JP2011133314A - 電流センサの製造方法、及び、電流センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】バスバーと共にシールド部材を樹脂ケースに高い位置精度で固定でき、しかも、製造工程も削減できる電流センサの製造方法及び電流センサを提供する。
【解決手段】電流を流すバスバー2と、バスバー2に流れた電流値を計測するホール素子と、バスバー2及びホール素子を囲むように配置されたシールド部材5と、バスバー2とシールド部材5が固定された樹脂ケース10とを備えた電流センサ1の製造方法であって、バスバー2とシールド部材5を共にインサート部品としてインサート成形することにより樹脂ケース10を成形した。
【選択図】図2
【解決手段】電流を流すバスバー2と、バスバー2に流れた電流値を計測するホール素子と、バスバー2及びホール素子を囲むように配置されたシールド部材5と、バスバー2とシールド部材5が固定された樹脂ケース10とを備えた電流センサ1の製造方法であって、バスバー2とシールド部材5を共にインサート部品としてインサート成形することにより樹脂ケース10を成形した。
【選択図】図2
Description
本発明は、電流センサの製造方法、及び、電流センサに関する。
特許文献1に示すように従来より種々の電流センサが提案されている。その一従来例が図8及び図9に示されている。図8及び図9において、電流センサ50は、電流を流すバスバー51と、出力端子52と、バスバー51と出力端子52をインサート部品としてインサート成形により形成された樹脂ケース53と、バスバー51に流れた電流値を計測する電流計測素子であるホール素子等が実装された配線板54と、樹脂ケース53に組み付けられたシールド部材55とを備えている。
バスバー51は、その中央箇所が樹脂ケース53に埋設され、且つ、両端側が樹脂ケース53より露出された状態で樹脂ケース53に固定されている。この両側の露出箇所が一対の電流供給端子に接続されてバスバー51に電流が通電される。出力端子52は、その中央箇所が樹脂ケース53に埋設された状態で樹脂ケース53に固定されている。
樹脂ケース53は、基板収容室53aを有するケース本体53bと、このケース本体53bの両側に突出する段差壁部53cと、ケース本体53bの下面に突設されたコネクタハウジング53dとを備えている。左右の段差壁部53cには、シールド部材挿入孔53eがそれぞれ形成されている。各シールド部材挿入孔53eの内面には、圧入リブ53f(図9に示す)が突設されている。部品収容室53aに出力端子52の上端側が立設され、コネクタハウジング53d内に出力端子52の下端側が配置されている。配線板54は、樹脂ケース53の基板収容室53aに配置されている。ホール素子(図示せず)は、バスバー51に流れた電流による磁界強度を電気信号に変換することによって電流値を計測する。
シールド部材55は、ケース本体53bを外側から挟み込むようにして配置されている。シールド部材55は、その両側面部が樹脂ケース53の一対のシールド部材挿入孔53eに圧入され、且つ、その底面部が樹脂ケース53の溶着部53gで押さえられ、樹脂ケース53に固定されている。シールド部材55は、バスバー51とホール素子(図示せず)を囲むように配置されている。このように、シールド部材55がケース本体53bの外面に配置され、一方、バスバー51がケース本体53bの内部に配置され、双方は接触しない位置に配置されている。
バスバー51に電流が通電されると、この電流値に応じた強さの磁界が発生する。この発生した磁界をホール素子(図示せず)が検知し、磁界強度を電気信号に変換して出力する。このようなホール素子(図示せず)の出力によって電流値を計測する。そして、シールド部材55が外部からの磁界をシールドするため、外部磁界による悪影響を極力防止でき、正確な電流値を計測できる。
次に、前記した電流センサ50の製造手順を説明する。バスバー51と出力端子52をインサート部品としてインサート成形する。これにより、図10(a)、(b)に示すように、バスバー51と出力端子52を一体とする樹脂ケース53を作製する。
次に、図11に示すように、ホール素子等が実装された配線板54を樹脂ケース53の基板収容室53aに収容し、出力端子52と配線板54の端子間を半田付け等によって固定する。又、シールド部材55をケース本体53bの外側から挟み込みつつ挿入し、シールド部材55の両側面部を樹脂ケース53の一対のシールド部材挿入孔53eに圧入する。これにより、シールド部材55が樹脂ケース53に仮組み付けされる。仮組み付け状態では、図12及び図13に示すように、シールド部材55の底面部の孔55a(図11に示す)より樹脂ケース53の溶融用ロッド53hが突出する。
次に、樹脂ケース53の溶融用ロッド53hに熱を加え、図14に示すように、溶融した溶融用ロッド53hを潰して溶融固定部53iを形成する。これにより、シールド部材55の組み付けが完了する。
前記従来の電流センサ50の製造方法では、バスバー51はインサート成形される樹脂ケース53のインサート部品であるため、樹脂ケース53に対して位置精度良く固定される。しかし、シールド部材55はインサート成形された樹脂ケース53に後から組み付けられるため、シールド部材55の樹脂ケース53への位置精度が樹脂ケース53の成形精度に依存する。従って、シールド部材55を高い位置精度で樹脂ケース53に固定できない恐れがある。シールド部材55を樹脂ケース53に高い精度で固定できないと、バスバー51やホール素子(図示せず)等との間の位置精度が低下し、高精度の電流センサ50を作製することができない。
又、シールド部材55を樹脂ケース53に固定するためには、樹脂ケース53のインサート成形工程の後に、溶融用ロッド53hを熱によって潰す作業(シールド部材55を樹脂ケース53に固定する作業)が必要であり、製造工程が多工程するという問題もある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、導電線部材と共にシールド部材を樹脂ケースに高い位置精度で固定でき、しかも、製造工程も削減できる電流センサの製造方法及び電流センサを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、電流を流す導体と、前記導体に流れた電流値を計測する電流計測素子と、前記導体及び前記電流計測素子を囲むように配置されたシールド部材と、前記導体と前記シールド部材が固定された樹脂ケースとを備えた電流センサの製造方法であって、前記導体と前記シールド部材を共にインサート部品としてインサート成形することにより前記樹脂ケースを成形したことを特徴とする電流センサの製造方法である。
請求項2の発明は、電流を流す導体と、前記導体に流れた電流値を計測する電流計測素子と、前記導体及び前記電流計測素子を囲むように配置されたシールド部材と、前記導体と前記シールド部材を共にインサート部品としてインサート成形された樹脂ケースとを備えたことを特徴とする電流センサである。
請求項3の発明は、請求項2記載の電流センサであって、ヒュージブルリンクを構成するバスバーを前記導体として、ヒュージブルリンクユニットに適用されたことを特徴とする電流センサである。
請求項1の発明によれば、シールド部材は導体と共にインサート成形により樹脂ケースに固定されるため、シールド部材は導体と共に高い位置精度で樹脂ケースに固定される。又、シールド部材はインサート成形のインサート部品であるため、インサート成形後に、従来例のようにシールド部材を樹脂ケースに固定する作業が必要なく、製造工程の削減になる。
シールド部材はインサート成形のインサート部品であるため、シールド部材を樹脂ケースの表面より極力露出しないように配置することができるため、シールド部材を外力から保護することができ、又、シールド部材の腐食の進行を抑制できる。
請求項2の発明によれば、シールド部材は導体と共にインサート成形により樹脂ケースに固定されるため、シールド部材は導体と共に高い位置精度で樹脂ケースに固定されている。又、シールド部材はインサート成形のインサート部品であるため、従来例のようにシールド部材を樹脂ケースに固定する作業が必要なく、製造工程の削減になる。
シールド部材はインサート成形のインサート部品であるため、シールド部材を樹脂ケースの表面より極力露出しないように配置することができるため、シールド部材を外力から保護することができ、又、シールド部材の腐食の進行を抑制できる。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、ヒュージブルリンクユニットに部品の共有化を図りつつ電流センサを配置でき、電流センサの設置スペースをコンパクト化できる。これにより、電流センサの配置の自由度が向上する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1〜図7は本発明の一実施形態を示し、図1は電流センサ1の斜視図、図2は電流センサ1の断面図、図3は金型装置の下型20の斜視図、図4〜図7はそれぞれ電流センサ1の製造過程を示す斜視図である。
図1〜図7は本発明の一実施形態を示し、図1は電流センサ1の斜視図、図2は電流センサ1の断面図、図3は金型装置の下型20の斜視図、図4〜図7はそれぞれ電流センサ1の製造過程を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、電流センサ1は、導体であるバスバー2と、複数本の出力端子3と、バスバー2に流れた電流値を計測する電流計測素子であるホール素子(図示せず)等が実装された配線板4と、シールド部材5と、バスバー2とシールド部材5と複数本の出力端子3を共にインサート部品としてインサート成形により形成された樹脂ケース10とを備えている。
樹脂ケース10は、基板収容室11aを有するケース本体11と、このケース本体11の下面より突設されたコネクタハウジング12とを備えている。ケース本体11の基板収容室11a側の上端部とケース本体11の底面側には、4つの凹部13,(図示せず)がそれぞれ形成されている。凹部13,(図示せず)は、樹脂ケース10の下記するインサート成形に際して金型装置のシールド上方支持部(図示せず)とシールド下方支持部24によって形成されるものである。
バスバー2は、ストレート状の金属プレートである。バスバー2は、その中央箇所が樹脂ケース10に埋設されている。これにより、バスバー2は、樹脂ケース10に固定されている。バスバー2の両端側は、樹脂ケース10のケース本体11より露出されている。バスバー2の両端側の露出箇所には、取付孔2aが形成されている。この両方の取付孔2aを用いて、バスバー2に電流を通電するための一対の電流供給端子(図示せず)に接続される。バスバー2の中央箇所の両側端には、切欠部2b(図6に示す)がそれぞれ形成されている。バスバー2の中央箇所には、端子貫通孔2c(図6に示す)が開口されている。
複数本の出力端子3は、その中央箇所が樹脂ケース10に埋設されている。これにより、各出力端子3は、樹脂ケース10に固定されている。各出力端子3の上端側は樹脂ケース10の基板収容室11a内に立設され、出力端子3の下端側はコネクタハウジング12内に突出されている。
配線板4は、樹脂ケース10の基板収容室11aに配置されている。ホール素子(図示せず)は、バスバー2に流れた電流による磁界強度を電気信号に変換することによって電流値を計測する。
シールド部材5は、底面部5aと一対の側面部5bとからなるコ字形状の導電性プレートである。シールド部材5は、バスバー2の一部領域とホール素子(図示せず)を囲むようにして樹脂ケース10に埋設されている。シールド部材5とバスバー2は、共に樹脂ケース10内に配置されているが、互いに接触しないように離間位置に配置されている。つまり、シールド部材5とバスバー2は、樹脂層を介して配置されている。シールド部材5は、樹脂ケース10の表面よりほとんど露出しないようにして埋設されている。
上記構成において、バスバー2に電流が通電されると、この電流値に応じた強さの磁界が発生する。この発生した磁界をホール素子(図示せず)が検知し、磁界強度を電気信号に変換して出力する。このようなホール素子(図示せず)の出力によって電流値を計測する。そして、シールド部材5が外部からの磁界をシールドするため、外部磁界による悪影響を極力防止でき、正確な電流値を計測できる。
次に、インサート成形に使用する金型装置について説明する。金型装置は、下型20と上型(図示せず)を有する。下型20は、図3に示すように、樹脂ケース10のケース本体11の下半分とコネクタハウジング12の全体とに対応する外形形状を有する下方キャビティ室21とこの両側に配置されたバスバー支持凹部22とを有する。下方キャビティ室21には、複数の端子支持部23とシールド下方支持部24が設けられている。シールド下方支持部24は、四つの角支持台24aより構成されている。これにより、成形後になるべくシールド部材5が樹脂ケース10の表面より露出する面積が小さくて済むようになっている。
上型(図示せず)は、樹脂ケース10のケース本体11の上半分に対応する外形形状を有する上方キャビティ室(図示せず)を有する。上方キャビティ室(図示せず)の上面には複数の端子逃げ孔(図示せず)が開口されている。上方キャビティ室(図示せず)には、シールド上方支持部(図示せず)が設けられている。シールド上方支持部(図示せず)は、シールド下方支持部24と同様の理由により四つの角支持台(図示せず)より構成されている。
次に、前記した電流センサ1の製造手順を説明する。先ず、図4に示すように、下型20の複数の端子支持部23に出力端子3をそれぞれセットする。次に、図5に示すように、下型20のシールド下方支持部24にシールド部材5の底面部5aを配置し、シールド部材5をセットする。次に、図6に示すように、下型20のバスバー支持凹部22にバスバー2をセットする。ここで、バスバー2の端子貫通孔2cに複数本の出力端子3が入り込むようにしてバスバー2をセットする。又、セットされたバスバー2の高さは、シールド部材5の底面部5aの高さより高く、且つ、セットされたバスバー2の一対の切欠部2bを有する箇所の幅は、シールド部材5の一対の側面部5bの幅より狭い。これにより、バスバー2とシールド部材5は互いに接触することなく離間位置でセットされる。
次に、下型20と上型(図示せず)を型締めする。すると、複数の出力端子3の上方側が上型(図示せず)の端子逃げ孔(図示せず)に入り込み、シールド部材5の両方の側面部5bの上端がシールド上方支持部(図示せず)に支持される。下型20と上型(図示せず)を閉じた状態で、下方キャビティ室21と上方キャビティ室(図示せず)に溶融樹脂を充填し、充填した溶融樹脂の固化後に下型20と上型(図示せず)間を型開きする。このインサート成形により、図7に示すように、バスバー2と複数の出力端子3とシールド部材5を一体とする樹脂ケース10が作製される。
その後、樹脂ケース10の基板収容室11aに配線板4を収容し、配線板4の端子と出力端子3間を半田付け等すれば、完了する。
以上説明したように、電流を流すバスバー2と、バスバー2に流れた電流値を計測するホール素子(図示せず)と、バスバー2及びホール素子(図示せず)を囲むように配置されたシールド部材5と、バスバー2とシールド部材5が固定された樹脂ケース10とを備え、バスバー2とシールド部材5を共にインサート部品としてインサート成形することにより樹脂ケース10を成形した。従って、シールド部材5はバスバー2と共にインサート成形により樹脂ケース10に固定されるため、シールド部材5はバスバー2と共に高い位置精度で樹脂ケース10に固定される。又、シールド部材5はインサート成形のインサート部品であるため、インサート成形後に、従来例のようにシールド部材5を樹脂ケース10に固定する作業が必要なく、製造工程の削減になる。更に、シールド部材5はインサート成形のインサート部品であるため、この実施形態のように、シールド部材5を樹脂ケース10の表面より極力露出しないように配置することができ、シールド部材5を外力から保護することができ、又、シールド部材5の腐食の進行を抑制できる。
(実施形態の変形例)
車両には、バッテリ端子に取り付けられるヒュージブルリンクユニット(図示せず)が搭載される場合がある。このヒュージブルリンクユニットは、ヒュージブルリンクがバスバーにて形成されている。このバスバーを導電性部材として電流センサ1を作製する。このように構成すれば、ヒュージブルリンクユニットに部品の共有化を図りつつ電流センサ1を配置でき、電流センサ1の設置スペースをコンパクト化できる。これにより、電流センサ1の配置の自由度が向上する。又、ヒュージブルリンクユニットの樹脂ケースと電流センサ1の樹脂ケース10を共有化しても良い。
車両には、バッテリ端子に取り付けられるヒュージブルリンクユニット(図示せず)が搭載される場合がある。このヒュージブルリンクユニットは、ヒュージブルリンクがバスバーにて形成されている。このバスバーを導電性部材として電流センサ1を作製する。このように構成すれば、ヒュージブルリンクユニットに部品の共有化を図りつつ電流センサ1を配置でき、電流センサ1の設置スペースをコンパクト化できる。これにより、電流センサ1の配置の自由度が向上する。又、ヒュージブルリンクユニットの樹脂ケースと電流センサ1の樹脂ケース10を共有化しても良い。
(その他)
前記実施形態では、導体は、バスバーであるが、バスバー以外の部材より構成しても良い。
前記実施形態では、導体は、バスバーであるが、バスバー以外の部材より構成しても良い。
前記実施形態では、電流計測素子は、ホール素子にて構成されているが、バスバーに流れる電流値を計測できるものであれば良い。
1 電流センサ
2 バスバー(導体)
5 シールド部材
10 樹脂ケース
2 バスバー(導体)
5 シールド部材
10 樹脂ケース
Claims (3)
- 電流を流す導体と、前記導体に流れた電流値を計測する電流計測素子と、前記導体及び前記電流計測素子を囲むように配置されたシールド部材と、前記導体と前記シールド部材が固定された樹脂ケースとを備えた電流センサの製造方法であって、
前記導体と前記シールド部材を共にインサート部品としてインサート成形することにより前記樹脂ケースを成形したことを特徴とする電流センサの製造方法。 - 電流を流す導体と、
前記導体に流れた電流値を計測する電流計測素子と、
前記導体及び前記電流計測素子を囲むように配置されたシールド部材と、
前記導体と前記シールド部材を共にインサート部品としてインサート成形された樹脂ケースとを備えたことを特徴とする電流センサ。 - 請求項2記載の電流センサであって、
ヒュージブルリンクを構成するバスバーを前記導体として、ヒュージブルリンクユニットに適用されたことを特徴とする電流センサ。
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JP2009292405A JP2011133314A (ja) | 2009-12-24 | 2009-12-24 | 電流センサの製造方法、及び、電流センサ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014092478A (ja) * | 2012-11-05 | 2014-05-19 | Alps Green Devices Co Ltd | 電流センサ |
CN109888523A (zh) * | 2017-12-06 | 2019-06-14 | Zf 腓德烈斯哈芬股份公司 | 连接机构、功率电子设备和制造功率电子设备的方法 |
EP3726227A4 (en) * | 2017-12-13 | 2021-08-25 | Alps Alpine Co., Ltd. | CURRENT SENSOR |
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