JP2011150468A

JP2011150468A - 太陽光発電設置見積シミュレーションシステム、方法及びプログラム

Info

Publication number: JP2011150468A
Application number: JP2010009985A
Authority: JP
Inventors: Narumi Araki; 成実荒木; Hitoshi Niizawa; 均新澤; Hiroshi Matsuda; 拓松田
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd
Current assignee: Toppan Inc
Priority date: 2010-01-20
Filing date: 2010-01-20
Publication date: 2011-08-04

Abstract

【課題】現地にて屋根形状調査を行わずとも太陽光発電パネルの設置コストの見積を容易に可能にする。
【解決手段】インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用するシステムであって、太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルと、指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する手段と、衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める手段と、屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める手段とを備えることを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーションシステム。
【選択図】図９

Description

本発明は、太陽光発電設置見積シミュレーションに関する。

従来から、現地にて屋根形状調査を行わずとも太陽光発電パネルの設置コストの見積を可能にするシステムが知られている（例えば特許文献１）。

しかしながら、このシステムは、３次元の地理画像を自前で用意する必要があり、容易に導入できるものではない。

特開２００６−１８５３６７号公報

本発明は斯かる背景技術に鑑みてなされたもので、現地にて屋根形状調査を行わずとも太陽光発電パネルの設置コストの見積を容易に可能にすることを課題とする。

本発明において上記課題を解決するために、まず請求項１の発明では、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用するシステムであって、
太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルと、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する手段と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める手段と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める手段とを備えることを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーションシステムとしたものである。

また請求項２の発明では、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルと、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める手段とを備えることを特徴とする請求項１記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステムとしたものである。

また請求項３の発明では、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、
太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルと、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コス
トを求める手段とを備えることを特徴とする請求項１又は２記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステムとしたものである。

また請求項４の発明では、支払コストと、売電コストとを基に、ローンシュミレーションを行わせる手段を備えるを特徴とする請求項３記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステムとしたものである。

また請求項５の発明では、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用し、太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルを備えるシステムが実行する方法であって、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する工程と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める工程と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める工程とを含むことを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーション方法としたものである。

また請求項６の発明では、前記システムは、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルを備え、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める工程を含むことを特徴とする請求項５記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法としたものである。

また請求項７の発明では、前記システムは、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルとを備え、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求める工程を含むことを特徴とする請求項５又は６記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法としたものである。

また請求項８の発明では、支払コストと、売電コストとに基に、ローンシュミレーションを行わせる工程を含むことを特徴とする請求項７記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法としたものである。

また請求項９の発明では、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用し、太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルを備えるシステムに、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する工程と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める工程と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める工程とを実行させることを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーションプログラムとしたものである。

また請求項１０の発明では、前記システムは、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルを備え、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める工程を実行させることを特徴とする請求項９記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラムとしたものである。

また請求項１１の発明では、前記システムは、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルとを備え、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求める工程を実行させることを特徴とする請求項９又は１０記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラムとしたものである。

また請求項１２の発明では、支払コストと、売電コストとに基に、ローンシュミレーションを行わせる工程を実行させることを特徴とする請求項１１記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラムとしたものである。

本発明では、目的とする住宅の屋根に太陽光発電パネルを設置する場合に、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用して、請求項１、５及び９の発明では、製品コスト、請求項２、６及び１０の発明では、支払コスト、請求項３、７及び１１の発明では、月毎の発電量と売電コストを求め、請求項４、８及び１２の発明では、ローンシュミレーションを行えるという効果がある。

このように、本発明では、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用するので、現地にて屋根形状調査を行わずとも太陽光発電パネルの設置コストの見積を容易に可能にするという効果がある。

目的とする住宅の屋根の形状が認識できるまで拡大した衛星写真を示す図。目的とする住宅の屋根の角に×印のマーキングを付けた衛星写真を示す図。太陽光発電パネルの選択テーブルの一部分の例を示す図。補助金テーブルの例を示す図。日照時間テーブルの例を示す図。屋根の形状と傾斜を選択する画面の例を示す図。目的とする住宅の屋根のサイズを表示する画面の例を示す図。目的とする住宅の屋根の形状と傾斜を選択するだけでなく日照条件も入力する画面の例を示す図。目的とする住宅の屋根に設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニット、及び製品コストを表示する画面の例を示す図。目的とする住宅の屋根に設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金と支払いコストを表示する画面の例を示す図。目的とする住宅の日照条件の入力をし、目的とする住宅の屋根に設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の発電量と売電コストを表示し、ローンの毎月の支払い金額を入力する画面の例を示す図。ローン支払いシミュレーション結果の例を表示する画面の例を示す図。売電コストシミュレーション結果の例を示す図。

以下に、本発明の一実施形態を説明する。

本発明の太陽光発電設置見積シミュレーションシステム（本発明システムとも云う）は、インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用し、屋根の形状や面積などから設定できる太陽光発電パネル数を推測してコスト計算を行うコンピュータシステムである。

衛星写真提供サービスは、インターネット上でサーバが端末に提供するサービスであって、端末にてユーザが地域と縮尺とを指定すると、指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で、端末に表示するものである。尚、衛星写真には、航空写真も含まれているものとする。

地域の指定としては、例えば、住所を入力したり、表示されている地図又は衛星写真上の位置をマウスで指示することが挙げられる。

また本発明の太陽光発電設置見積シミュレーションシステムは、コスト計算に必要な各種の情報を種類ごとに異なる各テーブルに記憶している。

テーブルには、例えば、製品選択テーブル、補助金テーブル、日照時間テーブル、電力買取価格テーブルなどがある。

製品選択テーブルは、太陽光発電パネル、パワーコンデショナ、電力モニタ、ケーブルなどの各部材毎に、各部材を選択するのに必要な情報を記憶しているものである。例えば、太陽光発電パネルの選択テーブルは、図３に示すように、太陽光発電パネルの製品名、形状、サイズを記憶し、他に発電容量や価格などの情報も記憶している。パワーコンデショナ、電力モニタ、ケーブルなどの各部材のテーブルも、少なくとも製品名と価格を記憶している。

補助金テーブルは、図４に示すように、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる発電容量あたりの補助価格に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶しているものである。

日照時間テーブルは、図５に示すように、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間についての気象庁のデータを記憶しているものであり、随時若しくは定期的に更新するこ
とができる。

電力買取価格テーブルは、太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶しているテーブルである。

以下、本発明の太陽光発電設置見積シミュレーションシステムで、住宅の屋根に太陽光発電パネルを設置するための見積シミュレーションを行う処理の流れを説明する。

ＳＴＥＰ１；
本発明システムは、衛星写真提供サービス利用する画面を表示する。

ＳＴＥＰ２；
ユーザは、衛星写真提供サービス利用する画面で、目的とする住宅の住所を入力するか、或いは、表示されている地図又は衛星写真の上で、この住宅の位置をマウスで指示することにより、この住宅が所在する地域を指定し、指定する縮尺を順次大きくして、この住宅の屋根の形状が認識できるまで拡大した衛星写真を表示する。

ＳＴＥＰ３；
ユーザは、表示された衛星写真において、目的とする住宅の屋根の外周の角を、マウスでマーキングする。

例えば、図２は、図１に示す衛星写真に写っている住宅の屋根の角を、×印でマーキングしたものである、

ＳＴＥＰ４；
本発明システムは、マーキングと、指定された縮尺とを基に、目的とする住宅の屋根の各辺のサイズを求め、さらに、これを基に屋根投影面積を求めて画面に表示する。

例えば、図２に示す衛星写真で角にマーキンブを付けた屋根では、この屋根の縦横のサイズを求め、さらに、これらの積を取って屋根投影面積を求める。

ＳＴＥＰ５；
本発明システムは、図６に示すように、目的とする住宅の屋根の形状を、切妻、寄棟、入母屋、片流れ、片板屋根、陸屋根などから選択し、また、その屋根の傾斜を、急（４５度）、普通（３０度）、緩やか（１３度）などから選択する画面を表示する。

ＳＴＥＰ６；
ユーザは、目的とする住宅の屋根の形状と傾斜とを選択する。

ＳＴＥＰ７；
本発明システムは、屋根のサイズや向きと、選択された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニット（パワーコンデショナ、電力モニタ、ケーブル）、それらの太陽光発電パネルで覆われる屋根の面積を求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求めて画面に表示する。なお、衛星写真を基に家屋の向き（方角）を取得し、屋根のサイズと、選択された屋根の形状及び傾斜に加えて、家屋の向きも加味して製品選択テーブルを参照し、設置可能な太陽光発電パネルとその数を提示するなど、製品コストを出す前に、設置可能な太陽光発電パネルとその数を提示することもできる。

ＳＴＥＰ８；
本発明システムは、目的とする住宅が所在する地域として指定されたもの、すなわちＳＴＥＰ２でユーザが入力した住所若しくは指定した衛星写真上の位置が含まれる地方自治体の補助金テーブルを参照して、目的とする住宅の屋根に設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求めて画面に表示する。

ＳＴＥＰ９；
本発明システムは、目的とする住宅が所在する地域として指定されたもの、すなわちＳＴＥＰ２でユーザが入力した住所若しくは指定した衛星写真上の位置が含まれる地方自治体の日照時間テーブルを参照して、目的とする住宅の屋根に設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求めて画面に表示する。

発電量を求める際に、目的とする住宅の向き、周辺の建物や木や山など、日照条件に影響を与える情報を、ユーザに入力させ、この情報を考慮することが好ましい。

例えば、日照時間が減少する要因を選択式に列挙しておき、どの項目を選んだ場合に、何割減少するかを日照時間減少要因テーブルにして記憶しておき、ユーザには、設定した日照時間減少要因項目のうち、当てはまる項目を選択してもらい、この日照時間減少要因テーブルを参照して、日照時間が減少する割合を算出して、この割合の分、発電量を少なく見積もっても良い。

また例えば、目的とする住宅の日照時間が、平均日照時間よりも減少する割合を、ユーザに入力させ、この割合の分、発電量を少なく見積もっても良い。

ＳＴＥＰ１０；
本発明システムは、太陽光発電パネル設置費用をローンで支払うとして毎月の支払い金額を入力する画面を表示する。

ＳＴＥＰ１１；
ユーザは、毎月の支払金額を入力する。

ＳＴＥＰ１１；
本発明システムは、支払いコストと、毎月の支払い金額とを基に、支払い回数と支払い期間を求め、また、毎月の支払い金額と、月毎の売電コストとを基に、月毎の負担額を求めて画面に表示する。

Claims

インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用するシステムであって、
太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルと、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する手段と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める手段と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める手段とを備えることを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーションシステム。
太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルと、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める手段とを備えることを特徴とする請求項１記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステム。
日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、
太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルと、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求める手段とを備えることを特徴とする請求項１又は２記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステム。
支払コストと、売電コストとを基に、ローンシュミレーションを行わせる手段を備えるを特徴とする請求項３記載の太陽光発電設置見積シミュレーションシステム。
インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用し、太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルを備えるシステムが実行する方法であって、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する工程と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める工程と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める工程とを含むことを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーション方法。
前記システムは、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルを備え、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める工程を含むことを特徴とする請求項５記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法。
前記システムは、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルとを備え、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求める工程を含むことを特徴とする請求項５又は６記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法。
支払コストと、売電コストとに基に、ローンシュミレーションを行わせる工程を含むことを特徴とする請求項７記載の太陽光発電設置見積シミュレーション方法。
インターネット上で公開されている衛星写真提供サービスを利用し、太陽光発電パネルとその付属ユニットとを選択するのに必要な情報を記憶している製品選択テーブルを備えるシステムに、
指定された地域の衛星写真を、指定された縮尺で表示する工程と、
衛星写真の中で住宅の屋根の角に付けられたマーキングと、指定された縮尺とを基に、この屋根のサイズを求める工程と、
屋根のサイズと、入力された屋根の形状及び傾斜とを基に、製品選択テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルとその数、付属ユニットを求め、さらに、それらの価格を合計して製品コストを求める工程とを実行させることを特徴とする太陽光発電設置見積シミュレーションプログラム。
前記システムは、太陽光発電パネルの購入に際して国と地方自治体から支払われる補助金に係る情報を、日本全国の各行政区域毎に記憶している補助金テーブルを備え、
指定された地域を基に、補助金テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の補助金を求め、さらに、製品コストから補助金を差し引いて支払コストを求める工程を実行させることを特徴とする請求項９記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラム。
前記システムは、日本全国各地域ごとに、月毎の平均日照時間を記憶している日照時間テーブルと、太陽光発電で得られた電力を電力各社が買い取る価格に係る情報を記憶している電力買取価格テーブルとを備え、
指定された地域を基に、日照時間テーブルを参照して、設置可能な太陽光発電パネルを設置可能な数だけ設置した場合の月毎の発電量を求め、さらに、電力買取価格テーブルを参照して、この地域を担当する電力会社が、この月毎の発電量を買い取る月毎の売電コストを求める工程を実行させることを特徴とする請求項９又は１０記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラム。
支払コストと、売電コストとに基に、ローンシュミレーションを行わせる工程を実行させることを特徴とする請求項１１記載の太陽光発電設置見積シミュレーションプログラム。