JP2011155555A - 端末装置、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ディジタル放送として提供される番組の視聴および録画の機能を有する端末装置と、本発明を実現するために端末装置に組み込まれるプログラムと、そのプログラムが記録された記憶媒体とに関し、ディジタル放送の視聴に供されるチューナを有効に活用し、操作性の煩雑化を伴うことなく、所望の多様な番組を確度高く録画できることを目的とする。
【解決手段】ディジタル放送の受信および録画を含む既定の機能を有する端末装置であって、前記ディジタル放送の番組の内、前記録画の対象となる1つまたは複数の番組が登録される記憶手段と、前記記憶手段に登録された番組を前記ディジタル放送のスケジュールに基づいて定まる順序で直列に前記録画の対象とする録画制御手段とを備え
る。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタル放送として提供される番組の視聴および録画の機能を有する端末装置と、本発明を実現するために端末装置に組み込まれるプログラムと、そのプログラムが記録された記憶媒体とに関する。
近年、広範に普及した携帯電話等の端末の多くは、ワンセグ放送の視聴を可能とするチューナーが搭載され、多様や分野への活用が期待されている。
このような自主放送の番組は、一般的な放送局が提供する番組とは異なり、長さが10分程度の短時間のものが多く、所定の回数に亘って反復して放送される場合が多い。
また、上記チューナーが搭載された端末には、ユーザが行う操作により録画の開始および終了の時点が指定されることにより、所望のワンセグ放送(自主放送)番組を再生可能なファイルとして録画する機能を有するものがある。
なお、本発明に関連する先行技術としては、以下に列記する特許文献1〜4がある。
(1) 「デジタルビデオストリームにおけるコンテンツ項目の境界を検出する方法であって、ある時間期間にわたるビデオストリームの平均ビットレートを決定し、コンテンツ項目の境界の指標となる平均ビットレートの変化を検出する、ステップを有する」ことにより、「デジタルビデオストリームにおけるコンテンツ項目の境界を検出する」点に特徴があるデジタルビデオストリーム中のコンテンツ項目の検出方法…特許文献1
(2) 「放送されたディジタル音声信号を受信し、処理する回路(2、3)と、上記ディジタル音声信号に多重され、放送されている番組の種別を示す番組種別データを取り出す付加情報デコーダ(4)と、録音すべき番組の種別を予め設定するための制御手段(6、8)と、記録媒体(7)とを備え、上記制御手段(6、8)は、上記付加情報デコーダ(4)で取り出された番組種別データによって示される番組の種別が、設定された番組の種別と一致したときに、上記ディジタル音声信号を上記記録媒体(7)に録音させる」ことにより、「ディジタル音声放送信号のうち、特定の種別の番組の信号を選択して記録することを可能にする。また記録された番組の再生に際し、曲の頭出しを可能にする」点に特徴があるディジタル音声放送受信機…特許文献2
(3) 「パケット分離回路6で抽出した番組情報には番組属性情報や番組価値情報が含まれ、該番組情報は制御部10の制御でメモリ11に格納される。操作部14またはリモコン15によって視聴を希望する番組の属性等のユーザ情報が入力される。すると、制御部10はメモリ11に記憶している番組情報を読み出し、読み出した番組情報の番組属性情報とユーザ情報とで比較を行い、比較結果に基づく映像を画面表示させるための表示データを生成しOSD回路8に供給してオンスクリーン表示制御する」ことにより、「番組の属性及び価値を示す情報を番組情報に含んで送信し、受信側でユーザの要求と一致する番組情報を表示可能とすることで、番組選択操作を容易にして操作時間を短縮させる」点に特徴がある受信装置及びその制御方法…特許文献3
(4) 「デジタル圧縮した同一の番組ストリームデータ(SD)を、所定の時間差をつけて、1チャンネル伝送帯域に多重化して送信するように構成するとともに、各番組SDに次の番組SDの開始位置情報を付加して送出する。受信側装置では番組の先頭から前記次番組開始までの番組SDを予め第1のメモリ13に蓄積しておき、番組視聴が選択された時点から、一番最近に番組送信を開始した番組SDを送信しているストリームを選択して第2のメモリ17に蓄積しながら、第1のメモリ13に蓄積された番組の頭部分を再生した後、第2のメモリ17に蓄積された番組後半部分へと番組の切れ目なく順次追っかけ再生す」ことにより、「NVOD放送の形態をとりながら、ユーザーが見たい番組を見たい時に視聴することができる完全なVOD送受信装置を実現する」点に特徴があるVOD送出装置及びVOD受信装置…特許文献4
特表2007−528146号公報 特開平8−265203号公報 特開平11−220666号公報 特開2003−309827号公報
ところで、既述の視聴および録画の機能を有する端末装置では、一般に、低廉化に併せて節電が厳しく要求されるために、このような番組の視聴を可能とするために搭載されるチューナの台数は1つのみに抑えられていた。
しかし、このような端末装置では、録画の対象となる番組の数は、ディジタル放送の積極的な活用の可能性や要求が増加するほど多くなる可能性が高い。
したがって、従来例では、チューナが1台しか搭載されていないために、ユーザが希望する番組の全ての録画に以下のような制約があった。
(1) 該当する番組の全てが録画できても長時間を要する場合が多い。
(2) 再放送や反復放送の対象とならない番組の録画の機会が確保できない可能性が高い。
(3) 異なるチャネルで並行して放送される複数の番組の何れかは、一部しか録画の対象とならない可能性がある。
また、従来例では、録画の順序やスケジュールは端末装置のユーザが番組表を参照して手動で設定しなければならず、しかも、録画の対象となる番組の数が多いほど長時間に亘って端末装置を操作しなければならないために、端末装置に備えられた録画の機能は必ずしも十分には活用されていなかった。
さらに、反復して放送される自主放送番組の先頭から末尾までを正確に抽出して録画することは、一般の放送局によって配信される番組とは異なり、以下に列記するように容易には実現できなかった。
(1) ユーザは、反復して放送される所望の自主放送番組の1回分を精度よく録画するためには、その自主放送番組を少なくとも1回は目を凝らして視聴することにより先頭および末尾のフレーム(コマ)を確認し、しかも、同様の自主放送番組が再び放送される期間の全てに亘って待機しながら、端末を操作しなければならなかった。
(2) 番組の開始と終了との少なくとも一方の時点については、例えば、「番組(コンテンツ)毎に含まれる該当する番組(コンテンツ)の種別や属性を示す情報」を監視することにより検出可能である。しかし、これらの種別や属性を示す情報は、後続する番組(コンテンツ)も同じ種別や属性を有する場合には、既述の番組の開始や終了の時点を忠実に示すとは限らず、しかも、更新の確実な識別のために多くの処理量を要するために、特に、バッテリで作動する端末装置等には適用され難かった。
(3) 地上波ディジタル放送では、番組の先頭や末尾を示す情報が配置される専用のフィールドが放送信号上に確保されていなかった。
本発明は、ディジタル放送の視聴に供されるチューナを有効に活用し、操作性の煩雑化を伴うことなく、所望の多様な番組を確度高く録画できる端末装置、プログラムおよび記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る端末装置は、ディジタル放送の受信および録画を含む既定の機能を有する端末装置である。記憶手段には、前記ディジタル放送の番組の内、前記録画の対象となる1つまたは複数の番組が登録される。録画制御手段は、前記記憶手段に登録された番組を前記ディジタル放送のスケジュールに基づいて定まる順序で直列に前記録画の対象とする。
すなわち、記憶手段に登録された番組の数が複数であっても、これらの番組は、上記受信を実現する手段の数の範囲で自動的に順次録画される。
本発明に係る端末装置では、請求項1に記載の端末装置において、前記スケジュールの全てまたは一部は、前記ディジタル放送により通知されたスケジュールである。
すなわち、記憶手段に登録された番組の数が複数であっても、これらの番組が録画されるべき順序やきっかけは上記スケジュールに基づいて大局的に得られる。
本発明に係る端末装置では、請求項1に記載の端末装置において、前記スケジュールの全てまたは一部は、前記ディジタル放送以外の伝送系または通信系を介して通知されたスケジュールである。
すなわち、ディジタル放送の伝送方式の下では番組が受信される期間を特定することが困難であったり、このような特定が必ずしも実現できない場合であっても、個々の番組の録画を確度高く行うことが可能となる。
本発明によれば、既存のハードウェアの構成が変更されることなく、ユーザが希望する多様な番組の録画が容易に実現される。
また、本発明によれば、ディジタル放送の受信に供される既存のハードウェアが多様な複数の番組の録画に有効に活用される。
さらに、本発明は、ディジタル放送の多様な伝送方式に柔軟な適応して、ディジタル放送の番組の録画が実現される。
したがって、本発明が適用された放送系によれば、番組編成に関する自由度が妨げられることなく、かつ既存のハードウェアの構成に大幅な変更を伴うことなく、視聴者が希望する番組を確度高く簡便に録画できる環境がユーザに提供される。
本発明の一実施形態を示す図である。 本実施形態においてプロセッサが行う処理のフローチャートである。 本実施形態の動作を説明する図である。 録画対象テーブルの構成を示す図である。 録画制御レジスタの構成を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。
図において、アンテナ11の給電点は無線部12のアンテナ端子に接続され、その無線部12のベースバンド端子には符復号化部13の入力が接続される。無線部12には、地上波ディジタル放送(自主放送に供されるワンセグ放送を含む。)の受信を可能とするチューナ12Tが含まれる。符復号化部13の第一および第二の音声端子には、スピーカ14およびイヤホン15がそれぞれ接続される。符復号化部13の画像出力には、表示部16が接続される。無線部12、符復号化部13および通信機能部19は、プロセッサ17の対応する入出力ポートにそれぞれ接続される。プロセッサ17の出力ポートには表示部16の制御端子が接続され、操作部18の制御端子はプロセッサ17の入力ポートに接続される。プロセッサ17のバス端子には、メモリ20が接続される。
図2は、本実施形態においてプロセッサが行う処理のフローチャートである。
図3は、本実施形態の動作を説明する図である。
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態の動作を説明する。
本実施形態における各部の基本的な連係および動作は、以下の通りである。
本実施形態に係る端末装置は、移動通信システムを介して通信サービスの提供を受けるユーザによって携帯される。
このような端末装置では、プロセッサ17は、無線部12、操作部18および通信機能部18の機能および振る舞いを統括する。
このような統括の下で上記通信サービスが提供される過程では、プロセッサ17は、以下の処理を行う。
(1) 配下の通信機能部19と連係して移動通信系の図示されない無線基地局と相互に無線信号を送受することにより、その移動通信系のゾーン構成、チャネル構成および周波数配置に整合したチャネル制御を行う。
(2) そのチャネル制御の手順に基づいて、位置登録やハンドオーバーの機能を実現する。
(3) 無線基地局から受信された選択呼び出しに対する応答およびチャネル制御を行い、通信機能部19および操作部18と連係して、通話サービスの提供を行う。
(4) 操作部18を介してユーザによって与えられる発信要求に応じて、通信機能部19と連係することにより、その発信要求に含まれる着信先との通話に必要なチャネル制御を行い、さらに、無線基地局と連係することにより通話サービスの提供を行う。
また、プロセッサ17は、所定の契機において各部の状態を監視し、その監視の結果に基づいて予め決められた処理を起動すると共に、その処理の手順に基づいて各部の振る舞いを決定する。
さらに、プロセッサ17は、操作部18を介してユーザが行う操作に応じて、例えば、所望のワンセグ放送(自主放送)を受信するべきことを識別すると、無線部12に備えられたチューナ12Tに併せて、符復号化部13を起動する。
チューナ12Tは、プロセッサ17によって指定されたワンセグ放送のチャネル(ユーザが行う上記操作により指定される。)の受信波を受信し、所定のベースバンド信号に変換する。
符復号化部13は、以下の処理を行う。
(1) 上記ベースバンド信号に多重化されて含まれ、かつMPEG2方式により圧縮された映像や音声のデータを示すMPEG2−TSパケット(以下、「TSパケット」という。)の列を抽出する。
(2) これらのTSパケットのペイロードフィールド(図3の網掛け部)から既述の映像や音声を順次抽出する。
(3) 抽出された音声をスピーカ14またはイヤホン15に与えることにより、その音声のユーザによる聴取を可能とする。
(4) 復元された画像を表示部16に引き渡すことにより、その画像をユーザに視覚情報として伝達する。
本実施形態の特徴は、既述の連係を前提として、所望の番組(自主放送番組を含む。)の録画を自動的に実現するために各部が後述するように連係する点にある。
メモリ20の記憶領域には、図4に示すように、録画の対象となる個々の番組に関する以下の項目を含むレコードがN(予め仕様として設定された「2」以上の整数)個連なって構成された録画対象テーブル20Tが配置される。
(1) ディジタル放送に割り付けられたチャネルの内、i(0≦i≦(N−1))番目のレコードNiに対応した番組(以下、録画の対象となる番組に該当するため、「対象番組」という。)が放送されるチャネルを示す「チャネル識別子CHi」フィールド
(2) 対象番組を示すユニークな「番組識別子Pi」フィールド
(3) 対象番組の種別(ジャンル)を示す「番組種別識別子Gi」フィールド
(4) 対象番組の放送が開始される時刻を示す「開始時刻TSi」フィールド
(5) 対象番組の放送が終了する時刻を示す「終了時刻TEi」フィールド
(6) 対象番組が放送される地域を示す「放送地域Ai」フィールド
(7) 対象番組の録画の完了前と完了後とに論理値がそれぞれ「0」と「1」とに設定される「完了フラグCFi」フィールド
ここに、上記「放送地域Ai」フィールドは、図4の下部に示すように、以下の要素がパックされて構成される。
(1) 対象番組が自主放送であるときに限って論理値が「1」に設定された「自主放送フラグF」
(2) その自主放送が行われる地域を示す「地域識別子ARi」
なお、録画対象テーブル20Tに含まれるN個のレコードの内、有効ではない(対象番組が登録されていない)レコードは、「完了フラグCFi」フィールドに所定のビット列(例えば、全ての論理値が「1」に設定された「初期値」)が設定されることによって示される。
さらに、メモリ20の記憶領域には、図5に示すように、既述の対象番組の全てに共通である以下のフラグ(1)〜(8)の集合として構成された録画制御レジスタ20Rが配置される。
(1) 対象番組の全ての録画に所要する時間が最短となる順序で録画が行われるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「所要時間優先フラグfD 」
(2) 長い対象番組を優先して録画が行われるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「長番組優先フラグfLP」
(3) 短い対象番組を優先して録画が行われるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「短番組優先フラグfSP」
(4) 再放送が行われない対象番組が優先して録画されるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「非再放送番組優先フラグfNR」
(5) チャネル切り替えの回数が最少となる順序で録画が行われるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「チャネル切り替え削減フラグfCS」
(6) 自主放送に該当する対象番組が優先し録画されるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「自主放送優先フラグfSLF 」
(7) 自主放送に該当する対象番組となることが許容される場合に限って論理値が「1」に設定される「自主放送有効フラグfL 」
(8) 録画が正常に完結しなかった対象番組について、録画の再試行が行われるべき場合に限って論理値が「1」に設定される「再試行有効フラグfR 」
プロセッサ17は、始動時に以下の初期化処理を行う。
(1) 通信機能部19を介する通信サービスの提供、無線部12(チューナ12T)によるディジタル放送の受信、表示部16の表示画面に関する初期化を行うことによって、ハードウェアの各部の動作環境を整える(図2ステップS1)。
(2) 録画制御レジスタ20Rに、所定のデフォルト値(例えば、「長番組優先フラグfLP」、「短番組優先フラグfSP」のみの論理値が「0」である。)を設定する(図2ステップS2)。
(3) 録画対象テーブル20Tに含まれるN個のレコードの「完了フラグCFi」フィールドに既述の「初期値」を設定することにより、これらのレコードの全てを無効化する(図2ステップS3)。
さらに、プロセッサ17は、このような初期化処理を完了した後には、例えば、ユーザが操作部18を介して入力した「番組一覧要求」に応じて、以下の処理を行う。
(1) 無線部12(チューナ12T)を駆動することにより、ディジタル放送のチャネルの内、放送(フルセグメント放送、ワンセグメント放送の何れも含む。)の受信に適用可能なチャネル(以下、「有効チャネル」という。)を順に識別する(図2ステップS4)。
(2) このようにして識別された個々の有効チャネルを介して所定の形式で受信される番組スケジュールを抽出して解析し、その結果(以下、「解析結果」という。)を一次的に蓄積し、かつ所定の帳票(以下、「番組一覧」という。)として表示部16に出力する(図2ステップS5)。
以下、上記(1)、(2)に記載の処理については、「番組スケジュール解析処理」という。
また、プロセッサ17は、上記「番組一覧」に応じてユーザが操作部18を介して「録画の対象」として指定した番組については、その番組に関する既述の「解析結果」を録画対象テーブル20Tの空いているレコードに反映させる(以下、このような処理を「録画対象登録処理」という。)(図2ステップS6)。
なお、「録画の対象」は、録画対象テーブル20Tの各フィールドに書き込まれ得る「チャネル識別子CHi」、「番組識別子Pi」、「番組種別識別子Gi」、「開始時刻TSi」、「終了時刻TEi」、「自主放送フラグF」、「地域識別子ARi」の多様な組み合わせにより指定される。
録画対象テーブル20に対する「解析結果」の反映の過程では、「放送地域Ai」フィールドに含まれる「地域識別子ARi」は、既述の「自主放送有効フラグfL 」の論理値が「1」である場合に限って設定される。このような設定の処理は、例えば、本願と同一の出願人に係る先願(特願2009−291064号、特願○○○○−○○○○号)に掲載された発明の適用により実現される。
また、プロセッサ17は、ユーザが操作部18を介して「録画の対象」の変更や修正を行った場合には、以下の処理を行う。なお、このような変更や修正は、「チャネル識別子chi」、「番組識別子pi」、「番組種別識別子gi」、「開始時刻tsi」、「終了時刻tei」、「放送地域a」、「自主放送フラグf」、「地域識別子ari」の任意の組み合わせに対して施される。
(1) 既述の「番組スケジュール解析処理」を起動し、その過程で変更や修正が施された「録画の対象」を適宜識別する(図2ステップS7)。
(2) 該当する「録画の対象」である番組に関して既述の「録画対象登録処理」を再試行する(図2ステップS8)。
さらに、プロセッサ17は、例えば、ユーザが指定した全ての「録画の対象」に関して「録画対象登録処理」を完了したことを識別すると、以下の処理を行う。
(1) 録画制御レジスタ20Rにこの時点で登録されている「所要時間優先フラグfD 」、「長番組優先フラグfLP」、「短番組優先フラグfSP」、「非再放送番組優先フラグfNR」、「チャネル切り替え削減フラグfCS」、「自主放送優先フラグfSLF 」、「自主放送有効フラグfL 」の論理値の組み合わせに適合する条件(以下、「ソーティング条件」という。)で、録画対象テーブル20Tの有効なレコードをソーティングする(図2ステップS9)。
(2) 録画対象テーブル20Tの有効なレコードで示される個別に示される番組の受信をチューナ12Tに指令し、そのチューナ12Tと連係する符復号化部13が出力する個々の番組の映像や音声を所定の形式のディジタル情報に変換し、ファイルとしてメモリ20に順次蓄積(格納)する処理を順次行う(図2ステップS10)。以下、このような処理を「録画処理」という。
例えば、図3に示すように、チャネル1で放送される番組b、チャネル2で放送される番組d、チャネル3で放送される番組fが録画対象である場合には、同図に矢印で示すように、番組fと並行して異なるチャネルで放送される番組b、dは、その番組fの録画が完了した後、何れも1台のチューナ12Tにより直列に順次受信され、かつ録画される。
なお、上記「ソーティング条件」には、既述の「所要時間優先フラグfD 」、「長番組優先フラグfLP」、「短番組優先フラグfSP」、「非再放送番組優先フラグfNR」、「チャネル切り替え削減フラグfCS」、「自主放送優先フラグfSLF 」、「自主放送有効フラグfL 」の内、論理値が「1」であるものが如何なる優先度で反映されてもよい。また、これらのフラグの優先度は、例えば、操作部18を介してユーザが行う操作に応じて適宜設定され、あるいは更新されてもよい。
さらに、プロセッサ17は、何れの「録画の対象」に関しても録画処理を終了すると、該当するファイルをクローズし、かつ録画対象テーブル20Tの該当するレコードにある「完了フラグCFi」の論理値を「0」に設定する。
また、プロセッサ17は、操作部18を介してユーザが所定の操作を行うと、メモリ20に格納されているファイルの内、その操作に応じて指定された特定のファイルを順次読み出し、チューナ12Tに代わって符復号化部13に引き渡す。
符復号化部13は、このようにして引き渡された特定のファイルに応じて以下の処理を行う。
(1) 引き渡された特定のファイルから映像や音声を抽出する。
(2) 抽出された音声をスピーカ14またはイヤホン15に与えることにより、その音声のユーザによる聴取を可能とする。
(3) 復元された画像を表示部16に引き渡すことにより、その画像をユーザに視覚情報として伝達する。
すなわち、本実施形態では、ユーザが操作部18を介して指定した番組は、何れも、番組スケジュールに基づいて放送されるチャネル、時間帯、地域が自動的に特定され、かつ所望の優先度で直列に順次メモリ20に蓄積された後、ユーザによる視聴およびその反復に供される。
したがって、本発明によれば、操作性の煩雑化を伴うことなくディジタル放送(自主放送を含む。)番組の視聴に供される既存のチューナを有効に活用することにより、所望の多様なディジタル放送番組が欠けることなく確度高く録画され、かつ自在に視聴可能となる。
なお、本実施形態では、録画制御レジスタ20Rに配置された各フラグは、以下に列記する場合に論理値が「1」に設定されることにより、ユーザの多様なニーズ、本実施形態に係る端末装置の位置や移動の形態に柔軟に適した録画の実現が可能となる。
(1) 「所要時間優先フラグfD 」…対象番組の全てまたは大半が再放送される見込みがなく、あるいは本実施形態に係る端末装置の移動によって受信できなくなる可能性がある場合
(2) 「長番組優先フラグfLP」…対象番組の内、短い番組の録画のチャンスを失う可能性が少なく、ディジタル放送の受信波の品質が良好である期間が長く継続する可能性が高いために、長い番組の録画を優先的に完了することが望ましい場合
(3) 「短番組優先フラグfSP」…対象番組の内、長い番組の録画のチャンスを失う可能性が少なく、ディジタル放送の受信波の品質が良好である期間が長く継続する可能性が高いために、短い番組の録画を優先的に完了することが望ましい場合
(4) 「非再放送番組優先フラグfNR」…対象番組に「再放送が行われない番組」が含まれているため、この番組の録画を優先的に完了することが望ましい場合
(5) 「チャネル切り替え削減フラグfCS」…後続して録画されるべき対象番組のチャネルの伝送品質が必ずしも十分に高いとは限らないため、伝送品質が良好であるチャネルを介して受信される番組の録画を優先的に完了することが望ましい場合
(6) 「自主放送優先フラグfSLF 」…対象番組に含まれる自主放送番組が良好な品質で受信できる状態が維持されるとは限らないために、自主放送番組の録画を優先的に完了することが望ましい場合
(7) 「自主放送有効フラグfL 」…対象番組に自主放送番組が含まれる可能性があるため、上記「自主放送有効フラグfSLF 」の論理値を柔軟に設定することが望ましい場合
(8) 「再試行有効フラグfR 」…対象番組の録画を正常に完結することが強く望まれる番組が含まれるため、その番組の録画の再試行が自動的に行われることが望ましい場合
また、本実施形態では、例えば、表示部16および操作部18を介して行われるユーザインタフェースの下で、表示部16に表示される画像(例えば、該当する番組の開始時刻や終了時刻を示す音声や文字情報)が録画の対象となる画像に含まれることの許否の設定が行われてもよい。
また、本実施形態では、本発明は、ディジタル放送を受信可能な機能を有し、かつ移動通信サービスの提供に供される端末装置に適用されている。
しかし、本発明は、このような端末装置に限定されず、ディジタル放送の受信が可能な機能を有する携帯型や可搬型の端末であるならば、例えば、PHSの端末の他、携帯型のラジオやテレビ、PDA、デジカメ、電子手帳、時計、歩数計、ゲーム機、音楽プレーヤー、パソコン、カーナビゲーション(ハンディタイプ含む)、アドホック・マルチホップ通信系にアクセスする端末(ノード)等の多様な端末にも適用可能である。
さらに、本実施形態では、通信機能部19を介して通信サービスを提供する通信系については、如何なる多元接続方式、変復調方式、伝送路符復化方式、周波数配置、チャネル構成、ゾーン構成が適用された通信系であってもよい。
また、本実施形態では、録画の対象となる番組は、フルセグメント放送とワンセグメント放送との双方でなくてもよく、これらの一方のみであってもよく、あるいは以下の何れの放送の番組であってもよい。
(1) 文字放送、音声(ラジオ)放送
(2) フルセグ、3セグその他の多様な数のセグメントを介して行われる放送
さらに、本実施形態では、無線部12(チューナ12T)および符復号化部13の稼働状況が正常であり、かつメモリ20の記憶領域の残量が十分であることを前提して所望の番組の録画が行われている。
しかし、例えば、上記稼働状況に何らかの支障があり、あるいはメモリ20の記憶領域の残量が不十分である状態では、プロセッサ17がその状態を識別することにより、録画の見送りや再施行が図られてもよい。
また、本発明は、録画されるべき番組を特定するために参照されるべき番組スケジュールが放送信号として伝送されるならば、如何なる方式のディジタル放送にも適用可能である。
さらに、本発明は、本願と同一の出願人に係る先願(特願2009−291064号)に開示された通信端末または電子装置として構成されることにより、自主放送番組のように、特定の地域に限って視聴可能な番組であっても、録画の対象とし、あるいは通信サービスの提供を実現する無線伝送系や無線通信系によって通知される多様なチャネルを介して受信可能な多様な番組も録画の対象とし、さらに、通信端末または通信装置の多様な位置と、ユーザの所望の時間とにおいて既に録画された番組の視聴およびその反復とを可能とすることも可能である。
また、本実施形態では、搭載されているチューナ12の台数が「1」となっているが、例えば、この台数が複数である場合であっても、これらのチューナの全てを並行して稼働させることにより、録画の効率化が図られてもよい。
さらに、本実施形態では、番組スケジュールは、ディジタル放送の放送信号として引き渡されているが、例えば、ディジタル放送以外の伝送系や通信系(例えば、赤外線ポート、プッシュ型またはポップ型のウェブサービス、電子メール等)を介して通知され、あるいはユーザが操作部18を介して行う要求に応じて設定、修正、追加等が行われてもよい。
また、本実施形態では、プロセッサ17によって行われる処理の手順、その処理の過程で参照される情報の内容および構成、さらに、このような処理によって生成される情報は、何れも既述ものに限定されず、等価な処理が実現されるならば、如何なるものであってもよい。
さらに、本実施形態は、図1に示す各部の連係の下で行われる機能分散の形態は、一例であり、このような連係と等価な機能および処理が実現されるならば、如何なるものであってもよい。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の範囲において多様な実施形態の構成が可能であり、構成要素の全てまたは一部に如何なる改良が施されてもよい。
以下、本願に開示された発明を整理し、「特許請求の範囲」の欄に対する記載から除外された本発明の構成、作用および効果を「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段」の欄の記載に準じた様式により列記する。
[請求項6] 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の端末装置において、
前記端末装置のユーザが指定した情報を前記スケジュールに組み込むユーザインタフェース手段を備えた
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項2または請求項3に記載の端末装置において、ユーザインタフェース手段は、前記端末装置のユーザが指定した情報を前記スケジュールに組み込む。
すなわち、ユーザが望む番組は、その番組が放送される前に上記所定の操作が行われることにより、他の番組との混同が生じることなく録画の対象となる。
したがって、放送される期間が不明であったり予測できない番組の録画が簡便に、かつ精度よく実現される。
[請求項7] 請求項1、2、3、6の何れか1項に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記録画の過程または前記録画の正否を監視し、前記録画が正常に完結しなかった番組の録画を再試行する
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、3、6の何れか1項に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記録画の過程または前記録画の正否を監視し、前記録画が正常に完結しなかった番組の録画を再試行する。
すなわち、録画が正常に完結しなかった番組は、再放送されたときに自動的に録画される。
したがって、本発明に係る端末装置は、録画の確度が高められる。
[請求項8] 請求項1、2、3、6、7の何れか1項に記載の端末装置において、
前記ディジタル放送のチャネルの内、前記端末装置の位置で受信可能な特定のチャネルを識別するチャネル識別手段を備え、
前記録画制御手段は、
前記特定のチャネル毎に前記スケジュールを識別する
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、3、6、7の何れか1項に記載の端末装置において、チャネル識別手段は、前記ディジタル放送のチャネルの内、前記端末装置の位置で受信可能な特定のチャネルを識別する。前記録画制御手段は、前記特定のチャネル毎に前記スケジュールを識別する。
すなわち、自主放送番組のように、特定の地域に限って視聴可能な番組であっても、録画の対象となる。
したがって、本発明に係る端末装置は、その端末装置が位置する地域で視聴可能な多様な番組を録画し、所望の位置や時間における視聴とその反復とを可能とする環境をユーザに提供できる。
[請求項9] 請求項8に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記端末装置の位置で受信可能な特定のチャネルの番組に制限して前記スケジュールを識別する
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項8に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記端末装置の位置で受信可能な特定のチャネルの番組に制限して前記スケジュールを識別する。
すなわち、自主放送番組のように、特定の地域に限って視聴可能な番組が優先的に録画の対象となる。
したがって、本発明に係る端末装置は、その端末装置が位置する狭い地域でなければ視聴できない多様な番組を録画し、所望の位置や時間における視聴とその反復とを可能とする環境をユーザに提供できる。
[請求項10] 請求項1、2、3、6、7、8、9の何れか1項に記載の端末装置において、
前記スケジュールには、
前記受信および前記録画の対象となり得る番組毎にユニークな識別子と属性との双方または何れか一方が含まれる
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、3、6、7、8、9の何れか1項に記載の端末装置において、前記スケジュールには、前記受信および前記録画の対象となり得る番組毎にユニークな識別子と属性との双方または何れか一方が含まれる。
すなわち、録画の対象となるべき何れの番組も、その番組が放送される時間ではなく、上記ユニークな識別子や属性に基づいて特定される。
したがって、放送が行われる時間が変更され、あるいは不明である番組も、録画の対象となる。
[請求項11] 請求項1、2、6、7、8、9、10の何れか1項に記載の端末装置において、
前記スケジュールには、
番組毎の放送が行われる前記ディジタル放送のチャネルが含まれ、
前記記憶手段には、
前記1つまたは複数の番組がそれぞれ放送されるチャネルと共に登録される
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10の何れか1項に記載の端末装置において、前記スケジュールには、番組毎の放送が行われる前記ディジタル放送のチャネルが含まれる。前記記憶手段には、前記1つまたは複数の番組がそれぞれ放送されるチャネルと共に登録される。
すなわち、異なるチャネルを介して放送される番組であっても、録画の対象となる。
したがって、本発明は、ディジタル放送が行われる番組毎の識別子、時間帯その他の属性だけではなく、チャネルが多様に異なる場合であっても、適用可能となる。
[請求項12] 請求項1、2、6、7、8、9、10、11の何れか1項に記載の端末装置において、
前記スケジュールには、
前記受信および前記録画の対象となり得る番組毎に始点と末尾との双方または何れか一方を示す情報が含まれる
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10、11の何れか1項に記載の端末装置において、前記スケジュールには、前記受信および前記録画の対象となり得る番組毎に始点と末尾との双方または何れか一方を示す情報が含まれる。
すなわち、放送が開始される時点、またはその時点の直前でなければ上記スケジュールに反映されない番組であっても、確度高く録画の対象となる。
したがって、録画の対象となり得る番組のスケジュールの多様な形態に対する柔軟な適応が可能となる。
[請求項13] 請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12の何れか1項に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記記憶手段に登録された番組の録画に所要する時間が最短となる順序を前記スケジュールに基づいて求め、前記録画を前記順序で進める
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12の何れか1項に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記記憶手段に登録された番組の録画に所要する時間が最短となる順序を前記スケジュールに基づいて求め、前記録画を前記順序で進める。
すなわち、記憶手段に登録された全ての番組の録画が行われる過程では、これらの番組の何れも録画されない期間の最小化が図られる。
したがって、録画の対象となる番組の受信のために「ディジタル放送の受信を実現する手段」が稼働すべき期間が最短となり、ユーザの希望に応じて視聴のみが行われるべき番組の受信が阻害される可能性が低くなる。
[請求項14] 請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13の何れか1項に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記記憶手段に登録された番組を長さの順に特定し、前記録画を前記長さの順に進める
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13の何れか1項に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記記憶手段に登録された番組を長さの順に特定し、前記録画を前記長さの順に進める。
すなわち、録画の対象となる番組の順序は、番組の長さの昇順あるいは降順に設定される。
したがって、本発明に係る端末装置は、ディジタル放送の受信が良好な品質で安定に継続する状態に長い番組を優先して録画し、あるいはその品質が低く安定ではない状態に短い番組を優先してなるべく多く録画することができる。
[請求項15] 請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13、14の何れか1項に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記記憶手段に登録された番組の内、前記スケジュールに再放送の予定がない番組を優先して前記録画を進める
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13、14の何れか1項に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記記憶手段に登録された番組の内、前記スケジュールに再放送の予定がない番組を優先して前記録画を進める。
すなわち、記憶手段に登録された番組であっても、録画のチャンスが1回に限られる番組の録画が他の番組の録画に優先して行われる。
したがって、多様な番組の全ての録画を完了できる可能性が高められる。
[請求項16] 請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15の何れか1項に記載の端末装置において、
前記録画制御手段は、
前記チャネルの切り替えの回数が少ない順序で前記録画を進める
ことを特徴とする端末装置。
このような端末装置では、請求項1、2、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15の何れか1項に記載の端末装置において、前記録画制御手段は、前記チャネルの切り替えの回数が少ない順序で前記録画を進める。
すなわち、ディジタル放送、あるいはその特定のチャネルの放送波を良好な品質で安定に受信できる状態で受信可能な番組が可能な限り多く優先して録画される。
したがって、記憶手段に登録された番組の録画は、高速化や効率化より品質が優先されて行われる。
11 アンテナ
12 無線部
12T チューナ
13 符復号化部
14 スピーカ
15 イヤホン
16 表示部
17 プロセッサ
18 操作部
19 通信機能部
20 メモリ
20R 録画制御レジスタ
20T 録画対象テーブル

Claims (5)

  1. ディジタル放送の受信および録画を含む既定の機能を有する端末装置であって、
    前記ディジタル放送の番組の内、前記録画の対象となる1つまたは複数の番組が登録される記憶手段と、
    前記記憶手段に登録された番組を前記ディジタル放送のスケジュールに基づいて定まる順序で直列に前記録画の対象とする録画制御手段と
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記スケジュールの全てまたは一部は、
    前記ディジタル放送により通知されたスケジュールである
    ことを特徴とする端末装置。
  3. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記スケジュールの全てまたは一部は、
    前記ディジタル放送以外の伝送系または通信系を介して通知されたスケジュールである
    ことを特徴とする端末装置。
  4. コンピュータを請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の端末装置を構成する録画制御手段として機能させるためのプログラム。
  5. コンピュータを請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の端末装置を構成する録画制御手段として機能させるためのプログラムを記憶し、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007096998A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Toshiba Corp 映像記録装置

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