JP2011128850A - 携帯端末装置、コンテンツデータ更新方法、およびコンテンツデータ更新プログラム - Google Patents

携帯端末装置、コンテンツデータ更新方法、およびコンテンツデータ更新プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの不正利用を防止し、かつ、コンテンツの追加・更新等を管理する上でユーザの利便性を考慮した新しい携帯端末装置を提供する。
【解決手段】ユニークIDを保持し、かつ、コンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリと、1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた外部メモリの接続を検出する検出手段と、該取得した外部メモリとコンテンツメモリとのユニークIDを照合する照合手段と、両ユニークIDが一致する場合、更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する解除手段と、対応する記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新手段とを含む携帯端末装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末装置、コンテンツデータ更新方法、およびコンテンツデータ更新プログラムに関する。
特定の施設において、アニメなどのコンテンツ(映像コンテンツ)を視聴することができる視聴サービスの提供が望まれている。たとえば、小児科を中心とした医療施設などの特定の施設では、上記視聴サービスを利用して子供に映像コンテンツを見せることで、医療に対する子供の不安や恐怖を緩和し、スムーズな医療サービスを実現することが可能となる。
従来、映像コンテンツを視聴する方法としては、テレビに接続して様々なサービスを利用可能な機器(STB:Set Top Box)を用いた方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。しかしながら、医療施設などの特定の施設に最適化された、視聴サービスを提供する専用の装置は存在しなかった。
特開2008−262365号公報
ここで、映像コンテンツを視聴する方法としては、上記STB以外にも、映像コンテンツが格納されたパーソナルコンピュータや、映像コンテンツを格納したメディア(たとえば、DVDなど)を再生する再生装置を用いる方法も考えられる。
しかしながら、上記のパーソナルコンピュータや再生装置を用いると、映像コンテンツの不正利用が問題となる。すなわち、パーソナルコンピュータを用いて映像コンテンツを視聴する場合、映像コンテンツのデータの改竄、複製などのユーザによる不正利用が助長されやすい。また、再生装置を用いて視聴する場合、再生装置とは別に映像コンテンツのデータが記録されたメディア(たとえば、DVD)を必要とするため、メディアの一人歩きを制限できず、メディアの不正利用を防ぐことは困難である。この不正利用の問題は、特に、映像コンテンツが著作権保護された映像コンテンツであれば、より一層重要な問題となる。
一方、医療施設などの特定施設においては、映像コンテンツの追加・更新等を管理する上で、ユーザの利便性についても高く要求される。しかし、パーソナルコンピュータを用いて提供する場合、映像コンテンツデータを追加・更新するに際し、ユーザには一定の知識および操作が求められるため、ユーザの利便性は低い。また、再生装置を用いて視聴する場合、メディアをユーザから一旦回収し、映像コンテンツデータの追加・更新後に再配布する必要があるため、管理する上で煩雑となり、ユーザの利便性は低く、現実的ではないといった問題がある。
したがって、本発明は、医療施設などの特定の施設に適し、映像コンテンツの不正利用を防止し、かつ、映像コンテンツの追加・更新等を管理する上でユーザの利便性を考慮した新しい携帯端末装置、コンテンツデータ更新方法、およびコンテンツデータ更新プログラムを提供することを目的とする。
本発明による携帯端末装置の一態様は、コンテンツを選択して視聴可能なモニタを備えた携帯端末装置であって、ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリと、前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する検出手段と、前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する照合手段と、前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する解除手段と、前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新手段と、を含む。
かかる構成によれば、携帯端末装置内にコンテンツデータを記憶するコンテンツメモリを備え、かつ、コンテンツデータの更新等には、携帯端末装置に対応する専用の外部メモリを用いるため、コンテンツの不正利用を抑止することができる。また、コンテンツデータを更新する際、外部メモリを携帯端末装置に接続することで、外部メモリに記憶された更新用コンテンツデータに対応する記憶領域のコンテンツデータが自動的に更新できる。その結果、携帯端末装置内に記憶された他のコンテンツデータに影響を与えずに目的のコンテンツデータのみを更新することができるため、ユーザは更新に関する一定の知識等を必要とせず、従来のパーソナルコンピュータや再生装置を使用する場合に比べて、ユーザの利便性を向上することができる。
さらに、本発明による携帯端末装置の一態様は、コンテンツデータの更新後、外部メモリに記憶された更新用コンテンツデータを削除する削除手段をさらに含むことができる。
かかる構成によれば、コンテンツデータの更新に一度使用された外部メモリの不正利用をさらに抑止することができる。
さらに、本発明による携帯端末装置の一態様として、コンテンツを選択して視聴した履歴を示す視聴履歴データを作成する作成手段と、作成した視聴履歴データを複製して外部メモリに送信する送信手段とをさらに含むことができる。
かかる構成によれば、視聴履歴データが送信され、該視聴履歴データを格納した外部メモリをコンテンツ提供者が回収することで、コンテンツ提供者は、個々の携帯端末装置で視聴されたコンテンツの正確な履歴情報を知ることができる。
さらに、本発明による携帯端末装置の一態様として、更新用コンテンツデータは、著作権保護された映像コンテンツデータを用いることができる。外部メモリと同一のユニークIDを有する携帯端末装置のみに著作権保護された映像コンテンツデータを安全に提供することができるため、不正利用を防止し、著作権者の利益を保護することができる。
本発明によるコンテンツデータ更新方法の一態様は、コンテンツを選択して視聴可能なモニタと、ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリを含む携帯端末装置におけるコンテンツデータ更新方法であって、前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する段階と、前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する段階と、前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する段階と、前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する段階と、前記コンテンツデータの更新後、前記外部メモリに記憶された前記更新用コンテンツデータを削除する段階と、を含む。
本発明によるコンテンツデータ更新プログラムは、コンテンツを選択して視聴可能なモニタと、ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリを含む携帯端末装置におけるコンテンツデータ更新プログラムであって、前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する段階と、前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する段階と、前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する段階と、前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する段階と、前記コンテンツデータの更新後、前記外部メモリに記憶された前記更新用コンテンツデータを削除する段階と、を含む。
以上のように構成された本発明によれば、医療施設などの特定の施設に適した携帯端末装置において、コンテンツデータの不正利用を防止し、かつ、コンテンツデータの追加・更新に伴うユーザ操作の利便性を向上させることができる。
本実施形態に係る携帯端末装置10の外観図を示す。 本実施形態に係る携帯端末装置1のハードウェア構成を概略的に示す。 本実施形態に係る携帯端末装置10の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る携帯端末装置10のコンテンツデータ更新方法で実行される各処理のフローチャートの一例を示す。 本実施形態に係る携帯端末装置10のモニタの画面遷移を示す図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態の携帯端末装置は、病院などの医療施設で使用する医療施設向けの映像を視聴可能な携帯端末装置を例にとって説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯端末装置10の外観図を示し、図2は、本実施形態に係る携帯端末装置10の概略的なハードウェア構成を示す。
携帯端末装置10は、モニタに表示されたコンテンツを選択して視聴可能な装置である。携帯端末装置10の形状は、たとえば、A4版サイズの大きさで、図1に示すような形状とすることができ、装置上部には、ユーザによって持ち運びを容易とするハンドルグリップ部20を備えることができる。また、携帯端末装置10は、専用のクレードル30に設置することができる。なお、携帯端末装置10の形状は、図1に示す形状に限られず、使用する施設内の場所、施設状況に応じて適宜、自由に変更することができる。
携帯端末装置10は、ハードウェアとして、たとえば、図2に示すように、モニタ11、スピーカ12、EAR端子13、操作キー14、電源装置15、バッテリ16、外部インタフェース17、記憶装置18、制御系メインボード(情報処理装置)19を含んで構成される。
モニタ11は、ユーザに対してコンテンツ(映像コンテンツ)を選択可能に表示するタッチパネル方式のディスプレイである。モニタ11は、図1に示すように、各コンテンツをアイコン1,2として表示し、ユーザによる選択入力を受け付ける。アイコン1,2の画面上の配置位置は、たとえば、医療情報に関するコンテンツ(医療情報コンテンツ)のアイコン1を画面の中央に、また、アニメに関するコンテンツ(アニメコンテンツ)のアイコン2を画面の周囲に表示するように配置することができる。なお、モニタ11の構成および機能については、従来のタッチパネル式のディスプレイと共通とすることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
スピーカ12は、映像コンテンツの視聴に伴って音声を外部に向けて発する装置であって、たとえば、図1に示すように、携帯端末装置10の前面から音声を発することができるように設けられる。なお、スピーカ12の構成および機能については、従来のスピーカと共通とすることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
EAR端子(イヤホン端子)13は、イヤホンを接続するための端子であって、たとえば、図1に示すように、携帯端末装置10の側面に設けることができる。EAR端子13は、医療施設において、たとえば、親子2人でコンテンツを視聴可能にするため、2つのEAR端子を備える。ただし、EAR端子13の数は、2つに限られず、たとえば、1つ、または3つ以上とすることもできる。なお、EAR端子13の構成および機能については、従来のEAR端子と共通とすることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。
操作キー14は、携帯端末装置10を操作するためのキー、たとえば、携帯端末装置10の電源のON・OFFを操作するキーであって、たとえば、図1に示すように、携帯端末装置10の前面に設けることができる。なお、操作キー14は、電源のキーのみに限られず、携帯端末装置10の操作に必要なキーを適宜設けることができる。
電源装置15は、携帯端末装置10に内蔵された各装置に対して動作に必要な電力を供給する。電源装置15は、電源ケーブルを介して家庭用コンセントと接続することによって電力を取得し、該取得した電力を携帯端末装置10の動作に適した電力に電力変換する機能を有する。バッテリ16は、電源装置15から供給された電力を充電し、該充電した電力を携帯端末装置10に内蔵された各装置に対して供給する。なお、電源装置15およびバッテリ16を組み合わせた電力供給方法自体は、従来の電力供給方法と共通とすることができるので、ここでの詳細な説明は省略する。また、バッテリ16は、本実施形態において省略することもできる。
外部インタフェース17は、外部メモリ40との間で情報の送受信を行うインタフェースであって、携帯端末装置10と外部メモリ40とを着脱自在に接続する。外部インタフェース17は、たとえば、携帯端末装置10の側面または背面に設けることができる。外部インタフェース17は、たとえば、外部メモリ40がUSBメモリであれば、USBインタフェースを有する。なお、外部インタフェース17は、映像コンテンツを外部モニタで視聴するために、映像信号をVGAケーブルを介して外部モニタへ送信するためのVGA端子を有することもできる。
記憶装置18は、制御系メインボード19による管理の下、携帯端末装置10の各動作を実行処理するための各種プログラムを記憶するプログラムメモリ181と、各種コンテンツのコンテンツデータを記憶するコンテンツメモリ182と、各種データ、たとえば、視聴履歴データなどのデータを記憶するデータメモリ183とを備える。コンテンツメモリ182は、ユニークIDを保持し、映像コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域(パーティション)を有する。
コンテンツメモリ182は、たとえば、アニメを視聴するためのアニメコンテンツデータ、医療情報を提供するための医療情報コンテンツデータ、およびその他コンテンツデータの各種コンテンツデータを記憶する場合、それぞれのコンテンツ種別に応じた3つの記憶領域を備える。また、ユニークIDは、携帯端末装置10ごとに割り当てられる固有のIDである。なお、記憶装置18は、たとえば、従来のRAMやHDDなどの記憶装置を用いて実現することができる。
制御系メインボード(情報処理装置)19は、携帯端末装置10の視聴に関する一般的な動作処理や、後述するコンテンツデータの更新等に関する各動作処理を実行するための装置であって、たとえば、一般的なマイクロチップなどを用いて実現することができる。図3は、本実施形態に係る携帯端末装置10の概略した機能構成を示すブロック図である。
制御系メインボード19は、機能的には、図3に示すように、検出手段101、照合手段102、解除手段103、更新手段104、削除手段105、作成手段106、送信手段107を含む。なお、これら各手段は、たとえば、主に制御系メインボード19がプログラムメモリ181に格納される各種プログラムを実行し、各ハードウェアを制御することにより実現する。
検出手段101は、外部インタフェース17を介して外部メモリ40の接続を検出する。検出手段101は、外部メモリ40の接続を検出すると、照合手段102にその検出情報を通知する。
ここで、本実施形態で用いる外部メモリ40について説明する。
外部メモリ40は、コンテンツメモリ182の複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶し、更新対象の携帯端末装置10のコンテンツメモリ182のユニークIDを保持する。また、外部メモリ40は、更新用コンテンツデータへのアクセスをプロテクトするセキュリティ機能を有する。セキュリティ機能を有することで、他の携帯端末装置やパーソナルコンピュータで外部メモリ40を接続しても、他の携帯端末装置等に特定のユニークIDが存在しない以上、更新用コンテンツデータへのアクセスは不可となる。更新用コンテンツデータは、たとえば、アニメを視聴するためのアニメコンテンツデータなどの著作権保護された映像コンテンツデータとすることができる。外部メモリ40は、映像コンテンツのコンテンツデータを記憶可能な記憶媒体であって、たとえば、USBメモリ、SDメモリカードなどの記憶媒体を用いることができる。
照合手段102は、検出手段101から検出情報を受信すると、外部メモリ40のユニークIDを取得し、該取得した外部メモリ40のユニークIDとコンテンツメモリ182のユニークIDとを照合する。すなわち、照合手段102は、検出手段101による外部メモリ40の接続検出をトリガとして、自動的に照合を開始する。なお、照合手段102による照合の開始は、上記自動的に開始する場合に限られず、たとえば、検出情報を受信した場合、タッチパネル式のモニタに該検出情報を表示させ、照合するか否かのユーザ入力を受け付けて開始するものであってもよい。照合手段102は、照合した結果、ユニークIDが一致する場合、その情報を解除手段103に送信する。ユニークIDが一致しない場合、照合手段102は、たとえば、モニタ上に一致しない旨の情報を表示し、ユーザに注意を促すこともできる。
解除手段103は、照合手段102により照合した結果、外部メモリ40のユニークIDとコンテンツメモリ182のユニークIDとが一致する場合、更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する。
更新手段104は、外部メモリ40から更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する。コンテンツメモリ182に、アニメを視聴するためのアニメコンテンツデータA、医療情報を提供するための医療情報コンテンツデータB、およびその他コンテンツデータCを記憶する3つの記憶領域を備えられており、更新用コンテンツデータがアニメの映像コンテンツデータであれば、コンテンツメモリ182の複数の記憶領域のうちアニメコンテンツデータAが記憶された記憶領域において更新処理が実行される。
削除手段105は、コンテンツデータの更新後、外部メモリ40に記憶された更新用コンテンツデータを削除する。
作成手段106は、コンテンツを選択して視聴した履歴を示す視聴履歴データを作成する。視聴履歴データは、たとえば、コンテンツごとの視聴日時、視聴回数の履歴情報であって、作成された視聴履歴データはデータメモリ183に記憶される。
送信手段107は、作成した視聴履歴データを複製して外部メモリ40に送信する。外部メモリ40は、視聴履歴データを受信して、該受信した視聴履歴データを記憶する。
以下、図4に示すフローチャートを参照して、携帯端末装置10および外部メモリ40を用いて実施される本実施形態のコンテンツデータ更新方法を説明する。以下では、更新用コンテンツデータとして、著作権保護された映像コンテンツデータ(アニメコンテンツのコンテンツデータ)を更新する場合を例にとって説明する。なお、各図のフローチャートで示される各処理は、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
ここで、まず、コンテンツデータを更新する前段階として、携帯端末装置10のコンテンツを視聴する場合について、図5を用いて簡単に説明する。
携帯端末装置10は、電源がONの状態になると、各種コンテンツのアイコン1,2を選択可能なトップメニュー画面をモニタ11に表示し、ユーザ入力を待機する(ステップS1)。たとえば、トップメニュー画面が表示されたモニタ11上で、ユーザが左上に配置されたアイコン2をタッチ(選択)すると、携帯端末装置10は、該コンテンツのより詳細なコンテンツのアイコン21を選択可能なサブメニュー画面をモニタ11に表示し、さらにユーザ入力を待機する(ステップS2)。そして、サブメニュー画面が表示されたモニタ11上で、ユーザが視聴を希望するアイコン21をタッチすると、携帯端末装置10は、ビュー画面を表示し、該当する映像コンテンツデータを再生する(ステップS3)。この際、携帯端末装置10は、再生された映像コンテンツの視聴履歴を示す視聴履歴データを作成し、作成した視聴履歴データをデータメモリ183(図2参照)に記憶する。
コンテンツデータを更新する段階として、図4に示すように、まず、検出手段101が、外部メモリ40の接続を検出する(ステップS100)。すなわち、ユーザは、携帯端末装置10内に記憶されたアニメコンテンツのコンテンツデータを更新する場合、コンテンツ提供者から提供された専用の外部メモリ40を携帯端末装置10に接続する。そして、検出手段101が、外部メモリ40の接続を検出すると、照合手段102にその検出情報を通知する。
次いで、携帯端末装置10が、外部メモリ40のユニークIDを取得し、該取得した外部メモリ40のユニークIDとコンテンツメモリ182のユニークIDとを照合する(ステップS101)。
照合した結果、上記ユニークIDが一致する場合(ステップS102:Yes)、携帯端末装置10が、更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する(ステップS103)。たとえば、携帯端末装置10のユニークIDが「0XXX−XXXX」であれば、外部メモリ40のユニークIDも「0XXX−XXXX」の場合に、一致すると判定する。一方、ユニークIDが一致しない場合(ステップS102:No)、モニタ上に一致しない旨の情報を表示し(ステップS104)、外部メモリ40のプロテクトは維持されたまま、本処理フローを終了する。
次いで、携帯端末装置10が、外部メモリ40から更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する(ステップS105)。すなわち、図3に示すように、更新用コンテンツデータがアニメの映像コンテンツデータであるので、コンテンツメモリ182の複数の記憶領域のうちアニメの映像コンテンツデータが記憶された記憶領域において更新処理が実行される。
次いで、携帯端末装置10が、コンテンツデータの更新後、外部メモリ40に記憶された更新用コンテンツデータを削除する(ステップS106)。
次いで、携帯端末装置10が、データメモリ183に記憶された視聴履歴データを複製して外部メモリ40に送信する(ステップS107)。外部メモリ40は、視聴履歴データを受信して、該受信した視聴履歴データを記憶する。
以上のように、本実施形態の携帯端末装置およびコンテンツデータ更新方法によれば、携帯端末装置内にコンテンツデータを記憶するコンテンツメモリを備え、かつ、コンテンツデータの更新等には、携帯端末装置に対応する専用の外部メモリを用いるため、コンテンツの不正利用を抑止することができる。また、コンテンツデータを更新する際、外部メモリを携帯端末装置に接続すれば、外部メモリに記憶された更新用コンテンツデータに対応する記憶領域のコンテンツデータが自動的に更新できる。その結果、携帯端末装置内に記憶された他のコンテンツデータに影響を与えずに目的のコンテンツデータのみを更新することができ、従来のパーソナルコンピュータや再生装置を使用する場合に比べて、ユーザの利便性を向上することができる。
また、視聴履歴データが送信され、該視聴履歴データを格納した外部メモリをコンテンツ提供者が回収することで、コンテンツ提供者は、複数の携帯端末装置ごとで視聴された正確な履歴情報を知ることができる。
さらに、上述したように、不正利用の抑止や、視聴履歴の取得可能な携帯端末装置とすることで、個々のアニメ等の映像の著作権者から映像コンテンツの利用への合意が取り付けを促進することができる。
さらに、視聴用のモニタを有し、かつ、携帯可能なデザインの携帯端末装置とすることで、ユーザのニーズに合致し、利便性を大幅に向上することができる。
<変形例>
以上のように本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲に表現された思想および範囲を逸脱することなく、種々の変形、追加、および省略が当業者によって可能である。
たとえば、上記実施形態では、コンテンツメモリ182が有する記憶領域を3つの場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限られず、たとえば、コンテンツメモリ182が2つ、または4つ以上の記憶領域を有するものであってもよい。
また、上記実施形態では、携帯端末装置10が視聴履歴データを作成する作成手段106、作成したデータを外部メモリ40に送信する送信手段107を含む場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限られず、作成手段106および送信手段107を省略することもできる。
さらに、上記実施形態では、更新用コンテンツデータを著作権保護されたコンテンツデータ(アニメコンテンツデータ)とした場合を一例として説明したが、本発明はこれに限られず、たとえば、医療情報コンテンツのコンテンツデータを上記方法で更新することもできる。
さらに、上記実施形態では、病院などの医療施設で使用する医療施設向けの映像を視聴可能な携帯端末装置を例にとって説明したが、本発明は医療施設で使用する目的の携帯端末装置に限られず、たとえば、児童福祉施設や高齢者福祉施設、または保育施設など様々な施設で使用することができる。
10 携帯端末装置、101 検出手段、102 照合手段、103 解除手段、104 更新手段、105 削除手段、106 作成手段、107 送信手段、11 モニタ、12 スピーカ、13 EAR端子、14 操作キー、15 電源装置、16 バッテリ、17 外部インタフェース、18 記憶装置、181 プログラムメモリ、182 コンテンツメモリ、183 データメモリ、19 制御系メインボード、20 ハンドルグリップ部、30 クレードル、40 外部メモリ。

Claims (6)

  1. コンテンツを選択して視聴可能なモニタを備えた携帯端末装置であって、
    ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリと、
    前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する検出手段と、
    前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する照合手段と、
    前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する解除手段と、
    前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新手段と、
    を含む携帯端末装置。
  2. 前記コンテンツデータの更新後、前記外部メモリに記憶された前記更新用コンテンツデータを削除する削除手段をさらに含む請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記コンテンツを選択して視聴した履歴を示す視聴履歴データを作成する作成手段と、
    前記作成した視聴履歴データを複製して前記外部メモリに送信する送信手段と、をさらに含む請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記更新用コンテンツデータは、著作権保護された映像コンテンツデータである請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. コンテンツを選択して視聴可能なモニタと、ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリを含む携帯端末装置におけるコンテンツデータ更新方法であって、
    前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する段階と、
    前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する段階と、
    前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する段階と、
    前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する段階と、
    前記コンテンツデータの更新後、前記外部メモリに記憶された前記更新用コンテンツデータを削除する段階と、
    を含むコンテンツデータ更新方法。
  6. コンテンツを選択して視聴可能なモニタと、ユニークIDを保持し、かつ、前記コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ種別に応じて記憶する複数の記憶領域を有するコンテンツメモリを含む携帯端末装置におけるコンテンツデータ更新プログラムであって、
    前記複数の記憶領域のうち少なくとも1つの記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する更新用コンテンツデータを記憶する外部メモリであって、ユニークIDを保持し、かつ、前記更新用コンテンツデータへのアクセスがプロテクトされた前記外部メモリの接続を検出する段階と、
    前記外部メモリの前記ユニークIDを取得し、該取得した外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとを照合する段階と、
    前記照合手段により照合した結果、前記外部メモリの前記ユニークIDと前記コンテンツメモリの前記ユニークIDとが一致する場合、前記更新用コンテンツデータへのアクセスのプロテクトを解除する段階と、
    前記外部メモリから前記更新用コンテンツデータを読み込み、該読み込んだ更新用コンテンツデータを用いて前記更新用コンテンツデータのコンテンツ種別に対応する前記記憶領域に記憶されたコンテンツデータを更新する段階と、
    前記コンテンツデータの更新後、前記外部メモリに記憶された前記更新用コンテンツデータを削除する段階と、
    を含むコンテンツデータ更新プログラム。
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