JP2011134567A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタの先端面のカバーをハウジングに確実に係合させつつ、コネクタの大型化を防ぐことのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】プラグハウジング31は、ハウジング本体80のコンタクト保持孔32に、配線が接続されたコンタクト33を挿入してセットした後、フロントカバー81のレール86をガイドリブ84に噛み合わせて、プラグハウジング31の挿抜方向に直交する方向にスライドさせ、互いに係合させることで組み立てる。このとき、複数種のプラグコネクタ30、30、…間において、キー部90、91の組み合わせ形状を互いに異ならせておくことで、ハウジング本体80とフロントカバー81の組み合わせを誤って組み付けるのを防ぐ。
【選択図】図11
【解決手段】プラグハウジング31は、ハウジング本体80のコンタクト保持孔32に、配線が接続されたコンタクト33を挿入してセットした後、フロントカバー81のレール86をガイドリブ84に噛み合わせて、プラグハウジング31の挿抜方向に直交する方向にスライドさせ、互いに係合させることで組み立てる。このとき、複数種のプラグコネクタ30、30、…間において、キー部90、91の組み合わせ形状を互いに異ならせておくことで、ハウジング本体80とフロントカバー81の組み合わせを誤って組み付けるのを防ぐ。
【選択図】図11
Description
本発明は、電気コネクタに関する。
従来から、プリント配線基板等の回路基板(以下、単に基板という)に実装され、基板と他の電気回路とを接続する電気コネクタ(以下、単にコネクタという)が広く使われている。このコネクタは、コンタクトと、このコンタクトを保持するハウジングとを主たる構成要素としている。コネクタには、雌型のリセプタクルコネクタと雄型のプラグコネクタとが存在する。リセプタクルコネクタは、筒状のフードを有しており、このフード内に複数のコンタクトが配置されている。プラグコネクタは、フード内に挿入されるハウジングを有しており、このハウジングに、リセプタクルコネクタのコンタクトに嵌合するコンタクトが設けられている。
電気コネクタにおいては、ハウジングに、コンタクトを収容するコンタクト収容キャビティ及びコンタクトを固定するためのハウジングランスを多数形成する必要がある。
このような電気コネクタにおいて、ハウジングとは別体とされたカバーをハウジングに装着することによって、ハウジングに形成されたコンタクト収容キャビティに収容されたコンタクトを保持・固定する構成が従来より採用されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
このような電気コネクタにおいて、ハウジングとは別体とされたカバーをハウジングに装着することによって、ハウジングに形成されたコンタクト収容キャビティに収容されたコンタクトを保持・固定する構成が従来より採用されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
カバーをハウジングに装着する方向については、様々なものがあるが、その一つに、嵌合対象となるコネクタに対向する先端面にカバーを装着するものがある。
コンタクトを保持するためのカバーは、ハウジングに形成された爪等を用いてハウジングに嵌め込まれている。このため、先端面にカバーを装着するコネクタにおいては、ハウジングの周囲に、カバーを係合させるための爪等を設ける必要がある。カバーには、コネクタを嵌合対象のコネクタから離脱させる際に、摩擦によりカバーをハウジングから引き抜く方向の力が働くことがあるため、カバーのハウジングに対する係合は確実なものとする必要がある。その結果、カバーをハウジングに係合するための爪を大型化したり、数を増やす必要があり、コネクタの先端部の外形寸法が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、コネクタの先端面に設けられたカバーをハウジングに確実に係合させつつ、コネクタの大型化を防ぐことのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
コンタクトを保持するためのカバーは、ハウジングに形成された爪等を用いてハウジングに嵌め込まれている。このため、先端面にカバーを装着するコネクタにおいては、ハウジングの周囲に、カバーを係合させるための爪等を設ける必要がある。カバーには、コネクタを嵌合対象のコネクタから離脱させる際に、摩擦によりカバーをハウジングから引き抜く方向の力が働くことがあるため、カバーのハウジングに対する係合は確実なものとする必要がある。その結果、カバーをハウジングに係合するための爪を大型化したり、数を増やす必要があり、コネクタの先端部の外形寸法が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、コネクタの先端面に設けられたカバーをハウジングに確実に係合させつつ、コネクタの大型化を防ぐことのできる電気コネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明の電気コネクタは、導電性材料からなるコンタクトと、その一面に直交した方向にコンタクトが挿入されるコンタクト挿入孔を有したハウジング本体と、ハウジング本体の一面を覆うように設けられたフロントカバーと、ハウジング本体およびフロントカバーの一方に、前記の一面に沿った方向に連続して設けられたレールと、ハウジング本体およびフロントカバーの他方に設けられ、レールに噛み合い、レールに沿った方向にのみ相対移動自在とされたガイドリブと、を備えることを特徴とする。
このような電気コネクタは、レールとガイドリブにより、ハウジング本体とフロントカバーを、それらの合わせ面に沿ってスライドさせて連結する。ハウジング本体とフロントカバーは、スライド方向以外には互いに噛み合っているため、コンタクトが挿入される方向、つまり電気コネクタの挿抜方向における、ハウジング本体とフロントカバーとの係合を確実に行うことができる。
レールとガイド部材は、スライド方向以外への相対変位を拘束できるのであれば、いかなる断面形状としても良く、断面L字状、T字状等の噛み合わせ構造とすることができる。
ここで、レールはフロントカバーに設け、ガイドリブはハウジング本体に設けるのが好ましい。
このような電気コネクタは、レールとガイドリブにより、ハウジング本体とフロントカバーを、それらの合わせ面に沿ってスライドさせて連結する。ハウジング本体とフロントカバーは、スライド方向以外には互いに噛み合っているため、コンタクトが挿入される方向、つまり電気コネクタの挿抜方向における、ハウジング本体とフロントカバーとの係合を確実に行うことができる。
レールとガイド部材は、スライド方向以外への相対変位を拘束できるのであれば、いかなる断面形状としても良く、断面L字状、T字状等の噛み合わせ構造とすることができる。
ここで、レールはフロントカバーに設け、ガイドリブはハウジング本体に設けるのが好ましい。
また、ハウジング本体とフロントカバーとの合わせ面において、ハウジング本体とフロントカバーに、互いに噛み合う形状のキー部がそれぞれ形成されている構成とすることができる。このようなキー部も、いかなる断面形状としても良く、一方に凹部を形成し、他方に凸部を形成したり、双方に傾斜面を形成したりすることができる。ただし、ハウジング本体とフロントカバーのレールに沿ったスライドを阻害しないよう、レールに沿った方向においては同一断面形状が連続するようにするのが好ましい。また、キー部は、レールに沿った方向において、その断面が漸次増大または減少するテーパ形状とし、ハウジング本体に対するフロントカバーのレールに沿った方向における移動を規制する、いわゆるストッパとして機能させることもできる。
これにより、互いに種類の異なる電気コネクタにおいて、キー部の位置または形状が互いに異なるようにしておけば、誤った組み合わせで組み付けるのを防止できる。
これにより、互いに種類の異なる電気コネクタにおいて、キー部の位置または形状が互いに異なるようにしておけば、誤った組み合わせで組み付けるのを防止できる。
また、このような電気コネクタは、ハウジングの一面側に設けられ、一端部がハウジングに支軸を介して回動自在に連結されたレバーをさらに備えるようにしても良い。このようなレバーは、ハウジングを、嵌合対象となる他の電気コネクタのハウジングに嵌合させるときの嵌合力を、テコの原理により軽減するためのものである。
本発明によれば、レールとガイドリブにより、ハウジング本体とフロントカバーを、それらの合わせ面に沿ってスライドさせて連結する。ハウジング本体とフロントカバーは、スライド方向以外には互いに噛み合っているため、コンタクトが挿入される方向、つまり電気コネクタの挿抜方向における、ハウジング本体とフロントカバーとの係合を確実に行うことができ、組み立て性も向上する。また、レールやガイドリブは、ハウジング本体の外周壁の厚さの範囲内で十分に形成することが可能であるので、コネクタの先端部の外形寸法が大きくなるのを防ぐことができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1および図2に示すように、電気コネクタ組立体10は、プリント配線板側に固定されるリセプタクルコネクタ20と、このリセプタクルコネクタ20に嵌合可能なプラグコネクタ30とから構成される。
図1および図2に示すように、電気コネクタ組立体10は、プリント配線板側に固定されるリセプタクルコネクタ20と、このリセプタクルコネクタ20に嵌合可能なプラグコネクタ30とから構成される。
本実施の形態において、リセプタクルコネクタ20には、例えば3つのプラグコネクタ30A、30B、30Cが一方向に並べて嵌合される。なお、リセプタクルコネクタ20に対して嵌合するプラグコネクタ30の数は、本発明においては何ら限定する意図はなく、一つのみ、あるいは二つ、四つ以上等とすることもできる。なお、以下の説明において、プラグコネクタ30A、30B、30Cを特に区別する必要のない限り、これらを単にプラグコネクタ30と称し、その説明を共通とする。
リセプタクルコネクタ20は、樹脂製のリセプタクルハウジング21と、銅系材料等の導電性材料から形成されたコンタクト22とから構成される。
図3に示すように、リセプタクルハウジング21には、複数のコンタクト22を、互いに間隔を隔てて配列した状態で保持するコンタクト保持壁23が設けられている。コンタクト保持壁23の一面側には、プラグコネクタ30が嵌合されるフード26が設けられている。フード26は、コンタクト保持壁23から立ち上がる矩形筒状であり、その内側は、プラグコネクタ30を挿入するための受容空間27とされている。本実施形態において、受容空間27は仕切り壁28によって3つに区切られ、これら3つの受容空間27により、3つのプラグコネクタ30A、30B、30Cの挿入・嵌合を受容する。ここで、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面には、プラグコネクタ30A、30B、30Cの挿抜方向に沿って複数のガイド溝29が形成されている。
コンタクト保持壁23には、フード26内において、複数のコンタクト22を互いに間隔を隔てて配列された状態で保持するための挿通孔が貫通して形成されている。
図4、図5に示すように、プラグコネクタ30は、それぞれ、リセプタクルハウジング21のフード26に嵌合する樹脂製のプラグハウジング31と、銅合金等の導電性材料からなるコンタクト33とから構成されている。
図4に示したように、プラグハウジング31は、リセプタクルハウジング21の受容空間27に嵌め合う断面形状を有している。プラグハウジング31の外周面には、フード26のガイド溝29に対応したガイド突起38が形成されている。これにより、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面に形成されたガイド溝29にガイドされることで、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿抜される。
図6に示すように、プラグハウジング31には、リセプタクルコネクタ20の複数のコンタクト22に対応して、複数のコンタクト保持孔32が互いに間隔を隔てて形成されている。これらコンタクト保持孔32のそれぞれにコンタクト33が保持されている。
プラグハウジング31の上面(一面)31a側に開口したコンタクト保持孔32には、電線(図示無し)が挿入されている。この電線(図示無し)は、コンタクト保持孔32内のコンタクト33に電気的に接続されている。
プラグハウジング31の上面(一面)31a側に開口したコンタクト保持孔32には、電線(図示無し)が挿入されている。この電線(図示無し)は、コンタクト保持孔32内のコンタクト33に電気的に接続されている。
このようなプラグコネクタ30は、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿入することでリセプタクルコネクタ20に嵌合される。すると、プラグコネクタ30側のコンタクト33が、リセプタクルハウジング21のフード26内に位置するコンタクト22に電気的に接続される。
図4に示したように、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に対して挿抜する時に必要な力を軽減するため、プラグハウジング31の一面側には、レバー40がその一端部40a側を回動自在に支持されて設けられている。プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に対して挿抜する時には、レバー40を回動させる。
レバー40は、その一端部40a側において、プラグハウジング31の側面に設けられた支軸41に回動自在に連結されている。支軸41は、プラグハウジング31の中心に対し、一端部40a側にオフセットして設けられている。
レバー40は、一端部40aから他端部40bに向けて延びる延伸部42を有している。延伸部42は、トラス構造のビーム状で、レバー40を倒して係合状態としたときに、プラグハウジング31の上面31aにおいて、その両側に沿うよう形成されている。
図4に示すように、レバー40の延伸部42において、プラグハウジング31の両側の側面31bに沿う部分に薄板状のサイドプレート42pが形成されている。支軸41は、このサイドプレート42pに形成された孔に挿入されている。
図4に示すように、レバー40の延伸部42において、プラグハウジング31の両側の側面31bに沿う部分に薄板状のサイドプレート42pが形成されている。支軸41は、このサイドプレート42pに形成された孔に挿入されている。
サイドプレート42pにおいて、支軸41よりもレバー40の一端部40a側に突出した位置に、レバー40を回動させたときにその操作力をリセプタクルハウジング21に伝達するためのカム突起55が突出形成されている。
一方、図3に示すように、リセプタクルハウジング21のフード26には、このカム突起55をガイドするカム溝56が形成されている。このカム溝56は、フード26の上端部から下方に向かって形成され、レバー40を回動させるとカム突起55がカム溝56に沿って移動する。カム溝56は、フード26の上端から一定長の深さまでは、フード26に対するプラグハウジング31の挿抜方向に沿って直線状に形成されており、フード26の上端から一定長の位置56Pにおいて、レバー40の一端部40a側に向けて屈曲している。
一方、図3に示すように、リセプタクルハウジング21のフード26には、このカム突起55をガイドするカム溝56が形成されている。このカム溝56は、フード26の上端部から下方に向かって形成され、レバー40を回動させるとカム突起55がカム溝56に沿って移動する。カム溝56は、フード26の上端から一定長の深さまでは、フード26に対するプラグハウジング31の挿抜方向に沿って直線状に形成されており、フード26の上端から一定長の位置56Pにおいて、レバー40の一端部40a側に向けて屈曲している。
図7(a)に示すように、レバー40を起こした状態でプラグハウジング31をリセプタクルハウジング21のフード26に挿入すると、カム突起55がカム溝56に入り込む。カム突起55がカム溝56の位置56Pに到達するまではレバー40が引き起こされた角度のままに規制される。そして、図7(b)に示すように、カム突起55が位置56Pに到達すると、カム突起55がカム溝56に沿ってガイドされて、レバー40を倒すことができるようになる。レバー40の他端部40bを押してレバー40を倒していくと、カム突起55が屈曲したカム溝56に沿って変位する。このとき、レバー40の他端部40bに入力される操作力が、テコの原理により、カム突起55とカム溝56との間に作用し、これによってプラグハウジング31がリセプタクルハウジング21に嵌合される。したがって、カム溝56は、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に挿抜させるための倍力を発揮する適宜の形状に形成されている。
また、図8に示すように、サイドプレート42pの先端部には、支軸41よりもレバー40の一端部40a側に突出した位置に、ストッパ部44が形成されている。
図5に示したように、プラグハウジング31には、レバー40を回動させたときに上下方向に移動するストッパ部44が入り込む所定長のスリット45が形成されている。レバー40を起こしていったときにストッパ部44がスリット45の端部に当たり、それ以上の移動、つまりレバー40の引き起こし角度が規制される。
図5に示したように、プラグハウジング31には、レバー40を回動させたときに上下方向に移動するストッパ部44が入り込む所定長のスリット45が形成されている。レバー40を起こしていったときにストッパ部44がスリット45の端部に当たり、それ以上の移動、つまりレバー40の引き起こし角度が規制される。
図4に示すように、レバー40の他端部40bには、延伸部42から下方(プラグハウジング31の他面側)に向けて延びるアーム部60が設けられている。これにより、レバー40は、延伸部42とアーム部60とが、他端部40bを介して略L字状となっている。
プラグハウジング31の一方の側に位置するアーム部60は、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21のフード26に挿入され、さらに図2、図9に示すように、レバー40が倒されたときに、レバー40をリセプタクルハウジング21に係合させる機能を有している。
図9に示すように、アーム部60には、下方の支点部61aがレバー40に固定され、支点部61aから上方に向けて延びる弾性変形片61が設けられている。弾性変形片61は、アーム部60において、フード26の短手方向の一方に臨んで形成されている。弾性変形片61は、可撓性を有した樹脂材料から形成されており、弾性変形片61の上端部61bを押圧すると、板状あるいはビーム状のバネのように弾性変形し、支点部61a側を中心として上端部61b側が、フード26の短手方向に変位する。
弾性変形片61には、フード26の内周面と対向する位置に、係合爪63が設けられている。この係合爪63は、弾性変形片61の前記の方向への変位により、フード26の内周面に接近・離間する。
図9に示すように、アーム部60には、下方の支点部61aがレバー40に固定され、支点部61aから上方に向けて延びる弾性変形片61が設けられている。弾性変形片61は、アーム部60において、フード26の短手方向の一方に臨んで形成されている。弾性変形片61は、可撓性を有した樹脂材料から形成されており、弾性変形片61の上端部61bを押圧すると、板状あるいはビーム状のバネのように弾性変形し、支点部61a側を中心として上端部61b側が、フード26の短手方向に変位する。
弾性変形片61には、フード26の内周面と対向する位置に、係合爪63が設けられている。この係合爪63は、弾性変形片61の前記の方向への変位により、フード26の内周面に接近・離間する。
一方、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面には、プラグコネクタ30をフード26に嵌合させたときに係合爪63と対向する位置に、係合爪63と係合する係合凹部64が形成されている。
プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21のフード26に挿入し、さらにレバー40を倒すと、弾性変形片61が弾性変形することで、アーム部60の係合爪63がフード26の係合凹部64に係合する。これにより、レバー40が倒された状態のままロックされ、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21のフード26に嵌合された状態でロックされる。なおこの状態で、レバー40は、延伸部42が、プラグハウジング31の上面(一面)31aに平行となる。
また、前記の弾性変形片61は、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21のフード26に挿入し、レバー40を倒した状態で押圧操作が可能となるよう、上端部61bが、フード26よりも上方に突出するよう形成されている。レバー40のロックを解除するには、弾性変形片61の上端部61bをフード26の短手方向に押圧する。すると、弾性変形片61の上端部61b側がフード26の内壁面から離間する方向に弾性変形し、アーム部60の係合爪63とフード26の係合凹部64との係合を解除できるので、そのままレバー40を起こせば良い。
また、前記の弾性変形片61は、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21のフード26に挿入し、レバー40を倒した状態で押圧操作が可能となるよう、上端部61bが、フード26よりも上方に突出するよう形成されている。レバー40のロックを解除するには、弾性変形片61の上端部61bをフード26の短手方向に押圧する。すると、弾性変形片61の上端部61b側がフード26の内壁面から離間する方向に弾性変形し、アーム部60の係合爪63とフード26の係合凹部64との係合を解除できるので、そのままレバー40を起こせば良い。
また、図8(b)に示すように、弾性変形片61は、支点部61aから下方に延びる係止片65を有している。係止片65の先端部には、プラグハウジング31に対向する側に突出する係止爪65aが形成されている。
一方、プラグハウジング31には、係止爪65aが係合する係合突起66が形成されている。本実施形態において、図8(a)、(b)に示すように、係合突起66は、係止爪65aが係合突起66に係合した状態で、レバー40が、一端部40a側より他端部40b側が低くなる(プラグハウジング31に近くなる)ような位置に形成されている。
これら係止爪65aが係合突起66に係合することで、プラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に嵌合させない状態において、レバー40をプラグハウジング31に係止(以下、この状態を仮係止と称する)することができる。
仮係止状態において、レバー40の弾性変形片61の上端部61bを、プラグハウジング31側に押圧する。すると、支点部61aを中心として弾性変形片61が弾性変形し、これにともなって係止爪65aがプラグハウジング31の係合突起66から離間する。これにより、係止爪65aと係合突起66との係合が解除され、仮係止状態から解放されてレバー40は回動可能となる。
仮係止状態において、レバー40の弾性変形片61の上端部61bを、プラグハウジング31側に押圧する。すると、支点部61aを中心として弾性変形片61が弾性変形し、これにともなって係止爪65aがプラグハウジング31の係合突起66から離間する。これにより、係止爪65aと係合突起66との係合が解除され、仮係止状態から解放されてレバー40は回動可能となる。
また、図4に示すように、レバー40には、サイドプレート42pからアーム部60側に向けて突出して延びる係合プレート67が形成されている。
一方、プラグハウジング31において、係合プレート67に対向する面には、係合突起68が形成されている。
係合プレート67は、レバー40の他端部40bを起こした状態で、下辺67aが係合突起68に係合するようになっている。これにより、レバー40が、引き起こされた状態でプラグハウジング31にロックされる。
一方、プラグハウジング31において、係合プレート67に対向する面には、係合突起68が形成されている。
係合プレート67は、レバー40の他端部40bを起こした状態で、下辺67aが係合突起68に係合するようになっている。これにより、レバー40が、引き起こされた状態でプラグハウジング31にロックされる。
また、図3に示すように、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面には、レバー40のロックを解除する解除爪69が設けられている。
前述したように、プラグハウジング31は、レバー40を起こした状態、つまり係合プレート67においてレバー40がロック(仮係止)された状態でリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿入される(図7(a)参照。)。このとき、プラグハウジング31の外周面に複数形成されたガイド突起38が、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面に形成されたガイド溝29にガイドされることで、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿入される。
前述したように、プラグハウジング31は、レバー40を起こした状態、つまり係合プレート67においてレバー40がロック(仮係止)された状態でリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿入される(図7(a)参照。)。このとき、プラグハウジング31の外周面に複数形成されたガイド突起38が、リセプタクルハウジング21のフード26の内周面に形成されたガイド溝29にガイドされることで、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21の受容空間27に挿入される。
図7に示すように、解除爪69は、レバー40が引き起こされてロックされた状態のプラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に挿入していったときに、係合プレート67が係合突起68に係合する箇所の近傍において、係合プレート67とプラグハウジング31との間に挿入される位置に形成されている。このような解除爪69は、いかなる形状であっても良いが、例えば、図3に示したように、フード26の内周面に直交して延出する支持部69aと、支持部69aの先端部からフード26の内周面に平行に延出する爪本体69bと、から形成することができる。そして、爪本体69bは、係合プレート67に対し、係合突起68と係合する箇所より先端部側において、係合プレート67とプラグハウジング31との間に挿入されるよう形成されている。
これにより、レバー40が引き起こされてロックされた状態のプラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に挿入していったときに、図7(b)に示すように、解除爪69が係合プレート67とプラグハウジング31との間に入り込んで係合プレート67をプラグハウジング31から離間する方向に弾性変形させる。これにより、係合プレート67と係合突起68との係合が解除され、レバー40がロック状態から解放される。この後は、前述の通り、レバー40の他端部40bを押してレバー40を倒していくことで、カム突起55とカム溝56との間に作用するテコの原理により、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21に挿入される。そして、アーム部60の係合爪63がフード26の係合凹部64に係合されることで、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21のフード26に嵌合された状態でロックされる。
これにより、レバー40が引き起こされてロックされた状態のプラグハウジング31をリセプタクルハウジング21に挿入していったときに、図7(b)に示すように、解除爪69が係合プレート67とプラグハウジング31との間に入り込んで係合プレート67をプラグハウジング31から離間する方向に弾性変形させる。これにより、係合プレート67と係合突起68との係合が解除され、レバー40がロック状態から解放される。この後は、前述の通り、レバー40の他端部40bを押してレバー40を倒していくことで、カム突起55とカム溝56との間に作用するテコの原理により、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21に挿入される。そして、アーム部60の係合爪63がフード26の係合凹部64に係合されることで、プラグハウジング31がリセプタクルハウジング21のフード26に嵌合された状態でロックされる。
さて、このような電気コネクタ組立体10において、プラグハウジング31は、以下に示すような構成を有している。
図10〜図12に示すように、プラグハウジング31は、ブロック状のハウジング本体80と、ハウジング本体80の一面側に装着されたフロントカバー81とから構成されている。ハウジング本体80には、複数の前記のコンタクト保持孔32が一面(プラグハウジング31の上面31a)側と他面側を貫通して形成されている。
ハウジング本体80において、フロントカバー81と対向する面80aには、コンタクト保持孔32が開口しており、この開口からコンタクト33をコンタクト保持孔32に挿入してセットする。
ハウジング本体80において、フロントカバー81と対向する面80aの両側には、プラグハウジング31の外表面を形成する側面31bに対して内方に凹んだ段部82が形成され、さらに、段部82に連続して、側面31bに平行なガイド面83が形成されている。
ガイド面83には、ハウジング本体80の面80aの長辺方向に延びる所定長のガイドリブ84、84、…が形成されている。ここで、本実施形態においては、それぞれのガイド面83に、3本のガイドリブ84が、長さ方向に間隔を隔てて形成されている。これにより、ガイドリブ84が形成された部分においては、ガイド面83とガイドリブ84とにより、断面L字状をなしている。
図10〜図12に示すように、プラグハウジング31は、ブロック状のハウジング本体80と、ハウジング本体80の一面側に装着されたフロントカバー81とから構成されている。ハウジング本体80には、複数の前記のコンタクト保持孔32が一面(プラグハウジング31の上面31a)側と他面側を貫通して形成されている。
ハウジング本体80において、フロントカバー81と対向する面80aには、コンタクト保持孔32が開口しており、この開口からコンタクト33をコンタクト保持孔32に挿入してセットする。
ハウジング本体80において、フロントカバー81と対向する面80aの両側には、プラグハウジング31の外表面を形成する側面31bに対して内方に凹んだ段部82が形成され、さらに、段部82に連続して、側面31bに平行なガイド面83が形成されている。
ガイド面83には、ハウジング本体80の面80aの長辺方向に延びる所定長のガイドリブ84、84、…が形成されている。ここで、本実施形態においては、それぞれのガイド面83に、3本のガイドリブ84が、長さ方向に間隔を隔てて形成されている。これにより、ガイドリブ84が形成された部分においては、ガイド面83とガイドリブ84とにより、断面L字状をなしている。
一方、図10〜図13に示すように、フロントカバー81は、プレート状で、プラグハウジング31において、嵌合対象のリセプタクルコネクタ20に対向する先端面31cを構成する。フロントカバー81には、各コンタクト保持孔32に対応した位置に貫通孔85が形成され、この貫通孔85には、リセプタクルコネクタ20のコンタクト22が貫通し、ハウジング本体80のコンタクト保持孔32に保持されたコンタクト33に嵌合される。
フロントカバー81において、ハウジング本体80に対向する側には、その両側に、フロントカバー81の長手方向に連続するレール86が突出して形成されている。このレール86には、ハウジング本体80に対向する側の先端部に、フロントカバー81の内方(中心部)に向けて突出する段部87が形成されている。これにより、レール86は、断面L字状をなしている。
フロントカバー81において、ハウジング本体80に対向する側には、その両側に、フロントカバー81の長手方向に連続するレール86が突出して形成されている。このレール86には、ハウジング本体80に対向する側の先端部に、フロントカバー81の内方(中心部)に向けて突出する段部87が形成されている。これにより、レール86は、断面L字状をなしている。
フロントカバー81の両側に設けられた、このように段部87を有したレール86は、ハウジング本体80の両側に設けられたガイドリブ84に噛み合うようになっており、これにより、フロントカバー81は、ハウジング本体80に対し、プラグハウジング31の先端面31cに沿ってレール86が連続する方向、つまりプラグコネクタ30をリセプタクルコネクタ20に対して挿抜する方向に直交する方向にスライド移動可能となっている。
そして、フロントカバー81のスライドは、ハウジング本体80からフロントカバー81側に突出し、プラグハウジング31の先端面31cの一部を形成する顎部39にフロントカバー81が突き当たることで規制される。
そして、フロントカバー81のスライドは、ハウジング本体80からフロントカバー81側に突出し、プラグハウジング31の先端面31cの一部を形成する顎部39にフロントカバー81が突き当たることで規制される。
レール86において、ハウジング本体80のガイド面83に対向する側には、係合爪88が突出形成されている。一方、ガイド面83には、レール86と対向する側に、係止突起89が突出形成されている。これら係合爪88と係止突起89とが互いに係合することにより、図4に示したように、フロントカバー81は、顎部39に突き当たり、ハウジング本体80と重なった位置で固定され、これにより、フロントカバー81とハウジング本体80とでプラグハウジング31を構成するようになっている。
また、ハウジング本体80とフロントカバー81の両側面には、ガイド突起38を構成するガイド突起分割体38a、38bが形成されている。
ここで、ハウジング本体80側のガイド突起分割体38aの先端面と、フロントカバー81側のガイド突起分割体38bの先端面には、互いに噛み合う凹凸状のキー部90、91が形成されている。これらキー部90、91は、フロントカバー81を、ガイドリブ84およびレール86によりスライド移動させてハウジング本体80に対して装着するときに、互いに噛み合うようになっている。
ここで、ハウジング本体80側のガイド突起分割体38aの先端面と、フロントカバー81側のガイド突起分割体38bの先端面には、互いに噛み合う凹凸状のキー部90、91が形成されている。これらキー部90、91は、フロントカバー81を、ガイドリブ84およびレール86によりスライド移動させてハウジング本体80に対して装着するときに、互いに噛み合うようになっている。
このようなプラグハウジング31は、ハウジング本体80のコンタクト保持孔32に、フロントカバー81側が装着される側から、配線が接続されたコンタクト33を挿入してセットした後、フロントカバー81のレール86をガイドリブ84に噛み合わせてスライドさせ、係合爪88と係止突起89とを互いに係合させることで組み立てることができる。
レール86とガイドリブ84の噛み合いは、ガイドリブ84が設けられている部分の全域で行われるため、リセプタクルコネクタ20のフード26に対するプラグハウジング31の挿抜方向におけるフロントカバー81とハウジング本体80との係合力を高めることができる。このようなレール86やガイドリブ84は、プラグハウジング31の外周壁の厚さの範囲内で十分に形成することが可能であるので、プラグコネクタ30の先端部の外形寸法が大きくなるのを防ぐことができる。
また、組み立て時においては、フロントカバー81をハウジング本体80にスライドさせて装着するのみでよいので、その組立作業性にも優れる。
さらに、図14(a)、(b)に示すように、複数種のプラグコネクタ30A、30B、30C間において(図14にはプラグコネクタ30B、30Cを示した)、キー部90、91の組み合わせ形状を互いに異ならせておくことで、ハウジング本体80とフロントカバー81の組み合わせを誤って組み付けるのを防ぐことができる。
レール86とガイドリブ84の噛み合いは、ガイドリブ84が設けられている部分の全域で行われるため、リセプタクルコネクタ20のフード26に対するプラグハウジング31の挿抜方向におけるフロントカバー81とハウジング本体80との係合力を高めることができる。このようなレール86やガイドリブ84は、プラグハウジング31の外周壁の厚さの範囲内で十分に形成することが可能であるので、プラグコネクタ30の先端部の外形寸法が大きくなるのを防ぐことができる。
また、組み立て時においては、フロントカバー81をハウジング本体80にスライドさせて装着するのみでよいので、その組立作業性にも優れる。
さらに、図14(a)、(b)に示すように、複数種のプラグコネクタ30A、30B、30C間において(図14にはプラグコネクタ30B、30Cを示した)、キー部90、91の組み合わせ形状を互いに異ならせておくことで、ハウジング本体80とフロントカバー81の組み合わせを誤って組み付けるのを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態で示した構成は一例に過ぎず、具体的な構造等は、上記実施の形態で示した以外に変更することが可能である。
例えば、レール86とガイドリブ84は、プラグコネクタ30をリセプタクルコネクタ20に挿抜する方向において、ハウジング本体80とフロントカバー81とを確実に係合できるのであれば、いかなる噛み合い形状としても良く、上記に示した断面L字状どうしの噛み合いではなく、断面T字状等、適宜他の形状とすることもできる。
上記実施形態では、レバー40の構成について説明したが、その構成は適宜変更することが可能である。さらには、レバー40を備えないプラグコネクタに対しても本発明を適用することが可能である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
例えば、レール86とガイドリブ84は、プラグコネクタ30をリセプタクルコネクタ20に挿抜する方向において、ハウジング本体80とフロントカバー81とを確実に係合できるのであれば、いかなる噛み合い形状としても良く、上記に示した断面L字状どうしの噛み合いではなく、断面T字状等、適宜他の形状とすることもできる。
上記実施形態では、レバー40の構成について説明したが、その構成は適宜変更することが可能である。さらには、レバー40を備えないプラグコネクタに対しても本発明を適用することが可能である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
10…電気コネクタ組立体、20…リセプタクルコネクタ、21…リセプタクルハウジング、22…コンタクト、26…フード、27…受容空間、30…プラグコネクタ、31…プラグハウジング、31a…上面(一面)、31c…先端面、32…コンタクト保持孔、33…コンタクト、40…レバー、40a…一端部、40b…他端部、41…支軸、80…ハウジング本体、81…フロントカバー、82…段部、83…ガイド面、84…ガイドリブ、85…貫通孔、86…レール、87…段部、88…係合爪、89…係止突起、90、91…キー部
Claims (5)
- 導電性材料からなるコンタクトと、
その一面に直交した方向に前記コンタクトが挿入されるコンタクト挿入孔を有したハウジング本体と、
前記ハウジング本体の前記一面を覆うように設けられたフロントカバーと、
前記ハウジング本体および前記フロントカバーの一方に、前記一面に沿った方向に連続して設けられたレールと、
前記ハウジング本体および前記フロントカバーの他方に設けられ、前記レールに噛み合い、前記レールに沿った方向にのみ相対移動自在とされたガイドリブと、
を備えることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記レールは前記フロントカバーに設けられ、前記ガイドリブは前記ハウジング本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記ハウジング本体と前記フロントカバーとの合わせ面において、前記ハウジング本体と前記フロントカバーに、互いに噛み合う形状のキー部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気コネクタ。
- 互いに種類の異なる電気コネクタにおいて、前記キー部の位置または形状が互いに異なることを特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
- 前記ハウジングの一面側に設けられ、一端部が前記ハウジングに支軸を介して回動自在に連結されたレバーをさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009292635A JP2011134567A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 電気コネクタ |
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JP2011134567A true JP2011134567A (ja) | 2011-07-07 |
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Citations (4)
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JP2003115347A (ja) * | 2001-10-02 | 2003-04-18 | Yazaki Corp | コネクタのスペーサ |
JP2008186772A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
JP2009170160A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2009218108A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Yazaki Corp | 端子ホルダ付きコネクタ |
-
2009
- 2009-12-24 JP JP2009292635A patent/JP2011134567A/ja active Pending
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