JP2011146903A - 半導体装置および半導体装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】不定伝播防止回路が故障している場合に、不定伝播防止回路の故障の影響を電源遮断対象外回路に与えないようにすること。
【解決手段】半導体装置は、動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路M1と、電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路M5と、電源遮断対象回路M1の電源供給を遮断するための信号が電源遮断対象外回路M5へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路M3と、不定伝播防止回路M3から出力された信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、固定された状態でない場合には、信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替える故障検出・故障回避制御回路M4と、故障検出・故障回避制御回路M4から出力された信号に基づいて、電源遮断対象回路の電源供給状態を制御する電源制御回路M6と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】半導体装置は、動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路M1と、電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路M5と、電源遮断対象回路M1の電源供給を遮断するための信号が電源遮断対象外回路M5へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路M3と、不定伝播防止回路M3から出力された信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、固定された状態でない場合には、信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替える故障検出・故障回避制御回路M4と、故障検出・故障回避制御回路M4から出力された信号に基づいて、電源遮断対象回路の電源供給状態を制御する電源制御回路M6と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置および半導体装置の制御方法に関する。
近年、半導体集積回路において、低消費電力化を実現するための技術が数多く存在している。特にオフリーク低減手法として、一部の回路が動作しなくても良い場合に、その一部の回路に供給する電力を切断する技術がある。
この場合、電力を遮断しても、遮断対象外の回路に影響を与えないようにするための作りこみが必要である。例えば、電源遮断対象回路から遮断対象外の回路へ向かう信号にANDゲートまたはORゲートを挿入する。半導体集積回路は、電源遮断対象回路への電力供給がなくなった場合には、これらのANDゲートやORゲートによって電源遮断対象回路から遮断対象外の回路へ向かう信号を、意図したレベルに保持することができる。これらANDもしくはORゲートは、電源遮断時の電源遮断対象回路からの不定伝播を防止する役割を果たすと共に、電源遮断対象外回路の動作を継続させる役割も果たしている。
電源遮断対象外回路は、電源遮断対象回路のレジスタ値をバックアップしたり、電源制御を行ったりする回路が存在し、回路全体に重大な影響を及ぼす。よって、電源遮断対象回路が電源から遮断された状態であっても、電源遮断対象外回路は正常に動作している必要がある。
しかし、何らかの故障が原因で電源遮断時に電源遮断対象信号の不定伝播を防止するための回路(以下、「不定伝播防止回路」と称する)の出力が意図通りに固定できない場合、電源遮断対象外回路に意図していないレベルの信号が入力されてしまい、電源遮断対象外の回路が誤動作してしまう。よって、前記不定伝播防止回路の故障を回避することで、電源遮断時であっても、電源遮断対象外回路の動作を保障するための有効な手段が望まれている。
特許文献1には、半導体集積回路の故障診断方式に関する技術が開示されている。
図9は、特許文献1に開示されている半導体集積回路の故障診断方式における全体構成図である。半導体集積回路は、BISTを使った故障診断の制御対象であるBIST制御対象回路2、BIST制御回路3、マイクロプロセッサ9、メモリ10を備えている。また、BIST制御対象回路2の前段には論理回路1、および後段には論理回路101と102が接続されている。
図9は、特許文献1に開示されている半導体集積回路の故障診断方式における全体構成図である。半導体集積回路は、BISTを使った故障診断の制御対象であるBIST制御対象回路2、BIST制御回路3、マイクロプロセッサ9、メモリ10を備えている。また、BIST制御対象回路2の前段には論理回路1、および後段には論理回路101と102が接続されている。
メモリ10にはマイクロプロセッサ9を動作させるためのプログラム、BIST診断テストのテストパターン、BIST診断テスト結果の他に、BIST診断を実行する前のBIST対象論理回路11の入力データおよび出力データが保存される。また、マイクロプロセッサ9はBIST診断制御の他に演算処理を行い、演算周期の空き時間を利用してBIST診断を行う。
BIST制御対象回路2は、BISTによって診断されるBIST対象論理回路11と、出力保持回路12とで構成される。BISTによる診断期間においては、BIST制御対象回路2の出力信号5が出力保持回路12により診断開始直前の出力を保持する。BIST診断が終了した後は、出力保持回路12は出力保持を解除する。
すなわち、診断対象論理回路の前段にテストパターン注入するための回路と、診断対象論理回路の後段にテスト結果抽出回路とを実装し、テスト結果抽出回路の後段に出力ホールド回路を実装し、出力ホールド回路がLSIのBIST診断開始直前の出力値をホールドすることによって、BIST診断期間中に診断対象論理回路の出力が変化しても、後段の論理回路に影響が出ないよう構成されている。
特許文献2には、電源供給と遮断の電源制御を伴う低消費電力モードを有する半導体集積回路に関する技術が開示されている。これによると、内部回路の動作が保障されるまで、電源の遮断および解除を決定する低消費電力モードデータの新しい参照を抑制することで、電源供給が遮断された低消費電力状態から通常の状態に移行する際の誤動作を解消することができる。
特許文献1に開示されている技術では、BISTによる診断開始前に出力保持回路の動作を確認することなく診断を行っているため、出力保持回路が故障していた場合に後段の論理回路に影響が出るにも関わらず、診断を行ってしまうことになる。したがって、出力保持回路から正しい固定値が出力されなかった場合に、診断対象論理回路以外の回路の動作が異常な動作を起こすことになり、その結果、正しくない出力が外部端子に出力され、システム全体の誤動作につながる場合がある。
また、特許文献2に開示されている技術では、低消費電力状態からの通常動作状態へ移行する際の誤動作を解消するものであって、電源遮断時における半導体装置の制御に関するものではない。
本発明の第1の態様は、動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路と、電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路と、前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断するための信号が前記電源遮断対象外回路へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路と、前記不定伝播防止回路から出力された信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、固定された状態でない場合には、前記信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替える故障検出・故障回避制御回路と、前記故障検出・故障回避制御回路から出力された信号に基づいて、前記電源遮断対象回路の電源供給状態を制御する電源制御回路と、を備える半導体装置である。
本発明の第2の態様は、動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路と、電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路と、前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断するための信号が前記電源遮断対象外回路へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路と、を備える半導体装置の制御方法であって、前記不定伝播防止回路の出力信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、前記出力信号のレベルが固定された状態でないと判定された場合には、前記出力信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替えることにより前記出力信号のレベルを固定し、前記電源遮断対象回路の電源供給状態の制御を行う、半導体装置の制御方法である。
このような構成により、電源遮断前に不定伝播防止回路の出力が電源遮断時に意図したレベルに固定されるかどうかを確認し、何らかの故障が原因で不定伝播防止回路の出力が意図したレベルに固定されない場合には、基準信号による代替固定を行った状態で電源遮断、電源復帰を行うことができる。
本発明により、不定伝播防止回路が故障している場合に、不定伝播防止回路の故障の影響を電源遮断対象外回路に与えないようにすることができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照して本実施の形態について説明する。
以下、図面を参照して本実施の形態について説明する。
図1は本実施の形態に係る半導体装置のブロック図である。半導体装置は、電源遮断対象回路M1、故障検出用制御回路M2、不定伝播防止回路M3、故障検出・故障回避制御回路M4、電源遮断対象外回路M5、電源制御回路M6を備える。
電源遮断対象回路M1は、半導体装置の稼働中であっても、自身の動作が必要ない場合に電源供給が遮断される回路部である。すなわち、電源遮断対象回路M1への電源供給が遮断された状態であっても、半導体装置は稼動状態を維持することができる。
電源遮断対象回路M1は、故障検出用制御回路M2と接続されている。電源遮断対象回路M1は、故障検出用制御回路M2に出力信号S1、S2を出力する。
電源遮断対象回路M1は、故障検出用制御回路M2と接続されている。電源遮断対象回路M1は、故障検出用制御回路M2に出力信号S1、S2を出力する。
故障検出用制御回路M2は、故障検出用の信号を生成して出力する回路である。
故障検出用制御回路M2は、不定伝播防止回路M3と接続されており、不定伝播防止回路M3に出力信号S3、S4を出力する。
故障検出用制御回路M2は、不定伝播防止回路M3と接続されており、不定伝播防止回路M3に出力信号S3、S4を出力する。
不定伝播防止回路M3は、入力された信号をLowレベルまたはHighレベルに固定して出力する回路である。すなわち不定伝播防止回路M3は、信号が不定状態であることを防止する回路である。
不定伝播防止回路M3は、故障検出・故障回避制御回路M4と接続されている。不定伝播防止回路M3は、故障検出・故障回避制御回路M4に出力信号S5、S6を出力する。
不定伝播防止回路M3は、故障検出・故障回避制御回路M4と接続されている。不定伝播防止回路M3は、故障検出・故障回避制御回路M4に出力信号S5、S6を出力する。
故障検出・故障回避制御回路M4は、不定伝播防止回路M3の故障を検出し、不定伝播防止回路M3が故障している場合には、故障の影響を回避するための回路である。
故障検出・故障回避制御回路M4は、電源遮断対象外回路M5と接続され、出力信号S7、S8を出力する。故障検出・故障回避制御回路M4は、電源制御回路M6と接続され、故障検出用信号S12を出力する。
故障検出・故障回避制御回路M4は、電源遮断対象外回路M5と接続され、出力信号S7、S8を出力する。故障検出・故障回避制御回路M4は、電源制御回路M6と接続され、故障検出用信号S12を出力する。
電源遮断対象外回路M5は、半導体装置の稼働中に、電源遮断の対象とならない回路部である。
電源制御回路M6は、電源遮断対象回路M1に電源遮断許可信号S9を出力することにより、電源遮断対象回路M1の電源状態を制御する制御回路である。
また、電源制御回路M6は、故障検出用制御回路M2、不定伝播防止回路M3、故障検出・故障回避制御回路M4にそれぞれ接続されている。電源制御回路M6は、故障検出用制御回路M2および故障検出・故障回避制御回路M4に電源遮断要求信号S10を出力する。
また電源制御回路M6は、不定伝播防止回路M3に制御信号S11を出力する。
また、電源制御回路M6は、故障検出用制御回路M2、不定伝播防止回路M3、故障検出・故障回避制御回路M4にそれぞれ接続されている。電源制御回路M6は、故障検出用制御回路M2および故障検出・故障回避制御回路M4に電源遮断要求信号S10を出力する。
また電源制御回路M6は、不定伝播防止回路M3に制御信号S11を出力する。
図2は故障検出用制御回路M2のブロック図である。故障検出用制御回路M2は、制御回路M7、M8を備える。また、図3は図2に示した故障検出用制御回路M2の回路の一例である。
制御回路M7は、セレクタM71を備える。セレクタM71は、電源遮断対象回路M1から出力された出力信号S1と、クランプ信号S13と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力される。制御回路M7は、電源遮断要求信号S10に基づき、出力信号S1と、クランプ信号S13のいずれかを選択し、出力信号S3を出力する。また制御回路M8は、セレクタM81を備える。セレクタM81は、電源遮断対象回路M1から出力された出力信号S2と、クランプ信号S14と、電源遮断要求信号S10が入力される。制御回路M8は、電源遮断要求信号S10に基づき、出力信号S2と、クランプ信号S14のいずれかを選択し、出力信号S4を出力する。
制御回路M7は、セレクタM71を備える。セレクタM71は、電源遮断対象回路M1から出力された出力信号S1と、クランプ信号S13と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力される。制御回路M7は、電源遮断要求信号S10に基づき、出力信号S1と、クランプ信号S13のいずれかを選択し、出力信号S3を出力する。また制御回路M8は、セレクタM81を備える。セレクタM81は、電源遮断対象回路M1から出力された出力信号S2と、クランプ信号S14と、電源遮断要求信号S10が入力される。制御回路M8は、電源遮断要求信号S10に基づき、出力信号S2と、クランプ信号S14のいずれかを選択し、出力信号S4を出力する。
ここでクランプ信号S13は、出力信号S3をHighレベルに固定するために、Highレベルに固定された信号である。またクランプ信号S14は、出力信号S3をLowレベルに固定するために、Lowレベルに固定された信号である。したがって単純に、S13は電源線、S14はグランド線であってもよい。
クランプ信号S3およびS4は後に説明する不定伝播防止回路M3が電源遮断時に正常に動作するかどうかを確認するための信号である。Low固定用不定伝播防止回路M9、およびHigh固定用不定伝播防止回路M10は、電源遮断時に制御信号S11によって、S5をLowレベル、S6をHighレベルに固定している。よって、クランプ信号S3をHighレベル、S4をLowレベルに固定した状態であっても、Low固定用不定伝播防止回路M9、およびHigh固定用不定伝播防止回路M10によって、S5をLowレベル、S6をHighレベルに固定できることを確認している。
故障検出用制御回路M2は、故障検出用の動作ができれば、回路構成は問わない。
クランプ信号S3およびS4は後に説明する不定伝播防止回路M3が電源遮断時に正常に動作するかどうかを確認するための信号である。Low固定用不定伝播防止回路M9、およびHigh固定用不定伝播防止回路M10は、電源遮断時に制御信号S11によって、S5をLowレベル、S6をHighレベルに固定している。よって、クランプ信号S3をHighレベル、S4をLowレベルに固定した状態であっても、Low固定用不定伝播防止回路M9、およびHigh固定用不定伝播防止回路M10によって、S5をLowレベル、S6をHighレベルに固定できることを確認している。
故障検出用制御回路M2は、故障検出用の動作ができれば、回路構成は問わない。
図4は不定伝播防止回路M3の回路である。不定伝播防止回路M3は、Low固定用不定伝播防止回路M9と、High固定用不定伝播防止回路M10を備える。
Low固定用不定伝播防止回路M9は、AND回路M91と、インバータM92を備える。インバータM92は、電源制御回路M6から出力された制御信号S11が入力される。AND回路M91は、インバータM92からの出力と、故障検出用制御回路M2から出力された出力信号S3が入力され、Lowレベルに固定された出力信号S5を出力する。
またHigh固定用不定伝播防止回路M10は、OR回路M101を備える。OR回路M101は、故障検出用制御回路M2から出力された出力信号S4と、電源制御回路M6から出力された制御信号S11が入力され、Highレベルに固定された出力信号S6を出力する。
Low固定用不定伝播防止回路M9は、AND回路M91と、インバータM92を備える。インバータM92は、電源制御回路M6から出力された制御信号S11が入力される。AND回路M91は、インバータM92からの出力と、故障検出用制御回路M2から出力された出力信号S3が入力され、Lowレベルに固定された出力信号S5を出力する。
またHigh固定用不定伝播防止回路M10は、OR回路M101を備える。OR回路M101は、故障検出用制御回路M2から出力された出力信号S4と、電源制御回路M6から出力された制御信号S11が入力され、Highレベルに固定された出力信号S6を出力する。
図5は故障検出・故障回避制御回路M4のブロック図である。故障検出・故障回避制御回路M4は、故障検出・故障回避回路M12、M13と、OR回路M14を備える。
故障検出・故障回避回路M12には、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S5と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10と、あらかじめ設定されている基準信号S15が入力される。故障検出・故障回避回路M12は、出力信号S7と、故障検出用信号S17を出力する。
また、故障検出・故障回避回路M13には、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S6と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10と、あらかじめ設定されている基準信号S16が入力される。故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S8と、故障検出用信号S18を出力する。
また、OR回路M14には故障検出用信号S17、S18が入力される。OR回路M14は、入力された故障検出用信号S17、S18に基づいて、故障検出用信号S12を出力する。
故障検出・故障回避回路M12には、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S5と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10と、あらかじめ設定されている基準信号S15が入力される。故障検出・故障回避回路M12は、出力信号S7と、故障検出用信号S17を出力する。
また、故障検出・故障回避回路M13には、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S6と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10と、あらかじめ設定されている基準信号S16が入力される。故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S8と、故障検出用信号S18を出力する。
また、OR回路M14には故障検出用信号S17、S18が入力される。OR回路M14は、入力された故障検出用信号S17、S18に基づいて、故障検出用信号S12を出力する。
故障検出・故障回避回路M12は、出力信号S5と基準信号S15の比較を行う。故障検出・故障回避回路M12は、出力信号S5と基準信号S15が論理等価であれば、出力信号S5を出力信号S7として出力し、論理不等価であれば基準信号S15を出力信号S7として出力する。
また、故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S6と基準信号S16の比較を行う。故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S6と基準信号S16が論理等価であれば、出力信号S6を出力信号S7として出力し、論理不等価であれば基準信号S16を出力信号S8として出力する。
また、故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S6と基準信号S16の比較を行う。故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S6と基準信号S16が論理等価であれば、出力信号S6を出力信号S7として出力し、論理不等価であれば基準信号S16を出力信号S8として出力する。
図6は図5に示した故障検出・故障回避制御回路M4の一例である。同一の符号は、同一の箇所を示しており、説明を省略する。
故障検出・故障回避回路M12は、XOR回路M121と、フリップフロップM122と、セレクタM123、M124を備える。
XOR回路M121は、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S5と、基準信号S15が入力される。なお、出力信号S5は、電源遮断時において基準信号としてLowレベルに固定されるため、基準信号S15はLowレベルに固定されている。XOR回路M121は、故障検出用信号S17を出力する。
フリップフロップM122は、XOR回路M121から出力された故障検出用信号S17と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力され、セレクタM123に信号を出力する。
セレクタM123は、フリップフロップM122から出力された信号と、電源遮断要求信号S10と、Lowレベルに固定された信号が入力され、セレクタM124に信号を出力する。
セレクタM124は、出力信号S5と、基準信号S15と、セレクタM123から出力された信号が入力される。セレクタM124は、セレクタM123から出力された信号に基づいて、出力信号S5と基準信号S15のいずれかを選択し、出力信号S7を出力する。
XOR回路M121は、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S5と、基準信号S15が入力される。なお、出力信号S5は、電源遮断時において基準信号としてLowレベルに固定されるため、基準信号S15はLowレベルに固定されている。XOR回路M121は、故障検出用信号S17を出力する。
フリップフロップM122は、XOR回路M121から出力された故障検出用信号S17と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力され、セレクタM123に信号を出力する。
セレクタM123は、フリップフロップM122から出力された信号と、電源遮断要求信号S10と、Lowレベルに固定された信号が入力され、セレクタM124に信号を出力する。
セレクタM124は、出力信号S5と、基準信号S15と、セレクタM123から出力された信号が入力される。セレクタM124は、セレクタM123から出力された信号に基づいて、出力信号S5と基準信号S15のいずれかを選択し、出力信号S7を出力する。
故障検出・故障回避回路M13は、XOR回路M131と、フリップフロップM132と、セレクタM133、M134を備える。
XOR回路M131は、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S6と、基準信号S16が入力される。なお、出力信号S6は、電源遮断時において基準信号としてHighレベルに固定されるため、基準信号S16はHighレベルに固定されている。XOR回路M131は、故障検出用信号S18を出力する。
フリップフロップM132は、XOR回路M131から出力された故障検出用信号S18と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力され、セレクタM133に信号を出力する。
セレクタM133は、フリップフロップM132から出力された信号と、電源遮断要求信号S10と、Lowレベルに固定された信号が入力され、セレクタM134に信号を出力する。
セレクタM134は、出力信号S6と、基準信号S16と、セレクタM133から出力された信号が入力される。セレクタM134は、セレクタM133から出力された信号に基づいて、出力信号S6と基準信号S16のいずれかを選択し、出力信号S8を出力する。
XOR回路M131は、不定伝播防止回路M3から出力された出力信号S6と、基準信号S16が入力される。なお、出力信号S6は、電源遮断時において基準信号としてHighレベルに固定されるため、基準信号S16はHighレベルに固定されている。XOR回路M131は、故障検出用信号S18を出力する。
フリップフロップM132は、XOR回路M131から出力された故障検出用信号S18と、電源制御回路M6から出力された電源遮断要求信号S10が入力され、セレクタM133に信号を出力する。
セレクタM133は、フリップフロップM132から出力された信号と、電源遮断要求信号S10と、Lowレベルに固定された信号が入力され、セレクタM134に信号を出力する。
セレクタM134は、出力信号S6と、基準信号S16と、セレクタM133から出力された信号が入力される。セレクタM134は、セレクタM133から出力された信号に基づいて、出力信号S6と基準信号S16のいずれかを選択し、出力信号S8を出力する。
なお、故障検出・故障回避制御回路M4は故障検出・故障回避の動作ができれば、回路構成は問わない。
次に、本実施の形態における半導体装置の動作を説明する。図7は、本実施の形態における半導体装置の動作を示すフローチャートである。
半導体装置は、通常動作(ST1)中に、電源制御回路M6から出力される電源遮断要求信号S10がアクティブになると、電源遮断対象回路M1の電源遮断動作を開始する(ST2)。また、不定伝播防止回路M3の故障検出動作を開始する(ST3)。
故障検出動作(ST3)では、故障検出用制御回路M2は、クランプ信号S13を出力信号S3に出力し、クランプ信号S14を出力信号S4に出力する。出力信号S3、S4は、不定伝播防止回路M3に入力される。
故障検出動作(ST3)では、故障検出用制御回路M2は、クランプ信号S13を出力信号S3に出力し、クランプ信号S14を出力信号S4に出力する。出力信号S3、S4は、不定伝播防止回路M3に入力される。
不定伝播防止回路M3に備えられたLow固定用不定伝播防止回路M9は、出力信号S3と、電源制御回路M6から出力された制御信号S11と、に基づいて出力信号S5を生成する。同様に、High固定用不定伝播防止回路M10は、出力信号S4と制御信号S11とに基づいて出力信号S6を生成する。
その後、出力信号S5、S6は故障検出・故障回避制御回路M4に入力され、故障検出・故障回避制御回路M4で故障検出を行う(ST4)。
その後、出力信号S5、S6は故障検出・故障回避制御回路M4に入力され、故障検出・故障回避制御回路M4で故障検出を行う(ST4)。
このとき、故障検出・故障回避回路M12は、出力信号S5と基準信号S15を比較し、論理等価であればS5をS7に出力し(ST4でNo)、出力信号S5と基準信号S15が論理不等価であれば基準信号S15をS7に出力する(ST4でYes)。同様に、故障検出・故障回避回路M13は、出力信号S6と基準信号S16を比較し、論理等価であればS6をS8に出力し(ST4でNo)、出力信号S6と基準信号S16が論理不等価であれば基準信号S16をS8に出力する(ST4でYes)。
すなわち、電源遮断時にLow固定用不定伝播防止回路M9による出力が、何らかの故障が原因で意図したレベルに保持できなくなった場合には(ST5)出力信号S7を基準信号S15で固定する。また、High固定用不定伝播防止回路M10による出力が意図したレベルに保持できなくなった場合には(ST5)、出力信号S8を基準信号S16で固定する。
これにより、Low固定用不定伝播防止回路M9、High固定用不定伝播防止回路M10の故障の影響を回避する(ST8)。なお、Low固定用不定伝播防止回路M9における比較結果は故障検出用信号S17に出力され、High固定用不定伝播防止回路M10における比較結果は故障検出用信号S18に出力される。なお、故障検出用信号S17、S18に基づいて故障検出用信号S12が生成される。
その後、電源遮断対象回路M1の電源遮断許可信号S9をアクティブにし、電源遮断対象回路M1の電源遮断を行う(ST7)。
これにより、Low固定用不定伝播防止回路M9、High固定用不定伝播防止回路M10の故障の影響を回避する(ST8)。なお、Low固定用不定伝播防止回路M9における比較結果は故障検出用信号S17に出力され、High固定用不定伝播防止回路M10における比較結果は故障検出用信号S18に出力される。なお、故障検出用信号S17、S18に基づいて故障検出用信号S12が生成される。
その後、電源遮断対象回路M1の電源遮断許可信号S9をアクティブにし、電源遮断対象回路M1の電源遮断を行う(ST7)。
不定伝播防止回路の故障が検出されなかった場合には(ST4でNo)、全ての不定伝播防止回路の故障検出を終えた段階(ST6)で、電源遮断対象回路M1の電源遮断許可信号S9をアクティブにし、電源遮断対象回路M1の電源遮断を行う(ST7)。
電源遮断後、電源遮断要求信号S10がノンアクティブとなり、電源復帰が実行されるまでは、故障検出・故障回避制御回路M4は、出力信号S7、S8を保持し続ける(ST9)。電源復帰が実行された場合には、故障検出・故障回避制御回路M4は電源復帰後(ST10)に保持していた出力を、通常動作時の出力に切り替えることで、通常動作に復帰する(ST1)。
以上で説明した実施態様により、半導体装置は、電源遮断前に不定伝播防止回路の出力が電源遮断時に意図通りに固定できるかを確認し、不定伝播防止回路が故障していた場合には故障を回避する回路構成に切り替えることができる。したがって半導体装置は、電源遮断対象回路の電源遮断および電源復帰を、不定伝播防止回路の故障の影響なく行うことができる。
実施の形態2.
本実施の形態における半導体装置の構成は、実施の形態1に示した構成と同様であり、説明を省略する。
本実施の形態における半導体装置の構成は、実施の形態1に示した構成と同様であり、説明を省略する。
図8は、本実施の形態における半導体装置の動作を示すフローチャートである。
半導体装置は、通常動作(ST1)中に、電源制御回路M6から出力される電源遮断要求信号S10がアクティブになると、電源遮断対象回路M1の電源遮断動作を開始する(ST2)。また、不定伝播防止回路M3の故障検出動作を開始する(ST3)。
故障検出動作(ST3)では、故障検出用制御回路M2は、クランプ信号S13を出力信号S3に出力し、クランプ信号S14を出力信号S4に出力する。出力信号S3、S4は、不定伝播防止回路M3に入力される。
故障検出動作(ST3)では、故障検出用制御回路M2は、クランプ信号S13を出力信号S3に出力し、クランプ信号S14を出力信号S4に出力する。出力信号S3、S4は、不定伝播防止回路M3に入力される。
不定伝播防止回路M3に備えられたLow固定用不定伝播防止回路M9は、出力信号S3と、電源制御回路M6から出力された制御信号S11と、に基づいて出力信号S5を生成する。同様に、High固定用不定伝播防止回路M10は、出力信号S4と制御信号S11とに基づいて出力信号S6を生成する。
その後、出力信号S5、S6は故障検出・故障回避制御回路M4に入力され、故障検出・故障回避制御回路M4で故障検出を行う(ST4)。
その後、出力信号S5、S6は故障検出・故障回避制御回路M4に入力され、故障検出・故障回避制御回路M4で故障検出を行う(ST4)。
すなわち、電源遮断時にLow固定用不定伝播防止回路M9による出力が、何らかの故障が原因で意図したレベルに保持できなくなった場合、または、High固定用不定伝播防止回路M10による出力が意図したレベルに保持できなくなった場合には(ST5)、故障検出用信号S12を電源制御回路M6に入力することで、電源遮断対象回路M1の電源の遮断を回避し(ST11)、通常動作に戻る(ST1)。
不定伝播防止回路の故障が検出されなかった場合には(ST4でNo)、全ての不定伝播防止回路の故障検出を終えた段階(ST6)で、電源遮断対象回路M1の電源遮断許可信号S9をアクティブにし、電源遮断対象回路M1の電源遮断を行う(ST7)。
電源遮断後、電源遮断要求信号S10がノンアクティブとなり、電源復帰が実行されるまでは、故障検出・故障回避制御回路M4は、出力信号S7、S8を保持し続ける(ST9)。電源復帰が実行された場合には、故障検出・故障回避制御回路M4は電源復帰後(ST10)に保持していた出力を、通常動作時の出力に切り替えることで、通常動作に復帰する(ST1)。
すなわち、実施の形態2に示した半導体装置の動作では、電源遮断時に不定伝播防止回路の故障がある場合は電源遮断対象回路M1の電源の遮断を行わず、半導体装置の通常動作を続けることにより、電源遮断対象外回路M5に不定伝播防止回路M3の故障の影響を与えないことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 論理回路
2 BIST制御対象回路
3 BIST制御回路
5 出力信号
9 マイクロプロセッサ
10 メモリ
11 BIST対象論理回路
12 出力保持回路
101、102 論理回路
M1 電源遮断対象回路
M2 故障検出用制御回路
M3 不定伝播防止回路
M4 故障検出・故障回避制御回路
M5 電源遮断対象外回路
M6 電源制御回路
M7 制御回路
M71 セレクタ
M8 制御回路
M81 セレクタ
M9 Low固定用不定伝播防止回路
M91 AND回路
M92 インバータ
M10 High固定用不定伝播防止回路
M101 OR回路
M12 故障検出・故障回避回路
M121 XOR回路
M122 フリップフロップ
M123、M124 セレクタ
M13 故障検出・故障回避回路
M131 XOR回路
M132 フリップフロップ
M133、M134 セレクタ
M14 OR回路
S1〜S8 出力信号
S9 電源遮断許可信号
S10 電源遮断要求信号
S11 制御信号
S12、S17〜18 故障検出用信号
S13、S14 クランプ信号
S15、S16 基準信号
2 BIST制御対象回路
3 BIST制御回路
5 出力信号
9 マイクロプロセッサ
10 メモリ
11 BIST対象論理回路
12 出力保持回路
101、102 論理回路
M1 電源遮断対象回路
M2 故障検出用制御回路
M3 不定伝播防止回路
M4 故障検出・故障回避制御回路
M5 電源遮断対象外回路
M6 電源制御回路
M7 制御回路
M71 セレクタ
M8 制御回路
M81 セレクタ
M9 Low固定用不定伝播防止回路
M91 AND回路
M92 インバータ
M10 High固定用不定伝播防止回路
M101 OR回路
M12 故障検出・故障回避回路
M121 XOR回路
M122 フリップフロップ
M123、M124 セレクタ
M13 故障検出・故障回避回路
M131 XOR回路
M132 フリップフロップ
M133、M134 セレクタ
M14 OR回路
S1〜S8 出力信号
S9 電源遮断許可信号
S10 電源遮断要求信号
S11 制御信号
S12、S17〜18 故障検出用信号
S13、S14 クランプ信号
S15、S16 基準信号
Claims (6)
- 動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路と、
電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路と、
前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断するための信号が前記電源遮断対象外回路へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路と、
前記不定伝播防止回路から出力された信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、固定された状態でない場合には、前記信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替える故障検出・故障回避制御回路と、
前記故障検出・故障回避制御回路から出力された信号に基づいて、前記電源遮断対象回路の電源供給状態を制御する電源制御回路と、を備える半導体装置。 - 前記基準信号は、前記不定伝播防止回路から出力された信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定するために用いられる信号である請求項1に記載の半導体装置。
- 前記電源制御回路は、前記故障検出・故障回避回路により前記不定伝播防止回路から出力された信号のレベルが固定された状態でないと判定された場合には、前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断するよう電源状態を制御する請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記電源制御回路は、前記故障検出・故障回避回路により前記不定伝播防止回路から出力された信号レベルが固定された状態でないと判定された場合には、前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断しないよう電源状態を制御する請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
- 前記不定伝播防止回路の故障を検出するための故障検出信号を生成し、前記不定伝播防止回路に対して出力する故障検出用制御回路をさらに備え、
前記故障検出・故障回避制御回路は、前記故障検出信号に応じて、前記不定伝播防止回路から出力された信号に基づいて、前記不定伝播防止回路の故障状態を判定する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 動作しない期間に電源供給が遮断される電源遮断対象回路と、
電源供給が遮断されることがない電源遮断対象外回路と、
前記電源遮断対象回路の電源供給を遮断するための信号が前記電源遮断対象外回路へ不定伝播するのを防止する不定伝播防止回路と、を備える半導体装置の制御方法であって、
前記不定伝播防止回路の出力信号のレベルが固定された状態であるか否かを判定し、
前記出力信号のレベルが固定された状態でないと判定された場合には、前記出力信号をあらかじめ設定した基準信号と切り替えることにより前記出力信号のレベルを固定し、
前記電源遮断対象回路の電源供給状態の制御を行う半導体装置の制御方法。
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- 2010-01-14 JP JP2010005911A patent/JP2011146903A/ja active Pending
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