JP2011137312A - 防風板 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置した際に景観を損なうことが少なく、かつ強い衝撃を受けて破損した際にも破片が飛散し難い耐衝撃性を有する、特に高架橋梁用の防風板を提供することである。
【解決手段】透明樹脂板1と、該透明樹脂板1内に埋設された金属線2とから構成される防風板10である。透明樹脂板10は、メタクリル酸メチル系樹脂から構成される。透明樹脂板1の厚さが3mm以上である。複数の金属線2が互いに間隔をおいて略平行に透明樹脂板1内に埋設されている。防風板10は、2枚の透明樹脂板間に金属線と重合性化合物とを介在させた後、前記重合性化合物を重合反応させることにより得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば鉄道車両や自動車等が走行する橋梁の側部に設置される防風板に関し、特に高架橋梁用の防風板に関する。
例えば鉄道車両や自動車等が走行する高架橋梁は、局地的な突風に曝されることがある。かかる突風から、走行する鉄道車両や自動車等を守るために、例えば減風を目的として金網等から構成される防風柵を橋梁の側部に設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記防風柵を橋梁の側部に設けると、橋梁からの視界を妨げ、かつ橋梁自体の外観も悪くなって、景観を損なうことがあった。それゆえ、景観を損なうことなく、走行する鉄道車両や自動車等を前記突風から守ることが可能な新たな防風板の開発が要望されていた。また、鉄道車両や自動車等が走行する橋梁の側部に設置される防風板には、強い衝撃を受けて破損した際にも破片が飛散し難い耐衝撃性が要求される。
特開平5−71107号公報
本発明の課題は、設置した際に景観を損なうことが少なく、かつ強い衝撃を受けて破損した際にも破片が飛散し難い耐衝撃性を有する、特に高架橋梁用の防風板を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)透明樹脂板と、該透明樹脂板内に埋設された金属線とから構成されることを特徴とする防風板。
(2)前記透明樹脂板がメタクリル酸メチル系樹脂から構成される前記(1)記載の防風板。
(3)前記透明樹脂板の厚さが3mm以上である前記(1)または(2)記載の防風板。
(4)複数の前記金属線が互いに間隔をおいて略平行に前記透明樹脂板内に埋設されている前記(1)〜(3)のいずれかに記載の防風板。
(5)複数の前記金属線により構成されたベルトが前記透明樹脂板内に埋設されている前記(1)〜(3)のいずれかに記載の防風板。
(6)複数の前記金属線により構成されたネットが前記透明樹脂板内に埋設されている前記(1)〜(3)のいずれかに記載の防風板。
(7)橋梁の側部に設置される前記(1)〜(6)のいずれかに記載の防風板。
本発明の防風板の製造方法は、前記(1)〜(7)のいずれかに記載の防風板を製造する方法であって、2枚の透明樹脂板間に金属線と重合性化合物とを介在させた後、前記重合性化合物を重合反応させることを特徴とする。
なお、本発明における前記「橋梁」とは、例えば鉄道、車道、歩道等の輸送路において、輸送の障害となる河川、渓谷、海峡、あるいは他の鉄道、車道、歩道等の上方に、これらを横断するために建設される構造物を意味する。
本発明の防風板は、透明樹脂板からなるので、例えば橋梁の側部に設置した際に橋梁からの視界を妨げたり、橋梁自体の外観が悪くなることが少なく、それゆえ景観を損なうことが少ない。また、前記透明樹脂板内に金属線を埋設したので、強い衝撃を受けて破損しても破片が飛散し難い耐衝撃性を有する。したがって、本発明によれば、景観を損なわずに、走行する鉄道車両や自動車等を突風から守ることができ、特に高架橋梁において鉄道車両や自動車等を安定して走行させることができるという効果がある。
本発明の一実施形態にかかる防風板を示す概略平面図である。 図1に示す防風板を橋梁の側部に設置して使用する形態を示す概略説明図である。 (a),(b)は、本発明の他の実施形態にかかる防風板を示す概略平面図である。 実施例における防風板の製造方法を示す概略説明図である。
以下、本発明にかかる防風板の一実施形態について、図1を参照して詳細に説明する。同図に示すように、本実施形態にかかる防風板10は、透明樹脂板1と、該透明樹脂板1内に埋設された複数の金属線2とから構成されている。
透明樹脂板1における「透明」とは、可視光を透過することを意味する。該透明樹脂板1としては、例えばメタクリル酸メチル系樹脂、スチレン系樹脂、メタクリル酸メチル−スチレン共重合体樹脂、メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、脂環式オレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂、塩化ビニル系樹脂等から構成される透明樹脂板が挙げられる。特に、透明性や耐候性の観点から、メタクリル酸メチル系樹脂から構成される透明樹脂板が好ましい。
前記メタクリル酸メチル系樹脂は、メタクリル酸メチルを主体とする重合体であり、メタクリル酸メチルの単独重合体であってもよいし、メタクリル酸メチル50質量%以上とこれ以外の単量体50質量%以下との共重合体であってもよい。共重合体である場合には、メタクリル酸メチルの割合は、好ましくは70質量%以上であり、より好ましくは90質量%以上である。
前記メタクリル酸メチル以外の単量体は、分子内にラジカル重合可能な二重結合を1個以上有するものであり、メタクリル酸メチル以外の(メタ)アクリル酸エステルやスチレン系単量体が好ましく用いられる。前記メタクリル酸メチル以外の(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えばアクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル等が挙げられる。前記スチレン系単量体としては、スチレンの他、例えばo−メチルスチレン、p−メチルスチレン、m−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−エチルスチレン、p−t−ブチルスチレン等の核アルキル置換スチレン;α−メチルスチレン、α−メチル−p−メチルスチレン等のα−アルキル置換スチレン;o−クロロスチレン、p−クロロスチレン等のハロゲン化スチレン等が挙げられる。また、前記した(メタ)アクリル酸エステルおよびスチレン系単量体以外の単量体としては、例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミド等が挙げられる。
前記メタクリル酸メチル系樹脂は、例えば塊状重合法、懸濁重合法、ミクロ懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法等により製造することができる。
前記メタクリル酸メチル系樹脂から構成される透明樹脂板を得る方法としては、例えば塊状重合法、懸濁重合法等で得られたメタクリル酸メチル系樹脂のパウダーあるいはペレットを一軸、二軸の押出機等で溶融混練した後、Tダイ、ロールユニット等を介して板状にするいわゆる押出成形が挙げられる。また、メタクリル酸メチル系樹脂のパウダーあるいはペレットを、射出成形や熱プレス成形により板状とする方法も挙げられる。メタクリル酸メチル系樹脂を構成する上述の単量体、またはその部分重合体からなるシロップをガラス板やステンレス板からなる型枠内に入れ、キャスト重合、連続キャスト重合することにより板状とする方法等も挙げられる。
ここで、前記メタクリル酸メチル系樹脂は、ゴム状重合体を含有するものであってもよい。これにより、メタクリル酸メチル系樹脂から構成される透明樹脂板の耐衝撃性を向上させることができる。前記ゴム状重合体としては、通常、メタクリル酸メチル系樹脂のゴム状重合体以外の部分と屈折率が略同等のものが用いられる。メタクリル酸メチル系樹脂に含有されるゴム状重合体としては、アクリルゴム粒子が特に好適である。
前記アクリルゴム粒子は、アクリル酸エステルを主体とする弾性重合体からなる層(弾性重合体層)を有するものであり、弾性重合体のみからなる単層の粒子であってもよいし、弾性重合体層と硬質重合体からなる層(硬質重合体層)とによって構成される多層構造の粒子であってもよく、1種または2種以上を混合して用いてもよい。
前記アクリルゴム粒子が多層構造を有する場合には、その層構成としては、例えば内層(弾性重合体層)/外層(硬質重合体層)からなる2層構造、内層(硬質重合体層)/外層(弾性重合体層)からなる2層構造、内層(硬質重合体層)/中間層(弾性重合体層)/外層(硬質重合体層)からなる3層構造、内層(弾性重合体層)/中間層(硬質重合体層)/外層(弾性重合体層)からなる3層構造、内層(弾性重合体層)/内層側中間層(硬質重合体層)/外層側中間層(弾性重合体層)/外層(硬質重合体層)からなる4層構造等が挙げられる。また、これら層構造のうち最も外側が硬質重合体層である構造において、さらにその外側が異なる組成の硬質重合体層で覆われた構造、具体的には、例えば内層(弾性重合体層)/中間層(硬質重合体層)/外層(硬質重合体層)からなる3層構造、内層(硬質重合体層)/内層側中間層(弾性重合体層)/外層側中間層(硬質重合体層)/外層(硬質重合体層)からなる4層構造等であってもよい。
前記アクリルゴム粒子における弾性重合体部は、少なくとも弾性重合体を含む部分であり、アクリルゴム粒子が弾性重合体のみからなる単層の粒子である場合には、当該アクリルゴム粒子の全てを意味し、アクリルゴム粒子が多層構造を有する粒子である場合には、アクリルゴム粒子を構成する層のうち最も外側にある弾性重合体層と該弾性重合体層に覆われる内部とを意味する。
前記アクリルゴム粒子を構成する弾性重合体層は、アクリル酸アルキルと多官能単量体とを含み、必要に応じてメタクリル酸アルキルや他の単官能単量体をも含む単量体成分を重合させてなる弾性重合体で形成されることが好ましい。
前記弾性重合体層を形成する際に用いられるアクリル酸アルキルとしては、通常、アルキル基の炭素数が1〜8、好ましくは1〜4であり、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等が挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用いてもよい。
前記弾性重合体層を形成する際に用いられる多官能単量体としては、例えばエチレングリコールジメタクリレート、ブタンジオールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート等の多価アルコールのポリ不飽和カルボン酸エステル;アクリル酸アリル、メタクリル酸アリル、ケイ皮酸アリル等の不飽和カルボン酸のアルケニルエステル;フタル酸ジアリル、マレイン酸ジアリル、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等の多塩基酸のポリアルケニルエステル;ジビニルベンゼン等の芳香族ポリアルケニル化合物等が挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用いてもよい。
前記弾性重合体層を形成する際に任意に用いられるメタクリル酸アルキルとしては、通常、アルキル基の炭素数が1〜8、好ましくは1〜4であり、例えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等が挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用いてもよい。
前記弾性重合体層を形成する際に任意に用いられる他の単官能単量体としては、例えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族アルケニル化合物;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のアルケニルシアン化合物;アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、N−置換マレイミド等が挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用いてもよい。
前記アクリルゴム粒子における弾性重合体層を形成する前記単量体成分の好ましい組成は、例えばアクリル酸アルキル、メタクリル酸アルキル、これら以外の単官能単量体、および多官能単量体の合計を100重量%として、アクリル酸アルキルが50〜99.9重量%、メタクリル酸アルキルが0〜49.9重量%、単官能単量体が0〜49.9重量%、多官能単量体が0.1〜10重量%の割合である。
前記アクリルゴム粒子を構成する硬質重合体層は、通常、メタクリル酸アルキルを含み、必要に応じて、アクリル酸アルキルやこれ以外の単官能単量体および多官能単量体をも含む単量体成分を重合させてなる硬質重合体で形成されることが好ましい。
前記硬質重合体層を形成する際に用いられるメタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、単官能単量体および多官能単量体としては、前記弾性重合体層を構成するメタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、単官能単量体および多官能単量体として前述したものと同様のものが挙げられる。
前記アクリルゴム粒子における硬質重合体層を形成する前記単量体成分の好ましい組成は、例えば当該硬質重合体層が弾性重合体部の外側に存在する場合には、メタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、これら以外の単官能単量体、および多官能単量体の合計を100重量%として、メタクリル酸アルキルが50〜100重量%、アクリル酸アルキルが0〜50重量%、単官能単量体が0〜50重量%、多官能単量体が0〜10重量%であり、当該硬質重合体層が弾性重合体部の内側に存在する場合(すなわち、弾性重合体部が当該硬質重合体層を含有する場合)には、メタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、これら以外の単官能単量体、および多官能単量体の合計を100重量%として、メタクリル酸アルキルが70〜100重量%、アクリル酸アルキルが0〜30重量%、単官能単量体が0〜30重量%、多官能単量体が0〜10重量%の割合である。
前記アクリルゴム粒子を構成する弾性重合体層と硬質重合体層との重量割合は、特に制限されないが、例えば隣り合って存在する弾性重合体層と硬質重合体層との割合は、弾性重合体100重量部に対して、硬質重合体が通常10〜400重量部、好ましくは20〜200重量部であるのがよい。
前記アクリルゴム粒子における弾性重合体部の平均粒子径は、40〜800nmであることが好ましい。アクリルゴム粒子は、例えば公知の乳化重合法によりラテックス中に合成することができ、その後、適当な回収操作を行なうことにより粉体として単離する方法で得ることができる。
アクリルゴム粒子等のゴム状重合体をメタクリル酸メチル系樹脂に含有させる場合、その含有割合は、メタクリル酸メチル系樹脂100重量部に対し、3〜150重量部、好ましくは5〜50重量部であるのがよい。
一方、透明樹脂板1には、必要に応じて、例えば酸化防止剤、可塑剤、離型剤、滑剤、着色剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、艶消し剤、光拡散剤、補強剤、難燃剤、架橋剤等の各種添加剤を1種または2種以上添加してもよい。
前記難燃剤としては、合成樹脂用として公知のもののうち、透明樹脂板1の透明性を阻害し難いものが適用できる。該難燃剤としては、例えばリン酸エステルが挙げられる。リン酸エステルは、メタクリル酸メチル系樹脂等との相溶性に優れるので、透明樹脂板1の透明性を維持しつつ、難燃性を付与することができる。また、難燃剤の組成によっては、透明樹脂板1が軟化するおそれがあるが、リン酸エステルを採用すると、透明樹脂板1がメタクリル酸メチル系樹脂から構成される場合には、該透明樹脂板1が軟化するのを抑制することができる。
前記リン酸エステルとしては、例えばトリメチルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリオクチルホスフェート、トリブトキシエチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、オクチルジフェニルホスフェート、芳香族ポリホスフェート、ハロゲン化リン酸エステル等が挙げられ、これらは1種または2種以上を混合して用いてもよい。
例示した前記リン酸エステルのうち、ハロゲン化リン酸エステルが好適であり、該ハロゲン化リン酸エステルとしては、例えばトリス(クロロエチル)ホスフェート、トリス(クロロプロピル)ホスフェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、トリス(ジブロモプロピル)ホスフェート、ビス(2,3−ジブロモプロピル)−2,3−ジクロロプロピルホスフェート、ビス(クロロプロピル)オクチルホスフェート等のハロゲン原子を含有するリン酸エステルや、ハロゲン化アルキルポリホスフェート、ハロゲン化アルキルポリホスフォネート等のハロゲン原子を含有するポリリン酸エステル(含ハロゲン縮合リン酸エステル)等が挙げられる。前記ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。これらハロゲン化リン酸エステルとしては、市販のものを用いることができ、例えばいずれも大八化学工業社製の「TMCPP」、「CRP」、「CR−504L」、「CR−570」、「DAIGUARD−540」等が挙げられる。
前記リン酸エステルを含有させる場合、その含有割合は、透明樹脂板1の総量に対し、0.1〜30重量%、好ましくは10〜20重量%であるのがよい。リン酸エステルの含有量があまり少ないと、十分な難燃性が得られ難くなるので好ましくない。また、リン酸エステルの含有量があまり多いと、耐熱性が低下するので好ましくない。
なお、リン酸エステル以外の難燃剤としては、例えばメタクリル酸メチルと共重合可能な難燃性モノマー等が挙げられ、該難燃性モノマーとしては、例えばハロゲン化フェニルモノ(メタ)アクリレート、ハロゲン化スチレン等が挙げられ、これらは単独または併用して使用することもできる。
前記架橋剤としては、分子中に複数個の重合性不飽和結合を含むものが用いられ、例えばエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸アリル、ジビニルベンゼン等が挙げられる。前記架橋剤は、難燃性、表面硬度および耐溶剤性を向上させる目的で添加され、その添加量としては、透明樹脂板1を構成する単量体100重量部に対して、20重量部以下であるのが好ましい。
また、透明樹脂板1の表面は、架橋樹脂層等のいわゆるハードコート層で被覆することができる。これにより、透明樹脂板1の表面硬度が向上し、傷が付き難くなるとともに、耐溶剤性を向上させることができる。
前記架橋樹脂層の組成や被覆方法については特に限定されないが、例えば分子内に2つ以上のアクリロイル基やメタクリロイル基を有する架橋性化合物を含む塗料を、透明樹脂板1の表面に浸漬、噴霧、塗布等の方法により付着させた後、これに紫外線や電子線等の活性エネルギー線を照射することによって架橋硬化させて被覆する方法や、シリコーン系やメラミン系の架橋性化合物を含む塗料を、透明樹脂板1の表面に浸漬、噴霧、塗布等の方法により付着させた後、これを加熱することによって架橋硬化させて被覆する方法等が挙げられる。架橋樹脂層等のハードコート層は、通常、厚さが0.1〜30μm程度となるように透明樹脂板1の表面に被覆される。
また、透明樹脂板1には、その表面の汚れを防止する目的で、例えばフッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、無機コロイドゾル等による被覆層を形成してもよい。
透明樹脂板1の厚さとしては、3mm以上、好ましくは5mm以上、より好ましくは8mm以上であり、その上限としては、100mm以下であるのがよい。これにより、透明性を確保しつつ、適度な剛性を得ることができる。なお、厚さの大きい透明樹脂板1は、複数の透明樹脂板を積層することによって構成してもよい。
透明樹脂板1における透明性は、平常時は設置場所の景観を損ない難いという観点から、該透明樹脂板1を通して、後方の景観を視認できるレベルであればよいが、より透明性に優れるものが好ましい。透明樹脂板1の全光線透過率としては、無色透明のものであれば好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上であり、スモーク色等の着色された透明のものであれば20%以上、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上であるものがよい。また、防風板10おいても、後方の景観を視認し得る程度に透明性を有していればよいが、より透明性に優れるものが好ましい。
一方、透明樹脂板1内に埋設された複数の金属線2としては、例えば鉄線、銅線、アルミニウム線、ニッケル線、ステンレス鋼線等が挙げられる。また、金属線2は、腐食防止の観点や酸化防止(さび防止)の観点、強度や柔軟性の観点等から、合金や、各種添加剤を配合するか、または各種表面処理を施したもの等を用いることもできる。
金属線2は、1本の金属線から構成されていてもよく、複数本の金属線の束から構成されていてもよい。金属線2の直径としては、0.05〜10mmであるのが好ましい。金属線2が、複数本の金属線の束から構成されている場合には、金属線全体の直径が金属線2の直径となる。
複数の金属線2は、透明樹脂板1の全長にわたって該透明樹脂板1内に埋設されている。また、複数の金属線2は、互いに間隔をおいて略平行に透明樹脂板1内に埋設されている。これにより、防風板10が強い衝撃を受けて破損した際には、破片が金属線2に保持されるので、破片が飛散するのを抑制することができる。
複数の金属線2は、略等間隔で透明樹脂板1内に埋設されており、互いに隣接する金属線2,2間の間隔としては、透明性が低下するのを抑制する観点や、強い衝撃を受けて破損した際に破片を保持する観点等から、1〜200mmであるのが好ましい。また、透明樹脂板1内における金属線2の厚さ方向の位置としては、特に限定されるものではなく、透明樹脂板1内の略中央であってもよく、表面付近であってもよい。透明樹脂板1を複数層で構成する場合には、金属線2は、複数の透明樹脂板中の任意の1層に埋設してもよく、両面付近の2層に埋設してもよく、3層以上に埋設してもよい。
上記した複数の金属線2が透明樹脂板1内に埋設された防風板10を製造する方法としては、例えば下記で説明する透明樹脂板1を製造する際に金属線2を透明樹脂板1内に埋設する方法の他、後述する貼合法、熱接着法、重合硬化接着法等が挙げられる。
透明樹脂板1を製造する際に金属線2を透明樹脂板1内に埋設する方法としては、例えば溶融押出による板成形時に、ダイ出口やポリシングロール部、またはポリシングロール部から出る樹脂がある程度の高温を有している段階で、金属線2をその樹脂に押し当てることにより透明樹脂板1内に埋設する方法等が挙げられる。また、溶融押出による板成形時に、金属線2に加えて樹脂フィルム等を透明樹脂板1上に供給し、樹脂フィルムがある程度、透明樹脂板1に融着できるような条件で金属線2を透明樹脂板1と融着一体化させる方法等も挙げられる。
透明樹脂板1としてメタクリル酸メチル系樹脂板を用いる場合において、透明樹脂板1を製造する際に金属線2を透明樹脂板1内に埋設する方法としては、例えばキャスト重合時に金属線2を加える方法等が挙げられる。キャスト重合法では、一対のガラス板またはステンレス板からなるセルにシール材を配して、シール材の内側に位置するセル内にメタクリル酸メチルを主成分とする単量体またはその部分重合体に重合開始剤等の必要な成分を配合したシロップを注入後、これを重合させる方法である。かかるキャスト重合の際に、予め、セル内に金属線2を設置して重合を行うことにより、金属線2が埋設されたメタクリル酸メチル系樹脂から構成される透明樹脂板1を得ることができる。また、キャスト重合による方法では、予め透明樹脂板をセルの内面に設置し、該透明樹脂板を片側のセル型として、上記と同様の方法で金属線2をセル内に設置して重合を行うことによっても、金属線2が埋設された透明樹脂板1を得ることができる。
一方、前記貼合法は、例えば予め板状に加工された透明樹脂板に対して、金属線2を該透明樹脂板上に配した状態で、他の透明樹脂板またはフィルムの表面をヒーター等で加熱した後、溶融状態で貼り合わせることにより行うことができる。
また、前記熱接着法は、例えば予め板状に加工された2枚以上の透明樹脂板の間に、金属線2を配した状態で、両者の軟化点よりも高い温度でプレスして一体化することにより行うことができる。
前記重合硬化接着法は、例えば予め板状に加工された2枚以上の透明樹脂板の間に、金属線2と、熱重合硬化性または光重合硬化性の重合硬化型接着剤や常温重合硬化性の重合硬化型接着剤とを配した後、該重合硬化型接着剤を重合硬化させることにより、前記透明樹脂板の全てと金属線2とを一体化することにより行うことができる。透明樹脂板1としてメタクリル酸メチル系樹脂板を用いる場合には、重合硬化型接着剤としては、(メタ)アクリル酸エステルを主成分とする単量体またはその部分重合体に熱重合開始剤または光重合開始剤を添加した1液性のものや、酸化還元型重合開始剤を添加した2液性のものが好適に用いられる。
前記重合硬化接着法の具体例としては、次のものが挙げられる。先ず、雰囲気温度が常温(通常、5〜35℃)の作業場において、2枚の透明樹脂板を、スペーサー等により所定の間隔を保って対向配置する。次いで、2枚の透明樹脂板間に形成された隙間を軟質ガスケットやテープ等でシールすることにより接着層セルを形成する。この接着層セル内に金属線2を配置し、さらに直前に調製した重合性化合物である重合硬化型接着剤を注入して静置し重合反応を行い硬化させることで接着を行うことができる。このとき、2枚の透明樹脂板間の隙間の間隔、すなわち接着層セルの厚さは、スペーサー等により適宜調整される。
また、常温での重合硬化後に、60〜90℃程度で0.5〜100時間程度かけてアニール処理を行うのが好ましい。これにより、接着層の残留単量体が低減されると共に、重合収縮によるひずみが除去されて、長期間の使用に耐えうる強度を得ることができる。
なお、透明樹脂板1としてメタクリル酸メチル系樹脂板を用いる場合には、その接着方法としては、例えば特開2006−182848号公報や、特開2006−182849号公報等に開示されている方法を採用することができる。
例示した防風板10の製造方法のうち、所定厚さの防風板10(透明樹脂板1)が比較的簡単に得られる上で、前記重合硬化接着法が好ましい。防風板10は屋外で使用されるものであり、長期間の使用に耐え得るような強度を持ったものが望まれる。したがって、使用する重合硬化型接着剤としては、水槽等の積層接着に使用される重合硬化型接着剤が好ましい。
かくして所望の防風板10を製造することができる。この防風板10を単独か、または所定の支持枠内に施工することで、例えば透明性のある橋梁用防風板として利用できる。前記支持枠は、通常、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属材料からなる桟、支柱、固定枠等の構造材から構成される。金属線2の向きは、橋梁に対して鉛直方向か、または水平方向のいずれであってもよい。
防風板10の施工方法については、特に限定されないが、例えば橋梁の側部に設置する場合には、防風板10の周辺を金属製の枠で固定し、コンクリート製基礎壁等に立てかけられた支柱に取り付ける方法や、防風板10を金属製の周辺固定枠無しに直接支柱に取り付ける方法等が挙げられる。そして、複数の防風板10を、支柱を介して連続して橋梁の側部に並設する。具体的に説明すると、図2に示すように、橋梁100の側部には、所定間隔で複数の支柱101が並設されている。互いに隣接する支柱101,101間の間隔としては、通常、0.1〜30m程度である。そして、この支柱101,101間に、パネル状に成形した防風板10aを取り付ける。パネル状の防風板10a内における金属線12の数としては、1〜200本であるのが好ましい。
以上、本発明にかかる好ましい実施形態について説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において、種々の改善や変更が可能である。例えば前記した一実施形態にかかる防風板10では、複数の金属線2が、透明樹脂板1の全長にわたって、かつ互いに略等間隔で略平行に埋設される場合について説明したが、本発明にかかる金属線の数や埋設位置は、防風板が強い衝撃を受けて破損した際に破片を保持可能な限り、前記構成に限定されるものではない。すなわち、本発明にかかる金属線は、例えば防風板の橋梁長手方向に沿う長さが短い場合等には、その本数は1本であってもよい。金属線を連続的ではなく、断続的に透明樹脂板内に埋設することもできる。
また、複数の金属線を、互いに異なる間隔で、または互いに交差するように透明樹脂板内に埋設することもできる。したがって、金属線を図3に示すような構成で透明樹脂板1内に埋設することもできる。すなわち、図3(a)に示す防風板11は、複数の金属線により構成された帯状のベルト3が透明樹脂板1内に複数埋設されている。互いに隣接するベルト3,3間の間隔としては、例えば前記した一実施形態にかかる金属線2で例示したのと同じ間隔が挙げられる。また、ベルト3の数は、複数本に限定されるものではなく、金属線2で説明したのと同じ理由から1本であってもよい。
図3(b)に示す防風板12は、複数の金属線により構成されたネット4が透明樹脂板1内に埋設されている。ネット4を構成する金属線は、互いに略直交し平面視で正方形を形成するように交差しているが、例えば平面視で矩形や略菱形等を形成するような角度で交差していてもよい。ネット4の網目の大きさ、すなわち互いに隣接する金属線間の間隔としては、例えば前記した一実施形態にかかる金属線2で例示したのと同じ間隔が挙げられる。防風板11,12は、いずれも前記した一実施形態にかかる防風板10と同様の効果を奏することができる。その他の構成は、前記した一実施形態にかかる防風板10と同様である。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、防風板の耐衝撃性試験は、以下の条件で行った。
(耐衝撃性試験)
先ず、防風板の四辺をH型鋼で固定し、試験台上に立設した。次いで、重さ300kgの鉄球を、前記防風板の中心位置より鉛直方向950mmの高さから、防風板の中心位置へ振り子式に加撃した。このときの防風板の破壊状態と、破片の飛散の有無とを目視にて評価した。
防風板の製造に用いた材料は、次の通りである。
・透明樹脂板21a,21b:1400mm×2000mm四方の住友化学(株)製のメタクリル酸メチル系樹脂板「スミペックス000」であり、厚さが8mmのものを透明樹脂板21a、厚さが6mmのものを透明樹脂板21bとして用いた。
・金属線22:直径0.75mmの新洋社製のステンレス鋼線を用いた。
・重合硬化型接着剤:ポリメタクリル酸メチルを30重量%含有するメタクリル酸メチル部分重合体シロップ(ポリメタクリル酸メチルとメタクリル酸メチルとの混合物)100重量部に対して、ラジカル重合開始剤を0.7重量部配合したものを用いた。
前記材料を用いて防風板を重合硬化接着法にて製造した。先ず、透明樹脂板21a,21bを、図4に示すように、スペーサーを用いて1mmの間隔dを保って対向配置した。
次いで、透明樹脂板21a,21b間に形成された隙間を、アルミニウム製のテープでシールすることにより隙間の間隔dが1mmである接着層セル20を形成した。この接着層セル20内の縁部から6mm内方の面領域に金属線22を配置した。金属線22は、透明樹脂板21a,21bの全長にわたって、かつ互いに略等間隔で略平行に配置した。互いに隣接する金属線22,22間の間隔wは、30mmとし、46本配置した。
次いで、接着層セル20内に重合硬化型接着剤を注入し、室温(23℃)下で重合硬化させた。最後に、70℃で3時間かけてアニール処理をし、厚さ15mmの防風板を得た。
得られた防風板について、耐衝撃性を前記した方法に従って評価した。その結果、防風板は、星状に割れたが、破片は飛散しなかった。
1 透明樹脂板
2 金属線
10 防風板

Claims (8)

  1. 透明樹脂板と、該透明樹脂板内に埋設された金属線とから構成されることを特徴とする防風板。
  2. 前記透明樹脂板がメタクリル酸メチル系樹脂から構成される請求項1記載の防風板。
  3. 前記透明樹脂板の厚さが3mm以上である請求項1または2記載の防風板。
  4. 複数の前記金属線が互いに間隔をおいて略平行に前記透明樹脂板内に埋設されている請求項1〜3のいずれかに記載の防風板。
  5. 複数の前記金属線により構成されたベルトが前記透明樹脂板内に埋設されている請求項1〜3のいずれかに記載の防風板。
  6. 複数の前記金属線により構成されたネットが前記透明樹脂板内に埋設されている請求項1〜3のいずれかに記載の防風板。
  7. 橋梁の側部に設置される請求項1〜6のいずれかに記載の防風板。
  8. 2枚の透明樹脂板間に金属線と重合性化合物とを介在させた後、前記重合性化合物を重合反応させることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の防風板の製造方法。
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