JP2011128316A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー供給によってクリーニングブレードと像担持体間にトナーと外添剤が介在することで摩擦力を下げて、ブレードのビビリやブレードエッジ欠損を低減することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体1に画像を形成する画像形成動作の開始前において現像スリーブが停止している時間をカウントする計測手段201と、計測手段201が予め設定した値を超えたとき、クリーニング手段14のクリーニングブレード22へトナーを供給するトルク低減モードと、を備え、トルク低減モードか、画像形成動作が開始されて現像剤担持体21の回転が開始したときに、計測手段201をリセットする。
【選択図】図5

Description

本発明は、一般には、電子写真方式の複写機、ファクシミリ、レーザプリンタなどの画像形成装置に関する。特に、本発明は、クリーニングブレードを像担持体に当接して、像担持体表面の転写残トナーなどの残留物を回収する方式のクリーニング装置を有し、像担持体を繰り返し使用する画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真感光体などの像担持体に静電潜像を形成し、現像プロセス及び転写プロセス後に、この像担持体の表面をクリーニングすることにより、再度潜像形成プロセスを実行する各種の電子写真方式の画像形成装置が実用化されている。
上述した帯電装置では、像担持体に対して高電圧を印加することにより、放電生成物と呼ばれるNOxなどの窒素酸化物が発生して、像担持体の表面に付着する。この放電生成物の付着量は、放電時間の増加に伴って蓄積していく。
放電生成物の付着により、像担持体に接触したクリーニングブレード(クリーニング部材)と像担持体の滑り性が耐久によって徐々に悪化してしまうことが知られている。通常、クリーニングブレードと像担持体の間にはトナーやその周囲に付着した外添剤が介在しながら回転している。そのため、本来、現像に使用される粉体のトナーを、クリーニングブレードの潤滑剤として流用する技術が知られている(例えば、特許文献1〜4)。これらの特許文献には、以下のような内容が記載されている。
つまり、非画像形成時に、像担持体の表面(外周面)における非画像形成領域に、画像形成領域全幅(像担持体の軸方向に沿っての画像領域の寸法)に相当する長さのトナー像を形成する。ここで、非画像形成時とは、通常の画像形成を行わないとき、即ち、スタンバイ(待機)状態や1枚の記録材(例えば紙)に対する画像形成動作が終了して、次の記録材に対する画像形成動作が開始されるまでの時間をいう。また、非画像形成領域とは、像担持体表面のうちの、画像形成が行われない領域をいう。
上述のトナー像は、通常の画像形成時と同様に、帯電、露光、現像の各画像形成プロセスを経て像担持体表面に形成する。このトナー像は、像担持体表面に担持され、像担持体の回転に伴なって転写位置に搬送される。ここで、トナー像は、通常の画像形成時とは異なり、転写位置において記録材(例えば紙)や中間転写体等に転写されることなく、クリーニング位置に搬送される。こうしてクリーニング位置に搬送されたトナーは、像担持体表面とクリーニングブレードとの間に入り込んで潤滑剤として作用する。これにより、クリーニングブレードの捲れ・ビビリ(異常振動)や、感光体及びクリーニングブレードの摩耗を抑制している。
上述のような潤滑動作は、例えば、1ジョブの画像形成動作の終了後や所定枚数の記録材に対する画像形成動作の終了後に行われる。なお、所定枚数は、画像サイズに応じて決定される。例えば、画像サイズが大きい場合は多く、逆に画像サイズが小さい場合には少なく設定される。
特開平2−116883号公報 特開平2−148084号公報 特開平2−289885号公報 特開平4−198974号公報
最近、クライアントPCからの印刷要求に従い、その要求を実行できるローカルエリアネットワーク内の印刷装置で印刷を行うようにした印刷制御システムが提供されている。ローカルエリアネットワークは、複数台のパーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション等から構成されるクライアントPC、サーバ、プリンタ、コピー機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能等のマルチ機能を有する複合機等を接続して構成される。
なお、ローカルエリアネットワークの規模により、複数組のクライアントPCを所有するものもある。このようなクライアントPCから送信された印刷データをネットワーク経由でプリントするとき、パソコンの処理速度やネットワークの印刷要求の数次第で、実際にプリントが開始されるまでの時間を特定することは困難である。特に容量の大きな画像については、実際にプリント動作が開始されるまでに時間がかかることがある。
このときクリーニングブレードと像担持体表面間の摩擦力が上昇し、クリーニングブレードのビビリや当接エッジの欠損が発生することがある。
このような課題に対して本発明者が原因を追跡したところ、像担持体が帯電されている状態で、現像装置の現像剤担持体、即ち、現像スリーブが停止していると、像担持体の回転トルクが急激に上昇することが判明した。
これは、前述したようなネットワーク経由でのプリント指示時に、画像形成装置は生産性保持のため、予め像担持体を帯電しながら回転して作像開始まで待機している。一方、現像装置は現像剤の劣化防止のため、非画像形成中は現像スリーブの回転を停止している。現像スリーブが回転するとスリーブ表面の現像剤担持領域からかぶりトナーと外添剤が主走査方向全域に渡って像担持体へ移動する。しかし、現像スリーブの回転が長時間停止してしまうと、かぶりトナーと外添剤の移動が無くなり、クリーニングブレードエッジ近傍に存在したトナーや外添剤が無くなってしまう。そのために、本願添付の図10に示すように、像担持体との摩擦力が急激に上昇する。結果としてクリーニングブレードのビビリや、耐え切れなくなったクリーニングブレードのエッジが欠損して、画像欠陥を引き起こしていたのである。
また、クリーニングブレードエッジのビビリや欠損は、像担持体の回転トルクが一定の値を超えたときに発生することも判明した。
前述したような従来の技術においては、現像スリーブからのかぶりトナーが供給されていることを前提としているので、本発明で問題にしているような課題には対応できないし、トナー帯として消費されるトナー量も増える傾向がある。
そこで、本発明の目的は、トナー供給によってクリーニングブレードと像担持体間にトナーと外添剤が介在することで摩擦力を下げて、ブレードのビビリやブレードエッジ欠損を低減することのできる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、像担持体表面を所定の電位に帯電する帯電手段と、
所定の電位に帯電された像担持体に静電潜像を作成する露光手段と、
現像剤を担持した現像剤担持体を回転させて前記静電潜像に対応したトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
前記像担持体に当接したクリーニングブレードにより、前記像担持体に残留するトナーを前記像担持体から除去するクリーニング手段と、
を備えた画像形成装置において、
前記現像手段の現像剤担持体の回転停止時間をカウントする計測手段と、
前記計測手段が予め設定した値を超えたとき、前記クリーニング手段のクリーニングブレードへトナーを供給するトルク低減モードと、
を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、現像剤担持体が停止している時間をカウントする計測手段を備えている。所定のカウントに到達した場合に、トナーをクリーニングブレードに供給する制御を行う。この制御において、カウントの途中で画像形成動作が開始されて、即ち、作像開始により現像剤担持体が回転した場合、計測手段のカウントがリセットされる。即ち、現像剤担持体が回転し始めれば、クリーニングブレードにかぶりトナーが供給されるため、トナー帯を供給する必要がなく、所定枚数毎にトナーを供給する場合と比較して、トナーの消費量を大幅に抑制することが可能である。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構成図である。 本発明の第一の実施例で用いた、トルク低減モードの制御を示したブロック図である。 本発明の第一の実施例で用いた、トルク低減モードの制御を示したフローチャート図である。 本発明の画像形成装置の画像形成プロセスにおける、像担持体回転トルク推移を示す図である。 本発明の第一の実施例で用いた制御シーケンスを示した図である。 本発明の第二の実施例で用いた制御シーケンスを示した図である。 本発明の第三の実施例で用いた制御シーケンスを示した図である。 本発明の第四の実施例で用いた画像形成装置の概略構成図である。 本発明の第四の実施例で用いた制御シーケンスを示した図である。 従来の画像形成装置における、時間と像担持体回転トルク推移の関係を示す図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
(画像形成装置の全体構成の説明)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施例である電子写真フルカラープリンタの概略構成断面を示す。
本実施例にて、画像形成装置100は、4つの画像形成部(画像形成ユニット)P(PY、PM、PC、PK)を備えている。つまり、イエロー色の画像を形成する画像形成部PYと、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部PMと、シアン色の画像を形成する画像形成部PCと、ブラック色の画像を形成する画像形成部PKである。これら4つの画像形成部PY、PM、PC、PKは、画像形成装置本体100Aに一定の間隔にて一列に配置される。
各画像形成部PY、PM、PC、PBkは、記録材に画像を形成する画像形成手段を有している。つまり、各画像形成部PY、PM、PC、PKにおける画像形成手段は、それぞれ像担持体としてのドラム型の電子写真感光体、即ち、感光ドラム1(1y、1m、1c、1k)を有している。また、各感光ドラム1y、1m、1c、1kの周囲には、画像形成手段を構成する、一次帯電器2(2y、2m、2c、2k)、現像装置41(41y、41m、41c、41k)が配置される。これらのうちの感光ドラム1及び現像装置41は、それぞれモータ(図示せず)により駆動される。
更に、感光ドラム1の周囲には、転写ローラ4(4y、4m、4c、4k)、残留物除去手段としてのクリーニングブレードを有するクリーニング装置(ドラムクリーナ装置)14(14y、14m、14c、14k)がそれぞれ配置されている。一次帯電器2y、2m、2c、2kと、現像装置41y、41m、41c、41kとの間の下方には、露光装置である走査光学装置8が設置されている。
各現像装置41y、41m、41c、41kには、それぞれ、現像剤、即ち、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されている。
各画像形成部Pにて、感光ドラム1、一次帯電器2、現像装置41、及び、ドラムクリーナ装置14等は、一体に構成し、画像形成装置本体100Aに対して着脱自在なプロセスカートリッジとすることができる。
各感光ドラム1y、1m、1c、1kは、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって矢印方向(図1における時計回り方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。
一次帯電手段としての一次帯電器2y、2m、2c、2kは、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって各感光ドラム1y、1m、1c、1kの表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。又、後述するように、本実施例では、一次帯電器2への印加電圧は、制御手段200により、印加電圧切替手段202を制御することにより、変更可能とされる。
一様に帯電された感光ドラム1は、露光手段である露光装置8から光像3(3y、3m、3c、3k)が照射される。
つまり、露光装置である走査光学装置8は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザー発光手段(光源)、ポリゴンレンズ、反射ミラー等で構成される。走査光学装置1は、レーザー光(光束)を偏向走査して各感光1y、1m、1c、1kを露光する。これによって、各一次帯電器2y、2m、2c、2kで帯電された各感光ドラム1y、1m、1c、1kの表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。
現像手段としての現像装置41y、41m、41c、41kは、トナーを内蔵し、現像剤担持体としての現像スリーブ21y、21m、21c、21kにて該トナーをそれぞれ各感光ドラム1y、1m、1c、1kとの対向部である現像部へと搬送する。そして、感光ドラム1y、1m、1c、1k上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。
一次転写手段としての転写ローラ4y、4m、4c、4kは、それぞれ、各一次転写部T1(T1y、T1m、T1c、T1k)にて記録媒体としての中間転写体である中間転写ベルト30を介して各感光ドラム1y、1m、1c、1kに当接可能に配置されている。
ドラムクリーニング手段としてのドラムクリーナ装置14y、14m、14c、14kは、各感光ドラム1y、1m、1c、1k上で一次転写時の残留した転写残トナーを、該感光ドラム1y、1m、1c、1kから除去する。
中間転写ベルト30は、各感光ドラム1y、1m、1c、1kの上面側に配置されて、二次転写対向ローラ31とテンションローラ32、33間に張架されている。また、二次転写対向ローラ31は、二次転写部T2において、中間転写ベルト30を介して二次転写ローラ6と当接可能に配置されている。この中間転写ベルト30は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム、ポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等のような誘電体樹脂によって構成されている。
また、二次転写部T2よりも記録材Sの搬送方向の下流側には、記録材Sに形成された画像を加熱定着する画像加熱手段としての定着装置17が設置されている。
次に、上記構成の画像形成装置による画像形成動作について更に詳しく説明する。
画像形成開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各画像形成部PY、PM、PC、PBkの各感光ドラム1y、1m、1c、1kは、それぞれ一次帯電器2y、2m、2c、2kによって一様に負極性に帯電される。そして、露光装置8は、走査光学装置とされ外部から入力されるカラー色分解された画像信号をレーザー発光素子から照射し、ポリゴンミラー、結像レンズ、折り返しミラー等を経由し各感光ドラム1y、1m、1c、1k上に各色の静電潜像を形成する。
そして、先ず画像形成部PYにて、感光ドラム1y上に形成された静電潜像に、感光ドラム1yの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置41yにより、イエローのトナーを付着させてトナー像として可視像化する。このイエローのトナー像は、感光ドラム1yと転写ローラ4yとの間の一次転写部T1yにて、一次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ4yにより、駆動されている中間転写ベルト30上に一次転写される。
イエローのトナー像が転写された中間転写ベルト30は、画像形成部PM側に移動される。そして、画像形成部PMにおいても、前記と同様にして、感光ドラム1mに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト30上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、一次転写部T1mにて転写される。
以下、同様にして、中間転写ベルト30上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に画像形成部PC、PKの感光ドラム1c、1kで形成されたシアン、ブラックのトナー像を各一次転写部T1c、T1kにて順次重ね合わせる。これによって、フルカラーのトナー像が中間転写ベルト30上に形成される。
各感光ドラム1y、1m、1c、1k上に残留した転写残トナーは、ドラムクリーナ装置14y、14m、14c、14kに設けられたクリーナブレード22(22y、22m、22c、22k)により掻き落とされ、回収される。
一方、本実施例にて装置本体100Aの下方部には、給紙部としての給紙カセット9が配置されている。記録材である転写紙Sは、中間転写ベルト30上のフルカラーのトナー像先端が二次転写対向ローラ31と二次転写ローラ6間の二次転写部T2に移動されるタイミングに合わせて、給紙ローラ10及びレジストローラ11により二次転写部T2に搬送される。二次転写部T2に搬送された転写紙Sに、二次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された二次転写ローラ6により、フルカラーのトナー像が一括して二次転写される。
フルカラーのトナー像が形成された転写紙Sは、定着装置17に搬送されて、第1定着部材15と第2定着部材16との間の定着ニップ部Nでフルカラーのトナー像が加熱、加圧されて転写紙Sの表面に熱定着される。その後、転写紙Sは、排紙ローラによって本体上面の排紙トレイ43上に排出されて、一連の画像形成動作を終了する。
なお、中間転写ベルト30上に残った二次転写残トナー等は、ベルトクリーニング装置35によって除去されて回収される。
(トルク低減モードの説明)
上述したように、パーソナルコンピュータ(PC)等から画像形成装置を使ってローカルネットワーク経由でプリントするとき、PCの処理速度やプリント指示の数次第で、実際にプリントが開始されるまでの時間が分からない。さらに、容量の大きな画像については、作像が開始されるまでに時間が掛かることがある。このとき、画像形成装置は生産性保持のため、予め像担持体を帯電しながら回転して作像開始まで待機している。一方、現像装置は現像剤の劣化防止のため、作像開始までは現像スリーブの回転を停止している。このときクリーニングブレードと像担持体表面間の摩擦力が急激に上昇し、クリーニングブレードのビビリや当接エッジの欠損が発生することがある。
そこで、本発明のクリーニングブレードを使用する画像形成装置は、プリント指示から像担持体の作像開始までの待機時間、即ち、現像スリーブの停止時間に応じて、所定の時間毎にクリーニングブレード部へトナーを供給するトルク低減モードを備えている。
このようなトルク低減モードを実行することにより、トナー供給によってクリーニングブレードと像担持体間にトナーと外添剤が介在することで摩擦力を下げて、ブレードのビビリやブレードエッジ欠損を低減し、これに起因する画像不良を防止する。
図2は、本実施例で用いるトルク低減モードを実行するための制御ブロック図である。
即ち、本発明の画像形成装置は、像担持体に画像を形成する画像形成動作の開始前において現像スリーブが停止している時間をカウントする計測手段201を備えている。そして、制御手段200は、計測手段201が予め設定したカウント値を超えたとき、所定の時間毎にクリーニング装置14のクリーニングブレード22へトナーを供給するトルク低減モードを実行する。そして、制御手段200は、トルク低減モードか、作像開始信号によって画像形成動作が開始されて現像装置41の起動が開始されたこと(即ち、現像スリーブの回転)を検知手段202が検知したときに、計測手段201のカウントをリセットする。
図3は、本実施例で用いるトルク低減モードを実行するためのフローチャートである。
尚、全体の画像形成プロセスは図1を用いて上述した通りである。
先ず、現像停止時間カウンタはゼロカウント、すなわちリセットされた状態で開始する(S1)。そして、現像剤担持体である、現像スリーブ回転が停止状態であるかを判定する(S2)。スリーブが停止した状態であれば、現像停止時間カウンタを+1積算する(S3)。カウンタを積算したら、現像停止時間カウンタが所定の値t(s)を超えていないか判定する(S4)。t(s)を超えていない場合は、再びスリーブ回転が停止状態であるかを判定するフローに入る。t(s)を超えている場合は、トルク低減モードを実行する(S5)。トルク低減モードが終了したら、現像停止時間カウントをゼロにリセットする(S6)。リセットをおこなった後、再びスリーブ回転が停止状態であるかを判定するフローに入る。一方、S2において、作像動作開始により、スリーブが回転していると判定された場合、現像停止時間カウンタはゼロにリセットされる(S7)。リセットをおこなった後、再びスリーブ回転が停止状態であるかを判定するフローに入る。
本実施例では、トルク低減モード時には、帯電手段2により感光ドラム1の表面を所定の時間毎に所定の電位に帯電し、図4に示すように、感光ドラム1に所定幅のトナー像(トナー帯)を形成する。
次に、図5を使用して、本実施例のトルク低減モード時の制御シーケンスについて説明する。
画像形成装置は、ネットワーク経由でプリント指示信号が送られたことを確認すると(プリント命令ON)、像担持体(感光ドラム)1の回転を開始する。その後、一次帯電器2への電圧印加をONとし、それによって、感光ドラム1は、一次帯電器2で所定の電位Vc(ここでは、Vc=−600V)に帯電される。このとき、作像開始信号を受け取っていないため、現像スリーブ21は回転をしていない。
帯電が開始されると、現像スリーブ回転停止時間計測手段201も計測をスタートする。計測値が予め設定した値t(s)(例えば、60秒)を超えたとき、トナー供給実行信号をONとする。そして、制御手段200は、一次帯電器2への印加電圧を変更するための印加電圧切替手段203により一次帯電器2の帯電電位Vcを−300Vに変更するとともに、現像スリーブ21を回転させる。これにより、感光ドラム1の表面電位Vdも、約−300Vとなる。現像スリーブ21と感光ドラム1表面の電位差(Vdc−Vd)により、スリーブ表面のトナー粒子の一部が感光ドラム1上へ現像される。
本実施例においては、現像スリーブ21の電位(Vdc)を約−350Vとしたが、現像特性などに応じて変更しても良い。
感光ドラム1に移動したトナーは、転写工程を通過してクリーニング部14へ送られ、ブレードと像担持体間に介在することで、両者の摩擦力を低減し、結果として像担持体の回転トルクが低減される。現像スリーブ停止時間計測手段201は、検知手段が現像スリーブのONを検知した後、計測を繰り返し、一定時間t(s)毎にトナー像がクリーナ部14へ送られる。作像開始信号がONとなり、現像スリーブ22がONされると、検知手段202からの信号により計測手段201のカウントはリセットされる。
図4に、上記制御シーケンスの状態、即ち、画像形成装置における、時間と感光ドラムの回転トルク推移の関係を示す。
実施例1で行なった制御と従来制御(比較例)の比較結果を表1に示した。
条件:
環境:温度23℃/湿度60%
画像形成装置:キヤノン製カラープリンターLBP5900
プリント画像:画像濃度2%の格子画像(A4横サイズ)
プロセスカートリッジ:連続3000枚耐久後
作像中のトナー帯の供給間隔:条件1=180秒、条件2=30秒
プリント指示信号から作像開始までの時間:3分20秒
帯電高圧印加から作像開始までの時間:3分15秒
スリーブ停止時のトナー帯の供給間隔t(s):60秒
Figure 2011128316
作像している状態では、どの条件でもトルクの上昇、及び、ブレードエッジの大きな欠損は見られなかった。しかし、スリーブの回転を停止した場合、従来例条件1では3分間の間に像担持体の回転トルクが250mNmも上昇し、ブレードエッジ欠損が発生した。作像中のトナー帯間隔を30秒毎に縮めてもブレードエッジ欠損が発生した。
一方、本発明では、トルクは上昇するが、トナー像のトルク低減モード実行毎にトルクは大きく下がるため、3分間の作像待機時もブレードエッジ欠損トルクまでは上昇せず、ブレードエッジの大きな欠損も見られなかった。結果として、ブレードのビビリやエッジ欠損に対しての本発明の効果が確認された。
実施例2
次に、本発明の第二の実施例について説明する。本実施例にて、画像形成装置の構成は、実施例1で説明した図1に示す画像形成装置と同じ構成とされる。従って、全体的な画像形成装置の構成及び作動については実施例1の説明を援用し、ここでの再度の説明は省略する。
図6を参照して、本発明の第二の実施例におけるトルク低減モードの制御シーケンスについて説明する。
本発明の第二の実施例では、図6のシーケンスに示したように、クリーナ部14へトナーを供給するとき、制御手段200が露光装置8を作動させることを特徴としている。
つまり、トルク低減モードのトナー帯を露光装置8で作成することによって、直後にトナー像形成命令(作像開始命令)が入力されて画像形成が開始されても、一次帯電器2による感光ドラム表面電位Vdを変動させる必要がなく、素早く画像形成をスタートさせることが可能である。
実施例3
次に、本発明の第三の実施例について説明する。本実施例にて、画像形成装置の構成は、実施例1で説明した図1に示す画像形成装置と同じ構成とされる。従って、全体的な画像形成装置の構成及び作動については実施例1の説明を援用し、ここでの再度の説明は省略する。
図7を参照して、本発明の第三の実施例におけるトルク低減モードの制御シーケンスについて説明する。
本発明の第三の実施例では、図7のシーケンスに示したように、クリーナ部14へトナーを供給するときに、転写ローラ4をフロート、若しくは、感光ドラム1の表面電位Vdと同等にすることを特徴としている。転写電位Vtと感光ドラム電位Vdを合わせることによって、転写ローラ4から感光ドラム1への電流の流れがなくなるため、トナーが一次転写されず、大部分がクリーニング部14へ送られる。現像スリーブ21表面のトナーが効率的に使用されることで現像スリーブ21の回転による現像剤の劣化が押さえることが可能である。
実施例4
次に、図8を参照して、本発明の第四の実施例について説明する。本実施例にて、画像形成装置の構成は、実施例1で説明した図1に示す画像形成装置と一部同じ構成とされる。従って、図1に示す画像形成装置と同じ構成及び機能をなす部材には同じ参照番号を付し、画像形成装置の構成及び作動については実施例1の説明を援用し、ここでの再度の説明は省略する。
フルカラー画像形成装置においては、生産性や、部材の劣化を防止するため、モノクロ画像とフルカラー画像で、画像形成方法を変更する装置が知られている。
図8に示すように、モノクロ画像のプリント指令が実行されると、イエロー、シアン、マゼンタの一次転写位置T1(T1y、T1m、T1c)が離間して感光ドラム1の回転を停止させ、ブラックステーションPKのみで画像形成動作を行う。
ところが、ブラック単色モードで画像形成を実行しているときに、フルカラー画像のプリント指令が実行されると、離間していたイエロー、シアン、マゼンタの一次転写領域T1が接触して感光ドラム1の回転が開始される。このような場合、作像開始までブラック現像スリーブ21のみが長期間停止することがある。
そこで、本実施例では、現像スリーブの停止時間のカウンタを複数持つことを特徴としている。
本実施例では、図9に示すようなトルク低減モードの制御シーケンスが実行される。本発明のトルク低減モード制御シーケンスについて、図9を使って説明する。
画像形成装置は、ネットワーク経由でプリント指示信号が送られたことを確認すると(プリント命令ON)、感光ドラム1の回転を開始し、その後一次帯電器2で所定の電位Vc(ここでは、Vc=−600V)に帯電される。このとき、作像開始信号を受け取っていないため、現像スリーブ21は回転をしていない。
帯電が開始されると、ブラックの現像担持体停止時間の計測手段201が計測をスタートする。
その後、フルカラーモードを実行する信号が入ると、イエロー、マゼンタ、シアンの各ステーションが中間転写体と接触し、像担持体の帯電が開始される。このタイミングでイエロー、シアン、マゼンタの現像担持体停止時間計測手段が計測をスタートする。
それぞれの計測値が予め設定した規定値t(s)を超えたとき、印加電圧切替手段202により一次帯電器2の帯電電位Vcが−300Vに変更される。現像スリーブ21と感光ドラム1表面の電位差(Vdc−Vd)により、スリーブ表面のトナー粒子の一部が感光ドラム1上へ現像される。
感光ドラム1上に移動したトナーは、転写工程を通過してクリーニング部14へ送られ、クリーニングブレード22と感光ドラム1間に介在することで、両者の摩擦力を低減し、結果として感光ドラム1の回転トルクが低減される。計測手段201は、作像開始信号を受け取るまで計測を継続し、一定時間t(s)毎にトナー像がクリーナ部14へ送られる。このとき、ブラックの規定値t(s)とカラーステーションの規定値t(s)をそれぞれ最適に設定しても良いし、4色のステーションでそれぞれ最適に設定しても良い。
本実施例により、作像ステーション間で現像スリーブが停止している時間が異なっていても、最適なタイミングでトルク低減モードを実行することが可能である。
その他の実施例
本発明で提案した制御は、使用する画像形成装置の特徴や、周辺の環境などにより、トナー像を形成する頻度や、濃度を最適値に変更することが可能であり、結果としてトナー消費量を低減出来る。
また本発明は、上述のような複写機のみならず、プリンタ、ファクシミリなどの、クリーニングブレードを備えたあらゆる画像形成装置に適用することが可能である。
上述のように、本発明では、クリーニングブレードを使用する画像形成装置において、長時間現像スリーブが停止していても、所定の期間毎にトナー帯がクリーニングブレード部へ供給されるように制御した。これにより、トナー帯として使用されるトナーの消費量を抑えながら、クリーニングブレードのビビリやブレードエッジ欠損を低減することが可能である。
なお、上記各実施例では、作像開始前に長期間現像スリーブが停止した場合のトルク低減モードについて説明したが、その他に、紙間や作像途中の制御などで現像スリーブが長期間停止する場合についても、本発明は同様に適用可能である。また、感光ドラム1のトナー像を一旦、記録媒体としての中間転写体30に転写し、その後、中間転写体のトナー像を転写材Sに転写する中間転写方式の画像形成装置であるとして説明した。本発明はこの構成の画像形成装置に限定されるものではない。本発明は、感光ドラム1のトナー像を直接、転写材搬送ベルト等にて搬送される記録媒体としての転写材Sに転写する画像形成装置であっても等しく適用可能である。斯かる画像形成装置の構成は、当業者には周知であるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
1(1y、1m、1c、1k) 感光ドラム(被清掃部材、像担持体)
2(2y、2m、2c、2k) 一次帯電ローラ(一次帯電器)
3(3y、3m、3c、3k) 画像露光
4(4y、4m、4c、4k) 一次転写ローラ(一次転写手段)
6 二次転写ローラ(二次転写手段)
14(14y、14m、14c、14k) クリーニング装置
21(21y、21m、21c、21k) 現像スリーブ(現像剤担持体)
22(22y、22m、22c、22k) クリーニングブレード
30 中間転写ベルト(中間転写体)
41(41y、41m、41c、41k) 現像装置
100 画像形成装置
100A 画像形成装置本体
200 制御手段
201 現像剤担持体停止時間計測手段
202 現像剤担持体回転検知手段
203 帯電手段印加電圧切替手段

Claims (7)

  1. 像担持体表面を所定の電位に帯電する帯電手段と、
    所定の電位に帯電された像担持体に静電潜像を作成する露光手段と、
    現像剤を担持した現像剤担持体を回転させて前記静電潜像に対応したトナー像を形成する現像手段と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記像担持体に当接したクリーニングブレードにより、前記像担持体に残留するトナーを前記像担持体から除去するクリーニング手段と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記現像手段の現像剤担持体の回転停止時間をカウントする計測手段と、
    前記計測手段が予め設定した値を超えたとき、前記クリーニング手段のクリーニングブレードへトナーを供給するトルク低減モードと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像手段の現像剤担持体の回転を検知する検知手段を有し、前記現像手段の現像剤担持体の回転停止時間をカウントする計測手段が、前記現像剤担持体の回転したときに、前記計測手段がカウントしている現像剤担持体の停止時間をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トルク低減モードでは、前記現像剤担持体を回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記トルク低減モードでは、前記帯電手段により前記像担持体の表面を前記所定の時間毎に所定の電位に帯電し、前記像担持体に所定幅のトナー像を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記トルク低減モードでは、前記露光手段により所定の電位に帯電された前記像担持体を露光し、前記像担持体に静電潜像を作成し、前記像担持体に所定幅のトナー像を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記トルク低減モードにより前記像担持体に形成されたトナー像が、前記転写手段を通過するときに、前記転写手段から像担持体に流れる電流がゼロであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置が、2つ以上の作像ステーションを備えた画像形成装置において、
    前記現像手段の現像剤担持体の回転停止時間をカウントする計測手段を複数備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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