JP2011146319A - 空冷式led照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 LED照明装置全体を大型化及び重量化することなく、十分な発光量を得ることができるLED照明装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るLED照明装置は、角筒状のハウジングの下端に、複数のLEDが装着されたLED基板を設け、前記ハウジングの上端に電源装置を配置すると共に、前記電源の下方に冷却ファンを配置し、前記LED基板におけるハウジング内部側に放熱板を設け、前記冷却ファンから送風される冷却風が前記放熱板に衝突するようにすると共に、前記ハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成したことを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 本発明に係るLED照明装置は、角筒状のハウジングの下端に、複数のLEDが装着されたLED基板を設け、前記ハウジングの上端に電源装置を配置すると共に、前記電源の下方に冷却ファンを配置し、前記LED基板におけるハウジング内部側に放熱板を設け、前記冷却ファンから送風される冷却風が前記放熱板に衝突するようにすると共に、前記ハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成したことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、空冷式のLED照明装置に関する。
従来から、照明具としては、蛍光灯や発熱灯が一般的に用いられてきたが、これらの照明具に比べて使用寿命が長く、発熱量が少なく、さらに消費電力も低いという利点を持つ発光ダイオード(LED)が、蛍光灯や発熱灯等に代わる照明具として使われ始めている。
LEDは、上記した利点の他にも、蛍光灯のような「ちらつき」がないため目に優しく、蛍光灯のように紫外線や電磁波も出ない等、様々な利点がある。
しかし、蛍光灯等に比べると発熱量が低いとはいえ、LEDも発熱をしないわけではなく、発光量が大きくなればなるほどに消費電力と共に発熱量も増していく。そして、発熱量の増加に伴ってLEDの温度が上昇すると、それによって光変換効率が低下すると共に、使用寿命も短くなる。LEDの使用条件温度は0℃〜40℃が好ましく、40℃より高い温度、具体的には50℃を超えると光変換効率が低下し始め、80℃より高くなると光変換効率が大きく低下する。このため、発光量が小さい場合には必要ないが、大きな発光量を必要とする照明具にLEDを使用する場合には、LEDを冷却しながら使用する必要がある。従来は、大きな発光量を必要とする照明具にLEDを使用する場合には、放熱板によりLEDを冷却していた(特許文献1)。
LEDは、上記した利点の他にも、蛍光灯のような「ちらつき」がないため目に優しく、蛍光灯のように紫外線や電磁波も出ない等、様々な利点がある。
しかし、蛍光灯等に比べると発熱量が低いとはいえ、LEDも発熱をしないわけではなく、発光量が大きくなればなるほどに消費電力と共に発熱量も増していく。そして、発熱量の増加に伴ってLEDの温度が上昇すると、それによって光変換効率が低下すると共に、使用寿命も短くなる。LEDの使用条件温度は0℃〜40℃が好ましく、40℃より高い温度、具体的には50℃を超えると光変換効率が低下し始め、80℃より高くなると光変換効率が大きく低下する。このため、発光量が小さい場合には必要ないが、大きな発光量を必要とする照明具にLEDを使用する場合には、LEDを冷却しながら使用する必要がある。従来は、大きな発光量を必要とする照明具にLEDを使用する場合には、放熱板によりLEDを冷却していた(特許文献1)。
しかし、放熱板だけを用いてLEDを冷却する方法では、放熱性能が放熱板の表面積に依存するため、LEDの発光量を大きくすればする程、放熱板が大型化してしまい、それに伴ってLED照明装置全体が重くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題に鑑みて、LED照明装置全体を大型化及び重量化することなく、十分な発光量を得ることができるLED照明装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記した従来の問題に鑑みて、LED照明装置全体を大型化及び重量化することなく、十分な発光量を得ることができるLED照明装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明に係る空冷式LED照明装置は、角筒状のハウジングの下端に、複数のLEDが装着されたLED基板を設け、前記ハウジングの上端に電源装置を配置すると共に、前記電源の下方に冷却ファンを配置し、前記LED基板におけるハウジング内部側に放熱板を設け、前記冷却ファンから送風される冷却風が前記放熱板に衝突するようにすると共に、前記ハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成したことを特徴とする。
本発明に係る空冷式LED照明装置は、角筒状のハウジングの下端に、複数のLEDが装着されたLED基板を設け、前記ハウジングの上端に電源装置を配置すると共に、前記電源の下方に冷却ファンを配置し、前記LED基板におけるハウジング内部側に放熱板を設け、前記冷却ファンから送風される冷却風が前記放熱板に衝突するようにすると共に、前記ハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成しているので、放熱板のみを用いて冷却を行う従来のLED照明装置に比べると冷却効率が極めて高い。よって、LEDの数を増やす等して、LED照明装置の発光量を増加させても、それに伴って放熱板を大きくしてLED照明装置が大型化したり重量化したりすることがない。
また、本発明に係る空冷式LED照明装置は、角筒状のハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成しているので、ハウジングへの吸気方向とハウジングからの排気方向を90度ずらすことができる。よって、ハウジング内で暖められた排気を吸気孔から再び吸ってしまうことがなくなるので冷却ファンによる効率のよいLEDの冷却が可能になる。
また、本発明に係る空冷式LED照明装置は、角筒状のハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成しているので、ハウジングへの吸気方向とハウジングからの排気方向を90度ずらすことができる。よって、ハウジング内で暖められた排気を吸気孔から再び吸ってしまうことがなくなるので冷却ファンによる効率のよいLEDの冷却が可能になる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る空冷式LED照明装置(以下、単にLED照明装置と称する。)の実施の形態について説明していく。
図1〜図3に示すように、本発明に係る空冷式LED照明装置は、角筒状のハウジング1の上端に電源ソケットを有する電源装置2を、下端にLED基板3を設けて成るものである。前記電源装置2は、既存のランプソケットに取り付け可能なねじ部2aと、LED並びに後述するポンプ及び冷却ファンに電力を供給する電流駆動回路2bとを有している。
ハウジング1における前記電源装置2の下方には、冷却ファン4が配置されている。
図3に示すように、前記LED基板3には複数(この実施例では21個)のLED6が配置されており、また、図2に示すようにLED基板3のハウジングの内部側には複数の放熱板3aが設けられている。
ハウジング1における前記電源装置2の下方には、冷却ファン4が配置されている。
図3に示すように、前記LED基板3には複数(この実施例では21個)のLED6が配置されており、また、図2に示すようにLED基板3のハウジングの内部側には複数の放熱板3aが設けられている。
上記したように構成された空冷式LED照明装置は、冷却ファン4を作動させることによって、冷却風が冷却ファン4の真下に位置するLED基板3の放熱板3aに衝突してLED基板3(即ち、LED6)を冷却する。
図5に示すように、ハウジング1において、冷却ファン4用の吸気孔10は、ハウジング1の左右側壁プレート1aに設けられており、また、図4に示すように冷却ファン4用の排気孔11は、ハウジング1の前後壁プレート1bに設けられている。
これにより、冷却ファン4によるハウジング1内への吸気方向と排気方向とが90度ずれるので、冷却ファン4が、排気孔11から排気された空気を、再び、吸気孔10から吸気してしまうことが防止され、LED基板3の効率のよい冷却が達成される。
図5に示すように、ハウジング1において、冷却ファン4用の吸気孔10は、ハウジング1の左右側壁プレート1aに設けられており、また、図4に示すように冷却ファン4用の排気孔11は、ハウジング1の前後壁プレート1bに設けられている。
これにより、冷却ファン4によるハウジング1内への吸気方向と排気方向とが90度ずれるので、冷却ファン4が、排気孔11から排気された空気を、再び、吸気孔10から吸気してしまうことが防止され、LED基板3の効率のよい冷却が達成される。
1 ハウジング
1a 左右側壁プレート
1b 前後壁プレート
2 電源装置
2a ねじ部
2b 電流駆動回路
3 LED基板
3a 放熱板
4 冷却ファン
6 LED
10 吸気孔
11 排気孔
1a 左右側壁プレート
1b 前後壁プレート
2 電源装置
2a ねじ部
2b 電流駆動回路
3 LED基板
3a 放熱板
4 冷却ファン
6 LED
10 吸気孔
11 排気孔
Claims (1)
- 角筒状のハウジングの下端に、複数のLEDが装着されたLED基板を設け、
前記ハウジングの上端に電源装置を配置すると共に、
前記電源の下方に冷却ファンを配置し、
前記LED基板におけるハウジング内部側に放熱板を設け、
前記冷却ファンから送風される冷却風が前記放熱板に衝突するようにすると共に、
前記ハウジングの対向する一対の側壁に冷却ファンへ外気を導入するための吸気孔を形成し、
前記吸気孔が形成された側壁に隣接する側壁に、冷却ファンから送られる冷却風を排気する排気孔を形成した
ことを特徴とする空冷式LED照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007737A JP2011146319A (ja) | 2010-01-18 | 2010-01-18 | 空冷式led照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007737A JP2011146319A (ja) | 2010-01-18 | 2010-01-18 | 空冷式led照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011146319A true JP2011146319A (ja) | 2011-07-28 |
Family
ID=44460986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010007737A Pending JP2011146319A (ja) | 2010-01-18 | 2010-01-18 | 空冷式led照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011146319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013171882A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Nk Works Kk | 光照射システム |
-
2010
- 2010-01-18 JP JP2010007737A patent/JP2011146319A/ja active Pending
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JP2013171882A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Nk Works Kk | 光照射システム |
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