JP2011152869A - 車両用ドアのロアーシール構造 - Google Patents

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賢一郎 飯谷
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Abstract

【課題】車両走行中におけるドアパネルへの飛び石の当たりを防止すると共に、見栄えの向上を図り得る車両用ドアのロアーシール構造を提供する
【解決手段】ロアーシール10は、ドア本体のインナーパネル5の下部側の内側面に沿って取り付けられた取付基部5と、該取付基部からインナーパネルの下部周縁方向へ延出して、先端部17bがアウターパネル6の外周縁6aに当接した第2シールリップ17と、を備えている。前記第2シールリップの取付基部との結合部近傍に、前記インナーパネルの下部内側に形成された空間部12を介して折曲変形可能な折曲部17cを設け、ロアーシールをインナーパネル5にクリップ13によって取り付けた際に、ロアーシール全体が上下方向に位置ずれが生じた場合に、前記折曲部の開閉変形によって位置ずれを吸収して第2シールリップ先端部17bの突出量のばらつきを抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用ドアのドア本体の下部内側に沿って配設されて、該ドア本体の下部内側をシールする車両用ドアのロアーシール構造に関する。
この種の従来の車両用ドアのロアーシール構造としては、以下の特許文献1に記載したものが知られている。
この特許文献1に記載の車両用ドアのロアーシール構造は、車両用マッドガードとして使用されるものであって、車両の後輪の前方に近接して配置されて、ドア本体のドアパネルの後端部に沿って取り付けられた硬質樹脂材からなる板状の取付基部と、該取付基部から前記ドアパネルの端縁方向に延びる延出板部と、該延出板部の外周に一体に設けられて、先端部がドアパネルの外周縁に当接したシールリップと、から主として構成されている。
前記取付基部は、外側面にドアパネルに穿設された係止孔に係止するクリップ状の係止突部を一体に有している一方、前記延出板部は、前記取付基部に一体に結合されて、前記ドアパネルのインナーパネルに形成された凹部に沿って車外方向へ傾斜状に形成されている。
前記シールリップは、軟質なスポンジゴムによって形成されて、内方へ湾曲状に折曲形成されていると共に、その内面が、ほぼ折り返し状に折曲されたアウターパネルの外周縁に当接している。
これによって、車両走行中に後輪が跳ね上げた飛び石や泥がドアパネルとロアーシールとの間の隙間に飛び込むのを効果的に阻止すると共に、飛び石がドアパネルの外周縁部に当たるのを抑制して発錆を防止するようになっている。
特開2006−264370号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された従来のロアーシール構造にあっては、前記シールリップ全体が湾曲状に形成されていると共に、内方への折り曲げ点が延出板部の外端縁付近になっていることから、前記取付基部をドアパネルに取り付ける際に、前記ドアパネル(インナーパネル)の係止孔の形成位置や取付基部の係止突部の形成位置などの寸法誤差や組付誤差、さらには、ロアーシールの成形誤差などの種々の要因によって、シールリップの先端部がドアパネル(アウターパネル)の外周縁から車外方向へ大きく飛び出してしまうとか、あるいは、内側に後退して先端縁がドアパネルの外周縁に当接せずにドアパネルの外周縁部側の内面に当接してしまうおそれがある。つまり、前記寸法誤差や組付誤差などに起因してロアーシールの組付精度にばらつきが発生してシールリップの先端部の位置が変化してしまう。
このように、シールリップの先端部がドアパネルの外周縁から飛び出してしまう場合には、見栄えが悪化して外観品質が低下し、また、ドアパネルの外周縁よりも内側に後退した位置になってしまう場合には、露出したドアパネルの外周縁部に飛び石が当たって傷や発錆を招来する。
本発明は、前記従来の技術的課題に着目して案出されたものであって、車両走行中におけるドアパネルへの飛び石の当たりを防止すると共に、見栄えの向上を図り得る車両用ドアのロアーシール構造を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、ドア本体のドアパネルの下部側の内側面に沿って取り付けられた取付基部と、該取付基部から前記ドアパネルの下部周縁方向へ延出して、先端部がドアパネルの周縁部に当接したシールリップと、を備えた車両用ドアのロアーシール構造であって、前記シールリップの前記取付基部との結合部近傍に、前記ドアパネルの下部内側に形成された空間部を介して開閉方向へ変位可能な折曲部を設けたことしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、前記シールリップの先端部を外方へ折り曲げて係止部を形成し、前記取付基部を介してロアーシールを前記ドアパネルへ取り付けた際に、前記係止部を前記ドアパネルの下部周縁に係止させたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記シールリップの先端部の外側面に突起部を形成し、前記取付基部を介してロアーシールを前記ドアパネルへ組み付けた際に、前記突起部を前記ドアパネルの下部周縁側の内面に係止させたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、取付基部をドアパネルの所定位置に固定してドア本体にロアーシールを取り付ける際に、寸法誤差や組付誤差などによってシールリップ全体の位置が変位しようとすると、前記折曲部がドアパネル内側の空間部を介して開閉状態に変形して、つまり折曲部の折曲角度が変化して組付誤差などによるシールリップの位置のばらつきを吸収する。これによって、シールリップ先端部の突出量が変化せずに、予め定められた最適な位置に保持される。
この結果、シールリップ先端部が常時ドアパネル下部外周縁をほぼ均一かつ適正な突出量で覆う状態になることから、飛び石がドアパネルの外周縁部に衝突するのを効果的に抑制することができると共に、見栄えの向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、ロアーシールをドアパネルに組み付けた際に、シールリップ先端部の係止部がドアパネルの外周縁を包み込むように当接しつつ係止することから、寸法誤差などが生じても前記シールリップ先端部の突出量のばらつきを抑えて、適正な突出量の位置に確実に保持することが可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用効果に加えて、ロアーシールをドアパネルに取り付けた際に、シールリップ先端部の突起部がドアパネルの外周縁部の内面に係止することから、寸法誤差などが生じても前記シールリップ先端部の突出量のばらつきをさらに十分抑制することが可能になり、ほぼ均一かつ適正な突出量の位置に確実に保持することが可能になる。
本発明に係るロアーシール構造の第1の実施形態を図5のA−A線から断面して示す図である。 同ロアーシールの取り付け時における下方へのばらつきを吸収した状態を示す図5のA−A線断面図である。 ロアーシール構造の第2の実施形態を図5のA−A線から断面して示す図である。 ロアーシール構造の第3の実施形態を図5のA−A線から断面して示す図である。 車両用ドアのロアーシールが取り付けられた車体ドアの概略図である。
以下に本発明に係る車両用ドアのロアーシール構造の各実施形態を図面に基づいて詳述する。
この各実施形態では、図5の破線で示すように自動車1のフロントドア2及びリアドア3の下端部に適用したものであって、図1〜図4ではフロントドア2に適用しているものを示している。
〔第1実施形態〕
具体的に説明すると、図1は本発明の第1実施形態を示し、前記フロントドア2は、それぞれの外縁部同士がヘミング結合された車内側のインナーパネル5及び車外側のアウターパネル6によって構成されるドア本体4と、前記インナーパネル5の内側外周縁の近傍に図外の車体の車体開口縁に沿ってドア全周に渡って配設されて、車室内外をシールする図外のドアウェザーストリップと、該ドアウェザーストリップよりも下方となるインナーパネル5のほぼ内側下端縁に、車両前後方向に沿って配設されて、前記ドア本体4と後述する車両のボディのサイドシル7の下端部間の隙間Cをシールするロアーシール10と、を備えている。
一方、車両のボディは、その両側に図外の車体開口部が形成されており、該車体開口部の下方には、その開口縁の一部をなす前記サイドシル7を有している。このサイドシル7は、複数の板材が接合されてなり、図1に示すように、その最外部を構成するシルアウターパネル8が車両上下方向に平坦状の縦壁部を有している。
前記ドア本体4のインナーパネル5は、ドア閉時に前記シルアウターパネル8とほぼ平行となる平坦部5aと、該平坦部5aの下部外周側に一体に有する外周縁部5bとを有し、この外周縁部5bが車内方向へほぼく字形状に折曲形成されて、この外周縁部5bの内面側に断面く字形の空間部12が形成されている。前記平坦部5aの外周側には、後述するロアーシール10の取付基部15をドア本体4に取付固定するための樹脂製クリップ13の脚部13aが挿通係止される係止孔14が貫通形成されている。
また、前記インナーパネル5の外周部とアウターパネル6の折り返し状に折曲された外周部の端縁との段差状内面には、該段差縁に被着してシールするペイントシール11が設けられている。
前記ロアーシール10は、前記インナーパネル5の外面にクリップ13によって取付けられる取付基部15と、該取付基部15の上端部に一体に設けられて、ドア閉時に先端部16aが前記シルアウターパネル8の外面に当接して前記隙間Cをシールする第1シールリップ16と、前記取付基部15の下端部に一体に設けられて、先端部17aが前記アウターパネル6の折り返し状に折曲された外周部の外周縁6aに当接した第2シールリップ17と、を備えている。
前記取付基部15は、断面ほぼ矩形板状に形成されて、インナーパネル5の外周部に沿って長帯状に形成され、内部15aが硬質なソリッドゴムあるいは熱可塑性エラストマーによって成形されていると共に、外周の全体が軟質なスポンジゴムあるいは熱可塑性エラストマーによって一体に覆われている。
また、硬質な上端部15bが、前記第1シールリップ16側へほぼL字形状に折曲形成されて、該第1シールリップ16との結合部を補強するようになっている一方、硬質な下端部15cがほぼし字形状に折曲されて第2シールリップ17との結合部を補強するようになっている。さらに、取付基部15の前記上下幅方向のほぼ中央位置には、前記クリップ13の脚部13aが挿通する挿通孔15cが貫通形成されている。
前記第1シールリップ16は、取付基部15の外周と同じく材料、つまり、全体が軟質なスポンジゴムあるいは熱可塑性エラストマーによって一体に形成され、前記取付基部15と同じくドア本体4の下端部外周に沿って延設され、前記取付基部15の上端部15bに結合された基端部から先端部16aまで下方へほぼ湾曲状に折曲形成されている。
前記第2シールリップ17は、第1シールリップ16と同じく全体が軟質なスポンジゴムあるいは熱可塑性エラストマーによって一体に形成されていると共に、ドア本体4の下端部外周に沿って延設されている。
また、この第2シールリップ17は、前記取付基部15の下端部15cに結合された基端部17a付近から車内方向へほぼく字形状に折曲形成されていると共に、該折曲部17cから先端部17bに渡って中央が上方へ膨出した湾曲状に折曲されている。前記先端部17bは、その外面が前記アウターパネル6の外周縁6aに当接している。
前記折曲部17cは、折れ点が前記空間部12側寄りに位置しており、この折曲部17cの折曲角度が適宜開閉方向へ変形することによって第2シールリップ17全体が上下に僅かに変形移動可能になっている。
したがって、前記ロアーシール10を、図1に示すように、インナーパネル5に取り付ける際、つまり、クリップ13の脚部13aを、取付基部15の挿通孔15cに挿通しつつインナーパネル5の係止孔14に挿通係止することによって取付基部15を取り付け固定する際に、前記挿通孔15cや係止孔14の位置ずれや寸法誤差、取付基部15などの組付誤差などの種々の要因によってロアーシール10が図中一点鎖線で示すように、基準位置から上方へ僅かに位置ずれを起こした場合には、前記折曲部17cが僅かに上方へずれながら折曲角度が開く方向へ変位する。これによって、前記先端部17b側は、図示のように僅かに上方へ変位しつつ内面17dが前記アウターパネル6の外周縁6aに常時当接すると共に、ほぼ同じ位置に保持される。
すなわち、折曲部17cの折曲角度が変化して組付誤差による第2シールリップ17の位置のばらつきを吸収する。これによって、前記先端部17bの突出量が殆ど変化せずに、予め定められた最適な位置に保持される。
この結果、第2シールリップ17の先端部17bが常時アウターパネル6の外周縁6aをほぼ均一かつ適正な突出量で覆う状態になることから、飛び石がアウターパネル6の外周縁部に衝突するのを効果的に抑制することができると共に、見栄えの向上を図ることができる。
一方、前記ロアーシール10の組付誤差や各孔14、15cの寸法誤差などによって、ロアーシール10全体が、今度は図2の一点鎖線で示すように、基準位置よりも下方へ位置ずれを起こした場合には、前記折曲部17cも僅かに下方にずれて空間部12内に吸収されつつ折曲角度が閉じ方向へ変位する。これによって、前記先端部17b側は、図示のように僅かに下方へ変位しつつ内面17dが前記アウターパネル6の外周縁6aに常時当接すると共に、ほぼ同じ位置に保持される。
すなわち、折曲部17cの折曲角度が閉じ方向へ変化して組付誤差などによる第2シールリップ17の位置のばらつきを吸収する。これによって、前記先端部17bの突出量が殆ど変化せずに、予め定められた最適な位置に保持される。
この結果、第2シールリップ17の先端部17bが常時アウターパネル6の外周縁6aをほぼ均一かつ適正な突出量で覆う状態になることから、飛び石がアウターパネル6の外周縁部に衝突するのを効果的に抑制することができると共に、見栄えの向上を図ることができる。
〔第2実施形態〕
図3はロアーシール構造の第2実施形態を示し、ロアーシール10の基本構造は第1実施形態と同様であるが、異なるところは、前記第2シールリップ17の先端部17bを、前記アウターパネル6の外周縁6aに沿って車外方向へL字形状に折曲形成して係止部17eを形成したものである。
これによって、インナーパネル5に対するロアーシール10の取り付け時に、前記ロアーシール10の組付誤差や各孔14、15cの寸法誤差などによって、ロアーシール10全体が、上方あるいは下方へ位置ずれが生じたとしても、前述のように、折曲部17cの開方向あるいは閉方向への変形を得て先端部17bがアウターパネル6の外周縁6aをほぼ均一かつ適正な突出量で覆う状態になる。また、これと同時に、先端部17bの係止部17e(内面17d)がアウターパネル6の外周縁6aを抱持状態に係止することから、寸法誤差などが生じても前記第2シールリップ先端部17bの突出量のばらつきをさらに抑制することができると共に、適正な突出量の位置に確実に保持することが可能になる。
これによって、第1実施形態と同じく、飛び石がアウターパネル6の外周縁部に衝突するのを効果的に抑制することができると共に、見栄えの向上を図ることができる。
〔第3実施形態〕
図4はロアーシール構造の第3実施形態を示し、ロアーシール10の基本構造は第1実施形態と同様であるが、異なるところは、前記第2シールリップ17の先端部17bの内面17dに、前記アウターパネル6の外周縁6aより内側の内面に弾接する突起部17fを一体に設けたものである。
これによって、インナーパネル5に対するロアーシール10の取り付け時に、前記ロアーシール10の組付誤差や各孔14、15cの寸法誤差などによって、ロアーシール10全体が、上方あるいは下方へ位置ずれが生じたとしても、前述のように、折曲部17cの開方向あるいは閉方向への変形を得て先端部17bがアウターパネル6の外周縁6aをほぼ均一かつ適正な突出量で覆う状態になる。また、これと同時に、先端部17bの突起部17fが矢印方向からアウターパネル6の外周縁6aより内側の内面に弾接して係止することから、寸法誤差などが生じても前記第2シールリップ先端部17bの突出量のばらつきをさらに抑制することができ、適正な突出量の位置に確実に保持することが可能になる。
この結果、飛び石がアウターパネル6の外周縁部に衝突するのを効果的に抑制することができると共に、見栄えの向上を図ることができる。
また、前記取付基部15は、硬質のソリッドゴムなどからなる本体の外面全体が軟質なスポンジゴムによって覆われていることから、前記クリップ13を各孔14、15cに挿通して脚部13aの係止部が係止孔14の孔縁に係止した際に、クリップ頭部13bが前記スポンジゴムの弾性反力を受けるため、前記脚部13aの係止孔14孔縁への係止力が向上する。
前記各実施形態では、車両1のフロントドア2側について説明したが、図5の破線で示すように、リアドア3側にも前記ロアーシール10が適用されている。したがって、リアドア3側も前記各実施形態と同様な作用効果が得られる。
また、各実施形態では、取付基部15の外面全体をスポンジゴムで覆っているが、取付基部15を硬質なソリッドゴム単体で形成することも可能である。
1…車両
2…フロントドア
3…リアドア
4…ドア本体
5…インナーパネル
6…アウターパネル
6a…外周縁(周縁部)
7…サイドシル
10…ロアーシール
12…空間部
13…クリップ
15…取付基部
17…第2シールリップ
17a…基端部
17b…先端部
17c…折曲部
17d…先端部内面
17e…係止部
17f…突起部

Claims (3)

  1. ドア本体のドアパネルの下部側の内側面に沿って取り付けられた取付基部と、該取付基部から前記ドアパネルの下部周縁方向へ延出して、先端部がドアパネルの周縁部に当接したシールリップと、を備えた車両用ドアのロアーシール構造であって、
    前記シールリップの前記取付基部との結合部近傍に、前記ドアパネルの下部内側に形成された空間部を介して開閉方向へ変位可能な折曲部を設けたことを特徴とする車両用ドアのロアーシール構造。
  2. 前記シールリップの先端部を外方へ折り曲げて係止部を形成し、前記取付基部を介してロアーシールを前記ドアパネルへ取り付けた際に、前記係止部を前記ドアパネルの外周縁に係止させたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアのロアーシール構造。
  3. 前記シールリップの先端部の外側面に突起部を形成し、前記取付基部を介してロアーシールを前記ドアパネルへ取り付けた際に、前記突起部を前記ドアパネルの下部周縁側の内面に係止させたことを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアのロアーシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014034240A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ウェザストリップ

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