JP2011138018A - フォーカス操作装置を含む撮像装置およびフォーカス制御方法 - Google Patents

フォーカス操作装置を含む撮像装置およびフォーカス制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】AF中にフォーカス操作によりマニュアルに移行し操作を止めるとAFに復帰する、レンズ装置の操作装置において、操作部の端領域とその他の領域で操作の仕様が共通化されていなかった。
【解決手段】撮像装置は、フォーカスレンズ群と、該フォーカスレンズ群を駆動するフォーカス駆動手段と、該フォーカス駆動手段を駆動制御するとともに自動焦点調整機能を有する駆動制御手段と、を有するレンズ装置と、手動焦点調整のためのMF操作手段と、該MF操作手段の操作量に従い指令値を出力するMF指令手段と、を有するフォーカス操作装置と、を含み、該駆動制御手段は、該MF操作手段が操作中である場合は、該MF指令手段の指令値に従って該フォーカス駆動手段を駆動し、該MF操作手段が操作中でない場合は、該フォーカス駆動手段を自動焦点調整するよう駆動制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォーカス操作装置を有する撮像装置およびフォーカス制御方法に関するものであり、特に、自動焦点調整機能(AF機能)を有するレンズ装置と該レンズ装置を操作するフォーカス操作装置(フォーカスデマンド)を含む撮像装置およびフォーカス制御方法に関するものである。
従来、レンズ装置のフォーカスを操作するフォーカス操作装置には、操作可能な回転範囲が制約され、回転範囲内で比例した指令信号を出力することのできる操作端を有する装置(端有り操作装置)と、回転範囲に制限がなく相対的な操作量(回転量)に応じた指令値を出力するタイプの操作端を有する装置(端無し操作装置)が使用されてきた。端無し操作装置(エンドレスフォーカスデマンド)を有する撮像装置に関する技術は特許文献1、2に記載されている。
特許文献1では、端無し操作装置と端有り操作装置の接続を判定し、端無し操作装置の場合はレンズ側で相対値を絶対値に変換するものである。
特許文献2では、端無操作装置が規定回転数に達すると操作装置に配置されたフォトインタラプタからリセット信号を出力し、リセット信号が出力されるとレンズを規定位置に駆動させることで、操作装置の回転位置とレンズの位置の対応関係を不変とするものである。
特許3785991 特開2007−94133
AF機能を有するレンズ装置に用いられる操作装置は、一般に、AFモードで制御中に操作部をマニュアル操作することによりマニュアルモードに移行し、マニュアル操作を止めるとAFモードに復帰する。この切替えのタイミングは、マニュアル操作に伴う指令値の変化を監視することにより判断している。つまり、指令値が変化しない場合は、マニュアル操作されていないと判断している。しかし、操作部が端無しのときは、指令端点を越えるマニュアル操作をした場合、固定された端位置指令が出力される。固定された端位置指令が出力され続けることにより、マニュアル操作しているにもかかわらず、マニュアル操作がされていないものと判断され、AFモードによる制御に戻ってしまう。この結果として、操作部の端領域とその他の領域とで操作性の共通化がなされていなかった。
特許文献1には、端無しの操作装置に構成される操作部を回し続けた際にレンズで上限値または下限値で固定した指令を生成する開示があるのみである。この為、AFレンズで前記操作装置を使用した場合、マニュアル操作を駆動域外で行うと撮影者の意図しないタイミングでAFモードでの制御へ移行する可能性がある。
特許文献2には、操作装置の相対位置とレンズの絶対位置にずれが生じた時に、操作部を基準位置に戻すことによって、位置の補正を行う開示があるのみである。
そこで、本発明の例示的な目的は、端領域とその他の領域とで操作性が共通化された操作部を有する撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、フォーカスレンズ群と、該フォーカスレンズ群を駆動するフォーカス駆動手段と、該フォーカス駆動手段を駆動制御するとともに自動焦点調整機能を有する駆動制御手段と、を有するレンズ装置と、手動焦点調整のためのMF操作手段と、該MF操作手段の操作量に従い指令値を出力するMF指令手段と、を有するフォーカス操作装置と、を含み、該駆動制御手段は、該MF操作手段が操作中である場合は、該MF指令手段の指令値に従って該フォーカス駆動手段を駆動し、該MF操作手段が操作中でない場合は、該フォーカス駆動手段を自動焦点調整するよう駆動制御する、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、AFモードでの制御中に撮像装置のマニュアル操作を常に認識することが可能となることにより、操作部の端領域とその他の領域とで操作性の共通化がなされるため、レンズ装置の操作性が改善される効果が得られる。
第1、3、4実施例のブロック図 第1実施例の操作部回転角に対する位置指令値およびレンズ位置 第1実施例のレンズ装置 駆動域外操作監視処理フロー図 第1実施例の操作装置 指令基準更新処理フロー図 第2実施例のブロック図 第2実施例の操作部回転角に対する位置指令値およびレンズ位置 第2実施例のレンズ装置 駆動域外操作監視処理フロー図 第2実施例の操作装置 指令基準更新処理フロー図 第3、4実施例の操作部回転角に対する位置指令値およびレンズ位置 第3実施例のレンズ装置 駆動域外操作監視処理フロー図 第3実施例の操作装置 駆動外操作識別コマンド送信処理フロー図 第4実施例のレンズ装置 駆動域外操作監視処理フロー図 第4実施例の操作装置 指令値送信処理フロー図 第5実施例のブロック図 第5実施例の操作部回転角に対する位置指令値およびレンズ位置 第5実施例のレンズ装置 駆動域外操作監視処理フロー図
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1に本発明の第1実施例の撮像装置の構成図を示す。
レンズ装置100は、フォーカスレンズ101、フォーカスレンズ101を駆動するフォーカス駆動手段であるフォーカスモーター102、ズームレンズ104、ズームレンズ104を駆動するズームモーター105、アイリス107、アイリス107を駆動するアイリスモーター108を含む。フォーカスレンズ101、ズームレンズ104、アイリス107の位置は、ポテンショメーターまたはエンコーダーなどで構成される、フォーカス位置検出部103、ズーム位置検出部106、アイリス位置検出部109で、それぞれ検出される。レンズ装置100はさらに、分岐光学系110、光学系111、複数の位相差センサーで構成される位相差センサー群112、位相差センサー制御部113を含む。駆動制御ユニット114は、フォーカスレンズ101、ズームレンズ104、アイリス107、位相差センサー112などを制御する。駆動制御ユニット114は、位相差センサー112等の信号に基づきフォーカスレンズ101を駆動して自動焦点調整(AF)をすることができる。距離算出部115は、位相差センサー群112から得られる複数の検出値を元に、複数の測距値を算出する。
フォーカスデマンド(フォーカス操作装置)117は、フォーカスデマンド制御ユニット(MF指令手段)120、AFモード設定部122、操作部118を含む。操作部118は、機械的に無端で回動可能な手動焦点調整のための操作手段(MF操作手段)である。駆動域外操作監視部116は、後述するフォーカスデマンド117の操作部118が、フォーカスレンズ101の駆動域外に相当する位置で操作されているか否かを監視する。フォーカスデマンド117は、後述する操作部118の操作量に応じたフォーカスレンズ101のコントロールを出力し、フォーカスレンズ101の位置をコントロールする。操作部位置検出部119は、ポテンショメーターまたはエンコーダーなどで構成され、操作部118の回転量を検出する。フォーカスコントロール算出部121は、操作部118の回転量に応じた指令値を演算する。AFモード設定部122は、AFモードのON/OFF切替えを行う。ズームデマンド123は、不図示のズーム操作部の操作量に応じたズームレンズ104のコントロールを出力する。
図2に操作部118をフォーカスレンズ群101の駆動域外で操作した場合に、レンズ側の駆動域外操作監視処理とフォーカスデマンドの指令基準更新処理によってフォーカスデマンド117から出力される位置指令値の変化の例を示す。図2において、横軸は操作部118の回転角、縦軸はフォーカスデマンド117から出力される位置指令値およびレンズ位置を表す。また、同図中、駆動領域はフォーカスレンズ101が実際に駆動制御される領域、可動領域はフォーカスレンズ101の機械構造的に動作可能な端部までを含めた領域を表す。また、可動領域から駆動領域をのぞいた領域が駆動域外である。また、同図中、駆動リミット位置(Far側、無限遠側)は前記駆動領域のFar側の端(無限遠側端)位置、駆動リミット位置(Near側、至近側)は前記駆動領域のNear側の端(至近側端)位置を表す。また、同図中、可動リミット位置(Far側)は前記可動領域のFar側の境界位置、可動リミット位置(Near側)は前記可動領域のNear側の境界位置を表す。また、同図中、駆動域外操作検出エリア(Far側)は、前記可動リミット位置(Far側)から前記駆動リミット位置(Far側)までの領域であり、後述する処理によってFar側での駆動域外操作を検出するために設けられている。また、同図中、駆動域外操作検出エリア(Near側)は、前記可動リミット位置(Near側)から前記駆動リミット位置(Near側)までの領域であり、後述する処理によってNear側での駆動域外操作を検出するために設けられている。
図2に示すように、レンズ装置100の駆動制御ユニット114において、フォーカスデマンド117から入力された位置指令値が駆動リミット位置を超えたかどうかを判断し、駆動リミット値を超えたと判断する度に、指令値の基準位置を更新するとともに指令値は駆動リミット位置に変更するように、フォーカスデマンド制御ユニット120に更新要求コマンドが送信される。なお、本実施例では、同図中、基準位置は駆動リミット位置としている。この結果、操作部118を駆動域外で操作した場合、位置指令値が駆動リミット位置で固定されることが無いため、駆動域外操作監視部は駆動域外で操作しているか否かの判定が、操作に対応した指令値の変化を監視することにより可能となる。
次に、図3に駆動制御ユニット114での駆動域外操作監視処理1の処理フロー図を示す。Step001は電源が投入され各種初期化処理の完了後に定期的に開始される駆動域外操作監視処理1のスタートであり、Step002へ移行する。Step002ではフォーカスデマンド117から出力される指令値を受信し、Step003へ移行する。Step003では、フォーカスデマンド117から出力されるAFモードを受信し、Step004へ移行する。Step004では受信したAFモードがON指令であるか否かを判定し、ON指令である場合はStep005へ移行し、ON指令でない場合はStep014へ移行する。Step005では、AFモードに設定し、Step006へ移行する。Step006では、フォーカスレンズ101をAF制御で駆動し、Step007へ移行する。Step007では、受信した指令値が所定時間の間に変化したか否かを判定し、変化した場合はStep008へ移行し、変化しない場合はStep005へ移行する。Step008では、受信した指令値が駆動域外に相当するか否かを判定し、駆動域外に相当する場合はStep009へ移行し、駆動域外に相当しない場合はStep014へ移行する。Step009では、フォーカスレンズ101の駆動を停止し、Step010へ移行する。Step010では受信した指令値が駆動リミット値(Near側)に達したか否かを判定し、駆動リミット値(Near側)に達した場合はStep011へ移行し、駆動リミット値(Near側)に達しない場合はStep012へ移行する。Step011では、フォーカスデマンド117へ基準位置Near側更新要求コマンドを送信し、Step012へ移行する。Step012では、受信した指令値が駆動リミット値(Far側)に達したか否かを判定し、駆動リミット値(Far側)に達した場合はStep013へ移行し、駆動リミット値(Far側)に達しない場合はStep016へ移行する。Step013では、フォーカスデマンド117へ基準位置Far側更新要求コマンドを送信し、Step016へ移行する。
Step014では、AFモードをマニュアルモードに設定し、Step015へ移行する。Step015ではフォーカスレンズ101を受信した指令値に応じて駆動制御し、Step016へ移行する。Step016はレンズ装置の駆動域外操作監視処理1の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep001から同様の処理が繰り返される。
次に、図4にフォーカスデマンド制御ユニット120での指令基準更新処理1の処理フローを示す。Step101は電源が投入され各種初期化処理の完了後に定期的に開始される指令基準更新処理1のスタートであり、Step102へ移行する。Step102では、AFモード設定部122での設定状態を送信し、Step103へ移行する。Step103では、基準位置Near側更新要求コマンドを受信したか否かを判定し、受信した場合はStep104へ移行し、受信していない場合はStep106へ移行する。Step104では、指令値を駆動リミット値(Near側)へ設定し、Step105へ移行する。Step105では、指令値の算出基準を駆動リミット値(Near側)に設定し、Step111へ移行する。
Step106では、基準位置Far側更新要求コマンドを受信したか否かを判定し、受信した場合はStep107へ移行し、受信していない場合はStep109へ移行する。Step107では、指令値を駆動リミット値(Far側)に設定し、Step108へ移行する。Step108では、指令値の算出基準位置を駆動リミット値(Far側)に設定し、Step111へ移行する。
Step109では、操作部118の回転角を算出し、Step110へ移行する。Step110では、算出された回転角に対応した指令値を算出するが、指令値は指令値の算出基準に回転角度相当の指令変化量を加減算するものである。
次に、Step111へ移行する。Step111では、算出された指令値を出力し、Step112へ移行する。Step112は操作装置の指令基準更新処理1の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep101から同様の処理が繰り返される。
なお、本実施例においては、フォーカスデマンド117からの位置指令値を、駆動制御ユニット114が受信してから、駆動制御ユニット114において該位置指令値が閾値(駆動リミット値)を超えたかどうかが判断され、超えた場合には、新たな位置指令値を送信するようフォーカスデマンド117に要求する。そのため、この信号処理時間(遅延時間)が許容できる場合には、閾値を駆動リミット値ではなく可動リミット値に設定し、可動リミット値を超えた場合に、駆動リミット値に指令値を設定し、指令値の算出基準を駆動リミット値に設定してもよい。
以上、図1乃至図4に示した構成、処理フロー、操作部回転角と位置指令値およびレンズ位置の特性で示されるように、フォーカスレンズ群の駆動域外でのマニュアル操作中であることを正確に検出できるため、撮影者の意図しないタイミングでAFモードでの制御へ移行することが無い、フォーカス制御が実現できる。この結果、駆動域外とその他の領域とで操作仕様の共通化がなされ、操作性を向上することが可能となる。
図5に本発明の第2実施例の撮像装置の構成図を示す。
同図において、100〜115、117〜122は図1と同様である為、説明を省略する。
第1実施例においては、操作部118が駆動域外に相当する位置で操作されているか否かは、レンズ装置100に含まれる駆動制御ユニット114内の駆動域外操作監視部116で監視されていたのに対し、第2実施例においては、レンズ装置100外のフォーカスデマンド制御ユニット120内部に構成された駆動域外操作監視部124によって監視される。
第2実施例における、図6に操作部118をフォーカスレンズ群101の駆動域外で操作した場合に、駆動域外操作監視処理によってフォーカスデマンド117から出力される位置指令値の変化の例を示す。実施例2においては、図6に示すように、操作部を駆動域外で操作すると、位置指令値が可動リミット位置に到達した時点で即座に、位置指令値が駆動リミット位置に更新に変更されるとともに、指令値の算出基準を駆動リミット位置に設定する。なお、本実施例では、同図中、基準位置は駆動リミット位置としている。この結果、操作部118を駆動域外で操作した場合、位置指令値が駆動リミット位置で固定されることが無いため、駆動域外操作監視部124は駆動域外で操作しているか否かの判定が、操作に対応した指令値の変化を監視することにより可能となる。
次に、図7に駆動制御ユニット114での駆動域外監視処理2の処理フロー図を示す。同図中、Step201〜203は駆動域外監視処理1のStep001〜003と同様である為、説明を省略する。同図中、Step204では、受信したAFモードがON指令であるか否かを判定し、ON指令である場合はStep205へ移行し、ON指令でない場合はStep210へ移行する。Step205では、AFモードに設定し、Step206へ移行する。Step206では、フォーカスレンズ群101をAF制御で駆動し、Step207へ移行する。Step207では、受信した指令値が駆動域外に相当するか否かを判定し、駆動域外に相当する場合はStep208へ移行し、駆動域外に相当しない場合はStep209へ移行する。Step208では、フォーカスレンズ101の駆動を停止し、Step209へ移行する。Step209では、受信した指令値が所定時間の間に変化したか否かを判定し、変化した場合はStep210へ移行し、変化しない場合はStep206へ移行する。Step210では、AFモードをマニュアルモードに設定し、Step211へ移行する。Step211では、受信した指令値に応じてフォーカスレンズ101を駆動制御する。本実施例においては、指令値は、駆動リミット位置と可動リミット位置の間の値も取り得るが、駆動域外の指令値に対しては、駆動リミット位置(Far側またはNear側)でフォーカスレンズ群101は駆動停止したままの状態となる。Step211でフォーカスレンズ群101を駆動制御した後、Step212へ移行する。Step212では、レンズ装置の駆動域外操作監視処理2の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep201から同様の処理が繰り返される。
次に、図8にフォーカスデマンド制御ユニット120での指令基準更新処理2の処理フローを示す。同図中、Step301、302、303,304、311は、指令基準更新処理1のStep101、102、109、110、111と同様である為、説明を省略する。Step305では、算出した指令値が可動リミット位置(Near側)に達したか否かを判定し、可動リミット位置(Near側)に達した場合は、Step307へ移行し、可動リミット位置(Near側)に達しない場合は、Step306へ移行する。Step307では、指令値を駆動リミット位置(Near側)に設定し、Step308へ移行する。Step308では、指令値の算出基準を駆動リミット(Near側)に設定し、Step311へ移行する。Step306では、算出した指令値が可動リミット位置(Far側)に達したか否かを判定し、可動リミット位置(Far側)に達した場合は、Step309へ移行し、可動リミット位置(Far側)に達していない場合は、Step311へ移行する。Step309では、指令値を駆動リミット位置(Far側)に設定し、Step310へ移行する。Step310では、指令値の算出基準を駆動リミット(Far側)に設定し、Step311へ移行する。Step312は、操作装置の指令基準更新処理2の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep301から同様の処理が繰り返される。
以上、図4〜8に示した構成、処理フロー、操作部回転角と位置指令値およびレンズ位置の特性で示されるように、駆動域外での操作中であることを正確に検出できるため、撮影者の意図しないタイミングでAFモードでの制御へ移行することが無くなる。この結果、駆動域外とその他の領域とで操作仕様の共通化がなされ、操作性を向上することが可能となる。
第3実施例の撮像装置の構成は、図1に示した第1実施例の装置構成と同様であるので、装置の構成については説明を省略する。
以上説明した構成において、図9に操作部118を駆動域外で操作した場合に、駆動域外操作監視処理によってフォーカスデマンド117から出力される位置指令値の変化の例を示す。同図中、横軸は操作部118の回転角、縦軸はフォーカスデマンド117から出力される位置指令値およびレンズ位置を表す。また、同図中、駆動領域はフォーカスレンズ101が実際に駆動制御される領域、可動領域はフォーカスレンズ101の動作可能なメカ端までを含めた領域を表す。また、同図中、駆動リミット位置(Far側)は前記駆動領域のFar側の端位置、駆動リミット位置(Near側)は前記駆動領域のNear側の端位置を表す。図9に示すように、操作部を可動リミット位置(Near側)より外側で操作すると、指令値は可動リミット値(Near側)に一定で出力され、可動リミット位置(Far側)より外側で操作すると、指令値は可動リミット値(Far側)に一定で出力される。
次に、図10に駆動制御ユニット114での駆動域外操作監視処理3の処理フロー図を示す。図10において、Step402、403は実施例1の操作域外操作監視処理1のStep002、003と同様である為、説明を省略する。Step404では、受信したAFモードがON指令であるか否かを判定し、ON指令である場合はStep405へ移行し、ON指令でない場合はStep409へ移行する。Step405では、AFモードに設定し、Step406へ移行する。Step406では、フォーカスレンズ群101をAF制御で駆動し、Step407へ進む。Step407では、フォーカスデマンド117から駆動域外操作識別コマンドを受信したか否かを判定し、受信した場合はStep411へ進み、受信しない場合はStep408へ移行する。Step408では、受信した指令値が所定時間の間に変化したか否かを判定し、変化した場合はStep409へ移行し、変化しない場合はStep405へ進む。Step411では、フォーカスレンズ群101の駆動を停止し、Step412へ移行する。Step409では、AFモードをマニュアルモードに設定し、Step410へ移行する。Step410では、受信した指令値に応じてフォーカスレンズ群101を駆動制御し、Step412へ移行する。Step412では、駆動域外操作監視処理3の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep401から同様の処理が繰り返される。
次に、図11にフォーカスデマンド117での駆動域外操作識別コマンド送信処理の処理フロー図を示す。同図中、Step501〜504はStep101、102、109、110と同様である為、説明を省略する。Step505では、指令値が所定時間の間に変化したか否かを判定し、変化した場合は、Step506へ移行し、変化しない場合はStep513へ移行する。Step506では、指令値が可動リミット(Near側)に達したか否かを判定し、可動リミット(Near側)に達した場合はStep508へ移行し、達していない場合はStep507へ移行する。Step508では、指令値を可動リミット値(Near側)に設定してStep509に進み、指令値の算出基準を可動リミット(Near側)に設定し、Step512に進む。Step507では、指令値が可動リミット(Far側)に達したか否かを判定し、可動リミット(Far側)に達した場合はStep510へ進み、達していない場合はStep513へ進む。Step510では、指令値を可動リミット値(Far側)に設定してStep511に進み、指令値の算出基準を可動リミット(Far側)に設定し、Step512に進む。Step512では、駆動域外操作識別コマンドを駆動制御ユニット114へ送信する。Step513では指令値を駆動制御ユニット114へ送信し、Step514へ進む。Step514はStep112と同様である為、説明を省略する。
以上、図1、9〜11に示した構成、処理フロー、操作部回転角と位置指令値およびレンズ位置の特性で示されるように、駆動域外での操作中であることを正確に検出できるため、撮影者の意図しないタイミングでAFモードでの制御へ移行することが無くなる。この結果、フォーカスレンズ群の駆動域外とその他の領域とで操作仕様の共通化がなされ、操作性を向上することが可能となる。なお、本実施例では、駆動外操作識別コマンドを新たに設けることとしたが、指令値のデータを予め定められた駆動範囲外の値とすることにより、駆動域外で操作中であることを判定可能としても良い。
第4実施例の撮像装置の構成は、図1に示した第1実施例の装置構成と同様であるので、装置の構成については説明を省略する。
第4実施例において、操作部118を駆動域外で操作した場合に、駆動域外操作監視処理によってフォーカスデマンド117から出力される位置指令値の変化の例は、図8に示した第3実施例と同一である為、説明を省略する。
図12に駆動制御ユニット114での処理フロー図を示す。同図中、Step601〜603はStep001〜003と同様である為、説明を省略する。Step604では、受信したAFモードがON指令であるか否かを判定し、ON指令である場合はStep605へ移行し、ON指令でない場合はStep608へ移行する。Step605では、AFモードに設定し、Step606へ移行する。Step606では、フォーカスレンズ101をAF制御で駆動し、Step607へ移行する。Step607では、受信した指令値が可動リミット位置に達したか否かを判定し、可動リミット位置に達した場合は、Step608へ移行し、可動リミット位置に達しない場合は、Step609へ移行する。Step608では、AFモードをマニュアルモードに設定し、Step610へ移行する。Step609では、受信した指令値が所定時間の間に変化したか否かを判定し、変化した場合はStep608へ移行し、変化しない場合はStep605へ移行する。Step610では、受信した指令値に応じてフォーカスレンズ101を駆動制御し、Step611へ移行する。Step611では、駆動域外操作監視処理の終了処理であり、終了後は一定時間ごとにStep601から同様の処理が繰り返される。
図13にフォーカスデマンド117での指令値送信処理のフロー図を示す。本実施例における指令値送信処理のフローは、図11に示した実施例3における駆動域外操作識別コマンド送信処理のフローから、Step505の指令値変化の判断による分岐と、Step512の駆動域外操作識別コマンド送信のステップを除外したフローであるため、説明を省略する。図13のフローに示すように、実施例4においては、フォーカスデマンドから出力される指令値は、図9に示した可動リミット位置(Far側)と(Near側)の間の駆動領域(可動領域)の範囲の値をとる。
以上、図1、9、12、13に示した構成、処理フロー、操作部回転角と位置指令値およびレンズ位置の特性で示されるように、操作部118が駆動域外に位置するときには、AFモードをマニュアルモードに設定される。この結果、AFモード中に操作部118が駆動域外に達した際に、指令値が固定されても、AFモードでの制御へ移行することがない。さらに、撮影者の意図しないタイミングでAFモードへ移行することにより、フォーカスが違和感のある動作になることを防止でき、操作性を向上することが可能となる。
図14に本発明の第5実施例の撮像装置の構成図を示す。
図14において、100〜123は図1と同様である為、説明を省略する。第5実施例においては、カメラ装置125が、レンズ装置100と接続され、通信により各種データやコマンドのやり取りを行う。カメラ装置125内のカメラ制御部126は、通信制御や撮影された画像データの画像処理や記録処理等を行う。ビューファインダー(情報表示部)127は、撮影された映像を表示し、各種設定や状態の情報を表示する。
第5実施例において、操作部118を駆動域外で操作した場合に、駆動域外操作監視処理によってフォーカスデマンド117から出力される位置指令値の変化の例を図15に示す。図15において、横軸は操作部118の回転角、縦軸はフォーカスデマンド117から出力される位置指令値およびレンズ位置を表す。また、駆動領域、可動領域、駆動リミット位置(Far側)、駆動リミット位置(Near側)、可動リミット位置(Far側)、可動リミット位置(Near側)、駆動域外操作検出エリア(Far側)、駆動域外操作検出エリア(Near側)は、図2と同様である為、説明を省略する。図6と同様に、操作部を駆動域外で操作すると、可動リミット値に達する度に指令値の基準位置を更新するとともに指令値は駆動リミット位置に変更される。なお、図2と同様に、基準位置は駆動リミット位置としている。この結果、図2と同様に、操作部118を駆動域外で操作した場合、位置指令値が駆動リミット位置で固定されることが無いため、駆動域外操作監視部は駆動域外で操作しているか否かの判定が、操作に対応した指令値の変化を監視することにより可能となる。さらに同図中、VF表示位置(Near側)、VF表示位置(Far側)は、図16の説明にて後述する駆動域外操作監視処理で用いられる警告表示位置であり、本実施例では駆動リミット位置よりも内側(フォーカスレンズ群101の駆動域内)に設定している。
以上説明した構成において、図16に駆動制御ユニット114での駆動域外監視処理5の処理フロー図を示す。同図中、Step801〜803、806〜818はStep001〜016と同様である為、説明を省略する。Step804では、フォーカスレンズ101がVF表示位置に達したか否かを判定し、VF表示位置に達した場合はStep805へ移行し、VF表示位置に達しない場合はStep806へ移行する。Step805では、カメラ装置125へVF表示要求コマンドを送信し、Step806へ移行する。Step806からステップ818の処理は、第1実施例の図3に記載した駆動域外操作監視処理1のステップ004からステップ016の処理と同様であり、ステップ818において駆動域外操作監視処理5の処理は終了する。終了後は一定時間ごとにStep801から同様の処理が繰り返される。
Step805において、VF表示要求コマンドを駆動制御ユニットから受信したカメラ装置125は、ビューファインダー内の所定の位置に、フォーカスレンズ群の位置が、VF表示位置を超え駆動リミット位置に近づいたことの警告を表示することができる。
以上説明した構成において、フォーカスデマンド117での指令基準更新処理のフローは、図4に示した第1実施例における指令基準更新処理1のフローと同様であるので、説明を省略する。
以上、図3、4、14〜16に示した構成、処理フロー、操作部回転角と位置指令値およびレンズ位置の特性で示されるように、操作部がVF表示位置は駆動リミット位置よりも内側に設定されている。この為、駆動リミットに達する前にビューファインダー内に表示が行われるので、撮影者は事前に駆動リミットに近づいたことを確認できる。この結果、撮影者が気付かないまま駆動域外で操作し、操作部を必要以上に回転することを防止でき、無効な操作時間が減少され、操作性が向上する。なお、本実施例では、VF表示位置を駆動リミット位置より内側の両端各1点としたが、駆動リミット位置などにもさらに各1点ずつ設けてもよい。
第5実施例は、第1実施例にビューファインダー内に警告表示の機能を付加した撮像装置として例示したが、本発明はこれに限らず、第2乃至第4実施例の撮像装置に同様の警告表示の機能を付与しても同様の発明の効果を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 レンズ装置
101 フォーカスレンズ
102 フォーカスモーター
103 フォーカス位置検出部
114 駆動制御ユニット
115 距離算出部
116 駆動域外操作監視部
117 フォーカスデマンド
118 操作部
119 操作部位置検出部
120 フォーカスコントロール算出部
121 フォーカスデマンド制御ユニット
122 AFモード設定部
124 駆動域外操作監視部

Claims (10)

  1. フォーカスレンズ群と、該フォーカスレンズ群を駆動するフォーカス駆動手段と、該フォーカス駆動手段を駆動制御するとともに自動焦点調整の機能を有する駆動制御手段と、を有するレンズ装置と、
    手動焦点調整のためのMF操作手段と、該MF操作手段の操作量に従い指令値を出力するMF指令手段と、を有するフォーカス操作装置と
    を含む撮像装置であって、
    該駆動制御手段は、該MF操作手段が操作中である場合は、該MF指令手段の指令値に従って該フォーカス駆動手段を駆動し、該MF操作手段が操作中でない場合は、該フォーカス駆動手段を自動焦点調整するよう駆動制御する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記MF操作手段が操作中である場合、該MF指令手段は、識別コマンドを前記駆動制御手段に送信し、
    該駆動制御手段は、該フォーカス操作装置から該識別コマンドを受信した場合は、該MF操作手段が操作中であると判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記MF指令手段は、前記フォーカスレンズ群の駆動域よりも広い範囲で指令値を出力することが可能であり、該指令値が該範囲の至近側端に達した場合は、該指令値を該駆動域の至近側端に更新し、該指令値が該範囲の無限遠側端に達した場合は、該指令値を該駆動域の無限遠側端に更新し、
    前記駆動制御手段が該MF指令手段から受信した該指令値が、該駆動域外であって、所定時間の間に該指令値が変化した場合は、該駆動制御手段は該フォーカスレンズ群の駆動を停止する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記駆動制御手段が前記MF指令手段から受信した前記指令値が、前記フォーカスレンズ群の駆動域外であって、所定時間の間に該指令値が変化した場合は、該駆動制御手段は該フォーカスレンズ群の駆動を停止し、該フォーカス操作装置は、該MF指令手段に更新要求コマンドを送信し、
    前記MF指令手段は、該駆動制御手段から該更新要求コマンドを受信した場合は、該更新要求コマンドに基づいて、該指令値を該駆動域の至近側端あるいは無限遠側端に更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記MF操作手段の操作に基づき演算された指令値が、前記フォーカスレンズ群の駆動域の至近側端より至近側である場合は、前記MF指令手段は該指令値を該至近側端に更新し、該指令値が該駆動域の無限遠側端より無限遠側である場合は、該MF指令手段は該指令値を該無限遠側端に更新し、
    該駆動制御手段は、該MF指令手段から受信した該指令値が、該駆動域の無限遠側端または至近側端である場合は、該MF操作手段が操作中であると判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置は情報表示部をさらに有し、前記MF指令手段からの前記指令値が、前記フォーカスレンズの前記駆動域内に設定された警告表示位置に達したとき、該情報表示部に警告表示をすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記MF操作手段は機械的に無端で回動可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. フォーカスレンズ群と、
    該フォーカスレンズ群を駆動するフォーカス駆動手段と、
    該フォーカス駆動手段を駆動制御する駆動制御手段と、
    手動焦点調整のためのMF操作手段と、
    該MF操作手段の操作量に基づく指令値を出力するMF指令手段と、
    を含む撮像装置におけるフォーカス制御方法であって、
    該駆動制御手段は、該MF操作手段が操作中である場合は、該MF指令手段の指令値に従って該フォーカス駆動手段を駆動し、該MF操作手段が操作中でない場合は、該フォーカス駆動手段を自動焦点調整するよう駆動することを特徴とするフォーカス制御方法。
  9. 前記MF指令手段からの前記指令値が前記フォーカスレンズ群の駆動域外であって、所定時間の間に該指令値が変化した場合は、前記駆動制御手段は該フォーカスレンズ群の駆動を停止する、ことを特徴とする請求項7に記載のフォーカス制御方法。
  10. 前記MF操作手段は、機械的に無端で回動可能であることを特徴とする請求項8または9に記載のフォーカス制御方法。
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