JP2011148577A - エレベーターの遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔の情報センターと接続されたエレベーターにおいて、情報センターからの制御により、乗客に対する報知内容の変更や追加等を容易に行うことができるエレベーターの遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】遠隔の情報センター1に、音声データを配信する音声データ配信手段8と、制御データを配信する制御データ配信手段9とを備える。また、遠隔監視装置6に、音声データを制御データと関連付けて記憶するメモリ12と、受信した音声データをメモリ12に記憶させる音声データ記憶手段13と、受信した制御データに基づいて、制御装置2に所定の制御を行わせる制御データ出力手段14と、制御データを受信すると、その制御データに関連する音声データをメモリ12から抽出し、スピーカー4から音声案内を行わせる音声データ出力手段15とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベーターを遠隔から監視及び制御するエレベーターの遠隔監視システムに関するものである。
日本国内のように地震が頻繁に発生する地域では、地震感知器の動作状態に応じて地震時管制運転を行う機能を備えたエレベーターが普及している。かかるエレベーターでは、ビルに設置された地震感知器が動作することによって地震時管制運転を開始し、例えば、最寄り階停止後にエレベーターを戸開させ、乗客の救出を行っている。
また、日本では、全国に設置された地震計(地震感知器)からの情報に基づいて、地震発生直後に緊急地震速報をインターネットや衛星通信を利用して各地に配信することにより、地震の主要動が到達する前に地震への有効な対策を講じるといった取り組みや提案も行われている。
緊急地震速報は、実際に発生した地震の情報に基づいて配信されるものであるため、直下型地震が近くで発生した場合にはその情報を有効利用することはできない。しかし、遠隔地で比較的大きな地震が発生した場合は、緊急地震速報を受信してから主要動が到達するまでにある程度の時間が掛かるため、この緊急地震速報が有効利用できれば、地震災害を未然に防ぐことが可能となる。なお、緊急地震速報の配信システムの実現には、近年の一般公衆回線の高速化、大容量化に伴い、インターネット等を実現するための高速デジタル回線網が幅広く整備され、情報を高速でリアルタイムに伝送することが可能になったという技術的な背景がある。
このような緊急地震速報に関するエレベーターの従来技術として、例えば、エレベーターの保守運転中に緊急地震速報を受信すると、その旨を昇降路内の保守員に対して報知するものが提案されている(特許文献1参照)。また、他の従来技術として、緊急地震速報を受信したり地震感知器(P波地震計)が動作したりすると、乗場等に設置されたディスプレイに、乗客にエレベーターの利用を控えるように促すメッセージを表示するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1及び2に記載のものでは、エレベーターの乗場やかごに備えられた装置からその時の状況に応じた適切な情報を報知し、乗客に対する注意喚起を行っている。
また、エレベーターの乗客に情報提供を行う装置の従来技術として、所定の記憶素子に記憶させた音声データや表示データをデジタルコンピュータによって書き換え可能に構成しておき、音声案内の内容やディスプレイへの表示内容を、必要に応じて変更するものも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−74519号公報 特開2008−105845号公報 特開昭60−167871号公報
日本では、各ビルに設置された複数のエレベーターを遠隔で集中して監視及び制御する遠隔監視システムが普及しており、所定の情報センターから、各エレベーターの運行情報を遠隔監視し、必要に応じた遠隔制御を行うことが可能になっている。
しかし、上記特許文献1乃至3に記載のものを含め、従来のエレベーターでは、乗客に対する報知を行うためのデータが各エレベーターの制御装置内に格納されていたため、このような遠隔監視システムの環境を活用して報知内容の変更や追加等を行うことは、実施されていなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、遠隔の情報センターと接続されたエレベーターにおいて、情報センターからの制御により、乗客に対する報知内容の変更や追加等を容易に行うことができるエレベーターの遠隔監視システムを提供することである。
この発明に係るエレベーターの遠隔監視システムは、複数のエレベーターを遠隔で集中して監視及び制御する情報センターと、情報センターの監視対象とされているエレベーターの制御装置と、制御装置によって走行制御が行われるエレベーターのかごと、かごに設けられたスピーカーと、制御装置が設置されたビルに設けられ、情報センターと制御装置との間で通信を行うための遠隔監視装置と、を備え、情報センターは、デジタル形式の音声データを遠隔監視装置に配信する音声データ配信手段と、デジタル形式の制御データを遠隔監視装置に配信する制御データ配信手段と、を備え、遠隔監視装置は、音声データを制御データと関連付けて記憶するメモリと、音声データ配信手段から音声データを受信すると、その受信した音声データをメモリに記憶させる音声データ記憶手段と、制御データ配信手段から制御データを受信すると、その受信した制御データに基づいて、制御装置に所定の制御を行わせる制御データ出力手段と、制御データ配信手段から制御データを受信すると、メモリから、受信した制御データと関連付けて記憶されている音声データを抽出し、スピーカーから音声案内を行わせる音声データ出力手段と、を備えたものである。
この発明によれば、遠隔の情報センターと接続されたエレベーターにおいて、情報センターからの制御により、乗客に対する報知内容の変更や追加等を容易に行うことができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムを示す構成図である。
図1において、1はエレベーターの保守会社等に設置された情報センターである。情報センター1は、各ビルに設置された複数のエレベーターを遠隔で集中して監視及び制御するための各種機能を備えている。
2は情報センター1の監視対象とされているエレベーターの運行制御を行う制御装置、3は制御装置2によってその走行の制御が行われるエレベーターのかご、4はかご3に設けられたスピーカーである。制御装置2は、かご3の走行制御の他、そのエレベーター全体の運行管理を行う。また、スピーカー4はかご3内のインターフォンの一部を構成するものであり、このインターフォンには、緊急時にかご3内の乗客が外部と通話するためのマイクも備えられている。
5はセキュリティ性の高い高速デジタル回線網、6は高速デジタル回線網5を介して情報センター1に接続された遠隔監視装置である。遠隔監視装置6は、情報センター1と制御装置2との間で通信を行うためのものであり、制御装置2と共にエレベーターの設置ビルに設けられている。例えば、遠隔監視装置6は、エレベーターの運行状況(即ち、制御装置2の動作)を常時監視しており、所定の異常を検出すると、情報センター1に対して異常発報を行う。また、遠隔監視装置6は、情報センター1から所定の動作指令を受信すると、受信した動作指令に基づく制御を制御装置2に行わせる。
また、遠隔監視装置6は、かご3内のインターフォンと制御装置2を介さずに直接接続されており、かご3内からの通報を検出すると、情報センター1の監視者とかご3内の乗客との間で、マイク及びスピーカー4を利用した会話を可能にする。
上記構成を有する遠隔監視システムには、エレベーターの乗客に対して、状況に応じた最適な音声案内を実現するための機能が備えられている。
具体的に、上記情報センター1は、管理サーバ7、音声データ配信手段8、制御データ配信手段9、音声データ更新手段10により、その要部が構成されている。
管理サーバ7は、情報センター1において監視する各エレベーターの情報を記憶し、各種処理を行う機能を有している。また、この管理サーバ7は、緊急地震速報を配信する配信システム等、外部のシステムとも連動可能に構成されている。
音声データ配信手段8は、デジタル形式の音声データを遠隔監視装置6に配信する機能を、制御データ配信手段9は、デジタル形式の制御データを遠隔監視装置6に配信する機能を有している。音声データ配信手段8が配信する音声データは、かご3内の乗客に対して音声による報知を行うためのデータである。また、制御データ配信手段9が配信する制御データは、エレベーターの制御装置2に対して所定の制御を行わせるためのデータである。
なお、音声データ更新手段10は、音声データの書き換えを行う機能を有している。
また、遠隔監視装置6は、制御装置2とは別装置として構成されており、例えば、通信手段11、メモリ12、音声データ記憶手段13、制御データ出力手段14、音声データ出力手段15を備えている。
通信手段11は、遠隔監視装置6が高速デジタル回線網5を介して情報センター1と通信を行うためのものである。上記音声データや制御データ等、情報センター1から送信されてくる各種データは、この通信手段11によって遠隔監視装置6に受信される。
メモリ12は、音声データを制御データと関連付けて記憶するためのものである。このメモリ12には、エレベーターの各制御内容に応じた複数の音声データが記憶されている。
音声データ記憶手段13は、音声データをメモリ12に記憶させる機能を有している。音声データ記憶手段13は、情報センター1の音声データ配信手段8から配信された音声データが通信手段11によって受信されると、その受信された音声データを対応の制御データに関連付けてメモリ12に記憶させる。
制御データ出力手段14は、エレベーターの制御装置2に対して制御データを出力する機能を有している。制御データ出力手段14は、情報センター1の制御データ配信手段9から配信された制御データが通信手段11によって受信されると、その受信した制御データを制御装置2に対して送信することにより、その制御データに基づいた所定の制御を制御装置2に行わせる。
音声データ出力手段15は、スピーカー4に対して音声データを出力する機能を有している。音声データ出力手段15は、情報センター1の制御データ配信手段9から配信された制御データが通信手段11によって受信されると、先ず、受信された制御データと関連付けて記憶されている音声データをメモリ12から抽出する。そして、音声データ出力手段15は、抽出した音声データをスピーカー4に対して出力することにより、その音声データに基づく内容をスピーカー4から音声出力させる。
なお、下記表1は、メモリ12に記憶されている内容の一例を示したものである。以下に、表1を参照し、遠隔監視装置6等の機能について具体的な説明を行う。
Figure 2011148577
上記表1に示す例では、メモリ12に、番号、音声データ、IDコード、制御内容がそれぞれ関連付けて記憶されている。音声データは、上述した通り、スピーカー4から音声案内を行うためのデータである。また、IDコードは、該当する音声データと関連付けられたコードである。このIDコードは、該当する制御コードとも関連付けられている。即ち、IDコードが特定されると、音声案内の内容(音声データ)と、制御内容(制御データ)とが決定する。
例えば、情報センター1の制御データ配信手段9から制御データ「0x10」が送信されてきた場合(表1のNo.1の場合)、遠隔監視装置6では、制御データ出力手段14から制御装置2に対して制御データ「0x10」が出力され、「最寄り階に停止して所定時間経過後にエレベーターを自動復帰」となる内容の制御が行われる。また、音声データ出力手段15は、メモリ12のIDコード「0x10」から音声データを特定し、その特定した音声データをスピーカー4に対して出力する。この結果、スピーカー4からは、「もうすぐ震度3の揺れが来ます」との音声案内が行われる。
上記No.1は、情報センター1が緊急地震速報を受信した時の例を示したものである。このような機能をシステムが備えるためには、例えば、情報センター1に、外部から緊急地震速報を受信するための受信手段(図示せず)を設置しておく。そして、管理サーバ7は、この受信手段が緊急地震速報を受信すると、受信した緊急地震速報の内容から、想定される揺れの大きさを演算し、その演算結果に応じた所定の制御データ(例えば、制御データ「0x10」)を制御データ配信手段9から配信させる。
また、上記表1のNo.4は、情報センター1からの指令によって、スピーカー4から音声案内のみを実施し、エレベーターに関する特定の制御を行わない場合を示している。例えば、時間帯等の条件によって制御データ配信手段9から制御データ「0x13」が配信されると、遠隔監視装置6の音声データ出力手段15により、メモリ12内から対応の音声データが特定され、かご3のスピーカー4から「おつかれさまでした」との音声案内が行われる。
一方、情報センター1の音声データ配信手段8から音声データが送信されてくると、遠隔監視装置6では、音声データ記憶手段13が、受信した音声データのIDコードを特定し、その特定したIDコードが既にメモリ12に記憶されているか否かの判定を行う。上記特定したIDコードが既にメモリ12に記憶されている場合、音声データ記憶手段13は、そのIDコードに対応する音声データを、既に記憶されているものから新しく配信されたものへと書き換える(音声データの更新)。一方、上記特定したIDコードがメモリ12に記憶されていない場合、音声データ記憶手段13は、受信したIDコードと音声データとを、メモリ12に新たに記憶させる(音声データの追加)。
なお、上記音声データの更新及び追加は、情報センター1内の音声データ更新手段10の機能により実現される。即ち、音声データ更新手段10は、音声データの更新や追加が必要な場合、所望の音声データをIDコードと関連付けた状態で、音声データ配信手段8から配信させる。
次に、図2及び図3を参照し、上記構成を有するエレベーターの遠隔監視システムの動作について具体的に説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムの動作を示すフローチャートであり、遠隔監視装置6の処理フローを示している。
遠隔監視装置6では、情報センター1の音声データ配信手段8からデジタル形式の音声データを受信すると(S101)、メモリ12の記憶内容に応じて、メモリ12内の音声データの更新(或いは、追加)を行う(S102)。
次に、遠隔監視装置6は、情報センター1の制御データ配信手段9からデジタル形式の制御データCdを受信したか否かを判定する(S103)。遠隔監視装置6は、S103において制御データCdの受信ありを判定すると、制御データ出力手段14によって、制御装置2に対する制御データCdの出力を行う(S104)。これにより、エレベーターでは、情報センター1が指定した所定の動作が行われる。
また、遠隔監視装置6は、情報センター1から制御データCdを受信すると、音声データ出力手段15により、受信した制御データCdのIDコードに対応する音声データが、メモリ12に記憶されているか否かを判定する(S105)。遠隔監視装置6は、S105の判定において記憶ありを判定すると、音声データ出力手段15によって、該当する音声データVd、即ち、そのIDコードに関連付けて記憶されている音声データをメモリ12から抽出し、スピーカー4に対してその音声データVdを出力する(S106、S107)。これにより、エレベーターのかご3内に、エレベーターの動作と関連した音声案内が行われる。
また、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの遠隔監視システムの動作を示すフローチャートであり、緊急地震速報が発報された時の遠隔監視システムの処理フローを示している。
所定の受信手段によって緊急地震速報が受信されると(S201)、情報センター1では、管理サーバ7により、予想される揺れの大きさを演算し、その大きさが所定値を超えているか否かを判定する(S202)。S202において揺れの大きさが所定値を超える旨が判定されると、情報センター1は、制御データ配信手段9により、所定の制御データCdの配信を行う。
遠隔監視装置6は、情報センター1から上記制御データCdを受信すると(S203)、制御データ出力手段14から制御装置2に対して制御データCdを出力する(S204)。これにより、エレベーターでは、所定の大きさの揺れが予想される場合に備えた所定の動作が行われる。
また、遠隔監視装置6は、情報センター1から制御データCdを受信すると、音声データ出力手段15により、受信した制御データCdのIDコードに対応する音声データが、メモリ12に記憶されているか否かを判定する(S205)。遠隔監視装置6は、S205の判定において記憶ありを判定すると、音声データ出力手段15によって、該当する音声データVdをメモリ12から抽出し、スピーカー4に対してその音声データVdを出力する(S206、S207)。これにより、エレベーターのかご3内に、エレベーターの動作と関連した音声案内が行われる。
なお、図3は情報センター1が緊急地震速報を受信した場合の具体的な動作フローを示したものであるが、津波情報や洪水情報等の他の公的な信号を受信した場合にも、上記と同様の動作を実施しても良い。かかる場合、所定の受信手段によって津波情報等の公的な信号を受信すると、情報センター1は、管理サーバ7の機能により、その受信した信号に基づく所定の制御データを、制御データ配信手段9に配信させる。これにより、各エレベーターでは、情報センター1が受信した信号に応じた最適な制御や報知が行われる。
この発明の実施の形態1によれば、遠隔の情報センター1と接続されたエレベーターにおいて、情報センター1からの制御により、乗客に対する報知内容の変更や追加等を容易に行うことができるようになる。
即ち、本発明においては、エレベーターの遠隔監視システムのインフラを活用して音声データを配信し、各エレベーターの音声データの更新や追加を行っている。また、情報センター1から配信される音声データは、エレベーター本体(即ち、制御装置2)とは別装置として構成された遠隔監視装置6に備えられるため、エレベーターが稼動した後の要望、例えば、音声データを新しくしたいといった所有者の要望等にも容易に対応することが可能となる。
なお、遠隔監視装置6とは別装置からなる制御装置2にも、スピーカー4から音声案内を行うための他の手段が備えられていても良い。
かかる場合、制御装置2には、例えば、音声データを記憶するための第2のメモリと、この第2のメモリに記憶された音声データに基づいて、エレベーターの動作に応じた音声案内をスピーカー4から行わせる第2の音声データ出力手段とが備えられる。即ち、第2の音声データ出力手段は、第2のメモリに記憶された音声データを、エレベーターの動作に応じてスピーカー4に対して出力する。
1 情報センター
2 制御装置
3 かご
4 スピーカー
5 高速デジタル回線網
6 遠隔監視装置
7 管理サーバ
8 音声データ配信手段
9 制御データ配信手段
10 音声データ更新手段
11 通信手段
12 メモリ
13 音声データ記憶手段
14 制御データ出力手段
15 音声データ出力手段

Claims (6)

  1. 複数のエレベーターを遠隔で集中して監視及び制御する情報センターと、
    前記情報センターの監視対象とされているエレベーターの制御装置と、
    前記制御装置によって走行制御が行われるエレベーターのかごと、
    前記かごに設けられたスピーカーと、
    前記制御装置が設置されたビルに設けられ、前記情報センターと前記制御装置との間で通信を行うための遠隔監視装置と、
    を備え、
    前記情報センターは、
    デジタル形式の音声データを前記遠隔監視装置に配信する音声データ配信手段と、
    デジタル形式の制御データを前記遠隔監視装置に配信する制御データ配信手段と、
    を備え、
    前記遠隔監視装置は、
    音声データを制御データと関連付けて記憶するメモリと、
    前記音声データ配信手段から音声データを受信すると、その受信した音声データを前記メモリに記憶させる音声データ記憶手段と、
    前記制御データ配信手段から制御データを受信すると、その受信した制御データに基づいて、前記制御装置に所定の制御を行わせる制御データ出力手段と、
    前記制御データ配信手段から制御データを受信すると、前記メモリから、受信した制御データと関連付けて記憶されている音声データを抽出し、前記スピーカーから音声案内を行わせる音声データ出力手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベーターの遠隔監視システム。
  2. 前記情報センターは、
    所定の公的な信号を外部から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記公的な信号に基づいて、所定の制御データを前記制御データ配信手段に配信させる管理サーバと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの遠隔監視システム。
  3. 前記情報センターは、
    緊急地震速報を外部から受信する受信手段と、
    前記受信手段が緊急地震速報を受信すると、受信した緊急地震速報から、想定される揺れの大きさを演算し、その演算結果に基づいて所定の制御データを前記制御データ配信手段に配信させる管理サーバと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの遠隔監視システム。
  4. 前記スピーカーは、前記制御装置を介さずに、前記遠隔監視装置に接続されたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベーターの遠隔監視システム。
  5. 前記遠隔監視装置は、前記制御装置とは別装置として構成され、前記制御装置が備えられたビルに設置されたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーターの遠隔監視システム。
  6. 前記制御装置は、
    音声データが記憶された第2のメモリと、
    前記第2のメモリに記憶された音声データに基づいて、エレベーターの動作に応じた音声案内を前記スピーカーから行わせる第2の音声データ出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載のエレベーターの遠隔監視システム。
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