JP2011119145A - 非水系二次電池 - Google Patents

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真由美 金田
Seiichi Kato
誠一 加藤
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Abstract

【課題】電極群の構成時に加わる応力、若しくは充放電時の電極板の膨張収縮に伴う応力を緩和して、電極板の破断等を抑制することのできる軽量で信頼性・安全性の高い二次電池用電極群を使用した非水系二次電池を提供する。
【解決手段】正極集電体11上に正極合剤層12a,12bが形成された正極板14、および負極集電体21上に負極合剤層22a,22bが形成された負極板24を、セパレータ31を介して捲回して電極群4を構成し、正極板14および負極板24の少なくとも一方の極板が、電極群4の長径方向の端部にある湾曲部において、集電体11,21上に合剤層12a,12b,22a,22bが形成されない未塗工部13a,13b,23a,23bを有し、且つ、外装ケースがラミネート外装である。
【選択図】図1

Description

本発明は、リチウムイオン電池に代表される非水系二次電池に使用される電極群およびこれを用いたラミネート外装型非水系二次電池に関する。
近年、携帯用電子機器の電源として利用が広がっているリチウムイオン二次電池は、負極にリチウムの吸蔵および放出が可能な炭素質材料等を用い、正極にLiCoO等の遷移金属とリチウムの複合酸化物を活物質として用いており、これによって、高電位で高放電容量の非水系二次電池を実現している。しかし、近年の電子機器および通信機器の多機能化や小型・薄型化に伴って、高容量化を図ったリチウムイオン二次電池が望まれている。
ところで、高容量化が進むと、正極板と負極板との内部短絡が起きた場合、電池内で急激な温度上昇が起こるおそれがあるため、特に、大型・高出力な二次電池では、急激な温度上昇を抑制する等の安全性の向上が強く要求される。特に、扁平状に捲回された電極群が角形電池ケースに収納された電池の場合には、電極群の長手方向の両側にある湾曲部は曲率半径が小さいため、電極群の構成時に、曲率半径の小さい湾曲部において電極板に大きな応力が加わることによって、合剤層が脱落したり、電極板が破断するおそれがある。
また、電池の充放電に伴う電極板の膨張収縮が起きると、電極板に加わる応力によって電極板が挫屈を起こし破断するおそれがある。このような電極板の破断が起きると、破断した電極板がセパレータを突き破り、正極板と負極板とが内部短絡するおそれがある。また、このような問題は、円筒状の電極群が収納された円筒形電池においても、電極群の巻き始め側にある曲率半径の小さい部位で起こるおそれがある。
電極板の破断を抑制する方法として、図17に示すように、集電体91の一面に設けられた合剤層92を、複数の凹部93により合剤層の単位92Uに分割して電極板90を構成する方法が記載されている(例えば、特許文献1参照)。
また、集電体の内周側に形成された合剤層を集電体の外周側に形成された合剤層よりも柔軟性の高い材料で形成する方法が記載されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−343340号公報 特開2007−103263号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示される従来技術では、電極板を柔軟にするという点においては効果があるものの、扁平状に捲回された電極群に適用した場合、電極群の長手方向の両側にある曲率半径の小さい湾曲部に凹部93を位置させていないため、曲率半径の小さい箇所に加わる曲げ応力を内周側と外周側の両方で吸収することは難しい。
また、上述した特許文献2に示される従来技術では、電池の充放電に伴う電極板の膨張収縮による応力を緩和して、電極板の破断を抑制する効果は期待できるものの、二種類の合剤層を集電体に形成する必要があるため、電極板を作製するプロセスが複雑になってし
まう。
本発明は上記従来の課題を鑑みて成されたもので、電極群の構成時に加わる応力、若しくは充放電時の電極板の膨張収縮に伴う応力を緩和して、電極板の破断等を抑制することのでき、ラミネート外装による軽量化を図った信頼性・安全性の高い非水系二次電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の非水系二次電池は、集電用芯材からなる集電体の表面に活物質層が形成された帯状の正極と負極の電極板と、その間にセパレータを介在させた二次電池用電極群を非水電解液と共に外装ケース内に収納した非水系二次電池において、正極板および負極板の少なくとも一方の電極板の集電体上に合剤層が形成されていない集電用芯材を露出した未塗工部が、扁平状に形成した電極群の長径方向の端部にある湾曲部になるよう捲回、または積層した電極群をラミネートシートからなる外装ケース内に収納したことを特徴とする。
本願出願人は、この知見に基づき、捲回または積層時の合剤層の脱落や電極板の破断を抑制する方法として、特願2008−133849号の出願明細書に開示している。すなわち、渦巻状に捲回またはつづら折れ状に積層したものを扁平になるように成形する正極板および負極板の少なくともいずれか一方の曲率の小さい箇所に合剤層のない部分を形成することにより電極群の構成時に加わる応力、若しくは充放電時の電極板の膨張収縮に伴う応力を緩和して、電極板の破断や挫屈を抑制することができる。
さらに、外装ケースをラミネート外装とすることにより、放熱性が高く軽量で薄型で且つ、電極群の挫屈を抑制しているためラミネート外装の膨張を抑えた信頼性・安全性の高い非水系二次電池を実現することが可能となる。
(a)本発明の一実施の形態における電極群の構成を示した断面図、(b)同電極群の部分拡大図、(c)本発明の一実施の形態における電極群を形成する前の正極板、負極板およびセパレータの構成を示した断面図、(d)本発明の一実施の形態における電極板の合剤層の塗工端部にある弧状を示す塗工部の部分拡大図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示した断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の別の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の別の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の別の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の別の一実施の形態における正極板、負極板およびセパレータの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態におけるラミネート外装の非水系二次電池の構成を示した一部切欠斜視図 本発明の一実施の形態におけるラミネート外装の非水系二次電池の構成を示した斜視図 本発明の別の一実施の形態におけるラミネート外装の非水系二次電池の構成を示した一部切欠斜視図 従来技術における電極板の構成を示す断面図
本発明の第1の発明においては、集電用芯材からなる集電体の表面に活物質層が形成された帯状の正極と負極の電極板と、その間にセパレータを介在させた二次電池用電極群を非水電解液と共に外装ケース内に収納した非水系二次電池において、正極板および負極板の少なくとも一方の電極板の集電体上に合剤層が形成されていない集電用芯材を露出した未塗工部が、扁平状に形成した電極群の長径方向の端部にある湾曲部になるよう捲回、または積層した電極群をラミネートシートからなる外装ケース内に収納したことにより放熱性が高く軽量で薄型で且つ、電極群の挫屈を抑制しているためラミネート外装の膨張を抑えた信頼性・安全性の高い非水系二次電池を実現することが可能である。
本発明の第2の発明においては、電極群に隣接し保護枠を電極群と共にラミネートシートの外装ケースであるラミネート外装内に収容したことにより、機構的に弱い正、負極の端子と正、負極のリードとの各接合部が保護枠の空間に配置されているので、衝撃などが直接加わることを防止あるいは緩和するため、電極群の変形や切断などを抑制することが可能である。
本発明の第3の発明においては、二つ折りされた一対のラミネートシートの一方が、電極群の収容凹部を有し、ラミネートシートの他方が収容凹部を施蓋する蓋板部で構成したラミネート外装であることにより、大きな衝撃や繰り返し振動を受けた場合においても、電極群における各極板群の位置ずれを確実に阻止することができる。
本発明の第4の発明においては、未塗工部は、電極板の両面のうち、少なくとも電極群の内周側の面に形成され、且つ、少なくとも未塗工部側の面に多孔性絶縁層を形成したことにより、電極群の曲率の違いに応じて、合剤層のない部分を最適に形成することができるため、捲回時または積層時の合剤層の脱落を抑制し、この部分で電極板に加わる応力を緩和することで電極板の破断を抑制し、これらにより内部短絡を抑制することが可能である。
本発明の第5の発明においては、未塗工部は、集電体の両面に形成されており、電極群の内周側の面に形成された未塗工部は、電極群の外周側の面に形成された未塗工部よりも幅が広く形成されていることにより、電極群を構成した際にこの部分で電極板に加わる応力を緩和することで電極板の挫屈を抑制し、内部短絡を抑制することが可能である。
本発明の第6の発明においては、未塗工部の代わりに、合剤層の厚みが薄い肉薄部が形成されていることにより、捲回時の合剤層の脱落や電極板の破断を抑制するとともに、電
池容量の低下を抑制することが可能である。
本発明の第7の発明においては、未塗工部は集電体の両面に形成されており、集電体の一方の面に形成された未塗工部と、集電体の他方の面に形成された未塗工部とは位相をずらして形成されていることにより、電極板の引っ張り応力に対する強度を保ちながら電極板の長手方向に対して充放電時の電極板の膨張収縮に伴う応力を緩和することができるので電極板の破断を抑制し、これらにより内部短絡を抑制することが可能である。
本発明の第8の発明においては、正極板および負極板がセパレータを介してつづら折れ状に積層された電極群にしたことにより、反応に関与しない部分の合剤層を減らすことができるので低コストで正極・負極を放電特性の良い電極群を提供することが可能である。
以下に、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の一実施の形態との組み合わせも可能である。
本発明の電極群4は、図1(a)に示すように複合リチウム酸化物を活物質とする正極板14とリチウムを保持しうる材料を活物質とする負極板24とを間に多孔質絶縁層としてのセパレータ31を介して渦巻状に捲回し、且つ、扁平になるように成形して形成している。さらに電極群4の要部の拡大部を図1(b)に示すように、電極板を渦巻状に捲回し、且つ、扁平に成形した負極板24の曲率半径の小さい湾曲部に負極合剤層22a,22bが形成されていない未塗工部23a,23bを形成している。これにより、一般的に曲率が小さい箇所で電極板を渦巻状に捲回する際に発生する合剤層の割れ、はがれを起因とする合剤層の脱落を抑制し、また電極板の厚みの内外周差により発生する電極板に加わる曲げ応力を緩和することで電極板の破断を抑制しこれらに起因した内部短絡を抑制することができる。
電極群4の長径方向の端部にある湾曲部に未塗工部23a,23bを形成するには、図1(c)に示すように、負極集電体21の表面に長手方向に対して垂直方向の負極合剤層22aの一部に合剤層のない部分である未塗工部23aを形成し、裏面にも負極合剤層22bの一部に、表面と同幅、且つ、同位相の合剤層のない部分である未塗工部23bを形成した負極板24と正極板14とをセパレータ31を介して、負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23bが、電極群4の長径方向の端部にある湾曲部に位置するように渦巻状に捲回し、且つ、扁平形状になるように成形すればよい。
また、図1(d)に示すような未塗工部23a,23bの露出した集電体部26a,26bと集電体部26a,26bに隣接した負極合剤層22a,22bの端部である塗工端部27a,27bとからなる断面形状が露出した集電体部26a,26bの幅より露出した集電体部26a,26bに隣接する塗工端部27a,27bとからなす幅の方が大きい台形形状で、頂部25a,25bが弧状をなすように負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23bを形成すれば、なお良い。
上記形状の形成方法としては、ダイコータ等を用いた間欠塗布の方法を用いることができる。すなわち、ダイのマニホールド内部の圧力を負圧に調整することで、ダイ先端部から吐出する負極合剤塗料を調整しながら止め、その後、再び圧力を開放して負極合剤塗料を調整しながら吐出させることで、負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23bを形成することが可能である。なお、負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23bは、負極集電体21の長手方向の少なくとも2箇所以上に形成されていればよい。また、上記の一実施の形態では、負極板24にのみ未塗工部23a,23bを形成したが、図2に示すように、正極板14にも、正極合剤層12a,12bのない未塗工部1
3a,13bを形成してもよい。また、正極板14にのみ未塗工部13a,13bを形成してもよい。負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23bの形成パターンは、図1(c)に示したパターンに限らず、下記に示すような種々の形成パターンを適用することができる。
以下に負極合剤層22a,22bのない未塗工部23a,23b、正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bの形成パターンについて、図面を参照しながら説明する。図3は、負極集電体21の片面にのみ未塗工部23aを形成し、他方の面には負極合剤層22bを全面に形成した実施の形態で、未塗工部23aを電極群4の内周側の面に形成することによって、内周側の負極合剤層22bに加わる圧縮応力を緩和することができる。これにより、圧縮応力による合剤層の脱落や電極板の破断をより効果的に抑制することが可能となる。
また図4は、電極群4の内周側の面に形成された未塗工部23aの幅W1を、電極群4の外周側の面に形成された未塗工部23bの幅W2よりも広く形成した実施の形態で、電極群4の外周側の負極合剤層22aには引張応力が加わり、内周側の負極合剤層22bには圧縮応力が加わることになるが、内周側に幅の広い未塗工部23aを設けることにより、圧縮応力による合剤層の脱落や電極板の破断をより効果的に抑制することが可能となる。
さらに図5は、電極群4の巻き始めから巻き終わりに向かって、未塗工部23a,23bのピッチP1,P2,P3,・・・が徐々に長くなるように形成した実施の形態で、巻始め側の負極板24は、巻終り側の負極板24よりも大きな曲げ応力が加わることになるが、ピッチの長さを調整することにより、電極群4の長径方向の端部にある湾曲部に確実に未塗工部23a,23bを形成することができ、捲回時の合剤層の脱落や電極板の破断をより効果的に抑制することが可能となる。さらに、未塗工部が形成された集電体の表面に多孔性絶縁層を形成するようにしてもよい。
次に未塗工部が形成された集電体の表面に多孔性絶縁層を形成するパターンについて、図面を参照しながら説明する。図1(c)に示した未塗工部23a,23bの形成パターンに対して、図6に示すように、負極合剤層22a,22bと未塗工部23a,23bを覆うように、負極集電体21の表面に多孔性絶縁層6a,6bを形成してもよい。負極合剤層22a,22bと未塗工部23a,23bを多孔性絶縁層6a,6bで保護することによって、捲回時の合剤層の脱落をより効果的に抑制することが可能となる。
また、図1(c)に示した未塗工部23a,23bの形成パターンに対して、図7に示すように、負極合剤層のない未塗工部23a,23bの表面に、多孔性絶縁層6a,6bを形成するようにしてもよい。未塗工部23a,23bを多孔性絶縁層6a,6bで保護することにより、捲回時に電極板の破断が生じた場合でも、内部短絡の発生をより効果的に抑制することが可能となる。なお、多孔性絶縁層6a,6bは、例えば、シリカ粉末、Al粉末等の無機添加剤と、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)等の結着材を含む材料からなる塗料を、ダイコート等などを用いて負極集電体21に塗布することによって形成することができる。
また図8に示すように、未塗工部23a,23bを形成する部位に、負極合剤層22a,22bの厚みを薄くした肉薄部42a,42bを設けるようにしてもよい。未塗工部23a,23bの代わりに、負極合剤層22a,22bの肉薄部42a,42bを形成することにより、捲回時の合剤層の脱落や電極板の破断を抑制するとともに、電池容量をさらに増やすことができる。
ここで、負極合剤層22a,22bの肉薄部42a,42bを形成するには、ダイコータのマニホールド内部を減圧させて負極合剤塗料の吐出量を減少させ、その後、再び元の圧力に戻して負極合剤塗料を吐出させることで、負極合剤層22a,22bの肉薄部42a,42bを形成することができる。また、負極合剤層22a,22bの肉薄部42a,42bの横断面を頂部が弧状になるように形成することによって、負極合剤層22a,22bの脱落をより効果的に抑制することができる。なお、負極合剤層22a,22bについて説明したが、正極合剤層12a,12bに肉薄部を設けてもよい。
次に別の一実施の形態である二次電池用電極群の正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bの形成パターンについて、図面を参照しながら説明する。図9は、正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bを、正極板14の表面と裏面で位相をずらせて形成したものである。これにより、正極板14の膨張収縮に伴う応力を緩和する効果を、帯状の正極板14の長手方向に対してより効果的に発揮させることができ、電極板の破断をより効果的に抑制することが可能となる。
図10は、正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bの幅を、正極板14の長手方向で変えて形成したもので、電極群の巻始め側から巻終わり側に向かって順に幅W11<W12<W13<W14・・・の間隔で形成したものである。正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bの幅を、巻き始め側から巻き終わり側に向かって広くすることによって、電極群4を構成した際に、正極板14の巻き始め側と巻き終わり側の曲率半径の差に起因した応力差を緩和することができるため、正極板14の破断または挫屈を抑制し、さらにこれらに起因する内部短絡を効果的に抑制することができる。
図11は、同位相で形成した正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bの幅を、電極群4の巻き始め側から巻き終わり側に向かって広くするとともに(W11<W12<W13<W14・・・,W21<W22<W23<W24・・・)、電極群4の内周側の未塗工部13aの幅を、外周側の未塗工部13bの幅よりも広くなるように(W11>W21,W12>W22,W13>W23,W14>W24・・・)形成したものである。電極群4を捲回して形成する際に、曲率半径の違いにより、正極板14の外周側の正極合剤層12aには引張応力が加わり、内周側の正極合剤層12bには圧縮応力が加わることになるが、内周側に幅の広い未塗工部13aを設けることにより、巻き内側と巻き外側の曲率半径の差に起因した応力差をより効果的に緩和することができる。
図12は、正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bを形成するピッチを正極板の表面と裏面で変えて形成したもので、電極群の外周側のピッチP21を、内周側のピッチP11よりも大きく(幅は同一)して形成したものである。電極群を構成する際、正極板14の外周側の正極合剤層12aには引張応力が加わり、内周側の正極合剤層12bには圧縮応力が加わるが、外周側のピッチを内周側のピッチよりも大きくすることにより、巻き内側と巻き外側の曲率半径の差に起因した応力差をより効果的に緩和することができる。
図13は、正極合剤層12a,12bのない未塗工部13a,13bを形成するピッチを、電極群の巻始め側から巻終わり側に向かって順にピッチの間隔を広くする(P11<P12<P13・・・,P21<P22<P23・・・)とともに、外周側のピッチを内周側のピッチよりも大きくして(P21>P11,P22>P12,P23>P13・・・)形成したものである。電極群4を構成した際に、曲率半径の違いにより正極板14は巻始め側は巻終わり側より曲げ応力が加わることになるが、未塗工部13a,13bのピッチを巻き始め側から巻き終わり側に向かって広くすることによって、正極板14の巻き始め側と巻き終わり側の曲率半径の差に起因した応力差を効果的に緩和することができる。さらに、電極群を捲回する際に、曲率半径の違いにより、正極板14の外周側の正極合
剤層12aには引張応力が加わり、内周側の正極合剤層12bには圧縮応力が加わることになるが、内周側に幅の広い未塗工部13aを設けることにより、巻き内側と巻き外側の曲率半径の差に起因した応力差を緩和することができる。
図14は、本実施の形態における電極群を備えた非水系二次電池の構成を示した図である。ここでは、扁平状に形成された電極群を備えたラミネート外装型非水系二次電池の例を示す。図1(a)に示すように、複合リチウム酸化物を活物質とする正極板14と、リチウムを保持しうる材料を活物質とする負極板24とを、セパレータ31を介して捲回して扁平状の電極群4が構成される。この電極群4を図14に示すような外装ケースであるラミネートシートからなるラミネート外装36内に挿入したのちに、ラミネート外装36内に所要量の電解液(図示せず)が注入され、そののちに、ラミネート外装36の開口部は、正極リード32および負極リード33を外部に引き出した状態にして熱溶着により閉じられ、ラミネート外装36内は密封される。
正極リード32および負極リード33の所定位置には、予めその両面から樹脂シート17が熱溶着されており、この位置でラミネート外装36の開口部を熱溶着することにより、ラミネートシートの金属層と正極リード32および負極リード33との絶縁が図られるだけでなく、正極リード32および負極リード33の金属を介して開口部の熱接合による封止が確実になされる。また電極群4に隣接して保護枠18を具備することで電極群4に加わる衝撃を緩和することが可能となる。
また、図15に示すような形状を有するラミネート外装36も用いられている。このラミネート外装36は、上述と同様のラミネートシートを二つ折りにして、その一方側のケース基部36aに電極群4の収容凹所36bが形成されているとともに、他方側が蓋板部36cになっている。このラミネート外装36は、図15に示すように、蓋板部36cをケース基部36aに対し開いた状態として、収容凹所36b内に電極群4を挿入できるので、電極群4の挿入を容易に行える利点がある。上記のように構成することによりラミネート外装型非水系二次電池30を得ることができる。なお、電極群4に隣接して正極リード32および負極リード33の位置に保護枠19を配置することで、衝撃など直接加わることを防止あるいは緩和するため、各リードの変形や切断を抑制することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。例えば、上記の実施の形態においては、正極板および負極板がセパレータを介して捲回された電極群について説明したが、正極板および負極板がセパレータを介してつづら折れ状に積層された電極群であってもよい。次に以下に本発明に関わるラミネート外装型非水系二次電池とラミネート外装型非水系二次電池の製造方法について図を参照しながら詳細に説明する。
活物質としてコバルト酸リチウムを100重量部、導電材としてアセチレンブラックを活物質100重量部に対して2重量部、結着材としてポリフッ化ビニリデンを活物質100重量部に対して2重量部とを適量のN−メチル−2−ピロリドンと共に混練することで、正極合剤塗料を作製した。続いて図2に示したように、正極合剤塗料を、厚みが15μmのアルミニウム箔からなる正極集電体11の両面に、長手方向に対して幅が5mmで正極合剤層のない未塗工部13a,13bを同位相で等ピッチで設けて塗布し、乾燥後に片面側の正極合剤層12a,12bの厚みがそれぞれ100μmとなる正極板14を作製した。さらに、正極板14を総厚みが165μmとなるようにプレスすることで、片面側の正極合剤層12a,12bの厚みをそれぞれ75μmにした。その後、ラミネート外装型非水系二次電池の規定されている幅にスリット加工して、正極板14を作製した。
次に活物質として人造黒鉛を100重量部、結着材としてスチレン−ブタジエン共重合体ゴム粒子分散体(固形分40重量%)を活物質100重量部に対して2.5重量部(結着材の固形分換算で1重量部)、増粘剤としてカルボキシメチルセルロースを活物質100重量部に対して1重量部、および適量の水とともに攪拌し、負極合剤塗料を作製した。続いて図2に示したように、負極合剤塗料を、厚みが10μmで銅箔の負極集電体21の両面に、長手方向に対して幅が5mmで負極合剤層のない未塗工部23a,23bを同位相で等ピッチで設けて塗布し、乾燥後に片面側の負極合剤層22a,22bの厚みがそれぞれ110μmとなる負極板24を作製した。さらに、負極板24を総厚みが180μmとなるようにプレスすることで、片面側の負極合剤層22a,22bの厚みをそれぞれ85μmにした。その後、ラミネート外装型非水系二次電池の規定されている幅にスリット加工して、負極板24を作製した。
以上のようにして作製した正極板14と負極板24とを用いて、図16に示すようなラミネート外装型非水系二次電池30を作製した。具体的には、正極板14と負極板24とを、厚みが20μmのポリエチレン微多孔フィルムのセパレータ31を介して、負極の合剤層のない部分23a,23bおよび正極の剤層のない部分13a,13bが曲率半径の小さい箇所に位置するように渦巻状に図2の矢印A方向に捲回し、扁平に成形した電極群4を100個作製した。続いて作製した電極群4の中から60個を抜き出し、通気および通液遮断用のアルミニウム箔などの金属層の外面に高融点の樹脂層を接合し、且つ、金属層の内面にPPなどの樹脂層を接合してなるラミネートシートを二つ折りにして、その一方側のケース基部36aに電極群4の収容凹所36bが形成されているとともに、他方側が蓋板部36cになっているラミネート外装36を作製する。なお、図16は蓋板部36cにも電極群4の収容凹所36bを形成したラミネート外装36である。
次に蓋板部36cをケース基部36aに対し開いた状態として、ラミネート外装36の収容凹所36b内に電極群4を正極リード32および負極リード33がケース基部36aの外部に引き出される状態で挿入したのちに、蓋板部36cを閉じて、この蓋板部36cの両側2辺を、ケース基部36aの両側2辺から鍔状に突出したシール片36d,36fに熱溶着によりシールし、残るシール片36eと蓋板部36cの端縁部との開口部から電解液(図示せず)を注液したのちに、シール片36eと蓋板部36cの端縁部とを熱溶着によりシールすることにより、ラミネート外装36を密封してラミネート外装型非水系二次電池30を作製した。
また、正極リード32および負極リード33には、封筒状のラミネート外装36を用いた電池と同様に、シール片36eの通過位置に両面からポリプロピレンフィルムなどからなる樹脂シート17が熱溶着によって接合されている。シール片36eの正極リード14および負極リード13の通過位置では、両側のラミネートシートが樹脂シート17に融着し、シール片36eに正極リード14および負極リード13を介在させることによるシール性の低下が防止されて、電解液の漏液が確実に防止される。また、樹脂シート17としては、イオノマー、エチレンとアクリル酸の共重合体、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂またはポリウレタン樹脂などが用いられる。
本発明は、電極群の構成時に加わる応力や充放電時の電極板の膨張収縮に伴う応力を緩和して電極板の破断や挫屈を抑制でき、放熱性が高く軽量・薄型な信頼性・安全性の高い非水系二次電池として、近年の電子機器および通信機器の多機能化に伴って高容量化が望まれている携帯用電源等の電池に有用である。
4 電極群
6a,6b 多孔性絶縁層
11 正極集電体
12a,12b 正極合剤層
13a,13b 未塗工部
14 正極板
17 樹脂シート
18 保護枠
19 保護枠
21 負極集電体
22a,22b 負極合剤層
23a,23b 未塗工部
24 負極板
25a,25b 頂部
26a,26b 露出した集電体部
27a,27b 塗工端部
30 ラミネート外装型非水系二次電池
31 セパレータ
32 正極リード
33 負極リード
36 ラミネート外装
36a ケース基部
36b 収容凹所
36c 蓋板部
36d,36e,36f シール片
37 絶縁板
38 封口板
39 ガスケット
40 端子
41 封栓口
42 封栓
42a,42b 肉薄部
P1,P2,P3 ピッチ
P11,P12,P13 ピッチ
P21,P22,P23 ピッチ
W1,W2 幅
W11,W12,W13,W14 幅
W21,W22,W23,W24 幅

Claims (8)

  1. 集電用芯材からなる集電体の表面に活物質層が形成された帯状の正極と負極の電極板と、その間にセパレータを介在させた二次電池用電極群を非水電解液と共に外装ケース内に収納した非水系二次電池において、前記正極板および前記負極板の少なくとも一方の電極板の前記集電体上に前記合剤層が形成されていない前記集電用芯材を露出した未塗工部が、扁平状に形成した前記電極群の長径方向の端部にある湾曲部になるよう捲回、または積層した前記電極群をラミネートシートからなる前記外装ケース内に収納したことを特徴とする非水系二次電池。
  2. 前記電極群に隣接し保護枠を前記電極群と共にラミネートシートの外装ケースであるラミネート外装内に収容したことを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池。
  3. 二つ折りされた一対のラミネートシートの一方が、電極群の収容凹部を有し、前記ラミネートシートの他方が前記収容凹部を施蓋する蓋板部で構成したラミネート外装であることを特徴とするとなっている請求項1に記載の非水系二次電池。
  4. 前記未塗工部は、前記電極板の両面のうち、少なくとも前記電極群の内周側の面に形成され、且つ、少なくとも前記未塗工部側の面に多孔性絶縁層を形成したことを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池用二次電池。
  5. 前記未塗工部は、前記集電体の両面に形成されており、前記電極群の内周側の面に形成された未塗工部は、前記電極群の外周側の面に形成された未塗工部よりも幅が広く形成していることを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池。
  6. 前記未塗工部の代わりに、前記合剤層の厚みが薄い肉薄部が形成していることを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池。
  7. 前記未塗工部は、前記集電体の両面に形成されており、前記集電体の一方の面に形成された未塗工部と、前記集電体の他方の面に形成された未塗工部とは、位相をずらして形成していることを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池。
  8. 前記電極群は、捲回された電極群の代わりに、前記正極板および負極板がセパレータを介してつづら折れ状に積層された電極群からなることを特徴とする請求項1に記載の非水系二次電池。
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