JP2011147519A - 什器への安定脚の取付構造 - Google Patents

什器への安定脚の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】什器への加工及び部品点数を最小限とし、安定脚を低コストで容易に、かつ体裁よく取付けることができるようにする。
【解決手段】支柱2の側面に設けた、開口部の幅が奥部よりも小さな上下方向の係合溝4内に、めねじ孔22を有する板ナット18を嵌合し、安定脚3側面に、係合溝4の奥部まで挿入可能な突部17を設けるとともに、この突部17よりも上方の安定脚3に、段付孔15を、その中心から突部17の上面までの上下寸法が、板ナット18の下端からめねじ孔22の中心までの上下寸法とほぼ等しくなるように設け、板ナット18を、前記突部17の上面により支持して位置決めし、段付孔15に挿入した固定ねじ23を板ナット18のめねじ孔22に螺合して締め付けることにより、安定脚3を支柱2に取付ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば間仕切りパネル等の什器における支柱の下端部に、間仕切りパネルを床面に安定よく自立させるための安定脚を取付ける取付構造に関する。
この種の安定脚の取付構造としては、特許文献1に記載されているように、間仕切りパネルの支柱における前後両面の下部に、上下複数のスリットを設け、この上下のスリットに、ブラケットを、フック部材を介して固定するとともに、ブラケットの下端に、前後方向を向く補助ベース(安定脚)をねじにより固定したもの(例えば特許文献1参照)や、間仕切りパネルの支柱(側部枠杆)の側面に、あり溝状の上下方向の係合溝を設け、この係合溝にスライド可能に嵌合した取付けプレートのねじ孔に、前後方向を向く安定脚の中央の起立片を、ねじにより固定するとともに、安定脚の中央部下端に突設した内向突片を、支柱の下端にねじ止めしたもの(例えば特許文献2参照)などがある。
特開2003−193597号公報 特開2005−232869号公報
上記特許文献1に記載されているものにおいては、支柱の前後両面に複数のスリットを加工したり、このスリットに係合させるフック部材やブラケットを製作したりする必要があるので、コスト高となり、かつ部品点数や組立工数も多くなるので、安定脚の取付け作業に手間がかかる。
また、ブラケット及びそれを覆うカバーが、支柱の前方及び後方に大きく露呈するので、体裁も悪い。
特許文献2に記載にものにおいては、支柱に特別な加工を施す必要がなく、かつ部品点数も少ないので、安価で体裁もよいという利点がある。
しかし、取付けプレートを上下方向に位置決めして、そのねじ孔に、安定脚の起立片をねじ止めする作業が面倒であり、また、安定脚の内向突片を支柱の下端にねじ止めしているので、その作業も面倒である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、什器の支柱等への加工及び部品点数を最小限とし、安定脚を低コストで容易に、かつ体裁よく取付けうるようにした什器への安定脚の取付構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)床面に載置した上下方向を向く什器の下端部に、什器を床面に安定よく自立させる安定脚を取付ける取付構造であって、前記什器における安定脚の上下方向を向く取付面に、開口部の幅を奥部よりも小とした上下方向の係合溝を設け、この係合溝内に、その開口部側に開口するめねじ孔を有する板ナットを、上下方向に摺動可能に嵌合し、前記安定脚における前記係合溝と対向する側面に、係合溝の開口部を介して係合溝の奥部まで挿入可能な位置決め用の突部を設けるとともに、この突部よりも上方において安定脚に、前記めねじ孔と同方向を向く固定ねじ挿入用の挿入孔を、その中心から前記突部の上面までの上下寸法が、前記板ナットの下端からめねじ孔の中心までの上下寸法とほぼ等しくなるように設け、前記板ナットを、前記係合溝に挿入した前記安定脚の突部の上面により支持して位置決めし、前記挿入孔に挿入した固定ねじを板ナットのめねじ孔に螺合して締め付けることにより、安定脚を什器に取付ける。
このような構成とすると、板ナットの下端から、めねじ孔の中心までの上下寸法と、安定脚の側面に設けた位置決め用の突部の上面から、挿入孔の中心までの上下寸法とをほぼ等しくし、什器に設けた係合溝に挿入した突部の上面に、係合溝に嵌合した板ナットを支持するようにしてあるので、係合溝内において、板ナットを、そのめねじ孔が安定脚の挿入孔と整合するように、上下方向に容易に位置決めすることができる。
従って、挿入孔に挿入した固定ねじを、板ナットのめねじ孔に容易に螺合することができ、什器への安定脚の取付け作業を容易に行うことができる。
また、什器に設けた係合溝に、板ナットを嵌合するのみでよく、安定脚取付用のブラケット等を使用したり、什器に、安定脚を取付けるための特別な加工を施したりする必要がないので、コスト及び部品点数が削減され、かつ安定脚を体裁よく取付けることができる。
(2)上記(1)項において、支柱における係合溝の下端の開口部に、係合溝に嵌合した板ナットを支持しうる塞ぎ材を設けるとともに、板ナットの下面に、安定脚側に向かって斜め上向きに傾斜する被案内面を設け、この被案内面と前記塞ぎ材の上面との間に形成される隙間に、安定脚の突部を挿入しうるようにする。
このような構成とすると、係合溝に落とし込んだ板ナットを、係合溝の下端部内において、塞ぎ材の上面により支持しておき、板ナットの下面の被案内面と塞ぎ材の上面との間の隙間に安定脚の突部を挿入することにより、板ナットが押し上げられて定位置に位置決めされるので、安定脚の取付け作業が極めて容易となる。
また、板ナットを予め係合溝に嵌合しておけるので、什器の上部に付属部材を取付けた後でも、安定脚を什器に取付けたり、取り外したりすることができる。
(3)上記(2)項において、安定脚の突部の上面に、板ナットの被案内面と摺接可能な、什器側に向かって斜め下向きに傾斜する案内面を設ける。
このような構成とすると、安定脚の突部を係合溝に挿入した際に、板ナットの被案内面が、安定脚の突部の上面の案内面と摺接し、板ナットが容易に押し上げられて位置決めされるので、安定脚取付け時の作業性が良好となる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、突部の幅寸法を、係合溝の開口部の幅寸法とほぼ同寸または僅かに小とする。
このような構成とすると、万一、固定ねじが緩んだとしても、安定脚が固定ねじ回りに回動することがなくなる。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、安定脚における挿入孔と上下に離間する部分に、係合溝の開口部にがたなく嵌合しうる嵌合突部を設ける。
このような構成とすると、安定脚における挿入孔と上下に離間する部分に、開口部にがたなく嵌合しうる嵌合突部を設けてあるので、安定脚が固定ねじ回りに回動する恐れはさらに小さくなり、什器に安定脚を安定的に取付けることができる。
(6)上記(5)項において、嵌合突部に、係合溝の奥面と当接する起立片を突設し、この起立片を、係合溝内においてねじにより、係合溝の奥面に固定する。
このような構成とすると、什器に、安定脚を強固に取付けることができるとともに、起立片固定用のねじは、係合溝内に位置し、目立たないので、体裁が損なわれることもない。
本発明によれば、什器への加工及び部品点数を最小限とし、安定脚を低コストで容易に、かつ体裁よく取付けることができる。
本発明の一実施形態を適用した空間形成用什器の斜視図である。 支柱及びそれへの安定脚取付け前の分解斜視図である。 同じく、支柱及びそれへの安定脚取付け前の縦断正面図である。 同じく、安定脚取付後の縦断正面図である。 安定脚の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した空間形成用什器、すなわち室内を小空間に仕切る間仕切りパネル(パネルは図示略)の斜視図で、上端部の対向面同士が横杆1により連結された4本の支柱2の下端部の一側面には、安定脚3が、対向状に取付けられている(詳細は後述する)。なお、各支柱2への安定脚3の取付構造は共通であるので、以下においては、図1における最右方に位置する支柱2への安定脚3の取付構造についてのみ説明する。
図2に示すように、支柱2は、アルミニウム合金等により角管状に形成され、その前後左右の4面(便宜上、図2の斜め右手前の面を前、斜め左手前の面を左として説明する)には、それぞれ、開口部の幅が奥部の幅よりも小さなあり溝状の係合溝4が、上下方向に全長に亘って形成されている。
支柱2の下端には、支柱2の前後左右寸法と等しい方形をなす塞ぎ材5が、その上面中央に立設された上向角形杆6を、支柱2の角形をなす中空孔7の下端部に嵌合することにより取付けられ、塞ぎ材5と上向角形杆6との中心に貫設された上下方向のめねじ孔8には、高さ調節用アジャスタ9における雄ねじ部10が、下方より螺合されている。
安定脚3は、上下寸法が左端に向かって漸次小とされ、かつ上面が蒲鉾形に湾曲する左右方向を向くベース脚部3aと、その右端部の上面より起立する取付部3bとを備え、それらの右側面は、垂直面をなすとともに、前後寸法は、支柱2の前後幅とほぼ等しくされている。
図3に示すように、ベース脚部3aの左端部に形成された下方に開口する方形孔11には、雌ねじ筒12が圧嵌され、この雌ねじ筒12には、高さ調節用アジャスタ13における上向きの雄ねじ部13aが螺合されている。
図5にも示すように、取付部3bの上端部の右側面には、支柱2における係合溝4の開口部にがたなく嵌合可能な右側方を向く嵌合突部14aと、その右端より起立し、右側面が係合溝4の奥面と当接可能な起立片14bとからなる正面視左向きL字状断面の固定片14が突設されている。
取付部3bの下端部と、起立片14bの中間部とには、それぞれ、後記する固定ねじ23、24を挿通するための挿入孔である段付孔15と通孔16とが穿設されている。
安定脚3の右側面の中央部には、係合溝4内に嵌合されて、後記する板ナット18を上下に位置決めするための位置決め用突部17が突設されている。この突部17の前後寸法(幅寸法)は、支柱2の係合溝4の開口部の幅寸法とほぼ同寸または僅かに小とされ、かつ縦断面形状は、図3に示すように、基端部を除く上面が先端に向かって斜め下向きに傾斜する案内面17aとされた、正面視概ね楔形断面を呈している。なお、この案内面17aは、安定脚3を支柱2に装着する際、後記する板ナット18の被案内面21に摺接して、板ナット18を押上げるためのものであるが、突部17の先端に向かって凸円弧状に傾斜する案内面としてもよい。
支柱2の係合溝4には、板状基部18aと、その左側面の中央部に突設された角形突部18bとからなる、安定脚3固定用の板ナット18が嵌合されている。板状基部18aの前後寸法と左右寸法は、支柱2の左側面の係合溝4内を上下方向に摺動しうるように、係合溝4の内寸よりも僅かに小とされている。
また角形突部18bの前後寸法は、係合溝4の開口部における内向片19、19の対向面間に摺動可能に嵌合されるように、それらの対向面の離間寸法よりも僅かに小とされている。
角形突部18bの上面と下面には、それぞれ、先端に向かって斜め下向きに傾斜する被案内面20と、斜め上向きに傾斜する被案内面21とが形成されている。なお、上部の被案内面20は、板ナット18を上下反転させて使用する際に、上述した案内面17aに摺接するものであり、従って、板ナット18を上下反転させて使用しないときには、上部の被案内面20は省略してもよい。
また、下部の被案内面21は、角形突部18bの先端に向かって凸円弧状に傾斜するものとしてもよい。
板ナット18の中央部には、左右方向を向くめねじ孔22が、角形突部18bを貫通するようにして穿設されている。なお、板ナット18の下端面から、めねじ孔22の中心までの上下寸法は、安定脚3における突部17の上端面(案内面17aの上端)から、段付孔15の中心までの上下寸法とほぼ等しくしてある。
安定脚3を支柱2に取付けるには、まず図3に示すように、支柱2の下面に塞ぎ材6とアジャスタ9を予め装着した状態で、板ナット18を、支柱2の側面の嵌合溝4に、その上端より落とし込んで挿入し、塞ぎ材5の上面に当接させて保持する。なお、各支柱2における安定脚3の取付面の上端部同士を横杆1により連結する際には、係合溝4への板ナット18の挿入の妨げになることがあるので、横杆1を取付ける前に、板ナット18を予め係合溝4に挿入しておけばよい。
ついで、安定脚3の固定片14と、位置決め用の突部17とを、支柱2の左側面の係合溝4の下端部内に、突部17の案内面17aの先端部が、板ナット18の下面の被案内面21の直下に位置するようにして、側方より嵌合する。すると、突部17の案内面17aが、板ナット18の被案内面21に摺接することにより、板ナット18は、図4に示すように、突部17の上端面と同位置まで押し上げられ、位置決めされる。
すなわち、上述したように、板ナット18の下端面から、めねじ孔22の中心までの上下寸法を、安定脚3における突部17の上端面から、段付孔15の中心までの上下寸法とほぼ等しくしてあるので、段付孔15とめねじ孔22とがほぼ同心をなすように、板ナット18が上下方向に位置決めされる。
なお、塞ぎ材5の上面に当接させた板ナット18を、指や工具等により上方に移動させ、板ナット18と塞ぎ材5との間に安定脚3の突部17を挿入し、突部17の上端に板ナット18を載置することにより、板ナット18を位置決めしてもよく、あるいは、上記手順とは反対に、先に安定脚3の突部17を係合溝4に挿入したのち、板ナット18を係合溝4に上方より落とし込み、この板ナット18を突部17の上端面に当接させて位置決めしてもよい。この際には、突部17の上面及び板ナット17の下面に設けた案内面17aと被案内面21は省略することができる。
このようにして、板ナット18を位置決めしたのち、図4に示すように、段付孔15に挿入した六角孔付き固定ねじ23を、板ナット18のめねじ孔22に螺合して締め付ける。すると、板ナット18が係合溝4の開口部の内向片19、19の裏面に圧接することにより、安定脚3は支柱2側に引き寄せられ、その左側面に強く当接する。
最後に、固定片14の起立片14bに設けた通孔16に、固定ねじ24を挿入し、この固定ねじ24を、係合溝4の奥面の垂直片25に穿設した通孔26を介して、塞ぎ材5の上向角形杆6に設けためねじ孔27に螺合して締め付けることにより、固定片14を係合溝4の奥面に固定する。これにより、安定脚3は、支柱2の下端部の側面に強固に、かつ体裁よく取り付けられる。
この際、上記垂直片25にめねじ孔を設け、このめねじ孔に固定ねじ24を螺合させて、起立片14bを係合溝4の奥面に固定するようにしてもよい。
なお、突部17及び固定片14の嵌合突部14aは、係合溝4の開口部にがたなく嵌合され、安定脚3が固定ねじ23回りに回動する恐れがないので、必ずしも、固定片14に起立片14bを連設して、これを係合溝4の奥面に固定する必要はなく、従って、支柱2や塞ぎ材5に、めねじ孔27を加工するのを省略することができる。
以上説明したように、上記実施形態の安定脚の取付構造においては、板ナット18の下端面から、めねじ孔22の中心までの上下寸法を、安定脚3における突部17の上端面から、段付孔15の中心までの上下寸法とほぼ等しくし、安定脚3の一側面に突設した位置決め用の突部17を、支柱2に設けたあり溝状の係合溝4に側方より挿入し、係合溝4に落とし込んだ板ナット18を突部17の上端面により支持することにより、係合溝4内において、板ナット18を、そのめねじ孔22が安定脚3の段付孔15と整合するように、上下方向に容易に位置決めすることができる。
従って、段付孔15に挿入した固定ねじ23を、板ナット18のめねじ孔22に容易に螺合することができ、支柱2の側面への安定脚3の取付け作業性が極めて良好となり、かつ間仕切りパネルを組み立てた後でも、支柱2に安定脚3を容易に後付けしたり、取り外したりすることもできる。
また、支柱2に設けた係合溝4に、板ナット18を嵌合するのみでよいので、支柱2に、安定脚3を取付けるための加工を施す必要がないか、もしくは、固定片14を固定するためのめねじ孔27を設けるだけでよいので、コスト低減が図れ、かつ部品点数も削減される。
本発明は、上述した空間形成用の什器の外、例えば床面に自立させる衝立や間仕切りパネル単体等に安定脚3を取付ける際にも適用することができる。この際には、衝立等の安定脚取付け面に、上下方向を向くあり溝状の係合溝4を設ければよい。
1 横杆
2 支柱
3 安定脚
3aベース脚部
3b取付部
4 係合溝
5 塞ぎ材
6 上向角形杆
7 中空孔
8 めねじ孔
9 アジャスタ
10 雄ねじ部
11 方形孔
12 雌ねじ筒
13 アジャスタ
13a雄ねじ部
14 固定片
14a嵌合突部
14b起立片
15 段付孔(挿入孔)
16 通孔
17 突部
17a案内面
18 板ナット
18a板状基部
18b角形突部
19 内向片
20 被案内面
21 被案内面
22 めねじ孔
23 固定ねじ
24 固定ねじ
25 垂直片
26 通孔
27 めねじ孔

Claims (6)

  1. 床面に載置した上下方向を向く什器の下端部に、什器を床面に安定よく自立させる安定脚を取付ける取付構造であって、
    前記什器における安定脚の上下方向を向く取付面に、開口部の幅を奥部よりも小とした上下方向の係合溝を設け、この係合溝内に、その開口部側に開口するめねじ孔を有する板ナットを、上下方向に摺動可能に嵌合し、前記安定脚における前記係合溝と対向する側面に、係合溝の開口部を介して係合溝の奥部まで挿入可能な位置決め用の突部を設けるとともに、この突部よりも上方において安定脚に、前記めねじ孔と同方向を向く固定ねじ挿入用の挿入孔を、その中心から前記突部の上面までの上下寸法が、前記板ナットの下端からめねじ孔の中心までの上下寸法とほぼ等しくなるように設け、前記板ナットを、前記係合溝に挿入した前記安定脚の突部の上面により支持して位置決めし、前記挿入孔に挿入した固定ねじを板ナットのめねじ孔に螺合して締め付けることにより、安定脚を什器に取付けたことを特徴とする什器への安定脚の取付構造。
  2. 支柱における係合溝の下端の開口部に、係合溝に嵌合した板ナットを支持しうる塞ぎ材を設けるとともに、板ナットの下面に、安定脚側に向かって斜め上向きに傾斜する被案内面を設け、この被案内面と前記塞ぎ材の上面との間に形成される隙間に、安定脚の突部を挿入しうるようにしてなる請求項1記載の什器への安定脚の取付構造。
  3. 安定脚の突部の上面に、板ナットの被案内面と摺接可能な、什器側に向かって斜め下向きに傾斜する案内面を設けてなる請求項2記載の什器への安定脚の取付構造。
  4. 突部の幅寸法を、係合溝の開口部の幅寸法とほぼ同寸または僅かに小としてなる請求項1〜3のいずれかに記載の什器への安定脚の取付構造。
  5. 安定脚における挿入孔と上下に離間する部分に、係合溝の開口部にがたなく嵌合しうる嵌合突部を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の什器への安定脚の取付構造。
  6. 嵌合突部に、係合溝の奥面と当接する起立片を突設し、この起立片を、係合溝内においてねじにより、係合溝の奥面に固定してなる請求項5記載の什器への安定脚の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019088525A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 集塵装置

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