JP2011142797A - 送風機 - Google Patents

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英之 谷本
Takuya Nenai
拓哉 根内
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幸治 佐川
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Abstract

【課題】より小型で重量バランスが良く、作業性に優れた送風機を提供する。
【解決手段】送風機1は、回転子53、固定子54、及び回転子53に固定された出力軸52を有するモータ20と、モータ20の動力を受けて回転するファン30と、モータ20とファン30とを収容すると共に、空気を吸い込むための吸込み口14及び空気を吹き出すための吹出し口を有するケーシング10と、ケーシング10に設けられたハンドル16と、を備える。回転子53は、出力軸52の軸線7方向視において出力軸52を中心として円周方向に配列された略環状の複数のコイルを有するコイルディスク62,63を備える。固定子54は、コイルディスク62,63を出力軸52の軸線7方向に通過する磁束を発生する磁束発生手段71,72,73を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータを駆動源とする送風機に関する。
特許文献1には、モータ(電動機)と、モータにより回転駆動されるファンと、モータ及びファンを収容するケーシングと、ケーシングに形成された吸込み口及び吹出し口と、ケーシングに設けられたハンドルと、を備える送風機が開示されている。この送風機は、ファンの回転運動により、吸込み口から空気を吸い込み、吹出し口から空気を吹き出すように構成されている。吸込み口及び吹出し口には、ノズル、ホース、集塵袋等のアタッチメントを装着することができる。この送風機は、吹出し口にホースやノズルを装着することにより、粉塵等を吹き飛ばすブロワとして機能する。また、この送風機は、吸込み口にホースやノズルを装着し、吹出し口に集塵袋を装着することにより、粉塵等を集塵する集塵機としても機能する。
特開2006−83831号公報
しかし、従来の送風機は、ファンの回転面から垂直な方向にモータが大きく突出しているため、壁際等の狭い場所における作業性が悪い。さらに、ハンドルがモータの近傍に配置されているため、ケーシングの吸込み口又は吹出し口にアタッチメントを装着すると重量バランスが悪くなり、作業性が悪い。
上記課題に鑑み、本発明は、より小型で重量バランスが良く、作業性に優れた送風機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による送風機は、
回転子と、固定子と、前記回転子に固定された出力軸と、を有するモータと、
前記モータの動力を受けて回転するファンと、
前記モータと前記ファンとを収容すると共に、空気を吸い込むための吸込み口と、空気を吹き出すための吹出し口と、を有するケーシングと、
前記ケーシングに設けられたハンドルと、を備える送風機であって、
前記回転子と前記固定子との何れか一方は、前記出力軸の軸線方向視において前記出力軸を中心として円周方向に配列された略環状の複数のコイルを有する円板状のコイルディスクを備え、
前記回転子と前記固定子との何れか他方は、前記コイルディスクを前記出力軸の軸線方向に通過する磁束を発生する磁束発生手段を備える、
ことを特徴とする。
前記コイルディスクは、前記コイルの導体パターンが形成されたプリント配線板から構成されている、
ことが望ましい。
前記回転子と前記ファンとは、前記出力軸の軸線方向に隣接して、一体に設けられている、
ことが望ましい。
前記ハンドルは、前記モータ及び前記ファンから前記出力軸の軸線と略垂直な方向に離間して配置されている、
ことが望ましい。
前記吹出し口と前記ハンドルとは、略同一平面上に配置されている、
ことが望ましい。
例えば、前記ケーシングは、
前記回転子を収容するモータケースと、
前記ファンを収容すると共に、吸込み口と吹出し口とを有するファンケースと、から構成され、
前記ハンドルは、前記ファンケース上に配置されていても良い。
例えば、前記ケーシングは、
前記回転子を収容するモータケースと、
前記ファンを収容すると共に、吸込み口と吹出し口とを有するファンケースと、から構成され、
前記ハンドルは、前記モータケース上及び前記ファンケース上に跨って配置されていても良い。
前記ハンドルは、前記ケーシングと一体に形成されている、
ことが望ましい。
例えば、前記ハンドルは、前記ファンケースと一体に形成されていても良い。
例えば、前記ハンドルは、前記出力軸の軸線方向に接合された第1及び第2のハンドル部材から構成され、
前記第1及び第2のハンドル部材の何れか一方は、前記ファンケース又は前記モータケースと一体に形成されていても良い。
前記コイルディスクの外径は、前記ファンの外径よりも大きい、
ことが望ましい。
前記磁束発生手段は、マグネットを備えている、
ことが望ましい。
前記モータに電力を供給するバッテリを更に備え、
前記バッテリと前記吹出し口と前記ハンドルとは、略同一の平面上に配置されていてもよい。
本発明によれば、より小型で重量バランスが良く、作業性に優れた送風機を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る送風機を示す(a)側面図及び(b)平面図。 図1(a)のI−I線断面図。 図2に示された回転子及び出力軸を分解して示す断面図。 図3に示されたコイル・コミュテータディスクの導体パターンを示す上面図。 図3に示されたコイルディスクの導体パターンを示す上面図。 本発明の実施形態2に係る送風機を示す図2に対応する断面図。 本発明の実施形態3に係る送風機を示す図2に対応する断面図。 図7に示されたモータを示す要部断面図。 本発明の実施形態4に係る送風機を示す図2に対応する断面図。 変形例の送風機を示す側面図。 図7に示された送風機の変形例を示す断面図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1(a)は、実施形態1に係る送風機1の一例を示す側面図であり、図1(b)は、送風機1の一例を示す上面図であり、図2は、図1aのI−I線視図である。送風機1は、図示するように、本体3と、本体3に取付けられるノズル5と、から構成されている。
本体3は、図2に示すように、本体3の外縁を形成するケーシング10と、ケーシング10に収容されるモータ20と、モータ20からの動力によって駆動されるファン30と、から構成されている。
ケーシング10は、モータ20を収容するモータケース11と、ファン30を収容するファンケース12と、から構成されている。モータケース11とファンケース12とは、モータ20の回転軸の軸線7方向に隣接して配置されている。さらに、モータケース11は、軸線7方向に接合及び締結された二つ割りのケース11a,11bから構成されている。また、ファンケース12は、軸線7方向に接合及び締結された二つ割りのケース12a,12bから構成されている。なお、軸線7方向に隣接するモータケース11のケース11bとファンケース12のケース12aとは、一体に形成されている。
モータケース11には、空気(外気)をモータケース内に取り込むための複数の通気口13が形成されている。
ファンケース12には、外気を吸い込む吸込み口14と、吸い込んだ外気を吹き出す吹出し口15(図1参照)と、が形成されている。吸込み口14は、軸線7と略同軸に、ケース12bから反モータ20側に突出し、円筒状に形成されている。吹出し口15は、図1(b)に示すように、ファンケース12から軸線7と略垂直な方向(ファン30の接線方向)に突出し、円筒状に形成されている。なお、吸込み口14には、ファンケース12内にゴミなどの異物が入るのを抑制する防塵カバーや、ホース又はノズル等のアタッチメントを装着することができる。また、吹出し口15には、図1に示すノズル5や、ホース又は集塵袋等のアタッチメントを装着することができる。
また、図2に示すように、ケーシング10にはハンドル16が設けられている。ハンドル16は、ファンケース12上に配置されている。また、ハンドル16は、軸線7方向に接合及び締結された二つ割りのハンドル部材16a,16bから構成されている。ハンドル部材16a,16bは、ファンケース12を構成するケース12a,12bと、それぞれ一体に形成されている。なお、図1(b)に示すように、ハンドル16と吹出し口15とは、略同一平面上に配置されている。
ハンドル16には、図1(a)に示すように、電源プラグ17を有する電源コード18と、トリガスイッチ19と、が設けられている。電源コード18は、電源プラグ17を外部AC電源に接続することで、AC電源からの電力を、ケーシング10に収容された図略の電源回路に供給する。電源回路は、AC電源の電力を所定の直流電圧に変換し、モータ20に供給する。トリガスイッチ19は、電源回路の出力電圧をON/OFFすると共に、引き量に応じて電源回路の出力電圧を調整する機能を有する。従って、トリガスイッチ19の操作により、モータ20を駆動/停止すると共に、モータ20の出力(回転数)を調整することができる。
モータ20は、電力を受けて出力軸52に動力を出力する整流子モータとして構成され、図2に示すように、出力軸52と、この出力軸52と一体に回転する回転子53と、ケーシング10に固定された固定子54および一対の摺動子55と、から構成されている。
出力軸52は、モータケース11に設けられた軸受57,58により、軸線7回りに回転可能に支持されている。出力軸52の一端は、モータケース11からファンケース12へと突出し、ファン30に接続されている。
回転子53は、出力軸52と一体に設けられ、軸線7を中心とする円盤状に形成され、モータケース11に収容されている。回転子53は、図3に示すように、フランジ61と、コイル・コミュテータディスク62と、4つのコイルディスク63と、から構成されている。
フランジ61は、例えばアルミニウム合金などで形成されており、軸線7を中心とする円筒状の固定部61aと、固定部61aの外周面から軸線7と略垂直な方向に延出する円板状の支持部61bと、を有する。フランジ61は、固定部61aと出力軸52とが嵌合して回り止め固定され、出力軸52と一体に回転する。
コイル・コミュテータディスク62とコイルディスク63とは、絶縁体基板と導体パターンとから構成されたプリント配線板である。コイル・コミュテータディスク62とコイルディスク63とは、軸線7を中心として略等しい内径と外径とを有する円板状に形成されており、コイル・コミュテータディスク62を最上層として、フランジ61の支持部61b上に積層されている。
図3に示すように、コイル・コミュテータディスク62の上面には、コミュテータ(整流子)の導体パターンが形成されたコミュテータ領域80と、コイルの導体パターンが形成されたコイル領域90aと、が設けられている。コミュテータ領域80とコイル領域90aとは、それぞれ軸線7を中心とする円環状に設けられ、コミュテータ領域80の外周側にコイル領域90aが配置されている。また、コイル・コミュテータディスク62の下面には、コイルの導体パターンを形成するためのコイル領域90bが設けられている。コイル領域90bは、軸線7を中心とする円環状に設けられ、軸線7方向視においてコイル領域90aと重なり合うように配置されている。
図4に示すように、コイル・コミュテータディスク62上面のコミュテータ領域80には、導体パターンにより、コミュテータ81が形成されている。コミュテータ81は、軸線7を中心として放射状に形成された複数のコミュテータ片82から構成されている。なお、各コミュテータ片82の外側端部には、コイル・コミュテータディスク62を貫通するスルーホール83aが形成されている。
また、コイル・コミュテータディスク62上面のコイル領域90aには、導体パターンにより、軸線7を中心として放射状に形成された複数のコイル片92aが形成されている。各コイル片92aの内側端部は、対応するコミュテータ片82に直接に接続されて形成されている。また、各コイル片92aの外側端部は、軸線7回りの所定方向に曲折して形成されている。なお、各コイル片92aの外側端部には、コイル・コミュテータディスク62を貫通する複数のスルーホール93aが形成されている。
コイル・コミュテータディスク62下面のコイル領域90bには、図4に示されたコイル領域90aと略同様の導体パターンにより、軸線7を中心として放射状に形成された図略の複数のコイル片が形成されている。図略の各コイル片の外側端部は、スルーホール93aに充填された半田を介して、コイル領域90aの対応するコイル片92aに接続されている。また、図略の各コイル片の内側端部は、スルーホール83aに充填された半田を介して、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続されている。これにより、コイル領域90aの複数のコイル片92aとコイル領域90bの図略の複数のコイル片とは、軸線7方向視において略環状(略コ字状)に形成された複数のコイル91aを構成している。複数のコイル91aは、軸線7を中心として周方向に配列されている。また、各コイル91aの端末は、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続されている。
図3に示すように、コイルディスク63の上面及び下面には、コイルの導体パターンが形成されたコイル領域90c,90dが、それぞれ設けられている。コイル領域90c,90dは、それぞれ軸線7を中心とする円環状に設けられ、軸線7方向視においてコイル・コミュテータディスク62のコイル領域90a,90bと重なり合うように配置されている。
コイルディスク63のコイル領域90c,90dには、コイル・コミュテータディスク62のコイル領域90a,90bと略同様の導体パターンが形成されている。コイルディスク63上面のコイル領域90cには、図5に示すように、軸線7を中心として放射状に形成された複数のコイル片92cが形成されている。また、コイルディスク63下面のコイル領域90dには、コイル領域90cと略同様の導体パターンにより、図略の複数のコイル片が形成されている。コイル領域90cの複数のコイル片92cとコイル領域90dの図略の複数のコイル片とは、コイルディスク63を貫通するスルーホール83c,93cに充填された半田を介してそれぞれ接続され、軸線7方向視において略環状(略コ字状)に形成された複数のコイル91cを構成している。複数のコイル91cは軸線7を中心として周方向に配列されている。また、各コイル91cの端末は、コイル・コミュテータディスク62のスルーホール83aに充填された半田を介して、コミュテータ領域80の対応するコミュテータ片82に接続されている。
なお、コイル・コミュテータディスク62のコミュテータ領域80及びコイル領域90aの導体パターンは、同一のプリント配線上に形成されている。また、コイル・コミュテータディスク62のコミュテータ領域80及びコイル領域90aの導体パターンは、後述する摺動子55との摩耗による損傷を抑制するため、コイル領域90b及びコイルディスク63のコイル領域90c,90dよりも、厚く形成されている。
上述のコイル・コミュテータディスク62とコイルディスク63とは、図略の絶縁層を介して、例えば、コイル91a,91cが軸線7方向視において重なり合うように、あるいはコイル91a,91cが軸線7回りに所定の角度を有して配列されるように、積層されている。
図2に示すように、固定子54は、永久磁石であるマグネット71と、一対のヨーク72,73と、から構成されている。一対のヨーク72,73は、鉄等の磁性体から円環板状に形成されており、モータケース11に固定されている。ヨーク72は、回転子53の下面と対向するように、詳細にはコイルディスク63のコイル領域90d(図3参照)と対向するように、ケース11bに配置されている。ヨーク73は、回転子53の上面と対向するように、詳細にはコイル・コミュテータディスク62のコイル領域90a(図3参照)と対向するように、ケース11aに配置されている。マグネット71は、周方向に配列された複数の磁極を有して円環状に形成されており、ヨーク72の上面に固着されている。従って、一対のヨーク72,73は、マグネット71が発生する磁束がコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63を軸線7方向に通過するように、磁路を形成している。なお、マグネット71及びヨーク72,73は、本発明の磁束発生手段を構成している。
一対の摺動子55は、回転子53の上面に摺接するように、詳細にはコイル・コミュテータディスク62の一対のコミュテータ片82(図4参照)に摺接するように、モータケース11に固定された一対の摺動子ホルダ59に保持され、軸線7を挟んで配置されている。摺動子55は、摺動子ホルダ59に設けられた図略のバネなどの付勢手段により、軸線7方向から回転子53の上面に付勢されている。なお、摺動子55は、電気伝導性を有するカーボンから形成されており、上述の電源回路に接続されている。また、摺動子ホルダ59には、モータケース11(ケース11a)の外部から着脱可能に螺着された図略のキャップが設けられており、摺動子55は、キャップを取り外すことにより、モータケース11の分解を必要とせずに、交換可能に設けられている。
ファン30は、モータ20の出力軸52に結合され、ファンケース12に収容されている。ファン30は、出力軸52にねじ止め固定された取付部31と、取付部31から軸線7と略垂直に延出する円板状の基板部32と、基板部32から反モータ20側に延出する複数の羽根部33と、から構成された、遠心ファンである。なお、基板部32には、モータケース11内の空気を複数の羽根部33の間に吸い込むための通気口34が形成されている。また、複数の羽根部33は、軸線7方向視において、ファン30の外径方向に向かうに従ってファン30の反回転方向に屈曲し、渦巻いた形状に形成されている。
こうして構成された送風機1では、トリガスイッチ19がONされると、図略の電源回路からモータ20の摺動子55に所定の電圧が印加される。摺動子55に印加された電圧は、コミュテータ81を介して、回転子53のコイル91a,91cに印加される。そして、回転子53のコイル91a,91cには、上述したように固定子54によって軸線7方向に磁束が形成されると共に、コミュテータ81を介して印加された電圧によって磁束と垂直かつ軸線7と直交する方向に電流が流れるので、回転子53に軸線7を中心とする回転力が発生する。従って、回転子53、回転子53に固定された出力軸52、及び出力軸52に接続されたファン30が、軸線7を回転軸として一体に回転する。
ファン30が回転することにより、吸込み口14からファンケース12内に空気(外気)が吸い込まれる。ファンケース12内に吸い込まれた空気は、ファン30の複数の羽根部33の間に入り込み、ファン30と共に回転しながらファン30の外径方向に流れ、ファンケース12の内壁に沿って移動し、吹出し口15から吹き出される。
また、ファン30が回転することにより、通気口13からモータケース11内に空気(外気)が吸い込まれる。モータケース11内に吸い込まれた空気は、モータ20のコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63を冷却し、ファン30の基板部32に形成された通気口34からファンケース12内の複数の羽根部33の間に吸い込まれ、吸込み口14から吸い込まれた空気と合流して、吹出し口15から吹き出される。
なお、吹出し口15にホースやノズルを装着することにより、送風機1は粉塵等を吹き飛ばすためのブロワとして機能する。また、吸込み口14にホースやノズルを装着すると共に、吹出し口15に集塵袋を装着することにより、送風機1は粉塵等を集塵するための集塵機としても機能する。
以上説明したように、上記構成のモータ20は、軸線7(出力軸52の軸線)を中心として円周方向に配列されたコイル91a,91cを有する円板状のコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63から構成された回転子53と、コイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63を軸線7方向に通過する磁束を発生するマグネット71及びヨーク72,73から構成された固定子54と、を備える。従って、モータ20は、例えば特許文献1に記載された送風機のモータ(電動機)と比較して、軸線7方向の幅が抑制された扁平かつ小型な形状を有する。
また、モータ20の回転子53を構成するコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63は、コイル91a,91cの導体パターンが形成されたプリント配線板から構成されている。従って、鉄等の磁性体から形成された所謂コアに巻回されたコイルを有するモータと比較して、回転子53が軽量であることから、モータ20は軽量であると共に起動が早い。また、回転子53が所謂コイルエンド(コアに巻回されたコイルにおいて、コアからはみ出す屈曲部分)を要しないことから、モータ20はより扁平かつ小型に構成されるほか、コイル91a,91cの発熱が抑制される。さらに、回転子53の表面積、すなわち放熱面積が大きいことから、モータ20はコイル91a,91cの冷却能力に優れる。従って、コイル91a,91cの過熱によるモータ20の出力低下が抑制されるほか、例えばモータ20を収容するモータケース11に形成された通気口13を縮小又は省略する等、コイル91a,91cを冷却する手段を簡略化することができる。
そして、上記構成の送風機1は、上述の扁平かつ小型なモータ20を備えることにより、従来の送風機(例えば特許文献1に記載された送風機)と比較して、モータ20及びファン30を収容するケーシング10の軸線7方向の幅が抑制されるため、壁際等の狭い場所での作業性に優れる。
なお、ケーシング10に設けられたハンドル16は、モータ20及びファン30から軸線7と略垂直な方向に離間して配置されているため、ケーシング10の軸線7方向の幅を拡大することが無い。
また、ハンドル16が、ファン30を収容すると共に吸込み口14及び吹出し口15を有するファンケース12上に配置されることにより、軸線7方向における吹出し口15の位置とハンドル16の位置とが近接している。加えて、ファンケース12の吹出し口15とハンドル16とが略同一平面上に配置されることにより、軸線7方向における吹出し口15の位置とハンドル16の位置とが一致している。従って、送風機1は、特に、吹出し口15にノズル5等を装着し、粉塵等を吹き飛ばすブロワとして使用する際の作業性に優れる。
なお、モータ20が扁平かつ軽量であることから、軸線7方向における送風機1の重心位置G(図2参照)は、従来の送風機と比較して、ファンケース12に近接している。そのため、ハンドル16がファンケース12上に配置されることにより、軸線7方向における送風機1の重心位置Gとハンドル16の位置とが近接していることから、重量バランスが良い。また、ハンドル16がファンケース12上に配置されることにより、ファンケース12の吸込み口14及び吹出し口15にノズル5、ホース、集塵袋等のアタッチメントを取り付けても、軸線7方向における送風機1の重心位置Gとハンドル16の位置とに生じるズレが小さいことから、重量バランスが良い。従って、送風機1によれば、重量バランス不良に起因するユーザの負担を軽減し、作業性を向上することができる。
また、ハンドル16(ハンドル部材16a,16b)とファンケース12(ケース12a,12b)とを一体に形成することにより、部品の製造コスト及び製品の組立コストを低減することができる。
また、図2に示すように、コイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63の外径をファン30の外径よりも大きくすることにより、コイル91a,91cを軸線7からより離間して配置することができるため、モータ20の出力(トルク)を向上することができる。但し、送風機1の大型化を抑制するため、軸線7方向視において、モータケース11の外形はファンケース12の外形よりも小さいことが望ましい。
(実施形態2)
図6は、実施形態2に係る送風機101を示す図2に対応する断面図である。送風機101は、主にハンドル116の配置において、実施形態1の送風機1(図2)と異なる。以下、送風機101について詳細に説明するが、実施形態1の送風機1と共通する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態1の送風機1のハンドル16は、ファンケース12上に配置されていたが、実施形態2の送風機101のハンドル116は、図6に示すように、モータケース11上及びファンケース12上に跨って、詳細にはモータケース11を構成するケース11b上及びファンケースを構成するケース12a上に跨って、配置されている。また、ハンドル116は、軸線7方向に接合及び締結された二つ割りのハンドル部材116a,116bから構成されている。ハンドル部材116aは、モータケース11を構成するケース11aと一体に形成されている。また、ハンドル部材116bは、モータケース11を構成するケース11b及びファンケース12を構成するケース12aと一体に形成されている。
こうした実施形態2の送風機101によれば、実施形態1の送風機1と同様の効果を得ることができるほか、ハンドル116がモータケース11上及びファンケース12上に跨って配置されることにより、軸線7方向における送風機101の重心位置G(図6参照)とハンドル116の位置とがより近接し、重量バランスを更に向上することができ、作業性を向上させることができる。
(実施形態3)
図7は、実施形態3に係る送風機201を示す図2に対応する断面図である。送風機201は、主にモータ220の構成において、実施形態1の送風機1(図2)及び実施形態2の送風機101(図6)と異なる。以下、送風機201について詳細に説明するが、実施形態1及び2の送風機1,101と共通する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態1,2の送風機1,101のモータ20は、導体パターンにより形成されたコミュテータ81(図4参照)が上面に形成されたコイル・コミュテータディスク62を備えていたが、送風機201のモータ220は、図7に示すように、コイルディスク63の上面に配置された円筒状のコミュテータ281を備えている。コミュテータ281は、図8に示すように、軸線7を中心として周方向(円筒状の側面)に配列された複数のコミュテータ片282から構成されており、各コミュテータ片282は、機械加工などにより形成され、コイルディスク63の対応するコイル91c(図5参照)と電気的に接続されている。また、一対の摺動子55は、軸線7と略直交する方向から、コミュテータ281の外周面に摺接するように配置されている。
このように、実施形態3の送風機201では、摺動子55が軸線7と略直交する方向からコミュテータ281の外周面に摺接するから、実施形態1,2の送風機1,101のように摺動子55が軸線7と略平行する方向からコミュテータ81と摺接するものに比して摺動子55から受ける力や回転子54の歪みなどに伴う面振れが生じにくく、回転子54の回転や回転子54と摺動子55との接触が安定して整流性能に優れる。また、機械加工等により形成されるコミュテータ片282は、導体パターンにより形成されるコミュテータ片82と比較して、容易に厚く形成できるため、摺動子55との摩耗による損傷が抑制される。従って、上記構成のモータ220によれば、実施形態1及び2のモータ20と比較して、高効率かつ長寿命なモータを容易に実現することができる。
(実施形態4)
図9は、実施形態4に係る送風機301を示す図2に対応する断面図である。送風機301は、主に、モータ320とファン330との結合方法、及びこれに対応するケーシング310等の構成において、実施形態1の送風機1(図2)及び実施形態2の送風機101(図6)と異なる。以下、送風機301について詳細に説明するが、実施形態1の送風機1及び実施形態2の送風機101と共通する構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態1,2の送風機1,101では、モータ20の回転子53とファン30とが軸線7方向に離間して結合されていたが、実施形態3の送風機301では、図9に示すように、モータ320の回転子353とファン330とが軸線7方向に隣接して一体に設けられている。
これに対応して、モータ320とファン330とを収容するケーシング310は、回転子353とファン330とを挟んで軸線7方向に接合及び締結された、モータケース311とファンケース312とから構成されている。なお、円筒状の吹出し口15(図略)は、モータケース311とファンケース312との接合部分に分割して形成されている。また、ハンドル16を構成する二つ割りのハンドル部材16a,16bは、それぞれモータケース311及びファンケース312と一体に形成されている。そして、モータ320の出力軸352は、モータケース311に設けられた軸受57とファンケース312に設けられた軸受58とにより、回転可能に支持されている。
モータ320の回転子353は、フランジ361と、上述のコイル・コミュテータディスク62と、上述のコイルディスク63と、から構成されている。実施形態1乃至3のフランジ61は、アルミニウム合金などから形成されていたが、本実施形態のフランジ361は、鉄などの磁性体から形成されている。また、フランジ361の支持部361bは、コイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63と略等しい外径を有し、コイルディスク63の下面全体を覆うように、従ってコイルディスク63のコイル領域90d(図3参照)を覆うように、形成されている。
モータ320の固定子354は、マグネット71と、ヨーク72と、から構成されており、コイル・コミュテータディスク62の上面と対向するように、詳細にはコイル領域90a(図3参照)と対向するように、モータケース311に固定されている。
なお、ヨーク72及びフランジ361(支持部361b)は、マグネット71が発生する磁束がコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63を軸線7方向に通過するように、磁路を形成している。すなわち、マグネット71、ヨーク72、及びフランジ361(支持部361b)は、本発明の磁束発生手段を構成している。
ファン330は、回転子353のフランジ361に固定された円板状の基板部332と、基板部332から反モータ側に延出する複数の羽根部333とから構成されている。フランジ361とファン330とは、フランジ361の支持部361bとファン330の基板部332とが軸線7方向に隣接し、例えば接着、締結、又はモールド(一体成形)等により、一体に設けられている。すなわち、回転子353とファン330とは、軸線7方向に隣接して、一体に設けられている。
こうした実施形態4の送風機301によれば、実施形態1の送風機1及び実施形態2の送風機101と同様の効果を得ることができるほか、回転子353とファン330とが、軸線7方向に隣接して、一体に設けられるから、軸線7方向におけるケーシング310の幅をより抑制でき、作業性を更に向上することができる。また、軸線7方向における送風機301の重心位置G(図8参照)とハンドル316の位置とがより近接することから、重量バランスを更に向上することができる。また、ケーシング310の形状が単純化されると共に、ケーシング310を構成する部品点数を削減でき、部品の製造コスト及び製品の組立コストを低減することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形をしたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、実施形態の送風機1,101,201,301では、ハンドル16,116に、電源プラグ17を有する電源コード18が取付けられ、電源プラグ17を外部のAC電源に接続することで、AC電源からの電力が図略の電源回路を介してモータ20,220,320に供給されるものとしたが、電源プラグ17を有する電源コード18は、送風機1,101,201,301の任意の場所に設けられればよく、これに代えてまたは加えて、図10および図11の送風機301Bに示すように、モータ20及びファン30から軸線7と略垂直な方向に離間して二次電池などのバッテリ(電力源)40が備えられてもよい。なお、図10および図11の例では、実施形態3の送風機301において電源コード18に代えてバッテリ40を備えたものを示している。図10および図11の例では、バッテリ40は、ハンドル16や吹出し口15と略同一平面上で送風機301Bの後方下部に設けられ、モータ20及びファン30から軸線7と略垂直な方向に離間した位置に設けられている。このように、バッテリ40を、ハンドル16や吹出し口15と略同一平面上で送風機301Bの後方下部に設けることにより、軸線7方向における送風機1の重心位置Gとハンドル16の位置とに生じるズレを小さくすることができ、重量バランスを良いものとすることができる。なお、バッテリ40(電力源)は、ケーシング10内に備えられて図示しないコードを接続することで充電可能としてもよいし、ケーシング10に対して着脱可能に備えられ、交換可能としたり外部の充電装置によって充電可能としても良い。
また、コイルディスクに形成されるコイルの形態、磁束発生手段の磁極の配置等は、整流子モータを構成することができるならば、任意に変更可能である。
また、本発明に係る磁束発生手段は、マグネットを備えるものに限定されず、コイルディスクをモータの出力軸の軸線方向に通過する磁束を発生することができるならば、例えば、コイル、電磁石等を備えるものであっても良い。
また、実施形態の送風機1,101,201,301は、コイル・コミュテータディスク62及び/又はコイルディスク63を有する回転子53,253,353と、マグネット71を有する固定子54,354と、から構成された整流子モータであるモータ20,220,320を備えていたが、本発明に係る送風機はこれに限定されるものではなく、例えば、マグネットを有する回転子と、コイルディスクを有する固定子と、から構成されたブラシレスモータを備えていても良い。
また、実施形態のコイル・コミュテータディスク62及びコイルディスク63は、プリント配線板から構成されていたが、本発明に係るコイルディスクはこれに限定されず、例えば、円板状に配列された複数の薄型コイル等から構成されていても良い。
また、実施形態1乃至3では、ファン30はモータ20,220の出力軸52に直結されていたが、本発明に係るファンはこれに限定されず、モータの動力を受けて回転することができるならば、例えば歯車やベルト等の動力伝達部材を介してモータの出力軸に接続されていても良い。
また、実施形態1乃至4に示された構成を組み合わせても良い。
その他、各構成の材質、形状、数量、配置等についても、本発明の目的を達成することが可能な範囲において、適宜変更することができる。
1 送風機
3 本体
5 ノズル
7 軸線
10 ケーシング
11 モータケース
11a,11b ケース
12 ファンケース
12a,12b ケース
13 通気口
14 吸込み口
15 吹出し口
16 ハンドル
16a,16b ハンドル部材
17 電源プラグ
18 電源コード
19 トリガスイッチ
20 モータ
30 ファン
31 取付部
32 基板部
33 羽根部
34 通気口
40 バッテリ
52 出力軸
53 回転子
54 固定子
55 摺動子
57,58 軸受
59 摺動子ホルダ
61 フランジ
61a 固定部
61b 支持部
62 コイル・コミュテータディスク
63 コイルディスク
71 マグネット
72,73 ヨーク
80 コミュテータ領域
81 コミュテータ
82 コミュテータ片
83a,83c スルーホール
90a〜90d コイル領域
91a,91c コイル
92a,92c コイル片
93a,93c スルーホール
101 送風機
116 ハンドル
116a,116b ハンドル部材
201 送風機
220 モータ
253 回転子
281 コミュテータ
282 コミュテータ片
301 送風機
310 ケーシング
311 モータケース
312 ファンケース
320 モータ
330 ファン
353 回転子
354 固定子
361b 支持部
301B 送風機

Claims (13)

  1. 回転子と、固定子と、前記回転子に固定された出力軸と、を有するモータと、
    前記モータの動力を受けて回転するファンと、
    前記モータと前記ファンとを収容すると共に、空気を吸い込むための吸込み口と、空気を吹き出すための吹出し口と、を有するケーシングと、
    前記ケーシングに設けられたハンドルと、を備える送風機であって、
    前記回転子と前記固定子との何れか一方は、前記出力軸の軸線方向視において前記出力軸を中心として円周方向に配列された略環状の複数のコイルを有する円板状のコイルディスクを備え、
    前記回転子と前記固定子との何れか他方は、前記コイルディスクを前記出力軸の軸線方向に通過する磁束を発生する磁束発生手段を備える、
    ことを特徴とする送風機。
  2. 前記コイルディスクは、前記コイルの導体パターンが形成されたプリント配線板から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記回転子と前記ファンとは、前記出力軸の軸線方向に隣接して、一体に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の送風機。
  4. 前記ハンドルは、前記モータ及び前記ファンから前記出力軸の軸線と略垂直な方向に離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の送風機。
  5. 前記吹出し口と前記ハンドルとは、略同一平面上に配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の送風機。
  6. 前記ケーシングは、
    前記回転子を収容するモータケースと、
    前記ファンを収容すると共に、吸込み口と吹出し口とを有するファンケースと、から構成され、
    前記ハンドルは、前記ファンケース上に配置されている、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の送風機。
  7. 前記ケーシングは、
    前記回転子を収容するモータケースと、
    前記ファンを収容すると共に、吸込み口と吹出し口とを有するファンケースと、から構成され、
    前記ハンドルは、前記モータケース上及び前記ファンケース上に跨って配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の送風機。
  8. 前記ハンドルは、前記ケーシングと一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の送風機。
  9. 前記ハンドルは、前記ファンケースと一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の送風機。
  10. 前記ハンドルは、前記出力軸の軸線方向に接合された第1及び第2のハンドル部材から構成され、
    前記第1及び第2のハンドル部材の何れか一方は、前記ファンケース又は前記モータケースと一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の送風機。
  11. 前記コイルディスクの外径は、前記ファンの外径よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の送風機。
  12. 前記磁束発生手段は、マグネットを備えている、
    ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の送風機。
  13. 前記モータに電力を供給するバッテリを更に備え、
    前記バッテリと前記吹出し口と前記ハンドルとは、略同一の平面上に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の送風機。
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