JP2011140523A - 口臭抑制剤及び口臭抑制用口腔内組成物 - Google Patents

口臭抑制剤及び口臭抑制用口腔内組成物 Download PDF

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Abstract

【解決手段】(A)ローズマリー、セージ、タイム、マジョラム、メリッサ、シソ、オレガノ、バジル、ナギナタコウジュから選ばれるシソ科の植物又はその抽出物と、(B)サンショウの種子又はその抽出物とからなる口臭抑制剤、及びこの口臭抑制剤を配合してなる口臭抑制用口腔内組成物(但し、口腔内貼付剤を除く)。
【効果】本発明によれば、シソ科植物又はその抽出物による口臭捕捉と、ミカン科サンショウ属植物の種子又は抽出物による口臭原因菌代謝阻害の併用効果が得られ、口臭抑制効果が高く、しかも速効性と持続性に優れたものである。更に、アオギリ科コーラの植物又は抽出物、メントール及びその誘導体、甘味剤、香料のうち1種又は2種以上を配合することにより、味を改善した口臭予防製剤を提供することができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、口臭予防及び抑制効果が高く、しかもその効果の持続性が向上した口臭抑制剤及びこれを配合した口臭抑制用口腔内組成物に関する。
口臭は、口腔の汚れ(食物残さ、剥離粘膜など)が口臭の原因菌により分解されて発生するメチルメルカプタンや硫化水素等である。従来の口臭予防は、(1)メチルメルカプタンを捕捉・消臭、(2)口臭原因菌の除去、(3)口臭原因菌の悪臭発生に働く酵素の阻害(菌代謝阻害)、(4)唾液分泌亢進することによる汚れの除去等の方法が各々あった。しかし、(1)においては速効性があるものの持続しなく、(2)においては菌を殺してしまうために口腔内菌叢を乱すことがあり、また、(3)においては持続性はあるものの、発生してしまった口臭については効果がなく、(4)においては唾液で汚れを流した後に発生する口臭に効果がない等、効果の面で不十分なものであった。
なお、本発明に関連する先行文献としては下記のものが挙げられる。
特開昭57−204278号公報 特開昭58−134013号公報 特開昭59−103665号公報 特開昭59−203445号公報 特開昭60−77763号公報 特開平8−92050号公報 特開平10−182392号公報 特開平11−180839号公報 特開平11−228367号公報 特開2000−350777号公報 特開2002−3353号公報 特開2003−26527号公報 特開2003−40752号公報 特表2003−528902号公報
日本食品工業学会誌 38(12),1991,p1098−1102
本発明は、口臭予防効果、口臭抑制効果に優れ、しかもその効果の持続性の高い口臭抑制剤及び口臭抑制用口腔内組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、シソ科植物又はその抽出物にミカン科植物又はその抽出物、特にミカン科サンショウ属植物の種子又はその抽出物を併用することにより、口臭抑制効果が顕著に増大し、かつ口腔内適用後においてその口臭抑制効果が良好に発揮され、速効性及び持続性を向上させることができることを知見した。更に、アオギリ科コーラの植物又はその抽出物や、ウリ科羅漢果の植物又はその抽出物、メントール又はその誘導体、甘味剤、香料のうち1種又は2種以上を配合することにより、香味が良好な口腔内組成物、特に口腔内貼付剤が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は下記の口臭抑制剤及び口臭抑制用口腔内組成物を提供する。
[1].(A)ローズマリー、セージ、タイム、マジョラム、メリッサ、シソ、オレガノ、バジル、ナギナタコウジュから選ばれるシソ科の植物又はその抽出物と、(B)サンショウの種子又はその抽出物とからなる口臭抑制剤。
[2].(B)成分が、サンショウの種子を原料とし、粉砕して粉状にしたもの、又はこれを極性溶媒及び/又は非極性溶媒で抽出した抽出物である[1]に記載の口臭抑制剤。
[3].(B)成分が、非水溶性画分を含有する抽出物である[1]又は[2]に記載の口臭抑制剤。
[4].[1]〜[3]のいずれかに記載の口臭抑制剤を配合してなることを特徴とする口臭抑制用口腔内組成物(但し、口腔内貼付剤を除く)。
[5].(A)成分の含有量が0.01〜10質量%、(B)成分の含有量が0.01〜10質量%である[4]に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
[6].更に、(C)成分として、アオギリ科コーラからなる植物及びその抽出物、ウリ科羅漢果からなる植物及びその抽出物から選ばれる1種又は2種以上を配合した[4]又は[5]に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
[7].更に、トコトリエノール及び/又はラッカーゼを配合した[4]〜[6]のいずれかに記載の口臭抑制用口腔内組成物。
[8].更に、(D)成分として、メントール又はその誘導体を配合した[4]〜[7]のいずれかに記載の口臭抑制用口腔内組成物。
本発明によれば、シソ科植物又はその抽出物による口臭捕捉と、ミカン科サンショウ属植物の種子又はその抽出物による口臭原因菌代謝阻害の併用効果が得られ、口臭抑制効果が高く、しかも速効性と持続性に優れたものである。更に、アオギリ科コーラの植物又はその抽出物、メントール又はその誘導体、甘味剤、香料のうち1種又は2種以上を配合することにより、味を改善した口臭予防製剤を提供することができる。
本発明において用いられる(A)成分のシソ科植物又はその抽出物としては、従来より公知のものが使用でき、例えば、セージ、ローズマリー、タイム、マジョラム、メリッサ、シソ、オレガノ、バジル、ナギナタコウジュ等の葉及び茎を原料とし、粉砕して粉状にしたものが使用でき、またその抽出物としては、上記粉状のシソ科植物、これを極性溶媒及び/又は非極性溶媒(例えば、水、エチルエーテル、エチレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸エチル、プロピレングリコール等の極性溶媒、あるいはn−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタン、トルエン、ベンゼン等の非極性溶媒、又はこれらの混合溶媒)で抽出することにより得られた抽出エキス及びその抽出残渣から選ばれる原料に対し溶媒抽出処理を行って得られた抽出物、並びに上記植物より単離されるカルノソール、カルノジン酸、7,11,12−トリヒドロキシ−6,10−(エポキシメタノ)アビエタ−8,11,13−トリエン−20−オン(ロズマノール)、及びこれらの塩等の消臭有効成分(特開昭57−203445号公報,特開昭57−204278号公報,特開昭59−103665号公報参照)である。これらのうち好ましいのは、セージ、ローズマリー、タイム、マジョラム、メリッサ、シソ及びこれらの抽出物である。なお、上記溶媒抽出処理に用いる溶媒は、上記公報に記載されているように、有機溶媒でも無機溶媒でも差し支えなく、また有機溶媒と無機溶媒との混合溶媒でもよい。有機溶媒の具体例としては、エチルエーテル、エチレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸エチル、プロピレングリコール、n−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタン、トルエン、ベンゼン等が挙げられる。また、無機溶媒としては水、それに酸、アルカリ又はこれらの塩の水溶液が使用でき、具体的には塩酸、硫酸、リン酸、硝酸、炭酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、水酸化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム等が挙げられる。なお、これら酸、アルカリ、塩は2モル以下の濃度で使用することが好ましい。好ましい溶媒は、水、炭素数1〜3の低級アルコール、多価アルコールである。また、以上に挙げた溶媒の使用量は、原料に対し等容量以上とすることが好ましい。
(B)成分のサンショウの種子又はその抽出物としては、ミカン科サンショウ属(Zanthoxylum)植物の種子を原料とし、粉砕して粉状にしたもの、又はこれを極性溶媒及び/又は非極性溶媒で抽出した抽出物である。特に非水溶性画分を含有する抽出物、又は2,6−ジメチル−3,7−オクタジエン−2,6−ジオール、2,6−ジメチル−1,7−オクタジエン−3,6−ジオール、3−アセトキシ−1−p−メンテン、8−アセトアミノ−1−p−メンテン、11−ハイドロキシ−8−オイデスメン、炭素数16以上の不飽和脂肪酸、炭素数6以上の不飽和アルデヒドのいずれか1種以上を有効成分とするものが好ましい。
この場合、上記溶媒としては、水、エチルエーテル、エチレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸エチル、プロピレングリコール等の極性溶媒、あるいはn−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタン、トルエン、ベンゼン等の非極性溶媒、又はこれらの混合溶媒が挙げられ、上記原料を通常の抽出法で抽出することによって得られる抽出物を使用することができる。
なお、非水溶性画分を含む抽出物の場合、特開2003−26527号公報に記載されているように、溶媒としては、メタノール、エタノール、ブタノール、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、酢酸エチル、アセトンなどの一般に用いられる有機溶媒などを挙げることができ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して、また、水溶性溶媒の場合、含水溶媒として使用することができる。これらの溶媒の中では、特にメタノール、エタノール、含水アルコールなどが好ましく、中でも水を10〜50%含有する含水エタノール溶液が特に好適である。なお、抽出処理は、通常、3〜70℃程度の温度で常法によって行うことができる。
上記(A),(B)成分を口腔内組成物に配合する場合には、それぞれの配合量は組成物全体の0.001〜50%(質量%、以下同様)、特に0.01〜10%とすることが好ましく、これに満たないと満足な効果が発揮されない場合があり、50%を超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。また、(A)成分と(B)成分の配合比は質量比として1:1,000〜1,000:1、特に1:100〜100:1とすることが好ましく、これに満たないと満足な併用効果が発揮されない場合がある。また、これらの植物及びその抽出物のうち、好ましい配合の組合せは、ローズマリー及びサンショウの植物又はその抽出物、セージ及びサンショウの植物又はその抽出物、メリッサ及びサンショウの植物又はその抽出物、タイム及びサンショウの植物又はその抽出物であり、特に好ましいのはローズマリー及びサンショウの植物又はその抽出物、セージ及びサンショウの植物又はその抽出物である。
更に、本発明の口腔内組成物には、アオギリ科コーラ及びウリ科羅漢果の植物及びこれらの抽出物から選ばれる1種又は2種以上を配合し得、この配合により唾液分泌を亢進し、口中に残る不快な味を改善するという効果を与えることができる。ここで、アオギリ科コーラの植物又は抽出物としては、コーラノキ種子を原料とし、コラ・アクミナータ(学名:Cola acuminata)及びコラ・ニティダ(学名:Cola nitida A.Chev.)と呼ばれるコーラノキに属する木より採取される種子を粉砕して粉状にしたもの、又はこれの抽出物である。また、ウリ科羅漢果の植物又は抽出物としては、学名:Momordica grosvenori Swingleの果実を原料とし、そのチップ、粉末あるいはそれを溶媒で抽出することにより得られる抽出物を利用できる。なお、溶媒としては、上記シソ科植物やサンショウの種子の抽出物の調製で例示した溶媒が挙げられる。それぞれの配合量は組成物全体の0.001〜50%、特に0.01〜10%とすることが好ましく、これに満たないと満足な効果が発揮されない場合があり、50%を超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
これらのコ−ラ、羅漢果又はこれらの抽出物を添加する場合、好ましい配合の組合せは、ローズマリー及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、セージ及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、メリッサ及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、タイム及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、ローズマリー及びサンショウ並びに羅漢果の植物又はその抽出物、セージ及びサンショウ並びに羅漢果の植物又はその抽出物、メリッサ及びサンショウ並びに羅漢果の植物又はその抽出物、タイム及びサンショウ並びに羅漢果の植物又はその抽出物、ローズマリー及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、セージ及びサンショウ並びにコラエの植物又はその抽出物、ローズマリー及びサンショウ並びに羅漢果の植物又はその抽出物である。
本発明の口腔内組成物には、更にトコトリエノール及び/又はラッカーゼを配合することができ、これら成分の配合により更に高い口臭抑制効果を与えることができる。この場合、トコトリエノールの配合量は、組成物中0.001〜10%、特に0.01〜5%であることが好ましく、またラッカーゼの配合量は組成物中0.0005〜1%、特に0.001〜0.5%であることが好ましい。
本発明の口腔内組成物には、上記成分に加えて(D)成分としてメントール又はその誘導体を配合することができ、(E)成分として甘味剤、(F)成分として香料を配合することができる。
この場合、メントール又はメントール誘導体としては、植物等の精油から単離したものでも、化学的に合成されたものでもよく、また、メントールを含有するミント油等の精油をそのまま用いてもよい。ミント油としては、ハッカ油、ペパーミント油、スペアミント油等が挙げられ、1種以上を用いることができ、上記単離又は合成メントールと組合せて用いてもよい。メントール誘導体としては、l−イソプレゴール、l−メチルグリセリルエーテル、p−メンタン−3,8−ジオール等が挙げられ、そのうちl−イソプレゴールが好ましい。配合量は組成物全体の0.0001〜50%、好ましくは0.0005〜20%、更に好ましくは0.001〜10%とすることが好ましく、これに満たないと満足な効果が発揮されない場合があり、50%を超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
上記甘味剤としては、例えば、ショ糖、果糖、ブドウ糖、乳糖、還元麦芽糖水アメ、粉末還元麦芽糖水アメ、ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、ハチミツ、ソルビトール、マルチトール、マンニトール、キシリトール、エリスリトール、アスパルテーム、サッカリン、及び、サッカリンナトリウムから選ばれる少なくとも1種を含有するのが好ましく、ショ糖、果糖、粉末還元麦芽糖水アメ、キシリトール、及び、エリスリトールから選ばれる少なくとも1種を含有するのがより好ましく、これらの中でも、風味の点で、ショ糖を含有するのが特に好ましく、還元糖の含有率が0.05%未満であるショ糖を含有するのが、風味が特に改善される点で最も好ましい。上記甘味剤の配合量は、組成物全体の0.001〜50%、特に0.01〜20%であることが好ましい。
上記香料としては、(D)成分のメントール及びメントール誘導体以外の香料、特に歯磨、洗口剤、口中清涼剤、チューインガム等の口腔製品分野で通常用いられる香料成分を適宜選択して用いることができる。例えば、天然香料として、マスティック油、パセリ油、アニス油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、カシア油、レモン油、オレンジ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ライム油、ラベンダー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、ベイ油、レモングラス油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、イリスコンクリート、アブソリュートペパーミント、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等が挙げられる。
単品香料としては、カルボン、アネトール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、ピネン、オクチルアルデヒド、シトラール、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、更に、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルアンスラニレート、バニリン、ウンデカラクトン、ヘキサナール、エチノンアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラールトリメチルピラジン、エチルラクテート、エチルチオアセテート等が挙げられる。単品香料及び/又は天然香料も含む調合香料として、ストロベリーフレーバー、アップルフレーバー、バナナフレーバー、パイナップルフレーバー、グレープフレーバー、マンゴーフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー、バターフレーバー、ミルクフレーバー、フルーツミックスフレーバー等が挙げられる。また、香料の形態は、精油、抽出物、固形物、又はこれらを噴霧乾燥した粉体でも構わない。
配合量は組成物全体の0.0001〜50%、特に0.001〜10%とすることが好ましく、これに満たないと満足な効果が発揮されない場合があり、50%を超えると組成物の香味を損なう場合がある。
本発明の口腔内組成物は、歯磨類(練歯磨、粉歯磨、水歯磨、マウスウォッシュ等)、洗口剤、歯肉マッサージクリーム、口腔用軟膏、うがい用錠剤、トローチ、フィルム剤、チュアブル錠、キャンディ、チューインガム、チョコレート剤、ゲル剤などとして調製でき、その種類、剤型に応じ、上記必須成分に加えて任意成分としてその他の公知の添加剤を配合し、常法に準じて調製することができる。好ましくは、本発明はフィルム剤、特に粘膜に貼付する口腔内貼付剤とすることが好適である。即ち、本組成は、口腔内粘膜に一定時間貼付しても薬物などの刺激が少なく、苦味も抑制されるため、口腔内貼付剤として好適である。
口腔内貼付剤などのフィルム剤の場合には、フィルム形成能を有し、可食性であるものを使用し、合成高分子物質、例えば、ポリビニルピロリドン(以下“PVP”と記す)、カルボキシビニルポリマー(以下“CVP”と記す)、ポリビニルアルコール(以下“PVA”と記す)など;セルロース誘導体、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(以下“HPMC”と記す)、ヒドロキシプロピルセルロース(以下“HPC”と記す)、ヒドロキシエチルセルロース(以下“HEC”と記す)、メチルセルロース(以下“MC”と記す)、エチルセルロース(以下“EC”と記す)など;天然物より得られる高分子物質、例えばアルギン酸ソーダ、デキストラン、カゼイン、プルラン、ペクチン、アラビアゴム、カラヤガム、デンプンなどを挙げることができる。特に好ましいのはPVP、HPC、デンプン、ローカストビーンガム、カラギーナン、ジェランガムである。これらの物質は単独であるいは2種以上の組み合わせで使用することができる。配合量は全体でフィルムの乾質量の20〜90%、好適には25〜80%である。更に、上記高分子物質に加えて可塑剤を配合することができる。可塑剤としては、上記高分子物質と相溶性があり、これを軟化させる化合物が用いられ、例えば、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ペンチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、アセチルエタノールアミン等が例示されるが、特にプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、キシリトール、ポリエチレングリコールが好ましい。可塑剤の添加量はフィルムの乾質量の1〜30%であり、更には5〜20%が最も好ましい。
前記の成分に加えて、更にその組成物の形態等に応じて適宜な成分を配合することができる。例えば、非イオン性界面活性剤として、糖又は糖アルコールの脂肪酸エステルであって、それぞれ脂肪酸残基の炭素数が12〜18、平均エステル化度が1.1〜2.5、好ましくは1.2〜1.9のものが使用できる。該糖又は糖アルコールの脂肪酸エステルとしては、例えば、ショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、マルトトリイトール脂肪酸エステル、マルトテトライトール脂肪酸エステル、マルトペンタイトール脂肪酸エステル、マルトヘキサイトール脂肪酸エステル、マルトヘプタイトール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステルが挙げられる。また、非イオン界面活性剤としては、この他に、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステルなども使用され得る。
また、アニオン界面活性剤として、例えば、ソジウム−N−メチル−N−パルミトイルタウライド、ソジウム−N−ラウロイル−β−アラニネート、ラウロイルサルコシンナトリウム、ソジウム−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸等が用いられる。更に、両性界面活性剤として、例えば、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシルエチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が用いられる。
なお、これらの界面活性剤はその1種を単独で用いても2種以上を併用しても差し支えない。界面活性剤の配合量は、通常、組成物全体の0.01〜5%、好ましくは0.05〜3%である。
本発明の口腔内組成物には、例えば、軟膏剤のようなペースト状組成物の場合には粘結剤としてカラゲナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルヒドロキシルエチルセルロースナトリウムなどのアニオン性セルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサンタンガム、トラガカントガム、カラヤガム、アラビヤガムなどのガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトなどの無機粘結剤等の1種又は2種以上が配合され得る。これらの配合量は通常、組成物全体の0.3〜5%である。
更に、ペースト状や液状口腔内組成物の製造において、粘稠剤としてソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等の1種又は2種以上を配合し得る。これらの配合量は通常、組成物全体の10〜70%である。
また、歯磨類の場合には、第二リン酸カルシウム・二水和物及び無水物、第一リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、無水ケイ酸、シリカゲル、ケイ酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第三リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ポリメタクリル酸メチル、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂等の1種又は2種以上を配合することができ、配合量は通常、組成物全体の5〜90%、練歯磨の場合には5〜60%である。
薬効成分として、クロルヘキシジン、ベンゼトニウムクロライド、ベンザルコニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド、デカリニウムクロライド等の陽イオン性殺菌剤、トリクロサン、ヒノキチオール、ビオゾール等のフェノール性化合物、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、アミラーゼ、プロテアーゼ、溶菌酵素、スーパーオキシドジスムターゼ等の酵素、ビタミンC等のビタミン類、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム等のアルカリ金属モノフルオロリン酸塩、フッ化ナトリウム、フッ化第1スズ等のフッ化物、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキシアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、アズレン、ビサボロール、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物、グルコン酸銅等の銅化合物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、メトキシエチレン・無水マレイン酸共重合体、エピジヒドロコレステリン、トリクロロカルバニド、クエン酸亜鉛、トウキ、オウバク、カミツレ、チョウジ、オウゴン、ベニバナ等の抽出物等の公知の有効成分を1種又は2種以上配合し得る。これらの物質は単独であるいは2種以上の組み合わせで使用することができる。これら薬効成分を配合する場合、配合量は組成物全体の0.005〜30%、好適には0.01〜20%である。
また、一般の医薬用組成物として、抗菌物質、抗ヒスタミン剤、抗炎症剤、抗ウイルス剤、抗真菌生物剤、麻酔剤、免疫抑制剤、代謝拮抗剤、駆虫剤、アメーバ撲滅剤、鎮痛剤、抗関節炎剤、抗精神病剤、抗高血圧剤、筋弛緩剤等が挙げられ、更に具体的には、ホセキシチン、N−ホルムアミドイルチェナマイシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコール、ネオマイシン、カルベニシリン、コリスチン、ペニシリンG、ポリマイキシンB、バンコマイシン、セハゾリン、セファロリジン、チブロリハマイシン、グラミシジン、バシトラシン、スルホンアミド、ゲンタマイシン、カナマイシン、アミカシン、シソミシン、トブラマイシン、ナリジキシックアシッド、ノルフロキサシン、フルダラニン、ニトロフラゾン、ピリルアミン、クロルフェニラミン、テトラヒドラゾリン、アンタゾリン、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、酢酸コルチゾン、ベータメタソン、デキサメタソン、デキサメタソンリン酸ナトリウム、プレドニソン、メチルプレドニソロン、メドリソン、フルオロメトロン、フルオコルトロン、プレドニソロン、プレドニソロンリン酸ナトリウム、トリアムシノロン、インドメタシン、スリンダック、エコチオフェート、ピロカルピン、サリチル酸フィソスチグミン、ジイソプロピルフルオロフォスファート、エピネフリン、ジピボリルエピネフリン、ネオスチグミン、ヨウ化エコチオペート、臭化デメカリウム、カルバコール、メタコリン、ベタネコール、アトロピン、ホマトロピン、スコポラミン、ヒドロキシアンフェタミン、エフェドリン、コカイン、トロピカミド、フェニルエフリン、シクロペントレート、オキシフェノニウム、オイカトロピン、チモロール、グリセロール、尿素、イベルメクチン、ピリメタミン、トリサルファピリミジン、クリンダマイシン、アシクロビル、5−ヨード−2−デオキシウリジン、アデノシンアラビノシド、トリフルオロチミジン、インターフェロン、アセタゾールアミド、ジクロルフェンアミド、アムフォテリシンB、ニスタチン、フルシトシン、ナタマイシン、ミコナゾール、エチドカインコカイン、ベノキシネート、塩酸ジブカイン、塩酸ジクロニン、ナエパイン、塩酸フェナカイン、ピペロカイン、塩酸プロパラカイン、塩酸テトラカイン、ヘキシルカイン、ブピバカイン、リドカイン、メピバカイン、ローズベンガル、アドレナリン、ヒドロキシアンフェタミン、ピロカルピン、キモトリプシン、EDTA、デフェロキサミン、メソトレキセート、シクロフォスファミド、アザチオプリン、インシュリン、リドカイン等が例示される。これらの物質は単独であるいは2種以上の組み合わせで使用することができる。これら成分を配合する場合、配合量は組成物全体の0.005〜30%、好適には0.01〜20%である。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
[実施例1〜7、比較例1〜3]
表1に示す組成に従い、適量のエタノールに植物エタノール抽出エキス又は植物粉末、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリエチレングリコール、水等の成分を加えて撹拌溶解し、これをポリエステル剥離フィルム上に展延乾燥して、厚さ約300μmのフィルムを製造した。得られたフィルムを直径14mmの丸形に裁断し、口腔内貼付剤を得た。
調製したサンプルについて、下記の手順で、口臭抑制評価を行った。結果を表1に示す。
方法:口臭の強い男女20名について、サンプル貼付前と、貼付後10分後と、製剤が口中からなくなった後60分後との呼気をテドラーバッグに1リットル採取し、口臭の強さを専門評価者によって評価した。評価は、貼付前との比較で下記の4段階で評価し、○以上を良好なレベルと判断した。
◎:非常に抑制した
○:抑制した
×:変わらなかった
<使用感(味覚)>
男女20名により、貼付時の使用感について評価した。
◎:苦味なし
○:やや苦味あり
×:苦味あり
Figure 2011140523
[実施例8] トローチ
キシリトール 77.3 %
アラビアゴム 5.0
タルク 2.0
ステアリン酸マグネシウム 0.7
ローズマリーの水抽出物(豊玉香料(株)製) 5.0
サンショウ種子粉末 1.0
ハッカ油 2.0
水 残
計 100.0
[実施例9] 口腔用軟膏
流動パラフィン 15.0 %
セタノール 10.0
グリセリン 20.0
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5.0
スペアミント油 0.01
サッカリンナトリウム 0.1
メリッサのエタノール抽出物 3.0
サンショウのエタノール抽出物((株)京都食品研究所製) 0.1
コ−ラのエタノール抽出物(三栄源エフ・エフ・アイ(株)製) 1.0
メントール 0.5
水 残
計 100.0
[実施例10] 口腔内貼付剤
l−メントール 5.0 %
プルラン 52.2
キサンタンガム 5.9
ソルビット 8.4
濃グリセリン 9.0
プロピレングリコール 2.7
モノステアリン酸デカグリセリル 1.0
アセスルファムカリウム 0.24
スクラロース 0.16
アスパルテーム 2.0
ローズマリーの水抽出物(豊玉香料(株)製) 1.0
サンショウのエタノール抽出物((株)京都食品研究所製) 0.5
羅漢果抽出物 1.0
パセリ油 0.05
水 残
計 100.0
[実施例11] 洗口剤
ジェランガム 0.1 %
グリセリン 10.0
デキストラナーゼ 0.2
サッカリン 0.1
ラウリン酸デカグリセリル 0.5
エタノール 5.0
セージの水抽出物 0.5
サンショウのエタノール抽出物((株)京都食品研究所製) 0.3
ペパーミント油 0.05
l−メントール 0.1
水 残
計 100.0
実施例8〜11について、これを常法により適用し、実施例1〜7と同様の口臭試験を実施した結果、表2に示す通り、優れた口臭抑制効果が認められた。
Figure 2011140523
[実施例12] 口腔内貼付剤
プルラン 2.0 %
ヒドロキシプロピルセルロース 28.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 25.0
ポリビニルアルコール 1.0
キサンタンガム 6.0
D−ソルビトール 8.0
濃グリセリン 10.0
アスパルテーム 0.05
モノステアリン酸ソルビタン 0.5
塩化セチルピリジニウム 2.0
グリチルリチン酸ジカリウム 3.5
エタノール 5.0
ローズマリーの水抽出物(豊玉香料(株)製) 0.02
サンショウのエタノール抽出物((株)京都食品研究所製) 0.3
l−メントール 1.0
水 残
計 100.0

Claims (8)

  1. (A)ローズマリー、セージ、タイム、マジョラム、メリッサ、シソ、オレガノ、バジル、ナギナタコウジュから選ばれるシソ科の植物又はその抽出物と、(B)サンショウの種子又はその抽出物とからなる口臭抑制剤。
  2. (B)成分が、サンショウの種子を原料とし、粉砕して粉状にしたもの、又はこれを極性溶媒及び/又は非極性溶媒で抽出した抽出物である請求項1に記載の口臭抑制剤。
  3. (B)成分が、非水溶性画分を含有する抽出物である請求項1又は2に記載の口臭抑制剤。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の口臭抑制剤を配合してなることを特徴とする口臭抑制用口腔内組成物(但し、口腔内貼付剤を除く)。
  5. (A)成分の含有量が0.01〜10質量%、(B)成分の含有量が0.01〜10質量%である請求項4に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
  6. 更に、(C)成分として、アオギリ科コーラからなる植物及びその抽出物、ウリ科羅漢果からなる植物及びその抽出物から選ばれる1種又は2種以上を配合した請求項4又は5に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
  7. 更に、トコトリエノール及び/又はラッカーゼを配合した請求項4〜6のいずれか1項に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
  8. 更に、(D)成分として、メントール又はその誘導体を配合した請求項4〜7のいずれか1項に記載の口臭抑制用口腔内組成物。
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