JP2011140241A - アクチュエータユニット及びインクジェット式記録ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のノズル開口に連通する複数の圧力室6が少なくとも3列に形成された圧力室形成基板7と、複数の圧力室6の上面開口を封止するように圧力室形成基板7上に形成された弾性膜と、複数の圧力室6に対応して弾性膜上に形成された複数のアクチュエータ60と、複数のアクチュエータ60に接続される複数の端子20、21から成る複数の端子列22と、を備える。複数のアクチュエータ60は、弾性膜上に形成された下部電極膜と、下部電極膜上に形成された複数の圧電体膜と、複数の圧電体膜上に形成された複数の上部電極膜と、を有する。複数の端子列22のうちの少なくとも1列には、複数列のアクチュエータ60のうちの少なくとも2列が接続されている。
【選択図】図3
Description
ここで、圧電体膜11及び上部電極膜12を形成する前に連絡導線10が形成されているので、圧電体膜11同士の合間をぬって連絡導線10を形成するというような困難な作業を回避することができる。
図12において符号83はノズル連通孔を示し、符号84はリザーバ連通孔を示し、符号76は圧力室を示している。図11及び図12から分かるように、本実施形態においては、圧力室76間の隔壁の上の部分、つまり共通の列に属するアクチュエータ90同士の間の部分には配線がなされていない。
以上述べたように本発明によれば、1列の端子列に対して複数列のアクチュエータを接続するようにしたので、従来2列のノズル開口列を3列以上にした場合でも、端子列の数の増加を抑えることが可能であり、このため、記録ヘッドの実装工程の際の端子列への配線が困難となることがない。
Claims (15)
- 複数のノズル開口に連通する複数の圧力室が少なくとも3列に形成された圧力室形成基板と、
前記複数の圧力室の上面開口を封止するようにして前記圧力室形成基板上に形成された弾性膜と、
前記複数の圧力室に対応して前記弾性膜上に形成された複数のアクチュエータと、
前記複数のアクチュエータに接続される複数の端子から成る複数の端子列と、を備え、
前記複数のアクチュエータは、前記複数の圧力室の上方を通るようにして前記弾性膜上に形成された下部電極膜と、前記複数の圧力室に対応して前記下部電極膜上に形成された複数の圧電体膜と、前記複数の圧電体膜上に形成された複数の上部電極膜と、を有し、
前記複数の端子列のうちの少なくとも1列には、複数列の前記アクチュエータのうちの少なくとも2列が接続されていることを特徴とするアクチュエータユニット。 - 前記複数の端子列は前記圧力室形成基板の互いに対向する一対の縁部に形成されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット式記録ヘッド。
- 少なくとも1列の前記端子列に接続された複数列の前記アクチュエータのうち、接続先の前記端子列から遠い側の列に属する前記アクチュエータは、接続先の前記端子列と前記上部電極とを接続するための連絡導線をさらに有し、前記連絡導線は、前記下部電極膜と同一平面上に形成されると共に、接続先の前記端子列に近い側の列に属する前記アクチュエータ同士の間を通って延設されていることを特徴とする請求項2記載のアクチュエータユニット。
- 前記連絡導線は、前記下部電極膜を形成する際に同時に形成されたものであることを特徴とする請求項3記載のアクチュエータユニット。
- 前記連絡導線の線幅は、前記圧力室間の隔壁の幅よりも狭いことを特徴とする請求項3又は4に記載のアクチュエータユニット。
- 少なくとも1列の前記端子列に接続された複数列の前記アクチュエータは、接続先の前記端子列に近い側の列と遠い側の列に属する前記アクチュエータのそれぞれが互い違いになるように配置されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のアクチュエータユニット。
- 少なくとも1列の前記端子列に接続された複数列の前記アクチュエータのうち、接続先の前記端子列に近い側の列に属する前記アクチュエータから延びる前記下部電極膜の一部は、前記少なくとも1列の端子列から遠い側の列に属する前記アクチュエータ同士の間を通って延設されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載のアクチュエータユニット。
- 前記下部電極膜の一部の線幅は、前記圧力室間の隔壁の幅よりも狭いことを特徴とする請求項7記載のアクチュエータユニット。
- 前記複数の端子列のうちの少なくとも1列は、前記アクチュエータの列同士の間に配置されると共にその両側に位置する一対の前記アクチュエータの列の両方が接続されていることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータユニット。
- 前記複数の端子列のすべてが、前記アクチュエータの列同士の間に配置されると共にその両側に位置する一対の前記アクチュエータの列の両方に接続されていることを特徴とする請求項9記載のアクチュエータユニット。
- 前記複数の端子列は、前記圧力室形成基板の互いに対向する一対の縁部に形成された一対の端子列と、前記一対の端子列の間に配置された中央の端子列とから成り、前記中央の端子列の両側に位置する一対の前記アクチュエータの列の両方が前記中央の端子列に接続されていることを特徴とする請求項9記載のアクチュエータユニット。
- 共通の前記端子列に接続された一対の前記アクチュエータの列に属する複数の前記アクチュエータは、共通の前記端子列の一方の側の列に属する前記アクチュエータと他方の側の列に属する前記アクチュエータとが互い違いになるように配置されていることを特徴とする請求項10又は11に記載のアクチュエータユニット。
- 前記下部電極膜は、隣接する前記アクチュエータの列同士の間で連続的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載のアクチュエータユニット。
- 前記複数の圧力室が4列に形成されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載のアクチュエータユニット。
- 請求項1乃至請求項14のいずれか一項に記載のアクチュエータユニットと、
前記複数のノズル開口が形成されたノズルプレートと、を備えたことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
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JPH09150514A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Seiko Epson Corp | 積層型インクジェット式記録ヘッド用アクチュエータユニット、及びこれを使用したインクジェット式記録ヘッド |
JPH11300959A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-02 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッド |
JP2000135789A (ja) * | 1998-11-04 | 2000-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
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