JP2011151778A - 無線通信システムにおける送信電力制御装置及び方法 - Google Patents

無線通信システムにおける送信電力制御装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のアップリンク送信電力の制御方法は、サービング基地局と端末との間の経路損失のみを考慮し、隣接セルに影響を与える干渉に対しては考慮していない。
【解決手段】本発明は、無線通信システムの基地局によって送信電力を制御する装置を提供する。上記装置は、隣接基地局及び端末から干渉に関する情報を受信する受信部と、隣接基地局及び端末から受信された干渉に関する情報を用いて端末の送信電力を計算する演算部とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信システムにおいて送信電力を制御する装置及び方法に関するものである。
本願では、
Figure 2011151778
をX と表記する。
最近活発に研究されている次世代マルチメディア無線通信システムでは、初期の音声中心のサービスに加えて、映像及び無線データのような多様な情報をより高いデータ伝送率で処理することが要求される。
このために、無線通信システムは、基地局と端末との間の距離による経路損失(path-loss)及び隣接セルからの干渉によるセル間干渉(inter-cellinterference)を低減させるための一つの方法として電力制御方式を使用する。電力制御方式は、無線通信システムのサービス品質(QoS)をしきい値以上に維持しつつ、最も低い電力レベルでデータを送信できるように送信電力を調節する方式である。
一方、アップリンク送信電力が低いと、基地局は、端末から送信信号を受信できない。これに対して、アップリンク送信電力が高いと、端末の送信信号は、他の端末の送信信号に干渉として作用して端末のバッテリー消耗も増加する。
アップリンクの送信電力を制御する場合、受信信号のサイズが適正レベルに維持されることによって、端末での不必要な電力消耗を防止できる。また、アップリンクの送信電力を制御する場合、データレート(rate)などが適応的に決定されることによって送信効率が向上することができる。
上記したように、無線通信システムのアップリンクの性能は端末の送信電力に基づいて決定される。
無線通信システムでは、送信電力を制御するために大きく2つの方式、すなわち開ループ(open-loop)電力制御方式と閉ループ(closed-loop)電力制御方式が使用される。まず、開ループ電力制御方式は、ダウンリンクの信号減衰を測定又は推定してアップリンクの信号減殺を予測し、予測されたアップリンクの信号減衰に基づいてアップリンクの送信電力を補償する方式である。また、開ループ電力制御方式は、該当端末に割り当てられた無線リソースの量又は送信データの属性に基づいてアップリンク送信電力を決定する方式である。
閉ループ電力制御方式は、基地局と端末との間で送受信される、送信電力制御に関するフィードバック情報を用いてアップリンクの送信電力を調整する方式である。
アップリンクの送信電力を決定する場合に最も重要なことは、各端末のために設定されるアップリンクの送信電力のレベルを決定することである。各端末のために設定されるアップリンクの送信電力は、主にその基地局と端末との間の経路損失に対する補償レベルによって決定される。アップリンクの送信電力を決定するための代表的な方法は、例えばLTE(Long Term Evolution)のFPC(Fractional Power Control)を含む。
図1は、アップリンクの送信電力を制御するための一般的な無線通信システムを示す。
無線通信システムは、端末115と、この端末115と通信を遂行するサービング基地局110と、隣接基地局130a〜130fと、これら隣接基地局130a〜130fと各々通信を遂行する端末135a〜135fとを含む。
端末115は、サービング基地局110から受信した送信電力に関する情報に基づいて送信電力の強さを決定し、決定された強さの送信電力を用いてデータを送信する。端末115によって送信される信号は、隣接基地局130a〜130fと通信するそれぞれの端末135a〜135fによって送信される信号の干渉によって影響を受ける。また、各基地局のスケジューリングポリシーに基づき、信号を伝送する端末は、時間及び周波数のようなリソースの割り当てごとに変更される。
上記したように、従来のアップリンク送信電力の制御方法は、サービング基地局と端末との間の経路損失のみを考慮し、隣接セルに影響を与える干渉に対しては考慮していない。したがって、アップリンク送信電力の制御の際に、サービング基地局と端末との間の経路損失だけでなく、隣接セルに影響を及ぼす干渉も考慮してシステム全体の性能を最適化する必要がある。
米国特許第7,042,856号明細書 米国特許出願公開第2006/0262750号明細書 米国特許出願公開第2007/0060062号明細書 米国特許出願公開第2009/0221297号明細書
したがって、上記従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、無線通信システムにおける送信電力制御装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、サービング基地局と端末との間の経路損失だけでなく、隣接セルに影響を及ぼす干渉も考慮してアップリンク送信電力を制御するための送信電力制御装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、隣接セルに影響する干渉を考慮してネットワーク全体端末の合計ログレート(sum log rate)を最大化するための装置及び方法を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、アップリンクの合計ログレートを最大化してアップリンクの伝送率を効果的に向上させるための装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、無線通信システムの基地局によって送信電力を制御する装置は、隣接基地局及び端末から干渉に関する情報を受信する受信部と、隣接基地局及び端末から受信された干渉に関する情報を用いて端末の送信電力を計算する演算部とを含む。
本発明の他の態様によれば、無線通信システムの基地局によって送信電力を制御する方法は、隣接基地局及び端末から干渉に関する情報を受信するステップと、隣接基地局及び端末から受信された干渉に関する情報を用いて端末の送信電力を計算するステップとを具備する。
また、本発明の他の態様によれば、無線通信システムの端末によって送信電力を制御する装置は、隣接基地局との干渉に関する情報をサービング基地局に送信する送信部と、サービング基地局から送信電力に関する情報を受信する受信部とを含む。上記送信電力は、送信された隣接基地局との干渉に関する情報及びサービング基地局が隣接基地局から受信した干渉に関する情報を用いてサービング基地局で計算される。
さらに、本発明の他の態様によれば、無線通信システムの端末によって送信電力を制御する方法は、隣接基地局との干渉に関する情報をサービング基地局に送信するステップと、サービング基地局から送信電力に関する情報を受信するステップとを具備する。上記送信電力は、送信された隣接基地局との干渉に関する情報及びサービング基地局が隣接基地局から受信した干渉に関する情報を用いてサービング基地局で計算される。
本発明は、サービング基地局と端末との間の経路損失だけでなく、隣接セルに影響する干渉も考慮してアップリンク送信電力を制御することができる。それによって、本発明は、ネットワーク全体端末の合計ログレートを最大化して、アップリンクの伝送率を効果的に向上させる効果を有する。
アップリンク送信電力を制御するための一般的な無線通信システムを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するための端末のプロセスを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するためのサービング基地局のプロセスを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するプロセスの信号フローを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンクの送信電力を制御するための端末の構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける送信電力を制御するためのサービング基地局の構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するためのサービング基地局のプロセスを示すフローチャートである。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
したがって、本発明の実施形態では、理解を助けるために多様で詳細な説明を含む。しかしながら、これら詳細な説明は、ほとんど典型的な例として考えられる。また、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、以下に説明される本発明の様々な変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
本発明の説明において、“値”又は“情報”の用語を混用することに注意しなければならない。
無線通信システムの性能は、雑音と干渉の面で受信される信号対送信される信号の比を示す受信信号の信号対干渉比(Signal-to-Interference Ratio:SINR)によって決定される。このとき、送信信号の強さは、経路損失によって減少される。
セルラー(cellular)システムは、連続的なカバレッジを維持するために基地局間の距離を最小化する。このため、受信信号のSINRは、ダウンリンクでは隣接基地局によって発生する干渉のレベルに基づいて決定され、アップリンクでは隣接基地局と通信を遂行する端末によって発生する干渉のレベルに基づいて決定される。したがって、無線通信システムの性能を効果的に向上させるためには隣接セルにより年発生される干渉、又は隣接セルに発生される干渉のサイズを適切に制御しなければならない。
一方、本発明の実施形態による無線通信システムは、図1に示す無線通信システムと同様であるので、その具体的な説明を省略する。以下、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御する端末のプロセスについて、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御する端末のプロセスを示す。
端末115は、ステップ201でこの端末115と隣接基地局130a〜130fとの間の経路損失を推定し、ステップ203で推定された経路損失に関する情報をサービング基地局110に伝送する。端末115は、ステップ205で、サービング基地局110から伝送される送信電力に関する情報を受信する。
端末115は、ステップ207で、受信された送信電力に関する情報によって送信電力を設定する。このとき、端末115は、隣接基地局130a〜130fから経路損失に関する情報を受信し、あるいは直接に隣接基地局130a〜130fの経路損失を推定する。
一方、サービング基地局110から伝送される送信電力に関する情報は、一般的な無線通信システムとは異なり、次のようにサービング基地局110で計算された送信電力に関する情報を含む。サービング基地局110は、端末115から伝送された経路損失に関する情報と、隣接基地局130a〜130fから伝送されたNI(Noise & Interference)情報を用いて送信電力を計算する。
経路損失は、端末115によってパイロット信号又はプリアンブル信号のような各基地局の基準信号の平均強さと、サービング基地局110の送信電力レベルを用いて計算される。具体的に、この経路損失は、各基地局から基準信号の平均強さをサービング基地局110の送信電力を分ける方式で計算され得る。
次に、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するためのサービング基地局の動作について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するためのサービング基地局のプロセスを示す。
サービング基地局110は、ステップ301で、端末115及び隣接基地局130a〜130fと干渉情報を送受信する。具体的に、サービング基地局110は、端末115から経路損失に関する情報を受信する。加えて、サービング基地局110は、自分のNI情報を隣接基地局130a〜130fに伝送し、隣接基地局130a〜130fからそれらのNI情報を受信する。すなわち、サービング基地局110と隣接基地局130a〜130fは相互にNI情報を交換する。
サービング基地局110は、NI情報を隣接基地局130a〜130fと周期的に交換することができる。あるいは、サービング基地局110は、隣接基地局130a〜130fにNI情報に対する要求を送信した後に、隣接基地局130a〜130fとNI情報を交換することができる。
サービング基地局110は、ステップ303で受信された経路損失に関する情報及びNI情報を用いて端末115の送信電力を計算し、ステップ305で計算された送信電力に関する情報を端末115に伝送する。
次に、端末、サービング基地局、及び隣接基地局の相互動作について、図4を参照して具体的に説明する。
図4は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するプロセスを示す。
サービング基地局110と端末115は、ステップ401で、通信規格に定義された手順に従ってネットワークに初期接続する。サービング基地局110と隣接基地局130a〜130fは、ステップ403で相互にNI情報を交換する。端末115は、ステップ405で、サービング基地局110に経路損失に関する情報(以下、“経路損失情報”と称する)を送信する。このとき、サービング基地局110と隣接基地局130a〜130fとの間のNI情報交換は、サービング基地局110が端末115から経路損失情報を受信した場合あるいはその後に遂行されることができる。
ステップ407で、サービング基地局110は、隣接基地局130a〜130fのNI情報及び受信された経路損失情報を用いて端末115の送信電力を計算する。以後、サービング基地局110は、ステップ409で、計算された送信電力に関する情報を端末115に伝送する。
ステップ411で、端末115は、サービング基地局110から送信電力に関する情報を受信し、送信電力に関する情報によってその送信電力を設定する。端末115は、ステップ413で、設定された送信電力を用いてデータをサービング基地局110に送信する。
本発明の実施形態において、サービング基地局は、ネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化し、あるいはネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化する端末の送信電力を計算する。
第1に、ネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化できる端末の送信電力について説明する。
ネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化できる端末の送信電力は、下記の<数式1>を用いて計算される。
Figure 2011151778
ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力値を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) はn番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ意味する。
上記の<数式1>は、ネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化する電力制御方法に関するものである。ネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化する電力制御方法は、端末が干渉影響を与える隣接セルのNI値と経路損失を考慮して端末の送信電力を決定する方法である。
具体的に、端末が隣接セルにしきい値以上の干渉を発生させる場合(すなわち、経路損失がしきい値より小さい場合)、端末は、送信電力を低減させる。しかしながら、端末が隣接セルにしきい値以上の干渉を発生させても、隣接セルのNI値が大きい場合には、端末は、送信電力を大きく低減させる必要がない。
このような方式によって、本発明の実施形態では、端末が信号を送信することによって発生される干渉が隣接セルに影響する程度を一定レベルに維持できる。
一方、セクタ境界又はセル境界上の端末のように、しきい値以上の干渉を誘発する端末は、送信電力を大きく低減しなければならない。その結果、セクタ境界又はセル境界上の端末のアップリンクデータレートは、大きく低くなる。端末の最小データレートを満足させるために、最小送信電力が考慮された<数式2>が使用され得る。
Figure 2011151778
ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力値を、lは隣接基地局のインデックスを、Pminはn番目の端末の最小伝送電力を、G(k) はn番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)はk番目の基地局のNI値を、それぞれ意味する。n番目の端末の最小送信電力は、最小SINR(SINRmin)を満たすように設定される。
第2に、ネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化できる端末の送信電力について説明する。
ネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化できる端末の送信電力は、下記の<数式3>を用いて計算できる。
Figure 2011151778
ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力値を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) はn番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ表す。さらに、R n’はl番目の隣接基地局のn'番目の端末の平均データレートを、R はn番目の端末の平均データレートを、それぞれ意味する。
上記の<数式3>は、ネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化する電力制御方法に関するものである。ネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化する電力制御方法は、端末が干渉影響を及ぼす隣接セルのNI値と経路損失だけでなく、隣接セルの平均データ容量と該当端末の平均データレートを考慮して端末の送信電力を決定する方法である。
具体的に、端末が隣接セルにしきい値以上の干渉を発生させる場合(すなわち、経路損失がしきい値より小さい場合)、端末は、送信電力を低減させる。しかしながら、端末が隣接セルにしきい値以上の干渉を発生しても、隣接セルのNI値が大きい場合には、端末は、送信電力を大きく低減させる必要がない。
上述した方法によって、端末が信号を送信することによって発生される干渉が隣接セルに影響を及ぼす程度は、一定レベルに維持できる。しかも、本発明の実施形態では、隣接セルのデータレートが低いほど、該当端末の送信電力は低減され、その端末のデータレートが低いほど送信電力は増加する。
一方、セクタ境界又はセル境界上の端末のようにしきい値以上の干渉を発生させる端末は、送信電力を大きく低減しなければならない。その結果、しきい値以上の干渉を発生させる端末のアップリンクデータレートは、大きく低減する。しきい値以上の干渉を誘発する端末の最小データレートを満たすために、最小送信電力が考慮される下記の<数式4>が使用されることができる。
Figure 2011151778
ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力値を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) はn番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ意味する。加えて、R n’はl番目の隣接基地局のn'番目の端末の平均データレートを表し、R はn番目の端末の平均データレートを表す。さらに、G(k) は、n番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)はk番目の基地局のNI値を、各々表す。Pminは、n番目の端末の最小送信電力を意味し、最小送信電力は、最小SINR(SINRmin)を満たすように設定される。
図5は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンクの送信電力を制御するための端末の構成を示す。
図5を参照すると、端末は、受信部501、推定部503、調整部505、及び送信部507を含む。
受信部501は、隣接基地局から伝送される経路損失値を受信する。
推定部503は、隣接基地局を検出し、端末と隣接基地局との間の経路損失値を推定する。
調整部505は、サービング基地局から伝送される送信電力に関する情報によってデータ伝送のための送信電力を調整する。
送信部507は、受信部501又は推定部503により出力される経路損失値をサービング基地局に送信する。
本発明の実施形態によると、経路損失値を獲得する動作は、特定時点で受信部501及び推定部503のうちいずれか一つによって遂行され得る。
図6は、本発明の実施形態による無線通信システムにおける送信電力を制御するためのサービング基地局の構成を示す。
図6を参照すると、サービング基地局は、受信部601、演算部603、判断部605、及び送信部607を含む。
受信部601は、隣接基地局からNI値を受信し、端末から経路損失値を受信する。
演算部603は、受信されたNI値及び経路損失値を用いて送信電力を計算する。このとき、送信電力は、上記したネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化する方法及びネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化する方法を使用して計算される。
判断部605は、演算部603によって計算された送信電力が最小送信電力未満であるか否かを判断し、その判断結果に従って計算された送信電力及び最小送信電力のうちいずれか一つを出力する。具体的には、判断部605は、計算された送信電力が最小送信電力未満である場合には最小送信電力を出力し、計算された送信電力が最小送信電力以上である場合には計算された送信電力を出力する。
送信部607は、判断部605から出力される送信電力を端末に送信する。
図7は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるアップリンク送信電力を制御するためのサービング基地局のプロセスを示す。
サービング基地局110は、ステップ701で、自分のNI情報を隣接基地局130a〜130fに送信し、隣接基地局130a〜130fからそれら各々のNI情報を受信する。すなわち、サービング基地局110は、隣接基地局130a〜130fとNI情報を交換する。
ステップ703で、サービング基地局110は、端末115から経路損失情報を受信する。サービング基地局110は、ステップ705で、受信されたNI情報及び経路損失情報を用いて端末115の送信電力を計算する。送信電力は、上記したネットワーク全体のアップリンク合計レートを最大化する方法及びネットワーク全体のアップリンク合計ログレートを最大化する方法を使用して計算される。
ステップ707で、サービング基地局110は、計算された送信電力が最小送信電力未満であるか否かを判断する。計算された送信電力が最小送信電力未満である場合には、サービング基地局110は、ステップ709で最小送信電力を端末115に伝送する。一方、計算された送信電力が最小送信電力以上である場合には、サービング基地局110は、ステップ711で計算された送信電力を端末115に送信する。
115 端末
110 サービング基地局
130a〜130f 隣接基地局
135a〜135f 接基地局130a〜130fと各々通信を遂行する端末

Claims (22)

  1. 無線通信システムの基地局によって送信電力を制御する装置であって、
    隣接基地局及び端末から干渉に関する情報を受信する受信部と、
    前記隣接基地局及び端末から受信された干渉に関する情報を用いて前記端末の送信電力を計算する演算部と、を含み、
    前記隣接基地局から受信された干渉に関する情報はノイズ及び干渉(NI)値からなり、前記端末から受信された干渉に関する情報は経路損失値からなることを特徴とする装置。
  2. 前記計算された送信電力が最小送信電力未満であるか否かを判断し、前記判断の結果によって前記計算された送信電力及び前記最小送信電力のうちいずれか一つを出力する判断部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ表す。
  4. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、G(k) は前記n番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)は前記k番目の基地局のNI値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  5. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、それぞれ表す。
  6. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、R は前記n番目の端末の平均データレートを、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  7. 無線通信システムの基地局によって送信電力を制御する方法であって、
    隣接基地局及び端末から干渉に関する情報を受信するステップと、
    前記隣接基地局及び端末から受信された干渉に関する情報を用いて前記端末の送信電力を計算するステップと、を具備し、
    前記隣接基地局から受信された干渉に関する情報はノイズ及び干渉(NI)値からなり、前記端末から受信された干渉に関する情報は経路損失値からなることを特徴とする方法。
  8. 前記計算された送信電力が最小送信電力未満であるか否かを判断し、前記判断結果によって前記計算された送信電力及び前記最小送信電力のうちいずれか一つを出力するステップをさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ表す。
  10. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、G(k) は前記n番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)は前記k番目の基地局のNI値を、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  11. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、それぞれ表す。
  12. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、R は前記n番目の端末の平均データレートを、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  13. 無線通信システムの端末によって送信電力を制御する装置であって、
    隣接基地局との干渉に関する情報をサービング基地局に送信する送信部と、
    前記サービング基地局から送信電力に関する情報を受信する受信部と、を含み、
    前記送信電力は、前記送信された隣接基地局との干渉に関する情報及び前記サービング基地局が前記隣接基地局から受信した干渉に関する情報を用いて前記サービング基地局で計算され、
    前記隣接基地局との干渉に関する情報は前記隣接基地局との経路損失値からなり、前記サービング基地局が隣接基地局から受信した干渉に関する情報は前記隣接基地局のノイズ及び干渉(NI)値からなることを特徴とする装置。
  14. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ表す。
  15. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、G(k) は前記n番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)は前記k番目の基地局のNI値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  16. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、それぞれ表す。
  17. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、R は前記n番目の端末の平均データレートを、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  18. 無線通信システムの端末によって送信電力を制御する方法であって、
    隣接基地局との干渉に関する情報をサービング基地局に送信するステップと、
    前記サービング基地局から送信電力に関する情報を受信するステップと、を具備し、
    前記送信電力は、前記送信された隣接基地局との干渉に関する情報及び前記サービング基地局が隣接基地局から受信した干渉に関する情報を用いて前記サービング基地局で計算され、
    前記隣接基地局との干渉に関する情報は前記隣接基地局との経路損失値からなり、前記サービング基地局が隣接基地局から受信した干渉に対する情報は前記隣接基地局のノイズ及び干渉(NI)値からなることを特徴とする方法。
  19. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、それぞれ表す。
  20. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、G(k) は前記n番目の端末が報告したk番目の基地局までの経路損失値を、NI(k)は前記k番目の基地局のNI値を、NI(l)はl番目の隣接基地局のNI値を、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
  21. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、それぞれ表す。
  22. 前記計算された送信電力は、下記の数式のように計算されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
    Figure 2011151778
    ここで、Pはk番目の基地局と通信を遂行するn番目の端末の送信電力を、lは隣接基地局のインデックスを、G(l) は前記n番目の端末が報告したl番目の隣接基地局までの経路損失値を、NI(l)は前記l番目の隣接基地局のNI値を、R n'は前記l番目の隣接基地局と通信を遂行するn'番目の端末の平均データレートを、R は前記n番目の端末の平均データレートを、Pminは前記n番目の端末の最小伝送電力を、SINRminは最小SINR(Signal-to-Interference Ratio)を、それぞれ表す。
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