JP2011117196A - Construction machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えばオペレータが搭乗するキャブを備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。 The present invention relates to a construction machine such as a hydraulic excavator provided with a cab on which an operator rides.
一般に、建設機械としての油圧ショベルには、狭い作業現場での作業に適したミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルがあり、この小型の油圧ショベルは、狭い現場での走行、作業に適応するように上部旋回体が小さく形成されている。 Generally, a hydraulic excavator as a construction machine has a small excavator called a mini excavator suitable for work in a narrow work site. This small excavator is adapted to travel and work in a narrow site. The upper swing body is formed small.
ここで、小型の油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され、支持構造体をなす旋回フレーム上にキャブが設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。 Here, a small hydraulic excavator includes a self-propelled lower traveling body, an upper revolving body that is rotatably mounted on the lower traveling body, and a cab is provided on a revolving frame that forms a support structure, It is mainly constituted by a working device provided so as to be able to move up and down in front of the upper swing body and in the front side in the rear direction.
また、油圧ショベルのキャブは、左前、右前、左中間、左後、右後に位置して上,下方向に延びる5本のピラーが設けられると共に、該各ピラー間に前面、左前側面、左後側面、右側面、後面および天面が設けられた中空なキャブボックスと、該キャブボックスの左前ピラーと左中間ピラーとの間の乗降口を開閉するために前記左中間ピラーを支点として前,後方向に回動可能に設けられたドアとを備えている。 The cab of the excavator is provided with five pillars that are located on the left front, right front, left middle, left rear, and right rear and extend upward and downward. The front, left front side, and left rear are provided between the pillars. Front and rear with the left intermediate pillar as a fulcrum for opening and closing a hollow cab box provided with side, right side, rear and top surfaces, and the entrance between the left front pillar and the left intermediate pillar of the cab box And a door that is pivotable in the direction.
さらに、ドアには、その外側面から外向きに突出してストライカが設けられ、前記キャブボックスの左後側面には、前記ドアを後側の開位置まで開いたときに前記ストライカに係合して当該ドアを開位置に保持するキャッチが設けられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
Further, the door is provided with a striker that protrudes outward from the outer side surface thereof, and the left rear side surface of the cab box is engaged with the striker when the door is opened to the rear open position. A catch that holds the door in the open position is provided (see, for example,
ところで、上述した各特許文献による油圧ショベルでは、ドアに設けたストライカは、キャッチに係合できるように、ドアにの外側面から外向きに突出して設けている。従って、ドアを閉じた状態で狭い現場を走行したり、上部旋回体を旋回動作したときには、ドアから突出したストライカが周囲の障害物に接触する虞がある。このため、オペレータは、ストライカが周囲の障害物に接触しないように気を付けて作業しなくてはならず、作業性が低下してしまうという問題がある。 By the way, in the hydraulic excavator by each patent document mentioned above, the striker provided in the door protrudes outward from the outer surface of the door so that it can engage with a catch. Therefore, when the vehicle travels in a narrow field with the door closed, or when the upper swing body is swung, the striker protruding from the door may come into contact with surrounding obstacles. For this reason, the operator must work so that the striker does not come into contact with surrounding obstacles, and there is a problem that workability deteriorates.
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、ドアを閉じた状態で走行したり作業をしたりしてもストライカが周囲の障害物に接触するのを防止することにより、作業性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and an object of the present invention is to prevent the striker from touching surrounding obstacles even when the vehicle is running or working with the door closed. Thus, an object of the present invention is to provide a construction machine that can improve workability.
本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載され支持構造体をなす旋回フレーム上にキャブが設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記キャブは、左前、右前、左中間、左後、右後に位置して上,下方向に延びる5本のピラーが設けられると共に、該各ピラー間が前面、左前側面、左後側面、右側面、後面および天面となった中空なキャブボックスと、該キャブボックスの左前ピラーと左中間ピラーとの間の乗降口を開閉するために前記左中間ピラーを支点として前,後方向に回動可能に設けられたドアと、該ドアに外向きに突出して設けられたストライカと、前記キャブボックスの左後側面に設けられ前記ドアを後側まで開いたときに該ストライカに係合して当該ドアを開位置に保持するキャッチとを備えている。 A construction machine according to the present invention includes a self-propelled lower traveling body, an upper revolving body in which a cab is provided on a revolving frame that is mounted on the lower traveling body so as to be pivotable and forms a support structure, and the upper revolving body The cab has five pillars that are located on the left front, right front, left middle, left rear, and right rear and extend upward and downward. A hollow cab box having a front surface, a left front side surface, a left rear side surface, a right side surface, a rear surface and a top surface between the pillars, and a boarding / alighting between the left front pillar and the left intermediate pillar of the cab box. A door provided to be pivotable forward and backward with the left intermediate pillar as a fulcrum to open and close the mouth, a striker provided to project outward from the door, and a left rear side of the cab box Open the door to the rear And a catch for holding the door in an open position engaged with the said striker when.
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記ストライカは、前記ドアを閉位置に閉じたときに前記ドアに沿わせて格納するために、前記ドアに対して屈曲可能に設ける構成としたことにある。
And in order to solve the above-mentioned problem, the feature of the configuration adopted by the invention of
請求項2の発明は、前記ストライカは、基端側が前記ドアに取付けられた固定部と、該固定部の先端側に設けられ前記ドアを後側の開位置まで開いたときに前記キャッチに係合する係合部と、前記固定部と該係合部との間に設けられ前記固定部に対し係合部を回動可能に連結する回動連結部とにより構成したことにある。 According to a second aspect of the present invention, the striker is engaged with the catch when the base end side is attached to the door and when the door is opened to the rear open position provided at the distal end side of the fixing portion. The engaging portion is configured by a mating engaging portion and a rotating connecting portion that is provided between the fixing portion and the engaging portion and rotatably connects the engaging portion to the fixing portion.
請求項3の発明は、前記ドアには、前記ストライカを屈曲させたときに格納位置に固定するストッパを設ける構成としたことにある。 According to a third aspect of the present invention, the door is provided with a stopper that fixes the striker in a retracted position when the striker is bent.
請求項1の発明によれば、ストライカはドアに対して屈曲可能に設ける構成としている。従って、ドアを開くときには、ストライカが突出するように伸ばした状態とすることにより、キャブボックス側に設けたキャッチに係合させることができ、ドアを開位置に保持することができる。一方、ドアを閉じたときには、ストライカを屈曲させてドア側に格納した状態とすることができ、該ストライカの突出量を小さく抑えることができる。
According to the invention of
この結果、ストライカを屈曲させることにより、油圧ショベルの走行時や旋回動作時にストライカが周囲の障害物に接触するのを防止できるから、オペレータはストライカに気を付けることなく作業に集中することができ、作業性を向上することができる。 As a result, by bending the striker, the striker can be prevented from coming into contact with surrounding obstacles when the excavator is traveling or turning, so the operator can concentrate on work without paying attention to the striker. Workability can be improved.
請求項2の発明によれば、ストライカは、基端側がドアに取付けられた固定部と、該固定部の先端側に設けられキャッチに係合する係合部と、前記固定部と該係合部との間を回動可能に連結する回動連結部とにより構成しているから、ストライカ自体に屈曲機能を持たせることができる。これにより、ドア側に加工を加えることなく、既存の固定式のストライカに代えて屈曲式のストライカを取付けるだけで、ストライカを容易に格納可能にすることができる。
According to the invention of
請求項3の発明によれば、ドアにはストライカを屈曲させたときに格納位置に固定するストッパを設けているから、走行時や作業時の振動等によって屈曲させたストライカが伸びた状態になるのを防止でき、ストライカの損傷を防止して信頼性を向上することができる。
According to the invention of
以下、本発明の実施の形態に適用される建設機械として、キャブ仕様の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。 Hereinafter, as a construction machine applied to an embodiment of the present invention, a cab specification hydraulic excavator will be described as an example and described in detail with reference to the accompanying drawings.
まず、図1ないし図12は本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、1は本実施の形態に適用される建設機械としてのキャブ仕様の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、狭い作業現場での作業に適したミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルである。そして、油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前,後方向の前側に設けられ土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより大略構成されている。
First, FIGS. 1 to 12 show a first embodiment of the present invention. In FIG. 1,
ここで、上部旋回体3は、図2に示すように、下部走行体2の車幅とほぼ等しい左,右方向の幅寸法を有し、かつ旋回中心Oを中心とした旋回半径Rの仮想円C内に収まるように、上方から見てほぼ円形状に形成されている。これにより、油圧ショベル1は、上部旋回体3が下部走行体2上で旋回中心Oを中心として旋回したときに、後述するカウンタウエイト6の後面がほぼ下部走行体2の車幅内に収まる後方小旋回型の油圧ショベルとして構成されている。
Here, as shown in FIG. 2, the upper turning
なお、上述の旋回半径Rは、旋回中心Oからカウンタウエイト6の後面までの距離によって規定され、上述の仮想円Cは、上部旋回体3の旋回時におけるカウンタウエイト6の後面の軌跡となっている。即ち、この仮想円Cの突出量は、下部走行体2の車幅方向に対し、僅かな寸法(例えば、車幅方向の片側で10〜30mm程度)である。
The turning radius R is defined by the distance from the turning center O to the rear surface of the
そして、上部旋回体3は、支持構造体をなす旋回フレーム5と、該旋回フレーム5上に設けられた後述のエンジン7、キャブ8等により構成されている。また、旋回フレーム5の前側には、作業装置4が揺動可能かつ俯仰動可能に取付けられている。
The upper revolving
6は旋回フレーム5の後部に設けられたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト6は、作業装置4との重量バランスをとるものである。また、カウンタウエイト6は、図2に示す如く、後述のエンジン7を後側から覆うように円弧状に湾曲して形成されている。
7はカウンタウエイト6の前部に位置して旋回フレーム5の後側に搭載されたエンジン(図1中に点線で図示)で、該エンジン7は、左,右方向に延在する横置き状態に配置されている。また、エンジン7は油圧ポンプを回転駆動するものである。
8は旋回フレーム5上に設けられたキャブを示している。このキャブ8は、オペレータが搭乗する運転室を画成するもので、上,下方向に延びる箱状体として形成されている。そして、キャブ8は、図1ないし図7に示す如く、後述のフロア部材9、運転席10、キャブボックス13、乗降口21、折畳み式ドア22、キャッチ24,31、ストライカ32,33等により構成されている。
9はキャブ8の底部を構成するフロア部材(図4、図5参照)で、該フロア部材9は、オペレータが搭乗するものである。また、フロア部材9は、その前側位置が旋回フレーム5の前側位置に取付けられ、後側位置がカウンタウエイト6上に取付けられている。そして、フロア部材9は、後側に位置して後述の運転席10が取付けられるステップ状の運転席台座9Aと、該運転席台座9Aの前側に位置してオペレータが足を置く足置き場9Bとにより大略構成されている。また、運転席台座9Aの後側には後述するキャブボックス13の後側が取付けられ、足置き場9Bの前側にはキャブボックス13の前側と走行用の操作レバー・ペダル12が取付けられる。
10は運転席台座9A上に設けられた運転席で、該運転席10は、オペレータが着座するものである。また、運転席10の左,右両側には、作業用の操作レバー11が設けられ、前側となる足置き場9Bの前部位置には走行用の操作レバー・ペダル12が設けられている。
A driver's
13はフロア部材9上に設けられたキャブボックスで、該キャブボックス13は、フロア部材9上に運転室を画成するものである。また、キャブボックス13は、図4、図5等に示すように、上,下方向に延びる後述の左前ピラー14、右前ピラー15、左中間ピラー16、左後ピラー17、右後ピラー18からなる5本のピラーと、その他のピラー19,20とを有し、該各ピラー14〜20の間が前面部13A、右側面部13B、後面部13C、左前側面部13D、左後側面部13E、天面部13Fとなっている。
A
この場合、キャブボックス13の左後側面部13Eは、図6、図7に示すように、左中間ピラー16から左後ピラー17に向けて外向きに凸円弧状をなす湾曲面として形成されている。これにより、左後側面部13Eは、キャブボックス13内の居住空間を狭めることなく、該キャブボックス13の左後側を上部旋回体3の旋回半径内にほぼ収めることができる。また、左後側面部13Eは、図7に示すように、後述の折畳み式ドア22を後側の開位置まで開いたときに当該ドア22がこの開位置で固定される固定面となっている。
In this case, the left rear
次に、各ピラー14〜18について述べる。まず、左前ピラー14は、キャブボックス13の左前部に配設され、前面部13Aと左前側面部13Dとの間の稜線を形成している。右前ピラー15は、キャブボックス13の右前部に位置して前面部13Aと右側面部13Bとの間の稜線を形成している。右後ピラー18は、キャブボックス13の右後部に位置して右側面部13Bと後面部13Cとの間の稜線を形成している。
Next, each pillar 14-18 is described. First, the left
また、左中間ピラー16は、キャブボックス13の左側に位置して前,後方向の中間部位に設けられ、左前側面部13Dと左後側面部13Eとの境界位置で運転席10の左横の近傍に配設されている。そして、左中間ピラー16には、後述の乗降口21を開閉する折畳み式ドア22が水平方向に回動可能に取付けられている。
The left
さらに、左後ピラー17は、キャブボックス13の後側に配設され、右後ピラー18の左側にキャブボックス13の幅寸法の半分程度の間隔をもって配置されている。この場合、左後ピラー17は、運転席10の後方位置で、該運転席10に着座したオペレータの後方視界を損なわない範囲、好ましくは、運転席10の幅寸法内に収まる真後の範囲に配設されている。
Further, the left
一方、19はキャブボックス13の左上側に配設された左ルーフピラーで(図5等参照)、該左ルーフピラー19は、キャブボックス13の左前側面部13D、左後側面部13Eと天面部13Fとの間の稜線を形成している。そして、左ルーフピラー19の後部側は、ピラー16,17間に位置する部位が外向きに凸円弧状をなして湾曲している。また、20はキャブボックス13の右上側に配設された右ルーフピラーで、該右ルーフピラー20は、右側面部13Bと天面部13Fとの間の稜線を形成している。
On the other hand, 19 is a left roof pillar disposed on the upper left side of the cab box 13 (see FIG. 5). The
21はキャブボックス13の左前ピラー14と左中間ピラー16との間に設けられた乗降口である。この乗降口21は、オペレータがキャブ8に乗り降りするものであり、後述の折畳み式ドア22によって開閉される。
21 is an entrance / exit provided between the left
22はキャブボックス13の左中間ピラー16に回動可能に取付けられた折畳み式ドアを示している。この折畳み式ドア22は、乗降口21を開閉するもので、左中間ピラー16を支点として前,後方向に回動可能に設けられている。また、折畳み式ドア22は、図3、図5、図6に示すように、前側に回動されてキャブボックス13の乗降口21を閉じた閉位置と、図4、図7に示すように、後側に回動されて乗降口21を開きキャブボックス13の左後側面部13Eに対面した開位置との間で開閉動作されるものである。
そして、折畳み式ドア22は、例えば乗降口21の後半分を覆うように上,下方向に延びる細長い四角形状に形成された第1のドアパネル22Aと、該ドアパネル22Aをキャブボックス13の左中間ピラー16に水平方向に回動可能に取付けるために該ドアパネル22Aと左中間ピラー16との間に上,下方向に間隔をもって配置された例えば2個のドアヒンジ22Bと、乗降口21の前半分を覆うように上,下方向に延びる細長い四角形状に形成された第2のドアパネル22Cと、該第2のドアパネル22Cをドアパネル22Aに折畳み可能に取付けるために該各ドアパネル22A,22C間に上,下方向に間隔をもって配置された例えば2個の中間ヒンジ22Dとにより大略構成されている。
The
また、第1のドアパネル22Aの外側面には、後述する第1のキャッチ24と係合して第1のドアパネル22Aを開位置に保持する固定式ストライカ32が設けられている。さらに、第2のドアパネル22Cの外側面には、オペレータ等がキャブ8に乗込むときに回動操作する把手22Eと、後述する第2のキャッチ31と係合して第2のドアパネル22Cを開位置に保持する屈曲式ストライカ33とが設けられている。
A fixed
これにより、折畳み式ドア22の各ドアパネル22A,22Cは、図3、図6に示す閉位置にあるときに、互いにほぼ平面状に延びてキャブボックス13の乗降口21を閉塞している。一方、各ドアパネル22A,22Cは、図4、図7に示す開位置まで開いたときに、中間ヒンジ22Dを中心として逆方向に略L字状に折れ曲がることにより、キャブボックス13の左後側面部13Eに沿って折返すことができる。
Thereby, when each
このドアパネル22A,22Cの開位置では、後述するキャッチ24,31とストライカ32,33とがそれぞれ係合し、折畳み式ドア22を開位置に保持するようになっている。このように、折畳み式ドア22の開位置で各ドアパネル22A,22Cを折返すことにより、該各ドアパネル22A,22C等が車幅の範囲から側方にはみ出す寸法を小さく抑えている。
In the open position of the
ここで、折畳み式ドア22は、上述したように、キャブボックス13の左後側面部13Eに沿って折返す構成としている。このときに、左中間ピラー16に近い位置を後側に回動する第1のドアパネル22Aは、左後側面部13Eに接近した位置に配置することができる。これに対し、左中間ピラー16から離れた位置を後側に回動する第2のドアパネル22Cは、カウンタウエイト6に達する位置まで伸びているから、このカウンタウエイト6の左側部分等が邪魔になって左後側面部13Eに接近させることが難しい。
Here, the
そこで、キャブボックス13の左後側面部13Eの上側には、折畳み式ドア22を開位置まで開いたときに弾性的に当接するドアクッション23が設けられている。このドアクッション23は、折畳み式ドア22の開度をカウンタウエイト6と干渉しない位置で規制すると共に、このときの衝撃を緩和するものである。
Therefore, on the upper side of the left rear
次に、折畳み式ドア22を開位置に保持するためにキャブボックス13と折畳み式ドア22に設けられたキャッチ24,31とストライカ32,33について述べる。
Next, the
24はキャブボックス13の左後側面部13Eに設けられた第1のキャッチを示している。この第1のキャッチ24は、図7に示すように、折畳み式ドア22を後側の開位置まで開いたときに、第1のドアパネル22Aに設けられた固定式ストライカ32に係合することにより、折畳み式ドア22を開位置に保持するものである。また、第1のキャッチ24は、第1のドアパネル22Aに設けた固定式ストライカ32に係合するものであるから、左後側面部13Eの前側寄りに配置されている。
そして、第1のキャッチ24は、図8、図9に示すように、キャブボックス13の左後側面部13Eに固定され外側部位に切欠き溝25Aが形成された箱体状のケース25と、該ケース25内に回動可能に取付けられ一端側が二又に分かれて受爪26A、掛爪26Bとなり他端側に突起部26Cを有する係合部材26と、前記掛爪26Bがケース25の切欠き溝25Aから離間する方向に該係合部材26を付勢する第1のばね部材27と、前記ケース25内に回動可能に取付けられ一端側の止爪28Aが前記係合部材26の突起部26Cに係合し他端側が前記ケース25から突出した操作部材28と、前記止爪28Aが前記係合部材26に接近する方向に該操作部材28を付勢する第2のばね部材29とにより構成されている。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
また、操作部材28の他端部には、固定式ストライカ32の係合を解除するときに、引張られる解除ワイヤ30の一端が接続されている。この解除ワイヤ30の他端は、例えば左中間ピラー16等に取付けられた解除レバー(図示せず)に接続されている。
In addition, one end of a
一方、31はキャブボックス13の左後側面部13Eに設けられた第2のキャッチを示している。この第2のキャッチ31は、図7に示すように、折畳み式ドア22を後側の開位置まで開いたときに、第2のドアパネル22Cに設けられた屈曲式ストライカ33に係合することにより、第2のドアパネル22Cを開位置に保持するものである。また、第2のキャッチ24は、第1のドアパネル22Aに設けた屈曲式ストライカ33に係合するものであるから、左後側面部13Eの後側寄りに配置されている。なお、第2のキャッチ31の構成については、第1のキャッチ24と同様であることから、同一の符号を付しその説明を省略するものとする。
On the other hand, 31 indicates a second catch provided on the left rear
ここで、第1のキャッチ24は、図8に示すように、固定式ストライカ32がケース25の切欠き溝25Aに案内されて係合部材26の受爪26Aを押圧すると、第1のばね部材27に抗して係合部材26を回転させ、図9に示すように、掛爪26Bを固定式ストライカ32に係合する。このときには、係合部材26の突起部26Cに操作部材28の止爪28Aを係合させることにより、係合部材26をロックして固定式ストライカ32を抜止めすることができる。
Here, as shown in FIG. 8, when the fixed
一方、固定式ストライカ32の係合を解除する場合には、図8に示すように、解除レバーを操作して操作部材28の他端部を引張り、止爪28Aを係合部材26の突起部26Cから離脱させることにより、第1のキャッチ24から固定式ストライカ32を取外すことができる。
On the other hand, when releasing the engagement of the fixed
そして、第2のキャッチ31も、上述した第1のキャッチ24と同様の機能を有しており、後述の屈曲式ストライカ33を係合状態で保持したり、離脱させたりすることができる。
The
32は折畳み式ドア22の第1のドアパネル22Aに設けられた固定式ストライカで、該固定式ストライカ32は、第1のキャッチ24に対応するように第1のドアパネル22Aに外向きに突出して設けられている。また、固定式ストライカ32は、例えば棒状体をU字状に折り曲げ、その両端部が第1のドアパネル22Aにねじ止めされている。ここで、固定式ストライカ32は、図7に示す開位置で、キャブボックス13の左後側面部13Eに接近させることができる第1のドアパネル22Aに設けているから、その突出寸法を小さく抑えることができる。これにより、固定式ストライカ32は、周囲の障害物に干渉する虞がないから、構成が簡単な固定式とすることができる。
33は折畳み式ドア22の第2のドアパネル22Cに設けられた屈曲式ストライカを示している。この屈曲式ストライカ33は、図10、図11に示すように、第2のドアパネル22Cに対して屈曲可能に設けることにより、折畳み式ドア22を閉位置に閉じたときに、その第2のドアパネル22Cの外面に沿わせて格納可能となっている。そして、屈曲式ストライカ33は、第2のキャッチ31に対応するように第2のドアパネル22Cの前側位置にに外向きに突出して設けられている。
ここで、屈曲式ストライカ33は、図7に示す開位置で、キャブボックス13の左後側面部13Eに接近させることが困難な第2のドアパネル22Cに設けているから、その突出寸法が大きくなっている。このため、屈曲式ストライカ33は、周囲の障害物に干渉する虞があるから折り曲げて格納できる構成となっている。
Here, since the bending
即ち、屈曲式ストライカ33は、図12に示すように、基端側がねじ部34Aとなり先端側に舌片状の連結板部34Bが突設された固定部34と、該固定部34の先端側に設けられ、棒状体をU字状に折り曲げてなり両方の端部にそれぞれ所定の隙間をもって2枚の挟持板部35Aが平行に突設された係合部35と、前記各固定部34の連結板部34Bと前記係合部35の各挟持板部35Aとの間に設けられ前記固定部34に対し係合部35を回動可能に連結する連結ピン36とにより構成されている。ここで、固定部34の連結板部34Bと係合部35の挟持板部35Aと連結ピン36は、固定部34に対し係合部35を回動可能に連結する回動連結部を構成している。
That is, as shown in FIG. 12, the bending
また、係合部35の挟持板部35Aには、幅方向の一方側となる前側だけに角部35A1が形成されている。これにより、係合部35は、角部35A1の無い後側だけに折り曲げることができる。しかも、固定部34に対し真直ぐになるように係合部35を伸ばしたときには、挟持板部35Aの角部35A1が固定部34に当接するから、第2のキャッチ31に係合することができる正確な位置に係合部35を配置することができる。
Further, the holding
そして、屈曲式ストライカ33は、各固定部34のねじ部34Aがナット37(図10、図11参照)を介して折畳み式ドア22の第2のドアパネル22Cに取付けられている。この状態で、図10中の矢示のように、係合部35を手で後側に押し倒すことにより、図11に示すように、係合部35を格納位置に配置することができる。この係合部35の格納位置では、屈曲式ストライカ33の突出寸法を小さく抑えることができる。
In the bending
38は折畳み式ドア22の第2のドアパネル22Cに設けられたストッパで、該ストッパ38は、図11に示す如く、屈曲式ストライカ33の係合部35を後側に倒して第2のドアパネル22Cに沿わせて格納したときに、この格納位置に固定するものである。また、ストッパ38は、例えばばね鋼等からなる板体を略L字状に折曲げることにより形成され、長尺側となる先端側には、係合部35を抱えるように保持する円弧状の保持部38Aが形成されている。
A
そして、ストッパ38は、保持部38Aが係合部35を押圧した状態で当接するように、短尺側となる基端側が第2のドアパネル22Cにねじ止めされている。これにより、ストッパ38は、屈曲式ストライカ33の係合部35を格納位置で固定することができ、走行時や作業時の振動等によって屈曲させた屈曲式ストライカ33が伸びた状態になるのを防止できる。
The
なお、39はキャブ8の周囲に位置して旋回フレーム5上に設けられた外装カバーである(図2等参照)。この外装カバー39は、旋回フレーム5上に搭載されたエンジン7、作動油タンク、燃料タンク(いずれも図示せず)等の機器を覆うものである。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
The
オペレータは、折畳み式ドア22を開いて乗降口21からキャブ8内に乗込んで運転席10に着座し、走行用の操作レバー・ペダル12を操作することにより、下部走行体2を走行させることができる。また、作業用の操作レバー11を操作することにより、上部旋回体3を旋回させたり、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
The operator opens the
ここで、油圧ショベル1で作業を行う場合、折畳み式ドア22を開いて乗降口21を開放した状態で作業を行う場合と、折畳み式ドア22を閉じた状態で作業を行う場合とがある。
Here, when working with the
まず、例えば周囲の作業者と情報を交換しつつ作業を行うために、折畳み式ドア22を開いた状態で作業を行う場合には、屈曲式ストライカ33の係合部35を伸ばした状態とし、折畳み式ドア22を後側の開位置まで開き、固定式ストライカ32を第1のキャッチ24に係合させ、屈曲式ストライカ33を第2のキャッチ31に係合させる。これにより、折畳み式ドア22を開いた状態で作業を行うことができる。
First, for example, when working with the
一方、折畳み式ドア22を閉じた状態で作業を行う場合には、屈曲式ストライカ33の係合部35を手で後側に倒して第2のドアパネル22Cに沿わせて格納し、この係合部35をストッパ38によって格納位置に固定する。これにより、屈曲式ストライカ33の突出寸法を小さく抑えた状態で作業を行うことができる。
On the other hand, when the work is performed with the
かくして、第1の実施の形態によれば、キャブ8の折畳み式ドア22には屈曲式ストライカ33を設け、この屈曲式ストライカ33は、前記折畳み式ドア22で乗降口21を閉じて作業を行う場合、折畳み式ドア22の外面に沿わせて格納できるように、前記折畳み式ドア22に対して屈曲可能に構成している。
Thus, according to the first embodiment, the
従って、折畳み式ドア22を開いた状態で作業を行う場合には、屈曲式ストライカ33の係合部35を突出するように伸ばした状態とすることにより、キャブボックス13側に設けた第2のキャッチ31に係合させることができ、折畳み式ドア22を開位置に保持することができる。一方、折畳み式ドア22を閉じて作業を行う場合には、屈曲式ストライカ33の係合部35を屈曲させることにより、折畳み式ドア22に沿わせて格納することができ、折畳み式ドア22に対する屈曲式ストライカ33の突出量を小さく抑えることができる。
Therefore, when the work is performed with the
この結果、屈曲式ストライカ33の係合部35を屈曲させることにより、油圧ショベル1の走行時や旋回動作時に屈曲式ストライカ33が周囲の障害物に接触するのを防止できるから、オペレータは屈曲式ストライカ33に気を付けることなく、作業に集中することができ、作業性を向上することができる。
As a result, by bending the engaging
また、屈曲式ストライカ33は、基端側が折畳み式ドア22に取付けられた固定部34と、該固定部34の先端側に設けられ第2のキャッチ31に係合する係合部35と、前記固定部34と該係合部35との間を回動可能に連結する連結ピン36とによって構成しているから、屈曲式ストライカ33自体に屈曲機能を持たせることができる。
In addition, the bending
これにより、折畳み式ドア22側に何ら加工を加えることなく、既存の固定式のストライカに代えて屈曲式のストライカ33を取付けるだけで、容易に格納機能を持たせることができる。しかも、固定部34と係合部35とを連結ピン36で連結するという単純な構成としているから、係合部35を手で倒したり、起こしたりすることができる。
Accordingly, the storage function can be easily provided only by attaching the
また、屈曲式のストライカ33を構成する係合部35の挟持板部35Aには、幅方向の一方側となる前側だけに角部35A1を形成している。これにより、係合部35は、角部35A1の無い後側だけに折り曲げることができる。そして、固定部34に対し真直ぐになるように係合部35を伸ばしたときには、挟持板部35Aの角部35A1を固定部34に当接させることにより、第2のキャッチ31に係合することができる正確な位置に係合部35を配置することができ、係合部35の起こし作業を簡単に、かつ正確に行うことができる。
In addition, the holding
さらに、折畳み式ドア22には、屈曲式ストライカ33の係合部35を屈曲させたときに、この係合部35を格納位置に固定するストッパ38を設けているから、走行時や作業時の振動等によって屈曲させた屈曲式ストライカ33の係合部35が伸びた状態(起きた状態)になるのを防止でき、屈曲式ストライカ33の損傷を防止して信頼性を向上することができる。
Furthermore, the
次に、図13ないし図16は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、キャブのドアを1枚のパネルによって形成し、このドアに1個のストライカを設ける構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。 Next, FIGS. 13 to 16 show a second embodiment of the present invention. The feature of this embodiment is that the door of the cab is formed by one panel, and one striker is provided on this door. In the second embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
図13、図14において、41は第1の実施の形態による折畳み式ドア22に代えてキャブボックス13の左中間ピラー16に回動可能に取付けられたドアを示している。このドア41は、乗降口21を開閉するもので、左中間ピラー16を支点として前,後方向に回動可能に設けられた1枚のパネルによって形成されている。また、ドア22は、図15に示すように、前側に回動されてキャブボックス13の乗降口21を閉じた閉位置と、図16に示すように、後側に回動されて乗降口21を開きキャブボックス13の左後側面部13Eに対面した開位置との間で開閉動作されるものである。
13 and 14,
そして、ドア41は、2個のドアヒンジ41Aによってキャブボックス13の左中間ピラー16に水平方向に回動可能に取付けられている。また、ドア41の外側面には、把手41Bと、後述するキャッチ42と係合してドア41を開位置に保持する屈曲式ストライカ43とが設けられている。
The
42はキャブボックス13の左後側面部13Eに設けられたキャッチで、該キャッチ42は、第1の実施の形態によるキャッチ24と同様に構成されている。そして、キャッチ42は、図16に示すように、ドア41を後側の開位置まで開いたときに、屈曲式ストライカ43に係合することにより、このドア41を開位置に保持するものである。
43はドア41に設けられた屈曲式ストライカを示している。この屈曲式ストライカ43は、第1の実施の形態による屈曲式ストライカ33よりも長さ寸法(突出寸法)が小さくなっている点を除いて、この屈曲式ストライカ33と同様に構成されている。そして、屈曲式ストライカ43は、キャッチ42に対応するようにドア41の前,後方向の中間位置に外向きに突出して設けられている。また、ドア41には屈曲式ストライカ43を格納位置に固定するストッパ44が設けられている。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、1枚のパネルからなるドア41に屈曲式ストライカ43だけを設ける場合にも適用することができる。
Thus, also in the second embodiment configured as described above, it is possible to obtain substantially the same operational effects as those of the first embodiment described above. In particular, according to the second embodiment, the present invention can also be applied to the case where only the bending
なお、第1の実施の形態では、キャブ8に第1のドアパネル22A、第2のドアパネル22C等からなる折畳み式ドア22を設け、第1のドアパネル22Aに固定式ストライカ32を設け、第2のドアパネル22Cに屈曲式ストライカ33を設ける構成とした場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば第1のドアパネル22Aと第2のドアパネル22Cの両方に屈曲式ストライカ33を設ける構成としてもよい。また、第1のドアパネル22Aに屈曲式ストライカ33を設け、第2のドアパネル22Cに固定式ストライカ32を設ける構成としてもよい。
In the first embodiment, the
また、第1の実施の形態では、折畳み式ドア22の第1のドアパネル22Aに屈曲式ストライカ33の係合部35を格納位置に固定するストッパ38を設け、このストッパ38は、円弧状の保持部38Aを係合部35に押付けることにより保持する構成としている。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、対面した2枚のストッパによって係合部35を挟んで保持する構成としてもよい。また、磁石を用いて係合部35を保持する構成としてもよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
In the first embodiment, the
また、第1の実施の形態では、屈曲式ストライカ33を、固定部34と係合部35と連結ピン36とにより構成し、この屈曲式ストライカ33自体の途中位置で屈曲する構成とした場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばドアに対してストライカを屈曲(回動)可能に取付けることにより、ストライカをドアの外面に沿って格納する構成としてもよい。この構成は、第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
In the first embodiment, the bending
さらに、各実施の形態では、建設機械として、クローラ式の下部走行体2を備えたキャブ仕様の油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベル等に適用してもよい。
Furthermore, in each embodiment, the cab specification
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
5 旋回フレーム
8 キャブ
9 フロア部材
10 運転席
13 キャブボックス
13A 前面部
13B 右側面部
13C 後面部
13D 左前側面部
13E 左後側面部
13F 天面部
14 左前ピラー
15 右前ピラー
16 左中間ピラー
17 左後ピラー
18 右後ピラー
21 乗降口
22 折畳み式ドア
22A 第1のドアパネル
22C 第2のドアパネル
24 第1のキャッチ
31 第2のキャッチ
32 固定式ストライカ
33,43 屈曲式ストライカ
34 固定部
34B 連結板部(回動連結部)
35 係合部
35A 挟持板部(回動連結部)
36 連結ピン(回動連結部)
38,44 ストッパ
41 ドア
42 キャッチ
1 Excavator (construction machine)
DESCRIPTION OF
35
36 connecting pin (rotating connecting part)
38, 44
Claims (3)
前記キャブは、
左前、右前、左中間、左後、右後に位置して上,下方向に延びる5本のピラーが設けられると共に、該各ピラー間が前面、左前側面、左後側面、右側面、後面および天面となった中空なキャブボックスと、
該キャブボックスの左前ピラーと左中間ピラーとの間の乗降口を開閉するために前記左中間ピラーを支点として前,後方向に回動可能に設けられたドアと、
該ドアに外向きに突出して設けられたストライカと、
前記キャブボックスの左後側面に設けられ前記ドアを後側まで開いたときに該ストライカに係合して当該ドアを開位置に保持するキャッチとを備えてなる建設機械において、
前記ストライカは、前記ドアを閉位置に閉じたときに前記ドアに沿わせて格納するために、前記ドアに対して屈曲可能に設ける構成としたことを特徴とする建設機械。 A self-propelled lower traveling body, an upper revolving body that is mounted on the lower traveling body so as to be capable of swiveling and that has a cab on a revolving frame, and a front side in front and rear of the upper revolving body And a working device provided so that it can be raised and lowered,
The cab is
There are five pillars that are located on the left front, right front, middle left, left rear, and right rear and extend upward and downward. The front, left front, left rear, right, rear, and ceiling are provided between the pillars. A hollow cab box that became a surface,
A door provided to be pivotable forward and backward with the left intermediate pillar as a fulcrum to open and close the entrance between the left front pillar and the left intermediate pillar of the cab box;
A striker provided to project outward from the door;
In a construction machine provided with a catch that is provided on the left rear side of the cab box and that engages the striker when the door is opened to the rear side and holds the door in an open position.
The construction machine according to claim 1, wherein the striker is configured to be bent with respect to the door so as to be stored along the door when the door is closed at a closed position.
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2009
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