JP2011136016A - 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子 - Google Patents

家具用レバー装置及びこれを備えた椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP2011136016A
JP2011136016A JP2009297492A JP2009297492A JP2011136016A JP 2011136016 A JP2011136016 A JP 2011136016A JP 2009297492 A JP2009297492 A JP 2009297492A JP 2009297492 A JP2009297492 A JP 2009297492A JP 2011136016 A JP2011136016 A JP 2011136016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
housing
wire
furniture
outer shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009297492A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5613411B2 (ja
Inventor
Masashi Hasegawa
昌史 長谷川
Yuki Iwasawa
有希 岩澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Corp filed Critical Itoki Corp
Priority to JP2009297492A priority Critical patent/JP5613411B2/ja
Publication of JP2011136016A publication Critical patent/JP2011136016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5613411B2 publication Critical patent/JP5613411B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

【課題】レバーにワイヤーを接続したレバー装置において、家具への取付けをビス無しで簡単に行えるようにする。
【手段】レバー装置27は、レバー26とこれを覆う形態のハウジング29とを有している。ハウジング29はチューブ保持部40を有しており、ワイヤー25はレバー26のワイヤー保持部47に係止されている。ハウジング29のうち端部には椅子の座アウターシェルに係合する係止爪38を設けている。ハウジング29の外端部はレバー26で上から支持されており、レバー26には椅子の座アウターシェルに係合する支軸部54を設けている。レバー装置27は、ハウジング29を椅子のアウターシェルに嵌め込んでからレバー26をアウターシェル13に嵌め込む、というワンタッチ的な作業でアウターシェルに取り付けられる。
【選択図】図4

Description

本願発明は、家具用レバー装置及びこれを備えた椅子に関するものである。
椅子には、座の昇降用レバーやロッキングを制御するためのレバーなど、動く部材の位置や姿勢等を調節するためのレバーが取付けられていることが多い。レバーは回動式になっていることが殆どであり、レバーの動きをワイヤーで作動部材に伝達することが行われている。
ワイヤーはチューブに挿通されており、チューブの一端を移動不能に保持してワイヤーの一端をレバーに取り付けることにより、レバーを一方方向に回動させるワイヤーが引っ張られて作動部材(例えばガスシリンダのプッシュバルブを押す部材)が動くようになっている。レバー装置の一例が特許文献1に開示されており、この特許文献1では、椅子のフレームにビスで固定される支持体にレバーを回動自在に取付けており、支持体にチューブの保持部を設け、支持体とレバーとを1つのユニットと成している。
実公平7−21140号公報
さて、椅子はできるだけ容易に組み立てできるのが好ましい。この点、特許文献1のようにレバー装置をユニット化すると、組み立て作業の能率アップに貢献できると言えるが、特許文献1では支持体はビスで椅子のフレームに固定しているため、組み立て作業性についてはまだ改善の余地があると言える。
また、特許文献1ではレバーにはワイヤーの端部を嵌め込むスリットが回動軸心を横切るようにして形成されており、このため、何らかの弾みでワイヤーに弛みが生じると、ワイヤーがスリットから外れるしまうことが懸念される。更に、特許文献1ではレバー装置をフレームの内部に取付けているため、例えばレバー装置の交換も面倒である。
本願発明は、主としてこのような現状を改善すべく成されたものである。
本願発明は家具用のレバー装置とこれが取付けられた椅子とを対象にしており、レバー装置は請求項1〜3で特定している。このうち請求項1の発明では、レバー装置7は、チューブに挿通されたワイヤーを引き操作するための回動式のレバーと、前記レバーが装着されたハウジングとを有しており、前記レバーには前記ワイヤーの一端が取り付くワイヤー保持部を設けている一方、前記ハウジングには前記チューブの一端部が装着されるチューブ保持部を設けており、前記レバーを一方方向に回動させるとワイヤーが引かれるようになっている、という構成において、前記レバーとハウジングとに家具の部材に取り付く係合部を設けており、前記レバーは家具の部材に対して回動可能に取付くようになっている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記レバーはその回動支点となる支軸部を有しており、前記支軸部が家具の部材に設けた第1係合部に弾性変形によって嵌まり込むようになっている一方、前記ハウジングは、前記レバーによって家具の部材に押さえ保持されていると共に、当該ハウジングをレバーの回動軸心と交差した方向に動かすことで家具における部材の第2係合部に嵌まる係止部が形成されており、前記ハウジングは、前記係止部とレバーとによって家具の部材に対して離脱不能に保持されるようになっている。
請求項3の発明は、請求項2において、前記レバーとハウジングとには、前記レバーの回動軸心方向にずれ移動することを阻止する位置決め部を設けている。椅子は請求項4で特定しており、この椅子では、座板がその下方に配置したアウターシェルに固定されており、請求項1〜3のうちのいずれかに記載したレバー装置を前記アウターシェルに取付けている。
さて、請求項1の構成ではワイヤーによる引っ張り力は支持体を椅子のフレームから 剥がすように作用するため、使用しているうちに強度が低下する可能性がある。これに対して本願請求項1の発明では、レバーは家具の部材に回動自在に取付けられているため、ワイヤーの引っ張り力がハウジングに作用することは無いのであり、その結果、レバー装置の耐久性を向上できる。
また、請求項2の構成を採用すると、ハウジングの係止部を家具の第2係合部に嵌め込んでからレバーの支軸部を家具の部材の第1係合部に弾性に抗して嵌め込む、という単純な手順でレバー装置を家具の部材に取り付けることができる。このため家具の組み立て能率を向上できる。
また、請求項3の構成を採用すると、何らかの弾みでワイヤーにゆるみが生じてもその一端部がレバーから外れることはないため、ワイヤーがレバーから外れる不測の事態を防止できる。つまり、ワイヤーが緩むと当該ワイヤーの一端はその長手方向に移動する傾向を呈するが、ワイヤーの一端はレバーの回動軸心に沿って方向に移動させないとレバーから外れず、ワイヤーの移動方向と外れ方向とが異なるため、何らかの弾みでワイヤーに緩みが生じてもレバーから外れることはないのである。また、家具に取り付ける前の状態でワイヤーはレバーに取付けられた状態が保持されており、この面においても組み立ての容易性が向上している。
実施形態に係る椅子の全体を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 全体の分離斜視図である。 全体の分離斜視図である。 (A)はレバー装置をユニット化した状態での斜視図、(B)はレバーの分離斜視図である。 (A)はレバー装置を分離して側方から見た斜視図、(B)はレバーの斜視図である。 (A)は要部を内側下方から見た斜視図、(B)はレバーを分離した状態の斜視図である。 (A)は要部を外側下方から見た部分斜視図、(B)は要部を上から見た破断斜視図、(C)はアウターシェルの部分斜視図である。 (A)はレバーとアウターシェルとを分離して上から見た斜視図、(B)はレバー装置とアウターシェルとを分離して下方から見た斜視図である。 (A)はレバーを分離した状態での側方からの斜視図、(B)はアウターシェル13の部分的な側方斜視図である。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、事務用に多用されている回転椅子に適用している。以下の説明(及び請求項)では方向を特定するための「前後」「左右」の文言を使用しているが、これは普通に腰掛けた状態の人が見た方向を基準にしている。正面視は着座者と対向した方向から見た状態になる。また、「内」「外」の文言も使用しているが、内は左右方向のうち椅子の中心に寄った側をいい、外は左右方向のうち椅子の外側に寄った側をいう。
(1).椅子の概要
まず、図1〜図3に基づいて椅子の概要を説明する。椅子は、主要要素として、ガスシリンダより成る脚支柱2を有する脚装置1、脚支柱2の上端に固定されたベース3、ベース3の上方に配置された座部4、背もたれ5を構成するバックフレーム6を有している。脚装置1は放射状に延びる複数本の枝足を備えており、各枝足の先端にはキャスタを設けている。なお、枝足は一部しか表示していない。
椅子はまた、ベース3の左右両側において前後方向に延びる背フレーム7を有しており、背フレーム7の後部に上向きに延びる背支柱7aを一体に設け、左右の背支柱7aに正面視略四角形のバックフレーム8がねじで固定されている。バックフレーム6にはメッシュ状のシート材8を張っている。
背フレーム7は、その前端部を中心にして後傾するようにベース3に筒体9で連結されている。詳細は後述するが、筒体9の内部にはばね手段の一例としてのトーションバーが内蔵されており、背もたれ5はトーションバーの弾性に抗して後傾動する。
図2に示すように、座部4は、樹脂製の座板(インナーシェル)11とその上面に張ったクッション材12、座板11の下方に配置した樹脂製のアウターシェル13で構成されている。敢えて述べるまでもないが、クッション材12はクロス等の表皮材で覆われている。アウターシェル13は、その下方に配置された平面視略四角枠状の座受け部材14に前後位置調節可能に取り付けられている。
図3に示すように、ベース3の前部側面には左右一対の支持筒15を左右外向きに突設しており、この支持筒15にフロントリンク16が回転自在に嵌め込まれている。フロントリンク16の上端部に座受け部材14がフロントピン17で相対回動自在に連結されている。座受け部材14には左右のフロントブラケット部18を設けており、これがフロントリンク16に連結されている。
座受け部材14の後部にはリアブラケット19を下向きに突設しており、このリアブラケット19の下端と背フレーム7とがリアピン20で連結されている。リアピン20は、背フレーム7の内側面に形成したガイド長穴21にスライド自在に嵌まっている。そして、フロントリンク16が後傾動しつつリアピン20が背フレーム7のガイド長穴21をスライドすることにより、背フレーム7の後傾動が許容される。図3に符号22で示す部材はロッキング時に回動するリアリンクであり、リアリンク22の上端にはランバーパッド(図示せず)を取付けている。
ベース3は上向きに開口した箱状の形態を成しており、図3に示すように、前後のカバー23で塞がれている。また、本願発明との直接の関連はないのでな詳細な説明は省略するが、ベース3の内部には、脚支柱のロックを解除するための昇降操作装置と、背もたれ5のロッキングを制御するための傾動制御装置とが内蔵されており、カバー23から、昇降操作装置の作動部材と傾動操作装置の作動部材はチューブ24に挿通されたワイヤー25で操作される。正確には、ベース3の右側部に配置したワイヤー25で傾動操作装置の作動部材が操作され、ベース3の左側部に配置したワイヤー25で昇降操作装置の作動部材が操作される。
そして、例えば図1に示すように、アウターシェル13の右側部には、ワイヤー25を引き操作するため、レバー26を有する前後2つのレバー装置27が配置されている。前後2つのレバー26のうち一方のレバー26に昇降操作用のワイヤー25が接続されて、他方のレバー26に傾動操作用のワイヤー25が接続されている。前後のレバー装置27は同じ構造である。
(2).レバー装置・アウターシェル
次に、図5以下の図面を参照してレバー装置27の構造とこれに関連したアウターシェル13の構造とを説明する。例えば図4に示すように、レバー装置27は、レバー26とこれを上から覆うような形態のハウジング29とで構成されている。
アウターシェル13の左右側部の下面は外に行くに従って高くなるように傾斜しているが、例えば図8(B)や図9に示すように、アウターシェル13の右側部にレバー装置27が嵌まる収納凹部30を形成している。収納凹部30は、その内面を構成する要素として、左右の側板31と略水平状の上板32とを有しており、更に、上板32には略鉛直状の第1壁部33が連続し、第1壁部33の下端には略水平状の段部34が連続し、段部34には第2壁部35が連続している。第2壁部35の下端はアウターシェル13の側部よりも上に位置しており、このため、アウターシェル13の右側部は収納凹部30の箇所で下向きに切り開かれた状態になっている。
他方、レバー装置27を構成するハウジング29はおおむね収納凹部30にきっちり嵌まる形態になっている。すなわち、ハウジング29は、収納凹部30の側板31に重なる左右の側板36と、収納凹部30の上板32に下方から重なる天板37とを有しており、左右側板31の内端部には、請求項に記載した係止部の一例として正面視で鉤形の係止爪38を形成している。他方、アウターシェル13には、図9(B)に示すように、係止爪38が嵌まり込む段状の第2係合部39を設けている。アウターシェル13は第2係合部39の箇所で上向きに開口している。このため、成形後の型抜きが容易になる。
例えば図4から容易に理解できるように、ハウジング29のうち天板37よりも内側の部位には、チューブ24が上から嵌まるチューブ保持部40を形成している。チューブ保持部40は前後の側板36に繋がっており、かつ、チューブ24の端部に設けた保持溝24aがずれ不能に嵌まる第1リブ42と、ワイヤー25が遊嵌する第2リブ43とを形成している。また、第2リブ43の外側には、ワイヤー25が曲がった状態で引っ張られることをガイドする円弧状のワイヤー受け部44を設けている。
チューブ保持部40は側板36から内側に突出した状態に形成されており、そこで、側板36の後端面40aはチューブ保持部40の側面に対して段部の状態になっている。そこで、図9(B)に示すように、座受け部材14の収納凹部30には、ハウジング29における側板36の後端面36aが当接又は近接する段部45が形成されている。チューブ24はアウターシェル13の下方に配置されている。
従って、レバー装置27は、チューブ24及びワイヤー25を接続した状態でアウターシェル13に外側から取り付けることができる。従って、椅子の組み立てに際してワイヤー25が邪魔にならず、また、レバー装置27の交換も簡単に行える。この点は、特許文献1に対して本実施形態が有する大きな特徴である。
例えば図4(B)から理解できるように、レバー26の上端部には、ハウジング29の内部に入り込むワイヤー保持部47を内向きに突設している。ワイヤー保持部47の内端部には、ワイヤー25の先端に設けたボール48が嵌まるボール保持溝49を形成している。ボール保持溝49は前後方向に延びるように形成されていて手前側のみに開口しており(後ろ側のみに開口していても良い)、かつ、図5さに示すように、開口縁の下面は傾斜したガイド面49aになっている。更に、ワイヤー保持部47には、ボール保持溝49に連通するワイヤー挿通溝50が形成されている。
従って、ワイヤー25のボール48は、レバー26の回動軸心方向に沿って手前側から移動させることでワイヤー保持溝50に挿入される。この場合、ガイド面49aの存在により、ボール48の嵌め入れを楽に行える。ワイヤー保持部47の内端には、ワイヤー保持溝50に連通した側面視V形のワイヤー支持溝51が形成されている。
レバー26のうちワイヤー保持部47の前後外側には、ハウジング29の側板36が重なるハウジング受け部52が形成されている。従って、レバー26はハウジング29のさ前後側板36で挟まれた状態になっている。そして、レバー26のうちハウジング受け部52の前後外側でかつ左右外端の部位には上向き片53を突設しており、前後の上向き片53に、正面視円形の支軸部54を前後外側に突出するように形成している。
他方、例えば図8(B)や図9(A)に示すように、アウターシェル13における収納凹部30の前後内側面には、レバー26の支持部54が嵌まる第1係合部55を凹み形成している。第1係合部55の底面は半円状になっており、このためレバー26はスムースに回動する。レバー26の支軸部54は上向き片53を弾性変形させることで第1係合部55に嵌まり込む。この場合の支軸部54の嵌め込みを容易ならしめるため、支軸部54の外端面には側面視で傾斜したガイド面54aを形成している。第1係合部55は上に開口しているが、これは、成形後の型抜きを容易ならしめるためである。
例えば図4に示すように、レバー26におけるワイヤー保持部47には、請求項に記載した位置決め部として、その前後中間部に上向きに開口した位置決め溝56を形成している。他方、ハウジング29には、同じく請求項に記載した位置決め部として位置決め溝56に嵌まる位置決め突起57を設けている。これら位置決め突起57と位置決め溝56とが嵌まり合うことによっても、レバー26とハウジング29とは前後位置が規制されている。
(3).まとめ
レバー装置27の取り付けは次の手順で行われる。すなわち、まず、ワイヤー25をハウジング29の内部に通してボール48をレバー26にセットし、それから、レバー26の位置決め溝56をハウジング29の位置決め突起57に嵌め込み、それからチューブ24をハウジング29の第1リブ42にセットし、次いで、ハウジング29の係止爪38をアウターシェル13の第2係合部39に嵌め込み、最後に、レバー26の支軸部54をアウターシェル13の第1係合部55に嵌め込む。既述のとおり、ワイヤー25のボール48は、レバー26のボール保持溝49に手間側から嵌め込む。
この状態で、ハウジング29は、その内端部が係止爪38によって内向き移動不能及び下向き脱落不能に保持されており、かつ、外端部はレバー26によって外向き移動不能及び落下不能に保持されている。従って、ハウジング29の係止爪38をアウターシェル13に嵌め込んでレバー26の支軸部54をアウターシェル13に嵌め込むというワンタッチ的な作業により、レバー装置27をアウターシェル13に取り付けることができる。
この場合、図5に明瞭に示すように、ハウジング29における側板36の前端部は正面視で鉛直に近い姿勢になってなっており、このため、ハウジング29の前向き移動はレバー26で確実に阻止されている。また、同じく図5や図8(B)から理解できるように、レバー26の上端は正面視で円弧状になっていて、この円弧状の部分26aがハウジング29の天板37に当接しており、このため、レバー26はスムースに回動する。
(4).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えばレバー装置は椅子のみにでなく他の家具にも使用できる。椅子に取り付ける場合、肘掛け装置に取り付けたりフレーム材に取り付けるあど、取付け位置は任意に設定できる。
本願発明は椅子に適用してその有用性を発揮する。従って産業上利用できる。
1 脚装置
3 ベース
4 座部
11 座板(インナーシェル)
13 アウターシェル
14 座受け部材
24 チューブ
25 ワイヤー
26 レバー
29 ハウジング
30 収納凹部
38 係止爪
39 第2係合部
40 ハウジングのチューブ保持部
42 チューブを保持するための第1リブ
47 レバーのワイヤー保持部
48 ボール
55 第1係合部

Claims (4)

  1. チューブに挿通されたワイヤーを引き操作するための回動式のレバーと、前記レバーが装着されたハウジングとを有しており、
    前記レバーには前記ワイヤーの一端が取り付くワイヤー保持部を設けている一方、前記ハウジングには前記チューブの一端部が装着されるチューブ保持部を設けており、前記レバーを一方方向に回動させるとワイヤーが引かれるようになっている、
    という構成であって、
    前記レバーとハウジングとに家具の部材に取り付く係合部を設けており、前記レバーは家具の部材に対して回動可能に取付くようになっている、
    家具用レバー装置。
  2. 前記レバーはその回動支点となる支軸部を有しており、前記支軸部が家具の部材に設けた第1係合部に弾性変形によって嵌まり込むようになっている一方、前記ハウジングは、前記レバーによって家具の部材に押さえ保持されていると共に、当該ハウジングをレバーの回動軸心と交差した方向に動かすことで家具における部材の第2係合部に嵌まる係止部が形成されており、前記ハウジングは、前記係止部とレバーとによって家具の部材に対して離脱不能に保持されるようになっている、
    請求項1に記載した家具用レバー装置。
  3. 前記レバーとハウジングとには、前記レバーの回動軸心方向にずれ移動することを阻止する位置決め部を設けている、
    請求項2に記載した家具用レバー装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれかに記載したレバー装置を有する椅子であって、座板がその下方に配置したアウターシェルに固定されており、前記レバー装置を前記アウターシェルに取付けている、
    椅子。
JP2009297492A 2009-12-28 2009-12-28 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子 Active JP5613411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009297492A JP5613411B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009297492A JP5613411B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011136016A true JP2011136016A (ja) 2011-07-14
JP5613411B2 JP5613411B2 (ja) 2014-10-22

Family

ID=44348085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009297492A Active JP5613411B2 (ja) 2009-12-28 2009-12-28 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5613411B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097148A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Itoki Corp 椅子
JP2015163241A (ja) * 2015-05-11 2015-09-10 コクヨファニチャー株式会社 椅子
DE102015118730A1 (de) * 2015-11-02 2017-05-04 Kokinetics Gmbh Polsterträgerplatte für einen Kraftfahrzeugsitztiefenversteller

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101805268B1 (ko) * 2015-07-03 2017-12-06 (주)다보스티엔지 책상의 경사각도 조절장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721140B2 (ja) * 1991-03-27 1995-03-08 西日本旅客鉄道株式会社 バラスト固着用薬液
JPH0721140Y2 (ja) * 1991-06-26 1995-05-17 株式会社岡村製作所 椅子のガススプリング操作用レバー装置
JPH10179328A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 T S Tec Kk リラックスチェアのアームレスト
JP2005279152A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 T S Tec Kk 車両用シート
JP2009153705A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Kokuyo Co Ltd 椅子

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721140B2 (ja) * 1991-03-27 1995-03-08 西日本旅客鉄道株式会社 バラスト固着用薬液
JPH0721140Y2 (ja) * 1991-06-26 1995-05-17 株式会社岡村製作所 椅子のガススプリング操作用レバー装置
JPH10179328A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 T S Tec Kk リラックスチェアのアームレスト
JP2005279152A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 T S Tec Kk 車両用シート
JP2009153705A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Kokuyo Co Ltd 椅子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097148A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Itoki Corp 椅子
JP2015163241A (ja) * 2015-05-11 2015-09-10 コクヨファニチャー株式会社 椅子
DE102015118730A1 (de) * 2015-11-02 2017-05-04 Kokinetics Gmbh Polsterträgerplatte für einen Kraftfahrzeugsitztiefenversteller
DE102015118730B4 (de) * 2015-11-02 2017-05-24 Kokinetics Gmbh Polsterträgerplatte für einen Kraftfahrzeugsitztiefenversteller

Also Published As

Publication number Publication date
JP5613411B2 (ja) 2014-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5613411B2 (ja) 家具用レバー装置及びこれを備えた椅子
JP2011092381A (ja) ロッキング椅子
JP5562025B2 (ja) 椅子
JP5597044B2 (ja) 椅子
JP5610617B2 (ja) 椅子
JP5605898B2 (ja) 椅子
JP2017086674A (ja) 椅子
JP5728644B2 (ja) 椅子
JP5578668B2 (ja) 椅子
JP2008132298A (ja) 椅子
JP7469878B2 (ja) 肘掛け付き椅子
JP4384003B2 (ja) 椅子におけるガススプリング操作装置
JP7479147B2 (ja) 椅子
JP2014004353A (ja) 椅子
JP5249618B2 (ja) 椅子
JP2013236770A (ja) 椅子
JP2017086670A (ja) 椅子
JP5750564B2 (ja) 椅子
JP4384002B2 (ja) 椅子におけるガススプリング操作装置
JP5576110B2 (ja) 椅子用のハンガー装置又はヘッドレスト装置及びこれを備えた椅子
JP2017086669A (ja) 椅子
JP4761755B2 (ja) 椅子
JP6040567B2 (ja) 椅子
JP5599044B2 (ja) 椅子
JP5571352B2 (ja) ロッキング椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5613411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350