JP2011135364A - 送信装置 - Google Patents

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岩田  悟
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Abstract

【課題】送信機の送信オフのタイミングを制御することで、送信信号の誤送信による送信機の破損を防ぐことが可能な送信装置を提供する。
【解決手段】制御部40は、送信入力信号の状態が送信オフである際に、進行波及び反射波のレベル値が電波放射時のレベル値と同等である場合、送信出力信号を、その状態を強制的に送信オフとして送信機10へ出力する。また、制御部40は、状態を送信オンとした送信出力信号を送信機10へ出力してから、所定の時間が経過すると、状態を送信オフとした送信出力信号を送信機10へ出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば無線信号を送信する送信装置に関する。
従来の送信装置は、送信アンテナへ送信信号を送信する送信機と、この送信機からの送信信号の送信のオン/オフを制御する制御部とを具備する。制御部は、外部から入力される送信入力信号(ハード信号)を監視する。そして、制御部は、この信号で示される状態が送信オフから送信オンへと変化した場合、送信出力信号の状態を送信オンとして、送信機へ、送信出力信号を出力する。また、制御部は、送信入力信号の状態が送信オンから送信オフへと変化した場合、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信機に対して、送信出力信号を出力する。送信機は、制御部からの送信出力信号に従って、送信信号の送信オン/オフを切り替える。
ところで、制御部は、送信入力信号の状態が送信オフであると認識しているにも係らず、システム要因により送信出力信号を、その状態を送信オンとして出力する場合がある。この場合、送信機は、操作者が異常に気付いて送信機を停止しない限り、送信信号を送信し続ける。このことは、送信機が破損する要因となる。
また、操作者が、操作を誤って、送信機のスペック上規定されている連続送信限界時間を超えて、送信信号を送信するように指示をする場合がある。このような場合、制御部は、操作者からの指示どおりに送信機を制御する。つまり、送信機からは、連続送信限界時間を超えて送信信号が送信されることとなる。このことも、送信機が破損する要因となる。
なお、特許文献1では、送信オン/オフ制御を行うソフトウェアが停止された場合であっても、送信部に対して送信オフ制御を自動で行える送信装置が提案されている。
特開2006−333031号公報
以上のように、従来の送信装置では、送信入力信号の状態が送信オフであるにも係らず、システム要因によって送信出力信号の状態が送信オンとなった場合、送信機から送信信号が送信され続け、送信機の破損の要因となっていた。また、操作者の誤操作等により、送信機がその連続送信限界時間を超えて制御された場合、送信機から連続送信限界時間を超えて送信信号が送信され、送信機の破損の要因となっていた。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、送信機の送信オフのタイミングを制御することで、送信信号の誤送信による送信機の破損を防ぐことが可能な送信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る送信装置は、送信信号を送信アンテナから送信する送信部であって、送信制御信号により前記送信信号の送信のオン/オフが制御される送信部と、前記送信信号の進行波のレベル値及び前記送信信号の前記送信アンテナにおける反射波のレベル値を測定する測定部と、入力された送信オン指示又は送信オフ指示に応じて、前記送信部に対して前記送信制御信号を出力する制御部であって、前記送信制御信号により前記送信部の送信をオンとした後に、前記送信信号が送信されたまま予め設定された期間が経過した場合、前記送信部に対して、送信をオフにする旨の送信制御信号を与える第1の制御と、前記送信オフ指示が入力された状態で、前記進行波及び反射波のレベル値が予め設定された閾値を超えた場合、前記送信部に対して、送信をオフにする旨の送信制御信号を与える第2の制御とを行う制御部とを具備する。
上記構成による送信装置は、送信オフ指示が入力された状態で、進行波及び反射波のレベル値が電波放射時のレベル値と同等である場合、送信部による送信を強制的に停止するようにしている。これにより、ハードウェアの故障等のシステム要因により送信部が送信信号を誤出力している場合に、その出力を強制的に停止することが可能となる。また、送信装置は、送信部に対して送信制御信号を出力し、その送信をオンにした後に所定の時間が経過すると、送信部からの送信を強制的に停止するようにしている。これにより、送信部からの送信信号の送信を開始してから所定の時間が経過した場合、強制的にその送信を停止することが可能となる。
この発明によれば、送信信号の誤送信による送信機の破損を防ぐことが可能な送信装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る送信装置の機能構成を示すブロック図である。 図1の制御部の機能構成を示すブロック図である。 図2の出力処理部が送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。 図3において、出力処理部が受信する送信入力信号及び出力処理部が出力する送信出力信号の状態を示す図である。 図2の出力処理部が送信時間異常フラグを切り替える際のフローチャートを示す図である。 図2の出力処理部が、送信時間異常フラグがオンである際に状態が送信オフの送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。 図5及び図6において、出力処理部が受信する送信入力信号、及び、出力処理部が出力する送信出力信号の状態を示す図である。 図2の出力処理部が測定部の測定結果に従って送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る送信装置の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る送信装置の機能構成を示すブロック図である。図1における送信装置は、送信機10、測定部20、送信アンテナ30、制御部40及びタイマ50を具備する。
送信機10は、外部から入力された信号に対して、周波数変換及びアナログ−デジタル変換等の処理を施し、送信信号として測定部20へ出力する。また、送信機10は、制御部40からの送信出力信号に従って、測定部20への送信信号の送信のオン/オフを切り替える。
測定部20は、送信機10からの送信信号の進行波のレベル値を測定する。また、測定部20は、送信信号を送信アンテナ30から放射する際に生じる反射波のレベル値を測定する。測定部20は、測定結果を制御部40へ出力する。
送信アンテナ30は、送信機10から測定部20を介して供給された送信信号を電波として放射する。
制御部40は、例えばマイクロプロセッサからなるCPU(Central Processing Unit)を備えたものである。図2は、本発明の一実施形態に係る制御部40の機能構成を示すブロック図である。制御部40は、入力部41、出力処理部42及び出力部43を備える。
入力部41は、外部から送信入力信号を受け取り、出力処理部42へ出力する。
出力処理部42は、入力部41からの送信入力信号の状態を監視する。出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オフから送信オンへと変化した場合、送信出力信号の状態を送信オンとして、送信出力信号を出力部43へ出力する。また、出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オンから送信オフへと変化した場合、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43へ出力する。出力部43は、出力処理部42からの送信出力信号を送信機10へ出力する。
また、出力処理部42は、状態を送信オンとした送信出力信号を出力部43へ出力すると、タイマ50によるカウントを開始させる。タイマ50は、予め設定された期間が経過すると、その期間を経過した旨を出力処理部42へ返す。ここで、予め設定された期間とは、送信機10のスペック上の限界連続送信時間に基づいて予め設定された期間である。出力処理部42は、タイマ50からの信号を受け取ると、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43から送信機10へ出力する。
また、出力処理部42は、測定部20からの測定結果を受け取る。出力処理部42は、進行波のレベル値が予め設定したレベル値Aに達しているか否かを判断する。また、出力処理部42は、反射波のレベル値が予め設定したレベル値Bに達しているか否かを判断する。ここで、予め設定されたレベル値Aとは送信アンテナ30から電波が放射されている際の進行波のレベル値であり、レベル値Bとは送信アンテナ30から電波が放射されている際に送信アンテナ30で反射された反射波のレベル値である。出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オフである際に、進行波のレベル値がレベル値Aに達する第1の条件と、反射波のレベル値がレベル値Bに達する第2の条件とのいずれか一方を満たす場合、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43から送信機10へ出力する。
次に、上記構成における送信装置の動作を説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る出力処理部42が送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。また、図4は、図3において、出力処理部42が受け取る送信入力信号及び出力処理部42が出力する送信出力信号の状態を示す図である。
図3において、まず出力処理部42は、送信入力信号の状態が前回値と異なるか否かを判断する(S31)。出力処理部42は、送信入力信号の状態が前回値と異なる場合(S31のYes)、前回値が送信オフであったか、送信オンであったかを判断する(S32)。出力処理部42は、前回値が送信オンであった場合(S32のオン)、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43へ出力し(S33)、処理を終了させる。
また、出力処理部42は、前回値が送信オフであった場合(S32のオフ)、送信出力信号の状態を送信オンとして、送信出力信号を出力部43へ出力し(S34)、処理を終了させる。
図5及び図6は、本発明の一実施形態に係る出力処理部42がタイマ50のカウント値に従って送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。図5は送信時間異常フラグを切り替える際のフローチャートを示し、図6は送信時間異常フラグがオンである際に状態が送信オフの送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す。また、図7は、図5及び図6において、出力処理部42が受け取る送信入力信号、及び、出力処理部42が出力する送信出力信号の状態を示す図である。
図5において、まず出力処理部42は、タイマ50からの信号を受け取ったか否かを判断する(S51)。出力処理部42は、タイマ50からの信号を受け取っていない場合(S51のNo)、タイマ50のカウント値をインクリメントさせ(S52)、送信時間異常フラグをオフとして(S53)、処理を終了する。
また、出力処理部42は、タイマ50からの信号を受け取った場合(S51のYes)、タイマ50のカウント値を零とし(S54)、送信時間異常フラグをオンとして(S55)、処理を終了する。
図6において、出力処理部42は、送信時間異常フラグがオンであるか否かを常時判断する(S61)。出力処理部42は、送信時間異常フラグがオンである場合(S61のYes)、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43へ出力する(S62)。
図8は、本発明の一実施形態に係る出力処理部42が測定部20の測定結果に従って送信出力信号を出力する際のフローチャートを示す図である。
図8において、まず出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オフであるか否かを判断する(S81)。出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オンである場合(S81のNo)、処理を終了させる。出力処理部42は、送信入力信号の状態が送信オフである場合(S81のYes)、進行波のレベル値がレベル値Aに達しているか否かを判断する(S82)。出力処理部42は、進行波のレベル値がレベル値Aに達している場合(S82のYes)、送信出力信号の状態を送信オフとして、送信出力信号を出力部43へ出力する(S83)。
また、出力処理部42は、進行波のレベル値がレベル値Aに達していない場合(S82のNo)、反射波のレベル値がレベル値Bに達しているか否かを判断する(S84)。出力処理部42は、反射波のレベル値がレベル値Bに達している場合(S84のYes)、処理をS83へ移行する。また、出力処理部42は、反射波のレベル値がレベル値Bに達していない場合(S84のNo)、処理を終了させる。
以上のように、上記一実施形態では、送信入力信号の状態が送信オフである際に、進行波及び反射波のレベル値が電波放射時のレベル値と同等である場合、送信出力信号を、その状態を強制的に送信オフとして送信機10へ出力するようにしている。これにより、ハードウェアの故障等のシステム要因により送信機10が送信信号を誤出力している場合に、その出力を強制的に停止することが可能となる。
また、上記一実施形態では、出力処理部42は、状態を送信オンとした送信出力信号を出力部43へ出力してから、所定の時間が経過すると、状態を送信オフとした送信出力信号を出力部43へ出力するようにしている。これにより、送信機10からの送信信号の送信を開始してから所定の時間が経過した場合、強制的にその送信を停止することが可能となる。
したがって、本発明に係る送信装置は、送信機の送信オフのタイミングを制御することで送信機の破損を防ぐことができる。
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10…送信機
20…測定部
30…送信アンテナ
40…制御部
41…入力部
42…出力制御部
43…出力部
50…タイマ

Claims (1)

  1. 送信信号を送信アンテナから送信する送信部であって、送信制御信号により前記送信信号の送信のオン/オフが制御される送信部と、
    前記送信信号の進行波のレベル値及び前記送信信号の前記送信アンテナにおける反射波のレベル値を測定する測定部と、
    入力された送信オン指示又は送信オフ指示に応じて、前記送信部に対して前記送信制御信号を出力する制御部であって、前記送信制御信号により前記送信部の送信をオンとした後に、前記送信信号が送信されたまま予め設定された期間が経過した場合、前記送信部に対して、送信をオフにする旨の送信制御信号を与える第1の制御と、前記送信オフ指示が入力された状態で、前記進行波及び反射波のレベル値が予め設定された閾値を超えた場合、前記送信部に対して、送信をオフにする旨の送信制御信号を与える第2の制御とを行う制御部と
    を具備することを特徴とする送信装置。
JP2009293372A 2009-12-24 2009-12-24 送信装置 Withdrawn JP2011135364A (ja)

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