JP2011144974A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2011144974A
JP2011144974A JP2010004781A JP2010004781A JP2011144974A JP 2011144974 A JP2011144974 A JP 2011144974A JP 2010004781 A JP2010004781 A JP 2010004781A JP 2010004781 A JP2010004781 A JP 2010004781A JP 2011144974 A JP2011144974 A JP 2011144974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core plate
groove
packing
positioning
tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010004781A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Okuyama
智巳 奥山
Koji Tanaka
公司 田中
Sumio Susa
澄男 須佐
Mitsuharu Inagaki
充晴 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2010004781A priority Critical patent/JP2011144974A/ja
Priority to DE102011008220A priority patent/DE102011008220A1/de
Priority to US12/930,644 priority patent/US20110168364A1/en
Publication of JP2011144974A publication Critical patent/JP2011144974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0219Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
    • F28F9/0224Header boxes formed by sealing end plates into covers
    • F28F9/0226Header boxes formed by sealing end plates into covers with resilient gaskets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】コアプレートにタンク本体部が固定されることによって構成されたヘッダタンクを有する熱交換器において、コアプレートとタンク本体部との間に挟み込まれる環状の弾性部材の弾性力を全周に亘って均一化させる。
【解決手段】コアプレート121の外周縁部に設けられた溝部121aとタンク本体部122のスカート部122aとの間に挟み込まれる弾性部材であるパッキン123に、溝部121aの壁部の一部に接触する長手側位置決め部123aを形成する。さらに、この長手側位置決め部123aと溝部121aの底部との間および長手側位置決め部123aとスカート部122aの底面との間に隙間を形成しておく。これにより、長手側位置決め部123aが弾性変形しても、これらの隙間に弾性変形を逃がすことができるので、パッキン123の弾性力を全周に亘って均一化させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、熱交換器に関するもので、内燃機関に吸入される燃料燃焼用の空気(吸気)を冷却するインタークーラに適用して有効である。
従来、特許文献1に、内燃機関に吸入される燃料燃焼用の空気(吸気)を冷却するインタークーラとして用いられる熱交換器が開示されている。この熱交換器は、吸気が流通するチューブ、冷却空気と吸気との熱交換を促進するフィン、および、各チューブに連通するヘッダタンク等から構成されている。
さらに、このインタークーラでは、複数のチューブおよびフィンが交互に並設されることによって熱交換コア部が構成されている。また、このインタークーラのヘッダタンクは、チューブがろう付け接合されたアルミニウム製のコアプレートと、コアプレートにカシメ固定されてタンク内空間を構成する樹脂製のタンク本体部とから構成されている。
より具体的には、このヘッダタンクでは、タンク本体部の先端部とコアプレートの外周縁部に形成された溝部との間に弾性部材からなる環状のパッキン(シール材)を挟み込んだ状態で、コアプレートに設けられたカシメ用爪部をタンク本体部の外形形状に沿って折り曲げることによって、タンク本体部とコアプレートがカシメ固定されている。
特開2002−286396号公報
ところで、コアプレートにタンク本体をカシメ固定する際に、コアプレートの溝部内に配置されたパッキンは、溝部の底部とタンク本体の先端部の底面とによって圧縮されて弾性変形する。このため、一般的に、溝部と先端部とによって囲まれる空間には、パッキンが加圧されて弾性変形しても、変形した部位を逃がすための隙間が設けられている。
具体的には、この隙間はパッキンの加圧方向に直交する方向(溝部の幅方向)に設けられており、弾性変形した後のパッキンが溝部のうち加圧方向に直交する部位である壁部に当接しないようにしている。これによれば、パッキンが弾性変形しても壁部からの反力を受けることがないので、溝部と先端部とを離す方向に作用する弾性力をパッキンの全周に亘って均一化させることができる。
しかしながら、このような隙間を設けてしまうと、溝部にパッキンを嵌め込む際に、溝部内におけるパッキンの位置ずれが生じてしまうことがある。例えば、溝部にパッキンを嵌め込む際に、パッキンが溝部の外側の壁部あるいは内側の壁部の一方に偏った状態に位置ずれしてしまうと、パッキンが弾性変形した際に一方の壁部に押し付けられて、壁部からの反力を受けてしまう。
その結果、溝部と先端部とを離す方向に作用するパッキンの弾性力をパッキンの全周に亘って均一化させることができなくなってしまう。さらに、このようなパッキンの弾性力の不均一化は、弾性力の弱い部位のシール性を低下させて、この部位からの吸気漏れを生じさせる原因となる。
本発明は、上記点に鑑み、コアプレートとタンク本体部が固定されることによって構成されたヘッダタンクを有する熱交換器において、コアプレートとタンク本体部との間に挟み込まれる環状の弾性部材の弾性力を全周に亘って均一化させることを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。請求項1に係る発明は、第1流体が流通する複数のチューブ(111)、および、複数のチューブ(111)の外表面に接合されてチューブ(111)周りを流通する第2流体と第1流体との熱交換を促進する複数のフィン(112)が並設されて構成された熱交換コア部(110)と、チューブ(111)の長手方向端部に配置されるとともに、複数のチューブ(111)および複数のフィン(112)の並設方向に延びて複数のチューブ(111)に連通するヘッダタンク(120)とを備え、ヘッダタンク(120)は、複数のチューブ(111)が接合されたコアプレート(121)およびコアプレート(121)に固定されたタンク本体部(122)を有し、タンク本体部(122)のうちコアプレート(121)側の先端部(122a)がコアプレート(121)の外周縁部に設けられた溝部(121a)に挿入された状態で、タンク本体部(122)とコアプレート(121)が固定され、さらに、溝部(121a)の底部と先端部(122a)との間には、弾性変形可能な環状の弾性部材(123)が配置された熱交換器であって、
弾性部材(123)には、溝部(121a)の底部に平行な方向に突出して、コアプレート(121)に対して弾性部材(123)の位置ずれを防止する位置決め部(123a、123b)が形成されており、位置決め部(123a、123b)と溝部(121a)の底部との間、および、位置決め部(123a、123b)と先端部(122a)との間には、隙間が形成されていることを特徴とする。
これによれば、弾性部材(123)に位置決め部(123a、123b)が形成されているので、この位置決め部(123a、123b)の少なくとも一部を溝部(121a)の壁部に当接させることによって、弾性部材(123)をコアプレート(121)に対して容易に位置決めすることができる。
しかも、位置決め部(123a、123b)と溝部(121a)の底部との間、および、位置決め部(123a、123b)と先端部(122a)との間に隙間が形成されているので、弾性部材(123)の弾性変形に伴って位置決め部(123a、123b)が変位して、溝部(121a)の壁部に押し付けられても、位置決め部(123a、123b)の弾性変形を隙間に逃がすことができる。
従って、位置決め部(123a、123b)が溝部(121a)の壁部に押し付けられることによる壁部からの反力は極めて小さくなり、この反力が溝部(121a)と先端部(122a)とを離す方向に作用する弾性力に及ぼす影響も極めて小さくなる。その結果、コアプレート(121)とタンク本体部(122)との間に挟み込まれる弾性部材(123)の弾性力を全周に亘って均一化させることができる。
なお、本請求項における「並設され」とは、所定の方向に並べて配置されていることを意味しており、この所定の方向が「並設方向」に一致する。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の熱交換器において、コアプレート(121)には、チューブ(111)が挿入されるとともに、チューブ(111)の長手方向に沿って延出する延出部(121d)を有する複数のチューブ挿入孔(121c)が形成されており、延出部(121d)は、溝部(121a)の壁部を構成しており、位置決め部(123a、123b)は、パッキン(123)のうち並設方向に沿って延びる部位の内周側に設けられた長手側位置決め部(123a)を有しており、長手側位置決め部(123a)は、隣接するチューブ挿入孔(121c)の間に向かって突出しているとともに、壁部に当接していることを特徴とする。
これによれば、弾性部材(123)が弾性変形して長手側位置決め部(123a)が変位して、溝部(121a)の壁部に押し付けられても、位置決め部(123a、123b)の弾性変形を隙間に逃がすことができるだけでなく、隣接するチューブ挿入孔(121c)の間の内側に逃がすことができる。その結果、より一層、弾性部材(123)の弾性力を全周に亘って均一化させることができる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の熱交換器において、位置決め部(123a、123b)は、パッキン(123)のうち並設方向に沿って延びる部位の内周側に設けられた長手側位置決め部(123a)、および、パッキン(123)のうち並設方向に直交する方向に延びる部位の内周側に設けられた短手側位置決め部(123b)を有し、長手側位置決め部(123a)の突出方向の突出寸法と短手側位置決め部(123b)の突出方向の突出寸法が異なっていることを特徴とする。
これによれば、パッキン(123)の長手側位置決め部(123a)が嵌め込まれる溝部(121a)の溝幅寸法と短手側位置決め部(123b)が嵌め込まれる溝部(121a)の溝幅寸法とを異なる寸法とすることができる。
従って、例えば、長手側位置決め部(123a)が嵌め込まれる溝部(121a)の溝幅寸法を、短手側位置決め部(123b)が嵌め込まれる溝部(121a)の溝幅寸法より短く設定すれば、熱交換器全体として、空気流れ方向の厚み寸法を短縮化して、小型化を図ることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
一実施形態のインタークーラの正面図である。 一実施形態のインタークーラのヘッダタンクの短手方向一部断面図である。 一実施形態のインタークーラのヘッダタンクの長手方向一部断面図である。 一実施形態のコアプレートおよびパッキンの外観斜視図である。 一実施形態のコアプレートおよびパッキンの上面図である。 一実施形態のカシメ固定前のヘッダタンクおよびパッキンの短手方向一部断面図である。 一実施形態のカシメ固定前のヘッダタンクおよびパッキンの長手方向一部断面図である。
図1〜6により、本発明の一実施形態を説明する。本実施形態では、本発明に係る熱交換器を車両用のインタークーラ100に適用している。インタークーラ100は、内燃機関に吸入される燃料燃焼用の空気(吸気)を室外空気(冷却空気)と熱交換させて冷却する冷却用熱交換器である。まず、本実施形態のインタークーラ100の構成を、図1〜4を用いて説明する。
なお、図1は、本実施形態のインタークーラ100の正面図である。また、図2は、本実施形態のインタークーラ100のヘッダタンク120の短手方向一部断面図である。つまり、図2は、ヘッダタンク120の長手方向(図1の左右方向)から見た一部拡大断面図である。
また、図3は、本実施形態のインタークーラ100のヘッダタンク120の長手方向一部断面図である。つまり、図3は、ヘッダタンク120の短手方向(図1の表裏方向)から見た一部拡大断面図である。また、図4は、本実施形態のインタークーラ100のコアプレートおよびパッキンのヘッダタンク120内側から見た外観斜視図である。
このインタークーラ100は、第1流体としての吸気が流通する断面扁平状に形成されたアルミニウム製のチューブ111と、チューブ111の扁平面に接合されたフィン112とを有している。フィン112は、チューブ111周りを流通する第2流体としての冷却空気と吸気との熱交換を促進するもので、アルミニウム製の板材を波状に湾曲させることによって形成されている。
そして、複数のチューブ111および複数のフィン112を交互に並設(所定の方向に並べて配置)することにより、吸気を冷却する略矩形状の熱交換コア部(以下、コアと称す。)110が構成されている。なお、図1において、冷却空気の流れ方向は、紙面表側から裏側方向となる。さらに、図1では、図示の明確化のため、チューブ111とフィン112の一部を示している。
チューブ111は、表裏両面にろう材(本実施形態では、A4045、A4343等のアルミニウム系合金)が被覆(クラッド)された板材を曲げて電気溶接したもの(電縫管)である。フィン112は、チューブ111の外表面に被覆されたろう材によりチューブ111に、ろう付け接合されている。
さらに、フィン112には、図3に示すように、空気の流れを乱して温度境界層が成長することを防止すべく、その一部を切り起こして鎧窓状としたルーバ113が設けられている。また、チューブ111の長手方向両端部には、図1に示すように、チューブ111の長手方向と直交する方向であり、かつ、チューブ111およびフィン112の並設方向に延びて複数のチューブ111に連通するヘッダタンク120が設けられている。
ヘッダタンク120は、複数のチューブ111がろう付け接合されたアルミニウム製のコアプレート121、および、コアプレート121に固定されてタンク内空間を構成する樹脂製のタンク本体部122を有している。チューブ111は、コアプレート121の表裏両面に被覆されたろう材によりコアプレート121に、ろう付け接合されている。
コアプレート121は、図2〜図4に示すように、外周縁部の全周に亘ってコア110側へ凹む溝部121aが形成された板状部材である。そして、コアプレート121における溝部121aに囲まれた中央部側に、チューブ111が挿入される複数のチューブ挿入孔121cが形成されている。
チューブ挿入孔121cは、コアプレート121の板状平面(基面)からチューブ111の長手方向外側へ向かって延び出すようにバーリング加工によって形成される貫通孔であり、挿入されるチューブ111の外周面に沿って延び出して、コアプレート121とチューブ111とのろう付け面積を増加させている。なお、本実施形態では、チューブ挿入孔121cのうち、チューブ111に沿って延出する部位を延出部121dと称す。
また、コアプレート121のうち溝部121aの外壁部には、タンク本体部122のコアプレート121側の先端部(以下、スカート部と称す。)122aにカシメ固定される固定部(以下、爪部と称す。)121bが設けられている。
ここで、ヘッダタンク120を構成するコアプレート121とタンク本体部122との具体的なカシメ固定構造について説明すると、本実施形態では、タンク本体部122のスカート部122aをコアプレート121の溝部121aに挿入した状態で、図2、図3に示すように、爪部121bの先端側をタンク本体部122の外形形状に沿って折り曲げることによって、タンク本体部122とコアプレート121とをカシメ固定している。
さらに、この溝部121aの内部には、スカート部122aの底面および溝部121aの底部に弾性変形しながら接触して、タンク本体部122とコアプレート121との結合部を封止(シール)するゴム等の弾性部材からなる環状のパッキン123が嵌め込まれている。なお、パッキン123の具体的な構成については後述する。
また、タンク本体部122のうち、爪部121bによってカシメ固定されない部分には、タンク本体部122の剛性を高めるための補強用のリブ122bが形成されている。さらに、コア110の並設方向両端部には、図1、3に示すように、チューブ111に対して略平行に延びて、コア110の並設方向両端側を補強するアルミニウム製のインサート130が設けられている。
このインサート130のうち、コア110側の面には、ろう材が被覆されており、このろう材によりコア110の並設方向両端部に配置されたフィン112に、ろう付け接合されている。また、インサート130の長手方向両端部は、コアプレート121に被覆されたろう材により、ヘッダタンク120のコアプレート121にろう付け接合されている。
次に、本実施形態のインタークーラ100の概略製造方法について説明する。まず、定盤等の作業台上にてチューブ111、フィン112、コアプレート121およびインサート130を、図1に示すように積層組み付けしてコア110を組み立てる(コア組工程)。次に、コア組工程にて組み立てられたコア110を、ワイヤー等の治具にて組付状態を保持したまま、炉内に置いて加熱ろう付けする(ろう付け工程)。
そして、ろう付け工程の終了後、再びろう材が凝固するまで冷却されたコア110のコアプレート121の溝部121aにパッキン123を嵌め込んだ状態で、上述の如く、コアプレート121にタンク本体部122をカシメ固定する(カシメ工程)。その後、ろう付け不良、カシメ不良等による漏れの発生の有無の検査および寸法検査等の所定の検査を行い、インタークーラ100の製造を完了する。
ここで、本実施形態のコアプレート121の外周縁部に形成される溝部121aは、コアプレート121の中央部に形成されるチューブ挿入孔121cに近接した状態で設けられている。具体的には、図2に示すように、延出部121dは、溝部121aのうち、底面に直交してチューブ111長手方向に延びる壁部を形成している。
従って、溝部121aの壁部とチューブ挿入孔121cとの間に平坦な面が形成されるようなコアプレート121に対して、コアプレート121の長手方向(並設方向)の寸法および短手方向(並設方向に直行する方向)の寸法を短縮化することができる。特に、車両前後方向の小型化が望まれるインタークーラにおいて、車両前後方向に対応するコアプレート121の短手方向の寸法が短くなることは有効である。
しかしながら、長手方向寸法に関しては、単に寸法を短くして、コア110の長手方向の寸法よりもヘッダタンク120の長手方向寸法が短くなってしまうと、コア110の長手方向両端部に配設されたフィン112およびインサート130がコアプレート121の長手方向端部よりも外側に飛び出してしまうことがある。
このように、フィン112およびインサート130がコアプレート121よりも飛び出していると、インタークーラ100の製造過程、搬送過程、さらに、車両への組み付け過程において、長手方向両端部に配設されたフィン112が潰されてコア110が損傷してしまう虞がある。
これに対して、本実施形態に係るコアプレート121では、図2、図3、図5に示すように、溝部121aのうち、コアプレート121の長手方向両端部に位置する短手部の溝幅寸法Xを、コアプレート121の長手方向に直行する方向両端部に位置する長手部の溝幅寸法Yよりも長く形成している。なお、図5は、本実施形態に係るコアプレート121およびパッキン123の上面図である。
より詳細には、溝幅寸法Xは、コアプレート121の短手部に形成された溝部121aにおけるチューブ111の並設方向の寸法であり、溝幅寸法Yは、コアプレート121の長手部に形成された溝部121aにおけるチューブ111の並設方向に直交するとともに冷却空気流れに平行な方向の寸法である。
さらに、本実施形態では、短手部に形成された溝部121aの溝幅寸法Xを、長手部に形成された溝部121aの溝幅寸法Yよりも長くすることによって、コアプレート121(すなわち、ヘッダタンク120)の並設方向両端部を、コア110の並設方向両端部よりも外側に突出させるように位置付けている。
また、タンク本体部122のスカート部122aについても、溝部121aの溝幅寸法Xおよび溝幅寸法Yに対応している。具体的には、並設方向に直交する方向に延びる短手部に対応するスカート部122aを、チューブ111の並設方向外側に向かって突出させることによって、溝部121aの溝幅寸法Xに対応させている。一方、並設方向に延びて長手部に対応するスカート部122aを、並設方向と直交する方向の外側に向かって突出させることによって、溝部121aの溝幅寸法Yに対応させている。
さらに、短手部に対応するスカート部122aの突出寸法は、長手部に対応するスカート部122aの突出寸法よりも長く形成されている。換言すると、長手部に対応するスカート部122aは、短手部に対応するスカート部122aよりも薄肉となるように形成されている。
また、パッキン123についても、図5〜図7に示すように、溝部121aの溝幅寸法XおよびYに対応している。なお、図6は、爪部121bをカシメ固定する前の状態におけるヘッダタンク120およびパッキン123の短手方向一部断面図である。より詳細には、図2では、コアプレート121のチューブ挿入孔121cおよびタンク本体部122のリブ122bを含む断面であったが、図6は、これらを含まない断面である。
図7は、爪部121bをカシメ固定する前の状態におけるヘッダタンク120およびパッキン123の長手方向一部断面図である。すなわち、爪部121bをカシメ固定する前の状態における図3に対応する図面である。パッキン123は、爪部121bがカシメ固定される前の状態では断面略円形状で、溝部121aの形状に沿った矩形の環状に形成されている。
さらに、長手部に対応するパッキン123の内周側には、図5、図6に示すように、パッキン123をコアプレート121に対して位置決めする長手側位置決め部123aが一体的に形成されている。
この長手側位置決め部123aは、溝部121aの底面に略平行な方向であって、隣接するチューブ挿入孔121cの間に向かって複数突出している。そして、カシメ工程前に、隣接するチューブ挿入孔121cの延出部121dによって形成される双方の壁部に接触して、パッキン123がずれることを防止している。本実施形態の長手側位置決め部123aは、その隣接するチューブ挿入孔121cに沿った略三角形状となっている。
一方、短手部に対応するパッキン123の内周側には、図5、図7に示すように、パッキン123をコアプレート121に対して位置決めする短手側位置決め部123bが一体的に形成されている。
この短手側位置決め部123bは、溝部121aの底面に略平行な方向であって、チューブ111の並設方向最外側に位置するチューブ挿入孔121cのよって形成される壁部側に向かって突出している。さらに、短手側位置決め部123bは、カシメ工程前の状態では、延出部121dには接触していない。本実施形態の短手側位置決め部123bは、チューブ111の並設方向に直交する方向に延びる細長形状となっている。
さらに、本実施形態では、短手部の溝幅寸法Xおよび長手部の溝幅寸法Yの寸法の相違に合わせて、長手側位置決め部123aの突出方向の突出寸法を、短手側位置決め部123bの突出方向の突出寸法よりも長くしている。
ここで、カシメ工程後の各位置決め部123a、123bの弾性変形による反力について説明する。まず、図6、図7に示すように、各位置決め部123a、123bは、カシメ工程前に、タンク本体部122のスカート部122aの底面およびコアプレート121の溝部121aの底部に接触しない形状に形成されている。
つまり、カシメ工程前には、各位置決め部123a、123bの加圧方向(チューブ長手方向)両側には、各位置決め部123a、123bを薄くする段差が形成されており、各位置決め部123a、123bとスカート部122aの底面との間、および、各位置決め部123a、123bと溝部121aの底部との間に隙間が形成されている。
次に、カシメ工程時には、長手側位置決め部123aは、長手部に対応するパッキン123の断面円形状の部位の弾性変形に伴い、隣接するチューブ挿入孔121cの間に向かって変位する。つまり、長手側位置決め部123aは、隣接するチューブ挿入孔121cの間に向かって逃げるように変位する。
この際、長手側位置決め部123aは、チューブ挿入孔121cの延出部121dに押し付けられて若干弾性変形するものの、この弾性変形による反力は、コアプレート121とタンク本体部122とを離す方向に殆ど作用しない。その理由は、長手側位置決め部123aが、若干弾性変形したとしても、この弾性変形を短手側位置決め部123bとスカート部122aの底面との間、および、短手側位置決め部123bと溝部121aの底面と間に隙間に逃がすことができるからである。
また、短手側位置決め部123bは、短手部に対応するパッキン123の断面円形状の部位の弾性変形に伴い、延出方向両端側のチューブ挿入孔121cの延出部121dに向かって変位する。
この際、短手側位置決め部123bは、チューブ挿入孔121cの延出部121dに接触する程度に変位する。従って、短手側位置決め部123bは殆ど弾性変形せず、弾性変形による反力がコアプレート121とタンク本体部122とを離す方向に作用することはない。
さらに、カシメ工程後においても、各位置決め部123a、123bは、タンク本体部122のスカート部122aの底面およびコアプレート121の溝部121aの底部には接触しない。換言すると、カシメ工程前において、各位置決め部123a、123bの加圧方向の寸法は、カシメ固定後においても上述の隙間を維持可能な寸法となっている。
従って、長手側位置決め部123aおよび短手側位置決め部123bの弾性変形による反力がコアプレート121とタンク本体部122とを離す方向に作用することは殆どない。その結果、コアプレート121とタンク本体部122とを離す方向に作用する弾性力は、パッキン123の全周に亘って、パッキン123の断面円形状の部位の弾性変形による弾性力となる。
次に、上記構成における本実施形態のインタークーラ100の作用効果について説明する。本実施形態によれば、溝部121aのうち、チューブ111およびフィン112の並設方向両端部に位置する短手部の溝幅寸法Xを、並設方向に直行する方向の両端部に位置する長手部の溝幅寸法Yよりも長く形成することによって、ヘッダタンク120の並設方向両端部を、熱交換コア部110の両端部よりも並設方向外側に突出させている。
換言すると、ヘッダタンク120の並設方向の寸法を、コア110の並設方向の寸法以上としているので、コア110の両端部がヘッダタンク120の並設方向両端部よりも、並設方向外側に飛び出してしまうことを回避できる。従って、コア110が並設方向においてヘッダタンク120から飛び出すことによる熱交換器の製造過程や搬送、車両への組み付け時における損傷を防止することができる。
さらに、スカート部122aのうち、並設方向両端部に位置するスカート部122a(短手部に対応するスカート部122a)の突出寸法を溝幅寸法Xに対応させ、並設方向に直行する方向両端部に位置するスカート部122a(長手部に対応するスカート部122a)の突出寸法を溝幅寸法Yに対応させているので、上述のカシメ工程時に、コアプレート121とタンク本体部122との位置ずれを防止できる。
さらに、短手部の溝幅寸法Xおよび短手部に対応するスカート部122aの突出寸法が、それぞれ長手部の溝幅寸法Yおよび長手部に対応するスカート部122aの突出寸法よりも長く形成されているので、ヘッダタンク120の並設方向に直交する短手方向の寸法を短縮化することができる。
すなわち、インタークーラ100全体として、空気流れ方向の厚み寸法を短縮化して、小型化を図ることができる。このような小型化は、ヘッダタンク120の短手方向に対応する車両前後方向の小型化が望まれるインタークーラ100においては、極めて有効である。
さらに、本実施形態では、パッキン123に長手側位置決め部123aが一体的に形成されているので、長手側位置決め部123aの一部を溝部121aの壁部を形成する延出部121dに当接させることによって、パッキン123をコアプレート121に対して容易に位置決めすることができる。
さらに、爪部121bがカシメ固定された後も、長手側位置決め部123aと溝部121aの底部との間、および、長手側位置決め部123aとスカート部122aとの間に隙間が形成されているので、パッキン123の弾性変形に伴って長手側位置決め部123aが変位して、溝部121aの壁部を形成する延出部121dに押し付けられても、長手側位置決め部123aの弾性変形を隙間に逃がすことができる。
しかも、長手側位置決め部123aが、隣接するチューブ挿入孔121cの間に向かって突出しているので、カシメ工程時に、長手側位置決め部123aの弾性変形をチューブ挿入孔121cの間に向かって逃がすことができる。従って、長手側位置決め部123aの弾性変形による反力は、コアプレート121とタンク本体部122とを離す方向には殆ど作用しない。
その結果、パッキン123が弾性変形した際の反力のうち、コアプレート121とタンク本体部122とを離す方向に作用する力の不均衡を効果的に抑制できる。すなわち、パッキン123の弾性力を全周に亘って均一化させることができる。
なお、この実施形態では、短手側位置決め部123bの突出寸法を、カシメ工程前の状態で延出部121dによって形成される壁部に接触しない寸法としているが、カシメ工程前の状態で短手側位置決め部123bの壁部に接触する寸法としてもよい。
この場合は、カシメ工程時に、短手部に対応するパッキン123の断面円形状の部位の弾性変形に伴い、短手側位置決め部123bが延出部121dに押し付けられて弾性変形するものの、短手側位置決め部123bと溝部121aの底部との間、および、短手側位置決め部123bとスカート部122aとの間に隙間に、この弾性変形を逃がすことができる。
従って、カシメ工程時に短手側位置決め部123bがチューブ挿入孔121cの壁部に押し付けられて弾性変形しても、この弾性変形による壁部からの反力は極めて小さくなり、この反力が溝部121aとスカート部122aとを離す方向に作用する弾性力に及ぼす影響も極めて小さくなる。
その結果、短手側位置決め部123bの突出寸法を、カシメ工程前の状態で短手側位置決め部123bの壁部に接触する寸法としても、コアプレート121とタンク本体部122との間に挟み込まれるパッキン123の弾性力を全周に亘って均一化させることができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の熱交換器をインタークーラに適用したが、本発明の適用はこれに限定されない。例えば、冷凍サイクル用の放熱器(コンデンサ)や、車両用の放熱器(ラジエータ)、オイルクーラ等に適用してもよい。
また、上述の実施形態では、爪部121bをコアプレート121の長手方向に対して離散的に複数個設けたが、爪部121bの数および形状はこれに限定されない。例えば、爪部121bをコアプレート121の長手方向に連続的に繋がった帯状としてもよい。また、リブ122bを省略してもよい。
た、上述の実施形態では、溝幅寸法Xを溝幅寸法Yよりも長く形成したが、もちろん、溝幅寸法Xを溝幅寸法Yよりも短く形成してもよいし、溝幅寸法Xと溝幅寸法Yとを同じ寸法としてもよい。また、上述の実施形態では、コア110のチューブ111の並設方向両端には、インサート130が設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、インサート130は省略されてもよい。
110 熱交換コア部(コア)
111 チューブ
112 フィン
120 ヘッダタンク
121 コアプレート
121a 溝部
121b 固定部(爪部)
121c チューブ挿入孔
122 タンク本体部
122a 先端部(スカート部)
123 弾性部材(パッキン)
123a 長手側位置決め部
123b 短手側位置決め部
130 インサート

Claims (3)

  1. 第1流体が流通する複数のチューブ(111)、および、前記複数のチューブ(111)の外表面に接合されて前記チューブ(111)周りを流通する第2流体と前記第1流体との熱交換を促進する複数のフィン(112)が並設されて構成された熱交換コア部(110)と、
    前記チューブ(111)の長手方向端部に配置されるとともに、前記複数のチューブ(111)および前記複数のフィン(112)の並設方向に延びて前記複数のチューブ(111)に連通するヘッダタンク(120)とを備え、
    前記ヘッダタンク(120)は、前記複数のチューブ(111)が接合されたコアプレート(121)および前記コアプレート(121)に固定されたタンク本体部(122)を有し、
    前記タンク本体部(122)のうち前記コアプレート(121)側の先端部(122a)が前記コアプレート(121)の外周縁部に設けられた溝部(121a)に挿入された状態で、前記タンク本体部(122)と前記コアプレート(121)が固定され、
    前記溝部(121a)の底部と前記先端部(122a)との間には、弾性変形可能な環状の弾性部材(123)が配置された熱交換器であって、
    前記弾性部材(123)には、前記溝部(121a)の底部に平行な方向に突出して、前記コアプレート(121)に対して前記弾性部材(123)の位置ずれを防止する位置決め部(123a、123b)が形成されており、
    前記位置決め部(123a、123b)と前記溝部(121a)の底部との間、および前記位置決め部(123a、123b)と前記先端部(122a)との間には、隙間が形成されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記コアプレート(121)には、前記チューブ(111)が挿入されるとともに、前記チューブ(111)の長手方向に沿って延出する延出部(121d)を有する複数のチューブ挿入孔(121c)が形成されており、
    前記延出部(121d)は、前記溝部(121a)の壁部を構成しており、
    前記位置決め部(123a、123b)は、前記パッキン(123)のうち前記並設方向に沿って延びる部位の内周側に設けられた長手側位置決め部(123a)を有しており、
    前記長手側位置決め部(123a)は、隣接する前記チューブ挿入孔(121c)の間に向かって突出しているとともに、前記壁部に当接していることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記位置決め部(123a、123b)は、前記パッキン(123)のうち前記並設方向に沿って延びる部位の内周側に設けられた長手側位置決め部(123a)、および、前記パッキン(123)のうち前記並設方向に直交する方向に延びる部位の内周側に設けられた短手側位置決め部(123b)を有し、
    前記長手側位置決め部(123a)の突出方向の突出寸法と前記短手側位置決め部(123b)の突出方向の突出寸法が異なっていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
JP2010004781A 2010-01-13 2010-01-13 熱交換器 Pending JP2011144974A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004781A JP2011144974A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 熱交換器
DE102011008220A DE102011008220A1 (de) 2010-01-13 2011-01-10 Wärmeaustauscher
US12/930,644 US20110168364A1 (en) 2010-01-13 2011-01-12 Heat exchanger

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004781A JP2011144974A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011144974A true JP2011144974A (ja) 2011-07-28

Family

ID=44459992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010004781A Pending JP2011144974A (ja) 2010-01-13 2010-01-13 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011144974A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102997745A (zh) * 2012-12-29 2013-03-27 上海贝洱热系统有限公司 用于平行流冷凝器的集液管
KR20150100039A (ko) * 2014-02-24 2015-09-02 한온시스템 주식회사 열교환기
WO2017164273A1 (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 カルソニックカンセイ株式会社 流路構造

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142590U (ja) * 1982-03-19 1983-09-26 株式会社デンソー 熱交換器
JPS61170889U (ja) * 1985-04-08 1986-10-23
DE4330865A1 (de) * 1993-09-11 1995-03-16 Behr Gmbh & Co Wärmetauscher, insbesondere Kühler, für Kraftfahrzeuge
JPH10132485A (ja) * 1996-10-25 1998-05-22 Denso Corp 熱交換器
JP2004225961A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Denso Corp マルチフロー型熱交換器
EP1921413A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-14 João de Deus & Filhos, S.A. A heat exchanger, in particular an intercooler for motor vehicles
WO2009101101A1 (fr) * 2008-02-13 2009-08-20 Valeo Systemes Thermiques Moyens d'etancheite pour une boite collectrice d'echangeur de chaleur
JP2009216151A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Denso Corp シール構造およびそれを用いた熱交換器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58142590U (ja) * 1982-03-19 1983-09-26 株式会社デンソー 熱交換器
JPS61170889U (ja) * 1985-04-08 1986-10-23
DE4330865A1 (de) * 1993-09-11 1995-03-16 Behr Gmbh & Co Wärmetauscher, insbesondere Kühler, für Kraftfahrzeuge
JPH10132485A (ja) * 1996-10-25 1998-05-22 Denso Corp 熱交換器
JP2004225961A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Denso Corp マルチフロー型熱交換器
EP1921413A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-14 João de Deus & Filhos, S.A. A heat exchanger, in particular an intercooler for motor vehicles
WO2009101101A1 (fr) * 2008-02-13 2009-08-20 Valeo Systemes Thermiques Moyens d'etancheite pour une boite collectrice d'echangeur de chaleur
JP2009216151A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Denso Corp シール構造およびそれを用いた熱交換器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102997745A (zh) * 2012-12-29 2013-03-27 上海贝洱热系统有限公司 用于平行流冷凝器的集液管
KR20150100039A (ko) * 2014-02-24 2015-09-02 한온시스템 주식회사 열교환기
KR102039436B1 (ko) * 2014-02-24 2019-11-04 한온시스템 주식회사 열교환기
WO2017164273A1 (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 カルソニックカンセイ株式会社 流路構造
US11073073B2 (en) 2016-03-23 2021-07-27 Calsonic Kansei Corporation Flow-path structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110168364A1 (en) Heat exchanger
JP3414171B2 (ja) 熱交換器
US11092389B2 (en) Heat exchanger
US8074708B2 (en) Heat exchanger
US7255158B2 (en) Heat exchanger
JP6394202B2 (ja) 熱交換器
JP3675348B2 (ja) 熱交換器
JP2004219044A (ja) 熱交換器およびコアプレートの製造方法
US8800642B2 (en) Heat exchanger with side plate having a through hole
US20120118543A1 (en) Heat exchanger
JP2008238223A (ja) ろう接方法
JP2011191038A (ja) 熱交換器
JP2011144974A (ja) 熱交換器
US20210325116A1 (en) Heat exchanger
US20160258693A1 (en) Heat exchanger
JP2007093188A (ja) 熱交換器
JP3417310B2 (ja) プレートフィン型熱交換器及びその製造方法
JP2011144973A (ja) 熱交換器
JP2007113895A (ja) 熱交換器および熱交換器の製造方法
US11573058B2 (en) Easily assembled heat exchanger
JP2006162194A (ja) 熱交換器
JP2007170805A (ja) ろう接構造体およびその製造方法
JP7021925B2 (ja) 熱交換器
US20100206533A1 (en) Heat exchanger
JP2008116101A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140708