JP2011126703A - 乗客コンベアの駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動時において減速機の出力軸が駆動スプロケットの回転軸に対して傾斜しにくく、駆動チェーンの摩耗劣化や駆動チェーンの脱落を抑える。
【解決手段】乗客コンベアの駆動力を発生するモータ12と、モータ12から出力された駆動力を増大させてから出力する減速機14と、減速機14の出力軸14bに連結された小スプロケット15と、乗客コンベアのトラス16に固定されモータ12と減速機14とが搭載されるマシンベッド18と、マシンベッド18とトラス16との間に配設された防振材34,36,37とを備える乗客コンベアの駆動装置10において、小スプロケット15を駆動スプロケット24から離隔させる方向L2へ駆動スプロケット24の回転軸24aに対して出力軸14bが所定角度θだけ傾斜するように、マシンベッド18がトラス16に配設されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアの駆動装置に関する。
図7及び図8に示すように、乗客コンベアの駆動装置100は、乗客コンベアの駆動力を発生するモータ102と、モータ102から出力された駆動力を増大させてから出力する減速機104と、乗客コンベアのトラス106に固定されモータ102と減速機104とが搭載されるマシンベッド108とを備え、減速機104から出力される駆動力が駆動チェーン110を介して踏段112を循環移動させる駆動スプロケット114に伝達される。
ところで、モータ102や減速機104の振動がマシンベッド108からトラス106に伝わって、乗客コンベア全体が振動して乗り心地を悪化させたり異音を発生させたりするのを防ぐため、マシンベッド108とトラス106との間にゴム状弾性体などの防振材122を介在させてマシンベッド108がトラス106に固定されている。(例えば、下記特許文献1参照)。
上記のような駆動装置100が乗客コンベアを駆動すると、駆動チェーン108の張力によって減速機104の出力軸104aに連結された小スプロケット105が駆動スプロケット114に向けて前方L1へ引っ張られる。小スプロケット105が乗客コンベアの幅方向Wの一方側W1に寄せて配置されていると、駆動チェーン108の張力によりマシンベッド108が防振材122を変形させながら鉛直方向の軸回りに回転変位する。
これにより、小スプロケット105を駆動スプロケット114に近づけるように減速機104の出力軸104aが駆動スプロケット114の回転軸114aに対して平面視においてハ字状に傾斜することとなり、駆動チェーン108が摩耗劣化し易くなる問題がある。また、乗客コンベアの乗客が殺到した場合のように高負荷状態になると、駆動チェーン108の張力が大きくなって回転変位も大きくなり、駆動チェーン108が小スプロケット105から脱落しやすくなる問題がある。
実開昭57−165660号
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、減速機の出力軸に連結された小スプロケットが乗客コンベアの幅方向一方側に寄せて配置されている場合において、駆動時に生じる駆動チェーンの張力によって鉛直方向の軸回りにマシンベッドを回転変位させる力が作用しても、減速機の出力軸が駆動スプロケットの回転軸に対して傾斜しにくく、駆動チェーンの摩耗劣化や駆動チェーンの脱落を抑えることができる乗客コンベアの駆動装置を提供することを目的とする。
本発明に係る乗客コンベアの駆動装置は、乗客コンベアの駆動力を発生するモータと、前記モータから出力された駆動力を増大させて出力軸から出力する減速機と、前記出力軸に連結された第1スプロケットと、乗客コンベアのトラスに固定され前記モータと前記減速機とが搭載されるマシンベッドと、前記マシンベッドと前記トラスとの間に配設された防振材とを備え、前記第1スプロケットが、前記乗客コンベアの幅方向一方側に寄せて配置され、駆動チェーンを介してコンベアチェーンを循環移動させる第2スプロケットを回転させる乗客コンベアの駆動装置において、前記第1スプロケットを前記第2スプロケットから離隔させ方向へ前記第2スプロケットの回転軸に対して前記出力軸が傾斜するように、前記マシンベッドが前記トラスに配設されていることを特徴とする。
本発明に係る乗客コンベアの駆動装置では、上記構成により、駆動チェーンの張力によって鉛直方向の軸回りにマシンベッドを回転変位させる力が作用しても、減速機の出力軸が駆動スプロケットの回転軸に対して傾斜しにくく、駆動チェーンの摩耗劣化や駆動チェーンの脱落を抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの駆動装置を示す側面図である。 図1に示す乗客コンベアの駆動装置の平面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態に係る乗客コンベアの駆動装置の平面図である。 本発明の第3実施形態に係る乗客コンベアの駆動装置の平面図である。 図5の要部を拡大して示す図である。 従来の乗客コンベアの駆動装置を示す側面図である。 従来の乗客コンベアの駆動装置の要部を拡大して示す平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態における乗客コンベアの駆動装置10は、図1及び図2に示すように、建物の上下階に跨って傾斜して設置されたエスカレータを駆動する駆動装置であって、トラス16の上階部に設けられた機械室11に配設される。
駆動装置10は、モータ12と、減速機14と、モータ12及び減速機14が搭載されるマシンベッド18とを備える。
モータ12は乗客コンベアの駆動力を発生するもので、その回転軸12aは、減速機14の入力軸14aとカップリング13によって連結されており、モータ12の駆動力を減速機14に出力する。減速機14はモータ12から出力された駆動力を増大させて減速機14の出力軸14bより出力する。減速機14の出力軸14bは、乗客コンベアの幅方向Wの一方側W1(図2における上側)に向けて突出しており、その先端部に小スプロケット15が連結されている。つまり、本実施形態では小スプロケット15が乗客コンベアの幅方向Wの一方側W1に寄せて配置されている。
小スプロケット15には駆動チェーン20が巻きかけられ減速機14から出力される駆動力を駆動スプロケット24に伝達する。これにより、踏段22が連結された無端状のコンベアチェーン19を循環移動させて乗客コンベアに搭乗した乗客を運搬する。
マシンベッド18は、機械室11の底部に配設される矩形板状の部材であり、一対のベッド取付梁32,33を介して機械室11に固定される。
詳細には、乗客コンベアの幅方向Wに沿って延設され機械室11の底面を構成する前後一対の底部横梁31,31に一対のベッド取付梁32,33が乗客コンベアの幅方向Wに所定間隔をあけ踏段22の移動方向に相当する前後方向Lに沿って架設されている。
図3に示すように、ベッド取付梁32,33は、載置部32a,33aから立ち上がり部32b,33bが上方へ立ち上がった断面略L字状をなしており、ゴム状弾性体からなる底部防振材34を介在させて載置部32a,33aにマシンベッド18が載置される。その際、小スプロケット15が駆動スプロケット24から離隔させる方向(すなわち、矢符L2で示す後方)へ移動するように、減速機14の出力軸14bが駆動スプロケット24の回転軸24aに対して所定角度θだけ傾斜して配置される。駆動スプロケット24の回転軸24aに対する減速機14の出力軸14bの傾斜角度θは、乗客コンベアにおいて想定される負荷量などによって適宜変更されるが、一例としてθ=tan−1(1/300)に設定することができる。
なお、乗客コンベアの幅方向一方側W1に寄せて配置されたベッド取付梁32の立ち上がり部32bとマシンベッド18の幅方向一方側W1の一方側面18aとの間に、所定形状に設けられた取付治具40を挟んだ状態でマシンベッド18をベッド取付梁32に押し付けることで、ベッド取付梁32,32にマシンベッド18を位置決めして配設した後、取付治具40を取り除くことで、減速機14の出力軸14bを所定角度θだけ傾斜させた状態でベッド取付梁32にマシンベッド18を設けることができる(図4参照)。
乗客コンベアの幅方向一方側W1に寄せて配置されたベッド取付梁32の立ち上がり部32bには、少なくとも平面視において減速機14の出力軸14bより後方L2でマシンベッド18の一方側面18aと当接する側部防振材36が配設されている。
側部防振材36は、底部防振材34と同様のゴム状弾性体からなり、乗客コンベアの幅方向Wに沿った厚みS1が後方L2に行くほど漸次肉厚に設けられ、マシンベッド18の一方側面18aと接触する接触面36aが立ち上がり部32bに対して傾斜している。マシンベッド18が上記した取付治具40を用いてベッド取付梁32に位置決めして配置されると、マシンベッド18の一方側面18aが側部防振材36の接触面36aに面接触する。
なお、本実施形態では、側部防振材36は、マシンベッド18の一方側面18aの後端側のみと接触するように設けたが、マシンベッド18の一方側面18aのほぼ全体と接触するように設けてもよい。
また、乗客コンベアの幅方向他方側W2に寄せて配置されたベッド取付梁33の立ち上がり部33bにもマシンベッド18の他方側面18bと接触する側部防振材37が配設されている。
側部防振材37は、底部防振材34や側部防振材36と同様のゴム状弾性体からなり、少なくとも平面視において減速機14の出力軸14bより前方L1においてマシンベッド18の他方側面18bと当接する。側部防振材37は、乗客コンベアの幅方向に沿った厚みS2が前方L1に行くほど漸次肉厚に設けられ、マシンベッド18の他方側面18bと接触する接触面37aが立ち上がり部32bに対して傾斜している。マシンベッド18が上記した取付治具40を用いてベッド取付梁32に位置決めして配置されると、マシンベッド18の他方側面18bが側部防振材37の接触面37aに面接触する。
つまり、マシンベッド18は、駆動スプロケット24の回転軸24aに対して減速機14の出力軸14bが所定角度θだけ傾斜した状態で、マシンベッド18の一方側面18aが側部防振材36の接触面36aと接触するとともに、他方側面18bが側部防振材37の接触面37aと接触するようにベッド取付梁32,33に配設される。
そして、上記のようにベッド取付梁32,33に配設されたマシンベッド18の上方には、所定間隔をあけて押さえアングル38,39が配設されており、マシンベッド18の上方への変位を制限する。この押さえアングル38,39は、立ち上がり部32b,33bに沿って上方に延びる連結部の上端よりマシンベッド18に向けて水平方向に折れ曲がる断面略L字状をなしており、連結部においてベッド取付梁32,33にボルトなどを介して連結固定される。
このような構成の駆動装置10では、モータ12が駆動することで、モータ12の駆動力が減速機14で増大され出力軸14bに連結された小スプロケット15より駆動チェーン20を介して駆動スプロケット24に伝達される。
その時、小スプロケット15には、駆動スプロケット24に働く負荷量に応じた大きさの張力が駆動チェーン20より作用して、駆動装置10が踏段22に向けて前方L1へ引っ張られる。小スプロケット15が乗客コンベアの幅方向Wの一方側W1に寄せて配置されていると、駆動チェーン20の張力により小スプロケット15が駆動スプロケット24に向けて前方L1へ移動するようにマシンベッド18が鉛直方向の軸回りに回転変位する。
本実施形態の駆動装置10では、小スプロケット15が後方L2へ移動するように、言い換えれば、駆動チェーン20の張力によるマシンベッド18の回転方向と反対方向に、駆動スプロケット24の回転軸24aに対して所定角度θだけ傾斜させて減速機14の出力軸14bを配置している。
そのため、駆動チェーン20の張力により小スプロケット15が駆動スプロケット24に向けて前方L1へ移動するようにマシンベッド18が鉛直方向の軸回りに回転変位すると、駆動スプロケット24の回転軸24aに対する減速機14の出力軸14bの傾斜角度が小さくなりほぼ0度となり互いに平行となる。
したがって、本実施形態の駆動装置10では、駆動チェーン20より負荷を受ける動作状態において、駆動スプロケット24の回転軸24aに対する減速機14の出力軸14bの傾斜角度を小さくすることができ、駆動チェーン20の摩耗劣化や駆動チェーン20の脱落を抑えることができる。
また、本実施形態では、駆動チェーン20の張力によりマシンベッド18が鉛直方向の軸回りに回転変位すると幅方向一方側W1に配置された側部防振材36は後方L2ほど大きな圧縮力を受けることとなるが、本実施形態では、側部防振材36が、乗客コンベアの幅方向に沿った厚みS1が後方L2に行くほど漸次肉厚に設けられているため破損しにくい。
しかも、側部防振材36は接触面36aにおいてマシンベッド18の側面18aと面接触しているため、駆動チェーン20の張力によりマシンベッド18が回転変位して側部防振材36を圧縮しても、その圧縮力を分散させることができ、より一層、側部防振材36の破損を抑えることができる。
なお、上記した本実施形態では、マシンベッド18の一方側面18aに接触する側部防振材36と他方側面18bに接触する側部防振材37とを設けたが、例えば、他方側W2のベッド取付梁33に側部防振材37を設けず、一方側W1のベッド取付梁32にのみ側部防振材36を設けるなど、側部防振材36,37のいずれか一方のみに側部防振材を設けてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、図4を参照して説明する。
本実施形態では、図4に示すように、幅方向一方側W1に配置されたベッド取付梁32の立ち上がり部32bには、乗客コンベアの幅方向に沿った厚さが異なる複数種類(本実施形態では、例えば2種類)の側部防振材36−1,36−2が前後方向Lに並べて配設されており、後方L2に配設された側部防振材36−1が前方L1に配置された側部防振材36−2より肉厚に設定されている。
また、幅方向他方側W2のベッド取付梁33の立ち上がり部33bにも、ベッド取付梁32と同様、乗客コンベアの幅方向に沿った厚さが異なる複数種類(本実施形態では、例えば2種類)の側部防振材37−1,37−2が前後方向Lに並べて配設されており、前方L1に配設された側部防振材37−2が後方L2に配置された側部防振材36−1より肉厚に設定されている。
このような場合であっても、駆動チェーン20の張力によりマシンベッド18が回転変位した際に大きな圧縮力を受ける後方L2の側部防振材36−1が肉厚に設定され破損しにくい。
なお、上記した構成及び作用効果以外は第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。
本実施形態では、幅方向一方側W1のベッド取付梁32に設けられた側部防振材36にジャッキボルト42を挿入するための貫通孔36bが設けられている点で上記した第1実施形態の駆動装置10と相違する。
具体的には、図5及び図6に示すように、ジャッキボルト42は、ベッド取付梁32の立ち上がり部32bに設けられたネジ孔44に螺合されるとともに側部防振材36に設けられた貫通孔36bに挿通されており、ジャッキボルト42は、立ち上がり部32bに対して螺進退させることで側部防振材36の接触面36aからの突出量を調整できるようになっている。
また、幅方向他方側W2のベッド取付梁33に設けられた側部防振材37にも貫通孔37bが設けられており、ジャッキボルト43が、ベッド取付梁33の立ち上がり部33bに設けられたネジ孔(不図示)に螺合されるとともに側部防振材37に設けられた貫通孔(不図示)に挿通されている。そして、ジャッキボルト43は、立ち上がり部33bに対して螺進退させることで側部防振材37の接触面37aからの突出量を調整できるようになっている。
側部防振材36は、上記した第1実施形態と同様、減速機14の出力軸14bより後方L2においてマシンベッド18の一方側面18aと当接するようにベッド取付梁32に配設されている。また、側部防振材37は、減速機14の出力軸14bより後方L2においてマシンベッド18の他方側面18bと当接するようにベッド取付梁33に配設されており、側部防振材36と幅方向Wに対向した位置に配設されている。
このような本実施形態では、マシンベッド18をベッド取付梁32,33の載置部32aに載置した後、ジャッキボルト42,43を螺進退させることで先端部がマシンベッド18の側面18a,18bに押し当たりマシンベッド18の鉛直方向の軸回りの角度や幅方向Wの位置を微調整することができる。
そして、マシンベッド18の鉛直方向の軸回りの角度や幅方向Wの位置の調整が終了すると、マシンベッド18の側面18a,18bに当接しないようにジャッキボルト42,43を螺退させる。
なお、上記した構成及び作用効果以外は第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
10…駆動装置
12…モータ
14…減速機
14b…出力軸
15…小スプロケット
16…トラス
18…マシンベッド
19…コンベアチェーン
20…駆動チェーン
22…踏段
24…駆動スプロケット
24a…回転軸
31…底部横梁
32…ベッド取付梁
33…ベッド取付梁
36…側部防振材
37…側部防振材
L1…前方
L2…後方
W1…幅方向一方側
W2…幅方向他方側

Claims (5)

  1. 乗客コンベアの駆動力を発生するモータと、前記モータから出力された駆動力を増大させて出力軸から出力する減速機と、前記出力軸に連結された第1スプロケットと、乗客コンベアのトラスに固定され前記モータと前記減速機とが搭載されるマシンベッドと、前記マシンベッドと前記トラスとの間に配設された防振材とを備え、
    前記第1スプロケットが、前記乗客コンベアの幅方向一方側に寄せて配置され、駆動チェーンを介してコンベアチェーンを循環移動させる第2スプロケットを回転させる乗客コンベアの駆動装置において、
    前記第1スプロケットを前記第2スプロケットから離隔させる方向へ前記第2スプロケットの回転軸に対して前記出力軸が傾斜するように、前記マシンベッドが前記トラスに配設されていることを特徴とする乗客コンベアの駆動装置。
  2. 乗客コンベアの幅方向一方側のトラスと前記マシンベッドの側面との間に配設された防振ゴムは、乗客コンベアの幅方向に沿った厚みが、第2スプロケット側の一端側より他端側において肉厚に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベアの駆動装置。
  3. 乗客コンベアの幅方向一方側のトラスと前記マシンベッドの側面との間に配設された防振ゴムは、前記一端側から前記他端側に行くほど漸次肉厚に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の乗客コンベアの駆動装置。
  4. 前記マシンベッドの側面と当接し前記乗客コンベアの幅方向に進退可能に設けられ、前記トラスに対する前記マシンベッドの位置を調整する位置調整機構が前記トラスに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗客コンベアの駆動装置。
  5. 乗客コンベアの駆動力を発生するモータと、前記モータから出力された駆動力を増大させてから出力する減速機と、前記出力軸に連結された第1スプロケットと、乗客コンベアのトラスに固定され前記モータと前記減速機とが搭載されるマシンベッドと、前記マシンベッドと前記トラスとの間に配設された防振材とを備え、前記第1スプロケットが、前記乗客コンベアの幅方向一方側に寄せて配置され、駆動チェーンを介してコンベアチェーンを循環移動させる第2スプロケットを回転させる乗客コンベアの駆動装置を、前記トラスに設置する設置方法において、
    位置決め治具を前記トラスと前記マシンベッドとに当接させて、前記第1スプロケットを前記第2スプロケットから離隔させ方向へ前記第2スプロケットの回転軸に対して前記出力軸が傾斜するように前記マシンベッドを前記トラスに対して配置した後、前記位置決め治具を取り除いて乗客コンベアの駆動装置を設置することを特徴とする設置方法。
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