JP2011147531A - 抽選装置 - Google Patents
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【解決手段】本発明に係るゲームシステム100は、複数のゲーム装置10と、各ゲーム装置10と通信可能な管理装置20とを含む。管理装置20の制御部27は、JP抽選が実行される第1期間T1とJP抽選が実行されない第2期間T2とを管理する。制御部27は、第1期間T1において取得部22がIN枚数を取得したとき、当該取得したIN枚数に対して、第2期間T2において取得部22が取得したIN枚数を累積した貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率に基づいてJP抽選を実行するようにJP抽選部24を制御する。当該取得したIN枚数に対して貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率は、通常当選確率に比べて、JP賞に当選する確率が高い。
【選択図】 図5
Description
しかしながら、例えば特許文献1において、管理サーバが店舗内累積メダル枚数データを受信してもジャックポット抽選を実行しない非抽選期間を設けると、その非抽選期間においては、管理サーバが受信した店舗内累積メダル枚数データはプールされないため、所望のペイアウト率(プレイヤーがゲームに賭けた遊技媒体数のうち、どれだけの数の遊技媒体がプレイヤーに払い出されるかを示す指標)が得られないという問題が起こる。また、この態様では、管理サーバが店舗内累積メダル枚数データを受信するたびにジャックポット抽選を実行する態様(非抽選期間が設けられない態様)に比べて、非抽選期間を設けた分だけ、ジャックポット抽選の回数が少なくなり、結果として、ジャックポットに当選する確率の全体値(ジャックポット抽選の当選確率の総和)が小さくなる。これにより、ジャックポットに当選し難くなるから、ペイアウト率のずれが一層顕著になる。すなわち、従来の技術では、ペイアウト率が目標値から外れることを抑制しつつ、ジャックポット抽選を実行する期間とジャックポット抽選を実行しない期間とを設定することは困難であった。
配当量管理部は、取得部が取得した消費量を累積した量をそのまま配当量として管理することもできるし、取得部が取得した消費量を累計した量に所定量の初期値を加算した値を配当量として管理することもできる。また、配当量管理部は、取得部が取得した消費量を累積した量やその累積した量に所定量の初期値を加算した値に対して所定の割合を乗じた値を配当量として管理することもできる。例えば取得部が取得した消費量を累積した量を、そのまま配当量としてもよいし、取得部が取得した消費量を累積した量の一部を配当量としてもよい。
「遊技媒体」とは、プレイヤーがゲームに参加するために必要な媒体であり、その種類は任意である。典型的には遊技用のメダルが該当し得るが、例えばICカードやプリペイドカードなどの記録媒体に電気的若しくは磁気的に記録されたメダルの数を示す情報なども遊技媒体に該当し得る。
「クレジット」とは、ゲーム装置の記憶部に電気的若しくは磁気的に記録された遊技媒体の情報をいい、その数を「クレジット数」と呼ぶ。
遊技媒体の「消費」とは、ゲーム装置へ投入した遊技媒体がプレイヤーにとって取り戻し不能となり、当該ゲーム装置で展開されるゲームへの参加が確定した時点において発生する事象である。クレジット機能を有するゲーム装置においては、ゲーム装置へ投入した遊技媒体はクレジット数として記憶される。この態様において、遊技媒体をゲーム装置へ投入することは「消費」には該当しない。この場合は、クレジット数をゲームに使用することが「消費」に該当する。
図1は、本発明の実施形態に係るゲームシステム100の概略構成を示すブロック図である。このゲームシステム100は、同じブロック(遊技施設)BL内に設置された複数のゲーム装置で1つのジャックポットを共有するリンク型プログレッシブジャックポット・ゲームシステムである。図1に示すように、あるブロックBL内のゲームシステム100は、複数のゲーム装置10と、各ゲーム装置10と通信可能な管理装置20とを含む。本実施形態では、複数のゲーム装置10の各々は、LAN(Local Area Network)を介して管理装置20と通信可能に接続されている。
なお、図2に示すように、競馬ゲーム装置などのマルチプレイヤー対応型の複合ゲーム装置1000は、ステーションまたはサテライトと称される複数のプレイヤーがプレイ可能な複数の個別ゲーム装置1100と、各個別ゲーム装置1100を制御するためのゲーム制御装置1200とを含んで構成される。ここでは、1つの個別ゲーム装置1100とゲーム制御装置1200との組Pが、一つのゲーム装置10に相当する。つまり、本発明におけるゲーム装置10は、プレイヤーごとに設けられるものである。
付与部16は、管理装置20から指示された量のメダルを当該ゲーム装置10のプレイヤーに付与する(払い出す)。その具体的な動作については後述する。
初期化部26は、メモリ23に記憶されていた配当量を初期値に戻す(初期化する)。その具体的な動作については後述する。
次に、図5を参照しながら、管理装置20が実行するJP抽選の具体的な内容について説明する。説明の便宜上、本実施形態では、ゲーム装置A、ゲーム装置Bおよびゲーム装置Cの3台が同じブロック(遊技施設)BL内に設置されるものとする。管理装置20の制御部27は、JP抽選部24によるJP抽選が実行される第1期間T1と、JP抽選部24によるJP抽選が実行されない第2期間T2とを管理する。より具体的には、制御部27は、予め設定された開始時刻tsに到達した場合に第1期間T1を開始させ、予め設定された終了時刻teに到達した場合に第1期間T1を終了させる。なお、図5においては、ひとつの第1期間T1のみが図示されているが、これに限らず、第1期間T1の数は任意である。例えば図6に示すように、2つの第1期間T1が設定されてもよい。図6の態様では、開始時刻ts1から終了時刻te1までの第1期間T11と、開始時刻ts2から終了時刻te2までの第1期間T12とが設定される。
以上に説明したように、本実施形態においては、JP抽選が実行される第1期間T1とJP抽選が実行されない第2期間T2とが設定される。そして、第1期間T1中の各ゲーム装置(A,B,C)に対応するJP抽選の通常当選確率に対して、当該ゲーム装置に対応する個別貯留量の一部である分配量に応じた当選確率を加えることで、第1期間T1中の各ゲーム装置(A,B,C)に対応するJP抽選の当選確率を通常当選確率よりも高くすることができる。これにより、第1期間T1中の各JP抽選の当選確率の総和(図5においては、(n1+a1)/M+(n11+a1)/M+・・・+(n2+b1)/M+(n22+b1)/M+・・・+(n3+c1)/M+(n33+c1)/M+・・・)を、従来例における各JP抽選の当選確率の総和(JP賞に当選する確率の全体値)に近付けることができる。また、本実施形態においては、第2期間T2においても取得部22が取得したIN枚数がプールされて配当量が更新されるから、従来例に比べて配当量が少なくなることもない。すなわち、本実施形態によれば、JP抽選が実行されない第2期間T2を設けても、JP賞に当選する確率の全体値や配当量が従来例に比べて小さくなることを抑制できるから、ペイアウト率が目標値から外れることを抑制できる。したがって、ペイアウト率が目標値から外れることを抑制しつつ、JP抽選を実行する期間とJP抽選を実行しない期間とを設定できるという利点がある。
以上の各形態には様々な変形が加えられる。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は併合され得る。
上述の実施形態では、リンク型プログレッシブジャックポット・ゲームシステム100に対して本発明が適用されている。管理装置20は本発明における「抽選装置」に相当し、各ゲーム装置10は本発明における「抽選対象」に相当する。ただし、これに限らず、例えば図7に示すようなワイドエリア型プログレッシブジャックポット・ゲームシステム200に対して本発明を適用することもできる。この態様では、中央管理装置130が本発明における「抽選装置」に相当し、各ブロック(遊技施設)BLが本発明における「抽選対象」に相当する。
上述の実施形態では、制御部27は、貯留量を、複数のゲーム装置10のそれぞれと対応付けた複数の個別貯留量に区分して管理しているが、これに限らず、例えば制御部は、貯留量を、複数の個別貯留量に区分せずに管理してもよい。この態様であっても、第1期間中の各ゲーム装置10に対応するJP抽選の通常当選確率に対して、貯留量の一部に応じた当選確率を加えることで、第1期間T1中の各ゲーム装置10に対応するJP抽選の当選確率を通常当選確率よりも高くすることができる。
また、上述の実施形態と同様に、第1期間T1中の各ゲーム装置(A,B,C)に対応するJP抽選の回数が上記分配数Nを超える場合は、N+1回目の以降のJP抽選において、制御部27は、通常当選確率でJP抽選を実行するようにJP抽選部24を制御する。一方、第1期間T1中の各ゲーム装置(A,B,C)に対応するJP抽選の回数が上記分配数N未満の場合は、共通貯留量の残余分は、次回の第1期間T1中のJP抽選に持ち越される。
具体的には、ゲーム装置A,ゲーム装置A及び個別ゲーム装置C1〜C4でゲームシステム100が構成されている場合、制御部27は、ゲーム装置Aに対応する個別貯留量aと、ゲーム装置Bに対応する個別貯留量bと、ゲーム装置C1〜C4に対応する共通貯留量c(ゲーム装置C1〜C4が属する複合ゲーム装置に対応する共通貯留量c)に区分して管理する。
上述の実施形態では、複数のゲーム装置(A,B,C)のそれぞれに対応する個別貯留量(a,b,c)を用いた所定の処理(演算やアルゴリズム)によって、複数のゲーム装置(A,B,C)のそれぞれに対応する分配量が求められている。ただし、これに限らず、予め定められた量が分配量として設定される態様であってもよい。この態様では、管理装置20は、第1期間T1において複数のゲーム装置(A,B,C)のうちの何れかに対応するIN枚数を取得したとき、当該取得したIN枚数に対して、予め定められた分配量を加えた量に応じた当選確率に基づいてJP抽選を実行し、当該ゲーム装置に対応する個別貯留量から分配量を減じた値を新たな個別貯留量として管理する。この態様においても、第1期間T1の途中で各ゲーム装置(A,B,C)に対応する個別貯留量がゼロになった場合は、それ以降の当該ゲーム装置に対応するJP抽選は通常当選確率に基づいて実行される。一方、第1期間T1が終了しても個別貯留量が残っている場合は、その残余分は、次回の第1期間T1中のJP抽選に持ち越される。
上述の実施形態では、貯留量を小出しにして、第1期間T1中の各JP抽選に割り振る態様が例示されているが、これに限らず、例えば貯留量を、第1期間T1が開始された後の特定期間において実行されるJP抽選に集中的に付与する態様であってもよい。図9は、この態様の一例を示す図である(図5に対応)。図9において、管理装置20の制御部27は、第1期間T1を、第1期間T1が開始されてから特定期間Tiが開始されるまでの第1非特定期間Tu1と、特定期間Tiと、特定期間Tiが終了してから第1期間T1が終了するまでの第2非特定期間Tu2とに区分して管理する。
なお、上述の第1非特定期間Tu1、特定期間Tiおよび第2非特定期間Tu2の時間長のそれぞれの値は任意に設定可能である。
また、特定期間Tiは、開始条件だけが規定されるようにして、各ゲーム装置(A,B,C)に対応する個別貯留量がゼロになると終了する態様であってもよい。開始条件としては、設定により任意の時間に開始される場合(つまり、所定の時刻に到達することが開始条件として設定されている場合)や、複数のゲーム装置(A,B,C)のそれぞれでゲームを行っているプレイヤーの合計が規定数を超えた場合が採用し得る。
上述の実施形態では、管理装置20の取得部22は、各ゲーム装置10から受信した消費メダル枚数に基づいて、各ゲーム装置10のIN枚数を算出しているが、これに限らず、例えば各ゲーム装置10が、当該ゲーム装置のメダル消費枚数に所定の割合を乗じてIN枚数を算出し、その算出したIN枚数を管理装置20へ送信する態様であってもよい。要するに、取得部22は、各ゲーム装置10で消費されるメダルの量の一部であるIN枚数を取得するものであればよい。
上述の実施形態では、管理装置20の制御部27は、予め設定された開始時刻tsに到達した場合に第1期間T1を開始させ、予め設定された終了時刻teに到達した場合に第1期間T1を終了させる。ただし、これに限らず、制御部27は、複数のゲーム装置(A,B,C)のそれぞれでゲームを行っているプレイヤーの合計が所定数を超えた場合に第1期間T1を開始させ、プレイヤーの合計が所定数以下となった場合に第1期間T1を終了させることもできる。この態様では、第1期間T1中の各ゲーム装置に対応するJP抽選の回数を推測することは困難であるため、貯留量を小出しにして第1期間T1中のJP抽選に割り振る場合は、複数のゲーム装置(A,B,C)のそれぞれについて、予め定められた量を分配量として設定しておくことが好ましい。そして、上述の実施形態と同様に、第1期間T1の途中で各ゲーム装置(A,B,C)に対応する個別貯留量がゼロになった場合は、それ以降の当該ゲーム装置に対応するJP抽選は通常当選確率に基づいて実行される。一方、第1期間T1が終了しても個別貯留量が残っている場合は、その残余分は、次回の第1期間T1中のJP抽選に持ち越される。
上述の実施形態では、第1期間T1の途中で各ゲーム装置(A,B,C)に対応する個別貯留量がゼロになった場合は、それ以降の当該ゲーム装置に対応するJP抽選は通常当選確率に基づいて実行される態様が例示されているが、これに限らず、個別貯留量がマイナスになることを許容する態様であってもよい。この態様では、管理装置20は、第1期間T1において複数のゲーム装置(A,B,C)のうちの何れかに対応するIN枚数を取得したとき、当該取得したIN枚数に対して、所定の処理(演算やアルゴリズム)で求められた分配量または予め定められた分配量を加えた量に応じた当選確率に基づいてJP抽選を実行し、当該ゲーム装置に対応する個別貯留量から分配量を減じた値を新たな個別貯留量として管理する。そして、第1期間T1の途中で各ゲーム装置(A,B,C)に対応する個別貯留量がゼロになった場合でも、引き続き分配量を減じた値を新たな個別貯留量(マイナス値)として管理する。第1期間T1が終了し、JP抽選が実行されない第2期間T2が開始されてからは、管理装置20は、複数のゲーム装置(A,B,C)のうちの何れかに対応するIN枚数を取得するたびに、その取得したIN枚数を、当該ゲーム装置に対応するマイナス値の個別貯留量に加算していく。
なお、上述の実施形態のように制御部27が各個別貯留量を管理する場合には、各個別貯留量が同じタイミングでゼロになるとは限らない。そこで、各個別貯留量のうち何れかの個別貯留量がゼロになっても全ての個別貯留量がゼロに到達するまでは、既に個別貯留量がゼロに到達したものに対してマイナスを許容するようにしてもよい。そして全ての個別貯留量がゼロに到達した場合(一部の個別貯留量はマイナス値を取り得る)、それ以降のJP抽選は通常当選確率に基づいて実行される。また、このマイナス値の個別貯留量を許容する管理は、貯留量を個別貯留量に区分して管理せずに共通貯留量として管理する態様でも採用し得る。
Claims (8)
- 複数のゲーム装置または前記複数のゲーム装置をそれぞれ有する複数のブロックを複数の抽選対象として、特定賞に当選するか否かの抽選を実行する抽選装置であって、
前記複数の抽選対象のそれぞれで消費される遊技媒体の量の一部である消費量を取得する取得部と、
記憶部と、
前記取得部が取得した消費量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行する抽選部と、
前記抽選部による抽選が実行される第1期間と前記抽選部による抽選が実行されない第2期間とを管理する期間管理部と、
前記第1期間および前記第2期間において前記取得部が取得した前記消費量を累積した量に基づいた配当量を前記記憶部に記憶して管理する配当量管理部と、
前記第2期間において前記取得部が取得した前記消費量を累積して貯留量として前記記憶部に記憶して管理する貯留量管理部と、
前記抽選部による前記抽選の結果が前記特定賞の当選を示す場合、前記複数の抽選対象の中から、前記配当量が付与される1つの前記抽選対象を決定する決定部と、を備え、
前記抽選部は、前記第1期間において前記取得部が前記消費量を取得したとき、当該取得した消費量に対して前記貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行し、
当該取得した消費量に対して前記貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率は、当該取得した消費量に応じた当選確率である通常当選確率に比べて、前記特定賞に当選する確率が高い、
ことを特徴とする抽選装置。 - 前記抽選部は、前記第1期間において前記取得部が前記消費量を取得したとき、当該取得した消費量に対して、前記貯留量を用いた所定の処理で求められた分配量または予め定められた分配量を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行し、
前記貯留量管理部は、前記貯留量から前記分配量を減じた量を新たな貯留量として前記記憶部に記憶して管理する、
ことを特徴とする請求項1に記載の抽選装置。 - 前記抽選部は、前記第1期間が開始された後の特定期間において前記取得部が前記消費
量を取得したときは、当該取得した消費量に対して前記貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行する一方、前記第1期間が開始されてから前記特定期間が開始されるまでの期間において前記取得部が前記消費量を取得したときは、前記通常当選確率に基づいて前記抽選を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の抽選装置。 - 前記貯留量管理部は、前記貯留量を、前記複数の抽選対象のそれぞれと対応付けた複数の個別貯留量に区分して前記記憶部に記憶して管理し、
前記抽選部は、前記第1期間において前記取得部が前記複数の抽選対象のうちの何れかに対応する前記消費量を取得したとき、当該取得した消費量に対して、当該抽選対象に対応する前記個別貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の抽選装置。 - 前記抽選部は、前記第1期間において前記取得部が前記複数の抽選対象のうちの何れかに対応する前記消費量を取得したとき、当該取得した消費量に対して、当該抽選対象に対応する前記個別貯留量を用いた所定の処理で求められた分配量または予め定められた分配量を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行し、
前記貯留量管理部は、当該抽選対象に対応する前記個別貯留量から前記分配量を減じた量を新たな個別貯留量として前記記憶部に記憶して管理する、
ことを特徴とする請求項4に記載の抽選装置。 - 前記抽選部は、前記第1期間が開始された後の特定期間において前記取得部が前記複数の抽選対象のうちの何れかに対応する前記消費量を取得したときは、当該取得した消費量に対して、当該抽選対象に対応する前記個別貯留量の少なくとも一部を加えた量に応じた当選確率に基づいて前記抽選を実行する一方、前記第1期間が開始されてから前記特定期間が開始されるまでの期間において前記取得部が前記消費量を取得したときは、前記通常当選確率に基づいて前記抽選を実行する、
ことを特徴とする請求項4に記載の抽選装置。 - 前記期間管理部は、設定された開始時刻に到達した場合に前記第1期間を開始させ、設定された終了時刻に到達した場合に前記第1期間を終了させる、
請求項1から請求項6の何れかに記載の抽選装置。 - 前記期間管理部は、前記複数の抽選対象のそれぞれで遊技を行っている遊技者の合計が所定数を越えた場合に前記第1期間を開始させ、前記遊技者の合計が前記所定数以下となった場合に前記第1期間を終了させる、
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の抽選装置。
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