JP2011134373A - 起動制御装置及び起動制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記憶媒体の存在状態に応じた起動処理が可能な起動制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る起動制御方法は、第1の情報記憶媒体から情報を読み出す第1のドライブと、着脱可能な第2の情報記憶媒体から情報を読み出す第2のドライブとを備えた装置の起動を制御する起動制御方法であって、起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在情報を参照し、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、起動を完了する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばハードディスクドライブと光ディスクドライブとを備えた装置の起動を制御する起動制御装置及び起動制御方法に関する。
近年、デジタルテレビ放送を記録したり再生したりすることが可能な記録再生装置が普及している。例えば、記録再生装置は、ハードディスクドライブと光ディスクドライブとを備え、ハードディスクドライブ又は光ディスクドライブによりデジタルテレビ放送を記録したり再生したりすることができる。このように記録再生装置が2ドライブを備えることにより、目的に応じた記録等が可能となる。
例えば、多数の番組を記録したい場合にはハードディスクドライブにより大容量ハードディスクにこれら多数の番組を次々に記録することができる。記録した番組を別の再生装置等で視聴したい場合には、光ディスクドライブにより着脱可能なDVD(Digital Versatile Disk)又はBD(blu-ray Disk)(登録商標)などに番組を記録することができる。
上記したように一台の記録再生装置が二つのドライブを備えることにより、記録メディアを選択できるという点で利便性は向上する。一方で、このように二つのドライブを備えた記録再生装置は起動までに比較的長い時間を必要とすることがある。それは、パワーオンの操作に対応して、記録再生装置に対して電力が供給されると、記録再生装置は二つのドライブをチェックし、ハードディスクから情報を読み出してハードディスクをチェックし、さらに光ディスクドライブに光ディスクが装填されている場合には、光ディスクから情報を読み出して光ディスクもチェックするからである。
電源投入時の起動時間の短縮を図るために、例えば、記録再生装置が、電源投入時に、設定された機能を起動させる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−236465号公報
上記特許文献に開示された技術により、光ディスクのチェック時間を省きたい場合には、機能設定により、光ディスクドライブの起動を除外することが考えられる。しかしながら、これでは、光ディスクドライブに光ディスクが装填されていない場合にも、光ディスクドライブの起動は除外されてしまう。つまり、常時、光ディスクドライブの起動が除外されてしまうため、光ディスクドライブの利便性が低下してしまう。
本発明の目的は、情報記憶媒体の存在状態に応じた起動処理が可能な起動制御装置及び起動制御方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る起動制御装置は、第1の情報記憶媒体から情報を読み出す第1のドライブと、着脱可能な第2の情報記憶媒体から情報を読み出す第2のドライブと、起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在情報を参照し、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、起動を完了する起動制御手段とを備える。
本発明の一実施形態に係る起動制御方法は、第1の情報記憶媒体から情報を読み出す第1のドライブと、着脱可能な第2の情報記憶媒体から情報を読み出す第2のドライブとを備えた装置の起動を制御する起動制御方法であって、起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在情報を参照し、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、起動を完了する。
本発明によれば、情報記憶媒体の存在状態に応じた起動処理が可能な起動制御装置及び起動制御方法を提供できる。
情報記録再生装置のパワーオフ処理の一例を示すフローチャートである。 情報記録再生装置のパワーオン処理の一例を示すフローチャートである。 光ディスクドライブに対するアクセス要求処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報記録再生装置(起動制御装置)の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態で説明したパワーオン処理を適用しない場合の起動完了までの時間を説明するための図である。 本実施形態で説明したパワーオン処理を適用した場合の起動完了までの時間を説明するための図である。 本実施形態で説明したパワーオン処理を適用しない場合の起動完了までの処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態で説明したパワーオン処理を適用した場合の起動完了までの処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る情報記録再生装置(起動制御装置)の概略構成を示すブロック図である。図4に示すように、情報記録再生装置1は、光ディスクドライブ101、ハードディスクドライブ(HDD)102、制御部103、電源回路104、チューナー105、映像出力部106、電源部107、DRAM108、タイマーマイコン109、Flashフラッシュメモリ110、Flashュメモリ111、SRAMメモリ112、DRAMメモリ113、ACコンセント114、操作部115、受光部116を備えている。
操作部115を介してパワーオンが操作されると操作部115はパワーオンを制御部103へ通知する。或いはリモートコントローラ116aを介してパワーオンが操作されると受光部116はパワーオンの操作信号を受光しパワーオンを制御部103へ通知する。パワーオンの通知を受けた制御部103は、ACコンセント114及び電源部107を介して必要な電力を各部へ供給し起動処理を実行する。なお、起動処理については後に詳しく説明する。
続いて、再生処理(視聴処理)及び録画処理について説明する。例えば、操作部115又はリモートコントローラ116aを介してチャンネル001が指定されると、チャンネル001の指定が、制御部103へ通知され、さらにチューナー105へ通知される。チューナー105は、アンテナ3で受信された放送信号から指定されたチャンネル001の信号を選択し、選択されたチャンネル001の信号は映像出力部106へ供給される。映像出力部106は、選択されたチャンネル001の信号をデコードしTV2へ出力する。
この状態で、例えば、操作部115又はリモートコントローラ116aを介して録画が指定され、録画先がHDDに指定されている場合には、制御部103は、チャンネル001の信号を所定の記録形式へ変換し、HDD102へ供給する。HDD102は、変換された所定の記録形式のチャンネル001の信号をハードディスクへ記録する。或いは、録画先が光ディスクに指定されている場合には、制御部103は、チャンネル001の信号を所定の記録形式へ変換し、光ディスクドライブ101へ供給する。光ディスクドライブ101は、変換された所定の記録形式のチャンネル001の信号を光ディスク101aへ記録する。
或いは、操作部115又はリモートコントローラ116aを介して録画予約情報が入力されると、入力された録画予約情報はFlashフラッシュメモリ110に記憶される。タイマーマイコン109は、Flashフラッシュメモリ110に記憶された録画予約情報に基づき制御部103に対して録画を指示し、制御部103は、録画予約情報に基づき録画動作を実行する。
次に、図1を参照し、情報記録再生装置のパワーオフ処理の一例について説明する。
操作部115又はリモートコントローラ116aを介してパワーオフが操作されると、制御部103はパワーオフ処理を実行する。即ち、制御部103は、光ディスクドライブ101に光ディスク101aが装填されているか否かをチェックする。制御部103が、光ディスク101aの存在を確認した場合には(ST101、YES)、光ディスク101aが有ることを示す存在情報を不揮発性メモリ(Flashメモリ111)へ記録し(ST103)、各部に対する電力供給を停止する(ST104)。制御部103が、光ディスク101aの存在を確認できなかった場合には(ST101、NO)、光ディスク101aが無いことを示す存在情報を不揮発性メモリ(Flashメモリ111)へ記録し(ST102)、各部に対する電力供給を停止する(ST104)。
なお、光ディスク101aの存在が確認された場合であって、既に、光ディスク101aが有ることを示す存在情報が不揮発性メモリに記録されている場合には、存在情報の書き換え(更新処理)を省略するようにしてもよい。同様に、なお、光ディスク101aの存在が確認できなかった場合であって、既に、光ディスク101aが無いことを示す存在情報が不揮発性メモリに記録されている場合には、存在情報の書き換え(更新処理)を省略するようにしてもよい。
続いて、図2を参照して、情報記録再生装置のパワーオン処理の一例について説明する。
操作部115又はリモートコントローラ116aを介してパワーオンが操作されると、制御部103はパワーオン処理を実行する。即ち、制御部103は、不揮発性メモリ(Flashメモリ111)に記録された存在情報を読み取る(ST201)。制御部103が、読み取った存在情報から、光ディスクドライブ101に光ディスクが無いと判断した場合には(ST202、NO)、ハードディスクドライブ102及び光ディスクドライブ101への電力供給を開始し(ST203)、ハードディスクドライブ102と通信しハードディスクドライブ102をチェックし、ハードディスクに記録された情報(例えば管理情報)を読み出しハードディスクの状態もチェックし、さらに、光ディスクドライブ101と通信し光ディスクドライブ101をチェックし、起動を完了する(ST204)。
制御部103が、読み取った存在情報から、光ディスクドライブ101に光ディスクが有ると判断し(ST202、YES)、さらに、録画予約情報に基づくパワーオンであるならば(ST205、YES)、ハードディスクドライブ102及び光ディスクドライブ101への電力供給を開始し(ST203)、ハードディスクドライブ102と通信しハードディスクドライブ102をチェックし、ハードディスクに記録された情報(例えば管理情報)を読み出しハードディスクの状態もチェックし、さらに、光ディスクドライブ101と通信し光ディスクドライブ101をチェックし、光ディスク101aに記録された情報(例えば管理情報)を読み出し光ディスク101aの状態もチェックし、起動を完了する(ST204)。
制御部103が、読み取った存在情報から、光ディスクドライブ101に光ディスクが有ると判断し(ST202、YES)、さらに、録画予約情報に基づくパワーオンでないならば(ST205、NO)、ハードディスクドライブ102及び光ディスクドライブ101への電力供給を開始し(ST206)、ハードディスクドライブ102と通信し(ST207)ハードディスクドライブ102をチェックし(ST208)、ハードディスクに記録された情報(例えば管理情報)を読み出しハードディスクの状態もチェックし、さらに、光ディスクドライブ101と通信し(ST107)光ディスクドライブ101をチェックし(ST208)、異常がなければ(ST208、NO)、光ディスクドライブ101への電力供給を停止し(ST209)、起動を完了する(ST204)。つまり、光ディスク101aへアクセスすることなく、つまり光ディスク101aのイニシャル処理を省いて、起動を完了することができる。
なお、異常が検出された場合には(ST208、YES)、エラーが報告され(ST210)、終了となる。
続いて、図3を参照して、光ディスクドライブに対するアクセス要求処理の一例について説明する。
例えば、操作部115又はリモートコントローラ116aを介して光ディスク選択が操作されると、制御部103は、光ディスクドライブ101に対するアクセス要求処理を開始する。或いは、録画予約情報に基づき光ディスクへの録画予約時刻の数分前になると、制御部103は、光ディスクドライブ101に対するアクセス要求処理を開始する。或いは、操作部115又はリモートコントローラ116aを介して光ディスクイジェクトが操作されると、制御部103は、光ディスクドライブ101に対するアクセス要求処理を開始する。
光ディスクドライブ101に対して電力が供給されている状態であれば(ST301、YES)、制御部103は、光ディスクドライブ101に対してアクセスを要求する(ST302)。
光ディスクドライブ101に対して電力が供給されていない状態であれば(ST301、NO)、制御部103は、光ディスクドライブ101に対して電力供給を開始する。光ディスクイジェクトに対応したアクセス要求であれば(ST304、YES)、光ディスクドライブ101に挿入されている光ディスク101aのイニシャル処理の終了を待つ必要は無いため、制御部103は、直ぐに、光ディスクイジェクトに対応したアクセス要求を光ディスクドライブ101に発行する(ST302)。光ディスクイジェクトではないアクセス要求であれば(ST304、NO)、制御部103は、光ディスク101aのイニシャル処理を終了してから(ST305、YES)、アクセス要求を光ディスクドライブ101に発行する(ST302)。
続いて、図5及び図6を参照し、本実施形態で説明したパワーオン処理の効果等について説明する。図5は、本実施形態で説明したパワーオン処理を適用しない場合の起動完了までの時間を説明するための図である。図6は、本実施形態で説明したパワーオン処理を適用した場合の起動完了までの時間を説明するための図である。
図5に示すように、ユーザ操作によるパワーオン、又は録画予約情報に基づくパワーオンのいずれの場合であっても、光ディスクドライブ内に光ディスクが無い場合は、システムチェック、ハードディスクドライブチェック、光ディスクドライブ通信チェック、光ディスクドライブのレディ状態チェックを経て、装置(レコーダ)がレディ状態となる。同様に、光ディスクドライブ内に光ディスクが有る場合も、システムチェック、ハードディスクドライブチェック、光ディスクドライブ通信チェック、光ディスクドライブのレディ状態チェックを経て、装置(レコーダ)がレディ状態となる。ところが、光ディスクドライブ内に光ディスクが有る場合は、光ディスクドライブのレディ状態チェックに時間がかかる。これは、光ディスクドライブ内の光ディスクについてもチェックしているためである。よって、上記説明したパワーオン処理を適用しない場合には、光ディスクドライブ内に光ディスクがある場合と無い場合とで、装置(レコーダ)がレディ状態になるまでに大きな時間差が生じる。例えば、光ディスクドライブ内に光ディスクがあると、装置(レコーダ)がレディ状態になるまでの待ち時間が長く、ハードディスクを使おうとしているユーザにとって不便である。光ディスクの利用頻度に比べてハードディスクの利用頻度が高い場合には、特に不便である。
これに対して、図6に示すように、ユーザ操作によるパワーオンの場合であって、光ディスクドライブ内に光ディスクが有る場合は、システムチェック、ハードディスクドライブチェック、光ディスクドライブ通信チェックを経て、装置(レコーダ)がレディ状態となる。光ディスクドライブのレディ状態チェックが省略されるため、短時間で、装置(レコーダ)がレディ状態となることができる。
ユーザ操作によるパワーオンの場合であって、光ディスクドライブ内に光ディスクが無い場合は、システムチェック、ハードディスクドライブチェック、光ディスクドライブ通信チェック、光ディスクドライブのレディ状態チェックを経て、装置(レコーダ)がレディ状態となる。
このように、上記説明したパワーオン処理を適用した場合には、光ディスクドライブ内にディスクがある場合と無い場合とで、装置(レコーダ)がレディ状態になるまでに大きな時間差は生じない。また、図5に示す光ディスクドライブ内に光ディスクが挿入されている場合における装置(レコーダ)がレディ状態となるまでの時間と、図6に示すユーザ操作によるパワーオンの場合であって光ディスクドライブ内に光ディスクが挿入されている場合における装置(レコーダ)がレディ状態となるまでの時間とを比較すると、大幅にレディ状態となるまでの時間が短縮されていることが分かる。
なお、図6に示す、録画予約情報によるパワーオンの場合には、システムチェック、ハードディスクドライブチェック、光ディスクドライブ通信チェック、光ディスクドライブのレディ状態チェックを経て、装置(レコーダ)がレディ状態となる。この場合、光ディスクドライブ内の光ディスクについてもチェックしているため、光ディスクドライブのレディ状態チェックに時間がかかる。
さらに、図7及び図8を参照し、本実施形態で説明したパワーオン処理の効果等について説明する。図7は、本実施形態で説明したパワーオン処理を適用しない場合の起動完了までの処理を説明するためのフローチャートである。図8は、本実施形態で説明したパワーオン処理を適用した場合の起動完了までの処理を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、ユーザ操作によるパワーオン、又は録画予約情報に基づくパワーオンのいずれの場合であっても、システムチェック(ST701)、ハードディスクドライブチェック(ST703)、光ディスクドライブ通信チェック(ST704)、光ディスクドライブのレディ状態チェックを経て、異常が無く(ST702、NO)(ST704、NO)(ST706、NO)、光ディスクドライブがレディ状態になれば(ST707、YES)、装置(レコーダ)がレディ状態となる。上記したように、光ディスクドライブ内にディスクがある場合と無い場合とで、装置(レコーダ)がレディ状態になるまでに大きな時間差が生じる。
一方、図8に示すように、ユーザ操作によるパワーオンの場合であって、光ディスクドライブ内に光ディスクが有る場合は、システムチェック(ST801)、ハードディスクドライブチェック(ST803)、光ディスクドライブ通信チェック(ST805)を経て、異常が無ければ(ST802、NO)(ST804、NO)(ST806、NO)、さらに、ユーザ操作によるパワーオン(ST807、NO)、光ディスク有り(ST808、YES)の条件により、光ディスクドライブへの電力供給が停止され(ST810)、直ぐに、装置(レコーダ)がレディ状態となる。
ユーザ操作によるパワーオンの場合であって、光ディスクドライブ内に光ディスクが無い場合は、システムチェック(ST801)、ハードディスクドライブチェック(ST803)、光ディスクドライブ通信チェック(ST805)を経て、異常が無ければ(ST802、NO)(ST804、NO)(ST806、NO)、さらに、ユーザ操作によるパワーオン(ST807、NO)、光ディスク無し(ST808、NO)の条件により、光ディスクドライブがレディ状態になれば(ST809、YES)、装置(レコーダ)がレディ状態となる。
録画予約情報によるパワーオンの場合は、システムチェック(ST801)、ハードディスクドライブチェック(ST803)、光ディスクドライブ通信チェック(ST805)を経て、異常が無ければ(ST802、NO)(ST804、NO)(ST806、NO)、さらに、録画予約情報によるパワーオン(ST807、YES)の条件により、光ディスクドライブがレディ状態になれば(ST809、YES)、装置(レコーダ)がレディ状態となる。
本実施形態のパワーオン処理についてまとめる。
情報記録再生装置に対する電力供給が停止される前に、情報記録再生装置は光ディスクドライブに光ディスクが有るか否かを示す存在情報を記憶する。情報記録再生装置に対して再び電力が供給されたときに、情報記録再生装置は存在情報を参照し光ディスクドライブに光ディスクが有るか否かを確認する。つまり情報記録再生装置は光ディスクドライブを介して光ディスクの有無をチェックしなくても、光ディスクの有無を検出することができる。光ディスクが無い場合には、情報記録再生装置は、光ディスクに対するイニシャル処理を実行することなく、起動を完了する。光ディスクが有る場合には、情報記録再生装置は、光ディスクに対するイニシャル処理を省略し、起動を完了する。これにより、光ディスクが有る場合の起動時間を大幅に短縮することができる。光ディスクドライブよりもハードディスクドライブを頻繁に使う環境下では、この効果は大きい。つまり、光ディスクドライブに対して光ディスクが挿入されっ放しになっていても、光ディスクドライブに対して光ディスクが挿入されていない状態と同じ起動時間で、起動を完了することができる。
なお、本発明は、上記したパワーオン処理に限定されるものではない。例えば、光ディスクの有無に関係なく、光ディスクドライブのチェックが完了したら、光ディスクドライブに対する電力供給を停止し、起動を完了するようにしてもよい。或いは、光ディスクの有無に関係なく、ハードディスクドライブのチェックが完了し、ハードディスクのチェックも完了したら、光ディスクドライブをチェックすることなく、起動を完了するようにしてもよい。光ディスクドライブが必要になってから、光ディスクドライブのチェック等を実行する。よって、光ディスクドライブを使うことがなければ、大幅に消費電力を削減することができる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…情報記録再生装置、101…光ディスクドライブ、102…ハードディスクドライブ(HDD)、103…制御部、104…電源回路

Claims (9)

  1. 第1の情報記憶媒体から情報を読み出す第1のドライブと、
    着脱可能な第2の情報記憶媒体から情報を読み出す第2のドライブと、
    起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在情報を参照し、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、起動を完了する起動制御手段と、
    を備えた起動制御装置。
  2. 前記起動制御手段は、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし、起動を完了することを特徴とする請求項1に記載の起動制御装置。
  3. 前記起動制御手段は、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし、前記第2の情報記憶媒体へアクセスすることなく起動を完了することを特徴とする請求項2に記載の起動制御装置。
  4. 前記起動制御手段は、前記第2のドライブの起動を必要とする前記起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし、前記第2の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第2の情報記憶媒体もチェックし、起動を完了することを特徴とする請求項2に記載の起動制御装置。
  5. 前記起動制御手段は、前記第2の情報記憶媒体に対する予約録画のための前記起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし、前記第2の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第2の情報記憶媒体もチェックし、起動を完了することを特徴とする請求項2に記載の起動制御装置。
  6. 前記起動制御手段は、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブに対して電力を供給し、前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブに対して電力を供給し、前記第1のドライブをチェックし、前記第1の情報記憶媒体から情報を読み出し前記第1の情報記憶媒体もチェックし、前記第2のドライブをチェックし、前記第2のドライブに対する電力供給を停止し、起動を完了することを特徴とする請求項2に記載の起動制御装置。
  7. 前記起動制御手段は、電力供給停止要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在が確認された場合には前記第2の記憶媒体が有ることを示す前記存在情報を記憶し、前記第2の情報記憶媒体の存在が確認されない場合には前記第2の記憶媒体が無いことを示す前記存在情報を記憶し、電力供給を停止することを特徴とする請求項1に記載の起動制御装置。
  8. 前記第1のドライブは、ハードディスクドライブであり、
    前記第2のドライブは、光ディスクドライブであることを特徴とする請求項1に記載の起動制御装置。
  9. 第1の情報記憶媒体から情報を読み出す第1のドライブと、着脱可能な第2の情報記憶媒体から情報を読み出す第2のドライブとを備えた装置の起動を制御する起動制御方法であって、
    起動要求に対応して、前記第2の情報記憶媒体の存在情報を参照し、前記第2の情報記憶媒体が無いとの判断に基づき前記第1及び第2のドライブをチェックし起動を完了し、前記第2の情報記憶媒体が有るとの判断に基づき前記第1のドライブをチェックし、起動を完了する起動制御方法。
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