JP2011125425A - 車両用シートの連結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートの連結装置において、互いに噛合した状態で相対回転する内歯車と外歯車との相対回転をこれらの偏心した隙間内に押し込まれることで回転止めした状態にして保持する楔部材を、部品点数を増大させることなく同隙間内に入り込んだ状態から滑らかに外し出せるようにする。
【解決手段】楔部材40A,40Bは、外歯車21の大孔22と内歯車11の円筒部12との間に形成された隙間内に配設され、リングバネ50の附勢力によって狭くなる隙間側に向かって両側から挟み込むように押し込まれることにより、両歯車21,11を互いに噛合させる方向に押し付けて回転止めした状態にして保持する。両楔部材40A,40Bの先細部と先端部との間には、回転によりどちらか一方側の楔部材40A(40B)を押動し、併せて、他方側の楔部材40B(40A)を引っ張り込んで同方向に一体的に回動させる操作部材60が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シートの連結装置に関する。詳しくは、二つの連結対象部材同士を互いに相対回転可能な状態に連結する車両用シートの連結装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックがリクライニング装置(連結装置)を介してシートクッションと連結されており、その背凭れ角度の調整操作が行えるようになっているものが知られている。ここで、下記特許文献1には、上記したリクライニング装置の構成が開示されている。この開示では、リクライニング装置は、シートバックの骨格フレームに一体的に連結される円板状の内歯部材と、シートクッションの骨格フレームに一体的に連結される円盤状の外歯部材とが、互いに噛み合い位置を変えながら相対回転することができる状態に組み付けられて構成されたものとなっている。
詳しくは、上記した内歯部材には、円筒状に突出する内歯を有した内歯車が形成されており、外歯部材には、この内歯車内を噛み合い位置を変えながら回転移動することのできる外歯を有した外歯車が円筒状に突出して形成されている。上記した内歯部材と外歯部材は、外歯車の中心部に大きく貫通形成された孔内に、内歯車の中心部に突出形成された円筒部が入り込んで、これら孔の内周面と円筒部の外周面との間の隙間内に、両者の偏心した隙間を詰めて外歯車と内歯車とを互いに押し付けた状態に保持する楔部材が設けられることにより、常時は、互いの相対回転が係止された状態に保持されるようになっている。
上記した楔部材は、一対で設けられており、常時は、上記した孔の内周面と円筒部の外周面との間の偏心した環状の隙間の狭くなる部分に向かって両挟み状に入り込むように、バネ附勢によって押し込まれた状態に保持されている。そして、上記した各楔部材は、それらの間に設けられた押部が回転操作されることにより、この押部によって一方側の楔部材が隙間の広くなる方向側に向かって押し出され、これに伴って、上記した両楔部材による隙間の両挟み状態が解除されて、他方側の楔部材がバネ附勢によって更に狭くなる隙間内に向かって回転するように操作され、この一連の動きによって、外歯車が孔の内周側から押動されて、内歯車に対して噛み合い位置を変えながら回転するようになっている。
ここで、上記した孔の内周面と円筒部の外周面との間には、両楔部材の内周部と円筒部の外周部との間に跨って介在するように、リング状のストッパカムが設けられている。このストッパカムは、上述した押部によってどちらか一方の楔部材が押動されることにより、この楔部材によって押動されて、他方の楔部材との間の隙間を空けるように回転作動するようになっており、他方の楔部材をスティックスリップ現象を起こさせることなく滑らかにバネ附勢力によってストッパカムとの間に空けられた狭くなる隙間内に追従移動させられるようにする構成となっている。
特開2007−144121号公報
しかし、上記開示の従来技術では、ストッパカムを設けることによって、リクライニング装置(連結装置)の部品点数が増大してしまうという問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートの連結装置において、互いに噛合した状態で相対回転する内歯車と外歯車との相対回転をこれらの偏心した隙間内に押し込まれることで回転止めした状態にして保持する楔部材を、部品点数を増大させることなく同隙間内に入り込んだ状態から滑らかに外し出せるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの連結装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、二つの連結対象部材同士を互いに相対回転可能な状態に連結する車両用シートの連結装置であって、内歯部材と、外歯部材と、一対の楔部材と、を有する。内歯部材は、二つの連結対象部材のうちの一方と連結され、内周面に内歯が形成された内歯車を有する。外歯部材は、二つの連結対象部材のうちの他方と連結され、外周面に外歯が形成された外歯車を有し、外歯車が内歯車の内周面上を噛合位置を変えながら回転するように構成されている。一対の楔部材は、外歯車の中心部に形成された円周部内に内歯車の中心部に形成された円周部が入り込んで形成された両円周部間の隙間内に配設され、附勢によって両円周部間に形成された狭くなる隙間側に向かって両側から挟み込むように押し込まれることにより、両歯車の円周部を互いに半径方向に押し離して両歯車の噛合部位同士を互いに半径方向に押し付けた状態に保持する。両楔部材の狭くなる隙間側に向かって入り込む先細部と先端部との間には、回転によりどちらか一方側の楔部材を押動してこの楔部材を狭くなる隙間から外し出す操作部材が設けられている。操作部材は、どちらか一方側の楔部材を押動する操作に併せて、他方側の楔部材を引っ張り込んで同方向に一体的に回動させるようになっている。
この第1の発明によれば、各楔部材は、常時は、両歯車の円周部の間に形成された狭くなる隙間側に向かって附勢によって押し込まれるように力を受けて、両歯車の噛合部位同士を互いに半径方向に押し付けた状態にして保持する。これにより、両歯車が互いに回転止めされた状態に保持される。この両歯車の回転止め状態は、両楔部材の先端部と先端部との間に設けられた操作部材によって、どちらか一方側の楔部材が押動されて狭くなる隙間から外し出されることによって弛められる。このとき、操作部材は、上記したどちらか一方側の楔部材を押動するのに併せて、他方側の楔部材も同方向に引っ張り込んで一体的に回動させる。これにより、上記した一方側の楔部材が狭くなる隙間内から外し出される動きに伴って、他方側の楔部材が附勢によってその弛められた隙間内に向かって更に入り込もうとする動きが操作部材による強制変位力を受けて行われるものとなるため、他方側の楔部材の動きにスティックスリップ現象が起こりにくく、他方側の楔部材を狭くなる隙間内から滑らかに外し出すことができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、操作部材のどちらか一方側の楔部材を押動する押部と、他方側の楔部材を引っ張り込む引部とが、それぞれ、両楔部材と同一の軸線方向位置に配置形成されているものである。
この第2の発明によれば、操作部材がどちらか一方側の楔部材を押動する押部と、操作部材が他方側の楔部材を引っ張り込む引部とが、それぞれ、両楔部材と同一の軸線方向位置に配置形成されていることにより、両楔部材をこれらの配置から軸線方向に外れた位置で押引する構成とされたものと比べると、両楔部材に偏心力がかかりにくく、両楔部材の押引操作を良好に行えるようにすることができる。
実施例1のリクライニング装置の分解斜視図である。 リクライニング装置が適用された車両用シートの全体斜視図である。 リクライニング装置の正面図である。 リクライニング装置の内部構造を表した部分断面図である。 操作部材が図示反時計回り方向に回転して図示左方側の楔部材に当接した状態を表した部分断面図である。 図5の状態から操作部材が更に回転して図示左方側の楔部材が押し回された状態を表した部分断面図である。 後傾したシートバックの自重によってリクライニング装置に負荷がかかる様子を表した模式図である。 別実施例のリクライニング装置の一部構成を表した分解斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの連結装置の構成について、図1〜図7を用いて説明する。本実施例の車両用シートの連結装置は、図2に示すように、車両用シート1に設けられており、シートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4,4として構成されたものとなっている。これらリクライニング装置4,4は、シートバック2の左右両サイドの下端部とシートクッション3の左右両サイドの後端部とをそれぞれ連結しており、互いに協働した作動によってシートバック2をシートクッション3に対して前倒れ回転させたり後倒れ回転させたりするようになっている。
具体的には、上記した各リクライニング装置4,4は、常時は共にシートバック2の背凭れ角度を固定した回転止め状態となって保持されているが、それらの内部に挿通された操作軸63,63が軸回転操作される動きによって、シートバック2の背凭れ角度を変化させるようになっている。ここで、各操作軸63,63は、連結ロッド4rによって互いに一体的に連結されており、連結ロッド4rに連結された図示しない電気モータが駆動回転することによって、互いに一体的となって軸回転操作されるようになっている。
上記した図示しない電気モータは、例えば車両用シート1の側部に設けられたスイッチの操作によって正転・逆転方向に駆動操作され、スイッチ操作をやめることによってOFF状態に切り換えられるようになっている。上記した各リクライニング装置4,4は、各操作軸63,63が軸回転操作される前の常時は、シートバック2の背凭れ角度を固定した状態に保持されている。そして、各リクライニング装置4,4は、電気モータの駆動回転によって各操作軸63,63が一斉に軸回転操作されることにより、シートバック2の背凭れ角度を変動させるよう作動するようになっている。
以下、上記した各リクライニング装置4,4の具体的な構成について詳しく説明していく。ここで、各リクライニング装置4,4は、互いに左右対称の構成となっており、実質的には同じ構成のものとなっている。したがって、以下では、これらを代表して、図2の紙面向かって左側に示されているリクライニング装置4の構成についてのみ説明をすることとする。
すなわち、リクライニング装置4は、図1に示すように、円盤状の内歯部材10及び外歯部材20と、湾曲した駒状に形成された一対の楔部材40A,40Bと、開リング状のリングバネ50と、操作軸63を一体的に備えた円板状の操作部材60と、薄型の円筒状に形成された外周リング70とが一つに組み付けられて構成されている。これら各構成部材は、同図に示されている並び順に軸線方向に順にセットされることによって、一つに組み付けられている(図3参照)。
上記した内歯部材10は、シートバック2(図2参照)に対して一体的に連結され、外歯部材20は、シートクッション3(図2参照)に対して一体的に連結されるようになっている。これら内歯部材10及び外歯部材20は、後述するように互いに相対回転可能な状態に組み付けられ、この相対回転により、シートバック2のシートクッション3に対する背凭れ角度を変化させるようになっている。ここで、シートバック2が本発明の二つの連結対象部材のうちの一方に相当し、シートクッション3が本発明の二つの連結対象部材のうちの他方に相当する。
以下、上記した各構成部材の具体的な構成について詳しく説明していく。先ず、内歯部材10の構成について説明する。図1に示すように、内歯部材10は、円盤状に形成されており、その外周縁部に、外歯部材20への組み付け方向となる軸線方向側に向かって円筒状に突出する内歯車11が形成されている。この内歯車11の内周面には、その全周にわたって内歯11a・・(・・は複数を表す。)が形成されている。また、内歯部材10の中心部(内歯車11の中心部ともなる。)には、内歯車11と同心円状で、かつ、同じ軸線方向側に突出する円筒部12が形成されている。
この円筒部12の筒内には、上述した操作軸63を軸線方向に挿通させるための正円状の軸孔12aが形成されている。上記した内歯車11及び円筒部12は、それぞれ、内歯部材10が板厚方向に半抜き加工されることによって形成されている。上記した内歯部材10は、その内歯車11が突出する方向とは反対側となる外側の盤面が、シートバック2(図2参照)の骨格フレーム(図示省略)の板面に接合されて強固に一体的に固定されている。これに伴い、内歯部材10の外側の盤面上には、シートバック2の骨格フレームに形成された孔(図示省略)内に嵌め込まれて同骨格フレームとの結合強度を強固なものとするためのダボ13・・が円周方向の複数箇所(本実施例では四箇所)に突出して形成されている。
次に、図1に戻って、外歯部材20の構成について説明する。外歯部材20は、上述した内歯部材10よりもひとまわり大きな外径を有した円盤形状に形成されている。この外歯部材20は、その中央部に、板厚方向への半抜き加工によって、内歯部材10への組み付け方向となる軸線方向側に向かって円筒状に突出する外歯車21が形成されている。この外歯車21の外周上には、その全周にわたって外歯21a・・が形成されている。
上記した外歯車21は、内歯車11よりも外径が小さく形成されており、かつ、内歯車11よりも少ない歯数で形成されている。具体的には、外歯車21の外歯21a・・の歯数は33個となっており、内歯車11の内歯11a・・の歯数は34個となっている。これにより、外歯車21は、図4に示すように、その外歯21a・・が内歯車11の内歯11a・・と噛合するように、内歯車11に対して偏心した状態(中心点10r,20r同士が互いに偏心した状態)に組み付けられて、内歯車11の内周面に沿って噛合位置を変えながら回転することができるようになっている。
そして、この外歯車21の内歯車11に対する回転により、両歯車21,11間の歯数差によって、外歯車21の内歯車11に対する回転向きが漸次変えられていくようになっている。ここで、図1に戻って、外歯部材20は、その外周縁部に、半径方向に凹んだ凹部23・・と膨らんだ凸部24・・とが円周方向に交互に繰り返す態様で形成されている。これら凹部23・・と凸部24・・の機能については後に詳しく説明することとする。
上記した外歯部材20は、その外歯車21が突出する方向とは反対側となる外側の盤面が、シートクッション3(図2参照)の骨格フレーム(図示省略)の板面に接合されて強固に一体的に固定されている。これに伴い、外歯部材20の外側の盤面上、詳しくは、外歯部材20の外歯車21から半径方向の外方側に外れた外側の盤面上の部位には、シートクッション3の骨格フレームに形成された孔(図示省略)内に嵌め込まれて同骨格フレームとの結合強度を強固なものとするためのダボ25・・が円周方向の複数箇所(本実施例では六箇所)に突出して形成されている。
したがって、上記した外歯車21が内歯車11に対して回転する動きに伴って、シートバック2のシートクッション3に対する背凭れ角度が漸次変化していくようになっている。ところで、上記した外歯部材20の中心部(外歯車21の中心部ともなる。)には、外歯車21と同心円状の大孔22が軸線方向に貫通して形成されている。ここで、大孔22及び前述した円筒部12が、それぞれ、本発明の円周部に相当する。上記した大孔22は、図3〜図4に示すように、外歯車21が内歯車11内に組み付けられることによって、その孔内に、前述した内歯部材10に突出形成された円筒部12が入り込んだ状態となって組み付けられるようになっている。
詳しくは、上記した大孔22と円筒部12との配置関係は、外歯車21と内歯車11とが互いに偏心した状態となって組み付けられる関係により、両者は互いに同心円の関係とはならず、互いの中心点10r,20rが偏心した配置となる関係となっている。これにより、上記した大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間には、空間の広い部分と狭い部分とが円周方向に並ぶ環状の隙間が形成されるようになっている。そして、この隙間内には、外歯車21と内歯車11との相対回転を止めたり、外歯車21を内歯車11の内周面に沿って噛合位置を変化させるように回転させたりするように機能する一対の楔部材40A,40Bが組み付けられている。
次に、楔部材40A,40Bの構成について説明する。これら楔部材40A,40Bは、図3〜図4に示すように、互いに左右対称な湾曲した駒形状に形成されており、その半径方向の内周面と外周面とが、それぞれ、前述した大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間の隙間形状に沿った滑らかに湾曲した形状に形成されている。すなわち、各楔部材40A,40Bは、上記した隙間の形に沿うように半径方向の肉厚が厚い部分と薄い部分とを有した形に形成されており、上記した大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間の隙間内にセットされることで、この隙間の一部を埋めた状態となって設けられている。
上記した各楔部材40A,40Bは、それらの肉厚が厚い部分となる図示上方側の周方向端部に窪み形成された各バネ掛部41A,41Bに、リングバネ50の一端51と他端52とがそれぞれ掛着されている。ここで、リングバネ50は、各楔部材40A,40Bに対して、一端51と他端52とを開こうとする方向に附勢力をかけるようになっている。これにより、各楔部材40A,40Bは、常時は、上記したリングバネ50の附勢力によって、上記した大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間の狭くなる隙間内に押し込まれた状態となって保持された状態とされている。
この状態では、各楔部材40A,40Bは、円筒部12の外周面に対しては、その円周方向の左右対称位置となる点P1,P2において接触した状態となる構成となっている。これにより、各楔部材40A,40Bは、その狭くなる隙間に向かって両挟み状に押し込まれる力によって、円筒部12の外周面に対して大孔22の内周面を図示上方側へと押圧し、外歯車21を内歯車11の内周面に半径方向に押し付けられた状態にして保持するようになっている。
これにより、両歯車11,21は、互いの噛合部がバックラッシのない状態とされて回転止めされた状態となって保持されるようになっている(図4参照)。この両楔部材40A,40Bが狭くなる隙間に向かって押し込まれた回転止め状態は、両楔部材40A,40Bの先細となる先端部と先端部との間に設けられた操作部材60の操作部64が、どちらか一方側に軸回転操作されることによって解除されるようになっている。
次に、この操作部材60の構成について説明する。操作部材60は、図1に示すように、円板状の押さえ板61と、この押さえ板61の中心部に軸線方向に突出して形成された円筒部62と、円筒部62の中心部に軸線方向に嵌め込まれて円筒部62と一体的に形成された操作軸63と、押さえ板61の外周部から円筒部62と同じ軸線方向側に突出して形成された操作部64と、を有して形成されている。
上記した操作部材60は、図3〜図4に示すように、その円筒部62が内歯部材10の円筒部12内に差し込まれてセットされ、内歯部材10の円筒部12によって軸回転可能に支持された状態となって組み付けられている。そして、この組み付けにより、操作部材60は、その円板状の押さえ板61が、上述した大孔22と円筒部12との間に組み付けられた各楔部材40A,40Bに蓋をするかたちとなって組み付けられ、これら組み付け部品が外れ落ちないようにガイドするようになっている。
なお、図3〜図6では、楔部材40A,40Bの組み付け状態を分かり易く表示するために、押さえ板61が仮想線によって示されている。上記した操作部材60は、上記した組み付けによって、操作部64が両楔部材40A,40Bの先細となる側の先端部と先端部との間の空間部に差し込まれた状態として組み付けられる。そして、操作部材60は、これと一体的となった操作軸63が軸回転操作されることにより、その回転操作された操作方向に応じて、どちらか一方側の楔部材40A(40B)を操作部64により押動する(図5参照)と共に、他方側の楔部材40B(40A)を引っ張り込んで同方向に一体的に回動させる(図6参照)ようになっている。
ここで、図4に示すように、前述した各楔部材40A,40Bは、その先細となる先端部側の内周部が、一部、半径方向に肉抜きされた凹形状に形成されており、これにより、同凹部内において、互いに円周方向に対面する、円周方向に面を向けた第1被押面部42A1,42B1と被引面部42A3,42B3とがそれぞれ形成されている。また、各楔部材40A,40Bの先細となる側の先端面は、それぞれ、円周方向に面を向けた第2被押面部42A2,42B2として形成されている。
一方、操作部材60の操作部64は、上記した各楔部材40A,40Bの各凹部内に入り込むように円周方向に延出した形に形成されており、その延出した先の外周部が、各楔部材40A,40Bの凹部と互いに半径方向に嵌まり合うように、一部、半径方向に肉抜きされた凹形状に形成されている。これにより、上記した操作部64の各延出部の凹部内には、互いに円周方向に対面する、円周方向に面を向けた引面部64A3,64B3と第2押面部64A2,64B2とがそれぞれ形成されている。また、上記した操作部64の各側の円周方向に延出した先の端面は、それぞれ、円周方向に面を向けた第1押面部64A1,64B1として形成されている。
これにより、上記した操作部64は、上記した各第1押面部64A1,64B1が、各楔部材40A,40Bの第1被押面部42A1,42B1と円周方向に対面し、各第2押面部64A2,64B2が、各楔部材40A,40Bの第2被押面部42A2,42B2と円周方向に対面し、各引面部64A3,64B3が、各楔部材40A,40Bの被引面部42A3,42B3と円周方向に対面した状態とされている。上記した操作部64は、図5に示すように、操作部材60が例えば図示時計回り方向に回転操作されることにより、図示左方側の第1押面部64A1と第2押面部64A2とが同時に、図示左方側の楔部材40Aの第1被押面部42A1と第2被押面部42A2とそれぞれ面当接した状態となる。
そして、操作部材60は、この状態から更に操作部材60が同方向に回転操作されることにより、図6に示すように、上記した第1押面部64A1と第2押面部64A2とによって、同側の楔部材40Aの第1被押面部42A1と第2被押面部42A2とを同時に押圧し、同楔部材40Aをその回転方向に押動する。これにより、同側の楔部材40Aが、上記した大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間の狭くなる隙間から外し出されて、両楔部材40A,40Bによって隙間が詰められた状態が弛められる。
このとき、操作部材60は、上記した回転によって、その押さえ板61の外周縁部位に形成された二つのバネ押部61A,61Bの一方(図示左方側のバネ押部61A)によって、図示左方側の楔部材40Aに掛けられているリングバネ50の一端51を同方向に押動して、同側にかかるリングバネ50の附勢力を解除しながら楔部材40Aを押動するようになっている。これにより、操作部材60によって直接、リングバネ50をその附勢に抗した方向に押すことができるため、楔部材40Aの押動操作を滑らかに行えるようになっている。
また、同図に示すように、操作部材60は、上記のように図示左方側の楔部材40Aが押動されて、その回転移動方向の先端部と図示右方側の楔部材40Bの先端部とが当接した状態となる時に、操作部64の図示右方側の引面部64B3が、図示右方側の楔部材40Bの第2被引面部42B3と面当接した状態となる。これにより、操作部材60は、同図の状態から更に図示時計回り方向に回転操作されることにより、図示右方側の楔部材40Bも一緒に引き連れて同方向に一体的に回動させるようになっている。
ここで、図6に示すように、図示右方側の楔部材40Bは、図示左方側の楔部材40Aが狭い隙間から外し出されて、隙間の詰められた状態が弛められることにより、リングバネ50の附勢力によって、この弛められた隙間の狭くなる側に向かって更に入り込もうとするように動く。しかし、同右方側の楔部材40Bは、図7に示すように、シートバック2の自重等の負荷作用によって、上記した隙間が狭められるような大きな負荷を受けた状況下では、上記したリングバネ50の附勢力作用のみでは、上記した弛められた隙間の狭くなる側に向かって入り込む力が得られないことがある。
しかし、このような負荷状況下でも、図6に示すように、図示右方側の楔部材40Bは、図示左方側の楔部材40Aが狭い隙間から外し出されて隙間が弛められた状態となった後に、直接、操作部64によって狭い隙間に向かって入り込むように操作されるようになっているため、左方側の楔部材40Aと共に滑らかに同方向に回動していくことができる。そして、この両楔部材40A,40Bの回転により、両楔部材40A,40Bが外歯部材20の大孔22の内周面を押圧する方向が回転方向に漸次変化していくため、外歯車21が内歯車11の内周面に沿って図示反時計回り方向に噛み合い位置を変えていくように回転移動していく。
そして、この両歯車21,11の相対回転は、操作部材60の回転操作が止められて、両楔部材40A,40Bが再びリングバネ50の附勢力によって、大孔22の内周面と円筒部12の外周面との間の狭くなる隙間内に押し込まれた状態となることにより、前述した状態と同じ回転止めされた状態へと戻される(図4参照)。なお、操作部材60が上記した回転方向とは逆の図示反時計回り方向に回転操作された場合には、各楔部材40A,40Bは、上記とは逆の回転方向に移動する態様でそれぞれ移動操作されることとなる。
すなわち、操作部材60が図示反時計回り方向に回転操作されることにより、先ず、操作部64の図示右方側の第1押面部64B1と第2押面部64B2とが図示右方側の楔部材40Bの第1被押面部42B1と第2被押面部42B2とに同時に面当接して、同楔部材40Bを同方向に押動する。そして、上記の回転移動に伴って、操作部64の図示左方側の引面部64A3が図示左方側の楔部材40Aの被引面部42A3と面当接して、同側の楔部材40Aを操作部64によって直接、同方向に引っ張り込んで一体的に回動させるようになっている。
次に、図1に戻って、外周リング70の構成について説明する。外周リング70は、薄い鋼板がリング状に打ち抜かれた形に形成されており、更にその中空円板のリング部分が板厚方向(軸線方向)に半抜き加工されることによって、その内周部と外周部とが段差状に軸線方向に面を向けたリング状の第1座面部71と第2座面部72としてそれぞれ形成され、更に、第2座面部72の外周部側から軸線方向に向かって複数のひれ片73・・が延出した形状に形成されている。
詳しくは、上記した第2座面部72の外周部には、第2座面部72と面一状に半径方向の外方側に向かって面を延び出す当接部72A・・と、上記したひれ片73・・とが円周方向に交互に繰り返されるように形成されている。上記のように構成された外周リング70は、その円筒内部に内歯部材10と外歯部材20とが組み付けられたものが組み入れられることにより、第1座面部71によって内歯車11部分の外側の盤面を軸線方向に面当てし、第2座面部72によって外歯部材20の内側の盤面を軸線方向に面当てした状態となる。
詳しくは、第2座面部72は、上述した外歯部材20の内側の盤面と面当接すると共に、その外周部に形成された上述した各当接部72A・・を、外歯部材20の外周部に形成された各凸部24・・に軸線方向に面当てした状態となる。これにより、外歯部材20が第2座面部72に対して広く面当てされるようになっている。そして、上記のように外歯部材20が外周リング70の円筒内に組み入れられることにより、外周リング70に形成された各ひれ片73・・が外歯部材20の外周部に形成された各凹部23・・内に軸線方向に差し込まれた状態となる。
そして、上記した各ひれ片73・・の各凹部23・・内に差し込まれて軸線方向に突出した先の突片(かしめ部73A・・)を、半径方向の内方側に折り曲げて、上記した第2座面部72との間に外歯部材20を挟み込むように軸線方向にかしめることにより、外周リング70が外歯部材20と一体的となった状態に組み付けられる。これにより、外周リング70は、外歯部材20を内歯部材10とを軸線方向に挟み込んだ状態として、外歯車21と内歯車11とを相対回転させられる状態に組み付けた状態に保持した状態となる。
このように、本実施例のリクライニング装置4(車両用シートの連結装置)によれば、各楔部材40A,40Bは、常時は、外歯車21の大孔22の内周面と内歯車11の円筒部12の外周面との間に形成された狭くなる隙間側に向かって附勢によって押し込まれるように力を受けて、両歯車21,11の噛合部位同士を互いに半径方向に押し付けた状態にして保持する。これにより、両歯車21,11が互いに回転止めされた状態に保持される。この両歯車21,11の回転止め状態は、両楔部材40A,40Bの先端部と先端部との間に設けられた操作部材60によって、どちらか一方側の楔部材40A(40B)が押動されて狭くなる隙間から外し出されることによって弛められる。
このとき、操作部材60は、上記したどちらか一方側の楔部材40A(40B)を押動するのに併せて、他方側の楔部材40B(40A)も同方向に引っ張り込んで一体的に回動させる。これにより、上記した一方側の楔部材40A(40B)が狭くなる隙間内から外し出される動きに伴って、他方側の楔部材40B(40A)がリングバネ50の附勢によってその弛められた隙間内に向かって更に入り込もうとする動きが操作部材60による強制変位力を受けて行われるものとなるため、他方側の楔部材40B(40B)の動きにスティックスリップ現象が起こりにくく、他方側の楔部材40B(40A)を狭くなる隙間内から滑らかに外し出すことができる。
また、操作部材60がどちらか一方側の楔部材40A(40B)を押動する押部(第1押面部64A1(64B1)及び第2押面部64A2(64B2))と、操作部材60が他方側の楔部材40B(40A)を引っ張り込む引部(引面部61B3(61A3))とが、それぞれ、両楔部材40A,40Bと同一の軸線方向位置に配置形成されていることにより、両楔部材40A,40Bをこれらの配置から軸線方向に外れた位置で押引する構成とされたものと比べると、両楔部材40A,40Bに偏心力がかかりにくく、両楔部材40A,40Bの押引操作を良好に行えるようにすることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、車両用シートの連結装置として、シートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4を例示したが、この車両用シートの連結装置の構成は、二つの連結対象部材を互いに相対回転可能な状態に連結する用途のものであれば、様々な用途への適用が可能となるものである。例えば、オットマンをシートクッション3の前部に回転可能に連結するものなどが挙げられる。
また、図8に示すように、楔部材40A,40Bを押引操作する操作部材60の操作構造(押部及び引部)を、押さえ板61に形成してもよい。この図8に示す構成では、実施例1で示した操作部材60の押さえ板61の外周部に、突起や凹みが形成されて、円周方向に面を向けた第1押面部61A1,61B1(押部)、第2押面部61A2,61B2(押部)、及び引面部61A3,61B3(引部)が形成されている。一方、各楔部材40A,40Bには、上記した押さえ板61に形成された各面部によって押引操作される被操作突起42A,42Bが軸線方向に突出して形成されており、これら被操作突起42A,42Bの内周部に凹みが形成されていることによって、円周方向に面を向けた第1被押面部42A1,42B1、第2被押面部42A2,42B2、及び被引面部42A3,42B3がそれぞれ形成されている。
このように、各楔部材40A,40Bから軸線方向に突出させた部位(被操作突起42A,42B)に、操作部材60によって押引操作される構造部を設定してもよい。この他、操作部材60と各楔部材とを長孔とピンとの係合構造によって係合させて押引する構成としたものであってもよい。また、上記実施例1では、図6に示すように、一方側の楔部材40A(40B)が押し回されて、その押し回された先の端面が他方側の楔部材40B(40A)の端面と当接した状態となるところで、操作部64の引面部61B3(61A3)が他方側の楔部材40B(40A)の被引面部42B3(42A3)と面当接した状態となるように寸法設定されたものを示したが、引面部61B3(61A3)と被引面部42B3(42A3)とが面当接する時には、両楔部材40A,40Bの端面同士は特に当接する構成となっていなくてもよく、互いに離間した状態をとる構成であってもよい。
1 車両用シート
2 シートバック(二つの連結対象部材のうちの一方)
3 シートクッション(二つの連結対象部材のうちの他方)
4 リクライニング装置(車両用シートの連結装置)
4r 連結ロッド
10 内歯部材
10r 中心点
11 内歯車
11a 内歯
12 円筒部(円周部)
12a 軸孔
13 ダボ
20 外歯部材
20r 中心点
21 外歯車
21a 外歯
22 大孔(円周部)
23 凹部
24 凸部
25 ダボ
40A,40B 楔部材
41A,41B バネ掛部
42A,42B 被操作突起
42A1,42B1 第1被押面部
42A2,42B2 第2被押面部
42A3,42B3 被引面部
50 リングバネ
51 一端
52 他端
60 操作部材
61 押さえ板
61A,61B バネ押部
61A1,61B1 第1押面部(押部)
61A2,61B2 第2押面部(押部)
61A3,61B3 引面部(引部)
62 円筒部
63 操作軸
64 操作部
64A1,64B1 第1押面部(押部)
64A2,64B2 第2押面部(押部)
64A3,64B3 引面部(引部)
70 外周リング
71 第1座面部
72 第2座面部
72A 当接部
73 ひれ片
73A かしめ部
P1,P2 点

Claims (2)

  1. 二つの連結対象部材同士を互いに相対回転可能な状態に連結する車両用シートの連結装置であって、
    前記二つの連結対象部材のうちの一方と連結され、内周面に内歯が形成された内歯車を有する内歯部材と、
    前記二つの連結対象部材のうちの他方と連結され、外周面に外歯が形成された外歯車を有し、該外歯車が前記内歯車の内周面上を噛合位置を変えながら回転するように構成された外歯部材と、
    前記外歯車の中心部に形成された円周部内に前記内歯車の中心部に形成された円周部が入り込んで形成された両円周部間の隙間内に配設され、附勢によって当該両円周部間に形成された狭くなる隙間側に向かって両側から挟み込むように押し込まれることにより当該両歯車の円周部を互いに半径方向に押し離して当該両歯車の噛合部位同士を互いに半径方向に押し付けた状態に保持する一対の楔部材と、を有し、
    当該両楔部材の狭くなる隙間側に向かって入り込む先細部と先端部との間には回転によりどちらか一方側の楔部材を押動して該楔部材を狭くなる隙間から外し出す操作部材が設けられており、該操作部材は前記どちらか一方側の楔部材を押動する操作に併せて他方側の楔部材を引っ張り込んで同方向に一体的に回動させるようになっていることを特徴とする車両用シートの連結装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートの連結装置であって、
    前記操作部材の前記どちらか一方側の楔部材を押動する押部と前記他方側の楔部材を引っ張り込む引部は、それぞれ、前記両楔部材と同一の軸線方向位置に配置形成されていることを特徴とする車両用シートの連結装置。
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