JP2011132149A - 抗菌防カビ剤およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより、重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する無機粒子。該無機粒子にカチオン性基に変成可能な官能基を有する単量体を重合させた後に、該重合体中の官能基をカチオン性基に変成し、次いで、超強酸で塩交換反応させることによって、超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体が無機粒子にグラフト結合されてなる抗菌防カビ剤。
【選択図】なし
Description
このような抗菌剤として、例えば、特許文献1には、ビニルベンジルホスホニウム塩をモノマー成分として有する抗菌性ポリマーをシリカなどの無機質担体に担持させて使用することが記載されている。
また、特許文献2には、第4級アンモニウム超強酸塩と、シリカ粉末などの無機微粉末を混合して得られる抗菌防カビ剤が記載されている。
しかし、無機粒子に抗菌成分を担持または混合させただけの抗菌剤では、抗菌成分が溶出して、抗菌性能が経時的に低下してくる。溶出した抗菌成分が食品を汚染して、食用に適さなくなるということがある。また、抗菌剤の樹脂マトリックス中での分散性が悪く、抗菌剤入りの樹脂成形品は強度等が不足するなどの問題があった。
トリブチルホスホニウムクロライドなどの4級ホスホニウム塩の基を有する重合体をシリカ粒子に結合させてなる抗菌剤が、特許文献3に記載されている。しかし、この抗菌剤は、防カビ性において十分でなかった。
(1)超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体が無機粒子にグラフト結合されてなる、抗菌防カビ剤。
(2)カチオン性基がホスホニウム基である前記(1)に記載の抗菌防カビ剤。
(3)超強酸がテトラフルオロホウ素酸若しくはトリフルオロメタンスルホン酸である前記(1)または(2)に記載の抗菌防カビ剤。
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下にカチオン性基に変成可能な官能基を有する単量体を重合させることによりカチオン性基に変成可能な官能基を有する重合体を無機粒子に結合させ、
該重合体中のカチオン性基に変成可能な官能基をカチオン性基に変成し、
次いで、前記無機粒子に結合されたカチオン性基を有する重合体を超強酸で塩交換反応させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。
(5)無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を無機粒子に結合させ、
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下にカチオン性基を有する単量体を重合させることによりカチオン性基を有する重合体を無機粒子に結合させ、
次いで、前記無機粒子に結合されたカチオン性基を有する重合体を超強酸で塩交換反応させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。
(6)無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を無機粒子に結合させ、
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下に超強酸アニオンとカチオン性基とを有する単量体を重合させることにより超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体を無機粒子に結合させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。
(7) 無機粒子にアミノ基を導入し、アミノ基の導入された無機粒子にカチオン性基に変成可能な官能基を有するカルボン酸誘導体を反応させてカチオン性基に変成可能な官能基が結合された無機粒子を得、該カチオン性基に変成可能な官能基をカチオン性基に変成することを含む、抗菌剤の製造方法。
(8) 無機粒子にカチオン性基に変成可能な官能基を有するアルコキシメタル化合物を反応させてカチオン性基に変成可能な官能基が結合された無機粒子を得、該カチオン性基に変成可能な官能基をカチオン性基に変成することを含む、抗菌剤の製造方法。
(9) 前記(7)または(8)に記載の方法でカチオン性基が結合された無機粒子を得、次いでこれを超強酸で塩交換反応させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。
本発明に係る抗菌防カビ剤は、耐熱性に優れているので、高温の溶融樹脂に添加しても抗菌防カビ性の劣化がなく、樹脂マトリックス中に均一に分散できるので、高い抗菌防カビ性能を有する樹脂成形品を得ることができる。
また、本発明に係る抗菌防カビ剤は、溶媒等への分散性に優れているので、抗菌防カビ性塗料などの用途に展開することができる。
Bは重合体主鎖とカチオン性基とをつなぐ結合基である。結合基としては、例えば、単結合、アルキレン基、フェニレン基、カルボキシル基、オキシカルボニル基などや、これらが組み合わされた基が挙げられる。X-は超強酸アニオンである。
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物と無機粒子との反応は、多量の溶媒に無機粒子を分散させた状態において行ってもよいが、溶媒を少量用いるかまたは全く用いないで無機粒子表面だけが重合開始能を有する官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物等で濡らされた状態にて行う方法(乾式反応法)が、重合開始能を有する官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の回収、重合開始能を有する官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物の除去が容易であるので好ましい。
用いられる単量体は、最終的に超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体が得られるものであれば、特に限定されない。例えば、
(a)カチオン性基に変成可能な官能基を有する単量体を用いてカチオン性基に変成可能な官能基を有する重合体を得、該重合体中のカチオン性基に変成可能な官能基をカチオン性基に変成し、次いで、超強酸による塩交換反応を行って超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体を3段階で合成してもよいし、
(b)カチオン性基を有する単量体を用いてカチオン性基を有する重合体を得、次いで超強酸による塩交換反応を行って超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体を2段階で合成してもよいし、
(c)超強酸アニオンとカチオン性基とを有する単量体を用いて超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体を1段階で合成してもよい。
カチオン性基に変成可能な官能基を有する単量体以外に、他の単量体を共重合させてもよい。共重合させることができる単量体は特に制限されない。例えば、スチレン、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、エチレン、プロピレンなどが挙げられる。
好適なカチオン性基を有する単量体としては、ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリエチル−3−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリエチル−4−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリブチル−3−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリブチル−4−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリフェニル−3−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリフェニル−4−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリオクチル−3−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリオクチル−4−ビニルベンジルホスホニウムクロライド、トリエチル−3−ビニルベンジルホスホニウムブロマイド、トリエチル−4−ビニルベンジルホスホニウムブロマイド、などが挙げられる。これらのうち、ビニルベンジルホスホニウムクロライドが好ましい。
カチオン性基を有する単量体以外に、他の単量体を共重合させてもよい。共重合させることができる単量体は特に制限されない。例えば、スチレン、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、エチレン、プロピレンなどが挙げられる。
超強酸アニオンとカチオン性基とを有する単量体以外に、他の単量体を共重合させてもよい。共重合させることができる単量体は特に制限されない。例えば、スチレン、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、エチレン、プロピレンなどが挙げられる。
該重合反応には、臭化銅、塩化銅などのハロゲン化銅が触媒として用いられる。ハロゲン化銅に対するリガンド錯体も特に限定されない。例えばトリス(2−(ジメチルアミノ)エチル)アミン、N,N,N”,N”−ペンタメチルジエチレントリアミン、1,1,4,7,10,10−ヘキサメチルトリエチレンテトラアミン、1,4,8,11−テトラメチル−1,4,8,11−アザシクロテトラデカン、ビピリジン等が挙げられる。触媒としてのハロゲン化銅の量は、単量体100質量部に対して通常0.1〜1.0質量部である。反応温度は、通常30〜200℃、好ましくは50〜150℃である。
重合開始剤の使用量は、特に制限はないが、単量体100質量部に対して0.1〜10質量部が好ましい。
単量体が含まれる液の滴下量または噴霧量は、無機粒子の表面に液膜が形成されるのに必要十分な量であれば、特に制限されない。なお、液膜は無機粒子の全表面に形成されていてもよいし、無機粒子表面の一部に形成されていてもよい。無機粒子が多孔質のものである場合は、細孔内壁面にも液膜が形成されていてもよい。滴下または噴霧は、無機粒子の凝集状態に応じて、複数回に分けて行ってもよい。
本発明の抗菌防カビ剤は、遊離の抗菌防カビ性重合体の量が、無機粒子に対して0〜5質量%であることが好ましく、0〜3質量%であることがより好ましい。遊離の重合体が多くなると、抗菌成分の溶出が増える傾向になる。
(溶出性試験)
フィルム成形体を純水に入れ、24時間煮沸した。煮沸後の水をIPC発光分光分析装置を用いて溶出物の有無を分析した。
JIS Z2801に基づき、フィルム密着法で行った。フィルム成形体に黄色ブドウ球菌を接種し、温度35℃、相対湿度90%以上の環境で4時間培養した。培養後、フィルム成形体から菌を洗い出し、洗い出した液1mlを寒天平板培養法に従って40〜48時間培養して、生菌数を測定した。
JIS Z2911のカビ抵抗性試験に準じた。用いたカビは、黒カビ、青カビ、クモノスカビである。評価は、試験片に胞子懸濁液を接種し、14日後に行った。
抗菌防カビ剤0.1gを50mlのジメチルスルホキシド(DMSO)に加え、超音波を30分間照射して分散させた。室温下で静置し、沈降状態を観察した。未処理のシリカナノ粒子の沈降状態と比較した。
シリカナノ粒子(Aerosil 200;デグサ社製)25質量部および1,4−ジオキサン257.5質量部を三口フラスコに入れ、フラスコ内を窒素で置換した。シリカナノ粒子を撹拌しながら、ビニルトリメトキシシラン20質量部を滴下した。滴下終了後、p−ビニルベンジルクロライド60質量部、およびベンゾイルパーオキサイド1.1質量部を添加し、撹拌させながら、窒素雰囲気下、90℃で6時間重合反応させた。
反応生成物に容量比1/1のメタノール−水混合液89.65質量部を添加し、次いで28%アンモニア水3質量部を添加し、室温下で1時間攪拌した。次いで1時間還流を行った。
室温に冷却後、メタノールを添加して濃度調整を行い、次いでろ過した。ウェットケーキにメタノールによる洗浄およびろ過を3回繰り返した。得られたケーキを110℃で減圧乾燥させた。ポリビニルベンジルクロライドが結合されたシリカナノ粒子58.8質量部を得た。
室温まで冷却後、メタノールを添加して濃度調整を行い、次いでろ過した。ウェットケーキにメタノールによる洗浄およびろ過を3回繰り返した。得られたケーキを110℃で減圧乾燥させた。ポリビニルベンジル(トリオクチルホスフィン)クロライドが結合されたシリカナノ粒子78質量部を得た。
室温まで冷却した後、メタノールを添加してスラリー濃度を調整し、次いでろ過した。ウエットケーキにメタノールによる洗浄およびろ過を3回繰り返した。得られたケーキを110℃で減圧乾燥させた。ポリビニルベンジル(トリオクチルホスフィン)テトラフルオロホウ素酸が結合されたシリカナノ粒子からなる白色粉末状の抗菌防カビ剤27質量部を得た。
実施例1と同じ方法でポリビニルベンジル(トリオクチルホスフィン)クロライドが結合されたシリカナノ粒子を得た。
窒素置換した四口フラスコに、トリフルオロメタンスルホン酸ナトリウム2質量部をイオン交換水50質量部に溶解してなる水溶液、ポリビニルベンジル(トリオクチルホスフィン)クロライドが結合されたシリカ粒子10質量部、およびメタノール80質量部を入れ、窒素雰囲気下で24時間還流し、塩交換反応を行った。
室温まで冷却した後、メタノールを添加してスラリー濃度を調整し、次いでろ過した。ウエットケーキにメタノールによる洗浄およびろ過を3回繰り返した。得られたケーキを110℃で減圧乾燥させた。ポリビニルベンジル(トリオクチルホスフィン)トリフルオロメタンスルホン酸が結合されたシリカナノ粒子からなる白色粉末状の抗菌防カビ剤11質量部を得た。
結合された抗菌防カビ性重合体の量および遊離の抗菌防カビ性重合体の量は、以下の方法で求めた。抗菌防カビ剤をトルエンに分散させ、遠心分離を行い、上澄み液を除去した。上澄み液に遊離抗菌防カビ性重合体が抽出されなくなるまで、トルエンによる抽出を繰り返した。抽出完了後、減圧乾燥して質量を求めた。該質量と、上記反応に使用したシリカナノ粒子の質量、抽出された抗菌防カビ性重合体の質量に基づいて計算した。
実施例で得られた抗菌防カビ剤は、前記分散性試験において、未処理のシリカナノ粒子に比べ、溶媒中での分散性が優れていた。
シリカナノ粒子(Aerosil 200;デグサ社製)25質量部とアミノプロピルトリメトキシシラン20質量部とを反応させてシリカナノ粒子にアミノ基を導入した。これにp−クロロメチル−塩化ベンゾイルを反応させてシリカナノ粒子に塩化ベンジル基を結合させた。これにトリオクチルホスフィンを反応させた。ホスホニウム基が結合されたシリカナノ粒子からなる抗菌剤が得られた。
次に、該抗菌剤にテトラフルオロホウ素酸ナトリウムを添加して、塩交換反応を行った。トリオクチルホスフィンテトラフルオロホウ素酸が結合されたシリカナノ粒子からなる抗菌防カビ剤が得られた。
シリカナノ粒子(Aerosil 200;デグサ社製)25質量部と、クロロプロピルトリメトキシシラン20質量部とを反応させて、シリカナノ粒子にハロアルキル基を導入した。これにトリオクチルホスフィンを作用させて、トリオクチルホスフィンクロライドが結合されたシリカナノ粒子からなる抗菌剤が得られた。
次に、該抗菌剤にテトラフルオロホウ素酸ナトリウムを添加して、塩交換反応を行った。トリオクチルホスフィンテトラフルオロホウ素酸が結合されたシリカナノ粒子からなる抗菌防カビ剤が得られた。
Claims (6)
- 超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体が無機粒子にグラフト結合されてなる、抗菌防カビ剤。
- カチオン性基がホスホニウム基である請求項1に記載の抗菌防カビ剤。
- 超強酸がテトラフルオロホウ素酸若しくはトリフルオロメタンスルホン酸である請求項1または2に記載の抗菌防カビ剤。
- 無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を無機粒子に結合させ、
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下にカチオン性基に変成可能な官能基を有する単量体を重合させることによりカチオン性基に変成可能な官能基を有する重合体を無機粒子に結合させ、
該重合体中のカチオン性基に変成可能な官能基をカチオン性基に変成し、
次いで、前記無機粒子に結合されたカチオン性基を有する重合体を超強酸で塩交換反応させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。 - 無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を無機粒子に結合させ、
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下にカチオン性基を有する単量体を重合させることによりカチオン性基を有する重合体を無機粒子に結合させ、
次いで、前記無機粒子に結合されたカチオン性基を有する重合体を超強酸で塩交換反応させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。 - 無機粒子と重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を有する化合物とを反応させることにより重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基を無機粒子に結合させ、
重合開始能を持つ官能基若しくは重合可能なエチレン性不飽和基が結合された無機粒子の存在下に超強酸アニオンとカチオン性基とを有する単量体を重合させることにより超強酸アニオンとカチオン性基とを有する重合体を無機粒子に結合させることを含む、抗菌防カビ剤の製造方法。
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Cited By (2)
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EP2534937A1 (en) | 2011-06-14 | 2012-12-19 | Makita Corporation | Electric lawn mowers |
JP2014169229A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Niigata Univ | 抗菌防かび剤及びその製造方法並びに抗菌防かび性樹脂組成物 |
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2009
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