JP2011117947A - 過電流検知回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】検知電流値のバッテリ電圧依存性をキャンセルすることができる過電流検知回路を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る過電流検知回路10は、検知すべき電流が流れる配線に接続されたシャント抵抗11と、シャント抵抗の一端の第1電圧を第1定電流を用いてレベルシフトし、シャント抵抗の他端の第2電圧を第2定電流を用いてレベルシフトするレベルシフト回路12と、レベルシフト回路12によりレベルシフトされた第1電圧が一方の入力に入力され、第2電圧が他方の入力に入力されるコンパレータ13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、過電流を検知する過電流検知回路に関する。
過電流検知回路は、車載電子システムにおける機能の一つであり、過電流状態からコントロールユニットを保護するために必要な機能を担っている。コントロールユニットが駆動する負荷の電源としては、バッテリ電圧が用いられることが多い。バッテリ電圧は、通常9Vから16V程度の変動幅を持っている。この影響により、過電流検知回路の検知電流値が、バッテリ電圧に依存して変動するという問題がある。
また、負荷に流れる電流が過電流検知回路側に流れこまないように、過電流検知回路の入力インピーダンスを十分に大きくする必要がある。このため、過電流検知回路の入力側に大きな抵抗が必要となり、実装面積の増大によるコストアップにつながる。従って、検知電流値がバッテリ電圧に依存せず、且つ、チップ面積の増大を抑制することができる過電流検知回路が求められている。
特許文献1には、過電流検知回路に関する発明が記載されている。図4に、特許文献1に記載の過電流検知回路の構成を示す。図4に示すように、検知すべき電流が流れる配線上には、シャント抵抗04が挿入されている。このシャント抵抗04に流れる電流は、当該シャント抵抗04の両端にかかる電圧に変換される。
この電圧は、抵抗Ra、Rb、Rc、Rdの抵抗分割により電圧レベルが下げられ、コンパレータ010に入力される。シャント抵抗Rs04に検知電流値に等しい電流が流れた際にVref=Vsnsの関係が成立するように、抵抗Ra、Rbの抵抗分割比を抵抗Rc、Rdの抵抗分割比よりも大きくして検知電流値が設定される。
コンパレータ010の非反転入力側(+側)に入力される電圧をVref、反転入力側(−側)に入力される電圧をVsnsとする。検知電流以上の電流が流れると、Vref>Vsnsとなる。この場合、コンパレータ010の出力がHレベルになり、過電流が流れている過電流状態と判断される。過電流状態であると判断されると、ドライバ03は、スイッチの役割を持つMOSトランジスタ02をオフする。これにより、負荷に過電流が流れるのを防止することができる。
一方、検知電流以下の正常電流が流れると、Vref<Vsnsとなる。この場合、コンパレータ010の出力がLレベルになり、正常電流が流れている正常状態と判断される。正常状態では、MOSトランジスタ02は、オン状態を保持する。
バッテリ電圧をVB、シャント抵抗をRs、シャント抵抗に流れる電流をIL、抵抗値をRa、Rb、Rc、Rdとすると、反転入力側電圧Vsns、非反転入力側電圧Vrefは以下の式(1)、(2)のように表される。
Figure 2011117947
Figure 2011117947
式(1)、(2)から、Vsns、Vrefは異なる傾きを持つことがわかる。シャント抵抗に流れる電流が0[A]の時のVsnsと、Vrefをグラフ化すると、図5となる。図5から分かるように、正常電流と認識される電圧範囲はバッテリ電圧VBの値によって異なり、バッテリ電圧に依存する。
また、Vref=Vsnsの関係を満たす検知電流値ILdは、式(1)、(2)から以下の式で表される。
Figure 2011117947
式(3)から、検知電流値ILdはバッテリ電圧VBに依存することがわかる。
このように、特許文献1に記載の過電流検知回路においては、検知電流値は、バッテリ電圧に依存し、変動するという問題点がある。車載用の制御ICは、通常バッテリ電圧を電源として用いている。このため、過電流検知回路の検知電流値がバッテリ電圧に依存することは好ましくない。
具体的に設計仕様を決め、回路設計を行った例を示す。バッテリ電圧範囲を9[V]〜16[V]、電源電圧を4.5[V](min)〜5.0[V]、検知回路側に流れ込む電流を5.0[μA]、検知電流値ILdを5[A](バッテリ電圧VB=16[V]のとき)、シャント抵抗Rsを0.2[Ω]としたとき、各抵抗の抵抗値は、Ra=2.3[MΩ]、Rb=0.9[MΩ]、Rc=2.4[MΩ]、Rd=0.84[MΩ]となる。
図6に、バッテリ電圧VBとVsnsとの関係を示す。図6において、負荷01に電流が流れていない(検知電流値ILdが0)ときのVsnsは実線で示され、Vrefは破線で示される。図6において、VsnsがVrefよりも下回ると過電流状態と判断される。
バッテリ電圧VBが16[V]のとき、正常電流と検知されるVsnsの電圧範囲は0.28[V]であり、検知電流値ILdは5[A]となる。また、バッテリ電圧9[V]のとき、正常電流と検知されるVsnsの電圧範囲は0.16[V]、検知電流値ILdは2.8[A]となる。このように検知電流値ILdは、バッテリ電圧VBに依存することが分かる。
上記の説明から、バッテリ電圧による依存が生じる原因は、抵抗分割に使用される抵抗Ra、Rb、Rc、Rdによる抵抗分割比Rb/(Ra+Rb)とRd/(Rc+Rd)とが異なる点であることが分かる。しかし、この抵抗分割比を等しくすると、式(3)より、検知電流値が0[A]となる。この場合、シャント抵抗に0[A]以上流れると過電流として認識され、過電流検知回路システムとして意味を成さない。
特許第3451954号公報
このように、特許文献1に記載の過電流検知回路では、検知電流値がバッテリ電圧に依存し、変動するという問題がある。
本発明の一態様に係る過電流検知回路は、検知すべき電流が流れる配線に接続されたシャント抵抗と、前記シャント抵抗の一端の第1電圧を第1定電流を用いてレベルシフトし、前記シャント抵抗の他端の第2電圧を第2定電流を用いてレベルシフトするレベルシフト回路と、前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第1電圧が一方の入力に入力され、前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第2電圧が他方の入力に入力されるコンパレータとを備えるものである。
このような構成により、シャント抵抗の両端の電圧を定電流を用いて調整することができるため、検知電流値のバッテリ電圧依存性をキャンセルすることができる。
本発明によれば、検知電流値のバッテリ電圧依存性をキャンセルすることができる過電流検知回路を提供することができる。
実施の形態1に係る過電流検知回路の構成を示す図である。 実施の形態1に係る過電流検知回路における過電流状態の検知電圧とバッテリ電圧との関係を示す図である。 実施の形態1に係る過電流検知回路を用いて具体的な回路設計を行ったときの過電流状態の検知電圧とバッテリ電圧との関係を示す図である。 特許文献1に記載の過電流検知回路の構成を示す図である。 特許文献1に記載の過電流検知回路における過電流状態の検知電圧とバッテリ電圧との関係を示す図である。 特許文献1に記載の過電流検知回路を用いて具体的な回路設計を行ったときの過電流状態の検知電圧とバッテリ電圧との関係を示す図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る過電流検知回路について、図1を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る過電流検知回路10の構成を示す図である。図1に示すように、過電流検知回路10は、シャント抵抗11、レベルシフト回路12、コンパレータ13、プリドライバ14、MOSトランジスタ15を備えている。
シャント抵抗11は、検知すべき電流が流れる配線上に挿入されている。ここでは、負荷16とバッテリ電源との間に挿入されている。シャント抵抗11に流れる電流は、シャント抵抗11の両端にかかる電圧に変換される。シャント抵抗11の両端にかかる電圧は、負荷16に流れる電流に比例する。過電流検知回路10は、シャント抵抗11の上流側電圧(バッテリ電圧VB)及び下流側電圧をモニタすることにより、負荷16への過電流状態を検知し、負荷16への通電を制御する。
レベルシフト回路12は、シャント抵抗11の両端にかかる電圧の電圧レベルを下げて、コンパレータ13に入力する。コンパレータ13の非反転入力側(+側)に入力される電圧をVref、反転入力側(−側)に入力される電圧Vsnsとする。Vrefは、シャント抵抗11の上流側の電圧をレベルシフト回路12によりレベルシフトしたものであり、Vsnsは、シャント抵抗の下流側の電圧をレベルシフト回路12によりレベルシフトしたものである。コンパレータ13は、入力されるVrefとVsnsとを比較し、比較結果をプリドライバ14に出力する。
負荷16には、MOSトランジスタ15を介してバッテリ電圧VBが供給されている。MOSトランジスタ15のON/Offを切り替えることにより、負荷16へのバッテリ電圧VBの供給/非供給が制御される。プリドライバ14は、負荷16へのバッテリ電圧VBの供給を制御するMOSトランジスタ15を駆動する。
短絡等の異常により負荷16の抵抗が減少した場合、シャント抵抗11に流れる電流が増大する。過電流検知回路10では、シャント抵抗11に流れる電流が増大し、過電流状態であると判断された場合に、MOSトランジスタ15をOFFし過電流から負荷16を保護する。
過電流検知回路10の検知電流値ILdは、シャント抵抗Rs04に当該検知電流値ILdに等しい電流が流れた際にVref=Vsnsの関係が成立するように、レベルシフト回路12の抵抗17、18の値及び定電流源20の電流値I1、I2を調整することにより設定される。
シャント抵抗11に検知電流値ILd以上の電流が流れると、Vref>Vsnsとなる。この場合、コンパレータ13はHレベルを出力する。プリドライバ14は、Hレベルの比較結果が入力されると、負荷16に過電流が流れている過電流状態であると判断し、スイッチの役割をもつMOSトランジスタ15をオフする。これにより、負荷16に過電流が流れるのを防止する。
逆に、検知電流値ILd以下の正常電流が負荷16に流れている場合には、Vref<Vsnsとなる。この場合、コンパレータ13はLレベルを出力する。プリドライバ14は、Lレベルの比較結果が入力されると、正常電流が流れている正常状態であると判断し、MOSトランジスタ15のON状態を保持する。
本発明に係る過電流検知回路10は、シャント抵抗11の両端に発生する電圧を抵抗17、18、定電流源20を備えるレベルシフト回路12を通して、電圧レベルを下げてコンパレータ13に入力することにより、検知電流値のバッテリ電圧依存性をキャンセルするものである。以下、レベルシフト回路12の構成について説明する。
レベルシフト回路12は、抵抗17、18及び定電流源20を備える。定電流源20は、抵抗21、第1トランジスタ22、第2トランジスタ23、第3トランジスタ24を有している。定電流源20は、一定の定電流I1と定電流I2とを出力する。レベルシフト回路12は、シャント抵抗11の上流側の電圧を定電流I1を用いてレベルシフトし、下流側の電圧を定電流I2を用いてレベルシフトする。
抵抗21の一端には、電源電圧Vccが供給されている。抵抗21の他端は、第1トランジスタ22のコレクタに接続されている。抵抗21のベースは、第2トランジスタ23のベースと接続されている。第1トランジスタ22のコレクタは、第3トランジスタ24のベースと接続されている。
第1トランジスタ22のベースと第2トランジスタ23のベースとの接続点は、第1トランジスタ22のコレクタと第3トランジスタ24のベースとの接続点と接続されている。第1トランジスタ22、第2トランジスタ23、第3トランジスタ24のエミッタはそれぞれ接地されている。
各トランジスタ22〜24のサイズを調整することにより、出力される定電流I1、I2の値を変化させることができる。第2トランジスタ23のコレクタは、抵抗17に接続されている。抵抗17の他端は、シャント抵抗の上流側に接続されている。また、第3トランジスタ24のコレクタは、抵抗18に接続されている。抵抗18の他端は、シャント抵抗の下流側に接続されている。定電流源20は、抵抗17に一定の定電流I1を供給し、抵抗18に定電流I2を供給する。
本実施の形態に係る過電流検知回路10では、検知電流値ILdが、バッテリ電圧に依存しない構成になっている。バッテリ電圧に依存しないメカニズムを以下に示す。コンパレータ13の反転入力側に入力される電圧Vsns、非反転入力側に入力される電圧Vrefは、以下の式(4)、(5)で表される。
Figure 2011117947
Figure 2011117947
但し、バッテリ電圧をVB、シャント抵抗の抵抗値をRs、シャント抵抗に流れる電流値をIL、抵抗17の抵抗値をR1、抵抗18の抵抗値をR2、定電流源20から出力される電流値をI1、I2とする。
式(4)、(5)から、Vsns、Vrefは等しい傾きを持つことがわかる。シャント抵抗に流れる電流が0[A]の時のVsnsと、Vrefをグラフ化すると、図2となる。図2から分かるように、バッテリ電圧VBの値が異なっても正常電流と認識される電圧範囲は等しく、バッテリ電圧に依存しないことが分かる。
また、Vref=Vsnsの関係を満たす検知電流値ILdは、式(4)、(5)から以下の式(6)で表される。
Figure 2011117947
式(6)から、検知電流値ILdは、バッテリ電圧VBを変数に持たないことから、バッテリ電圧VBに依存しないことがわかる。
特許文献1では、検知回路側に電流が流れ込むのを抑制するために、4つの抵抗Ra、Rb、Rc、Rdのそれぞれの抵抗値が十分大きな値でなくてはならかった。しかしながら、本実施の形態においては、2つの抵抗R1、R2が十分大きな値であればよい。このように、本実施の形態によれば、高い抵抗値の抵抗の数を減少させることができる。これにより、全体のチップ面積を考えた時、特許文献1よりも本実施の形態の方が、チップ面積を小さくすることが可能である。
以下、具体的に設計仕様を決め、回路設計を行った例を示す。バッテリ電圧範囲を9[V]〜16[V]、電源電圧を4.5[V](min)〜5.0[V]、検知回路側に流れ込む電流を5.0[μA]、検知電流値を5[A](バッテリ電圧VB=16[V]のとき)、シャント抵抗Rsを0.2[Ω]としたとき、各抵抗の抵抗値は、R1=2.4[MΩ]、R2=2.2[MΩ]、Rref=800[kΩ]となる。
図3に、バッテリ電圧VBとVsnsとの関係を示す。図3において、負荷01に電流が流れていない(検知電流値ILdが0)ときのVsnsは実線で示され、Vrefは破線で示される。図3において、VsnsがVrefよりも下回ると過電流状態と判断される。
バッテリ電圧VBが16[V]のとき、正常電流と検知されるVsnsの電圧範囲は1.0[V]であり、検知電流値は5[A]となる。また、バッテリ電圧9[V]のとき、正常電流と検知されるVsnsの電圧範囲は1.0[V]、検知電流値は5[A]となる。このように検知電流値は、バッテリ電圧VBに依存しないことが分かる。
また、特許文献1に記載の過電流検知回路における抵抗のトータル値(Ra+Rb+Rc+Rd)は、6.4[MΩ]であるのに対し、本実施の形態に係る過電流検知回路10における抵抗のトータル値(R1+R2+Rref)は5.4[MΩ]となる。このように、本実施の形態に係る過電流検知回路10は、特許文献1に記載の過電流検知回路よりもチップ面積を小さくすることが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば以下の効果がもたらされる。すなわち、本発明に係る過電流検知回路では、特許文献1における検知電流値のバッテリ電圧の依存性をキャンセルすることができる。これにより、精度のよい安定した検知電圧を得ることができる。また、本発明によれば、使用される抵抗の値を小さくすることができ、チップ面積を小さくすることができる。なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。レベルシフト回路12、コンパレータ13を備える電圧比較回路は、上述の過電流検知回路の用途に限定されない。例えば、シャント抵抗Rsを温度で変化する抵抗に代えた温度検出回路に適用することが可能である。
10 過電流検知回路
11 シャント抵抗
12 レベルシフト回路
13 コンパレータ
14 プリドライバ
15 MOSトランジスタ
16 負荷
17 抵抗
18 抵抗
20 定電流源
21 抵抗
22 第1トランジスタ
23 第2トランジスタ
24 第3トランジスタ

Claims (5)

  1. 検知すべき電流が流れる配線に接続されたシャント抵抗と、
    前記シャント抵抗の上流側の第1電圧を第1定電流を用いてレベルシフトし、前記シャント抵抗の下流側の第2電圧を第2定電流を用いてレベルシフトするレベルシフト回路と、
    前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第1電圧が一方の入力に入力され、前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第2電圧が他方の入力に入力されるコンパレータと、
    を備える過電流検出回路。
  2. 前記レベルシフト回路は、
    前記シャント抵抗の一端に接続され、前記第1電圧が供給される第1抵抗と、
    前記シャント抵抗の他端に接続され、前記第2電圧が供給される第2抵抗と、
    前記第1抵抗に前記第1定電流を供給し、前記第2抵抗に前記第2定電流を供給する定電流回路と、
    を有する請求項1に記載の過電流検出回路。
  3. 前記レベルシフト回路は、少なくとも前記シャント抵抗に供給されるバッテリ電源の範囲において、検知すべき電流が0のときのレベルシフトされた前記第2電圧と、レベルシフトされた前記第1電圧との差が一定になるようにレベルシフトする請求項1又は2に記載の過電流検出回路。
  4. 前記配線に前記シャント抵抗と直列に接続されたスイッチと、
    前記コンパレータによる比較結果に基づいて、前記スイッチを駆動するドライバと、
    をさらに備える請求項1、2又は3に記載の過電流検出回路。
  5. 第1電圧を第1定電流を用いてレベルシフトし、第2電圧を第2定電流を用いてレベルシフトするレベルシフト回路と、
    前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第1電圧が一方の入力に入力され、前記レベルシフト回路によりレベルシフトされた前記第2電圧が他方の入力に入力されるコンパレータと、
    を備える電圧比較回路。
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