JP2011117062A - 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C:0.04〜0.2%、Si:0.1〜3%、Mn:1〜3%、Al:0.06%以下(0%は含まない)を満足する素地鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、上記素地鋼板と上記合金化溶融亜鉛めっき層との間に酸化物含有層が形成されており、上記合金化溶融亜鉛めっき層の表層部におけるFe量が5〜12%で、且つ上記合金化溶融亜鉛めっき層の酸化物含有層側端部におけるFe量が10〜16%であり、上記酸化物含有層は、素地鋼板に含まれるSi量以上、且つ7.0質量%以下のSiを含むと共に、素地鋼板に含まれるMn量よりも少ない量のMnを含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。
【選択図】なし
Description
(a)Cr:0.3%以下(0%を含まない)、
(b)Ti:0.05%以下(0%を含まない)、
(c)Ni:2%以下(0%を含まない)、Cu:2%以下(0%を含まない)、Mo:2%以下(0%を含まない)、およびB:0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種、
(d)Nb:1%以下(0%を含まない)、V:1%以下(0%を含まない)、およびW:0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種、
(e)Ca、Mg、およびREMよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素:0.03%以下(0%を含まない)、
等を含有してもよい。また、上記素地鋼板の残部は、鉄および不可避不純物である。
前記第一の工程を、前記焼鈍炉内の酸素量を1.0〜10.0体積%、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、素地鋼板の温度が700℃以上の在炉時間を5〜20秒とした後、前記焼鈍炉出口における素地鋼板の温度を700〜900℃に制御することで製造できる。
(a)Crを0.3%以下(0%を含まない)、
(b)Tiを0.05%以下(0%を含まない)
(c)Ni:2%以下(0%を含まない)、Cu:2%以下(0%を含まない)、Mo:2%以下(0%を含まない)、およびB:0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種、
(d)Nb:1%以下(0%を含まない)、V:1%以下(0%を含まない)、およびW:0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種、
(e)Ca、Mg、およびREMよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素:0.03%以下(0%を含まない)、
等を含有してもよい。
第一の工程は、焼鈍炉での酸化工程を規定したものであり、このとき
(a)焼鈍炉内の酸素量は1.0〜10.0体積%、水蒸気量は10〜30体積%に制御した雰囲気下で、
(b)素地鋼板の温度が700℃以上の在炉時間を5〜20秒とした後、
(c)焼鈍炉出口における素地鋼板の温度を700〜900℃
に制御することが重要である。
焼鈍炉内の雰囲気は、上記(a)で規定するように、酸素量を1.0〜10.0体積%、水蒸気量を10〜30体積%に調整する。
O4)やウスタイト(FeO)よりも高次の酸化物であるため、マグネタイトやウスタイ
トよりも酸素の拡散定数が小さくなる。そのためヘマタイトは、合金元素の拡散を阻害する障壁となり、外方酸化層の形成を阻害する原因となる。その結果、合金化溶融亜鉛めっき層の酸化物含有層側端部におけるFe量が少なくなる。よって酸素量は10.0体積%以下、好ましくは9体積%以下、より好ましくは7体積%以下、特に5体積%以下とする。
焼鈍炉では、上記(b)で規定するように、素地鋼板の温度が700℃以上の在炉時間を5秒以上にすることで、SiとFeの拡散を促進させることができる。即ち、素地鋼板に含まれるSiを素地鋼板の表面(合金化溶融亜鉛めっき層が形成される面)へ拡散させることができるため、内方酸化層3にSiを濃化させることができる。また、Feの拡散が促進されることで、外方酸化層2が充分に形成される。これらの結果、不めっきや合金化ムラの発生を抑えることができ、外観性状を改善できる。
焼鈍炉では、700℃以上の在炉時間が上記範囲となるように確保しながら、上記(c)で規定するように、焼鈍炉出口における素地鋼板の温度が700℃以上となるように制御する。外方酸化層の厚みは焼鈍炉内の温度に対して指数関数的に増加するため、合金化溶融亜鉛めっき層との密着性を高めるのに寄与する外方酸化層を確保するには、焼鈍炉内で素地鋼板を高温に加熱して外方酸化層を形成する必要がある。焼鈍炉出口における素地鋼板の温度が700℃を下回ると、上記(b)の要件も満足しない結果となり、素地鋼板に含まれるFeが表面側へ殆ど拡散しないため、合金化ムラが発生し、外観性状劣化の原因となる。焼鈍炉出口における素地鋼板の温度は、好ましくは710℃以上である。しかし焼鈍炉出口における素地鋼板の温度が高くなり過ぎると、素地鋼板に含まれるSiが表面側に濃化し過ぎて素地鋼板と合金化溶融亜鉛めっき層との密着性を低下させる原因となる。従って焼鈍炉出口における素地鋼板の温度は、900℃以下、好ましくは880℃以下とする。
第二の工程では、上記第一の工程で形成した酸化層(主に外方酸化層2)を還元炉で還元することで、素地鋼板の表面に所望とするFe層(還元層)4を形成する。このとき内方酸化層3の一部も還元され、内方酸化層3は、酸化物とFeが混合した層5となる。
第三の工程では、上記Fe層4の表面に、溶融亜鉛めっきを施し、これを合金化し、合金化溶融亜鉛めっき層6を形成する。このとき上記酸化物とFeが混合した層5に含まれるFeもZnと合金化され、Zn−Fe合金とSi−Mn酸化物が混合した酸化物含有層7を形成する。
(d)予備加熱炉内の酸素量を1.0体積%未満、水蒸気量を10体積%以上に制御した雰囲気下で、
(e)予備加熱炉出口における素地鋼板の温度が350〜550℃
となるように加熱すればよい。
(d)予備加熱炉内の酸素量を1.0体積%未満としたのは、酸素量が多くなると、ヘマタイト(Fe2O3)が生成して外方酸化層の成長が阻害される他、合金元素の拡散が阻害されるのを防止するためである。即ち、ヘマタイトは、一般的に、低温、高酸素雰囲気で生成し易いため、上記焼鈍炉よりも低温での加熱にならざるを得ない予備加熱炉内で生成し易くなる。そこで予備加熱炉内の酸素量は、1.0体積%未満としてヘマタイトの生成を抑えるのがよい。好ましくは0.5体積%未満とする。なお、予備加熱炉内の酸素量を低減すると、酸化層自体が生成し難くなり、素地鋼板の表面に形成される酸化層の厚みが不均一となる。しかし上記焼鈍炉内で形成される酸化層の厚みと比べると、予備加熱炉内で形成される酸化層は非常に薄いため、予備加熱炉内では酸化層を形成するよりも酸化層に含まれるFe酸化物に注目し、ヘマタイトを生成させないようにすることが重要である。
予備加熱炉では、出口における素地鋼板の温度が、上記(e)で規定するように、350〜550℃となるように加熱条件を調整することが好ましい。この出口における素地鋼板温度は、焼鈍炉の入口における温度にほぼ対応しており、焼鈍開始温度と呼ぶことができる。
下記表1または表2に示す化学成分を含有する鋼(残部は鉄および不可避不純物)を溶製し、スラブを製造した。スラブを製造するにあたって、REMはLaを約25%とCeを約50%含有するミッシュメタルを用いて成分調整した。得られたスラブを1200℃に加熱し、熱間圧延して厚さ2.5mmの熱延原板を得た。これを酸洗してスケールを除去し、冷間圧延して厚さ2.0mmの薄鋼板を作製した。熱間圧延の巻取り温度は500℃とした。
予備加熱炉内は、燃焼ガスの排ガス雰囲気とし、酸素を0.5体積%と水蒸気を20体積%含有するように調整した。燃焼ガスとしてはCOGガスを用い、このCOGガスは、55体積%のH2ガスと6体積%のN2ガスを含み、残部は炭化水素ガスで構成されている。なお、予備加熱炉での全在炉時間(トータル時間)は30〜50秒である。
焼鈍炉では、COGガスと空気の混合ガスをバーナーで燃焼させて上記薄鋼板を450℃から加熱した。このときCOGガスの流量、およびCOGガスと空気の流量比(空燃比)を制御して焼鈍炉内の雰囲気ガスに含まれる酸素量と水蒸気量を下記表3または表4に示すように調整した。また、焼鈍炉内において薄鋼板の温度が700℃に到達してから焼鈍炉を出るまでの時間(在炉時間)を下記表3または表4に示す。なお、焼鈍炉での全在炉時間(トータル時間)は30〜50秒である。
還元炉では、ラジアントチューブ式炉を用いて薄鋼板を間接的に加熱して薄鋼板の表面に酸化層を還元した。還元炉内は、H2を20体積%含有するN2ガス雰囲気(還元性雰囲気)とし、還元炉出口における薄鋼板の表面温度がどの鋼板も900℃となるように炉内の温度と通板速度を制御した。
外観性状は、合金化溶融亜鉛めっき層の外観を目視で観察し、合金化ムラ発生の有無を調べた。合金化ムラ発生の有無は、次の基準で評価した。評価結果を下記表3または表4に示す。
(評価基準)
○(合格) :合金化ムラが発生していない
△(合格) :合金化ムラが少し発生しているが、製品としては問題がない
×(不合格):合金化ムラが発生している
めっき密着性は、得られた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を用いてV曲げ戻し試験を行い、試験後の合金化溶融亜鉛めっき鋼板表面(V曲げした後、戻したときの内側の面)にセロハンテープ(ニチバン社製;「セロテープ(登録商標)CT405AP−24」)を貼り付けてから、手で剥がし、合金化溶融亜鉛めっき層の剥離幅を測定した。詳細には、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に、V曲げ試験用の金型を用いてV曲げ加工を行った後、プレス加工して合金化溶融亜鉛めっき鋼板を平坦に戻す曲げ戻し加工を行った。V曲げ加工時の曲げ角度は60°とした。なお、V曲げ戻し試験は、実際のプレス成形よりも厳しい条件を模擬している。測定した剥離幅に基づいて次の基準で評価した。評価結果を下記表3または表4に示す。なお、V曲げ戻し試験した後に測定した剥離幅が5mm以下である場合は、実際にプレス加工したときの曲げ角度を90°としても素地鋼板から合金化溶融亜鉛めっき層が剥離しないことを確認している。
(評価基準)
○(合格) :めっき剥離なし
△(合格) :剥離幅が5mm以下であり、製品としては問題がない
×(不合格):剥離幅が5mmを超えており、製品として問題がある
No.1〜5は、焼鈍炉内の雰囲気を固定し、焼鈍炉内の温度と通板速度を制御して焼鈍炉出口における薄鋼板の温度と、焼鈍炉における700℃以上の在炉時間を変化させた例である。
No.6〜10は、焼鈍炉内の雰囲気と、焼鈍炉出口における薄鋼板の温度を固定し、通板速度を制御して焼鈍炉における700℃以上の在炉時間を変化させた例である。
No.11〜16は、焼鈍炉出口における薄鋼板の温度と、焼鈍炉における700℃以上の在炉時間を固定し、焼鈍炉内の雰囲気のうち酸素量を変化させた例である。
No.17〜22は、焼鈍炉出口における薄鋼板の温度と、焼鈍炉における700℃以上の在炉時間を固定し、焼鈍炉内の雰囲気のうち水蒸気量を変化させた例である。
No.23〜39は、焼鈍炉における条件を固定し、鋼の成分組成を変化させた例である。表2および表4から明らかなように、鋼の成分組成および焼鈍炉における条件の全てが本発明で規定する要件を満足しているため、合金化ムラの発生を防止でき外観性状が良好である。まためっき密着性も改善できている。
上記実験例1において、予備加熱炉と焼鈍炉における条件を次に示すように変更した点以外は、同じ条件として合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造した。
予備加熱炉では、下流側に設けた焼鈍炉から排出される排ガスを利用して上記薄鋼板を加熱した。予備加熱炉内の雰囲気組成は、焼鈍炉で使用するCOGガスの流量、および焼鈍炉で使用するCOGガスと空気の流量比(空燃比)を制御して調整した。また、予備加熱炉出口における薄鋼板の温度は、通板速度を制御して調整した。予備加熱炉内の雰囲気に含まれる酸素量と水蒸気量を下記表5に示す。なお、予備加熱炉での全在炉時間(トータル時間)は30〜50秒である。
焼鈍炉内は、燃焼ガスの排ガス雰囲気とし、酸素を1.5体積%と水蒸気を20体積%含有するように調整した。燃焼ガスとしてはCOGガスを用い、このCOGガスは、55体積%のH2ガスと6体積%のN2ガスを含み、残部は炭化水素ガスで構成されている。また、焼鈍炉内において薄鋼板の温度が700℃に到達してから焼鈍炉を出るまでの時間(在炉時間)は10秒とした。また、焼鈍炉出口における薄鋼板の温度は、800℃となるように調整した。なお、焼鈍炉での全在炉時間(トータル時間)は30〜50秒である。
Claims (9)
- C :0.04〜0.2%(質量%の意味。以下同じ。)、
Si:0.1〜3%、
Mn:1〜3%、
Al:0.06%以下(0%は含まない)を満足する素地鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、
上記素地鋼板と上記合金化溶融亜鉛めっき層との間に酸化物含有層が形成されており、
上記合金化溶融亜鉛めっき層の表層部におけるFe量が5〜12%で、且つ上記合金化溶融亜鉛めっき層の酸化物含有層側端部におけるFe量が10〜16%であり、
上記酸化物含有層は、素地鋼板に含まれるSi量以上で、且つ7.0質量%以下のSiを含むと共に、素地鋼板に含まれるMn量よりも少ない量のMnを含むことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板が、更に他の元素として、
Cr:0.3%以下(0%を含まない)を含有する請求項1に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板が、更に他の元素として、
Ti:0.05%以下(0%を含まない)を含有する請求項1または2に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板が、更に他の元素として、
Ni:2%以下(0%を含まない)、
Cu:2%以下(0%を含まない)、
Mo:2%以下(0%を含まない)、および
B :0.01%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板が、更に他の元素として、
Nb:1%以下(0%を含まない)、
V :1%以下(0%を含まない)、および
W :0.3%以下(0%を含まない)よりなる群から選択される少なくとも1種を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板が、更に他の元素として、
Ca、Mg、およびREMよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素:0.03%以下(0%を含まない)を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 - 前記素地鋼板の残部が、鉄および不可避不純物である請求項1〜6のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法であって、
上記化学成分組成を満足する素地鋼板を焼鈍炉で加熱して素地鋼板の表面に酸化層を形成する第一の工程、
前記酸化層を形成した素地鋼板を還元炉で加熱して前記酸化層を還元する第二の工程、
溶融亜鉛めっきを施した後、合金化する第三の工程、をこの順で含み、
前記第一の工程は、前記焼鈍炉内の酸素量を1.0〜10.0体積%、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、素地鋼板の温度が700℃以上の在炉時間を5〜20秒とした後、前記焼鈍炉出口における素地鋼板の温度を700〜900℃に制御することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼鈑の製造方法。 - 前記第一の工程に先立って、前記素地鋼板を予備加熱炉で加熱する工程を更に含み、
前記予備加熱炉内の酸素量を1.0体積%未満、水蒸気量を10体積%以上に制御した雰囲気下で、予備加熱炉出口における素地鋼板の温度を350〜550℃に制御する請求項8に記載の製造方法。
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