JP2011134930A - 非電気二重層型キャパシタ - Google Patents
非電気二重層型キャパシタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011134930A JP2011134930A JP2009293896A JP2009293896A JP2011134930A JP 2011134930 A JP2011134930 A JP 2011134930A JP 2009293896 A JP2009293896 A JP 2009293896A JP 2009293896 A JP2009293896 A JP 2009293896A JP 2011134930 A JP2011134930 A JP 2011134930A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- separator
- fibers
- double layer
- electric double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】高温環境で長時間使用でき、リフロー耐熱性に優れる非電気二重層型キャパシタを提供する。
【解決手段】フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、且つ繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるセパレータを具備してなることを特徴とする非電気二重層型キャパシタ。
【選択図】なし
【解決手段】フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、且つ繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるセパレータを具備してなることを特徴とする非電気二重層型キャパシタ。
【選択図】なし
Description
本発明は非電気二重層型キャパシタに関する。
リチウムイオンキャパシタ、レドックスキャパシタ、ハイブリッドキャパシタなどの非電気二重層型キャパシタは、正負極ともに電気二重層型電極を用いる電気二重層キャパシタとは電極の構成が異なり、一般的に電気二重層キャパシタよりも高容量密度である。そのため、これらの非電気二重層型キャパシタは、電気自動車やハイブリッド自動車などの車輌の動力源としての利用が期待されている。これら車輌に使われる場合には、キャパシタの周辺が100℃以上の高温になることと、キャパシタの容積が大きくなり、キャパシタ自体の発熱量も大きくなることから、キャパシタの耐熱性が重要になる。一方で、これら非電気二重層型キャパシタは表面実装に使われる用途もあり、その場合にはリフロー耐熱性が求められる。このようなキャパシタの耐熱性を実現するためには、セパレータの耐熱性を改善することが有効な手段の1つである。
従来、電気二重層キャパシタに使用されるセパレータとしては、再生セルロースや溶剤紡糸セルロースを主体とする紙製のセパレータ(例えば特許文献1および2参照)、ガラスセパレータなどが挙げられる。紙製のセパレータはリフロー処理時の温度で分解し、キャパシタ特性を劣化させてしまう問題があった。ガラスセパレータは厚みが厚く、キャパシタの薄型化や小型化に限界があった。ガラスセパレータは厚みを薄くすると強度が不十分になりやすく、非電気二重層型キャパシタの製造時に破損や切断しやすい問題があり、巻回型には不向きであった。
本発明の課題は、上記実情を鑑みたものであって、高温環境で長時間使用でき、リフロー耐熱性に優れた非電気二重層型キャパシタを提供することである。
本発明者は、この課題を解決するために鋭意研究を行った結果、耐熱性に優れるセパレータを具備した非電気二重層型キャパシタが高温環境で長時間使用でき、リフロー耐熱性に優れることを見出し、本発明に至ったものである。
即ち、本発明は、フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるセパレータを具備してなることを特徴とする非電気二重層型キャパシタである。
本発明においては、非電気二重層型キャパシタがリチウムイオンキャパシタであることが好ましい。
本発明におけるセパレータは、フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるため耐熱性に優れており、電極とセパレータを一緒に高温乾燥させる際や非電気二重層型キャパシタのリフロー処理時にセパレータの劣化やセルの変形が生じにくく、非電気二重層型キャパシタは、100℃以上の高温環境で長時間使用しても内部抵抗の上昇や静電容量維持率の低下が抑制され、リフロー耐熱性に優れる。
本発明におけるセパレータは、フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A(以下、繊維Aと表記する場合もある)、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維B(以下、繊維Bと表記することもある)の少なくとも一方を必須成分として含有し、繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維C(以下、繊維Cと表記することもある)を1種類以上含有する湿式不織布からなる。
本発明における繊維Aとしては、パラ系全芳香族ポリアミド、メタ系全芳香族ポリアミドが挙げられるが、電解液との親和性が良く、電解液中のイオン移動を相対的に妨げにくいパラ系全芳香族ポリアミドの方が好ましい。繊維Aのフィブリル化の程度は、カナディアンスタンダードフリーネスが0〜200mlの範囲が好ましい。カナディアンスタンダードフリーネスが200mlより大きいと、セパレータの厚みむらが生じやすい。
本発明におけるフィブリルとは、主に繊維軸と平行な方向に非常に細かく分割された部分を有する繊維状で、少なくとも一部が繊維径1μm以下になっている繊維を指す。リファイナー、ビーター、ミル、摩砕装置、高速の回転刃により剪断力を与える回転刃式ホモジナイザー、高速で回転する円筒形の内刃と固定された外刃との間で剪断力を生じる二重円筒式の高速ホモジナイザー、超音波による衝撃で微細化する超音波破砕器、繊維懸濁液に少なくとも13MPaの圧力差を与えて小径のオリフィスを通過させて高速度とし、これを衝突させて急減速することにより繊維に剪断力、切断力を加える高圧ホモジナイザー等を用いて製造される。
セパレータが繊維Aと繊維Bを含有せず、平均繊維径0.6μm未満のガラス繊維を主に含有する場合は、該ガラス繊維の含有率が多くなるほどセパレータの摩過時や取り扱い時に該ガラス繊維がセパレータから脱落する。平均繊維径4.0μm超のガラス繊維を主に含有する場合は、ピンホールができやすく、内部短絡する。本発明におけるセパレータ中の繊維Aと繊維Bの合計含有率は10〜85質量%が好ましい。合計含有率が10質量%未満だと、セパレータの耐熱性が不十分になる場合があり、85質量%より多いとセパレータの擦過時にセパレータが毛羽立ったり、繊維が脱落しやすくなる。
本発明における非フィブリル化繊維とは、枝分かれしていない有機繊維または無機繊維を指す。具体的には、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートおよびそれらの誘導体、芳香族ポリエステル、全芳香族ポリエステルなどのポリエステル、ポリオレフィン、アクリル、ポリアセタール、ポリカーボネート、脂肪族ポリケトン、芳香族ポリケトン、脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミド、全芳香族ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、ポリフェニレンスルフィド、ポリベンゾイミダゾール、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリ(パラ−フェニレンベンゾビスチアゾール)、ポリ(パラ−フェニレン−2,6−ベンゾビスオキサゾール)、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニルなどの樹脂からなる繊維、キュプラレーヨン、溶剤紡糸セルロース、再生セルロース、木材繊維、麻、柔細胞繊維、リンター、天然繊維などの有機繊維、ガラス、アルミナ、シリカ、ジルコニア、炭化珪素、各種セラミックスからなる無機繊維が挙げられる。
これら有機繊維や無機繊維は1種類だけでも良く、2種類以上併用しても良い。これらの有機繊維の中でも、耐溶剤性や耐熱性に優れることから、ポリエステル、全芳香族ポリアミド、ポリイミド、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルエーテルケトンが好ましい。
芳香族ポリアミドや芳香族ポリエステルなどの芳香族とは、全芳香族とは違って主鎖の一部または全部に例えば脂肪鎖などを有するものを指す。全芳香族ポリアミドは、パラ型、メタ型の何れでも良い。ポリ(パラ−フェニレンベンゾビスチアゾール)はトランス型、シス型の何れでも良い。本発明におけるアクリルとは、アクリロニトリル100%の重合体からなるもの、アクリロニトリルに対して、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等の(メタ)アクリル酸誘導体、酢酸ビニルなどを共重合させたものを指す。
本発明におけるセパレータ中の繊維Cの含有率は5〜90質量%が好ましい。5質量%未満だとセパレータの引張強度や突刺強度が不十分になる場合がある。90質量%より多いと、セパレータにピンホールが発生し、非電気二重層型キャパシタが内部短絡する場合がある。本発明におけるセパレータは、繊維A、Bの両方または片方と繊維Cを必須成分とするが、繊維A、B、Cの合計含有率は50〜100質量%であれば良い。100質量%未満の場合は繊維A〜Cに属さない繊維を複数種含有して良い。例えば、繊度0.5dtex超の非フィブリル化繊維、繊度0.06dtex未満の非フィブリル化繊維、フィブリッド、フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維以外のフィブリル化繊維やパルプ状繊維、平均繊維径0.6μm未満のガラス繊維、平均繊維径4.0μm超のガラス繊維などである。フィブリッドとは、非顆粒状且つ非剛性の繊維状またはフィルム状微小粒子である。フィブリッドは、米国特許第2999788号明細書や米国特許第3018091号明細書に明示されているように、ポリマー溶液を貧溶媒(凝固浴)の中へ剪断沈殿させることによって製造することができる。
本発明におけるセパレータが繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維を含有せず、繊度0.06dtex未満の非フィブリル化繊維を主に含有する場合は、セパレータの摩過時にセパレータ表面が毛羽立ち、繊維が脱落するため、非電気二重層型キャパシタの巻回素子の製造時に支障を来たす。セパレータが繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維を含有せず、繊度0.5dtex超の非フィブリル化繊維を主に含有する場合はセパレータの厚みむらができるため、非電気二重層型キャパシタの特性がセル間でばらつきが大きくなる。
本発明におけるセパレータは、200℃大気中に3時間曝されたときの収縮率が2.0%以下であることが好ましく、1.0%以下であることがより好ましい。収縮率が2.0%より大きいと、電極とセパレータを一緒に高温乾燥させる際やセルをリフロー処理する際にセパレータの劣化やセルの変形が生じる場合がある。
本発明におけるセパレータは、厚みが9〜100μmであることが好ましく、15〜60μmであることがより好ましい。本発明におけるセパレータの密度は0.230〜0.700g/cm3であることが好ましく、0.250〜0.600g/cm3であることがより好ましい。厚みが9μm未満では、取り扱い時や加工時に破れたり、穴があいたりすることがある。100μmより厚いと、内部抵抗が高くなる場合がある。密度が0.230g/cm3未満だと、漏れ電流が大きくなる場合がある。0.700g/cm3より大きいと、内部抵抗が高くなる場合がある。
本発明におけるセパレータは、ガーレー透気度が0.1〜30.0s/100mlであることが好ましい。ガーレー透気度が、0.1s/100ml未満では、内部短絡する場合がある。30.0s/100mlより大きいと、内部抵抗が高くなる場合がある。
本発明におけるセパレータは繊維A、Bの両方または何れか片方と繊維Cを含有するスラリーを所定濃度に調製し、これを湿式抄紙して製造される。スラリーには繊維A、B、Cに属さない繊維を複数種含有しても良い。湿式抄紙機としては、円網抄紙機、長網抄紙機、傾斜型抄紙機、短網抄紙機、傾斜短網抄紙機、これらのコンビネーション抄紙機などが挙げられる。本発明におけるセパレータは必要に応じて、熱処理、カレンダー処理、熱カレンダー処理などが施される。
本発明の非電気二重層型キャパシタとしては、リチウムイオンキャパシタ、その他のハイブリッドキャパシタ、レドックスキャパシタが挙げられる。リチウムイオンキャパシタとは、負極活物質がリチウムイオンを可逆的に担持可能な物質であり、正極活物質がリチウムイオンおよび/またはアニオンを可逆的に担持可能な物質であり、予め負極および/または正極にリチウムイオンが担持されてなるキャパシタである。ハイブリッドキャパシタとは、正極と負極の反応機構または電極材料が異なっているキャパシタである。例えば、負極が酸化還元反応で、正極が電気二重層型反応といった具合である。レドックスキャパシタとは、正負極の少なくともどちらか一方の電極で酸化還元反応を利用しており、正負極とも反応に伴う電位平坦性を持たないキャパシタである。電位平坦性を持たないとは、充放電中の電極の電位が一定ではなく連続的に変化することを意味する。
リチウムイオンキャパシタの負極活物質としては、例えば黒鉛、難黒鉛化炭素、ポリアセン系有機半導体、Li4Ti5O12などが挙げられる。正極活物質としては、例えばポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリン、ポリアセチレン、これらの誘導体、活性炭、ポリアセン系有機半導体などが挙げられる。電解液としては、リチウム塩の非プロトン性有機溶媒が用いられる。リチウム塩としては、例えばLiClO4、LiAsF6、LiBF4、LiPF6、Li(C2F5SO2)Nなどが挙げられる。非プロトン性有機溶媒としては、例えばプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、アセトニトリル、γ−ブチロラクトン、N,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジメトキシメタン、スルホラン、ジメチルスルホキシド、エチレングリコール、プロピレングリコール、メチルセルソルブ、これらの混合溶媒が挙げられる。
ハイブリッドキャパシタの負極活物質としては、例えば活性炭、黒鉛、ハードカーボン、ポリアセン、Li4Ti5O12などの金属酸化物、n型導電性高分子などが挙げられる。正極活物質としては、例えば活性炭、MnO2、LiCoO2、酸化ルテニウムなどの金属酸化物、黒鉛、p型導電性高分子などが挙げられる。カーボンブラック、カーボンエーロゲル、カーボンナノチューブ、非多孔性炭素などが挙げられる。
レドックスキャパシタの電極活物質としては、例えば、酸化ルテニウム、酸化イリジウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ニッケル、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化鉄などの金属酸化物、これら金属酸化物の複合物、これら金属酸化物の水和物、これら金属酸化物と炭素材料との複合物、窒化モリブデン、窒化モリブデンと金属酸化物との複合物、リチウムイオンをインターカレートできるグラファイトやLi4Ti5O12、LiFePO4などのリチウム金属酸化物、ポリピロール、ポリアニリン、ポリチオフェン、ポリアセン、これらの誘導体、ポリフルオレン誘導体、ポリキノキサリン誘導体、ポリインドール、サイクリックインドールポリマー、1,5−ジアミノアントラキノン、1,4−ベンゾキノン、グラファイトとこれらキノン系化合物との複合体、金属錯体高分子が挙げられる。電解液としては、例えば、KCl水溶液、硫酸水溶液などの水溶液、(C2H5)3(CH3)NBF4などの塩を溶解させた非プロトン性有機溶媒が挙げられる。
レドックスキャパシタには、導電助剤としてカーボンブラック、カーボンナノファイバー、カーボンナノチューブなどを用いることが一般的である。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
表1に示した繊維と配合率のスラリーを調製した。繊維Aとしてフィブリル化全芳香族ポリアミド繊維(帝人テクノプロダクツ製、商品名:トワロン1094)をA1とした。繊維Bとして、平均繊維径0.6μmのガラス繊維(LAUSCHA製、商品名:B−06−F)をB1、平均繊維径4.0μmのガラス繊維(日本板硝子製、商品名:CMLF114)をB2とした。繊維Cとして、繊度0.06dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維(帝人ファイバー製、商品名:TP04N)をC1、繊度0.1dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維(帝人ファイバー製、商品名:TM04PN)をC2、0.5dtex、繊維長5mmの未延伸ポリエステル繊維(帝人ファイバー製、商品名:TK08PN)をC3、繊度0.1dtex、繊維長3mmのアクリル繊維(三菱レイヨン製、商品名:ボンネル)をC4とした。繊維A、B、Cの何れにも属さない繊維Dとして、リンターをフィブリル化してなるカナディアンスタンダードフリーネス0ml、質量加重平均繊維長0.31mmのフィブリル化天然セルロース繊維をD1、繊度1.7dtex、繊維長5mmの溶剤紡糸セルロース(レンチング社製、商品名:テンセル)をダブルディスクリファイナーにて叩解処理して得られた、質量平均繊維長0.64mm、カナディアンスタンダードフリーネス10mlの溶剤紡糸セルロース繊維をD2、カナディアンスタンダードフリーネス600mlの麻パルプをD3とした。繊維A、B、Cの何れにも属さない繊維Eとして、繊度0.6dtex、繊維長5mmのポリエステル繊維(帝人ファイバー製、商品名:TA04N)をE1、繊度1.1dtex、繊維長5mmの芯鞘型熱融着性ポリエステル繊維(帝人ファイバー製、商品名:TJ04CN)をE2、溶融紡糸して得た繊度0.05dtex、繊維長3mmのポリエステル繊維をE3とした。繊維A、B、Cの何れにも属さない繊維Fとして、平均繊維径6.0μm、繊維長6mmのガラス繊維(オーウェンスコーニング製)をF1とした。
<セパレータA>
スラリー1を円網抄紙機と円網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙した後、200℃に加熱した金属ロールに湿式不織布の両面を接触させて熱処理し、さらにカレンダー処理してセパレータAを作製した。
スラリー1を円網抄紙機と円網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙した後、200℃に加熱した金属ロールに湿式不織布の両面を接触させて熱処理し、さらにカレンダー処理してセパレータAを作製した。
<セパレータB、D、L、M、N>
スラリー2、4、12、13、14を円網抄紙機にて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータB、D、L、M、Nを作製した。
スラリー2、4、12、13、14を円網抄紙機にて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータB、D、L、M、Nを作製した。
<セパレータE>
スラリー5を円網抄紙機と傾斜短網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータEを作製した。
スラリー5を円網抄紙機と傾斜短網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータEを作製した。
<セパレータF、G、H>
スラリー6、7、8を円網抄紙機と円網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙してセパレータF、G、Hを作製した。
スラリー6、7、8を円網抄紙機と円網抄紙機のコンビネーション抄紙機にて湿式抄紙してセパレータF、G、Hを作製した。
<セパレータC、I、K>
スラリー3、9、11を円網抄紙機にて湿式抄紙した後、200℃に加熱した金属ロールに湿式不織布の両面を接触させて熱処理し、さらにカレンダー処理してセパレータC、I、Kを作製した。
スラリー3、9、11を円網抄紙機にて湿式抄紙した後、200℃に加熱した金属ロールに湿式不織布の両面を接触させて熱処理し、さらにカレンダー処理してセパレータC、I、Kを作製した。
<セパレータJ>
スラリー10を円網抄紙機と円網抄紙機とのコンビネーション抄紙機を用いて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータJを作製した。
スラリー10を円網抄紙機と円網抄紙機とのコンビネーション抄紙機を用いて湿式抄紙した後、カレンダー処理してセパレータJを作製した。
<セパレータO>
厚み100μmのガラスセパレータをセパレータOとして用いた。
厚み100μmのガラスセパレータをセパレータOとして用いた。
<リチウムイオンキャパシタ負極>
難黒鉛化炭素粉末(クレハ製、商品名:カーボトロンP)90質量%、ポリフッ化ビニリデン10質量%の比率で、N−メチル−2−ピロリドンに分散させたスラリーを調製した。厚さ32μm(気孔率57%)の銅製エキスパンドメタルからなる負極集電体の両面に、アプリケータを用いて該スラリーを塗工、乾燥した後に、ロールプレス装置を用いてプレス処理し、厚み90μmのリチウムイオンキャパシタ負極を作製した。
難黒鉛化炭素粉末(クレハ製、商品名:カーボトロンP)90質量%、ポリフッ化ビニリデン10質量%の比率で、N−メチル−2−ピロリドンに分散させたスラリーを調製した。厚さ32μm(気孔率57%)の銅製エキスパンドメタルからなる負極集電体の両面に、アプリケータを用いて該スラリーを塗工、乾燥した後に、ロールプレス装置を用いてプレス処理し、厚み90μmのリチウムイオンキャパシタ負極を作製した。
<リチウムイオンキャパシタ正極>
フェノール樹脂を出発原料とする平均粒径50.0μm、比表面積2000m2/gの粉末状活性炭88質量%、平均粒径200nmのアセチレンブラック4質量%、エチレン−メタクリル酸共重合体からなるアクリル系バインダー5質量%、カルボキシメチルセルロース3質量%の比率で、イオン交換水に分散させたスラリーを調製した。厚み38μm(気孔率47%)のアルミニウム製エキスパンドメタル集電体の両面に、アプリケータを用いて上記のスラリーを塗工、乾燥した後に、ロールプレス装置を用いてプレス処理し、厚み173μmのリチウムイオンキャパシタ正極を作製した。
フェノール樹脂を出発原料とする平均粒径50.0μm、比表面積2000m2/gの粉末状活性炭88質量%、平均粒径200nmのアセチレンブラック4質量%、エチレン−メタクリル酸共重合体からなるアクリル系バインダー5質量%、カルボキシメチルセルロース3質量%の比率で、イオン交換水に分散させたスラリーを調製した。厚み38μm(気孔率47%)のアルミニウム製エキスパンドメタル集電体の両面に、アプリケータを用いて上記のスラリーを塗工、乾燥した後に、ロールプレス装置を用いてプレス処理し、厚み173μmのリチウムイオンキャパシタ正極を作製した。
実施例1
リチウムイオンキャパシタ負極を50mm×600mmに切りそろえ、リチウムイオンキャパシタ正極を50mm×590mmに切りそろえ、セパレータAを51mm×610mmに切りそろえ、負極と正極の間に介して巻回し、粘着テープで固定して巻回素子を作製した。巻回素子を150℃で10時間真空乾燥し、リチウムイオンキャパシタ素子を作製した。負極活物質質量に対してドープ量が350mAh/gのイオン供給になるような金属リチウムを厚み70μmの銅ラスに圧着し、負極と対向するように上記リチウムイオンキャパシタ素子の最外部に1枚配置した。このように金属リチウムを配置したリチウムイオンキャパシタ素子をアルミニウム製収納袋に挿入後、エチレンプロピレンカーボネート50質量%とジメチルカーボネート50質量%の混合液に1.5mol/lになるようにLiClO4を溶解した電解液を注入し、真空封止してリチウムイオンキャパシタ1(LIC1)を100個作製した。
リチウムイオンキャパシタ負極を50mm×600mmに切りそろえ、リチウムイオンキャパシタ正極を50mm×590mmに切りそろえ、セパレータAを51mm×610mmに切りそろえ、負極と正極の間に介して巻回し、粘着テープで固定して巻回素子を作製した。巻回素子を150℃で10時間真空乾燥し、リチウムイオンキャパシタ素子を作製した。負極活物質質量に対してドープ量が350mAh/gのイオン供給になるような金属リチウムを厚み70μmの銅ラスに圧着し、負極と対向するように上記リチウムイオンキャパシタ素子の最外部に1枚配置した。このように金属リチウムを配置したリチウムイオンキャパシタ素子をアルミニウム製収納袋に挿入後、エチレンプロピレンカーボネート50質量%とジメチルカーボネート50質量%の混合液に1.5mol/lになるようにLiClO4を溶解した電解液を注入し、真空封止してリチウムイオンキャパシタ1(LIC1)を100個作製した。
実施例2〜9
セパレータAの代わりにセパレータB〜Iを用いた以外は実施例1と同様にしてリチウムイオンキャパシタ2〜9(LIC2〜9)を各100個作製した。
セパレータAの代わりにセパレータB〜Iを用いた以外は実施例1と同様にしてリチウムイオンキャパシタ2〜9(LIC2〜9)を各100個作製した。
(比較例1〜6)
セパレータAの代わりにセパレータJ〜Oを用いた以外は実施例1と同様にしてリチウムイオンキャパシタ10〜15(LIC10〜15)を各100個作製した。
セパレータAの代わりにセパレータJ〜Oを用いた以外は実施例1と同様にしてリチウムイオンキャパシタ10〜15(LIC10〜15)を各100個作製した。
セパレータA〜Oについて、下記の試験方法により評価を行い、その結果を表2に示した。
<厚み>
セパレータA〜Oの厚みをJIS C2111に準拠して測定し、平均値を算出した。
セパレータA〜Oの厚みをJIS C2111に準拠して測定し、平均値を算出した。
<密度>
セパレータA〜Oの密度をJIS C2111に準拠して測定し、平均値を算出した。
セパレータA〜Oの密度をJIS C2111に準拠して測定し、平均値を算出した。
<収縮率>
セパレータA〜Oを200℃の恒温乾燥機に3時間静置したときの収縮率を測定した。収縮率は、セパレータロールの長手方向と長手方向に直角である巾方向についてそれぞれ3箇所以上測定し、各方向の平均値の大きい方の値を収縮率とした。
セパレータA〜Oを200℃の恒温乾燥機に3時間静置したときの収縮率を測定した。収縮率は、セパレータロールの長手方向と長手方向に直角である巾方向についてそれぞれ3箇所以上測定し、各方向の平均値の大きい方の値を収縮率とした。
LIC1〜15について、下記の試験方法により評価を行い、その結果を表3に示した。
<製品不良率>
LIC1〜15の製造時にセパレータ表面の毛羽立ちや繊維脱落が生じて、粘着テープが剥離するなどして巻回素子の作製に支障を来たし、製品不良になった割合を製品不良率とした。
LIC1〜15の製造時にセパレータ表面の毛羽立ちや繊維脱落が生じて、粘着テープが剥離するなどして巻回素子の作製に支障を来たし、製品不良になった割合を製品不良率とした。
<内部短絡率>
LICを製造した後にセパレータのピンホールが原因でLIC1〜15の各100個あたりに発生した内部短絡の割合を内部短絡率とした。
LICを製造した後にセパレータのピンホールが原因でLIC1〜15の各100個あたりに発生した内部短絡の割合を内部短絡率とした。
<静電容量維持率>
LIC1〜15を25℃、充電電流1Aで3.8Vになるまで定電流充電し、3.8V到達後、1時間定電圧充電した。充電完了後、放電電流1Aで2.2Vになるまで放電した。この充放電サイクルを繰り返し、10回目の放電における静電容量を初期静電容量とした。その後、3.8V、105℃にて10時間の連続充電を行った。充電完了後、放電せずに105℃で1時間放置した後、105℃で3.8V−2.2Vの充放電サイクルを1回行って静電容量を算出し、初期静電容量に対する割合、即ち静電容量維持率を求め、100個の平均値を算出した。
LIC1〜15を25℃、充電電流1Aで3.8Vになるまで定電流充電し、3.8V到達後、1時間定電圧充電した。充電完了後、放電電流1Aで2.2Vになるまで放電した。この充放電サイクルを繰り返し、10回目の放電における静電容量を初期静電容量とした。その後、3.8V、105℃にて10時間の連続充電を行った。充電完了後、放電せずに105℃で1時間放置した後、105℃で3.8V−2.2Vの充放電サイクルを1回行って静電容量を算出し、初期静電容量に対する割合、即ち静電容量維持率を求め、100個の平均値を算出した。
<リフロー耐熱性>
LIC1〜15を250℃に2分間曝した後、室温まで放冷し、さらに105℃、充電電流1Aで3.8Vまで定電流充電し、3.8V到達後、1時間定電圧充電した。充電完了後、105℃、放電電流1Aで放電開始し、放電開始直後の電圧降下より内部抵抗を算出し、100個の平均値を算出し、リフロー処理前の内部抵抗に対する倍率をリフロー耐熱性とした。この倍率が小さい程、リフロー耐熱性に優れることを意味する。
LIC1〜15を250℃に2分間曝した後、室温まで放冷し、さらに105℃、充電電流1Aで3.8Vまで定電流充電し、3.8V到達後、1時間定電圧充電した。充電完了後、105℃、放電電流1Aで放電開始し、放電開始直後の電圧降下より内部抵抗を算出し、100個の平均値を算出し、リフロー処理前の内部抵抗に対する倍率をリフロー耐熱性とした。この倍率が小さい程、リフロー耐熱性に優れることを意味する。
実施例1〜9で作製したリチウムイオンキャパシタは、フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、且つ繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるセパレータを具備してなるため耐熱性に優れており、表3に示した通り、100℃以上の高温環境でも高い静電容量維持率を示しており、長時間使用できた。またリフロー耐熱性にも優れていた。
比較例1で作製したリチウムイオンキャパシタは、セパレータが繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維を含有せず、繊度0.05dtexの非フィブリル化繊維を主に含有してなるため、リチウムイオンキャパシタの製造時にセパレータ表面が毛羽立ち、繊維が脱落して粘着テープの剥離などが生じ、巻回素子の作製に支障を来たし、製品不良率が高くなった。
比較例2で作製したリチウムイオンキャパシタは、セパレータがフィブリル化全芳香族ポリアミド繊維、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維の何れも含有しないためピンホールが存在し、全て内部短絡した。
比較例3で作製したリチウムイオンキャパシタは、繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維を含有せず、繊度0.5dtex超の非フィブリル化繊維を主に含有してなるためピンホールが多数存在し、内部短絡率が高かった。
比較例4で作製したリチウムイオンキャパシタは、セパレータがフィブリル化全芳香族ポリアミド繊維、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維の何れも含有せず、4.0μm超のガラス繊維を主に含有してなるためピンホールが多数存在し、全て内部短絡した。
比較例5で作製したリチウムイオンキャパシタは、セルロース100%からなるセパレータを具備してなるため耐熱性が不十分であり、100℃以上の高温環境では静電容量維持率が低く、リフロー耐熱性が劣っていた。
比較例6で作製したリチウムイオンキャパシタは、セパレータがガラスセパレータであるため巻回性が悪く、全て製品不良になった。
Claims (2)
- フィブリル化全芳香族ポリアミド繊維A、平均繊維径0.6〜4.0μmのガラス繊維Bの少なくとも一方を必須成分として含有し、且つ繊度0.06〜0.5dtexの非フィブリル化繊維Cを1種類以上含有する湿式不織布からなるセパレータを具備してなることを特徴とする非電気二重層型キャパシタ。
- 非電気二重層型キャパシタがリチウムイオンキャパシタである請求項1記載の非電気二重層型キャパシタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009293896A JP2011134930A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | 非電気二重層型キャパシタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009293896A JP2011134930A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | 非電気二重層型キャパシタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011134930A true JP2011134930A (ja) | 2011-07-07 |
Family
ID=44347338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009293896A Pending JP2011134930A (ja) | 2009-12-25 | 2009-12-25 | 非電気二重層型キャパシタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011134930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022537390A (ja) * | 2019-06-20 | 2022-08-25 | ユニフラックス アイ エルエルシー | 軽量不織マット |
-
2009
- 2009-12-25 JP JP2009293896A patent/JP2011134930A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022537390A (ja) * | 2019-06-20 | 2022-08-25 | ユニフラックス アイ エルエルシー | 軽量不織マット |
EP3987602A4 (en) * | 2019-06-20 | 2023-06-28 | Unifrax I LLC | Lightweight nonwoven fiber mats |
JP7471327B2 (ja) | 2019-06-20 | 2024-04-19 | ユニフラックス アイ エルエルシー | 軽量不織マット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4244294B2 (ja) | 電気化学素子用セパレーター及びその製造方法 | |
JP5695477B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータ及びそれを用いてなる電気化学素子 | |
WO2012008559A1 (ja) | リチウムイオン二次電池用セパレータ及びそれを用いてなるリチウムイオン二次電池 | |
KR102398127B1 (ko) | 전기 화학 소자용 세퍼레이터 및 그것을 포함하는 전기 화학 소자 | |
EP3196960B1 (en) | Electrochemical element separator and electrochemical element obtained using same | |
JP2007067389A (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
JP6317556B2 (ja) | リチウムイオン二次電池用セパレータ及びそれを用いてなるリチウムイオン二次電池 | |
JP2014056953A (ja) | キャパシタ用セパレータ及びキャパシタ | |
WO2016043142A1 (ja) | 電気化学素子用セパレータ及びそれを用いてなる電気化学素子 | |
JP2002266281A (ja) | 湿式不織布およびそれを用いてなる電気化学素子用セパレーター、ならびに電気二重層キャパシター用セパレーター | |
JP6076278B2 (ja) | リチウムイオン二次電池用セパレータ及びそれを用いてなるリチウムイオン二次電池 | |
JP2018139283A (ja) | 電気化学素子用セパレータ及びそれを用いてなる電気化学素子 | |
JP2016171048A (ja) | リチウムイオン二次電池用セパレータ及びそれを用いてなるリチウムイオン二次電池 | |
JP2010238808A (ja) | キャパシタ用セパレータ電極一体型素子及びそれを用いてなるキャパシタ | |
JP5848630B2 (ja) | キャパシタ用セパレータ及びそれを用いてなるキャパシタ | |
JP2011187515A (ja) | 電気化学素子用セパレータ及びそれを用いてなる電気化学素子 | |
JP2003059766A (ja) | 電気化学素子用セパレーターおよびその製造方法 | |
JP2015060868A (ja) | キャパシタ用セパレータの製造方法 | |
JP2004146137A (ja) | 電気化学素子用セパレーター | |
JP2011134930A (ja) | 非電気二重層型キャパシタ | |
JP2015061036A (ja) | キャパシタ用セパレータ | |
JP6581512B2 (ja) | リチウムイオン二次電池用セパレータ | |
JP2008034564A (ja) | 電気化学素子用セパレータ | |
JP2003142065A (ja) | 電気化学素子用セパレーターおよびその製造方法 | |
JP2004207333A (ja) | セパレータ及びそれを用いてなる巻回型電気二重層キャパシタ |