JP2011153574A - 排気ガス流の加速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン排気量に対応する融通性のある排気ガス流の加速装置を提供する。
【解決手段】中空な筒状構造を有し、その一端を排気系の末端に接続する排気ガス流入側とし、その他端を排気ガス流の大気放出のための排気ガス排出側とした装置本体20と、テーパー筒状の構造を有し、装置本体に流入する排気ガスを加速するために上記排気ガス流入側に設置した第1加速部23と、テーパー筒状の構造を有し、第1加速部で加速された排気ガスを加速するために上記第1加速部の下流に間隔を設けて設置した第2加速部25と、第2加速部における排気ガスの流出口側を囲む筒状構造を有し、第1加速部における排気ガスの流出口側と通じる吸引口を形成した負圧発生部27と、第2加速部における排気ガスの流出口から排出される排気ガス流の拡散を制限するために第2加速部における排気ガスの排出口の内側に設けた絞り部28とを具備した排気ガス流の加速装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の排気系の末端に設置され、排気ガス流を加速して大気へ放出するための排気ガス流の加速装置に関するものである。
自動車用エンジンに代表される内燃機関において、排気系は燃焼によって生じた排気ガスを大気に放出するに止まらず、排気ガスの成分調整や排気音の低減を行う重要な役割を負っている。特に、近年の排気ガス浄化に関する法整備の進行に伴い、排気系が複雑化し背圧の増大する傾向が続いている。本件の発明者は上記の傾向を改善するため、排気ガスを高速化して大気放出する技術に取り組んでおり、成果の一部についてその都度特許出願を行い、技術の公開に努めて来た。
上記特許出願中の特開平6−173634号は排気系にバイパス路を設け、排気ガス流速を高め、背圧を減少させることで掃気を促進するものであり、特開平7−233722号は排気管に排気ガスを取り出してまた管流させる管流管を設け、熱害の問題解決を図ったもの、特開平8−326547号は排気ガス流を加速して負圧を発生させる加速部を上下2段に設けた、高度の負圧吸引エネルギーを発生させるものである。また、特開平9−170432号は排気ガスを高速で大気放出する際に排気ガス流の流束を絞る絞り部を設け、高速排出の確実化を図ったもの、特開平10−331631号はエンジンの排気量の或る程度の変化に対応するように融通性を持たせたもの、特開2001−98924号は早期促進効果を有するマフラーについて小型化を目的としたものである。
このような継続した開発の過程では目的と成果の不一致もあり、必ずしも意図したとおりの結果が得られるとは限らなかったが、解決すべき課題が次第に明確になって来た。その代表的なものは、例えばエンジンの排気量の変化に対応する融通性であり、これを欠く場合には排気量の大小によって何種類もの製品を用意しなければならないことになる。また、他の課題は装置の小型化であり、大型であればあるほど自動車に装着しにくくなり、排気管にかかる荷重負担も増すことになる。このような経緯を経て、本件の発明者は上記の課題を解決するための手法を経験的に知得し、これを実地に移し、その結果本件の発明を完成した。
特開平6−173634号 特開平7−233722号 特開平8−326547号 特開平9−170432号 特開平10−331631号 特開2001−98924号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、エンジンの排気量の大小変化に対応する融通性を持った排気ガス流の加速装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、小型であっても所期の目的を達成することができる排気ガス流の加速装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、吸気系の調整を行わなくてもエンジンを所期の性能で運転することができる排気ガス流の加速装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、内燃機関の排気系の末端に設置され、排気ガス流を加速して大気へ放出するための装置として、中空な筒状構造を有し、筒状構造の一端を排気系の末端に接続する排気ガス流入側とし、筒状構造の他端を排気ガス流の大気放出のための排気ガス排出側とした装置本体と、テーパー筒状の構造を有し、装置本体に流入する排気ガスを加速するために上記排気ガス流入側に設置した第1加速部と、テーパー筒状の構造を有し、第1加速部で加速された排気ガスを加速するために上記第1加速部の下流に間隔を設けて設置した第2加速部と、第2加速部における排気ガスの流出口側を囲む筒状構造を有するとともに、第1加速部における排気ガスの流出口側と通じる吸引口を形成した負圧発生部と、第2加速部における排気ガスの流出口から排出される排気ガス流の拡散を制限するために第2加速部における排気ガスの排出口の内側に設けた絞り部とを具備して構成するという手段を講じたものである。
装置本体には、本発明に係る装置のほぼ全ての構成が組み込まれる。従って、本発明の装置の構成要素は装置本体と、基本的には一体に組み立てることができる。このことは、本発明の装置の小型軽量化にも寄与する。しかしながら、例えば一部の構成要素を交換式にするような場合には一体物でなく、その部分を取り外し得る一体的構造を取ることも可能である。
装置本体内部に組み込まれる第1加速部と第2加速部とは間に間隔をあけて配置する。そのため、第1加速部と第2加速部の間の周囲は空間になり、従来は存在した筒体の壁面がなくなるので、排気ガス流は筒体壁面による抵抗を受けなくなり、装置を通過することに伴って生じる抵抗の総和も低減することとなる。
排気ガス流が最後に通過する絞り部は、排気ガス流の拡散を制限する(絞る)ことが本来の目的であるから、絞るという文言を形状と結び付ける必要はない。後述する図示の例のように絞られた形状でなく、単なる筒状であっても良い。また、絞り部は独立した部材である必要もなく、第2加速部の後端部によって代替される。
上記負圧発生部は筒状構造の前端部にてテーパー筒状構造の第2加速部の外面に接続され、筒状構造の後端部に多数の小孔が形成された構造を有し、上記小孔の外周は尾筒によってこれを取り囲んだ構造を有しているものは望ましい形態である。この小孔は、消音器として、或いは排気音の調整器として機能する。なお、本発明の装置はいわゆるマフラーを装着した排気管の末端部に装着できるので、消音器としての機能は不要であるが、加速されて大気放出される高速排気ガス流固有の排気音の調整を行うために有効である。
上記第1加速部として、テーパー部分の収斂点が第2加速部の内部に位置するテーパー筒状構造を有することは望ましいけれども、不可欠の要件とまでは断言できない。第1加速部は排気ガス流を加速し、第2加速部は、第1加速部のテーパー部分によって加速された排気ガス流をさらに加速するので、排気系のエンドパイプの内径、第1加速部の内径、第2加速部の内径及び間隔は、排気ガス流を加速し得る範囲内にあるべきである。
本発明の排気流の加速装置は、自動車用エンジンの排気系に装着して使用することを第一の目的とするものである。自動車用エンジンは4サイクルガソリンエンジンが一般的である。しかしこれに限るものではなく、2サイクルガソリンエンジン、ロータリーエンジン、ディーゼルエンジンその他の内燃機関の排気系に適用して所期の効果を得ることができる。適用部位は、内燃機関の排気系管の末端とし、本装置によって加速された排気ガス加速されたまま大気放出されることが必要である。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、エンジンの排気量の変化に対応する融通性が高められ、排気量の大小相違するエンジンに装着することができるようになった。また、本発明によれば、排気量の大小相違するエンジンに、吸気系の調整を行わなくても所期の性能で運転することができる。また、本発明によれば、排気ガス流の加速装置を、従来の排気ガス流の加速装置と比較して相対的に小型化することができるようになった。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係る排気ガス流の加速装置10の一例に関するもので、11は内燃機関、12はその燃焼室、13は排気ガスを大気放出するための排気管、14は排気ガス浄化のための触媒装置であり、排気管13に設けられている。同様に排気管13にはマフラー15が装備され、上記の触媒装置14、マフラー15等を含む排気管13とその付属装置は排気系を構成する。内燃機関11として本例では4サイクルガソリンエンジンを想定する。
本発明に係る排気ガス流の加速装置10は、排気系の末端であるエンドパイプ16に接続されている。図2に詳細に示してあるように、本発明の加速装置20は中空な筒状構造を有する装置本体20を具備し、排気ガス流の上流側に位置する装置本体20の一端部に設けられた接続筒部17においてエンドパイプ16に気密的に接続されている。18は接続部リングを示しており、装置本体20の開口縁に取り付けられ、接続筒部17を一体に有している。19は取り付け手段として示したバンドであり、バンド端部をボルト19aとナット19bによって締め付け、必要に応じて溶接を併用し、エンドパイプ16に取り付けることができる。取り付け手段19は溶接だけで行っても良く、また、ねじ接続も可能である。
上記装置本体20はその筒状構造の一端を排気系の末端に接続する排気ガス流入側21とし、筒状構造の他端を排気ガス流の大気放出のための排気ガス排出側22としている。図示の例における装置本体20は、ステンレス鋼板を絞り加工することでカップ型の前後2部分を形成し、上記の2部分を本体中央部にて接合して中空な円筒状構造に形成されている。カップ型の前後2部分の底に当たる箇所には円形の透孔が開口しており、前部透孔の開口縁に前記の接続リング18が取り付けられている。また、後部透孔の開口縁は後述する負圧発生部27の取付け部になる。
本発明では、装置本体内に流入した排気ガス流を2段階に加速すること、2段階の加速部は完全に分離して配置することを特徴とする。その第1加速部23はテーパー筒状の構造を有しており、装置本体20に流入する排気ガスを最初に加速するために排気ガス流入側21に設置されている。図示の第1加速部23は、第2加速部25と比較すると最大直径においてやや小径で相対的に前後に短いテーパー筒状から成り、その大径の前端部において接続リング18の後部に嵌め合わせ、溶接によって取り付けている。第1加速部23は短いテーパー筒状のためリング状といっても良いが、その内径はエンドパイプ16の内径との関係において決められ、その長さは経験的に決められ長短変化し得るのでリング状とは限らない。
第2加速部25はテーパー筒状の構造を有し、第1加速部23で加速された排気ガスの流速を加速するために上記第1加速部23の下流に間隔24を設けて設置されている。図示の第2加速部25は、第1加速部23と比較すると相対的に前後に長いテーパー筒状から成り、その小径の後端部に短い円筒状のノズル部25aを有している。第2加速部25は長いテーパー筒状のため漏斗状ということもでき、第1加速部23と同様にその長さを経験的に決めることができる。このような2段階の加速部構成において、第1加速部23は、テーパー部分の収斂点23aが第2加速部25の内部に位置するテーパー筒状構造を有する。
第2加速部25の外周には、第2加速部25における排気ガスの流出口側を囲む筒状構造を有するとともに、第1加速部23における排気ガスの流出口側と通じる吸引口26を形成した負圧発生部27が設置されている。負圧発生部27は筒状構造の前部27aにて第2加速部25の前側の外周に接し、この部分にて接合することで第2加速部25を接合支持する構造を担っており、また負圧発生部それ自体は装置本体20の後部透孔の開口縁に接する後部27bにて接合されている。従って、第1加速部23と第2加速部25の間には筒壁がなく、間隔24における空間と負圧発生部27の吸引口26が直接通じているので筒壁との接触による抵抗が発生せず、本発明の装置に融通性を与える一つの要因と考えることができる。
上記第2加速部25における排気ガスの流出口から排出される排気ガス流の拡散を制限するために、第2加速部25における排気ガスの排出口の内側に絞り部28が設けられている。図示の例における絞り部28は負圧発生部27の後端部に内側に向けた曲げ加工を施し、文字通り絞り込んだ形態になっている。そして、絞り部28は仮想線で示すように排気ガス流の外縁29を一定の範囲に抑制し、その拡散を制限する(絞る)ことで高速排気を維持するのがその目的である。従って、絞り部28が単なる筒状であっても良いことは既に説明したとおりである。なお、負圧は排気ガス流の加速に伴って発生するので負圧発生部27が発生させるわけではない、しかし、ノズル部25aの周囲の領域は最も低圧の生じている部分であり、発生した負圧の維持に負圧発生部27が寄与しているので、このように呼ぶものである。
さらに本発明では、負圧発生部27の筒状構造の後端部近傍に多数の小孔30を形成した構造を有し、上記小孔30の外周は尾筒31によって取り囲んだ構造としている。この小孔30は消音器として、或いは排気音の調整器としての機能を期待しており、そのため外周を尾筒31によって囲み閉塞空間としたものである。なお、符号32は拡散管を示すが、この部分はデザイン処理を兼ねた構造材に相当するもので、装置10としては絞り部28で終わっていても良い。
本発明に係る排気ガス流の加速装置10はこのように構成されているので、自動車用エンジンの排気系に装着して使用することができ、しかも、既存の排気系の末端に設置することで所期の機能を発揮することを特徴とする。即ち、燃焼室12から排出された排気ガスは触媒装置14或いはマフラー15等を通過することによって大きな抵抗を抱え込み、低速でエンドパイプ16から排出される状態にあるが、本発明の装置10に流入すると、まず第1加速部23のテーパー筒状構造にて流速が絞られて加速され、その加速排気ガス流は続けて第2加速部25のより長いテーパー筒状構造にて高度に加速され、高速気流となって大気放出されることになる。この加速過程において、第1加速部23と第2加速部25の間に設けた間隔24の空間には低圧の負圧が発生し、第2加速部25におけるノズル部25aの周囲ではより高度の負圧が発生するので、吸引口26より上流の低圧の負圧が吸引され、高速気流に引きずられて高速で大気放出される。
このようにして、触媒装置14或いはマフラー15等の負荷を通過して低速化している排気ガス流を本発明の装置10によって高速化し、燃焼室12から排出されたときの流速回復は無理としても、十分に高速化することができるのでエンジン11の背圧の軽減に有効である。本発明の装置においては、第1加速部23と第2加速部25が間隔を設けて配置され、かつ両加速部を筒体で繋いでいないことを特徴とするが、このことは筒体で繋いでいた発生した負圧を抑制しない方向に作用するので、エンジン排気量の大小に対応する融通性に寄与していると考えられる。
また、本発明の装置10では、第1加速部23と第2加速部25が間隔24を設けて配置されていることと、その間隔24と吸引口26との直接的連絡によって、低圧から高圧までの連続的な圧力変化に幅広く対応することができるようになり、このこともエンジン排気量の大小に対応する融通性に寄与していると考えられる。また、このように幅広く対応することができることは第1加速部23、第2加速部25及び負圧発生部27から構成される各要素の無駄をなくし、全体を小型化することに寄与したと判断することができ、一例では全長250mmの従来の装置に対して全長160mmの本発明の装置10で同等又はそれ以上の効果を得ている。従って、本発明の装置10は、一連の発明の究極的な到達点と見ることも可能である。
本発明に係る排気ガス流の加速装置の一例を内燃機関の排気系の末端に設置して示す説明図である。 同上の装置の内部構造の一例を示す縦断面説明図である。 図2のII−II線断面図である。
10 排気ガス流の加速装置
11 内燃機関
12 燃焼室
13 排気管
14 触媒装置
15 マフラー
16 エンドパイプ
17 接続筒部
18 接続部リング
19 取り付け手段
20 装置本体
21 排気ガス流入側
22 排気ガス流出側
23 第1加速部
24 間隔
25 第2加速部
26 吸引口
27 負圧発生部
28 絞り部
29 高速排気ガス流の外縁
30 小孔
31 尾筒

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気系の末端に設置され、排気ガス流を加速して大気へ放出するための装置であって、
    中空な筒状構造を有し、筒状構造の一端を排気系の末端に接続する排気ガス流入側とし、筒状構造の他端を排気ガス流の大気放出のための排気ガス排出側とした装置本体と、
    テーパー筒状の構造を有し、装置本体に流入する排気ガスを加速するために上記排気ガス流入側に設置した第1加速部と、
    テーパー筒状の構造を有し、第1加速部で加速された排気ガスを加速するために上記第1加速部の下流に間隔を設けて設置した第2加速部と、
    第2加速部における排気ガスの流出口側を囲む筒状構造を有するとともに、第1加速部における排気ガスの流出口側と通じる吸引口を形成した負圧発生部と、
    第2加速部における排気ガスの流出口から排出される排気ガス流の拡散を制限するために第2加速部における排気ガスの排出口の内側に設けた絞り部と
    を具備して構成された排気ガス流の加速装置。
  2. 負圧発生部は筒状構造の前部にてテーパー筒状構造の第2加速部の外面に接続され、筒状構造の後端部近傍には多数の小孔が形成された構造を有し、上記小孔の外周は尾筒によって取り囲まれた構造を有している請求項1記載の排気ガス流の加速装置。
  3. 第1加速部は、テーパー部分の収斂点が第2加速部の内部に位置するテーパー筒状構造を有している請求項1記載の排気ガス流の加速装置。
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