JP2011151892A - 電源制御回路および電源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源が安定する時間を短くすることが可能な電源制御回路および電源制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる電源制御回路10は、電源遮断領域16への電源の供給を制御する電源スイッチSW1と、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流21とを比較するセンスアンプ11と、リファレンス電流21の電流値を設定するリファレンス電流設定回路12と、センスアンプ11での比較結果に基づき電源スイッチSW1を制御する電源スイッチ制御回路13と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は電源制御回路および電源制御方法に関し、特に電力消費量を低減することが可能な電源制御回路および電源制御方法に関する。
近年、半導体集積回路の低消費電力化の要求により、半導体集積回路に対してより効率的に電源を供給することが可能な電源制御回路が求められている。特許文献1には、オーバーシュートおよびアンダーシュートを抑えつつ、目標値に迅速に到達することが可能なスイッチング電源に関する技術が開示されている。
図6は特許文献1にかかるスイッチング電源を説明するためのブロック図である。図6に示すスイッチング電源100は、直流の入力電圧Vinを直流の出力電圧Voutに変換するDC/DCコンバータである。DC/DCコンバータ100は、負荷107に出力電圧Voutを印可する。DC/DCコンバータ100は、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御によりスイッチング素子をオンオフして出力電圧Voutを決定する。入力電圧Vinは、予め設定された値(例えば、5V)を有している。出力電圧Voutに関しては、負荷107に応じて所定の目標値が設定される。負荷107は、例えば、CPU、PLDまたはDSPである。
DC/DCコンバータ100は、出力制御回路101、スイッチング素子102および103、インダクタ104、ならびにコンデンサ105を有する。出力制御回路101は、DC/DCコンバータ100の出力に接続されるとともに、スイッチング素子102および103に接続されている。出力制御回路101は、一つの集積回路(IC)チップであってもよい。スイッチング素子102および103は、互いに直列に接続されている。スイッチング素子102の一端には、入力電圧Vinが印可される。スイッチング素子103の一端は接地されている。インダクタ104は、スイッチング素子102および103の間に接続されている。インダクタ104およびコンデンサ105は、互いに直列に接続されており、平滑回路106を構成している。
出力制御回路101は、出力電圧Voutが目標値となるようにスイッチングパルス信号を生成し、スイッチング素子102および103のオンオフを制御する。特許文献1にかかる技術では、スイッチング素子102および103は、電界効果トランジスタ(FET)であり、スイッチングパルスは、FET用のゲートパルスである。スイッチング素子102および103は、出力制御回路101からハイのスイッチングパルスを受け取るとオン状態になり、ローのスイッチングパルスを受け取るとオフ状態になる。スイッチングパルスに応答したスイッチング素子102および103のスイッチング動作によって、入力電圧Vinと等しい振幅を有するパルス状の電圧が平滑回路106に印可される。平滑回路106は、そのパルス電圧を平均化する。この平均化された電圧が、DC/DCコンバータ100の出力電圧Voutである。
出力制御回路101は、A/Dコンバータ110、減算器111、スイッチングパルス制御器112、FET駆動回路113、設定値メモリ114、リファレンス算出回路115、およびリファレンスメモリ116を含んでいる。A/Dコンバータ110の入力は、DC/DCコンバータ100の出力に接続されている。A/Dコンバータ110の出力は、減算器111およびリファレンス算出回路115の入力に接続されている。減算器111の出力は、スイッチングパルス制御器112の入力に接続されている。スイッチングパルス制御器112の出力は、FET駆動回路113の入力に接続されている。設定値メモリ114には、DC/DCコンバータ100の外部に配置される外部設定装置108が接続されている。設定値メモリ114には、リファレンス算出回路115も接続されている。リファレンス算出回路115は、リファレンスメモリ116にも接続されている。リファレンスメモリ116は、減算器111の入力にも接続されている。
A/Dコンバータ110には、DC/DCコンバータ100のアナログ出力電圧Voutが入力される。A/Dコンバータ110は、このアナログ出力電圧Voutをデジタル化して減算器111およびリファレンス算出回路115へ送出する。リファレンス算出回路115は、内部カウンタを含んでいる。リファレンス算出回路115は、出力電圧Voutと種々の設定値とを用いてリファレンス電圧値Vrefを算出する。設定値メモリ114は、これらの設定値を格納する記憶装置である。
設定値メモリ114には、出力電圧の目標値Vt、頂点設定値Vd、傾きデータa1、a2、b1およびb2が記憶される。出力制御回路101は、DC/DCコンバータ100の出力電圧Voutをこの目標値Vtに安定化させる。目標値Vtは、外部設定装置108によって指定される。外部設定装置108は、たとえば、負荷107そのものでもよいし、負荷107に接続されたスイッチング素子であってもよい。頂点設定値Vdは、折れ線状に変化するリファレンス値Vrefの頂点、すなわち折れ曲がり位置を指定する電圧値である。傾きデータa1、a2、b1およびb2は、リファレンス値Vrefの変化の傾きを指定するデータである。
リファレンス算出回路115は、算出したリファレンス値Vrefをリファレンスメモリ116へ送出する。リファレンスメモリ116は、リファレンス値Vrefを格納する記憶装置である。減算器111は、リファレンスメモリ116からVrefを受け取り、Vref−Voutの減算を実行する。この減算により得られた差分値は、スイッチングパルス制御器112に送られる。スイッチングパルス制御器112は、リファレンス値Vrefと出力電圧Voutとの差が小さくなるように、スイッチングパルスの時比率(デューティ)Dを算出する。具体的には、スイッチングパルス制御器112は、Vref−Voutの減算により得られた差分値に伝達関数G(z)を乗じて、時比率Dを算出する。
算出された時比率DはFET駆動回路113へ送られる。FET駆動回路113は、時比率Dのスイッチングパルス、すなわちゲートパルスを生成し、FET(スイッチング素子)102および103へ送出する。FET102および103には、相互に反転したゲートパルスが入力される。このため、FET102および103は、交互にオンオフを繰り返す。具体的には、FET102がオン状態のときはFET103がオフ状態となり、FET102がオフ状態のときはFET103がオン状態となる。このようなスイッチング動作により、入力電圧Vinはパルス電圧に変換される。
平滑回路106は、このパルス電圧を平均化して直流の出力電圧Voutを生成する。出力制御回路101は、生成された出力電圧Voutに基づいて時比率を算出し、再びスイッチングパルスを生成する。このようなフィードバック制御により、出力電圧Voutが目標値に制御される。
図7は、リファレンス算出回路115によって算出されるリファレンス値Vrefの時間変化を示している。図7の横軸は時間であり、縦軸はVrefである。ここでは、時刻t1に目標値VtがV1からV2に変更されるものとする。ここで、V1<V2である。時刻t1より前はDC/DCコンバータ100が定常状態にあり、リファレンス値Vrefおよび出力電圧Voutが目標値V1に安定化されている。
目標値VtがV1からV2に変更されると、出力制御回路101は、リファレンス値VrefをV1からV2に徐々に近づける。これに応じて時比率が変更され、出力電圧VoutがV1からV2に徐々に近づく。このとき、出力制御回路101は、Vrefを一定の傾きで線形変化させるのではなく、図7に示されるように、二つの異なる傾き(つまり、傾きa1と傾きa2)で2段階に分けて変化させる。
つまり、特許文献1にかかるスイッチング電源は、リファレンス値Vrefを算出するステップと、このリファレンス値Vrefと出力電圧Voutとの差が小さくなるように、リファレンス値Vrefと出力電圧Voutとの差分に応じた時比率Dを算出するステップと、この時比率Dを有するスイッチングパルスを生成するステップと、このスイッチングパルスに応答してスイッチング電源の入力電圧Vinをスイッチングするステップとを備えている。リファレンス値Vrefを算出するステップは、出力電圧Voutの目標値が変更されたとき、リファレンス値Vrefを変更後の目標値まで、複数の傾きで複数回にわたり単調に線形変化させている。
また、特許文献2にはMOS型メモリセルのセル電流と、基準電流を基にして作成した判定用閾値電流とを比較することによりセンス動作を行なうセンスアンプを備えた不揮発性半導体メモリに関する技術が開示されている。センスアンプの判定用閾値電流の値は複数のスイッチを切替えることで可変としている。
特許第3708088号公報 特開2000−268593号公報
半導体集積回路(電源遮断領域)の高機能化と大規模化に伴い半導体集積回路の容量が増加したため、電源供給時に半導体集積回路の容量を充電する必要がある。特許文献1にかかるスイッチング電源100は、電源を供給する際にA/Dコンバータ110を使用し、供給される電源電圧の変化を感知しながらスイッチング素子102、103を制御して出力電圧Voutを目標電圧に制御している。
しかしながら、特許文献1にかかるスイッチング電源100ではA/Dコンバータ110を用いているため、アナログ出力電圧Voutをデジタル化するのに時間がかかる。このため、半導体集積回路へ電源を供給した際に半導体集積回路の容量の充電に時間がかかり、電源が安定する時間を短くすることができないという問題がある。
本発明にかかる電源制御回路は、電源遮断領域への電源の供給を制御する電源スイッチと、前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流とリファレンス電流とを比較するセンスアンプと、前記リファレンス電流の電流値を設定するリファレンス電流設定回路と、前記センスアンプでの比較結果に基づき前記電源スイッチを制御する電源スイッチ制御回路と、を有する。
本発明にかかる電源制御回路では、電源遮断領域の電位を上昇させる際にセンスアンプを用いて電源遮断領域に流れる電流に対応した電流とリファレンス電流とを比較し、この比較結果に基づいて電源遮断領域への電源供給を制御する電源スイッチを制御している。これにより、電源遮断領域の充電に必要な時間を短くすることができ、電源が安定する時間を短くすることができる。
本発明にかかる電源制御方法は、リファレンス電流の電流値を設定し、電源遮断領域への電源の供給を開始し、前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流と前記リファレンス電流とを比較し、前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも大きい場合は前記電源遮断領域への電源の供給を停止する。
本発明にかかる電源制御方法では、電源遮断領域の電位を上昇させる際に、電源遮断領域に流れる電流に対応した電流とリファレンス電流とを比較し、この比較結果に基づいて電源遮断領域への電源供給を制御している。これにより、電源遮断領域の充電に必要な時間を短くすることができ、電源が安定する時間を短くすることができる。
本発明により、電源が安定する時間を短くすることが可能な電源制御回路および電源制御方法を提供することができる。
実施の形態にかかる電源制御回路を示すブロック図である。 実施の形態にかかる電源制御回路のセンスアンプの一例を示す回路図である。 実施の形態にかかる電源制御回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態にかかる電源制御回路の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の効果を説明するための図である。 特許文献1にかかるスイッチング電源を説明するためのブロック図である。 特許文献1にかかるスイッチング電源の動作を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかる電源制御回路10を説明するためのブロック図である。本実施の形態にかかる電源制御回路10は、電源遮断領域(負荷部)16への電源供給を制御する電源スイッチSW1と、電源スイッチSW1を制御する電源スイッチ制御回路13と、電源遮断領域16へ供給される電流に対応した電流22とリファレンス電流21とを比較するセンスアンプ11と、リファレンス電流の電流値を設定するためのリファレンス電流設定回路12と、を備える。ここで、電源制御回路10は常時通電領域であり、電源遮断領域16と共に半導体集積回路を構成することができる。
電源スイッチSW1は電源Vddと電源遮断領域16との間に設けられ、電源遮断領域16への電源供給を制御する機能を有する。電源スイッチSW1には、例えばMOSFETを用いることができる。電源スイッチSW1は、電源スイッチ制御回路13から出力される電源スイッチ制御信号31に基づきオン状態・オフ状態が制御される。
センスアンプ11は、リファレンス電流21と、電源Vddから電源遮断領域16に供給される電流に対応した電流22とを比較し、この比較結果に基づくセンスアンプの判定信号24を電源スイッチ制御回路13とリファレンス電流設定回路12の抵抗切替制御回路15に出力する。また、センスアンプ11には、センスアンプの動作/停止(センスアンプの電流を遮断)を設定するセンスアンプ動作設定信号23が供給される。
例えば、センスアンプ11は図2に示す回路で構成することができる。図2に示す回路は、PMOSトランジスタP11(第1のPMOSトランジスタ)、PMOSトランジスタP12(第2のPMOSトランジスタ)、NMOSトランジスタN11(第1のNMOSトランジスタ)、NMOSトランジスタN12(第2のNMOSトランジスタ)、NMOSトランジスタN13、を備える。PMOSトランジスタP11、P12のソースには電源Vddが供給される。PMOSトランジスタP11、P12はカレントミラー回路を構成する。PMOSトランジスタP11のドレインはNMOSトランジスタN11のドレインと接続されており、またPMOSトランジスタP12のドレインはNMOSトランジスタN12のドレインと接続されている。
また、NMOSトランジスタN11のソースとNMOSトランジスタN12のソースは、NMOSトランジスタN13のドレインと接続されている。NMOSトランジスタN13のソースは接地電位GNDと接続されている。また、PMOSトランジスタP12のドレインとNMOSトランジスタN12のドレインとが接続されるノードからは、センスアンプの判定信号24が出力される。また、NMOSトランジスタN11のゲートは電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22が供給されるノードと接続され、NMOSトランジスタN12のゲートはリファレンス電流21が供給されるノードと接続されている。また、NMOSトランジスタN13のゲートにはセンスアンプ動作設定信号23が供給される。また、NMOSトランジスタN12のソースはリファレンス電流設定回路12と接続されるノード25と接続されている。
図2に示す回路では、リファレンス電流21が電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22よりも大きい場合は、センスアンプの判定信号24としてローレベルの信号が出力される。一方、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流21よりも大きい場合は、センスアンプの判定信号24としてハイレベルの信号が出力される。
リファレンス電流設定回路12は、センスアンプ11から出力された判定信号24に基づきセンスアンプ11に流れるリファレンス電流を設定するための回路である。リファレンス電流21は、電源Vddからセンスアンプ11、リファレンス電流設定回路12を経由して、接地電位GNDへ流れる。例えば、リファレンス電流設定回路12は、複数の抵抗R1、R2、R3と、ノード25と抵抗R3の一方との間に設けられたスイッチSW2と、ノード25と抵抗R3の他方との間に設けられたスイッチSW3と、ノード25と抵抗R1の一方との間に設けられたスイッチSW4と、スイッチSW2、SW3、SW4のオン状態・オフ状態を切替える抵抗切替制御回路15と、で構成することができる。スイッチSW2、SW3、SW4には、例えばMOSFETを用いることができる。抵抗切替制御回路15からは、スイッチSW2のオン状態・オフ状態を制御するスイッチSW2制御信号32、スイッチSW3のオン状態・オフ状態を制御するスイッチSW3制御信号33、スイッチSW4のオン状態・オフ状態を制御するスイッチSW4制御信号34が出力される。
このとき、スイッチSW2をオン、スイッチSW3およびスイッチSW4をオフとすることで、センスアンプ11と接地電位GNDとの間の抵抗をR1+R2+R3とすることができる。また、スイッチSW2をオフ、スイッチSW3をオン、スイッチSW4をオフとすることで、センスアンプ11と接地電位GNDとの間の抵抗をR1+R2とすることができる。また、スイッチSW2およびスイッチSW3をオフ、スイッチSW4をオンとすることで、センスアンプ11と接地電位GNDとの間の抵抗をR1とすることができる。
このとき、例えば抵抗R1、R2、R3をR3>R2>R1の関係とすることで、R3+R2+R1をVdd*1/2付近を制御する抵抗値、R2+R1をVdd*3/4付近を制御する抵抗値、R1をVdd付近を制御する抵抗値とすることができる。
また、リファレンス電流を設定する抵抗は、上記で説明したVdd*1/2付近を制御する抵抗値、Vdd*3/4付近を制御する抵抗値、Vdd付近を制御する抵抗値以外としてもよく、設計前のシミュレーションでインダクタンス成分によるリンギングを低減する値に設定することができる。
なお、リファレンス電流設定回路12は、センスアンプ11から出力された判定信号24に基づきセンスアンプ11に流れるリファレンス電流を設定することができる回路であれば、上記構成以外の回路を用いてもよい。
電源スイッチ制御回路13は、センスアンプ11から出力された判定信号24に基づき、電源スイッチSW1のオン状態・オフ状態を制御するための電源スイッチ制御信号31を生成し、この電源スイッチ制御信号31を電源スイッチSW1に出力する回路である。
なお、電源遮断領域(負荷部)16の容量が十分大きい場合は、電源を電源遮断領域16に供給している途中で電源スイッチSW1をオフ状態にしても電源遮断領域16の電圧は急激に低下しない。しかし、電源遮断領域(負荷部)16の容量が小さい場合は、電源を電源遮断領域16に供給している途中で電源スイッチSW1をオフ状態にすると、電源遮断領域16の電圧は急激に低下する。この場合は電源遮断領域16への電源供給の制御が困難となる場合もある。よって、電源遮断領域(負荷部)16の容量が小さい場合は、例えば補助充電部14を設けてもよい。このように補助充電部14を設けることで、上記問題を解決することができる。
次に、図3を用いて本実施の形態にかかる電源制御回路の動作について説明する。
初期状態では電源スイッチSW1がオフ状態、センスアンプ11が停止状態となっている。そして、t1のタイミングでセンスアンプ11を動作状態とする。このとき、電源スイッチSW1はオフ状態である。また、このときリファレンス電流設定回路12のスイッチSW2がオン状態、スイッチSW3およびSW4がオフ状態であるため、リファレンス電流設定回路12の抵抗値はR1+R2+R3、つまりVdd*1/2付近を制御する抵抗値となる。この場合、リファレンス電流設定回路12で設定された抵抗値に対応するリファレンス電流として、i1が設定される。そして、t1のタイミングでリファレンス電流が流れはじめる。
t2のタイミングで電源スイッチSW1をオン状態とし、電源Vddと電源遮断領域16とを接続する。これにより、電源遮断領域16の電位と電源遮断領域16に流れる電流量が上昇しはじめる。t2のタイミング以降も電源スイッチSW1がオン状態であるので、電源遮断領域16への充電が継続される。電源遮断領域16の充電中、センスアンプ11は電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流i1(21)とを比較する。
次に、t3のタイミングについて説明する。電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きくなると、センスアンプ11は電源スイッチ制御回路13に対して、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きくなったという判定信号24を出力する。電源スイッチ制御回路13は、この判定信号24を入力すると、電源スイッチSW1をオフ状態とする電源スイッチ制御信号31を電源スイッチSW1に出力する。これにより、電源スイッチSW1はオフ状態となる。
なお、図3では、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きくなるタイミングと、電源スイッチSW1がオフとなるタイミングとの間に若干タイムラグがある。これはセンスアンプ11で電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きくなったことを検出した後、電源スイッチSW1をオフ状態とするまでにかかる時間に起因するものである。
t3のタイミング以降、リファレンス電流設定回路12のスイッチSW2をオフ状態、スイッチSW3をオン状態、スイッチSW4をオフ状態とし、リファレンス電流設定回路12の抵抗値をR1+R2、つまりVdd*3/4付近を制御する抵抗値とする。この場合、リファレンス電流設定回路12で設定された抵抗値に対応するリファレンス電流として、i2が設定される。そして、リファレンス電流設定回路12の抵抗値の設定後、リファレンス電流が増加しはじめる。また、t3のタイミング以降、電源スイッチSW1がオフ状態となるので電源遮断領域16の電位と電源遮断領域16に流れる電流の増加は止まる。
そして、t4のタイミングで再び電源スイッチSW1をオン状態とし、電源Vddと電源遮断領域16とを接続する。これにより、電源遮断領域16の電位と電源遮断領域16に流れる電流量が上昇しはじめる。t4のタイミング以降も電源スイッチSW1がオン状態であるので、電源遮断領域16への充電が継続される。この場合も、電源遮断領域16の充電中、センスアンプ11は電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流i2(21)とを比較する。
次に、t5のタイミングについて説明する。電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i2(21)よりも大きくなると、センスアンプ11は電源スイッチ制御回路13に対して、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i2(21)よりも大きくなったという判定信号24を出力する。電源スイッチ制御回路13は、この判定信号24を入力すると、電源スイッチSW1をオフ状態とする電源スイッチ制御信号31を電源スイッチSW1に出力する。これにより、電源スイッチSW1はオフ状態となる。
t5のタイミング以降、リファレンス電流設定回路12のスイッチSW2をオフ状態、スイッチSW3をオフ状態、スイッチSW4をオン状態とし、リファレンス電流設定回路12の抵抗値をR1、つまりVdd付近を制御する抵抗値とする。この場合、リファレンス電流設定回路12で設定された抵抗値に対応するリファレンス電流として、i3が設定される。そして、リファレンス電流設定回路12の抵抗値の設定後、リファレンス電流が増加しはじめる。また、t5のタイミング以降、電源スイッチSW1がオフ状態となるので電源遮断領域16の電位と電源遮断領域16に流れる電流の増加は止まる。
そして、t6のタイミングで再び電源スイッチSW1をオン状態とし、電源Vddと電源遮断領域16とを接続する。これにより、電源遮断領域16の電位と電源遮断領域16に流れる電流量が上昇しはじめる。t6のタイミング以降も電源スイッチSW1がオン状態であるので、電源遮断領域16への充電が継続される。この場合も、電源遮断領域16の充電中、センスアンプ11は電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流i3(21)とを比較する。そして、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i3(21)と同一となった時、電源遮断領域16の電源スイッチSW1をオン状態に固定する。また、t7のタイミングでセンスアンプ11を停止し、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流21を遮断する。
本実施の形態にかかる電源制御回路10では、リファレンス電流は3段階(i1、i2、i3)で設定しているが、2段階、又は4段階以上であってもよい。このとき、リファレンス電流を設定するための抵抗値の設定範囲は、0(V)に対応する抵抗値からVddに対応する抵抗値までの範囲とすることができる。
次に、図4を用いて本実施の形態にかかる電源制御回路10の制御の流れについて説明する。まず、センスアンプ動作設定信号23を動作状態とし、センスアンプ11を動作させる(ステップS10)。次に、リファレンス電流設定回路12の抵抗切替制御回路15を用いて、リファレンス電流に対応する抵抗値を設定する(ステップS11)。この場合は、リファレンス電流をi1に設定するために、スイッチSW2をオン状態、スイッチSW3およびSW4をオフ状態にする。このとき、リファレンス電流設定回路12の抵抗値はR1+R2+R3に設定される。
次に、電源スイッチSW1をオン状態とし、電源Vddと電源遮断領域16とを接続する(ステップS12)。次に、リファレンス電流設定回路12の抵抗値がR1であるか判断する(ステップS13)。この場合、リファレンス電流設定回路12の抵抗値はR1+R2+R3に設定されているので、電源遮断領域16を充電する(ステップS14)。次に、電源遮断領域16の充電中、センスアンプ11は電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とリファレンス電流i1(21)とを比較し、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きいか判断する(ステップS15)。ステップS14とステップS15は、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きいと判断されるまで繰り返される。
ステップS15において、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きいと判断されると、センスアンプ11は電源スイッチ制御回路13に対して、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流i1(21)よりも大きくなったという判定信号24を出力する。電源スイッチ制御回路13は、この判定信号24を入力すると、電源スイッチSW1をオフ状態とする電源スイッチ制御信号31を電源スイッチSW1に出力する。これにより、電源スイッチSW1はオフ状態となる(ステップS16)。
次に、リファレンス電流を変更するために、リファレンス電流設定回路12の抵抗切替制御回路15を用いて、リファレンス電流設定回路12の抵抗値を変更する(ステップS17)。この場合は、リファレンス電流をi2に設定するために、スイッチSW2をオフ状態、スイッチSW3をオン状態、スイッチSW4をオフ状態とする。このとき、リファレンス電流設定回路12の抵抗値はR1+R2に設定される。
以降、ステップS12からステップS17まで上記で説明した動作を繰り返す。そして、リファレンス電流設定回路12がリファレンス電流をi3に設定した場合、つまりリファレンス電流設定回路12が抵抗値をR1に設定した場合、ステップS13において抵抗値R=R1と判断されて、センスアンプ11の動作が停止される(ステップS18)。このとき、電源遮断領域16の電位はVdd付近となるため電源スイッチSW1はオン状態に固定される。
次に、図5を用いて本発明の効果について説明する。図5は電源遮断領域(負荷部)の電位を電源安定の許容範囲Vdd±10%に制御するために要する時間を説明するための図である。図5では、A:本発明にかかる電源制御回路10を用いた場合、B:制御なしの場合、C:背景技術(特許文献1)にかかるスイッチング電源を用いた場合、の3つの場合を示している。
まず、C:背景技術(特許文献1)にかかるスイッチング電源を用いた場合は、背景技術で説明したように、図6の出力制御回路101は、Vrefを二つの異なる傾きで2段階に分けて変化させる。このとき、電源安定の許容範囲Vdd±10%に到達するのに要する時間はTbである。背景技術にかかるスイッチング電源では、電源を供給する際にA/Dコンバータ110を使用し、電源電圧の変化を感知しながらスイッチング素子102、103を制御して出力電圧Voutを目標電圧に制御している。
また、B:制御なしの場合は、制御目標であるVddを中心に電源遮断領域の電位が振幅する。この振幅は、電源遮断領域の充電時の突入電流に起因するものである。
これに対して、A:本発明にかかる電源制御回路10を用いた場合は、センスアンプ11を用いて電源遮断領域16に流れる電流量を検知し、電源遮断領域16への電源供給を制御する電源スイッチSW1をオン/オフさせて電源遮断領域16の電圧を目標電圧Vddに近づけている。このため、本発明にかかる電源制御回路10を用いた場合は、C:背景技術(特許文献1)にかかるスイッチング電源を用いた場合(Tb)よりも短い時間(Ta)で、電源遮断領域16の電圧を電源安定の許容範囲Vdd±10%に到達させることができる。
本実施の形態にかかる電源制御回路10では、電源遮断領域16の電位を上昇させる際に、センスアンプ11を用いて、リファレンス電流21と、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22とを比較し、この比較結果に基づいて電源遮断領域16への電源供給を制御する電源スイッチSW1を制御している。つまり、電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流21よりも多い場合は、電源遮断領域16への電源供給が停止されるように、逆に電源遮断領域16に流れる電流に対応した電流22がリファレンス電流21よりも少ない場合は、電源遮断領域16へ電源が供給されるように、電源スイッチSW1を制御している。これにより、電源遮断領域16を充電する際に発生する突入電流による電位の振幅を小さくすることができ、電源遮断領域16の充電に必要な時間を短くすることができる。
特に、本実施の形態にかかる電源制御回路10では、電流の検知にセンスアンプ11を用いているため、背景技術(特許文献1)のようにA/Dコンバータを用いた場合と比較して処理の効率が高い。例えば背景技術にかかるA/Dコンバータの変換時間は数μsecオーダーであるが、本実施の形態にかかる発明で使用するセンスアンプの反応時間は数10nsecオーダーである。
また、本実施の形態にかかる電源制御回路10では、電源遮断領域16の充電に必要な電源安定時間を短くすることができるので、任意の回路動作時間を短くすることができる。このため、電源制御回路10で消費される電力を削減することができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
10 電源制御回路
11 センスアンプ
12 リファレンス電流設定回路
13 電源スイッチ制御回路
14 補助充電部
15 抵抗切替制御回路
16 電源遮断領域(負荷部)
21 リファレンス電流
22 電源遮断領域に供給される電流に対応した電流
23 センスアンプ動作設定信号
24 センスアンプの判定信号
25 ノード
31 電源スイッチ制御信号
32 スイッチSW2制御信号
33 スイッチSW3制御信号
34 スイッチSW4制御信号

Claims (10)

  1. 電源遮断領域への電源の供給を制御する電源スイッチと、
    前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流とリファレンス電流とを比較するセンスアンプと、
    前記リファレンス電流の電流値を設定するリファレンス電流設定回路と、
    前記センスアンプでの比較結果に基づき前記電源スイッチを制御する電源スイッチ制御回路と、
    を有する電源制御回路。
  2. 前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも小さい場合、前記電源スイッチ制御回路は前記電源スイッチをオン状態とする、請求項1に記載の電源制御回路。
  3. 前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも大きい場合、前記電源スイッチ制御回路は前記電源スイッチをオフ状態とする、請求項1または2に記載の電源制御回路。
  4. 前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも大きい場合、前記リファレンス電流設定回路は前記リファレンス電流の電流値を増加させる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電源制御回路。
  5. 前記センスアンプは複数のMOSトランジスタを含み構成される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電源制御回路。
  6. 前記センスアンプは、
    カレントミラー回路を構成する第1及び第2のPMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のPMOSトランジスタのソースと接続され、ゲートが前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が供給されるノードと接続された第1のNMOSトランジスタと、
    ドレインが前記第2のPMOSトランジスタのソースと接続され、ゲートが前記リファレンス電流が流れるノードと接続された第2のNMOSトランジスタと、
    を備える、請求項5に記載の電源制御回路。
  7. 前記リファレンス電流設定回路は複数の抵抗と当該複数の抵抗の接続を制御する複数のスイッチとを備え、前記リファレンス電流設定回路の抵抗値を切替えることで前記リファレンス電流の電流値を設定する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電源制御回路。
  8. 前記リファレンス電流設定回路は、第1の抵抗と、当該第1の抵抗よりも抵抗値が大きい第2の抵抗と、当該第2の抵抗よりも抵抗値が大きい第3の抵抗とを備え、
    前記電源遮断領域への電源供給を開始した第1のタイミングでは、前記リファレンス電流設定回路の抵抗値を前記第1乃至第3の抵抗の抵抗値を加算した抵抗値とすることで第1のリファレンス電流の電流値を設定し、
    前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記第1のリファレンス電流よりも大きくなった第2のタイミングにおいて、前記リファレンス電流設定回路の抵抗値を前記第1および第2の抵抗の抵抗値を加算した抵抗値とすることで第2のリファレンス電流の電流値を設定し、
    前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記第2のリファレンス電流よりも大きくなった第3のタイミングにおいて、前記リファレンス電流設定回路の抵抗値を前記第1の抵抗の抵抗値とすることで第3のリファレンス電流の電流値を設定する、
    請求項7に記載の電源制御回路。
  9. リファレンス電流の電流値を設定し、
    電源遮断領域への電源の供給を開始し、
    前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流と前記リファレンス電流とを比較し、
    前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも大きい場合は前記電源遮断領域への電源の供給を停止する、電源制御方法。
  10. 前記電源遮断領域に流れる電流に対応した電流が前記リファレンス電流よりも大きい場合は、前記リファレンス電流の電流値を増加させる、請求項9に記載の電源制御方法。
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