JP2011142043A - 点灯装置 - Google Patents

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Shinichi Shibahara
信一 芝原
Shinsuke Funayama
信介 船山
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Abstract

【課題】消灯を要求するPWM信号を確実に検出し、消灯制御を確実に行えるようにようにすることを目的とする。
【解決手段】点灯装置100は、オン・デューティ比によって特定の調光率を表すPWM信号を入力する。調光信号入力部20はPWM信号を整流し、スイッチング回路30はPWM信号を増幅して得られたPWM制御信号V1を出力する。時間積分回路40はPWM制御信号V1を積分して得られた調光制御信号Vonを出力する。ピーク電圧検出回路50はPWM制御信号V1をオン期間に充電し、オフ期間に放電する。消灯制御回路60はピーク電圧検出回路50の充電量が閾値電圧より小さくなったときに消灯制御信号Voffを出力する。点灯制御回路11は調光制御信号Vonの電圧に応じた調光率で光源LAを点灯させる。但し、点灯制御回路11は、消灯制御信号Voffが出力されている場合、光源LAを消灯させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、調光信号に応じて光源を調光する点灯装置に関するものである。
照明器具の無駄な点灯(明るさ)を減らすことは、近年の省エネ、省電力対策において重要である。
このことから、その実現手段となる点灯装置の調光制御は需要が増加している。
特許文献1に記載されているとおり、外部から入力される調光信号に応答して調光制御する照明装置および調光制御方式は、省エネ、省電力のニーズを満たすことができる。
特許文献1による調光は、オンデューティ電圧変換手段から出力される直流電圧に基づいて、照明を調光制御するものである。また、同じ直流電圧に基づいて、調光制御から消灯制御に切り替わるものである。
特開平7−6892号公報
本発明は、例えば、消灯を要求する調光信号を確実に検出し、消灯制御を確実に行えるようにすることを目的とする。
本発明の点灯装置は、特定の調光率を表すPWM(Pulse Width Modulation)信号を入力する調光信号入力回路と、前記調光信号入力回路に入力されたPWM信号のオン期間と前記PWM信号のオフ期間とのいずれかを充電期間として充電するコンデンサと、前記PWM信号のオン期間と前記PWM信号のオフ期間とのうち前記充電期間でない方を放電期間として前記コンデンサの電荷を放電する抵抗と、前記コンデンサの電圧が閾値電圧になったときに光源を消灯させる点灯回路とを備える。
本発明によれば、例えば、消灯を要求する調光信号をコンデンサの電圧に基づいて確実に検出し、消灯制御を確実に行うことができる。
実施の形態1における点灯装置100の構成図。 実施の形態1におけるスイッチング回路30の回路図。 実施の形態1における時間積分回路40、ピーク電圧検出回路50および消灯制御回路60の回路図。 実施の形態1における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフ。 実施の形態1における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフ。 実施の形態1における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフ。 実施の形態1における光出力(調光率)とPWM信号のオン・デューティ比との関係を示すグラフ。 実施の形態1における光出力(調光率)とPWM信号のオン・デューティ比との関係を示すグラフ。 実施の形態2における点灯回路10の回路図。 実施の形態2における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフ。
実施の形態1.
特定の調光率を表すPWM信号のオフ期間に充電し、PWM信号のオン期間に放電する回路(後述するピーク電圧検出回路50)を備え、この回路の充電量に基づいて消灯のPWM信号を検出する形態について説明する。
図1は、実施の形態1における点灯装置100の構成図である。
実施の形態1における点灯装置100の構成について、図1に基づいて以下に説明する。
点灯装置100は、点灯回路10、調光信号入力部20、スイッチング回路30、時間積分回路40、ピーク電圧検出回路50、消灯制御回路60およびダイオードD1を備える。
点灯回路10は、一端側で商用電源ACに接続し、他端側で光源LAに接続する。
点灯回路10は、商用電源ACから供給される交流電流を制御し、光源LAに電力を供給して光源LAを点灯させる。
放電灯、LEDランプ、ELランプは光源LAの一例である。
点灯回路10は点灯制御回路11を備える。
点灯制御回路11は、後述する時間積分回路40に接続し、時間積分回路40から出力される調光制御信号Vonを入力する。点灯制御回路11は、入力した調光制御信号Vonの電圧に応じて光源LAの調光率を変化させる。
点灯制御回路11は、後述する消灯制御回路60に接続し、消灯制御回路60から出力される消灯制御信号Voffを入力する。点灯制御回路11は、消灯制御信号Voffを入力している間、光源LAを消灯させる。
点灯制御回路11は、調光制御信号Vonと消灯制御信号Voffとが入力されている場合、光源LAを消灯させる。
調光信号入力部20は、一端側で調光器200に接続し、他端側でスイッチング回路30に接続する。
調光器200は、リモートコントローラや壁スイッチによって利用者から光源LAの調光率を指定され、指定された調光率を表すPWM信号(調光信号)を出力する。PWM信号は、オン・デューティー比によって調光率を表す。
実施の形態では、オン・デューティ比が小さいほど調光率は高く、オン・デューティ比が大きいほど調光率は小さいものとする。
例えば、オン・デューティ比「0%」は調光率「100%」の点灯を意味し、オン・デューティ比「100%」は調光率「0%」の点灯(つまり、消灯)を意味する。
調光信号入力部20は、抵抗R1、抵抗R2、コンデンサC1およびダイオードブリッジDB1を備える。
調光信号入力部20は、調光器200から出力されたPWM信号を入力し、入力したPWM信号をダイオードブリッジDB1で整流してスイッチング回路30に出力する。
調光器200と調光信号入力部20とは、単純に端子同士が信号線で接続されるため、接続した端子の極性(正側または負側)が互いに異なる場合がある。例えば、調光器200の正側と調光信号入力部20の負側とが接続される場合がある。
調光信号入力部20は、ダイオードブリッジDB1を備えることにより、極性が調光器200と異なっていてもPWM信号を一定の極性で出力することができる。
抵抗R1は、一端側で調光器200に接続し、他端側でコンデンサC1に接続する。
コンデンサC1は、一端側で調光器200に接続し、他端側で抵抗R1に接続する。
抵抗R2は、抵抗R1とコンデンサC1とを接続する接続部に一端側で接続し、他端側でダイオードブリッジDB1に接続する。
スイッチング回路30は、フォトカプラPCおよび抵抗R3を備える。
フォトカプラPCは、一次側(発光ダイオード側)で調光信号入力部20のダイオードブリッジDB1に接続し、ダイオードブリッジDB1から出力されるPWM信号に応じて二次側(フォトトランジスタ側)をスイッチング(オンまたはオフ)する。
フォトカプラPCの二次側は、抵抗R3を介して制御電源VDDに接続する。
フォトカプラPCは、PWM信号に応じて二次側をスイッチング動作することによって、制御電源VDDから供給される電圧からPWM信号を反転させた矩形波信号を生成する。
スイッチング回路30は、フォトカプラPCによって生成された矩形波信号を時間積分回路40に出力すると共にダイオードD1を介してピーク電圧検出回路50に出力する。
以下、スイッチング回路30から出力される矩形波信号を「PWM制御信号V1」という。
時間積分回路40は、スイッチング回路30と、点灯回路10の点灯制御回路11に接続する。
時間積分回路40は、スイッチング回路30から出力されたPWM制御信号V1を入力する。時間積分回路40は、入力したPWM制御信号V1を積分し、積分して得られるほぼ平坦な直流電圧を点灯制御回路11に出力する。
以下、時間積分回路40から出力される直流電圧を「調光制御信号Von」という。
調光制御信号Vonは、電圧値によって調光率を指示する信号である。
ピーク電圧検出回路50は、ダイオードD1を介してスイッチング回路30に接続する。さらに、ピーク電圧検出回路50は消灯制御回路60に接続する。
ピーク電圧検出回路50は、スイッチング回路30から出力されたPWM制御信号V1をダイオードD1を介して入力する。ピーク電圧検出回路50は、入力したPWM制御信号V1のオン期間に充電し、入力したPWM制御信号V1のオフ期間に放電する。
ピーク電圧検出回路50は、充電量が所定量(後述するQ4駆動電圧)を下回っている間、所定の電圧を消灯制御回路60に出力する。
消灯制御回路60は、ピーク電圧検出回路50と、点灯回路10の点灯制御回路11に接続する。
消灯制御回路60は、ピーク電圧検出回路50から出力された電圧を入力し、入力した電圧を点灯制御回路11に出力する。
以下、消灯制御回路60から出力される電圧を「消灯制御信号Voff」という。
消灯制御信号Voffは、消灯(調光率0%)を指示する信号である。
点灯装置100は、ダイオードD1とピーク電圧検出回路50とを備えることを特徴とする。
従来の点灯装置では消灯制御回路60が時間積分回路40に接続されているが、実施の形態の点灯装置100では消灯制御回路60がピーク電圧検出回路50に接続されている。
図2は、実施の形態1におけるスイッチング回路30の回路図である。
実施の形態1におけるスイッチング回路30の詳細について、図2に基づいて以下に説明する。
スイッチング回路30は、フォトカプラPCと抵抗R3の他に、増幅回路31を備える。
増幅回路31は、フォトカプラPCによって生成された矩形波信号を増幅し、増幅して得られた矩形波信号をPWM制御信号V1として出力する。
増幅回路31は、反転スイッチング部32と出力スイッチング部33とを有する。
反転スイッチング部32は、MOS−FETQ1を備える。
反転スイッチング部32は、フォトカプラPCによって生成された矩形波信号に応じてMOS−FETQ1をスイッチングし、矩形波信号の極性を反転させた反転信号を出力スイッチング部33に出力する。
出力スイッチング部33は、反転スイッチング部32から出力された反転信号を入力する。
出力スイッチング部33は、MOS−FETQ2、Q3を備える。
出力スイッチング部33は、入力した反転信号に応じてMOS−FETQ2、Q3をスイッチングし、反転信号をさらに反転させると共に信号レベルを増幅させた増幅信号をPWM制御信号V1として出力する。
PWM制御信号V1は、フォトカプラPCの矩形波信号と同位相の信号、つまり、PWM信号を反転させた信号である。
さらに、PWM制御信号V1は、フォトカプラPCの矩形波信号より信号レベルの高い信号である。
フォトカプラPCによって生成された矩形波信号を増幅回路31によって増幅することにより、後段の時間積分回路40およびピーク電圧検出回路50の誤動作を防ぐことができる。
例えば、ノイズが発生しても、ノイズに対してPWM制御信号V1の信号レベルが高いため、ノイズによる誤動作を防ぐことができる。
フォトカプラPCによって生成される矩形波信号の信号レベルが高く、矩形波信号を増幅せずにPWM制御信号V1として出力しても時間積分回路40やピーク電圧検出回路50が誤動作する恐れがない場合、スイッチング回路30は図1に示すように増幅回路31を備えなくても構わない。
図2に示すように、時間積分回路40およびピーク電圧検出回路50にはスイッチング回路30から出力されるPWM制御信号「V1」の電圧がかかる。
図3は、実施の形態1における時間積分回路40、ピーク電圧検出回路50および消灯制御回路60の回路図である。
実施の形態1における時間積分回路40、ピーク電圧検出回路50および消灯制御回路60の詳細について、図3に基づいて以下に説明する。
時間積分回路40は、直列に接続する抵抗R8とコンデンサC3とを備える。
時間積分回路40は、PWM制御信号V1の電圧を抵抗R8とコンデンサC3とで時間積分し、コンデンサC3の電圧を調光制御信号Vonとして点灯回路10の点灯制御回路11に出力する。
ピーク電圧検出回路50は、コンデンサC4、抵抗R9〜R11およびトランジスタQ4を備える。
コンデンサC4は、ダイオードD1に直列に接続する。
抵抗R9は、コンデンサC4の高電位側に接続する。
抵抗R10は、コンデンサC4とトランジスタQ4のベース端子−エミッタ端子間と並列に接続する。
トランジスタQ4は、ベース端子で抵抗R9に接続し、コレクタ端子で抵抗R11を介して制御電源VDDに接続する。
抵抗R11は、一端側で制御電源VDDに接続し、他端側でトランジスタQ4のコレクタ端子に接続する。
コンデンサC4は、ダイオードD1を介してPWM制御信号V1を入力し、PWM制御信号V1のオン期間にPWM制御信号V1を充電する。
抵抗R9と抵抗R10とは、コンデンサC4の電荷をPWM制御信号V1のオフ期間に放電する。
トランジスタQ4は、コンデンサC4の電圧が所定の閾値電圧以上である場合、オンになり、コレクタ端子を低電位(おおよそ0V)にする。
トランジスタQ4は、コンデンサC4の電圧が所定の閾値電圧未満(ほぼ0V)である場合、オフになり、コレクタ端子を高電位(おおよそ制御電源VDDの電圧)にする。
以下、コンデンサC4の電圧を表す信号を「Q4駆動信号」という。
また、トランジスタQ4をオンにする所定の閾値電圧を「Q4駆動電圧」または「Q4閾値電圧」という。Q4駆動電圧は「0V」に近い電圧にする。
消灯制御回路60は、MOS−FETQ5と抵抗R12とを備える。
MOS−FETQ5は、ゲート端子でピーク電圧検出回路50のトランジスタQ4のコレクタ端子に接続し、ドレイン端子で抵抗R12を介して点灯回路10の点灯制御回路11に接続する。
MOS−FETQ5は、トランジスタQ4のコレクタ端子が高電位である場合、つまり、Q4駆動信号がQ4駆動電圧未満である場合、オンになる。
MOS−FETQ5は、オンの間、制御電源VDDの電圧により消灯制御信号Voffを生成し、生成した消灯制御信号Voffを点灯回路10の点灯制御回路11に出力する。
図4〜図6は、実施の形態1における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフである。
点灯装置100の動作について、図4〜図6に基づいて以下に説明する。
前提として、PWM信号のオン・デューティ比が「100%」のときに光源LAを消灯させるものとする。
図4に示すように、スイッチング回路30から出力されるPWM制御信号V1は調光器200から出力されるPWM信号を反転させた信号である。PWM制御信号V1はスイッチング回路30によって制御電源VDDの電圧に増幅されたものとする。
PWM信号のオン・デューティ比は「50%(0.5)」であり、PWM制御信号V1のオン・デューティ比は「50%」である。
このため、PWM制御信号V1を時間積分回路40で積分して得られる調光制御信号Vonの電圧(平均電圧)は制御電源VDDの「50%」になる。
調光制御信号Vonの電圧は以下の(式1)で算出される。
Von=VDD×onduty ・・・(式1)
但し、「Von」は、調光制御信号Vonの電圧を示す。「VDD」は、制御電源VDDの電圧を示す。「onduty」は、PWM制御信号V1のオン・デューティ比(PWM信号のオフ・デューティ比)を「0(0%)〜1(100%)」で示す。
点灯回路10の点灯制御回路11は、調光制御信号Vonの電圧に基づいて光源LAを調光率「50%(=PWM制御信号V1のオン・デューティ比)」で点灯させる。
調光制御信号Vonは積分時のリップルを含んだ脈流電圧である。但し、リップルは小さいため、図では調光制御信号Vonを平坦な直流電圧として示している。
調光制御信号Vonをほぼ平坦な直流電圧にするためには、時間積分回路40の抵抗R8の抵抗値RとコンデンサC3の静電容量Cとを適当に設定する。
抵抗R8とコンデンサC3との時定数「t=RC」が大きいほど、調光制御信号Vonは平坦な直流電圧に近づく。
時定数がPWM制御信号V1の周期、つまり、PWM信号の周期以上になるように、抵抗R8とコンデンサC3とを選択するとよい。
Q4駆動信号(コンデンサC4の電圧)は、PWM制御信号V1のオン期間(HIGHのとき)にピーク電圧Vpとなり、PWM制御信号V1のオフ期間(LOWのとき)に抵抗R9、R10での放電により徐々に低下する。
Q4駆動信号のピーク電圧Vpは以下の(式2)で算出される。
Vp=VDD−VF ・・・(式2)
但し、「VF」は、ダイオードD1の固有のVF値を示す。
Q4駆動電圧は「0V」に近い電圧であり、Q4駆動信号はQ4駆動電圧より低くならない。
このため、トランジスタQ4はオフにならず、消灯制御回路60から消灯制御信号Voffは出力されず、点灯制御回路11は光源LAを消灯させない。
PWM制御信号V1のオフ期間経過時のQ4駆動信号は、ピーク電圧検出回路50のコンデンサC4の静電容量Cと抵抗R9、R10の合成抵抗値Rとの放電時定数「t=RC」によって定まる。
つまり、コンデンサC4と抵抗R9と抵抗R10との放電時定数「t=RC」を適当に設定することにより、PWM信号のオン・デューティ比が所定値(ここでは「100%」)であるときに光源LAを消灯させることができる。
放電時定数がPWM信号の1周期以上になるように、コンデンサC4、抵抗R9および抵抗R10を選択するとよい。
これにより、光源LAを低い調光率で点灯させているときに消灯制御回路60が誤作動して光源LAを消灯してしまうことを防ぐことができる。PWM信号のオン・デューティ比が「0%」(PWM信号の連続オフ期間が1周期以上)の場合にしか、Q4駆動信号が「0V」(すなわちQ4駆動信号以下)にならないためである。
仮に、スイッチング回路30のフォトカプラPCにおいて温度特性によりオン・デューティ比「90%」のPWM信号に対してオフ・デューティ比「95%」のPWM制御信号V1を生成しても、光源LAを誤って消灯しない。
但し、放電時定数は、調光器200に対する消灯操作があってから実際に点灯回路10が光源LAを消灯させるまでの応答時間になるため、利用者が消灯操作時に違和感を覚えない程度に短い方がよい。
同様に、図5では、PWM信号のオン・デューティ比は「90%」であり、PWM制御信号V1のオン・デューティ比は「10%」である。
調光制御信号Vonの電圧は制御電源VDDの「10%」であり、光源LAは調光率「10%」で点灯する。
Q4駆動信号はQ4駆動電圧より低くならないため消灯制御信号Voffは出力されず、光源LAは消灯しない。
同様に、図6では、PWM信号のオン・デューティ比は「100%」であり、PWM制御信号V1のオン・デューティ比は「0%」である。
調光制御信号Vonの電圧は制御電源VDDの「0%」、つまり、ほぼ「0V」である。このため、調光制御信号Vonによる光源LAの調光率はほぼ「0%」となる。
但し、Q4駆動信号がQ4駆動電圧より低いため消灯制御信号Voffが出力される。そして、点灯制御回路11は光源LAを消灯させる。
図7、8は、実施の形態1における光出力(調光率)とPWM信号のオン・デューティ比との関係を示すグラフである。
図7は、PWM信号のオン・デューティ比が「ほぼ100%(97%以上)」のときのみに光出力が「0%」になることを示している。
図8は、PWM信号のオン・デューティ比が「93%」を超えたときに光出力が「0%」になることを示している。
図7に示すように、光源LAの光出力(調光率)はPWM信号のオン・デューティ比に反比例する。つまり、光源LAの光出力はPWM信号のオン・デューティ比が小さいほど大きく、PWM信号のオン・デューティ比が大きいほど小さい。
さらに、ピーク電圧検出回路50の上記放電時定数をPWM信号の1周期以上に設定することにより、PWM信号のオン・デューティ比が「ほぼ100%(97%以上)」であるときに光源LAを消灯(光出力「0%」)させることができる。
これは、ピーク電圧検出回路50によって、PWM信号のオン・デューティ比をQ4駆動信号として高い精度で検出することができるためである。
つまり、消灯のためのPWM信号と調光点灯のためのPWM信号とを識別することができる。
これにより、ノイズなどの影響によってPWM信号を誤検出することがなくなる。
また、ピーク電圧検出回路50の上記放電時定数をPWM制御信号V1のオフ期間、つまり、PWM信号のオン期間未満になるように設定すれば、PWM信号のオン・デューティ比が所定値(例えば「93%」)を超えているときに光源LAを消灯させることもできる(図8参照)。
オン・デューティ比と光出力との変化率は図7や図8に示すように直線状に変化するとは限らない。例えば、光源LAの光出力特性に応じて曲線状に変化する場合もある。
各信号の関係は上記したものに限らない。
例えば、調光率をPWM信号のオン・デューティ比に比例させても構わない。
また、PWM制御信号V1をPWM信号と同位相にしても(反転させなくても)構わない。
また、PWM制御信号V1のオフ期間にコンデンサC4を充電し、PWM制御信号V1のオン期間にコンデンサC4を放電させても構わない。
また、Q4駆動信号(コンデンサC4の電圧)が閾値電圧以上のときに光源LAを消灯させ、Q4駆動信号が閾値電圧未満のときに光源LAを点灯させるようにしても構わない。
実施の形態1における点灯装置100は、消灯を指示するPWM信号のオン・デューティ期間にコンデンサの電圧が閾値電圧より低くなるように放電時定数が設定されているため、消灯制御をPWM信号に応じて確実に行うことができる。
つまり、利用者が消灯操作をしたとき、または、消灯解除操作をしたときに起こる消灯制御回路の誤動作を無くすことができる。
実施の形態2.
点灯回路が、光源の消灯時に消灯制御回路を動作させる電力を供給する第1電源回路と、光源の点灯時に点灯制御回路を動作させる電力を供給する第2電源回路とを備える形態について説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様な構成については同符号を付し、説明を省略する。
図9は、実施の形態2における点灯回路10の回路図である。
実施の形態2における点灯回路10の詳細について、図9に基づいて以下に説明する。
点灯回路10は、ダイオードブリッジDB2、アクティブフィルタ回路12、ハーフブリッジ回路13、負荷回路14および点灯制御回路11を備える。
さらに、点灯回路10は、第1電源回路15と第2電源回路16とを備える。
ダイオードブリッジDB2は、商用電源ACから供給される交流電流を整流する。
アクティブフィルタ回路12は、ダイオードブリッジDB2により得られた整流電圧を所定の大きさの直流電圧に変換する。
ハーフブリッジ回路13は、MOS−FETQ7、Q8を備える。ハーフブリッジ回路13は、MOS−FETQ7、Q8をスイッチングさせて、アクティブフィルタ回路12により得られた直流電圧を交流電圧に変換する。
負荷回路14は、ハーフブリッジ回路13により得られた交流電圧を放電灯LB(光源LAの一例)に供給して放電灯LBを点灯させる。
点灯制御回路11は、時間積分回路40から出力される調光制御信号Vonを入力する。点灯制御回路11は、入力した調光制御信号Vonの電圧に応じた周波数でハーフブリッジ回路13のMOS−FETQ7、Q8をスイッチングする。ハーフブリッジ回路13からはスイッチング周波数に応じた交流電圧が出力される。つまり、放電灯LBは交流電圧に応じた調光率で点灯する。
点灯制御回路11は、消灯制御回路60から出力される消灯制御信号Voffを入力する。点灯制御回路11は、消灯制御信号Voffが入力されている間、ハーフブリッジ回路13のMOS−FETQ7、Q8のスイッチングを停止する。スイッチングの停止により、ハーフブリッジ回路13から交流電圧は出力されない。つまり、放電灯LBは点灯しない。
第1電源回路15は、ダイオードD3と抵抗R13とを備える。
ダイオードD3は、アノード側でダイオードブリッジDB2とアクティブフィルタ回路12との接続部分に接続し、カソード側で抵抗R13を介してスイッチング回路30に接続する。
第1電源回路15は、ダイオードD3から出力される整流電圧により、抵抗R13の抵抗値に応じた制御電圧VDD1をスイッチング回路30に供給する。
第1電源回路15は、商用電源ACから電力が供給されていれば、放電灯LBの消灯時であっても制御電圧VDD1を供給することができる。
第1電源回路15は、放電灯LBの消灯時における制御電源VDD(実施の形態1参照)として機能する。したがって、放電灯LBの消灯時における制御電源VDDの電位は制御電圧VDD1になる。
第1電源回路15の電源容量(制御電圧VDD1)は、消灯制御を行える程度の大きさでよい。
つまり、第1電源回路15の電源容量は、消灯制御回路60が消灯制御信号Voffを出力できる程度の大きさであればよい。
言い換えると、消灯制御するときに第1電源回路15の出力電圧が消灯制御回路60のMOS−FETQ5を駆動できる電圧以上になるように、第1電源回路15の電源容量を設定するとよい。また、第1電源回路15の出力電圧がピーク電圧検出回路50のトランジスタQ4を駆動できる電圧以上になるように第1電源回路15の電源容量を設定するとよい。これにより、PWM信号のオン・デューティ比が「100%」未満のときに消灯解除できる。
第2電源回路16は、コンデンサC8とダイオードD4、D5を備える。
ダイオードD5は、カソード側でコンデンサC8と直列に接続する。
ダイオードD4は、アノード側でダイオードD4とコンデンサC8との接続部分に接続し、カソード側でスイッチング回路30に接続する。
第2電源回路16は、ハーフブリッジ回路13から出力される交流電圧により、コンデンサC8の静電容量に応じた制御電圧VDD2をスイッチング回路30に供給する。
第2電源回路16は、放電灯LBの点灯時に制御電圧VDD2を供給し、放電灯LBの消灯時には制御電圧VDD2を供給しない。放電灯LBの消灯時にはハーフブリッジ回路13から交流電圧が出力されないためである。
つまり、第2電源回路16は、放電灯LBの点灯を制御しているときに得られる電力の一部を帰還して制御電圧VDD2を生成する。
第2電源回路16の電源容量(制御電圧VDD2)は、各回路の動作状態を維持する程度の大きさを必要とする。
例えば、第2電源回路16の電源容量は、時間積分回路40が点灯制御信号Vonを生成し、点灯制御回路11が点灯制御信号Vonに応じてハーフブリッジ回路13をスイッチングさせる程度の大きさを必要とする。
したがって、第2電源回路16の電源容量(制御電圧VDD2)は第1電源回路15の電源容量(制御電圧VDD1)より大きい。
第2電源回路16は、放電灯LBの点灯時における制御電源VDDとして機能する。
放電灯LBの点灯時には、第1電源回路15の制御電圧VDD1と第2電源回路16の制御電圧VDD2とが供給され、そのうち電圧が大きい方の制御電圧VDD1が制御電源VDDの電位になる。
つまり、第1電源回路15と第2電源回路16とは、OR接続され、制御電圧VDD1と制御電圧VDD2とを合成(選択)した電圧を制御電源VDDの電圧として出力する。
消灯制御から調光制御に切り替わるとき、第1電源回路15から供給されている制御電圧VDD1によって消灯制御を解除する。つまり、ピーク電圧検出回路50のトランジスタQ4を駆動し、消灯制御回路60による消灯制御信号Voffの出力を停止する。
調光制御に切り替わった後、第2電源回路16から供給される制御電圧VDD2によって調光制御を行う。つまり、時間積分回路40が調光制御信号Vonを出力する。
このように、第1電源回路15と第2電源回路16とを別個に備えることにより、常時通電する第1電源回路15の出力電圧を低く抑えることができ、回路ロスを低減することができる。
図10は、実施の形態2における点灯装置100の各信号の関係を表すグラフである。
点灯装置100の動作について、図10に基づいて以下に説明する。
図10は、消灯制御から調光制御に切り替わるときの各信号の波形を拡大して示している。
消灯制御から調光制御に切り替わった直後、制御電源VDDの電圧は消灯制御時の制御電圧VDD1に等しい。
そのため、PWM制御信号V1は制御電圧VDD1になる。
PWM制御信号V1が発生すると、時間積分回路40のコンデンサC3が充電され始め、調光制御信号Vonが徐々に大きくなる。
同時に、ピーク電圧検出回路50のコンデンサC4が充電され始め、Q4駆動信号が徐々に大きくなる。
Q4駆動信号がQ4駆動電圧を超えると、ピーク電圧検出回路50のトランジスタQ4がオンになり、消灯制御回路60のMOS−FETQ5がオフになる。
このとき、消灯制御回路60は、消灯制御信号Voffの出力を停止し、点灯制御回路11の消灯状態を解除する。
点灯制御回路11は、調光制御信号Vonに応じた調光率で放電灯LBを点灯させる。
そして、制御電源VDDは制御電圧VDD2に切り替わり、PWM制御信号V1は制御電圧VDD2になり、Q4駆動信号は「VDD2−VF」まで上がる。
また、PWM信号のオン・デューティ比が「50%」である場合、調光制御信号Vonは制御電圧VDD1の供給時には制御電圧VDD1の50%の電圧になり、制御電圧VDD2の供給時には制御電圧VDD2の50%の電圧になる。
第1電源回路15を備えることにより、消灯時の点灯装置100の待機電力を低減することができる。
10 点灯回路、11 点灯制御回路、12 アクティブフィルタ回路、13 ハーフブリッジ回路、14 負荷回路、15 第1電源回路、16 第2電源回路、20 調光信号入力部、30 スイッチング回路、31 増幅回路、32 反転スイッチング部、33 出力スイッチング部、40 時間積分回路、50 ピーク電圧検出回路、60 消灯制御回路、100 点灯装置、200 調光器。

Claims (6)

  1. 特定の調光率を表すPWM(Pulse Width Modulation)信号を入力する調光信号入力回路と、
    前記調光信号入力回路に入力されたPWM信号のオン期間と前記PWM信号のオフ期間とのいずれかを充電期間として充電するコンデンサと、
    前記PWM信号のオン期間と前記PWM信号のオフ期間とのうち前記充電期間でない方を放電期間として前記コンデンサの電荷を放電する抵抗と、
    前記コンデンサの電圧が閾値電圧になったときに光源を消灯させる点灯回路と
    を備えたことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記点灯装置は、さらに、
    前記コンデンサの電圧が閾値電圧になったときに消灯制御信号を出力する消灯制御回路を備え、
    前記点灯回路は、前記消灯制御回路が前記消灯制御信号を出力したときに光源を消灯させる
    ことを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記点灯装置は、
    前記コンデンサと前記抵抗とを有し、前記コンデンサの電圧が閾値電圧より小さくなったときに所定電圧を出力するピーク電圧検出回路を備え、
    前記消灯制御回路は、前記ピーク電圧検出回路が所定電圧を出力したときに消灯制御信号を出力する
    ことを特徴とする請求項2記載の点灯装置。
  4. 前記コンデンサと前記抵抗との時定数が、PWM信号の周期以上であることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の点灯装置。
  5. 前記コンデンサと前記抵抗との時定数が、消灯を表すPWM信号の放電期間に前記コンデンサの電圧を閾値電圧まで下げられる時定数である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の点灯装置。
  6. 前記点灯装置は、さらに、
    PWM信号のオン・デューティ比に応じた電圧を持つ調光制御信号を生成し、生成した調光制御信号を前記点灯回路に出力する調光制御回路を備え、
    前記点灯回路は、
    前記調光制御回路から出力された調光制御信号を入力し、入力した調光制御信号の電圧に応じた調光率で光源を点灯させる点灯制御回路と、
    光源を消灯させているときに前記消灯制御回路に電力を供給する第1電源回路と、
    光源を点灯させているときに前記調光制御回路に電力を供給する第2電源回路とを備えた
    ことを特徴とする請求項2〜請求項5いずれかに記載の点灯装置。
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