSデータと呼ばれる。
図1は、RDSデータの基本的なベースバンドコーディング構造を示す。
RDSデータは、104ビットを1グループとするグループ単位で構成される。各グループは4ブロック(ブロックA、B、C、及びD)からなる。各ブロックは、16ビットの情報語(m0〜m15)と10ビットの検査語及びオフセット語(C´0〜C´9)とから構成される。なお、RDSデータの送信速度は、1187.5ビット/秒である。
ブロックAには、国名データや番組データからなるネットワークを示す番組識別データ(PIコード: Program Identification code)が配置される。PIコードは、3つの要素から構成され、該3つの要素は、4ビットの国名データ、4ビットの地域データ、及び8ビットの番組データである。ブロックBには、交通情報番組を放送する交通情報放送局であることを示す交通情報放送局識別データ(TPコード: Traffic Program Identification Code)や交通情報に係る放送番組が始まることを示す交通アナウンス識別データ(TAコード: Traffic Announcement code)が配置される。ブロックCには、同一番組を放送している放送局群の各放送局の周波数に係るデータが配置される。換言すれば、ブロックCには、代替局周波数データ(AFデータ: Alternative Frequency Code)が配置される。ブロックDには、放送局名やネットワーク名等の放送局名データ(PSコード: Program Service code)が配置される。
また、各グループは、その内容に応じて4ビットによりタイプ0〜15の16通りに区別される。さらに、各タイプ(0〜15)に対応してそれぞれ2つのバージョン(A、B)が定義されている。バーションの識別コードはブロックBに配置される。なお、バージョンAに定義されたタイプについては、ブロックAに必ずPIコードが含まれるが、バージョンBに定義されたタイプについては、ブロックAに加えてブロックCにもPIコードが含まれる。
TMCは、RDSデータにおける例えば8Aグループ、換言すれば、バージョンAに定義されたグループ8を利用して放送される。
図2は、TMCを送信する8Aグループのベースバンドコーディング構造を示す。
ブロックAには、PIコードが含まれる。ブロックBには、8Aグループタイプを識別する4ビットのグループタイプ識別コードの他に、メッセージの管理及び拡張システムに関する様々なコードが含まれる。ブロックBには、例えばショートメッセージがあることを示す1ビットのショートメッセージコード「S」と、1つのメッセージが1つのグループデータで送信されるシングルグループメッセージであるかどうか、或は1つのメッセージが複数のグループデータに亘って送信されるかどうかを示す1ビットのグループメッセージ識別コード「G」と、大体の渋滞時間を示す3ビットの渋滞時間コード「DP」とを有する。なお、該渋滞時間コードDPは、8段階の渋滞時間(0〜4時間)を示すために使用される。
ブロックCには、例えば迂回路の有無を示す迂回路識別コード「D」と、ロケーションオフセットアドレスを含む3ビットの「EXTENT」コードと、例えば天候状態、工事、交通渋滞等などの情報を示す11ビットの「EVENT」コードが含まれる。ブロックDには、位置情報を示す16ビットの「LOCATION」コードが含まれる。これらのコードによる拡張システムを利用することにより、交通渋滞に対する迂回路についても適切に指示する様々な情報等が送信される。
ラジオ受信機は、自動追従機能を有する。ラジオ受信機は、例えば、マルチパス妨害等の外乱により現在受信中の放送局における受信レベルが低下したとき、該受信レベルが低下した時点で受信可能な異なる放送を行っている他の放送局を選局する。該他の放送局からの電波の受信強度は、受信中の放送局からの電波の電界強度よりも高いものである。
特開2008−072503号公報
ラジオ受信機は、RDS-TMCの受信と、バンドスキャン(BandScan)とを行う。具体的には、RDS-TMCの受信と、バンドスキャンとを時分割で行う。バンドスキャンでは、現在取得されている放送局と同系列の放送局の情報及び/又は現在取得されている放送局とは異なる放送を行っている他の放送局の情報がスキャンされる。具体的には、バンドスキャンでは、PIコードスキャンとPSコードスキャンとがフルスキャンで実施され、放送局リストが更新される。バンドスキャンでは、FMステーションリスト画面/RDS-TMCステーションリスト画面を表示するための放送局の情報を検索/取得するための情報がスキャンされる。RDS-TMCステーションリスト画面を表示するための放送局とは、RDSデータを送信する放送局と、TMCを放送している放送局とを示す。例えば、RDSデータは、各放送局により送信されているため、該各放送局にチューナを合わせるために周波数情報を取得する必要がある。また、TMCを受信するために、TMCを放送する放送局の周波数情報を取得する必要がある。
図3は、ラジオ受信機における放送局リストの更新を示すタイムチャートの一例を示す。図3に示されるタイムチャートには、ユーザの操作により切り替え可能な放送局を含む放送局リストと、該放送局リスト以外の表示画面(その他の画面)との切り替えと、RDS-TMCチューナにより実行されるRDS-TMC受信とバンドスキャンとの切り替えが示される。また、図3には、TMCデータの送信が示される。TMCデータは所定の放送局により送信される。図3によれば、ユーザによる操作とTMCデータの送信時間(周期)に関係なく、RDS-TMCチューナは一定の動作を継続する。
図3によれば、RDS-TMC受信時間t1の間RDS-TMCを受信し、該RDS-TMC受信時間t1の後のバンドスキャン時間t2の間バンドスキャンを行う。該RDS-TMC受信時間t1はRDS-TMCの受信時間である。該RDS-TMC受信時間t1では、RDS受信と、TMC受信とが行われる。RDS-TMC受信時間t1では、周辺の交通情報が取得される。該バンドスキャン時間t2は、PIコード及び/又はPSコードの受信時間である。該バンドスキャン時間t2は、ラジオ受信機の周辺に位置する放送局の数に依存する。
バンドスキャンは、ユーザによる操作に関係なく、t1+t2毎に行われる。換言すれば、バンドスキャンの実効周期は、t1+t2である。例えば、ユーザが操作することにより、表示画面に、放送局リストが表示されている場合に、該放送局リストに含まれる放送局は、最も古い場合にt1+t2前に取得されたものとなる。
バンドスキャンが行われた状況に対して、現在の受信状況が変化した場合には以下に示されることが生じうる。放送局リストに含まれる放送局を選局したとしても、該放送局からの電波の受信状況が悪化していることにより、該放送局からの電波を受信できない。また、放送局リストに含まれる放送局を選局したとしても、該放送局からの電波を受信できるが放送局情報が古いため、所望の放送とは異なる放送を受信してしまう。放送局リストに含まれる放送局が、現時点での受信の状況を反映したものでないためである。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、放送局リストの更新タイミングを変更できるラジオ受信機及び方法を提供することを目的とする。
本ラジオ受信機は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
表示装置の表示内容を示す情報を取得する表示内容情報取得部と、
該表示内容情報取得部により取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する表示内容判定部と、
前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定部と、
該放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信部と
を有し、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記表示内容判定部により前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
本ラジオ受信機は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
ラジオ放送が出力されているかどうかを判定するラジオ放送出力判定部と、
前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定部と、
前記放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信部と
を有し、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記ラジオ放送出力判定部により前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
本方法は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機における方法であって、
表示装置の表示内容を示す情報を取得する表示内容情報取得ステップと、
該表示内容情報取得ステップにより取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する表示内容判定ステップと、
前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定ステップと、
該放送局情報受信時間設定ステップにより設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信ステップと
を有し、
前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記表示内容判定ステップにより前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
本方法は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機における方法であって、
ラジオ放送が出力されているかどうかを判定するラジオ放送出力判定ステップと、
前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定ステップと、
前記放送局情報受信時間設定ステップにより設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信ステップと
を有し、
前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記ラジオ放送出力判定ステップにより前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
開示のラジオ受信機及び方法によれば、放送局リストの更新タイミングを変更できる。
RDSデータのベースバンドコーディング構造の一例を示す説明図である。 TMCのベースバンドコーディング構造の一例を示す説明図である。 放送局リストの更新タイミングの一例を示すタイムチャートである。 本実施例に従ったラジオ受信機の一構成例を示すブロック図である。 本実施例に従ったラジオ受信機を示す機能ブロック図である。 本実施例に従ったラジオ受信機の放送局情報の受信タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 本実施例に従ったラジオ受信機の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施例に従ったラジオ受信機を示す機能ブロック図である。 本実施例に従ったラジオ受信機の動作の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<第1の実施例>
<システム>
図4は、本実施例に従ったラジオ受信機が適用されるシステムの一例を示す。
本システムは、ラジオ受信機100と、表示装置200とを有する。
本システムでは、ラジオ受信機100は、表示装置200から、当該表示装置200に表示されている内容を示す情報(以下、「表示内容情報」と呼ぶ。)を取得する。該ラジオ受信機100は、表示装置200により入力された表示内容情報に基づいて、該表示内容情報が所定の表示内容に該当するかどうかを判定する。該ラジオ受信機100は、表示内容情報が所定の表示内容に該当すると判定した場合、バンドスキャンを行う周期及び/又はバンドスキャンを行う時間を変更する。該所定の内容には、ラジオ放送に関連する表示内容、具体的には放送局リストが含まれる。該ラジオ受信機100は、表示内容情報が放送局リストに該当する場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くする。表示装置200に放送局リストが表示されていることは、ユーザが該放送局リストを参照していると想定される。従って、表示装置200に放送局リストが表示されている場合には、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くすることにより、最新の放送局リストを早く取得できるようにする。最新の放送局リストを早く取得できることにより、表示装置200に表示されている放送局リストが実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
該表示装置200はナビゲーション装置に含まれるものであってもよい。また、該表示装置200は、ナビゲーション装置とオーディオとが一体となった装置に含まれてもよい。より一般的には、該表示装置200は、車載機に含まれるものあってもよい。
本ラジオ受信機100は、表示装置200の表示画面に応じて、バンドスキャン間隔を動的に変更する。
<ラジオ受信機>
本ラジオ受信機100は、メインチューナ102と、サブチューナ104と、ディーエスピー(DSP: Digital Signal Processor)106と、オーディオCPU(Central Processing Unit)108と、記憶部110とを有する。
メインチューナ102は、アンテナを介してラジオを受信する。メインチューナ102は、受信した音声信号をDSP106に入力する。例えば、メインチューナ102は、AMラジオ放送又はFMラジオ放送を受信する。
サブチューナ104は、RDS-TMCチューナを含む。サブチューナ104は、アンテナを介してRDS-TMCを受信する。また、サブチューナ104は、バンドスキャンを行う。サブチューナ104は、代替周波数で、他の周波数の状況をスキャンする。同一又は隣接地域で同一番組又は異なる番組を異なる周波数で放送している場合があるためである。バンドスキャンでは、現在取得されている放送局と同系列及び/又は異なる系列の放送局の情報がスキャンされる。また、バンドスキャンでは、FMステーションリスト画面/RDS-TMCステーションリスト画面を表示するための放送局の情報を検索/取得するための情報がスキャンされる。サブチューナ104は、RDS-TMCが含まれるコンポジット信号をDSP106及びナビゲーション装置(図示なし)に入力する。上述したように、RDSデータにはPIコード、PSコードなどの文字情報が含まれ、TMCには交通情報が含まれる。
また、サブチューナ104は、メインチューナ102とともに、アンテナを介してラジオを受信するように構成してもよい。サブチューナ104は、受信した音声信号をDSP106に入力する。サブチューナ104は、ラジオ放送の受信と、RDS-TMCの受信と、バンドスキャンとを切り替える。
また、メインチューナ102、及びサブチューナ104に加えて、RDS-TMCを受信する専用のチューナを有するようにしてもよい。RDS-TMCを受信する専用のチューナを有する場合には、サブチューナ104は、ラジオ放送の受信のみを行うようにしてもよい。
DSP106は、メインチューナ102、及びサブチューナ104と接続される。DSP106は、オーディオCPU108による制御により、メインチューナ102及びサブチューナ104により入力された音声信号を音声化し、スピーカ(図示なし)に出力する。DSP106は、メインチューナ102により入力された音声信号に対してデジタル信号処理を行う。また、DSP106は、サブチューナ104により入力された音声信号に対してデジタル信号処理を行う。また、DSP106は、メインチューナ102により入力された音声信号と、サブチューナ104により入力された音声信号とを合成することにより、最適な受信状態を継続するようにしてもよい。例えば、メインチューナ102により入力されたラジオ放送と、サブチューナ104により入力されたラジオ放送が合成される。複数のチューナにより受信された音声信号を合成することにより、位相ダイバーシチ(Phase Diversity)の効果を得ることができる。
また、DSP106は、サブチューナ104により入力されたコンポジット信号からRDSデータ及び/又はTMCを取得し、該RDSデータ及び/又はTMCをオーディオCPU108に入力する。また、DSP106は、サブチューナ104により入力された同一又は隣接地域で同一番組を放送する他の周波数の情報(以下、代替周波数情報とよぶ)をオーディオCPU108に入力する。
オーディオCPU108は、サブチューナ104、及びDSP106と接続される。オーディオCPU108には、表示装置200から、当該表示装置200に表示されている内容を示す情報(以下、「表示内容情報」と呼ぶ。)が入力される。例えば、所定のインタフェースを介して入力される。オーディオCPU108は、表示装置200により入力された表示内容情報に基づいて、該表示内容情報が所定の表示内容に該当するかどうかを判定する。オーディオCPU108は、表示内容情報が所定の表示内容に該当すると判定した場合、バンドスキャンを行う周期及び/又はバンドスキャンを行う時間を変更する。
該所定の内容には、ラジオ放送に関連する表示内容、具体的には放送局リストが含まれる。オーディオCPU108は、表示内容情報が放送局リストに該当する場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くする。バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くすることにより、最新の放送局リストを早く取得できるため、現在受信可能な放送局と表示装置200に表示される放送局リストとの整合性を向上させることができる。
記憶部110は、オーディオCPU108と接続される。記憶部110は、アプリケーションと、オペレーティングシステム(OS: Operating System)とが格納される。アプリケーションは、ユーザが本ラジオ受信機100上で実行する作業を実行する機能を有するソフトウエアである。オペレーティングシステムは、本ラジオ受信機100において、ハードウエアを抽象化したインタフェースをアプリケーションソフトウェアに提供するソフトウエアである。オーディオCPU108は、記憶部110に記憶されたプログラムに従って機能し、所定の処理を行う。
<本ラジオ受信機の機能>
図5は、本ラジオ受信機100の機能を示す機能ブロック図である。図5には、オーディオCPU108の機能が主に説明される。
オーディオCPU108は、表示画面判定部1082と、バンドスキャン処理時間設定部1084と、バンドスキャン処理制御部1086とを有する。
表示画面判定部1082には、表示装置200から、該表示装置200の表示画面に表示されている表示内容を示す情報(以下、「表示内容情報」と呼ぶ)が入力される。表示画面判定部1082は、表示内容情報に基づいて、該表示内容情報が所定の表示内容であるかどうかを判定する。該所定の表示内容にはラジオ放送に関連する表示内容が含まれる。例えば、放送局リストが含まれる。表示画面判定部1082は、表示内容情報が所定の表示内容に該当するかどうかの判定結果をバンドスキャン処理時間設定部1084に入力する。以下、表示内容情報が所定の表示内容に該当するかどうかの判定結果を「表示内容判定結果」と呼ぶ。
バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示画面判定部1082と接続される。バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示画面判定部1082により入力された表示内容判定結果に基づいて、該表示内容判定結果が、表示内容情報が所定の表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期及び/又はバンドスキャンを行う時間を変更する。例えば、表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くするように変更する。
表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果でない場合には、ラジオ受信機100は、ラジオ放送の受信以外の動作を行っていると想定される。ラジオ放送の受信以外の動作を行っている場合には、該動作を継続されるのが好ましい。例えば、ラジオ放送の受信以外には、交通情報の受信が含まれる。交通情報が受信されている場合には、表示装置200には、ナビゲーションの画面が表示されていると想定される。該ナビゲーションの画面には、地図情報が含まれる。ナビゲーションの画面が表示されている場合には、交通情報の受信を優先させるのが好ましい。しかし、ナビゲーションの画面が表示されていない場合には、交通情報の受信の優先度を下げても、該交通情報の受信の優先度を下げたことにより生じる影響は小さいと想定される。
そこで、本ラジオ受信機100では、表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くするように変更する。換言すれば、バンドスキャンの優先度を上げ、交通情報の受信の優先度を下げる制御を行う。
以下、バンドスキャン処理時間変更例について説明する。
図6は、バンドスキャン処理時間変更例を示すタイムチャートである。図6に示されるタイムチャートにおいて、バンドスキャン処理時間変更前には、RDS-TMC受信時間T1とバンドスキャン時間T2とが時分割で行われる。RDS-TMC受信時間はT1であり、バンドスキャン時間はT2である。RDS-TMC受信時間T1とバンドスキャン時間T2との和により示される時間はバンドスキャン周期と呼ばれてもよい。例えば、バンドスキャン処理時間変更前では、バンドスキャン周期(T1+T2)はA分、バンドスキャン時間T2はB分(A>B)であってもよい。
<バンドスキャン処理時間変更例(その1)>
バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報が所定の表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期を変更する。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期を短縮する。図6の(1)には、一例として、バンドスキャン周期を1/2とした場合について示される。バンドスキャン周期を1/3としてもよいし、3/4としてもよい。バンドスキャン周期を1/2とした場合において、RDS-TMC受信時間及びバンドスキャン時間も1/2となる。例えば、バンドスキャン処理時間変更前のバンドスキャン周期(T1+T2)がA分、バンドスキャン時間T2がB分(A>B)である場合、Ta1=(A-B)/2、Ta2=B/2となる。バンドスキャンを行う周期を短縮することにより、放送局リストの更新周期が短縮されるので、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の鮮度を向上させることができる。換言すれば、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)を新しい状態に保つことができる。
<バンドスキャン処理時間変更例(その2)>
バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報が所定の表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う時間を変更する。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期は変更せず、バンドスキャンを行う時間を長くする。図6の(2)には、一例として、バンドスキャン周期は変更せず、バンドスキャンを行う時間を2倍とした場合について示される。1.5倍でもよいし、3倍でもよい。RDS-TMC受信時間において受信されるTMCへの影響が許容される範囲で、バンドスキャンを行う時間を長くすることができる。例えば、バンドスキャン処理時間変更前のバンドスキャン周期(T1+T2)がA分、バンドスキャン時間T2がB分(A>B)である場合に、バンドスキャン周期を2倍とするとTb1=(A-2B)、Tb2=2Bである。バンドスキャンを行う時間を長くすることにより、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の質を向上させることができる。
<バンドスキャン処理時間変更例(その3)>
バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報が所定の表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期及び時間を変更する。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示内容判定結果が、表示内容情報がラジオ放送に関連する表示内容に該当する結果である場合、バンドスキャンを行う周期を短縮すると共に、バンドスキャンを行う時間を長くする。図6の(3)には、一例として、バンドスキャン周期を1/2とし、且つバンドスキャンを行う時間を2倍とした場合について示される。バンドスキャン周期を1/3としてもよいし、3/4としてもよい。バンドスキャンを行う時間を1.5倍としてもよいし、3倍としてもよい。RDS-TMC受信時間において受信されるTMCへの影響が許容される範囲で、バンドスキャンを行う時間を長くすることができる。例えば、バンドスキャン処理時間変更前のバンドスキャン周期(T1+T2)がA分、バンドスキャン時間T2がB分(A>B)である場合に、バンドスキャン周期を1/2とし、且つバンドスキャンを行う時間を2倍とすると、Tc1=(A-4B)/2、Tc2=2Bである。バンドスキャンを行う周期を短縮し、さらにバンドスキャンを行う時間を長くすることにより、放送局リストの更新周期が短縮されることにより現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の鮮度を向上させることができ、さらに、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の質を向上させることができる。
本実施例では、バンドスキャンを行う時間が変更される。バンドスキャンを行う時間に影響を及ぼす要素には、放送局の数が挙げられる。各地域に設置されている放送局の数に応じてバンドスキャンに時間がかかったり、短い時間で終了したりするためである。放送局の数が少ない場合には、周波数がスキップされるので処理時間が短くなる。従って、各地域で設置されている放送局の数が既知である場合には、該放送局の数に応じて、バンドスキャン時間を増減させてもよい。換言すれば、各地域で設置されている放送局の数が既知である場合には、スキャンする放送局を絞り込んでもよい。
また、バンドスキャンを行う時間に影響を及ぼす要素には、受信品質が挙げられる。放送局リストに反映させるかどうかは、放送局により送信される信号の受信品質が所定の受信品質を満足するかどうかで判定される。所定の受信品質を高く設定すれば、該所定の受信品質を満たす放送局は少なくなるため、処理時間は短くなる。また、所定の受信品質を低く設定すれば、該所定の受信品質を満たす放送局は多くなるため、処理時間は長くなる。従って、放送局により送信される信号の受信品質に要求される所定の受信品質に基づいて、該所定の受信品質を満たす放送局が十分にスキャンできる時間に、バンドスキャン時間を設定するのが好ましい。
バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン処理制御部1086に、バンドスキャン処理時間設定情報を入力する。該バンドスキャン処理時間設定情報には、バンドスキャン周期、及びバンドスキャン時間が含まれてもよい。また、該バンドスキャン処理時間設定情報には、RDS-TMC受信時間、及びバンドスキャン時間が含まれてもよい。また、該バンドスキャン処理時間設定情報には、バンドスキャン周期、及びRDS-TMC受信時間が含まれてもよい。また、該バンドスキャン処理時間設定情報には、バンドスキャン周期、RDS-TMC受信時間、及びバンドスキャン周期が含まれてもよい。バンドスキャン処理時間設定情報に含まれる情報は、適宜変更可能である。
バンドスキャン処理制御部1086は、バンドスキャン処理時間設定部1084と接続される。バンドスキャン処理制御部1086は、バンドスキャン処理時間設定部1084により入力されたバンドスキャン処理時間設定情報に従って、RDS-TMC受信時間とバンドスキャン時間とを制御する。具体的には、バンドスキャン処理制御部1086は、サブチューナ104によるRDS-TMC受信時間とバンドスキャン時間とを制御する。サブチューナ104は、バンドスキャン処理制御部1086による制御によりフルスキャンを行う。フルスキャンでは、PIコードのスキャンと、PSコードのスキャンとが行われる。バンドスキャン処理制御部1086は、サブチューナ104から、所定の受信品質を満足する放送局の情報を取得する。バンドスキャン処理制御部1086は、サブチューナ104から取得した放送局を放送局リストに反映する。放送局リストには、受信品質のよい放送局から表示される。具体的には、バンドスキャン処理制御部1086は、放送局リストに含まれる放送局の順番を受信品質に従って入れ替える。サブチューナ104によるバンドスキャンの途中でバンドスキャン時間が満了した場合でも、該バンドスキャン時間で取得できた放送局を放送局リストに反映させてもよい。
<本ラジオ受信機の動作>
図7は、本ラジオ受信機100の動作を示すフローチャートである。図7に示されるフローチャートでは、表示装置200の表示内容が放送局リストである場合に、図6を参照して説明したバンドスキャン処理時間変更例の(その3)に従って、バンドスキャンを行う周期及びバンドスキャンを行う時間が変更される例について示す。バンドスキャン処理時間変更例の(その1)、バンドスキャン処理時間変更例の(その2)を適用する場合についても同様である。
ラジオ受信機100は、表示装置200に表示中の画面が放送局リストであるかどうかを判定する(ステップS702)。例えば、表示画面判定部1082は、表示装置200から表示内容情報を取得する。表示画面判定部1082は、該表示内容情報が放送局リストを示す情報であるかどうかを判定する。表示画面判定部1082は、表示内容判定結果をバンドスキャン処理時間設定部1084に入力する。
表示内容情報が放送局リストを示す情報であると判定された場合(ステップS702:YES)、ラジオ受信機100は、バンドスキャン時間をTc2、バンドスキャン周期をTc1+Tcに設定する(ステップS704)。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示画面判定部1082により入力された表示内容判定結果に従って、該表示内容判定結果により示される判定結果が、表示内容情報が放送局リストを示す結果であるため、バンドスキャンを行う周期及び時間を変更する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間をTc2、バンドスキャン周期をTc1+Tc2に設定する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間と、バンドスキャン周期とを含むバンドスキャン処理時間設定情報をバンドスキャン処理制御部1086に入力する。バンドスキャン処理時間設定情報に含まれる情報は一例であり、上述したように適宜変更可能である。
一方、表示内容情報が放送局リストを示す情報であると判定されない場合(ステップS702:NO)、ラジオ受信機100は、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定する(ステップS706)。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、表示画面判定部1082により入力された表示内容判定結果に従って、該表示内容判定結果により示される判定結果が、表示内容情報が放送局リストを示す結果でないため、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間と、バンドスキャン周期とを含むバンドスキャン処理時間設定情報をバンドスキャン処理制御部1086に入力する。バンドスキャン処理時間設定情報に含まれる情報は一例であり、上述したように適宜変更可能である。
本ラジオ受信機100は、バンドスキャン周期タイマをスタートさせる(ステップS708)。バンドスキャン処理制御部1086は、バンドスキャン処理時間設定部1084により入力されたバンドスキャン処理時間設定情報に従って、バンドスキャン周期に、バンドスキャン周期タイマを設定し、スタートさせる。
本ラジオ受信機100は、周期タイマがタイムアウトであるかどうかを判定する(ステップS710)。例えば、バンドスキャン処理制御部1086は、ステップS708により設定されたバンドスキャン周期タイマがタイムアウトであるかどうかを判定する(ステップS710)。
周期タイマがタイムアウトであると判定されない場合(ステップS710:NO)、ステップS710に戻り、周期タイマがタイムアウトとなるまで同様の処理が繰り返される。一方、周期タイマがタイムアウトであると判定された場合(ステップS710:YES)、本ラジオ受信機100は、バンドスキャンを実行する(ステップS712)。例えば、バンドスキャン処理制御部1086は、バンドスキャン周期タイマがタイムアウトであると判定した場合、サブチューナ104を制御することにより、バンドスキャンを実行する。例えば、サブチューナ104は、バンドスキャン処理制御部1086による制御によりフルスキャンを行う。フルスキャンでは、PIコードのスキャンと、PSコードのスキャンとが行われる。バンドスキャン処理制御部1086は、サブチューナ104から、所定の受信品質を満足する放送局の情報を取得する。バンドスキャン処理制御部1086は、サブチューナ104から取得した放送局を放送局リストに反映する。放送局リストには、受信品質のよい放送局から表示される。具体的には、バンドスキャン処理制御部1086は、放送局リストに含まれる放送局の順番を受信品質に従って入れ替える。サブチューナ104によるバンドスキャンの途中でバンドスキャン時間が満了した場合でも、該バンドスキャン時間で取得できた放送局を放送局リストに反映させてもよい。
バンドスキャンの実行後、ステップS702に戻る。
図7に示されるフローチャートにおいて、ステップS712によりバンドスキャンが実行された後に、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定するようにしてもよい。バンドスキャンが実行された後に、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定することにより、バンドスキャン処理の度に、通常のバンドスキャン周期に戻す処理が行われる。この場合、ステップS702により表示装置200に表示中の画面が放送局リストでない場合には、ステップS706の処理は行わず、ステップS708の処理に進めることができる。
また、図7に示されるフローチャートにおいて、表示装置200に表示中の画面が変更されていると判断された場合に、対応するバンドスキャン周期に変更するようにしてもよい。
ステップS702−S712の処理は、ラジオ受信機100に搭載されたオーディオCPU108がプログラムに従って処理を行うことにより実行される。オーディオCPU108をラジオ受信機100として機能させるためのプログラムは、例えば、通信網を介してダウンロードされる。また、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供されてもよい。プログラムが記録媒体により提供される場合には、該記録媒体をラジオ受信機100と接続された補助記憶装置に挿入すると、記録媒体に記録されたプログラムが読み取られる。オーディオCPU108は、読み込んだプログラムをRAMあるいはHDDに書き込み、処理を実行する。プログラムは、ラジオ受信機100のコンピュータ(オーディオCPU108)に、図7のステップS702−S712を実行させる。また、例えば、プログラムは、少なくとも一部のステップを実行されるようにしてもよい。
本実施例によれば、表示装置に現在表示されている画面の種別により、放送局リストの受信周期(更新周期)を変化させる。具体的には、現在の表示画面が放送局リストである場合には、放送局リストの受信周期(更新周期)を短くする。放送局リストの表示中に放送局リストの更新周期を短縮することにより、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の鮮度を向上させることができる。また、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の質を向上させることができる。また、表示タイミングにも影響されるが、現在受信可能な放送局と表示装置に表示されている放送局リストとの整合性を向上させることができる。
<第2の実施例>
<システム>
本実施例に従ったラジオ受信機が適用されるシステムは、図4に示されるシステムにより説明される。
オーディオCPU108には、当該ラジオ受信機100によりラジオ放送が出力されているかどうかを示す情報(以下、「ラジオ放送出力情報」と呼ぶ。)が入力される。オーディオCPU108は、ラジオ放送出力情報に基づいて、該ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すかどうかを判定する。オーディオCPU108は、ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すと判定した場合、バンドスキャンを行う周期及び/又はバンドスキャンを行う時間を変更する。オーディオCPU108は、ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すと判定した場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くする。ラジオ放送が出力されていることは、ユーザが該放送局リストを参照していると想定される。従って、ラジオ放送が出力されている場合には、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くすることにより、最新の放送局リストを早く取得できるようにする。最新の放送局リストを早く取得できることにより、表示装置200に表示されている放送局リストが現時点での受信の状況を反映したものである確率を高くできる。
<本ラジオ受信機の機能>
図8は、本ラジオ受信機100の機能を示す機能ブロック図である。図8には、オーディオCPU108の機能が主に説明される。図5を参照して説明したラジオ受信機100の機能を示す機能ブロック図と異なる点は、表示画面判定部1082の代わりにラジオ放送出力判定部1088を有する点である。
ラジオ放送出力判定部1088には、ラジオ放送出力情報が入力される。ラジオ放送出力判定部1088は、ラジオ放送出力情報に基づいて、該ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すかどうかを判定する。ラジオ放送出力判定部1088は、ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すかどうかの判定結果をバンドスキャン処理時間設定部1084に入力する。以下、ラジオ放送出力情報がラジオ放送を出力していることを示すかどうかの判定結果を「ラジオ放送出力判定結果」と呼ぶ。
バンドスキャン処理時間設定部1084は、ラジオ放送出力判定部1088と接続される。バンドスキャン処理時間設定部1084は、ラジオ放送出力判定部1088により入力されたラジオ放送出力判定結果に基づいて、該ラジオ放送出力判定結果が、ラジオ放送を出力していることを示す結果である場合、バンドスキャンを行う周期及び/又はバンドスキャンを行う時間を変更する。例えば、ラジオ放送出力判定結果が、ラジオ放送を出力していることを示す結果である場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くするように変更する。
ラジオ放送出力判定結果が、ラジオ放送を出力していることを示す結果でない場合には、ラジオ受信機100は、ラジオ放送の受信以外の動作を行っていると想定される。ラジオ放送の受信以外の動作を行っている場合には、該動作を継続されるのが好ましい。例えば、ラジオ放送の受信以外には、交通情報の受信が含まれる。交通情報が受信されている場合には、表示装置200には、ナビゲーションの画面が表示されていると想定される。該ナビゲーションの画面には、地図情報が含まれる。ナビゲーションの画面が表示されている場合には、交通情報の受信を優先させるのが好ましい。しかし、ナビゲーションの画面が表示されていない場合には、交通情報の受信の優先度を下げても、該交通情報の受信の優先度を下げたことにより生じる影響は小さいと想定される。
そこで、本ラジオ受信機100では、ラジオ放送出力判定結果が、ラジオ放送を出力していることを示す結果である場合、バンドスキャンを行う周期の短縮及び/又はバンドスキャンを行う時間を長くするように変更する。換言すれば、交通情報の受信の優先度を下げる制御を行う。
バンドスキャン処理時間変更例については、第1の実施例により説明したものと同様である。
<本ラジオ受信機の動作>
図9は、本ラジオ受信機100の動作を示すフローチャートである。図9に示されるフローチャートでは、ラジオ放送が出力されている場合に、図6を参照して説明したバンドスキャン処理時間変更例の(その3)に従って、バンドスキャンを行う周期及びバンドスキャンを行う時間が変更される例について示す。バンドスキャン処理時間変更例の(その1)、バンドスキャン処理時間変更例の(その2)を適用する場合についても同様である。
ラジオ受信機100は、ラジオ放送を出力中であるかどうかを判定する(ステップS902)。例えば、ラジオ放送出力判定部1088は、ラジオ情報出力情報を取得する。ラジオ放送出力判定部1088は、該ラジオ情報出力情報がラジオ放送を出力中であること示すかどうかを判定する。ラジオ放送出力判定部1088は、ラジオ放送出力判定結果をバンドスキャン処理時間設定部1084に入力する。
ラジオ放送出力判定結果がラジオ放送を出力中であること示すと判定された場合(ステップS902:YES)、ラジオ受信機100は、バンドスキャン時間をTc2、バンドスキャン周期をTc1+Tcに設定する(ステップS904)。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、ラジオ放送出力判定部1088により入力されたラジオ放送出力判定結果に従って、該ラジオ放送出力判定結果により示される判定結果が、ラジオ放送を出力中であること示す結果であるため、バンドスキャンを行う周期及び時間を変更する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間をTc2、バンドスキャン周期をTc1+Tcに設定する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間と、バンドスキャン周期とを含むバンドスキャン処理時間設定情報をバンドスキャン処理制御部1086に入力する。バンドスキャン処理時間設定情報に含まれる情報は一例であり、上述したように適宜変更可能である。
一方、ラジオ放送出力判定結果がラジオ放送を出力中であること示すと判定されない場合(ステップS902:NO)、ラジオ受信機100は、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定する(ステップS906)。例えば、バンドスキャン処理時間設定部1084は、ラジオ放送出力判定部1088により入力されたラジオ放送出力判定結果に従って、該ラジオ放送出力判定結果により示される判定結果が、ラジオ放送を出力中であること示す結果でないため、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定する。バンドスキャン処理時間設定部1084は、バンドスキャン時間と、バンドスキャン周期とを含むバンドスキャン処理時間設定情報をバンドスキャン処理制御部1086に入力する。バンドスキャン処理時間設定情報に含まれる情報は一例であり、上述したように適宜変更可能である。
ステップS908−S912の動作は、図7を参照して説明したステップS708−S712と同様である。
図9に示されるフローチャートにおいて、ステップS912によりバンドスキャンが実行された後に、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定するようにしてもよい。バンドスキャンが実行された後に、バンドスキャン時間をT2、バンドスキャン周期をT1+Tに設定することにより、バンドスキャン処理の度に、通常のバンドスキャン周期に戻す処理が行われる。この場合、ステップS902によりラジオ放送が出力中であると判定されない場合には、ステップS906の処理は行わず、ステップS908の処理に進めることができる。
また、図9に示されるフローチャートにおいて、ラジオ放送が出力されていると判断された場合に、対応するバンドスキャン周期に変更するようにしてもよい。
ステップS902−S912の処理は、ラジオ受信機100に搭載されたオーディオCPU108がプログラムに従って処理を行うことにより実行される。オーディオCPU108をラジオ受信機100として機能させるためのプログラムは、例えば、通信網を介してダウンロードされる。また、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供されてもよい。プログラムが記録媒体により提供される場合には、該記録媒体をラジオ受信機100と接続された補助記憶装置に挿入すると、記録媒体に記録されたプログラムが読み取られる。オーディオCPU108は、読み込んだプログラムをRAMあるいはHDDに書き込み、処理を実行する。プログラムは、ラジオ受信機100のコンピュータ(オーディオCPU108)に、図9のステップS902−S912を実行させる。また、例えば、プログラムは、少なくとも一部のステップを実行されるようにしてもよい。
本実施例によれば、ラジオ放送が出力されているかどうかに基づいて、放送局リストの受信周期(更新周期)を変化させる。具体的には、ラジオ放送が出力されている場合には、放送局リストの受信周期(更新周期)を短くする。ラジオ放送が出力されている場合に放送局リストの更新周期を短縮することにより、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の鮮度を向上させることができる。また、現在受信可能な放送局の情報(ステーションリスト)の質を向上させることができる。また、表示タイミングにも影響されるが、現在受信可能な放送局と表示装置に表示されている放送局リストとの整合性を向上させることができる。
本実施例によれば、ラジオ受信機が提供される。
本ラジオ受信機は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
表示装置の表示内容を示す情報を取得する、表示画面判定部としての表示内容情報取得部と、
該表示内容情報取得部により取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する、表示画面判定部としての表示内容判定部と、
前記放送局情報を受信する周期を設定する、バンドスキャン処理時間設定部としての放送局情報受信時間設定部と、
該放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する、バンドスキャン処理制御部としての放送局情報受信部と
を有し、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記表示内容判定部により前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮することにより、最新の放送局情報を早く取得できる。所定の表示内容は、ラジオ放送に関連する表示内容であるのが好ましい。最新の放送局情報を早く取得できることにより、表示装置に表示されている放送局情報が実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
さらに、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記表示内容判定部により前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くする。
表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、放送局情報を受信する時間を長くすることにより、最新の放送局情報をより早く取得できる。所定の表示内容は、ラジオ放送に関連する表示内容であるのが好ましい。最新の放送局情報をより早く取得できることにより、表示装置に表示されている放送局情報が実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
さらに、
前記所定の表示内容には、放送局リストの画面が含まれる。
所定の表示内容が放送局リストであることにより、表示装置に表示されている放送局リストが実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
本ラジオ受信機は、
ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
ラジオ放送が出力されているかどうかを判定する、ラジオ放送出力判定部としてのラジオ放送出力判定部と、
前記放送局情報を受信する周期を設定する、バンドスキャン処理時間設定部としての放送局情報受信時間設定部と、
前記放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する、バンドスキャン処理制御部としての放送局情報受信部と
を有し、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記ラジオ放送出力判定部により前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する。
ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮することにより、最新の放送局情報を早く取得できる。最新の放送局情報を早く取得できることにより、表示装置に表示されている放送局情報が実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
さらに、
前記放送局情報受信時間設定部は、前記ラジオ放送出力判定部により前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くする。
ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、放送局情報を受信する時間を長くすることにより、最新の放送局情報をより早く取得できる。最新の放送局情報をより早く取得できることにより、表示装置に表示されている放送局情報が実際の状況を反映したものである確率を高くできる。
本ラジオ受信機は、主に欧州向けの車載チューナに適用される。欧州以外の地域、例えば、日本、米国においても同様のアプリケーションが展開される地域であれば適用できる。例えば、各地域において、同様の放送局の情報を更新する場合に適用できる。
以上、本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウエアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 ラジオ受信機
102 メインチューナ
104 サブチューナ
106 ディーエスピー(DSP: Digital Signal Processor)
108 オーディオCPU(Central Processing Unit)
110 記憶部
200 表示装置
1082 表示画面判定部
1084 バンドスキャン処理時間設定部
1086 バンドスキャン処理制御部
1088 ラジオ放送出力判定部

Claims (10)

  1. ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
    表示装置の表示内容を示す情報を取得する表示内容情報取得部と、
    該表示内容情報取得部により取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する表示内容判定部と、
    前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定部と、
    該放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信部と
    を有し、
    前記放送局情報受信時間設定部は、前記表示内容判定部により前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮するラジオ受信機。
  2. 請求項1に記載のラジオ受信機において、
    前記放送局情報受信時間設定部は、前記表示内容判定部により前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くするラジオ受信機。
  3. 請求項1又は2に記載のラジオ受信機において、
    前記所定の表示内容には、放送局リストの画面が含まれるラジオ受信機。
  4. ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機であって、
    ラジオ放送が出力されているかどうかを判定するラジオ放送出力判定部と、
    前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定部と、
    前記放送局情報受信時間設定部により設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信部と
    を有し、
    前記放送局情報受信時間設定部は、前記ラジオ放送出力判定部により前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮するラジオ受信機。
  5. 請求項4に記載のラジオ受信機において、
    前記放送局情報受信時間設定部は、前記ラジオ放送出力判定部により前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くするラジオ受信機。
  6. ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機における方法であって、
    表示装置の表示内容を示す情報を取得する表示内容情報取得ステップと、
    該表示内容情報取得ステップにより取得された表示装置の表示内容が、所定の表示内容かどうかを判定する表示内容判定ステップと、
    前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定ステップと、
    該放送局情報受信時間設定ステップにより設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信ステップと
    を有し、
    前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記表示内容判定ステップにより前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、
    前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記表示内容判定ステップにより前記表示装置の表示内容が所定の表示内容であると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くする方法。
  8. 請求項6又は7に記載の方法において、
    前記所定の表示内容には、放送局リストの画面が含まれる方法。
  9. ラジオデータシステムにより提供される放送局情報を受信するラジオ受信機における方法であって、
    ラジオ放送が出力されているかどうかを判定するラジオ放送出力判定ステップと、
    前記放送局情報を受信する周期を設定する放送局情報受信時間設定ステップと、
    前記放送局情報受信時間設定ステップにより設定された周期に従って、前記放送局情報を受信する放送局情報受信ステップと
    を有し、
    前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記ラジオ放送出力判定ステップにより前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する周期を短縮する方法。
  10. 請求項9に記載の方法において、
    前記放送局情報受信時間設定ステップは、前記ラジオ放送出力判定ステップにより前記ラジオ放送が出力されていると判定された場合に、前記放送局情報を受信する時間を長くする方法。
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