JP5382861B2 - 電流センサ - Google Patents

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Description

本発明は、電線に対して電流センサを簡単に組付けることができる電流センサの構造に関するものである。
電線に流れる電流値を測定する電流センサが各種開発されている。このような電流センサとしては、例えば特許文献1に示すものが知られている。
即ち、この電流センサは、図8に示すように、ケース100の貫通部101に測定対象の電線Wを挿通させることで、この電線Wを流れる電流を測定する電流センサ110であって、ケース100を、電流を測定するための各種電子部品を収容するケース本体101と、ケース本体101の開口を塞ぐように後付け固定されるカバー102とで構成し、このカバー102に、貫通部101を構成する筒状ガイド102Aを一体に形成したものである。
この電流センサによれば、センサの本体部分110Aは共通にしてカバー102だけを対象の電線Wの種類(外径)に応じて交換できるようにしたので、製造コストの削減を図ることができる。また、電線Wと貫通部101との間に余計なあそびができないようにすることができ、測定対象の電線Wの種類や径の違い等に柔軟に対応することができる。
さらに、上述の電流センサとしては、例えば特許文献2に記載のものも知られている。
即ち、この電流センサは、図9に示すように、ワイヤハーネス(電線)WHが貫通する貫通孔202を有するケース201と、このケース201内に配置され、磁界の強さを電気量に変換する磁電変換素子とを備えた電流センサ200であって、貫通孔202に貫通されたワイヤハーネスWHをケース201に締結する締結手段210を設けた。この締結手段210は、ケース201に固定され、ワイヤハーネスWHを載置する固定載置部211と、固定載置部211にワイヤハーネスWHを締結する締結バンド212とから構成されている。
この電流センサ200によれば、ワイヤハーネスWHが貫通孔202内でガタ付くことに起因する検出不良を防止できる。
特開2003−121476号公報 特開2006−78316号公報
ところで、これらの電流センサにあっては、いずれも電流センサの中央に設けた電線の外径に対応して形成された孔に電線を通すことで、電線近傍に電流センサを配置している。しかし、端子やコネクタが取り付けられた電線の両端は一般に電線の外径よりも大きな形状を有するので、端子やコネクタを取付けた後の電線を、電流センサの孔に挿入することができない。このような事情から、電線に対して、電流センサを端子やコネクタ等よりも先に組付けることが必要である。
ところが、電流センサ組付け後の電線は、電流センサ分の重量が付加されており、電流センサを組付けてある部分は重量バランスが悪く揺動し易くなっている。従って端子やコネクタ等を電線に取付ける際には、重量バランスの不安定な状態の電流センサが、近くの何かに衝突して傷付けられる虞があった。また、電流センサが取り付けられた後の電線に端子やコネクタ等を取り付ける作業については、作業性が悪いという不具合もあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電流センサを簡単に、しかも、端子等の部品を電線に取り付ける際に電流センサを傷付けてしまうことがない、電流センサの組付構造及び組付方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電流センサの組付構造は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) 電線に流れる電流によって発生する磁場を検出する検出部と、前記検出部を収容するための磁気室が形成された第1外枠と、を有する上カバーと、
前記第1外枠を収容するために上方が開口した重合室が形成された第2外枠を有し、前記重合室を囲む該第2外枠の側壁のうちの向かい合う二つに該側壁の上端から下方向に切り込まれた長溝がそれぞれ形成された下カバーと、
前記上カバーの前記第1外枠と前記下カバーの前記第2外枠とを屈曲可能に連結する連結部と、
を備え、
前記下カバーは、前記重合室の内壁に沿う形状のシールド板をさらに有し、
二つの前記長溝に前記電線が載置されることによって該電線に室内を横断された前記重合室に、前記第1外枠を上方から収容することにより、前記長溝の最深部と前記第1外枠の上端とによって前記電線を挟持するとともに、前記重合室の内壁と前記第1外枠の外壁とによって前記シールド板を挟持する、
こと。
(2) 上記()の構成の電流センサの組付構造において、
前記第1外枠には、前記重合室に収容された場合の前記電線に臨む箇所に溝が形成され、
前記重合室に前記第1外枠を上方から収容することにより、前記長溝の最深部と前記第1外枠の前記溝とによって前記電線を挟持する、
こと。
上記(1)の構成の電流センサの組付構造によれば、電線の端部から電流センサを挿通させる必要がないので、電線の端部に端子やコネクタなどを先に取付けることができる。換言すれば、電流センサを電線に挟み付けるだけで簡単に組付けられるので、電流センサを電線の組付個所まで挿通させなくて済むようになる。
また、重合室の内壁と第1外枠の外壁によってシールド板が挟持されることとなるため、シールド板が重合室に対して不動状態に固定される。
上記()の構成の電流センサの組付構造によれば、下カバーの長溝と上カバーの溝が上下方向から電線を挟み込んでいく。これによって、電流センサが電線に対して確実に固定される。
本発明の電流センサは、電流センサを電線に挟み付けるだけで簡単に組付けられるので、電流センサを電線の組付個所まで挿通させなくて済むようになる。換言すれば、電線に電流センサが組付けられていない状態で、先に端子やコネクタを取付けることができるようになるので、端子やコネクタ等の部品を電線に取り付ける際に電流センサを傷付けてしまうことがない、という利点がある。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
(A)及び(B)は、ぞれぞれ、本発明に係る実施の形態の電流センサを示す平面図及び断面図である。 本発明に係る実施の形態の電流センサを示す断面図である。 本発明に係る実施の形態の電流センサを示す平面図である。 (A)及び(B)は、図2に示す本発明に係る実施の形態の電流センサの下カバー(A)及び上カバー(B)の正面図である。 (A)及び(B)は、本発明に係る実施の形態の電流センサの組付け後の平面図(A)及び断面図(B)である。 (A)及び(B)は、本発明に係る実施の形態の電流センサの組付け過程を示す断面図である。 図1のVII部を拡大した拡大図である。 従来の電流センサをワイヤハーネスに組付けた状態を示す斜視図である。 従来の他の電流センサをワイヤハーネスに組付けた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の電流センサ1を示すものである。電流センサ1は、上カバー10と、下カバー20と、連結部30と、を備えている。上カバー10と下カバー20は、電線であるワイヤハーネス2を上下から挟み込むことによって、上カバー10及び下カバー20によって囲まれる内部の空間を貫通するワイヤハーネス2を固定している。
上カバー10は、図2及び図3に示すように、検出部11と、コネクタ12と、検出部11を囲む壁面(以下、「第1外枠」とよぶ)13と、を有する。
検出部11は、基板上に設けられた磁気検出素子によって構成される。磁気検出素子は、ワイヤハーネス2を流れる電流Iに伴って発生する磁界の強さを検出する。本実施形態では、磁気検出素子の一例として、磁気検出素子としてホール効果を利用したホール素子を用いている。このホール素子は、発生する磁界を電気信号に変換して出力するものであり、例えば(ワイヤハーネス2を流れる電流Iの強さに応じて発生する)磁界に比例した出力電圧を端子14を経由して外部に出力する。
コネクタ12は、図示外の(相手方の)コネクタを連結させるためのものである。
第1外枠13は、周囲五方向が囲まれ、上方(図2の上側)が開口した磁気室11Aを形成しており、この磁気室11Aの底面に上述した検出部11が配置される。第1外枠13は、後述する下カバー20側の外枠21(図5(B)参照)の内部に収容されるため、図3に示すように、第1外枠13の外形の縦横の各寸法X、Yが、下カバー20側の外枠21の内形部分の縦横の各寸法X、Yよりも若干小さくなるように形成されている。
また、この第1外枠13には、図3、図4(B)に示すように、ワイヤハーネス2を上下から挟み込む際に該ワイヤハーネス2に当接する壁面に、その壁面の上端から下方向にむけて窪む溝13Aが形成されている。さらに、溝13Aには、先端が尖った刃状の突起13Bが形成されている。
さらに、第1外枠13には、下カバー20の外枠21に収容されたときに、その状態を保持することができるようにするため、外壁面の一部(本実施形態では三つの壁面にそれぞれ一つ)に突起部13Cが形成されている。この突起部13Cは、図6に示すように、下カバー20への挿入(ロック)方向に向けて先の方が尖った断面テーパ状を呈しており、挿入(ロック)するのは容易であるが、(ロック状態から)脱出するのが困難となるように構成されている。
一方、下カバー20は、ワイヤハーネス2に流れる電流Iに起因して発生する磁場以外の磁場(以下、「外部磁場」とよぶ)から上カバー10をシールドするものである。下カバー20は、周囲五方向が囲まれ、上方(図2の上側)が開口した重合室20Aを画成する外枠(以下、「第2外枠」とよぶ)21と、重合室20Aの所定位置に取り付けられたシールド板22と、を備えている。シールド板22は、重合室20Aの内壁の形状に沿う形状であり、重合室20Aの開口を通して重合室20Aに収容される。また、シールド板22は、上述した第1外枠13が重合室20Aに収容された際に、検出部11の周囲を取り囲む位置に配置される。
第2外枠21は、上カバー10の第1外枠13を重合室20A内部に収容することにより、ワイヤハーネス2に対し上下反対方向(但し、図1では第2外枠21が下側に配置される)から挟み込んで、ワイヤハーネス2を固定する構成である。この構成を実現するため、第2外枠21には、図4(A)に示すように、重合室20Aを囲む該第2外枠21の側壁のうちの向かい合う二つに該側壁の上端から下方向に切り込まれた長溝21Aが形成されている。長溝21Aの形状は、その幅(図4(A)の左右方向の長さ)はワイヤハーネス2の外径よりもわずかに大きく、その最深部(長溝21Aの図4(A)の下方向の最下点)はワイヤハーネス2の断面形状よりもわずかに大きい。ワイヤハーネス2は、この長溝21Aに載置されることによって、重合室20Aを横断するように第2外枠21に配置される。また、その長溝21Aの最深部には、該長溝21Aに載置されたワイヤハーネス2の外皮に食い込むために、先端が尖った刃状の突起21Bが形成されている。
また、この第2外枠21には、第1外枠13側の突起部13Cが入り込んでロックされるために、突起部13Cが形成された部位に対応する内壁面の所定位置に、断面テーパ状に形成されたロック溝21Cが穿設されている。
さらに、第2外枠21の重合室20Aの内壁面は、シールド板22が取り付けられる部分において、内形部分の横の寸法Yが他の部分よりもシールド板22の厚み分だけ大きくなっている(シールド板22が取り付けられるこの部分のことを嵌入室20Bと称する。)。このため、嵌入室20Bに取り付けられたシールド板22は、該シールド板の内面と、重合室20Aの嵌入室20Bを除く内壁面と、が面一になる。この結果、シールド板22が重合室20Aに取り付けられた状態であっても、上カバー10の第1外枠13を重合室20Aに収容することができる。なお、嵌入室20Bの内壁面には、内側に向かって突出する突起部20Cが形成されている。この突起部20Cがシールド板22に設けられた孔22Cにはまり込むことにより、シールド板22は、嵌入室20Bの内壁面に固定される。
シールド板22は、ワイヤハーネス2を流れる電流Iに起因した磁場以外の外部磁場に対して、検出部11を磁気シールドするものであり、適宜の磁性材料で略コ字形に形成されており、上カバー10の検出部11及びワイヤハーネス2の周囲を外から覆うような状態で下カバー20の重合室20A(より詳細には、嵌入室20B)に収容されている。本実施形態のシールド板22は、嵌入室20Bの底面および内壁面に沿う形状の底面22A及び一対の側壁面22B(図2、3参照)で構成されている。また、本実施形態のシールド板22には、両側壁面22Bの一部に、孔22Cが形成されている。この孔22Cが嵌入室20Bの内壁面に設けられた突起部20Cにはまり込むことにより、シールド板22は、嵌入室20Bの内壁面に固定される。
連結部30は、図1(A)及び図3に示すように、上カバー10と下カバー20とを一体に繋ぎとめておくものである。可撓性(屈曲性)を付与するために薄肉形状のもので構成されている。特に、本実施形態の連結部30は、上カバー10や下カバー20に比べて幅狭形状を有しており、組付け作業の開始の際にワイヤハーネス2を下カバー20の長溝21A上に載置するときの邪魔にならないように、ワイヤハーネス2の配線すべきライン上からずらしたところに形成されている。具体的には、連結部30は、図3に示すように、上カバー10に連設される一端が溝13Aから最も離れた第1外枠13の側壁近傍に、且つ第1外枠13の底面に連設され、下カバー20に連設される他端が長溝21Aから最も離れた第2外枠21の側壁近傍に、且つその側壁の上端に連接される。
なお、本実施形態では、上カバー10の第1外枠13と、下カバー20の第2外枠21と、連結部30との3体は、適宜の樹脂材料で一体成形されている。
次に、本発明の電流センサの組付方法について、主に図2、図5及び図6を参照しながら上述の電流センサ1に基づいて説明する。
(1)図2に示すように上カバー10の第1外枠13が下カバー20の重合室20Aに収容される前の状態において、第1外枠13の磁気室11Aに検出部11を、第2外枠21の嵌入室20Bにシールド板22を、それぞれ固定する。
(2)続いて、ワイヤハーネス(電線)2を下カバー20の長溝21Aに載置する。このとき、ワイヤハーネス2を上カバー10の下方を潜らせるようにしておく。
(3)その後、図5及び図6(A)に示すように、上カバー10を180度反転させて逆さまにし、下カバー20の重合室20Aに上カバー10の第1外枠13を嵌めこむ。このとき、図6(B)に示すように、重合室20Aに第1外枠13を嵌め込んだ状態で、第1外枠13を重合室20Aの下方に向けて押し込む。このようにして押し込むことで、長溝21Aに押し込まれたワイヤハーネス2は、図7に示すように、長溝21A側の刃状の突起21Bと、溝13A側の刃状の突起13Bとが上下方向からワイヤハーネス2の外皮部分を噛み込んでいく。従って、ワイヤハーネス2の外皮部分は、上カバー10と下カバー20とで挟持される。これによって、電流センサ1がワイヤハーネス2に対して、確実に固定される。
また、このときシールド板22は、底面22A及び一対の側壁面22Bの3面が第1外枠13によって内側から押さえ込まれる。この結果、図6(B)に示すように、シールド板22は、嵌入室20Bの内壁と第1外枠13の外壁によって挟持されることとなり、重合室22Aに対して不動状態に固定される。さらに、第1外枠13は、ロック手段である突起部13C及びロック溝21Cによって重合室20Aに確実に固定される。
このように、本実施形態によれば、電流センサ1は、ワイヤハーネス2に対して該ワイヤハーネス2の任意の位置で上下に挟着させることで組付けることができる。換言すれば、ワイヤハーネス2の端部から挿入して、所望の組付け部位まで電流センサ1を移動させるように挿通させていかなくても、ごく簡単に組付けられる。
しかも、ワイヤハーネス2の端部から電流センサ1を挿通させずに済むということで、ワイヤハーネス2の端部に端子やコネクタを組付けた後でも組付けられるようになったので、端子の取り付け作業の際にデリケートで脆弱な電流センサを傷つけたり、故障することがなくなり、設置作業時の安全性が高まる。
なお、本実施形態では、第1外枠13には、図3、図4(B)に示すように、ワイヤハーネス2を上下から挟み込む際に該ワイヤハーネス2に当接する壁面に、その壁面の上端から下方向にむけて窪む溝13Aを形成した。が、この溝13Aは必須のものでない。第1外枠13の壁面の上端と長溝21Aの最深部とによってワイヤハーネス2を挟持する構成であってもよい。
1 電流センサ
2 ワイヤハーネス(電線)
10 上カバー
11 検出部
11A 磁気室
12 コネクタ
12A コネクタ室
13 第1外枠
13A 溝
13B 突起
13C 突起部
14 導電体
20 下カバー
20A 重合室
20B 嵌入室
20C 突起部
21 第2外枠
21A 長溝
21B 突起
21C ロック溝
22 シールド板
22A 底面
22B 側壁面
22C 孔
30 連結部

Claims (2)

  1. 電線に流れる電流によって発生する磁場を検出する検出部と、前記検出部を収容するための磁気室が形成された第1外枠と、を有する上カバーと、
    前記第1外枠を収容するために上方が開口した重合室が形成された第2外枠を有し、前記重合室を囲む該第2外枠の側壁のうちの向かい合う二つに該側壁の上端から下方向に切り込まれた長溝がそれぞれ形成された下カバーと、
    前記上カバーの前記第1外枠と前記下カバーの前記第2外枠とを屈曲可能に連結する連結部と、
    を備え、
    前記下カバーは、前記重合室の内壁に沿う形状のシールド板をさらに有し、
    二つの前記長溝に前記電線が載置されることによって該電線に室内を横断された前記重合室に、前記第1外枠を上方から収容することにより、前記長溝の最深部と前記第1外枠の上端とによって前記電線を挟持するとともに、前記重合室の内壁と前記第1外枠の外壁とによって前記シールド板を挟持する、
    ことを特徴とする電流センサ。
  2. 前記第1外枠には、前記重合室に収容された場合の前記電線に臨む箇所に溝が形成され、
    前記重合室に前記第1外枠を上方から収容することにより、前記長溝の最深部と前記第1外枠の前記溝とによって前記電線を挟持する、
    ことを特徴とする請求項に記載の電流センサ。
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