JP2011124755A - 無線プロジェクタ装置 - Google Patents

無線プロジェクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011124755A
JP2011124755A JP2009280272A JP2009280272A JP2011124755A JP 2011124755 A JP2011124755 A JP 2011124755A JP 2009280272 A JP2009280272 A JP 2009280272A JP 2009280272 A JP2009280272 A JP 2009280272A JP 2011124755 A JP2011124755 A JP 2011124755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
projector
ssid
wireless lan
wireless projector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009280272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4873072B2 (ja
Inventor
Norizo Sugiyama
典三 杉山
Nobusuke Masumoto
順資 枡本
Atsushi Nakamizo
篤 中溝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009280272A priority Critical patent/JP4873072B2/ja
Priority to US12/939,564 priority patent/US8608318B2/en
Priority to TW099138317A priority patent/TWI412276B/zh
Publication of JP2011124755A publication Critical patent/JP2011124755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4873072B2 publication Critical patent/JP4873072B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】同一SSIDのプロジェクタが複数存在し、それらがチャンネルの異なるネットワークグループに属している場合でも、PCなどを所定の無線プロジェクタに確実に接続できるようにする。
【解決手段】無線LANアダプタは、接続先を特定するためのプロジェクタ識別子を含む接続のための自動実行プログラムを備え、無線LANアダプタがPCに接続されたときに、通信可能な全ての無線チャンネルをスキャンして、それぞれの無線チャンネルに属するSSIDと受信電波の強度とを含むSSIDリストを作成し、SSIDリストに基づいてプロジェクタ識別子を有する無線プロジェクタを検索する。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線ネットワークを伝送路としてパーソナルコンピュータなどの情報処理装置の保有する画像をスクリーンに投射するプロジェクタ装置に関わり、情報処理装置とプロジェクタとを確実に接続する技術に関わる。
近年、RGBケーブルやUSBケーブルなどのケーブルを使用せずに、電波を利用する無線ネットワーク(特に無線LAN)を介してパーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」とも略記)やデジタルカメラなどの情報処理装置に表示された画像を転送し、スクリーンに投射する無線対応のプロジェクタが普及してきている。
これは、携帯性に優れたノート型のPCやデジタルカメラなどの情報処理装置が高度に普及し、情報処理装置のみを携帯して部屋を移動しても、そこに設置されているプロジェクタと簡単に接続したいというニーズの高まりを背景としている。また、従来のようなケーブル接続に比べて、プロジェクタと情報処理装置の設置場所の自由度が大幅に拡大する。例えば、会議室の天井などの離れた場所にプロジェクタが設置されている場合でも容易に接続が可能となる。
無線ネットワークを利用する場合には、無線LANアダプタのハードウェアを準備し、そのドライバおよび通信相手(プロジェクタ)を特定するためのソフトウェアを情報処理装置にインストールする必要がある。
PCにソフトウェアをインストールする場合、通常は、ハードウェアに付属のCD−ROMなどを、PCのCD−ROMドライブに挿入してデバイスドライバや各種設定ソフトウェアをインストールする必要がある。
このインストール作業は、ユーザーにとって煩雑であるうえに、CD−ROMドライブを備えていないPCの場合には外付けのCD−ROMドライブを別途準備しなければならない。このような煩雑な操作を簡素に行う方法として、例えば、特許文献1および特許文献2に示すようなものがある。
特許文献1に示すものは、PCのUSB端子に、通常ドングルと呼ばれる無線LANアダプタを接続したときに、PCがキーボードとして認識する機能を無線LANアダプタ内に備え、無線LANアダプタ内の任意のファイルをPCにロードして実行させることができる。その後、キーボード機能から無線LANアダプタ機能に変更して、通常の無線LANアダプタとして使用するようにしたものである。
また、特許文献2に示すものは、無線LANを介して、自社のプロジェクタのみを検索し、その中から接続するプロジェクタを選択できるデジタルカメラなどの情報処理機器(当該文献ではプロジェクタ対応周辺機器)について提案されている。これは、検索釦を押すと、自社プロジェクタ固有のSSID(Services Set Identifier)を有する複数のプロジェクタを検索し、併せてそれぞれの接続状態(他との接続、非接続の状態)を複数の発光ダイオードの発光数と発光色の組み合わせで表示する。その発光情報から、使用者が選択釦を押すと、所望の無線プロジェクタとの接続が確立するように構成したものである。
特開2005−2849535号公報 特開2008−271265号公報
プロジェクタは、建物の部屋に固定して設置される。特にオフィスなどには複数台設置される。この場合、プロジェクタの使用者は、特定もしくは不特定の多数であって、部屋毎の特定のプロジェクタに、多数の使用者のPCを操作簡便に接続するためには、前述の特許文献1に記載したようなドングルタイプの無線LANアダプタを当該プロジェクタ専用の無線LANアダプタとして使用者に配布、もしくは貸与すれば、簡単操作で、PCをプロジェクタに接続することができる。
しかしながら、PCとの無線通信が可能な範囲(電波の到達する範囲)内に、同じSSIDのプロジェクタが1台しか存在しない場合には、PCは所望のプロジェクタを検索し、そのプロジェクタと確実に接続が可能となる。一方、同じSSIDのプロジェクタが複数存在し、それらが無線チャンネル(以下、単に「チャンネル」ともいう)の異なるネットワークグループに属している場合には、PCは接続すべきプロジェクタを検索できないという問題があった。すなわち、従来の検索方法は、PCにSSIDを設定し、チャンネルを所定の順番でスキャンして同じネットワークグループに接続されたプロジェクタを検索する。そして、初めて見つかったプロジェクタと通信し、そのプロジェクタが接続すべきプロジェクタか否かを確認し、接続すべきプロジェクタでなければそこで検索を中止していた。したがって、同じネットワークグループ内に接続すべきプロジェクタが存在したとしても、そのプロジェクタと接続できないという問題があった。
本発明は、以上のことに鑑みてなされたもので、同一SSIDのプロジェクタが複数存在し、それらがチャンネルの異なるネットワークグループに属している場合でも、PCなどを所定のプロジェクタに確実に接続できるようにした無線プロジェクタ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の無線プロジェクタ装置は、無線ネットワークに接続できる機能を備えた無線プロジェクタと、無線プロジェクタに固有の識別子情報を内蔵し、情報処理装置のUSB端子に接続することにより無線プロジェクタと接続する機能を有する無線LANアダプタと、を備えた無線プロジェクタ装置であって、無線LANアダプタは、固有の識別子情報を有する無線プロジェクタの検索および接続を情報処理装置に実行させる自動実行プログラムと、受信電波の強度を測定する電波強度測定部と、を備え、無線LANアダプタが情報処理装置に接続されたときに、通信可能な全ての無線チャンネルをスキャンして、それぞれの無線チャンネルに属するSSIDと受信電波の強度とを含むSSIDリストを作成し、SSIDリストに基づいて固有の識別子情報を有する無線プロジェクタを検索することを特徴とする。
このような構成により、同一SSIDの無線プロジェクタが複数存在し、それらがチャンネルの異なるネットワークグループに属している場合でも、PCなどを所定の無線プロジェクタに確実に接続できる。
また本発明の無線プロジェクタ装置では、同一SSIDで異なる無線チャンネルのネットワークグループが存在する場合には、受信電波の強度の大きい無線チャンネルのネットワークグループに属する無線プロジェクタから検索を開始してもよい。
このような構成により、2台のプロジェクタが隣り合う部屋に設置されている場合、PCと同じ部屋に設置されているプロジェクタの方が一般的に受信電波の強度が強く、先に検索されることになる。これにより、無駄な検索に時間を費やすことなく最短時間で所望のプロジェクタと接続が可能となる。
以上のように、本発明によれば、同一SSIDのプロジェクタが複数存在し、それらがチャンネルの異なるネットワークグループに属している場合でも、PCなどを所定の無線プロジェクタに確実に接続できるようにした無線プロジェクタ装置を提供することができる。
本発明の実施の形態における無線プロジェクタ装置の外観を示す図である。 本発明の実施の形態におけるプロジェクタ装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における無線プロジェクタ装置の設置例を示す図である。 本発明の実施の形態における無線プロジェクタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるSSIDリストの例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態における無線プロジェクタ装置の外観を示す図である。
無線プロジェクタ1は、情報処理装置であるノートパソコンなどのPC2から電波3によりプレゼンテーション資料などの情報を入手し、その画像をスクリーン4に投射する。無線LANアダプタ5は、USBドングルと呼ばれる構造のものが、PC2のUSB端子に接続されて使用される。無線プロジェクタ1は、例えば、液晶プロジェクタに無線LAN機能を内蔵したものである。無線プロジェクタ1は、操作部6により電源がオンオフされる。
図2は、本実施の形態におけるプロジェクタ装置の電気的構成を示すブロック図である。
無線プロジェクタ装置は無線プロジェクタ1と、このプロジェクタの付属品である、USBドングル構造の無線LANアダプタ5とから構成される。
PC2は、一般的に制御手段であるCPU21を核として、HDD(ハードディスクドライブ)22と、主記憶メモリであるRAM(Random Access Memory)23と、表示手段であるディスプレイ24と、キーボードやマウス等の入力装置25と、USB_IF(USBインタフェース)26とを備えている。
無線LANアダプタ5は、PC2と通信するためのUSB_IF51と、制御部52と、識別子53と、自動実行プログラム54と、無線LAN_IF(無線LANインタフェース)55と、電波強度測定部56とで構成されている。
ここで、制御部52は、CPU、RAM、ROMなどから構成され、PC2との通信を仲介し、PC2から伝送されるSCSI(Small Computer System Interface)規格のコマンド(「SCSIコマンド」という)を解釈するコマンド解釈部52aと、同じく受信したSCSI規格のデータ(SCSIデータ)をTCP/IPデータに変換して無線LAN_IF55に出力するデータ変換部52bとを備えている。識別子53は、PC2に、無線LANアダプタ5がCD−ROMドライブであると認識させるための識別子である。PC2に、無線LANアダプタ5をCD−ROMドライブであると認識させることにより、PC2に無線LANアダプタ5専用のドライバをインストールする必要がない。また、ユーザー権限でもアクセスが可能となる。さらには、CDと認識しているために、種々のセキュリティー対策ソフトがPC2にインストールされていても、そのチェックにかかり接続が中断することもない。自動実行プログラム54には、無線接続する無線プロジェクタを特定するためのプロジェクタ識別子54aが含まれている。この識別子は、プロジェクタの型番や、製造番号、メーカ情報などである。
無線LANアダプタ5がPC2のUSB端子に接続されると、制御部52は識別子53の中の、CD−ROMの識別子をPC2へ送信する。
自動実行プログラム54は、無線プロジェクタ1とパソコン2とを無線で接続するための無線設定・通信ソフトウェア(一般にワイヤレスマネージャと呼ぶ)であり、無線LANアダプタ5がPC2のUSB端子に接続されると、制御部52は自動実行プログラム54をPC2のRAM23にロードして自動実行される。なお、識別子53と、自動実行プログラム54は、実際には、制御部52内のROMや、フラッシュメモリ(図示せず)などに収納されている。
無線LAN_IF55は、制御部52からのTCP/IPデータを無線プロジェクタ1に無線伝送する。
無線プロジェクタ1は、無線LANアダプタ5との無線通信を行う無線LAN_IF11と、無線LAN_IF11で受け取ったTCP/IPデータから画像を生成する画像生成部12と、画像を表示する液晶パネル13と、光源14と、光源14の光が液晶パネル13で変調された画像を拡大・投射する投射レンズ15とで構成されている。
次に、図2と図3と図5を参照しながら、図4を用いて本実施の形態の無線プロジェクタ装置の動作を説明する。なお、無線プロジェクタ1は、常時電源が投入された状態にあるとして説明する。また、以下の説明においては、説明を簡単にするために、図2におけるPC2を単にPC、無線LANアダプタ5を単にドングルあるいはUSBドングルと表現する場合もある。
図3は、本実施の形態における無線プロジェクタ装置の設置例を示す図である。
図4は、本実施の形態における無線プロジェクタ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図5は、PC2(情報処理装置)が取得したSSIDリストの例を示す図である。
まず図3について説明する。この図面は、無線プロジェクタ1aと無線プロジェクタ1bが同じSSIDを有し、異なるチャンネル(ch1およびch11)のネットワークグループに属している様子を示している。すなわち、無線プロジェクタ1a(Proj1234)はPC2と同じSSID((公序良俗違反につき、不掲載) Display 4)が設定されているが、ch11のネットワークグループに属し、電界強度は−60dBである。一方、無線プロジェクタ1b(Proj5678)はch1のネットワークグループに属し、電界強度は−90dBである。このような場合でも、PC2は接続すべきプロジェクタ1aを検索し、接続することができる。この検索および接続動作を図4で説明する。
ステップS1において、PC2の電源をオンし、ステップS2において、ドングル5をPC2のUSB端子に接続すると、USB端子を監視しているOS(Operating System)がこれを感知し、ステップS3において、ドングル5のデバイスを誰何する。これに対しドングル5は、ステップS4において、識別子53の内容をPC2(OS)へ送信する。すなわち、ドングル5がCD−ROMドライブである旨の応答を行う。これを受けたOSは、ステップS5において、当該ドライブのドライバソフトが自己のファイルにあるかを検索する。通常のPCには、CD−ROMドライブのドライバソフトはインストールされているので、CD−ROMドライブのドライバソフトを起動する。次に、ステップS6において、自動実行プログラム54のファイルをPC2にロードする。このファイルは、PCのRAM23に展開され、次のステップS7において、ワイヤレスマネージャが起動して接続動作が開始される。すなわち、ドングル5から電波を発射して、無線接続されている全てのネットワークを巡回して、識別子54aを有するプロジェクタの検索を開始する。
まずステップS8において、ワイヤレスマネージャは全てのチャンネル(例えば、ch1〜ch11)をスキャンしてSSIDリストを作成する。SSIDリストは図5に示すように、検索されたSSID、そのSSIDグループのチャンネル、電界強度から構成されている。ここで、電界強度はドングル5の電波強度測定部56が、応答電波の電界強度を測定することによって得られる。ステップS9では、ステップS8で作成したSSIDリストに従って、所望の無線プロジェクタの探索を開始する。ステップS10で、同一SSIDで複数の無線プロジェクタが存在するか否かを判定する。もし、同一SSIDで複数の無線プロジェクタが存在すると(「Yes」の場合)、次にステップS11において、制御部52が、電界強度の大きい順番に無線プロジェクタと通信する。そして、各無線プロジェクタのIDを取得し、その取得したIDがドングル5に保存されているIDと同じか否かを判定する。
ステップS12で所望の無線プロジェクタが発見されれば(「Yes」の場合)、PC2と無線プロジェクタを接続して終了する。ステップS12で所望のプロジェクタが発見されなければ(「No」の場合)、そのまま動作を終了する。
上記動作を図3を用いて、さらに詳しく説明する。図3は、PC2に対して2台の無線プロジェクタ1a(Proj1234)と無線プロジェクタ1b(Proj5678)が同一SSID((公序良俗違反につき、不掲載) Display 4)で異なるチャンネルのネットワークグループを構成している。すなわち、無線プロジェクタ1aはch11のネットワークグループを形成し、無線プロジェクタ1bはch1のネットワークグループを形成している。
ドングル5には、接続すべき無線プロジェクタのIDとして「Proj1234」が記憶されている。ドングル5がPC2のUSB端子に接続されると、図5のSSIDリストを作成し、同一SSID((公序良俗違反につき、不掲載) Display 4)で2台の無線プロジェクタの存在を確認できる。無線プロジェクタ1aからの電界強度は−60dBであり、無線プロジェクタ1bからの電界強度は−90dBより大きいので、まずPC2は無線プロジェクタ1aと通信して、プロジェクタID(Proj1234)を取得し、本来接続すべき相手と判断して接続する。
ここで、電波の電界強度を測定しない場合でも、本実施の形態の無線プロジェクタ装置では、まずSSIDリストを参照し、無線プロジェクタ1bと通信し、次に、無線プロジェクタ1aと通信して所望の無線プロジェクタと接続することは可能である。しかしながら、本実施の形態のように、まず受信電波の電界強度が大きい無線プロジェクタから検索することによって、より速く所望の無線プロジェクタを発見し、接続することが可能となる。
2台の無線プロジェクタが隣り合う部屋に設置されている場合、PC2と同じ部屋に設置されている無線プロジェクタの方が一般的に電界強度が強く、先に検索されることになる。これにより、無駄な検索に時間を費やすことなく最短時間で所望の無線プロジェクタと接続が可能となる。
以上説明したように本実施の形態の無線プロジェクタ装置は、付属品である無線LANアダプタ5に固有の識別情報を記録させ、パーソナルコンピュータに接続したときに、固有の識別子情報を有する無線プロジェクタの検索および接続をパーソナルコンピュータに実行させる自動実行プログラム(ワイヤレスマネージャ)を内蔵する。自動実行プログラムが実行を開始すると、全てのチャンネルをスキャンしてPC2の通信範囲(電波の到達する範囲)に存在するSSIDを検索し、SSIDリストを作成する。その際、無線プロジェクタからの応答電波の強度を測定し、この電波強度をSSIDに加えてもよい。その後、SSIDリストに存在する無線プロジェクタと通信して各無線プロジェクタのIDを取得し、その取得したIDがドングル5に保存されているIDと同じか否かを判定する。この判定結果に基づいてPC2は無線プロジェクタと接続する。このIDを取得する順番を電界強度の大きさに基づいて決定することにより、より速く所望のプロジェクタを発見することが可能となる。
このように、本実施の形態の無線プロジェクタ装置では、まずSSIDリストを作成し、検索されたSSIDについてのみ無線プロジェクタの検索を実行するので、従来のようにSSIDの有無の係わらず検索する場合に比較して迅速に所望の無線プロジェクタを発見できる。また、同一SSIDでチャンネルの異なるネットワークグループが形成された場合でも、所望の無線プロジェクタを確実に検索し、接続することができる。
なお、上記実施の形態にあっては、無線プロジェクタ1を識別する固有の識別情報としては、プロジェクタ識別子としたが、それ以外でも無線プロジェクタ1のMACアドレスやIPアドレスなど無線プロジェクタ1を一意的に特定できるものであれば何でもよい。
また、上記実施の形態にあっては、SSIDリストに電界強度も含むとしたが、電界強度が含まれていなくても検索されたSSIDを、例えばチャンネル番号順に検索するようにしてもよい。
本発明は、情報処理装置にUSB端子にドングルタイプの無線LANアダプタを接続することにより、特定の無線プロジェクタと接続する場合に有用である。
1,1a,1b 無線プロジェクタ
2 情報処理装置(PC)
3 電波
4 スクリーン
5 無線LANアダプタ
6 操作部
11 無線LAN_IF(無線プロジェクタ側)
12 画像生成部
13 液晶パネル
14 光源
15 投射レンズ
21 CPU
22 HDD
23 RAM
24 ディスプレイ
25 入力装置
26 USB_IF(PC側)
51 USB_IF(無線LANアダプタ側)
52 制御部
52a コマンド解釈部
52b データ変換部
53 識別子
54 自動実行プログラム(ワイヤレスマネージャ)
54a プロジェクタ識別子
55 無線LAN_IF(無線LANアダプタ側)
56 電波強度測定部

Claims (2)

  1. 無線ネットワークに接続できる機能を備えた無線プロジェクタと、前記無線プロジェクタに固有の識別子情報を内蔵し、情報処理装置のUSB端子に接続することにより前記無線プロジェクタと接続する機能を有する無線LANアダプタと、を備えた無線プロジェクタ装置であって、
    前記無線LANアダプタは、前記固有の識別子情報を有する無線プロジェクタの検索および接続を前記情報処理装置に実行させる自動実行プログラムと、
    受信電波の強度(電界強度)を測定する電波強度測定部と、を備え、
    前記無線LANアダプタが前記情報処理装置に接続されたときに、通信可能な全ての無線チャンネルをスキャンして、それぞれの無線チャンネルに属するSSIDと前記受信電波の強度とを含むSSIDリストを作成し、
    前記SSIDリストに基づいて前記固有の識別子情報を有する無線プロジェクタを検索することを特徴とする無線プロジェクタ装置。
  2. 同一SSIDで異なる無線チャンネルのネットワークグループが存在する場合には、前記受信電波の強度の大きい無線チャンネルのネットワークグループに属する無線プロジェクタから検索を開始することを特徴とする請求項1に記載の無線プロジェクタ装置。
JP2009280272A 2009-11-13 2009-12-10 無線プロジェクタ装置 Active JP4873072B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009280272A JP4873072B2 (ja) 2009-12-10 2009-12-10 無線プロジェクタ装置
US12/939,564 US8608318B2 (en) 2009-11-13 2010-11-04 Wireless projector apparatus and wireless LAN adapter
TW099138317A TWI412276B (zh) 2009-11-13 2010-11-08 無線投影機裝置及無線區域網路轉接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009280272A JP4873072B2 (ja) 2009-12-10 2009-12-10 無線プロジェクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011124755A true JP2011124755A (ja) 2011-06-23
JP4873072B2 JP4873072B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=44288224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009280272A Active JP4873072B2 (ja) 2009-11-13 2009-12-10 無線プロジェクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4873072B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013105396A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Buffalo Inc 通信方法、通信機器、ストレージ機器、及び制御プログラム
JP2014146854A (ja) * 2013-01-25 2014-08-14 Yahoo Japan Corp 無線端末、情報表示プログラム、情報提供方法および情報提供システム
JP2020123828A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、方法及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228271A (ja) * 2007-02-13 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 無線通信端末装置、無線通信端末装置の表示方法及び無線通信ネットワークシステム
JP2009020591A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Canon Inc プリンタアダプタ装置および制御方法
JP2009267673A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Corp ネットワーク接続装置
JP2011066561A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 通信機器および通信機器の制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228271A (ja) * 2007-02-13 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 無線通信端末装置、無線通信端末装置の表示方法及び無線通信ネットワークシステム
JP2009020591A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Canon Inc プリンタアダプタ装置および制御方法
JP2009267673A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Panasonic Corp ネットワーク接続装置
JP2011066561A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 通信機器および通信機器の制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013105396A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Buffalo Inc 通信方法、通信機器、ストレージ機器、及び制御プログラム
JP2014146854A (ja) * 2013-01-25 2014-08-14 Yahoo Japan Corp 無線端末、情報表示プログラム、情報提供方法および情報提供システム
US9467929B2 (en) 2013-01-25 2016-10-11 Yahoo Japan Corporation Wireless terminal, information providing method, and information providing system
JP2020123828A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 Necプラットフォームズ株式会社 通信装置、方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4873072B2 (ja) 2012-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI412276B (zh) 無線投影機裝置及無線區域網路轉接器
CN107360559B (zh) 无线通信设备,无线通信方法,程序和无线通信系统
WO2017188704A2 (en) Methods and systems for managing inter-device connectivity
EP2757738B1 (en) Communication control system, communication system, communication method, and carrier means storing comunication control program
US20160269577A1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and storage medium
US9578482B2 (en) Communication apparatus and method of controlling the same
US9883045B2 (en) Wireless docking system
KR100703791B1 (ko) 무선usb 장치간의 접속시스템 및 방법
EP2816849B1 (en) Wireless LAN connection method, wireless LAN connection apparatus and carrier medium
US20140185602A1 (en) Communication apparatus, control method thereof, and recording medium
TW201532468A (zh) 無線網路裝置及自動無線區域網路連線設定方法
JP4176603B2 (ja) 画像表示装置、画像表示システム、画像表示装置選択方法及びプログラム
JP4873072B2 (ja) 無線プロジェクタ装置
JP2007288487A (ja) ネットワークプロジェクタおよびその制御方法
JP2014216736A (ja) 無線lan接続システム
JP2011109217A (ja) 無線プロジェクタ装置および無線lanアダプタ
JP2010140387A (ja) 画像表示システム、画像表示装置およびネットワーク接続方法
JP2011145336A (ja) 映像表示装置および映像表示システム
JPWO2011039836A1 (ja) 無線lan装置および無線通信方法
JP2015220629A (ja) 電子機器および通信方法
JP2011239289A (ja) 無線通信装置、プロジェクターおよび無線通信方法
JP2004062477A (ja) データ表示システム、データ表示装置およびデータ表示方法
KR102158693B1 (ko) 비콘 신호를 이용한 전자 디바이스 간 네트워크 연결 방법 및 이를 위한 전자 디바이스
JP6935494B2 (ja) 電子機器、無線lan端末及び無線lanシステム
JP2015090415A (ja) 画像投影装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4873072

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3