JP2011130068A - 画像表示装置及びカメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像データに含まれていない人物の特徴情報をグループ化する画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示部14と、前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する撮像部16と、前記撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部18と、前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】画像を表示する表示部14と、前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する撮像部16と、前記撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部18と、前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像表示装置及びカメラシステムに関するものである。
従来顔認識機能を備えたデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。このデジタルカメラによれば、同じ顔情報を含む画像データをグループ化することができる。
しかし、上述のデジタルカメラにおいては、画像データに含まれていない人物の顔情報をグループ化することはできなかった。
本発明の目的は、画像データに含まれていない人物の特徴情報をグループ化する画像表示装置及びカメラシステムを提供することである。
本発明の画像表示装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部と、前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のカメラシステムは、画像表示装置と、デジタルカメラとを有するカメラシステムであって、前記画像表示装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する第1撮像部と、前記第1撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部と、前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部と、前記第1グループ情報を前記デジタルカメラに対して送信する送信部とを備え、前記デジタルカメラは、被写体を撮像する第2撮像部と、前記画像表示装置から前記第1グループ情報を受信する受信部とを備え、前記受信部において受信した前記第1グループ情報を前記第2撮像部により被写体の撮像を行う際に被写体認識情報として用いることを特徴とする。
本発明の画像表示装置及びカメラシステムによれば、画像データに含まれていない人物の特徴情報をグループ化することができる。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係るカメラシステムについて説明する。図1は、第1の実施の形態に係るカメラシステムのシステム構成を示すブロック図である。カメラシステム2は、デジタルカメラ4とデジタルフォトフレーム(以下、DPFという。)6とを備えており、USBケーブルを介して接続されている。ここでデジタルカメラ4には、被写体を撮像するための撮像素子を有する撮像部8、撮像部8により撮像された画像から人の顔を検出し、検出した人の顔の特徴情報を抽出する顔認識部10及びDPF6に対して撮像部8により撮像した画像の画像データを送信し、DPF6から後述するグループ情報及び重要人物情報を受信するデータ転送部12が設けられている。また、DPF6には、撮像部8により撮像した画像の画像データに基づく画像等を表示する画像表示部14、画像表示部14により画像が表示されている間、画像表示部14に表示される画像を鑑賞する鑑賞者を撮像するカメラ16、カメラ16により撮像された画像の画像データから人の顔を検出し、検出した人の顔の特徴情報を抽出する顔特徴点抽出部18、デジタルカメラ4に対して後述するグループ情報及び重要人物情報を送信し、デジタルカメラ4から撮像部8により撮像した画像の画像データを受信するデータ転送部20が設けられている。
次に、図2に示すフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るカメラシステム2のDPF6のデータ処理について説明する。まず、操作者により画像表示部14に画像を表示するための表示開始の操作が行われると(ステップS11:Yes)、データ転送部20を介して受信した画像データに基づく画像が画像表示部14に表示されると共にカメラ16により画像表示部14に表示された画像を鑑賞する鑑賞者の撮像が開始される(ステップS12)。次に、顔特徴点抽出部18において、カメラ16により撮像された画像に人の顔が含まれているか否かの判定を行う(ステップS13)。ここで、画像における人の顔検出は、画像において人物の顔や眼を認識する顔認識処理により行う。人の顔が検出されなかった場合は、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行い(ステップS24)、人の顔が検出された場合は、さらに人の顔が検出された画像の画像データから顔の特徴情報の抽出を行う(ステップS14)。即ち、カメラ16により撮像された画像の画像データから鑑賞者の特徴を示す情報、例えば、顔全体の大きさに対する目や鼻の大きさや位置などの抽出を行う。ここで、抽出の具体例として、本人が妻及び娘とともに3人で画像表示部14に表示された画像を鑑賞している場合は、3人の顔の特徴情報を抽出する。次に、抽出した顔の特徴情報を記憶部に記憶する(ステップS15)。なお、記憶された顔の特徴情報は、人物を特定する人物情報として用いられる。
次に、複数の顔の特徴情報をグループ化するグループ情報を生成し、グループ情報を記憶部に記憶する(ステップS16)。例えば、本人、妻及び娘のそれぞれの顔の特徴情報が記憶された場合には、これらの顔の特徴情報に基づいて、この家族を一つのグループとするグループ情報を生成し、グループ情報を記憶する。次に、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行い(ステップS24)、電源をオフにするための操作が行われた場合は、DPF6の電源をオフにして一連の処理を終了する。一方、電源をオフにするための操作が行われなかった場合は、次の画像の表示を開始する操作が行われたか否かの判定を行い(ステップS11)、次の画像の表示を開始する操作が行われた場合には、次の画像が画像表示部14に表示されると共にカメラ16による撮像が開始され、ステップS12〜ステップS16の処理を繰り返す。
ここで、今回、既にグループに含まれる人物の顔の特徴情報と共に、新たな人物の顔の特徴情報を抽出、記憶した場合は、前回記憶部に記憶されたグループ情報に新たな顔の特徴情報を加えたグループ情報を生成し、記憶する。例えば、本人、妻及び娘を一つのグループとするグループ情報が既に記憶されており、今回、新たに本人、娘及び息子の顔の特徴情報が抽出、記憶された場合には、既存のグループに息子の顔の特徴情報を追加し、本人、妻、娘及び息子を一つのグループとする新たなグループ情報を生成し、記憶部に記憶する。
次に、表示開始の操作が行われなかった場合(ステップS11:No)、デジタルカメラ4からのUSB接続の要求があったか否かの判定を行う(ステップS21)。USB接続の要求がなかった場合は、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行う(ステップS24)。一方、USB接続の要求があった場合は、所定のUSB接続処理を行うことによりデジタルカメラ4との間でUSB接続を確立し、USBケーブルを介してデジタルカメラ4から撮像部8により撮像した画像の画像データを受信し、記憶部に記憶する(ステップS22)。次に、記憶部に記憶されているグループ情報を読み出し、USBケーブルを介してデジタルカメラ4に対して送信する(ステップS23)。次に、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行う(ステップS24)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合は、次の画像の表示を開始する操作が行われたか否かの判定を行い(ステップS11)、電源をオフにするための操作が行われた場合は、DPF6の電源をオフにして一連の処理を終了する。
次に、図3に示すフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るカメラシステム2のデジタルカメラ4の処理について説明する。まず、操作者により人の顔を認識して被写体の撮像を行う顔認識撮影モードが設定されると、撮像部8により被写体の撮像が行われ、スルー画像がデジタルカメラ4の図示しない表示部に表示される(ステップS31)。次に、DPF6からUSB接続の要求があった場合は(ステップS32:Yes)、所定のUSB接続処理を行うことによりDPF6との間でUSB接続を確立し(ステップS33:Yes)、撮像部8により撮像された画像の画像データをデジタルカメラ4の記憶部から読み出し、USBケーブルを介してDPF6に対して送信する(ステップS34)。次に、DPF6からUSBケーブルを介してグループ情報を受信し(ステップS35)、これらを記憶部に記憶する(ステップS36)。次に、DPF6との間のUSB接続が切断された場合には(ステップS37:Yes)、再度DPF6からUSB接続の要求があったか否かの判定を行う(ステップS32)。
次に、USB接続の要求がなかった場合は(ステップS32:No)、顔認識部10において、撮像部8により撮像された画像に人の顔が含まれているか否かの判定を行う(ステップS41)。ここで、画像における人の顔検出は、画像において人物の顔や眼を認識する顔認識処理により行う。人の顔が検出されなかった場合は、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS45)。一方、人の顔が検出された場合は、検出した顔の人物が受信したグループに含まれる人物か否かの判定を行う(ステップS42)。ここで、グループに含まれる人物か否かの判定は、顔認識部10において検出した人の顔から顔の特徴情報を抽出し、この顔の特徴情報がDPF6から受信したグループに含まれる人物の顔の特徴情報と一致するか否かを判定することにより行う。例えば、本人、妻及び娘の顔の特徴情報を一つのグループとするグループ情報をDPF6から受信したとする。この場合において、デジタルカメラ4で娘と娘の友人を撮像した場合、撮像された画像から検出した人の顔の特徴情報の中で娘の顔の特徴情報は、受信したグループ情報に含まれる娘の顔の特徴情報と一致する。そのため、娘は、デジタルカメラ4が受信した家族のグループに含まれる人物であると判定する。
次に、検出した顔の人物の全てがグループに含まれる人物でない場合には(ステップS42:No)、図示しない表示部に表示されている全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示し(ステップS44)、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS45)。一方、検出した顔の人物にグループに含まれる人物が含まれている場合は(ステップS42:Yes)、デジタルカメラ4の図示しない表示部に表示されているグループに含まれる全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示する(ステップS43)。この場合、グループに含まれない人物の顔のまわりには顔枠を表示しない。例えば、本人、妻及び娘の顔の特徴情報を一つのグループとするグループ情報をDPF6から受信したとする。この場合において、デジタルカメラ4の顔認識部10において妻、娘及び娘の友人の顔を検出した場合、妻と娘の顔のまわりに顔枠を表示する。
次に、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS45)。レリーズボタンが半押しされた場合には、撮像部8において焦点位置の調節及び被写体光の測光を行う(ステップS46)。なお、焦点位置の調節及び被写体光の測光は、画像表示部14に顔枠が表示されている場合には顔枠の位置(顔枠が複数表示されている場合は最大の顔面積を有する顔の顔枠の位置)において、顔枠が表示されていない場合には画像の中央位置において行う。次に、レリーズボタンが全押しされたか否かの判定を行う(ステップS47)。レリーズボタンが全押しされない場合には(ステップS47:No)、再度レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行い(ステップS45)、レリーズボタンが全押しされた場合には(ステップS47:Yes)、撮像部8の撮像素子により撮像が行われ(ステップS48)、撮像された画像の画像データは記憶部に記憶され、Exif等の所定のファイル形式の画像ファイルとしてメモリカードに記憶される(ステップS49)。なお、グループに含まれる人物が写っている画像の画像ファイルには、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報がそのヘッダ部に記録される。
また、レリーズボタンが半押しされなかった場合には(ステップS45:No)、電源をオフにするための操作が行われたか否かの判定を行う(ステップS50)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合には、再度DPF6からUSB接続の要求があったか否かの判定を行い(ステップS32)、電源をオフにするための操作が行われた場合にはデジタルカメラ4の電源をオフにして一連の処理を終了する。
次に、図4に示すフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るカメラシステム2のDPF6の再生処理について説明する。まず、操作者によりメモリカードに記憶されている画像データに基づく画像を画像表示部14に再生する再生モードの設定が行われると、メモリカードに記憶されている全ての画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する対象とする全画像再生モードが設定される(ステップS51)。次に、最新の画像データの画像ファイルをメモリカードから読み出して、画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS52)。次に、再生モードを切り替える図示しない再生モード切替ボタンが操作された場合は(ステップS53:Yes)、全画像再生モードが設定されているか否かの判定を行う(ステップS54)。
全画像再生モードが設定されていない場合は(ステップS54:No)、全画像再生モードの設定を行い(ステップS55)、最新の画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS52)。一方、全画像再生モードが設定されている場合は(ステップS54:Yes)、メモリカードからグループに含まれる人物が写っている画像データの画像ファイルを検索する(ステップS56)。例えば、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報が画像ファイルのヘッダ部に記憶されている場合において、ヘッダ部にグループに含まれる人物が写っていることを示す情報が記憶されている画像ファイルをメモリカードから検索する。次に、グループに含まれる人物が写っている画像を画像表示部14に表示する対象とするグループ再生モードを設定し(ステップS57)、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報を有する画像ファイルの中で最新の画像ファイルの画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS52)。
一方、再生モード切替ボタンが操作されなかった場合は(ステップS53:No)、次の画像を画像表示部14に表示する画像送りボタンが操作されたか否かの判定を行い(ステップS58)、画像送りボタンが操作された場合には、次の画像を表示し(ステップS59)、画像送りボタンが操作されなかった場合には、前の画像を画像表示部14に表示する画像戻しボタンが操作されたか否かの判定を行う(ステップS60)。画像戻しボタンが操作された場合には、前の画像を表示し(ステップS61)、画像戻しボタンが操作されなかった場合には、電源をオフにするための操作が行われたか否かの判定を行う(ステップS62)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合には、再度再生モード切替ボタンが操作されたか否かの判定を行い(ステップS53)、電源をオフにするための操作が行われた場合にはデジタルカメラ4の電源をオフにして一連の処理を終了する。
この第1の実施の形態に係るカメラシステム2によれば、画像表示部14に表示された画像を鑑賞する鑑賞者をカメラ16により撮像し、撮像した鑑賞者の顔の特徴情報を一つのグループとすることにより、画像データに含まれていない人物の顔情報をグループ化することができる。また、DPF6のカメラ16により撮像された鑑賞者の顔の特徴情報からグループ情報を生成するため、デジタルカメラ4の撮像部8において撮像された画像に写っていない人物の顔情報を、撮像部8において被写体を撮像する際における被写体認識情報として用いることができる。
次に、図面を参照して本発明の第2の実施の形態に係るカメラシステムについて説明する。この第2の実施の形態に係るカメラシステム200は第1の実施の形態に係るカメラシステム2に後述する重要人物情報を生成する機能を付加したものである。従って、第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図5は、第2の実施の形態に係るカメラシステム200のシステム構成を示すブロック図である。カメラシステム200は、第1の実施の形態に係るカメラシステム2におけるDPF6にデジタルカメラ4から受信した画像データから人の顔を検出し、検出した人の顔の特徴情報を抽出する顔検出部15及び後述する重要人物情報を生成する重要人物生成部19を加えたものである。
次に、図6に示すフローチャートを参照して第2の実施の形態に係るカメラシステム200のDPF6のデータ処理について説明する。まず、操作者により画像表示部14に画像を表示するための表示開始の操作が行われると(ステップS71:Yes)、データ転送部20を介して受信した画像データに基づく画像が画像表示部14に表示されると共にカメラ16により画像表示部14に表示された画像を鑑賞する鑑賞者の撮像が開始される(ステップS72)。次に、顔特徴点抽出部18において、カメラ16により撮像された画像に人の顔が含まれているか否かの判定を行う(ステップS73)。ここで、画像における人の顔検出は、画像において人物の顔や眼を認識する顔認識処理により行う。
人の顔が検出されなかった場合は、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行い(ステップS94)、人の顔が検出された場合は、さらに人の顔が検出された画像の画像データから顔の特徴情報の抽出を行う(ステップS74)。即ち、カメラ16により撮像された画像の画像データから鑑賞者の特徴を示す情報、例えば、顔全体の大きさに対する目や鼻の大きさや位置などの抽出を行う。次に、抽出した顔の特徴情報を記憶部に記憶し、複数の顔の特徴情報をグループ化するグループ情報(以下、第1グループ情報という。)を生成し、第1グループ情報を記憶部に記憶する(ステップS75)。次に、顔検出部15において、デジタルカメラ4から受信した画像データに基づく画像に人の顔が含まれているか否かの判定を行う(ステップS76)。人の顔が検出されなかった場合は、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行い(ステップS94)、人の顔が検出された場合は、画像データから顔の特徴情報の抽出を行う(ステップS77)。次に、抽出した顔の特徴情報を記憶部に記憶し、複数の顔の特徴情報をグループ化するグループ情報(以下、第2グループ情報という。)を生成し、第2グループ情報を記憶部に記憶する(ステップS78)。
次に、第1グループ情報と第2グループ情報とを比較し(ステップS79)、重要人物生成部19において、第2グループ情報に含まれておらず、第1グループ情報に含まれる顔の特徴情報から特定される人物を重要人物とする重要人物情報を生成し(ステップS80)、記憶部に記憶する(ステップS81)。例えば、デジタルカメラ4から受信した画像データに基づく画像に妻と娘が写っており、本人がDPF6の画像表示部14に表示されている、この妻と娘の画像を見ている場合、本人の顔はDPF6のカメラ6によって撮像される。この場合、本人の顔(第1グループ情報)は画像データに基づく画像(第2グループ情報)には含まれていないため、本人(第1グループ情報)を重要人物とする重要人物情報が生成される。
次に、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行う(ステップS94)、電源をオフにするための操作が行われた場合は、DPF6の電源をオフにして一連の処理を終了する。一方、電源をオフにするための操作が行われなかった場合は、次の画像の表示を開始する操作が行われたか否かの判定を行い(ステップS71)、次の画像の表示を開始する操作が行われた場合には、次の画像が画像表示部14に表示されると共にカメラ16による撮像が開始され、ステップS72〜ステップS81の処理を繰り返す。
次に、表示開始の操作が行われなかった場合(ステップS71:No)、デジタルカメラ4からのUSB接続の要求があったか否かの判定を行う(ステップS91)。USB接続の要求がなかった場合は、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行う(ステップS94)。一方、USB接続の要求があった場合は、所定のUSB接続処理を行うことによりデジタルカメラ4との間でUSB接続を確立し、USBケーブルを介してデジタルカメラ4から撮像部8により撮像した画像の画像データを受信し、記憶部に記憶する(ステップS92)。次に、記憶部に記憶されているグループ情報及び重要人物情報を読み出し、USBケーブルを介してデジタルカメラ4に対して送信する(ステップS93)。次に、電源をオフにするための操作があったか否かの判定を行う(ステップS94)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合は、次の画像の表示を開始する操作が行われたか否かの判定を行い(ステップS71)、電源をオフにするための操作が行われた場合は、DPF6の電源をオフにして一連の処理を終了する。
次に、図7に示すフローチャートを参照して第2の実施の形態に係るカメラシステム200のデジタルカメラ4の処理について説明する。まず、操作者により人の顔を認識して被写体の撮像を行う顔認識撮影モードが設定されると、撮像部8により被写体の撮像が行われ、スルー画像がデジタルカメラ4の図示しない表示部に表示される(ステップS101)。次に、DPF6からUSB接続の要求があった場合は(ステップS102:Yes)、所定のUSB接続処理を行うことによりDPF6との間でUSB接続を確立し(ステップS103:Yes)、撮像部8により撮像された画像の画像データをデジタルカメラ4の記憶部から読み出し、USBケーブルを介してデジタルカメラ4に対して送信する(ステップS104)。次に、DPF6からUSBケーブルを介してグループ情報及び重要人物情報を受信し(ステップS105)、これらを記憶部に記憶する(ステップS106)。次に、DPF6との間のUSB接続が切断された場合には(ステップS107:Yes)、再度DPF6からUSB接続の要求があったか否かの判定を行う(ステップS102)。
次に、USB接続の要求がなかった場合は(ステップS102:No)、顔認識部10において、撮像部8により撮像された画像に人の顔が含まれているか否かの判定を行う(ステップS111)。ここで、画像における人の顔検出は、画像において人物の顔や眼を認識する顔認識処理により行う。人の顔が検出されなかった場合は、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。一方、人の顔が検出された場合は、検出した顔の人物が受信したグループに含まれる人物か否かの判定を行う(ステップS112)。ここで、グループに含まれる人物か否かの判定は、顔認識部10において検出した人の顔から顔の特徴情報を抽出し、この顔の特徴情報がDPF6から受信した顔の特徴情報に含まれる顔の特徴情報と一致するか否かを判定することにより行う。例えば、本人、妻及び娘の顔の特徴情報を一つのグループとするグループ情報をDPF6から受信したとする。この場合において、デジタルカメラ4で娘と娘の友人を撮像した場合、撮像された画像から検出した人の顔の特徴情報の中で娘の顔の特徴情報は、受信したグループ情報に含まれる娘の顔の特徴情報と一致する。そのため、娘は、デジタルカメラ4が受信した家族のグループに含まれる人物であると判定する。
次に、検出した顔の人物の全てがグループに含まれる人物でない場合には(ステップS112:No)、図示しない表示部に表示されている全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示し(ステップS113)、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。一方、検出した顔の人物にグループに含まれる人物が含まれている場合は(ステップS112:Yes)、グループに含まれる人物の顔が複数検出されたか否かの判定を行う(ステップS114)。グループに含まれる人物の顔が複数検出されなかった場合(一人の場合)には、現在デジタルカメラ4の表示部に表示されているグループに含まれる人物の顔のまわりに顔枠を表示し(ステップS115)、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。例えば、本人、妻及び娘の顔の特徴情報を一つのグループとするグループ情報をDPF6から受信した場合において、デジタルカメラ4の顔認識部10において娘及び娘の友人の顔を検出した場合、娘の顔のまわりに顔枠を表示する。
また、グループに含まれる人物の顔が複数検出された場合には、検出された人物に重要人物が含まれるか否かの判定を行う(ステップS116)。重要人物が含まれない場合には(ステップS116:No)、グループに含まれる全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示し(ステップS117)、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。例えば、本人、妻及び娘の顔の特徴情報を一つのグループとするグループ情報及び本人を重要人物とする重要人物情報をDPF6から受信した場合において、デジタルカメラ4の顔認識部10において妻、娘及び娘の友人の顔を検出した場合、妻と娘の顔のまわりに顔枠を表示する。
一方、重要人物が含まれる場合には(ステップS116:Yes)、重要人物の顔のまわりに顔枠を表示し(ステップS118)、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。例えば、デジタルカメラ4の顔認識部10において本人、妻、娘及び娘の友人の顔を検出した場合、本人の顔のまわりに顔枠を表示する。
次に、レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行う(ステップS119)。レリーズボタンが半押しされた場合には、撮像部8において焦点位置の調節及び被写体光の測光を行う(ステップS120)。なお、焦点位置の調節及び被写体光の測光は、画像表示部14に顔枠が表示されている場合には顔枠の位置(顔枠が複数表示されている場合は最大の顔面積を有する顔の顔枠の位置)において、顔枠が表示されていない場合には画像の中央位置において行う。次に、レリーズボタンが全押しされたか否かの判定を行う(ステップS121)。レリーズボタンが全押しされない場合には(ステップS121:No)、再度レリーズボタンが半押しされたか否かの判定を行い(ステップS119)、レリーズボタンが全押しされた場合には(ステップS121:Yes)、撮像素子により撮像が行われ(ステップS122)、撮像された画像の画像データは記憶部に記憶され、Exif等の所定のファイル形式の画像ファイルとしてメモリカードに記憶される(ステップS123)。なお、グループに含まれる人物が写っている画像の画像ファイルには、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報がそのヘッダ部に記録され、重要人物が写っている画像の画像ファイルには、重要人物が写っていることを示す情報がそのヘッダ部に記録される。
また、レリーズボタンが半押しされなかった場合には(ステップS119:No)、電源をオフにするための操作が行われたか否かの判定を行う(ステップS124)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合には、再度DPF6からUSB接続の要求があったか否かの判定を行い(ステップS102)、電源をオフにするための操作が行われた場合にはデジタルカメラ4の電源をオフにして一連の処理を終了する。
次に、図8に示すフローチャートを参照して第2の実施の形態に係るカメラシステム2のDPF6の再生処理について説明する。まず、操作者によりメモリカードに記憶されている画像データに基づく画像を画像表示部14に再生する再生モードの設定が行われると、メモリカードに記憶されている全ての画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する対象とする全画像再生モードが設定される(ステップS131)。次に、最新の画像データの画像ファイルをメモリカードから読み出して、画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS132)。次に、再生モードを切り替える図示しない再生モード切替ボタンが操作された場合は(ステップS133:Yes)、全画像再生モードが設定されているか否かの判定を行う(ステップS134)。
全画像再生モードが設定されていない場合は(ステップS134:No)、グループ再生モードが設定されているか否かの判定を行う(ステップS135)。グループ再生モードが設定されていない場合は(ステップS135:No)、全画像再生モードの設定を行い(ステップS136)、最新の画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS132)。一方、グループ再生モードが設定されている場合は(ステップS135:Yes)、メモリカードから重要人物が写っている画像データの画像ファイルの検索を行う(ステップS137)。例えば、重要人物が写っていることを示す情報が画像ファイルのヘッダ部に記憶されている場合において、ヘッダ部に重要人物が写っていることを示す情報が記憶されている画像ファイルをメモリカードから検索する。次に、重要人物が写っている画像を画像表示部14に表示する対象とする重要人物再生モードを設定し(ステップS138)、重要人物が写っていることを示す情報を有する画像ファイルの中で最新の画像ファイルの画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS132)。
一方、全画像再生モードが設定されている場合は(ステップS134:Yes)、メモリカードからグループに含まれる人物が写っている画像データの画像ファイルを検索する(ステップS139)。例えば、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報が画像ファイルのヘッダ部に記憶されている場合において、ヘッダ部にグループに含まれる人物が写っていることを示す情報が記憶されている画像ファイルをメモリカードから検索する。次に、グループに含まれる人物が写っている画像を画像表示部14に表示する対象とするグループ再生モードを設定し(ステップS140)、グループに含まれる人物が写っていることを示す情報を有する画像ファイルの中で最新の画像ファイルの画像データに基づく画像を画像表示部14に表示する(ステップS132)。
また、再生モード切替ボタンが操作されなかった場合は(ステップS133:No)、次の画像を画像表示部14に表示する画像送りボタンが操作されたか否かの判定を行い(ステップS141)、画像送りボタンが操作された場合には、次の画像を表示し(ステップS142)、画像送りボタンが操作されなかった場合には、前の画像を画像表示部14に表示する画像戻しボタンが操作されたか否かの判定を行う(ステップS143)。画像戻しボタンが操作された場合には、前の画像を表示し(ステップS144)、画像戻しボタンが操作されなかった場合には、電源をオフにするための操作が行われたか否かの判定を行う(ステップS145)。電源をオフにするための操作が行われなかった場合には、再度再生モード切替ボタンが操作されたか否かの判定を行い(ステップS133)、電源をオフにするための操作が行われた場合にはデジタルカメラ4の電源をオフにして一連の処理を終了する。
この第2の実施の形態に係るカメラシステム200によれば、画像表示部14に表示された画像を鑑賞する鑑賞者をカメラ16により撮像し、撮像した鑑賞者の顔の特徴情報を一つのグループとすることにより、画像データに含まれていない人物の顔情報をグループ化することができる。また、デジタルカメラ4において撮像された画像に写ることはないが、DPF6のカメラ16において検出される人物を重要人物とすることにより、例えば、妻と娘が写っている画像を頻繁にDPF6の画像表示部14で鑑賞するが、自分自身は画像に写ることのない本人などを重要人物の対象とすることができる。また、重要人物に優先的に焦点を合わせて撮像を行うことにより、例えば、画像に写ることのない本人を他の人物に優先して撮像することができる。
なお、上述の第2の実施の形態においては、第2グループ情報に含まれておらず、第1グループ情報に含まれる顔の特徴情報から特定される人物を重要人物とする重要人物情報を生成しているが、第2グループ情報に含まれる頻度が低い人物を重要人物とする重要人物情報を生成してもよい。また、この場合において、デジタルカメラ4から受信した画像データから高い頻度で抽出された顔の特徴情報と重要人物の顔の特徴情報とをグループ化するグループ情報を生成してもよい。これにより、殆ど画像に写ることのない人物と頻繁に撮像される人物とを一つのグループとするグループ情報を生成ことができる。例えば、妻、娘、義母、娘の友人の4人を撮像した画像の画像データ10個をデジタルカメラ4から受信した場合において、10個の画像データの内訳が、妻が写っているものが8個、娘が写っているものが9個、義母が写っているものが2個、娘の友人が写っているものが1個であれば、頻繁に撮像された妻及び娘と重要人物である本人とを一つのグループとするグループ情報を生成することができる。
また、上述の第2の実施の形態においては、第2グループ情報に含まれておらず、第1グループ情報に含まれる顔の特徴情報から特定される人物を重要人物とする重要人物情報を生成しているが、第1グループ情報と第2グループ情報の何れかに含まれる顔の特徴情報から特定される人物を重要人物とする重要人物情報を生成してもよい。例えば、本人の顔の特徴情報を一つのグループとする第1グループ情報及び妻、娘の顔の特徴情報を一つのグループとする第2グループ情報がある場合において、本人、妻及び娘を重要人物とする重要人物情報を生成するようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、グループに含まれる人物の顔を検出した場合、顔枠を表示し、顔枠の位置に合わせて焦点位置の調節を行っているが、グループに含まれる人物の顔を検出した場合に撮像を行うようにしてもよい。これにより、シャッターチャンスを逃すことなく撮像を行うことができる。また、重要人物の顔を検出した場合に撮像を行うようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、グループに含まれる人物を検出した場合にはグループに含まれる人物の顔のまわりに、検出した顔に重要人物が含まれる場合には重要人物の顔のまわりに顔枠を表示しているが、検出した全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示し、検出した人物の顔の特徴情報に記憶された情報に応じて顔枠に優先順位をつけるようにしてもよい。例えば、重要人物の顔の周りには赤い顔枠、グループに含まれる人物の顔の周りには太い顔枠、それ以外の人物の顔の周りには通常の顔枠を表示し、優先順位に応じて顔枠の位置における焦点位置の調節及び被写体光の測光を行うようにしてもよい。この場合、デジタルカメラ4は赤い顔枠の位置において焦点位置の調節及び被写体光の測光を行うことになる。これにより、常に画像表示部14に表示されている人物の中で最も優先順位の高い人物に焦点等を合わせて撮像を行うことができる。
また、上述の第2の実施の形態においては、グループに含まれる人物の顔が複数検出された場合には、グループに含まれる全ての人物の顔のまわりに顔枠を表示しているが、グループに含まれる人物の中で最大の顔面積を有する顔のまわりに顔枠を表示してもよい。なお、重要人物でなく且つグループにも含まれない人物の顔が複数検出された場合においても最大の顔面積を有する顔のまわりに顔枠を表示するようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、DPF6を例として再生処理を示すフローチャートの説明を行っているが(図4、図8参照)、デジタルカメラ4において同様の再生処理を行ってもよい。これにより、デジタルカメラ4においてグループ再生モードによるグループに含まれる人物が写っている画像のみの再生、及び重要人物再生モードによる重要人物が写っている画像のみの再生を行うことができる。
また、上述の実施の形態においては、再生処理において静止画像を例に説明を行っているが、スライドショー機能を設けてもよい。これにより、グループに含まれる人物が写っている画像のみ、及び重要人物が写っている画像のみをスライドショーとして表示することができる。また、スライドショーの表示効果として、画像に重要人物が写っている場合には、重要人物を中心に画像を拡大して表示するようにしてもよい。これにより、スライドショーの鑑賞者に重要人物を深く印象付けることができる。
また、上述の第2の実施の形態においては、全画像再生モード及びグループ再生モードが設定された場合において最新の画像データに基づく画像を表示しているが、重要人物が写っている画像を優先的に再生してもよい。これにより、重要人物再生モードが設定されていない場合であっても重要人物が写っている画像を優先して表示することができる。
また、上述の第2の実施の形態においては、DPF6において、撮像部8により撮像された画像に重要人物が含まれる場合には、重要人物の顔のまわりに顔枠を表示し、優先して焦点位置の調節及び被写体光の測光を行っているが、デジタルカメラ4において重要人物の顔を優先して顔ズームするようにしてもよい。これにより、遠くから撮影を行う場合でも重要人物を見失わずに画像を拡大することができる。
また、上述の実施の形態においては、USBケーブルを介してデジタルカメラ4とDPF6との間の通信を行っているが、ワイヤレスUSB通信を用いてもよく、またUSB通信以外の他の通信手段を用いてもよい。これにより、デジタルカメラ4とDPF6とが離れている場合でもDPF6はデジタルカメラ4から画像データを取得できる。また、メモリカードをデジタルカメラ4及びDPF6に着脱することにより直接メモリカードからデータを取得するようにしてもよい。例えば、メモリカードをDPF6に装着してグループ情報、重要人物情報をメモリカードに記憶させた後、DPF6からメモリカードを取外してデジタルカメラ4に装着する。デジタルカメラ4はメモリカードから顔の特徴情報、グループ情報、重要人物情報を取得してデジタルカメラ4の記憶部に記憶する。また、デジタルカメラ4に装着されているメモリカードは、デジタルカメラ4から画像データを取得して記憶する。デジタルカメラ4からメモリカードを取外してDPF6に装着すると、DPF6は、メモリカードから画像データを取得してDPF6の記憶部に記憶するようにしてもよい。
2、200…カメラシステム、4…デジタルカメラ、6…デジタルフォトフレーム、8…撮像部、10…顔認識部、12…データ転送部、14…画像表示部、15…顔検出部、16…カメラ、18…顔特徴点抽出部、19…重要人物生成部、20…データ転送部。
Claims (8)
- 画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する撮像部と、
前記撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、
前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部と、
前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部と
を備えることを特徴とする画像表示装置。 - 前記外部機器から前記画像の画像データを取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記画像データに基づく画像に含まれる人の顔を検出する第2検出部と、
前記第2検出部において検出した前記人の顔の特徴情報を抽出する第2抽出部と、
前記第2抽出部において抽出された前記人の顔の前記特徴情報を第2のグループとする第2グループ情報を生成する第2グループ情報生成部と、
前記第1グループの前記特徴情報と前記第2グループの前記特徴情報とに基づいて重要人物情報を生成する重要人物情報生成部と
を備えることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記重要人物情報生成部は、前記第1グループの前記特徴情報に存在し前記第2グループの前記特徴情報に存在しない前記特徴情報により特定される人物を重要人物とすることを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
- 前記重要人物情報生成部は、前記第1グループと前記第2グループの何れかの前記特徴情報により特定される人物を重要人物とすることを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
- 画像表示装置と、デジタルカメラとを有するカメラシステムであって、
前記画像表示装置は、
画像を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記画像を鑑賞する鑑賞者を撮像する第1撮像部と、
前記第1撮像部により撮像された前記鑑賞者の顔を検出する第1検出部と、
前記第1検出部において検出した前記鑑賞者の顔の特徴情報を抽出する第1抽出部と、
前記第1抽出部において抽出された前記鑑賞者の顔の前記特徴情報を第1のグループとする第1グループ情報を生成する第1グループ情報生成部と、
前記第1グループ情報を前記デジタルカメラに対して送信する送信部と
を備え、
前記デジタルカメラは、
被写体を撮像する第2撮像部と、
前記画像表示装置から前記第1グループ情報を受信する受信部と
を備え、
前記受信部において受信した前記第1グループ情報を前記第2撮像部により被写体の撮像を行う際に被写体認識情報として用いることを特徴とするカメラシステム。 - 前記画像表示装置は、
前記デジタルカメラから前記画像の画像データを受信する画像受信部と、
前記画像受信部により受信した前記画像データに基づく画像に含まれる人の顔を検出する第2検出部と、
前記第2検出部において検出した前記人の顔の特徴情報を抽出する第2抽出部と、
前記第2抽出部において抽出された前記人の顔の前記特徴情報を第2のグループとする第2グループ情報を生成する第2グループ情報生成部と、
前記第1グループの前記特徴情報と前記第2グループの前記特徴情報とに基づいて重要人物情報を生成する重要人物情報生成部とを備え、
前記送信部は、前記重要人物情報を前記デジタルカメラに対して送信することを特徴とする請求項5記載のカメラシステム。 - 前記重要人物情報生成部は、前記第1グループの前記特徴情報に存在し前記第2グループの前記特徴情報に存在しない前記特徴情報により特定される人物を重要人物とすることを特徴とする請求項6記載のカメラシステム。
- 前記重要人物情報生成部は、前記第1グループと前記第2グループの何れかの前記特徴情報により特定される人物を重要人物とすることを特徴とする請求項6記載のカメラシステム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009285103A JP2011130068A (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 画像表示装置及びカメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009285103A JP2011130068A (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 画像表示装置及びカメラシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011130068A true JP2011130068A (ja) | 2011-06-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009285103A Pending JP2011130068A (ja) | 2009-12-16 | 2009-12-16 | 画像表示装置及びカメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011130068A (ja) |
-
2009
- 2009-12-16 JP JP2009285103A patent/JP2011130068A/ja active Pending
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