JP2011146122A - 記録媒体、光ディスク装置、および、記録方法 - Google Patents
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Abstract
逐次的に記録速度を変化させながら適切な形状のマークを記録することが可能な記録装置及び該記録装置で記録可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】
1つの記録媒体に対して複数の記録速度での記録パラメータを決定する際に、該記録媒体上に集光されるレーザースポット径の2倍以上のマークを形成するパラメータの少なくとも該マークの前エッジ、後ろエッジの時間制御情報が記録線速度に対して略比例となるように記録パラメータを決定する。また、上記の際に該記録媒体上に集光されるレーザースポット径の2倍以上のマークを記録し、該マークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき該波形の前エッジからTm/2の時間位置から時間軸方向に前後Ts(但しTs<Tm/2)の間の電圧値の変化量が記録線速度の変化に対して略一定となるように情報を記録するためのレーザーパルスを制御するパラメータを決定する。
【選択図】 図4
Description
また、ドライブ製造者にとっては、CAV記録による高速記録を実現する際にライトストラテジの設定方法を簡便化でき、ドライブ開発時間の短縮、およびドライブにおけるライトストラテジ調整時の学習時間の短縮を図ることができる。
手順1では、まず提供する各記録速度、この場合2x、3x、5xでの記録パラメータ群を記録速度の線形値に暫定的に設定する。CAV記録などの可変速記録に対応するには、提供する記録パラメータと記録速度の間に線形性が必要となるからである。手順2.長マーク再生波形調整および基本記録パラメータ線形性確認
手順2では、手順1で設定した暫定記録パラメータを使って各記録速度で6T以上の長マークを記録し、一定速度で再生を行ったときの再生波形の比較を行う。
手順3では、記録パラメータの調整後、各記録速度において手順2で調整した基本記録パラメータ以外の記録パラメータの調整を行う。本実施例ではシフトテーブル図2の201、202以外の領域、および記録パワーレベルの調整がこれに相当する。調整方法としては再生ジッタを最小にするなどの方法があり、例えばDVD-RAMのように媒体の規格において定義されている手法を採用してもよい。
手順4では、手順3で抽出された各記録速度での記録パラメータについて、記録速度に対する線形性を調べる。本例のDVD-RAMでは図1に示す各記録パラメータ、および図2に示すTSFP、TELPの各シフトテーブルについて記録速度に対する線形性を確認する。
記録媒体の膜組成および材料によっては、手順1から4による調整により適切な記録パラメータを選定できないものも考えられる。このような媒体はCAV記録などの可変速記録について対応困難であるため、手順1から4による調整を満足したものとの区別を行う必要がある。手順5では、手順1−4により調整された記録パラメータの記録の有無を示す判定フラグを設けることにより、差別化を行う。
まず、再生対象媒体に第1の実施例の手順5で示した可変速記録対応フラグが記録されているかの確認を行う(ステップ1003)。可変速記録フラグが立っている(可変速記録に対応した媒体である)媒体に対しては、媒体に記録されている特定線速度での記録パラメータを基に、それ以外の線速度での記録パラメータの値を線形演算により求め、可変速記録を行う(ステップ1004−1008)。手順2.媒体製造者推奨記録パラメータの線形性の確認
可変速記録フラグが立っていない、もしくは可変速記録フラグそのものが設定されていない場合は、媒体に記録された媒体製造者推奨の記録パラメータのうち、ドライブにおいて変更しないことが推奨されている基本記録パラメータと記録速度との線形性の確認を行う(ステップ1009)。なお、確認の方法としては、例えば所定の記録パラメータ誤差値を定義する本発明の第1の実施例の手順2に示した方法、または所定のジッタ許容値を定義する本発明の第3の実施例の手順2に示した方法などがある。
媒体製造者から提供される複数の記録速度での記録パラメータを用いて、各記録速度で6T以上の長マーク、長スペースの記録を行う。それらを記録した領域において6T以上の長マークの再生波形を抽出し、第1の実施例で定義したものと同様に一定速度で再生を行った場合の長マーク再生波形の傾きを測定する。その結果において、各記録速度における長マーク再生波形の傾きが略一致するように、6T以上の長マーク、長スペースに対する記録パラメータを調整する。この記録パラメータは第1の実施例における基本記録パラメータに相当する。
基本記録パラメータの調整後、各記録速度において手順2で調整した基本記録パラメータ以外の記録パラメータの調整を行う。このとき、第1の実施例と同様に手順2で調整した基本記録パラメータは変更しない。調整方法はさまざまな手法が提案されているが、DVD-RAMのように媒体の規格において定義されている手法を採用してもよい。手順5.記録パラメータ線形性確認
手順3で抽出された各記録速度での記録パラメータについて、記録速度に対する線形性を調べる。この場合も、本発明の第1の実施例と同様に手順2と同様に各記録パラメータ値で丸め込みなどによる誤差を持つことが考えられるため、手順2と同様に各記録パラメータに対して許容誤差値を設定し、線形性の確認を行う。
式(1)において[n]は倍速(記録速度)を示し、Tw[n]はn倍速での記録クロック周期を示す。Tpr5xsは図12上では1201で示される。同様にTpr2xsは図12上では1202で示される。
次に本発明の第6の実施例を示す。本実施例は、記録パラメータの設定方法、および可変速記録対応ビットなどについては第3の実施例と同様であるが、手順2、4での記録パラメータ線形性確認の方法が異なる。以下本実施例の手順2、4について説明する。
Claims (26)
- 逐次的、または、段階的に記録線速度の変化する連続記録を行うためのレーザーパルスを制御するパラメータが記録媒体に記載されていることを示す識別情報が記載されていることを特徴とする記録媒体。
- レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さのマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる複数の制御パラメータ群を記録したことを示す識別情報を記録したことを特徴とする記録媒体。 - レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上のマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる複数の制御パラメータ群を記録したことを示す識別情報を記録したことを特徴とする記録媒体。 - 請求項2または3に記載の記録媒体において、
前記制御パラメータ群は、前記レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングのうち、前記レーザーパルスの前エッジ、または、後ろエッジの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータ群であることを特徴とする記録媒体。 - レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さの第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを記録したことを特徴とする記録媒体。 - レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上の第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを記録したことを特徴とする記録媒体。 - レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さの第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)の区間の電圧値の平均値を求めるステップと、
該平均値が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを記録したことを特徴とする記録媒体。 - レーザーパルスが照射され、記録層にマークが形成されることにより情報が記録される記録媒体であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さの第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)の区間の電圧値の平均値を求めるステップと、
該平均値が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを記録したことを特徴とする記録媒体。 - 請求項5−8何れか一項に記載の記録媒体において、
更に、前記第1の線速度よりも早く、前記第2の線速度よりも遅い、第3の線速度に対する制御パラメータが記録されており、
該第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータと、前記第2の線速度に対する制御パラメータを線形補完することで求められた制御パラメータであることを特徴とする記録媒体。 - 請求項9に記載の記録媒体において、
前記第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータと、前記第2の線速度に対する制御パラメータを線形補完した制御パラメータにより前記第1のマークと同等の長さの第3のマークを第3の線速度で記録し、該第3のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求め、該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となることを確認することで求められた制御パラメータであることを特徴とする記録媒体。 - 請求項9に記載の記録媒体において、
前記第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータと、前記第2の線速度に対する制御パラメータを線形補完した制御パラメータにより前記第1のマークと同等の長さの第3のマークを第3の線速度で記録し、該第3のマークを再生したときに得られる再生ジッタ、または、再生波形アシンメトリが所定の品質であることを確認することで求められた制御パラメータであることを特徴とする記録媒体。 - 請求項5−8何れか一項に記載の記録媒体において、
更に、前記第1の線速度よりも早く、前記第2の線速度よりも遅い、第3の線速度に対する制御パラメータが記録されており、
該第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータを第1の線速度における記録クロック周期で正規化した値と、前記第2の線速度に対する制御パラメータを第2の線速度における記録クロック周期で正規化した値と、を線形補完することで求められた制御パラメータであることを特徴とする記録媒体。 - 請求項5−8何れか一項に記載の記録媒体において、
前記決定ステップにより決定された制御パラメータ群が記録されていることを示す識別情報が記録されていることを特徴とする記録媒体。 - 光ディスクに対しレーザー光を照射するレーザと、該レーザを制御するレーザ制御手段と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
前記レーザ制御手段は、前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さのマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクに対しレーザー光を照射するレーザと、該レーザを制御するレーザ制御手段と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
前記レーザ制御手段は、記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上のマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項14または15に記載の光ディスク装置において、
前記制御パラメータは、前記レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングのうち、前記レーザーパルスの前エッジ、または、後ろエッジの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータであることを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクに対しレーザー光を照射するレーザと、該レーザを制御するレーザ制御手段と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
前記レーザ制御手段は、前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さの第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクに対しレーザー光を照射するレーザと、該レーザを制御するレーザ制御手段と、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動手段と、を有し、前記光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
前記レーザ制御手段は、記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上の第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項17または18に記載の光ディスク装置において、
更に、前記第1の線速度よりも早く、前記第2の線速度よりも遅い、第3の線速度に対する制御パラメータを決定するステップを有しており、
該第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータと、前記第2の線速度に対する制御パラメータを線形補完した制御パラメータにより前記第1のマークと同等の長さの第3のマークを第3の線速度で記録し、該第3のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求め、該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となることを確認することで求められた制御パラメータであることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項17または18に記載の光ディスク装置において、
更に、前記第1の線速度よりも早く、前記第2の線速度よりも遅い、第3の線速度に対する制御パラメータを決定するステップを有しており、
該第3の線速度に対する制御パラメータは、前記第1の線速度に対する制御パラメータと、前記第2の線速度に対する制御パラメータを線形補完した制御パラメータにより前記第1のマークと同等の長さの第3のマークを第3の線速度で記録し、該第3のマークを再生したときに得られる再生ジッタ、または、再生波形アシンメトリが所定の品質であることを確認することで求められた制御パラメータであることを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項装置14−18何れか一項に記載の光ディスク装置において、
前記連続記録を行なうに先立ち、前記制御パラメータを用いた、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録の可否を判断する判断手段を備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する記録方法であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さのマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする記録方法。 - 光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する記録方法であって、
記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上のマークを記録するためのレーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする記録方法。 - 請求項22または23に記載の記録方法において、
前記制御パラメータは、前記レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングのうち、前記レーザーパルスの前エッジ、または、後ろエッジの変化タイミングが記録線速度と略比例関係となる制御パラメータであることを特徴とする記録方法。 - 光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する記録方法であって、
前記記録層におけるレーザースポットの直径以上の長さの第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする記録方法。 - 光ディスクの記録層にレーザーパルスを照射し、マークを形成することにより前記光ディスクに情報を記録する記録方法であって、
記録される情報のクロック周期をTとするとき、6T以上の第1のマークを第1の線速度で記録するステップと、
前記第1のマークと同等の長さの第2のマークを第2の線速度で記録するステップと、
前記第1または第2のマークを所定の線速度で再生して得られる電気信号波形の時間幅をTmとしたとき、該波形の前エッジからTm/2の時間位置を基準に時間軸方向に前後にTs(但しTs<Tm/2)だけ離れた二点の電圧値の変化量を求めるステップと、
該変化量が何れの線速度による記録の場合でも略一定となるように、レーザーパルスのパワーレベルの変化タイミングの制御パラメータを決定するステップと、
により決定された各々の線速度に対する制御パラメータを用いて、逐次的、または、段階的に記録線速度が変化する連続記録を行うことを特徴とする記録方法。
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