JP2011128637A - 液晶表示装置及びテレビ受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示装置は、LEDバックライトを使用してPWM制御によりLEDを駆動する。LEDを配置したLED基板1は、LED2を実装面に設けられた表面パターン201と、その裏面側に設けられた裏面パターン202とを有している。裏面パターン202は、LEDを駆動するための回路パターンではなく、放熱や基板の反り防止のために設けられている。そして、裏面パターン202は接地された構造をもつ。接地構造の一例は、裏面パターン202上に導電性テープ205を貼付し、その導電性テープ205をバックライトシャーシ101に接触させて導通させる。
【選択図】図4
Description
また、点光源であるLEDは、冷陰極管よりも光源レイアウトの自由度が高く、映像表示領域をより細分化して輝度調節することが可能となる。そのため、LEDを光源とするバックライトは、表示映像の画質向上にも寄与する。
LED基板は、取り扱い及びコストの面から、例えば5個〜8個程度の数のLEDが実装された複数のLED基板を予め製造し、液晶パネルのサイズに応じた数のLED基板を液晶パネルに相当するサイズの支持板のほぼ全面に渡って配列して取り付けられる。これにより、画面サイズの異なる液晶表示装置においてLED基板を共用することができ、生産性を向上させる効果が得られる。
なお、ガラスエポキシ等のスルーホールが作成可能な基板であっても、基板作成のコストを下げるためにスルーホールを作成する工程を省略した場合には、同様のことが言える。
裏面パターン202が帯電すると、LED基板1とバックライトシャーシ101とがクーロン力で引き合う。この引き合う力は、裏面パターン202の電位に応じて変化し、LED1基板が振動する。このときに、上述のように、LED基板1は、リベットによってバックライトシャーシ101にやや緩めに取り付けられているため、LED基板1自体が振動して、バックライトシャーシ101に周期的に当たり、音鳴りが発生する。このような音鳴りとしては、例えばPWMによるLEDの駆動周波数である400Hzの音が発生するとともに、その奇数高調波である12KHz程度の音が発生し、これらは何れも人間の可聴範囲にあり、ユーザにとって耳障りな音となってしまう。
n:直列でLEDを接続した場合のLEDの合計数、
m:供給電圧側から数えたLEDのポイント(m=1,2,3,・・・,n)
VfA:目的の電流を流すときの順方向電圧
VfB:漏れ電流が流れたときに発生する順電圧方向電圧
とする。
つまり、供給電圧 = VfA × n ・・・(1)
となる。
そして、LEDが点灯しているとき(ON期間)の各ポイント(m)のLEDのアノード電圧は、1番目からm番目のVfA分だけ電圧が下がっていくため、以下の式になる。
アノード電圧(ON期間)= VfA × n − (m−1)× VfA ・・・(2)
アノード電圧(OFF期間)= VfB × n −( m―1)× VfB ・・・(3)
そして、一般にVfA > VfBの関係が成り立つ。
また、図13の例ではn=20の例を説明したが、直列接続されたLEDの数が多くなればなるほど、供給電圧から遠くなるに従ってON・OFF期間の電圧差が大きくなっていき、表面パターン201における電圧の振幅が大きくなっていく。
LEDバックライト100は、バックライトシャーシ101上に、複数のLED基板1が配置されている。LED基板1は、横長矩形の短冊形状を有しており、矩形の長手方向が液晶表示装置の画面の水平方向に一致するように配置されている。
LED基板1として、例えば5個〜8個程度の複数のLEDが実装された複数のLED基板1を予め製造し、液晶パネルのサイズに応じた数のLED基板1を液晶パネルに相当する領域に配列して取り付ける。LED基板1は、バックライトシャーシ101に固定される。これにより、LED基板1が、画面サイズの異なる液晶表示装置において共用され、部品共用による生産性向上の効果が得られる。
なお、上記の例では、複数のLED2が直列接続されたユニットを2つのLED基板1を使用して構成しているが、1つのユニットを1つのLED基板で構成してもよく、あるいは3つ以上のLED基板で構成したものであってもよい。
また、LED基板1の裏面側には、裏面パターン202が設けられている。また、裏面パターン上にはレジスト204が設けられている。LED基板1は、リベットにより間隙を介してバックライトシャーシ101の上に取り付けられて保持されている。リベットによりLED基板1を保持する部分は、当然にLED基板1とバックライトシャーシ101とが接触するが、LED基板1の表面にはレジスト204が配設されているため、これらの間は電気的に絶縁される。間隙を介してLED基板1を保持する理由は、LED基板1の熱膨張を吸収するためにバックライトシャーシ101上でLED基板1がある程度動くことができるようにするためである。
これに対して、例えば、GNDから分離されたバックライトシャーシ101にLED基板1を取り付けた場合には、LED基板1とバックライトシャーシ101とが同相で振動するため、音鳴りが発生しない。しかしながら、バックライトシャーシ101は不要輻射対策のためにGND電位に設定される必要があるため、上記の構成では音鳴りの発生は避けられない。
つまり、裏面パターン202を接地することにより、クーロン力が働くのは、表面パターン201と裏面パターン202との間となり、LED基板1とバックライトシャーシ101との間にはクーロン力が働かないため、LED基板1の振動が生じない。従って、LED基板1の振動に起因する音鳴りの発生を抑えることができる。
この場合、導電性テープ205は、裏面パターン202に接触する必要があるため、導電性テープ205の貼付部分のレジスト204を剥離した上で、導電性テープ205を貼付する。導電性テープ205の貼付位置は特に限定されないが、例えば、リベットを挿入する貫通孔105の近傍であれば、バックライトシャーシ101との接地構造がとりやすい。導電性テープ205は、銅やアルミ、あるいは導電性のファイバなどを基材として導電性の粘着剤を塗布したものを適用できるが、本発明に係る実施形態では、導電性テープ自体の構成を限定するものではない。
また、図9の例に代えて、裏面側にグランドパターンを設けることにより、裏面パターン202を接地させるようにすることができる。
Claims (8)
- 液晶パネルと、該液晶パネルを照明するLEDを使用したバックライトと、前記LEDを配置した基板を取り付けるシャーシと、を備えた液晶表示装置において、
前記シャーシは接地され、前記基板は、前記LEDを配置した面の反対側の面に、前記基板内の他の電気部品と電気的に接続しない導電性のパターンが設けられ、該導電性のパターンが前記シャーシと電気的に接続されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1に記載の液晶表示装置において、前記導電性のパターン上に導電性テープが貼付され、該導電性テープが前記シャーシに接触するように前記基板が前記シャーシに取り付けられていることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項2に記載の液晶表示装置において、前記基板の表面にレジストが設けられ、前記導電性テープが貼付された領域は、部分的に前記レジストが剥離され、前記導電性のパターンと前記導電性テープが接触していることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項1に記載の液晶表示装置において、前記導電性のパターンと前記シャーシとが接触することにより、前記導電性のパターンが接地されることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項1に記載の液晶表示装置において、前記導電性のパターン上に所定領域を除いてレジストが設けられ、前記所定領域には、前記導電性のパターン上に半田盛りが設けられ、該半田盛りを介して、前記導電性のパターンが前記シャーシに接続することにより、前記導電性のパターンが接地されることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項1に記載の液晶表示装置において、前記導電性のパターン上に導電性シートが配設され、該導電性シートが前記シャーシに接触するように前記基板が前記シャーシに取り付けられていることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項1に記載の液晶表示装置において、前記基板は、前記LEDを配置した面に、前記LED駆動するためのパターンと、グランドパターンとが設けられ、前記グランドパターンがスルーホールを介して前記導電性のパターンに接続することにより、前記導電性のパターンが接地されていることを特徴とする液晶表示装置。
- 請求項1〜7のいずれか1に記載の液晶表示装置を備えたテレビ受信装置。
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