JP2011146146A - レバースイッチ装置 - Google Patents

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Shuichi Iwata
修一 岩田
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Abstract

【課題】レバーが無理矢理操作されて軸状部材が撓むようなことがあっても、誤動作の発生を防止できるようにする。
【解決手段】回動操作部24により軸状部材23を第1方向Aへ回動操作すると、軸状部材23に接続された中間部材27が同方向へ回動し、中間部材27に設けた凸部30と可動部材25に設けたスリット25aとから構成された方向変換手段31を介して可動部材25が第2方向Bへ移動し、可動部材25に設けた磁石26と磁気センサ33との間の距離が変化し、磁気センサ33が磁界の変化を検出し、検出信号を制御手段に出力する。レバー22が矢印C方向へ無理矢理操作されて軸状部材23が弓状に撓んだとしても、中間部材27は軸状部材23の軸方向へは変位せず、可動部材25及び磁石26は第2方向Bには移動せず、磁石26と磁気センサ33との間の距離は変化しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両などに設けられるレバースイッチ装置に関する。
周知のように、車両、例えば自動車においては、ライトやワイパーなどを制御するためのレバースイッチ装置が設けられている。この種のレバースイッチ装置においては、レバーの操作に基づき、可動接点を移動させて、当該可動接点を固定接点に対して接離させて切り替えるスイッチを用いるのが一般的であるが、近年では、このようなスイッチに代えて、レバーの変位の検出に、永久磁石からなる磁石と、ホール素子などの磁気センサを用いたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5〜図7に、この種のレバースイッチ装置の一例が概略的に示されている。図5において、レバースイッチ装置は、車両に取り付けられるレバーユニット本体1と、基端部がレバーユニット本体1に支持されたレバー2とを備えている。レバー2は軸方向に延びる筒状をなしていて、このレバー2に、軸方向に延びる軸状部材3が挿通されている。軸状部材3は、軸周り方向である第1方向Aに往復回動可能に設けられている。軸状部材3の一端部である先端部には回動操作部4が設けられていて、この回動操作部4がレバー2から外方へ突出している。軸状部材3の他端部である基端部は、レバーユニット本体1内に挿入されている。レバーユニット本体1内には、可動部材5が配設されている。可動部材5は、永久磁石からなる磁石6を有していて、前記第1方向Aに対して交差する第2方向Bへ往復移動可能に設けられている。この可動部材5には、図6に示すように、第2方向Bに対して斜めに交差する方向に延びるスリット5aが形成されていて、このスリット5aに、前記軸状部材3の基端部に設けられた凸部3aが移動可能に挿入されている。
この場合、回動操作部4により軸状部材3を第1方向Aへ回動操作すると、凸部3aがスリット5a内を移動することに伴い可動部材5が第2方向Bへスライド移動するようになっており、これらスリット5aと凸部3aとにより方向変換手段7を構成している。
前記磁石6の近傍には、配線基板8に実装された磁気センサ9が配設されている。磁気センサ9は、MR素子とホール素子を備えている。磁石6と磁気センサ9により状態変化検出手段10を構成している。
上記構成において、回動操作部4により軸状部材3を第1方向Aへ回動操作すると、方向変換手段7を介して可動部材5ひいては磁石6が第2方向Bへスライド移動し、磁石6と磁気センサ9との間の距離が変化する。その磁石6の移動に伴う磁界の変化を磁気センサ9が検出し、その磁気センサ9の検出信号が、図示しないマイクロコンピュータからなる制御手段に出力される。制御手段は、その検出信号に基づき制御対象のライトあるいはワイパーを制御する。
特開2009−170361号公報
上記した構成のものにおいて、レバー2が、例えば図7に示すように矢印C方向に無理矢理操作され、軸状部材3が撓むと、方向変換手段7を介して可動部材5ひいては磁石6が第2方向Bのうちの矢印B1方向へ引っ張られるように移動する。すると、磁石6と磁気センサ9との間の距離が変化し、磁気センサ9が検出する磁界の強さが変化してしまい、誤動作してしまうおそれがある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、レバーが無理矢理操作されて軸状部材が撓むようなことがあっても、誤動作の発生を防止することができるレバースイッチ装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明のレバースイッチ装置は、
軸方向に沿って延びるレバーに当該レバーの軸方向に沿って延び軸周り方向となる第1方向へ往復回動可能に設けられた軸状部材と、
前記軸状部材の一端部に設けられ、前記軸状部材を前記第1方向へ回動操作するための回動操作部と、
前記軸状部材の他端部側に配置され、前記第1方向と交差する第2方向へ往復移動可能に設けられた可動部材と、
前記可動部材の前記第2方向への移動に基づく状態の変化を検出する状態変化検出手段と、
前記軸状部材の前記他端部と前記可動部材との間に配置され、前記軸状部材が前記第1方向へ回動された際には前記軸状部材と一体的に前記第1方向へ回動し、前記軸状部材がこれの軸方向へ変位した際には前記軸状部材の軸方向への変位は許容するが自身は前記第2方向へは移動しないように前記軸状部材と接続された中間部材と、
前記中間部材と前記可動部材との間に設けられ、前記中間部材が前記第1方向へ回動することに伴い前記可動部材を前記第2方向へ移動させる方向変換手段と、
を具備したことを特徴とする。
上記した構成において、回動操作部を第1方向へ回動操作すると、軸状部材及び中間部材が一体的に同方向へ回動し、方向変換手段を介して可動部材が第2方向へ移動し、これに伴い状態変化検出手段が可動部材の第2方向への移動に基づく状態の変化を検出する。
一方、上記構成において、レバーが無理矢理操作され、軸状部材が撓んだとしても、中間部材は軸状部材の軸方向への変位は許容するが、中間部材自身は第2方向へは移動しない。このため、軸状部材が撓んだとしても、中間部材ひいては可動部材は第2方向へは移動しないため、状態変化検出手段が誤検知することが防止され、誤動作の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態を示す断面図 図1中、X1−X1線に沿う要部の拡大断面図 図1中、X2−X2線に沿う方向変換手段部分の拡大断面図 レバーが無理矢理操作された状態での図1相当図 従来例を示す図1相当図 図5中、X3−X3線に沿う方向変換手段部分の拡大断面図 レバーが無理矢理操作された状態での図5相当図
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
まず、図1において、本発明のレバースイッチ装置も、車両に取り付けられるレバーユニット本体21と、基端部がレバーユニット本体21に支持されたレバー22とを備えている。レバー22は軸方向に延びる筒状をなしていて、このレバー22に、軸方向に延びる軸状部材23が挿通されている。軸状部材23は、軸周り方向である第1方向Aに往復回動可能に設けられている。軸状部材3の一端部である先端部には回動操作部24が設けられていて、この回動操作部24がレバー22から外方へ突出している。レバーユニット本体21内には、可動部材25が配設されている。可動部材25は、永久磁石からなる磁石26を有していて、前記第1方向Aに対して交差する第2方向Bへ往復移動可能に設けられている。この可動部材25には、図3に示すように、第2方向Bに対して斜めに交差する方向に延びるスリット25aが形成されている。
そして、レバーユニット本体21内には、可動部材25と軸状部材23との間に位置させて中間部材27が配設されている。この中間部材27には、軸状部材23の他端部である基端部23aに嵌合する嵌合穴28が形成されている。ここで、軸状部材23の基端部23aは、図2に示すように、軸方向から見た断面が非円形、この場合、半円と矩形状の凸部とを組み合わせたような形状となっている。中間部材27の嵌合穴28も、軸状部材23の基端部23aの形状に合わせて、非円形に形成されている。したがって、中間部材27は、軸状部材23が前記第1方向Aへ回動した場合には、その軸状部材23と一体的に第1方向Aへ回動するが、軸状部材23が軸方向へ変位した場合には、軸状部材23の軸方向への変位は許容するが、中間部材27自身は軸状部材23の軸方向へは移動しないように軸状部材23と接続されている。
中間部材27には、可動部材25側へ突出するアーム部29が一体に設けられていて、このアーム部29の先端部に設けられた凸部30が、可動部材25の前記スリット25aに移動可能に挿入されている(図3参照)。この場合、中間部材27が第1方向Aへ回動されると、凸部30がスリット25a内を移動することに伴い可動部材25が第2方向Bへスライド移動するようになっており、これらスリット25aと凸部30とにより方向変換手段31を構成している。
前記磁石26の近傍には、配線基板32に実装された磁気センサ33が配設されている。磁気センサ33は、MR素子とホール素子を備えている。磁石26と磁気センサ33により状態変化検出手段34を構成している。磁気センサ33の検出信号は、図示しないマイクロコンピュータからなる制御手段に出力される。
上記構成において、回動操作部24により軸状部材23を第1方向Aへ回動操作すると、軸状部材23及び中間部材27が一体的に同第1方向Aへ回動し、方向変換手段31を介して可動部材25ひいては磁石26が第2方向Bへスライド移動し、磁石26と磁気センサ33との間の距離が変化する。その磁石6の移動に伴う磁界の変化を磁気センサ33が検出し、その磁気センサ33の検出信号が、図示しない制御手段に出力される。制御手段は、その検出信号に基づき制御対象の例えばライトを制御する。ライトの制御としては、例えば、オフ、スモールランプ点灯、ヘッドライト点灯、オートの4段階に切り替える構成とする。制御対象はワイパーでもよい。
一方、上記構成において、レバー22が、例えば図4に示すように矢印C方向に無理矢理操作され、軸状部材23が弓状に撓むと、軸状部材23の基端部23aが矢印B1方向へ引っ張られるように変位するようになる。このとき、中間部材27の嵌合穴28は軸状部材23の軸方向への変位(矢印B1方向への変位)は許容するが、中間部材27自身は第2方向Bへは移動しない。このため、軸状部材23が撓んだとしても、中間部材27ひいては可動部材25及び磁石26は第2方向B(矢印B1方向)へは移動しないため、磁石26と磁気センサ33との間の距離は変化せず、よって状態変化検出手段34が誤検知することが防止され、誤動作の発生を防止することができる。
本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
中間部材27と可動部材25との間の方向変換手段31は、スリットを中間部材27側に設け、そのスリットに移動可能に挿入される凸部を可動部材25側に設けるようにしても良い。
軸状部材23の基端部23aの形状及び中間部材27の嵌合穴28の形状は、軸状部材23が第1方向Aへ回動するときは中間部材27も同第1方向Aへ一体的に回動し、軸状部材23が軸方向へ変位するときは、その軸状部材23の軸方向への変位を許容する形状であれば、例えば断面が小判形あるいはD字形とすることもできる。
状態変化検出手段34は、磁石26と磁気センサ33に限られず、可変抵抗器、あるいは固定接点と可動接点とから構成されるスライド式のスイッチとすることもできる。
図面中、21はレバーユニット本体、22はレバー、23は軸状部材、23aは基端部、24は回動操作部、25は可動部材、25aはスリット、26は磁石、27は中間部材、28は嵌合穴、30は凸部、31は方向変換手段、33は磁気センサ、34は状態変化検出手段を示す。

Claims (2)

  1. 軸方向に沿って延びるレバーに当該レバーの軸方向に沿って延び軸周り方向となる第1方向へ往復回動可能に設けられた軸状部材と、
    前記軸状部材の一端部に設けられ、前記軸状部材を前記第1方向へ回動操作するための回動操作部と、
    前記軸状部材の他端部側に配置され、前記第1方向と交差する第2方向へ往復移動可能に設けられた可動部材と、
    前記可動部材の前記第2方向への移動に基づく状態の変化を検出する状態変化検出手段と、
    前記軸状部材の前記他端部と前記可動部材との間に配置され、前記軸状部材が前記第1方向へ回動された際には前記軸状部材と一体的に前記第1方向へ回動し、前記軸状部材がこれの軸方向へ変位した際には前記軸状部材の軸方向への変位は許容するが自身は前記第2方向へは移動しないように前記軸状部材と接続された中間部材と、
    前記中間部材と前記可動部材との間に設けられ、前記中間部材が前記第1方向へ回動することに伴い前記可動部材を前記第2方向へ移動させる方向変換手段と、
    を具備したことを特徴とするレバースイッチ装置。
  2. 前記状態変化検出手段は、
    前記可動部材に設けられ当該可動部材の前記第2方向への移動に伴い変位する磁石と、
    前記磁石の位置に応じて変化する磁界を検出する磁気センサとを備えていることを特徴とする請求項1記載のレバースイッチ装置。
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