JP2011114674A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め設定された信頼のあるWEBサーバのコンテンツを表示しているときはWEBブラウザのアドレスバーを非表示にすることで、ユーザに対して正当なWEBサーバ閲覧の信頼性を損なうことなく、コンテンツの一覧性や見栄えを向上することを目的とする。
【解決手段】WEBブラウザ300は、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスが、予めアドレスバー非表示アドレスとして設定したアドレス情報と一致するかどうかを判断する(S406)。URLアドレスが一致する場合は、コンテンツの内容のみを操作表示部211に表示する(S412)。一致しない場合は、コンテンツの内容とアドレスバーによるURLアドレスを操作表示部211に表示する(S409)。
【選択図】図4

Description

本発明は、WEBサーバからコンテンツを取得して表示部に表示する情報処理装置に関する。
一般に、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置は、ネットワークを介してWEBサーバに接続された環境で使用されることが多い。このような情報処理装置では、WEBサーバから、HTML(Hypertext Markup Language)などの構造化言語ファイルや画像データファイルをコンテンツとして取得する。そして、この情報処理装置では、WEBサーバから取得したコンテンツを、情報処理装置に搭載されたWEBブラウザによって、表示部に表示する。
このようなWEBブラウザの表示は、WEBサーバから取得したコンテンツを表示する領域を備える。これと共に、このWEBブラウザの表示は、コンテンツを取得したWEBサーバのURL(Uniform Resource Locator)アドレスを表示する領域(アドレスバー)を備える。
このようなWEBブラウザの表示では、ユーザが、アドレスバーに表示されたURLアドレスを見て、現在WEBブラウザ上に表示されているコンテンツがどのWEBサーバから取得されたものかを確認することができる。
また、最近では、スキャナやプリンタを備えたMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報処理装置においても、組み込み型のWEBブラウザを搭載したものがある。このようなMFPでは、ネットワークで接続されたWEBサーバのコンテンツを、MFP上の操作表示部に表示する。
しかし、MFPにおける操作表示部は、筐体のサイズ上の制約やコスト削減の制限があるため、表示画面サイズの小さいものが多い。
このため、MFPの表示部は、一般的なPCにおけるWEBブラウザと比較した場合に、コンテンツの一覧性や見栄えが劣る。さらに、MFPの表示部は、MFP自体が有する機能に関する操作を行うための操作画面をWEBサーバから取得して表示する場合がある。この場合、アドレスバーにURLアドレスが表示されることによって、操作画面がWEBサーバから取得したコンテンツであることがユーザに知られてしまう。つまり、MFP内に予め保持されている操作画面を表示する場合と、WEBサーバから取得した操作画面を表示する場合とでアドレスバーの表示の有無が異なるため、ユーザが混乱する原因になってしまうおそれがある。
このため、MFPの表示部は、少しでもコンテンツの表示領域を広げるため、またはコンテンツがWEBサーバから取得したものであることをユーザに意識させないために、WEBブラウザのアドレスバーを非表示にすることがある。
また、従来の複写機、プリンタ等の画像処理装置には、WEBサーバからの指示によって、アドレスバーを含む操作手段を非表示にする制御を行うものが提案されている。この画像処理装置では、コンテンツ取得元であるWEBサーバから送信された特定の命令に対応して、WEBブラウザにおけるアドレスバーを含む画面遷移のための操作部を非表示にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−186065号公報
しかし、近年では、いわゆるフィッシング等によるコンテンツ改ざんの問題が指摘されている。このため、情報処理装置では、表示部に表示されたコンテンツが正当なWEBサーバから取得したものかをユーザが確認できるようにするため、アドレスバーによってURLアドレスを表示することが重要視されている。
さらに、情報処理装置では、アドレスバーを非表示にすると、現在表示されているコンテンツが正当なWEBサーバから取得されたものかを確認できなくなるので、ユーザに不信感を与えてしまう。そこで、従来の情報処理装置では、例え信頼できるWEBサーバからのコンテンツを表示している場合でも、常にアドレスバーを表示している。
このため、従来の情報処理装置では、表示部に表示するコンテンツの表示領域が、アドレスバーを表示する分だけ狭くなってしまい、表示項目の全てを1ページに表示できなくなり、一覧性が低下することとなっていた。
また、従来の情報処理装置には、WEBサーバからの指示によってアドレスバーを非表示とすることができるものがある。このような情報処理装置では、悪意のあるWEBサーバがアドレスバー非表示の指示を送ってWEBサーバのなりすましを行った場合に、ユーザがURLアドレスを確認することができなくなるという問題がある。
本発明の目的は、予め設定された信頼のおけるWEBサーバからコンテンツを取得した場合はアドレスバーを非表示にし、操作表示領域を有効活用したコンテンツ表示を可能にする。さらに、予め設定されていないWEBサーバから取得したコンテンツを表示する場合には、アドレスバーによるURLアドレスの表示を行う。これによって、ユーザが、現在表示しているコンテンツがどのWEBサーバから取得されたものなのかを確認できるようにした情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、アドレス情報を元に、WEBサーバからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、前記コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツの内容を解析し、操作表示部に表示する画面を作成するコンテンツ描画手段と、コンテンツを取得したWEBサーバのアドレスを操作表示部に表示する画面を作成するアドレス描画手段と、操作表示部にアドレスを表示しないコンテンツ取得元のアドレス情報を取得する非表示アドレス情報取得手段と、前記コンテンツ描画手段および前記アドレス描画手段から画面を取得して操作部に表示する表示手段と、前記コンテンツ取得手段がコンテンツを取得したWEBサーバのアドレス情報と、前記非表示アドレス情報取得手段によって得られたアドレス情報を比較して、コンテンツ取得元のアドレスが、非表示アドレス情報と一致した場合に、アドレス描画手段が作成した画面を前記表示手段に表示しないように制御するアドレス表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、予め設定された信頼のあるWEBサーバのコンテンツを表示しているときはアドレスバーを非表示にする。これによりコンテンツの一覧性や見栄えを向上でき、操作部の表示領域を有効利用したコンテンツ表示を行うことができる。さらに、予め設定されているWEBサーバ以外のWEBサーバから取得したコンテンツを表示する場合には、表示画面にアドレスバーを表示させ、そのWEBサーバのURLアドレスをユーザが確認することができるようにする。これにより、ユーザは正当なWEBサーバから取得したコンテンツだけを閲覧するようにできるようにして信頼性の向上を図ることができるという効果がある。
本発明の情報処理装置の第1実施の形態に係るスキャナやプリンタを備えたMFPを含む情報処理システムの全体図である。 本第1実施の形態に係るMFPの構成を示すブロック図である。 本第1実施の形態に係るMFPに搭載されるWEBブラウザのソフトウェア構成を示すブロック図である。 本発明の情報処理装置の第2実施の形態に係るMFPが、ユーザからの指示に基づいてWEBブラウザにおけるコンテンツ画面表示及びデータの設定を行う一連の処理動作の手順を示すフローチャートである。 (A)乃至(D)は、それぞれ本発明の情報処理装置に係るスキャナやプリンタを備えたMFPのWEBブラウザが、操作表示部に表示する画面を例示する説明図である。 本第1実施の形態に係るMFPが、ユーザからの指示に基づいてWEBブラウザにおけるコンテンツ画面表示及びデータの設定を行う一連の処理動作の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の情報処理装置の第1実施の形態に係るスキャナやプリンタを備えたMFP(Multi Functional Peripheral)について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
本第1実施の形態に係るMFPは、予め設定されたURLアドレスのWEBサーバから取得したアドレスに対応するコンテンツを表示する場合に、アドレスバーを非表示にする。これと共に、このMFPは、予め設定されているWEBサーバ以外のWEBサーバから取得したコンテンツを表示する場合に、アドレスバーを表示するように構成されている。
図1のMFPを含むシステム全体のブロック図に示すように、このシステムでは、MFP101と、WEBサーバ102、103とが、ネットワークによって接続されている。このネットワークは、LAN(ローカルエリアネットワーク)104やインターネット105によって構成されている。
また、MFP101は、紙媒体をスキャンし、そのスキャンデータに基づいて用紙に画像を形成して出力するコピー機能を持つ。このMFP101は、WEBブラウザ300を搭載しており、WEBサーバ102、103に保持されているコンテンツを取得し、操作表示部211に表示することができる。
次に、MFP101の構成を、図2のブロック図により説明する。このMFP101は、スキャナ213およびプリンタ214を接続するとともに、操作表示部211、操作入力部212及びLAN104を接続することが可能なコントローラユニット200を備える。
このコントローラユニット200は、システムバス210上に各種デバイスと共に配置された各種制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)201を備える。このCPU201は、システムバス210を介してROM(Read Only Memory)203に格納されているブートプログラムに基づきMFP101を起動する。また、このCPU201は、HDD(ハードディスク装置)204に格納されている制御プログラムを読み出し、RAM(Random Access Memory)202をワークエリアとして所定の処理を実行する。
HDD204には、WEBブラウザ300の機能を含む、各種制御プログラムが格納されている。要するに、コントローラユニット200は、WEBブラウザ300としての機能及び動作を実現することになる。さらに、HDD204には、スキャナ213から読み込んだスキャンデータやネットワークI/F207を介して装置外のWEBサーバから取得したコンテンツデータが格納される。
また、システムバス210上に配置された操作部出力I/F205は、操作表示部211へのデータ出力通信制御を行う。操作部出力I/F205に接続された操作表示部211は、ユーザへの表示インターフェースである。この操作表示部211は、LCD(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting Diode)等の表示装置を備える。
システムバス210上に配置された操作部入力I/F206は、操作表示部212からのデータ入力通信制御を行う。操作部入力I/F206に接続された操作入力部212は、タッチパネルやハードキーなどの入力装置を備えた、ユーザからの指示入力インターフェースである。
システムバス210上に配置されたネットワークI/F207は、LAN104に接続され、LAN104を介した情報の入出力制御を行う。
システムバス210上に配置されたスキャナI/F208は、スキャナ213から画像データを入力するとともに、スキャナ制御データの入出力を行う。スキャナ213は、CCD(Charge Coupled Device)などの光学的な読み取り装置を備え、紙媒体を光学的に走査して、電子的な画像データとして読み取る機能を持つ。
システムバス210上に配置されたプリンタI/F209は、プリンタ214へ出力画像データを出力するとともに、プリンタ制御データの入出力を行う。プリンタ214は、電子的な画像データを、用紙などの記録媒体上に画像として形成する機能を持つ。
次に、MFP101に搭載されるWEBブラウザのソフトウェア構成について図3を参照して説明する。
図3に示すWEBブラウザ300は、情報処理装置101内のコントローラユニット200に含まれるCPU201が、ROM203又はHDD204に格納された制御プログラムを読み出して実行することで実現される。
WEBブラウザ300に搭載されたコンテンツ取得部301は、ネットワークI/F207を介して、装置外のWEBサーバと通信を行う機能を備える。より具体的には、ユーザからの指示を受けてWEBサーバからコンテンツを要求したり、要求に基づいてWEBサーバから送信されたコンテンツを受信したりする。
WEBブラウザ300のコンテンツ解析部302は、コンテンツ取得部301によって取得されたコンテンツを解析し、操作表示部211に表示する画面を形成する。すなわち、WEBブラウザ300は、コンテンツを取得したWEBサーバのアドレスを操作表示部に表示する画面を作成するアドレス描画手段を備える。WEBサーバから取得したコンテンツは、主にHTMLなどの構造化言語ファイルや画像データファイルによって作成されており、操作表示部211に表示する操作画面の内容が記述されている。
WEBブラウザ300の画面表示処理部303は、コンテンツ解析部302によって解析され、形成された表示画面を操作表示部211に表示するように、操作部出力I/F205に対して指示する。すなわち、このWEBブラウザ300は、コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツの内容を解析し、操作表示部に表示する画面を作成するコンテンツ描画手段を備える。
これにより、操作表示部211に、WEBサーバから取得したコンテンツの内容が表示される。また、WEBブラウザ300の各種設定を行う設定画面の表示も指示する。
WEBブラウザ300の操作指示入力部304は、操作部入力I/F206を介して、ユーザからの入力指示を受け付ける。この操作指示入力部304が受け付ける指示には、URLアドレス(アドレス情報)の入力設定指示、操作表示部211に表示されたコンテンツ表示画面内に含まれるリンクのアクセス指示及びWEBブラウザ300の設定画面における設定指示等がある。
WEBブラウザ300の非表示アドレス制御部305は、ユーザが入力した、アドレスバーを非表示にするWEBサーバのURLアドレス(アドレス情報)の登録指示を受け付ける。この非表示アドレス制御部305は、アドレスバーを非表示にするWEBサーバのURLアドレス(アドレス情報)の登録指示を、非表示アドレスデータ307としてRAM202又はHDD204に保存する。また、この非表示アドレス制御部305は、必要に応じて、保存されている非表示アドレスデータ307をRAM202又はHDD204から読み出す。すなわち、このWEBブラウザ300は、操作表示部にアドレスを表示しないコンテンツ取得元のアドレス情報を取得する非表示アドレス情報取得手段を備える。
さらに、アクセス制御アドレス設定部306は、ユーザが入力した、アクセスを許可するWEBサーバのURLアドレスの登録指示を受け付ける。このアクセス制御アドレス設定部306は、アクセスを許可するWEBサーバのURLアドレスの情報を、アクセス許可アドレスデータ308として、RAM202又はHDD204に保存する。
要するに、WEBブラウザ300は、コンテンツ取得を許可するWEBサーバのアドレス情報を保存する取得可能アドレス情報保存手段を備える。
また、アクセス制御アドレス設定部306は、必要に応じて、保存されているアクセス許可アドレスデータ308をRAM202又はHDD204から読み出す。
次に、MFP101が、ユーザからの指示を受け、その指示の元にWEBブラウザにおけるコンテンツ画面表示及びデータの設定を行う一連の処理動作を図4のフローチャートを参照して説明する。この図4のフローチャートに示す各動作は、MFP101のCPU201がROM203又はHDD204に格納されている制御プログラムを実行することにより実現される。
このコンテンツ画面表示及びデータの設定処理では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作指示を受けるまで待機する(ステップS401でNO)。
そして、操作指示入力部304が、操作部入力I/F206を介して、ユーザからのWEBブラウザ300に対するさまざまな操作指示を受け付けた場合(ステップS401でYES)には、次のステップS402へ進む。
ステップS402では、WEBブラウザ300が、操作指示入力部304によってユーザから入力された操作指示の判別を行う。ここでは、WEBブラウザ300は、ユーザから入力された操作指示がアドレスバー表示禁止アドレスの設定登録の指示かどうかを判定する。
ここで、WEBブラウザ300が、操作表示部211に表示する操作画面は、図5(A)〜(D)に例示する如くである。この操作画面は、WEBブラウザ300の画面表示処理部303が、操作部出力I/F205を介して操作表示部211に表示する。
WEBブラウザ300は、操作表示部211に図5(A)に示すようなアドレスバー表示禁止アドレスの設定画面を表示する。
ここで、アドレスバー表示禁止アドレスとは、WEBブラウザ300が、操作表示部211にアドレスバーを表示しないURLアドレスを言う。このアドレスバー表示禁止アドレスが、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスと一致した場合に、WEBブラウザ300は、操作表示部211にアドレスバーを表示しないように制御する。
このアドレスバー表示禁止アドレスの設定にあたっては、通常、ユーザがWEBサーバのURLアドレスを確認する必要のない、信頼性のあるWEBサーバのURLアドレスを設定する。
要するに、このWEBブラウザ300は、コンテンツ取得手段がコンテンツを取得するWEBサーバのアドレスが、取得可能アドレス情報保存手段のアドレス情報と一致した場合にのみコンテンツ取得する。WEBブラウザ300は、このようにコンテンツ取得手段を制御する取得制御手段(アクセス制御手段)を備える。
また、上述のように設定された場合は、予めURLアドレス(アドレス情報)を登録した信頼性のあるWEBサーバから取得したコンテンツを表示している場合にのみアドレスバーを表示させないようにできる。そして、操作表示部211の領域にアドレスバーを表示しない場合には、表示領域の一部がアドレスバーの表示のために占有されないので、表示領域全体を有効に活用してコンテンツ表示を行うことができる。
図5(A)に示すアドレスバー非表示アドレス設定ダイアログ500上には、アドレスバー非表示設定スイッチ501とアドレスバー非表示アドレス設定エディットボックス502が表示される。
このアドレスバー非表示設定スイッチ501は、アドレスバー非表示アドレスが設定されている場合に、URLアドレスの比較によるアドレスバーの非表示処理を行うかどうかを設定するためのスイッチである。
要するに、このWEBブラウザ300は、操作入力手段によってユーザから入力された、操作表示部にアドレスを表示しないコンテンツ取得元のアドレスを、非表示アドレス情報保存手段に保存する非表示アドレス設定手段を備える。
このアドレスバー非表示設定スイッチ501が有効になっている場合に、WEBブラウザ300は、非表示アドレスデータ307の登録済みURLアドレスと、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスとを比較する。そして、WEBブラウザ300は、これらの比較の結果、一致したアドレスバーの非表示処理を行う。
図5(A)に示すアドレスバー非表示アドレス設定エディットボックス502は、アドレスバーを非表示にするコンテンツ取得元のWEBサーバのURLアドレスを指定するための編集領域である。このアドレスバー非表示アドレス設定エディットボックス502は、複数のWEBサーバのURLアドレスを指定することが可能に構成されている。
また、複数のURLアドレスが設定された場合には、WEBブラウザ300がコンテンツを取得するWEBサーバのURLアドレスが、そのアドレスバー非表示アドレスの何れかのURLアドレスと一致するかを判別する。
そして、取得したWEBサーバのURLアドレスが、指定されているアドレスバー非表示アドレスの何れかと一致している場合には、アドレスバーを非表示にしてコンテンツ表示を行う。
図5(A)に示すアドレスバー非表示アドレス設定OKボタン503は、このアドレスバー非表示アドレス設定ダイアログ500においてユーザが設定した項目を確定するためのボタンである。
次に、図4のフローチャートに示すステップS402では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がアドレスバー非表示アドレス設定OKボタン503の押下指示であるかどうかを判断する。
そして、WEBブラウザ300がアドレスバー非表示アドレス設定OKボタン503の押下指示だと判断した場合(ステップS402でYES)には、次のステップS410の処理を行う。
ステップS410では、非表示アドレス制御部305が、ユーザのアドレスバー非表示アドレス設定の登録指示に従って、非表示アドレスデータ307をRAM202又はHDD204に保存後、ステップS401の処理に戻る。この非表示アドレスデータ307は、アドレスバー非表示アドレス設定スイッチ501の値及びアドレスバー非表示アドレス設定エディットボックス502のURLアドレスのデータを含む。
また、ステップS402において、WEBブラウザ300は、ユーザからの操作入力指示がアドレスバー非表示アドレス設定の登録指示ではないと判断した場合(ステップS402でNO)、ステップS403へ進む。
このステップS403では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がURLアドレスへのアクセス指示であるかどうかを判断する。ここで言う、URLアドレスのアクセス指示とは、操作表示部211に表示されたコンテンツ内のリンクに対するアクセス指示と、ユーザがURLアドレスを直接入力したWEBサーバに対するアクセス指示とを含む。
また、WEBブラウザ300がURLアドレスへのアクセス指示ではないと判断した場合(ステップS403でNO)は、ステップS401の処理に戻る。
さらに、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がURLアドレスへのアクセス指示であると判断した場合(ステップS403でYES)には、ステップS404の処理へ進む。このステップS404では、コンテンツ取得部301が、ユーザによってアクセスを指示されたURLアドレスのWEBサーバからコンテンツを取得する。
次に、ステップS405へ進み、WEBブラウザ300は、ステップS410で保存した非表示アドレスデータ307の値をもとに、アドレスバー非表示アドレス設定スイッチ501の値が有効かどうかを判断する。すなわち、WEBブラウザ300は、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスの比較によるアドレスバーの非表示処理を行う設定かどうかを判断する。
WEBブラウザ300は、アドレスバー非表示アドレス設定スイッチ501の値が無効であると判断した場合(ステップS405でNO)は、後述するステップS407の処理を行う。
また、WEBブラウザ300がアドレスバー非表示アドレス設定スイッチ501の値が有効であると判断した場合(ステップS405でYES)には、ステップS406の処理へ進む。
このステップS406において、WEBブラウザ300は、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスが、非表示アドレスデータ307のURLアドレスと一致するかどうかを判断する。
WEBブラウザ300がコンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスが非表示アドレスデータ307のURLアドレスと一致しないと判断した場合(ステップS406でNO)には、ステップS407の処理へ進む。
このステップS407において、WEBブラウザ300は、コンテンツ解析部302に対して、WEBサーバから取得したコンテンツの解析とコンテンツ表示画面の生成を指示する。さらに、WEBブラウザ300は、画面表示処理部303に対して、コンテンツ解析部302によって生成されたコンテンツ表示画面データを、操作表示部211に表示するように指示する。
次にステップS408において、WEBブラウザ300は、ステップS404においてコンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスを表示したアドレスバー表示画面を形成する。さらに、WEBブラウザ300は、画面表示処理部303に対して、そのアドレスバー表示画面の表示を指示する。要するに、このWEBブラウザ300は、コンテンツ描画手段およびアドレス描画手段から画面を取得して操作部に表示する表示手段を備える。
その後、画面表示処理部303は、ステップS409において、操作部出力I/F205を介して操作表示部211に、指示されたコンテンツ表示画面とアドレスバー表示画面とを表示する。
ここで、WEBブラウザ300は、操作表示部211に図5(B)に示すようなWEBブラウザの画面を表示する。このWEBブラウザの画面では、コンテンツ表示領域510とアドレスバー表示領域511とが操作表示部211に表示される。
このコンテンツ表示領域510には、ステップS407で生成したコンテンツ表示画面が表示される。これと共に、アドレスバー表示領域511には、ステップS408で生成したアドレスバー表示画面が表示される。
この表示では、アドレスバー表示領域511に、現在コンテンツ表示領域510に表示しているコンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレス表示をする。これにより、ユーザは自分が閲覧しているコンテンツがどのWEBサーバにより提供されているものかを知ることができ、安心感を得ることができる。なお、コンテンツ表示領域510は、アドレスバー表示画面の分だけ狭くなる。
次に、WEBブラウザ300が、コンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスが非表示アドレスデータ307のURLアドレスと一致すると判断した場合(ステップS406でYES)には、ステップS411の処理へ進む。
このステップS411において、WEBブラウザ300は、コンテンツ解析部302に対して、WEBサーバから取得したコンテンツの解析とコンテンツ表示画面の生成を指示する。このとき、WEBブラウザ300は、アドレスバー表示領域511の表示が無いものとして、拡大されたコンテンツ表示画面の生成を指示する。さらに、WEBブラウザ300は、画面表示処理部303に対して、コンテンツ解析部302によって生成されたコンテンツ表示画面データを、操作表示部211に表示するように指示する。
次に、画面表示処理部303は、ステップS412に進み、操作部出力I/F205を介して操作表示部211に、指示されたコンテンツ表示画面の表示を行う。
ここで、WEBブラウザ300は、操作表示部211に図5(C)に示すようなWEBブラウザの画面を表示する。このWEBブラウザの画面では、コンテンツ表示領域520にコンテンツ表示画面のみを表示し、アドレスバーを操作表示部211の画面に表示しない。
要するに、このWEBブラウザ300は、コンテンツ取得手段がコンテンツを取得したWEBサーバのアドレス情報と、非表示アドレス情報取得手段によって得られたアドレス情報とを比較する。そして、WEBブラウザ300は、コンテンツ取得元のアドレスが、非表示アドレス情報と一致した場合に、アドレス描画手段が作成した画面を前記表示手段に表示しないように制御するアドレス表示制御手段を備える。
これにより、操作表示部211には、コンテンツ表示領域520を広く表示することができ、コンテンツ表示における一覧性や操作性を向上することができる。例えば、操作表示部211には、画面全面に渡ってコンテンツを表示できるので、コンテンツの一部が隠されることが無い分、表示内容を一覧できる。
また、図4に示した一連の処理によって、予めユーザが登録したURLアドレスと、URLアドレスが一致するWEBサーバのコンテンツを表示したときのみ、アドレスバーを非表示にすることができる。このため、本第1実施の形態に係わるMFPでは、アドレスバーが表示されていなくても、意図したWEBサーバから取得したコンテンツを閲覧しているという安心感をユーザに与えることができる。
次に、本発明の第2実施の形態について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
本第2実施の形態では、本発明の情報処理装置の一例であるMFPが、予め登録されたWEBサーバにのみアクセスを許可するアクセス制限を行っている場合に限ってアドレスバーを非表示とする。また、そうでない場合には、アドレスバーを表示するように構成されている。なお、本第2実施の形態におけるシステム構成等は、前述した第1実施の形態と同等であるため、ここでは、第1実施の形態と異なる部分について説明することとし、共通部分の説明を省略する。
この図6のフローチャートに示す各動作は、MFP101のCPU201が、ROM203又はHDD204に格納された制御プログラムを実行することにより実現される。
このコンテンツ画面表示及びデータの設定処理では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作指示を受けるまで待機する(ステップS601でNO)。
そして、操作指示入力部304が、操作部入力I/F206を介して、ユーザからのWEBブラウザ300に対するさまざまな操作指示を受け付けた場合(ステップS401でYES)には、次のステップS602へ進む。
ステップS602では、WEBブラウザ300が、操作指示入力部304によってユーザから入力されたユーザの操作指示の判別を行う。ここでは、WEBブラウザ300は、ユーザからの操作指示が予め登録されたWEBサーバのみを閲覧可能にするアクセス制限の設定指示かどうかを判定する。
ここで、WEBブラウザ300が、操作表示部211に表示するアクセス制限設定アドレスの設定画面は、図5(D)に例示する如くである。このアクセス制限設定アドレスとは、アクセス制限設定アドレスと、コンテンツを取得するWEBサーバのURLアドレスとが一致した場合にのみ、WEBブラウザ300が、WEBサーバへのアクセスを許可するアドレスである。
また、アクセス制限設定アドレスと、コンテンツを取得するWEBサーバのURLアドレスとが一致しない場合には、WEBサーバへのアクセスそのものを禁止する。このアクセス制限設定アドレスを指定する場合には、通常、信頼性のあるWEBサーバのURLアドレスを指定する。
図5(D)に示すアクセス制限設定アドレス設定ダイアログ530上には、アクセス制限設定スイッチ531とアクセス許可アドレス設定エディットボックス532が表示される。このアクセス制限設定スイッチ531は、WEBブラウザ300が、登録されたURLアドレスとの比較による、WEBサーバに対するアクセス制限そのものを行うかどうかを設定するためのスイッチである。このアクセス制限設定スイッチ531が有効になっている状況で、WEBブラウザ300は、予め登録されたURLアドレスとURLアドレスが一致するWEBサーバに対してのみアクセスする取得制御を行う。
図5(D)に示すアクセス許可アドレス設定エディットボックス532は、コンテンツを取得する際にアクセスを許可するコンテンツ取得元のWEBサーバのURLアドレスを指定する編集領域である。このアクセス許可アドレス設定エディットボックス532は、複数のWEBサーバのURLアドレスを指定することが可能に構成されている。
図5(D)に示すアクセス制限設定OKボタン533は、このアクセス制限アドレス設定ダイアログ530においてユーザが設定した項目を確定するためのボタンである。
次に、図6のフローチャートに示すステップS602では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がアクセス制限設定OKボタン533の押下指示であるかどうかを判断する。
そしてWEBブラウザ300が、アクセス制限設定ダイアログ530において、ユーザからの操作入力指示がアクセス制限設定OKボタン533の押下指示だと判断した場合には、ステップS609の処理へ移行する。
ステップS609では、アクセス制限アドレス設定部306が、ユーザのアクセス制限設定の登録指示に従って、アクセス許可アドレスデータ308をRAM202又はHDD204に保存後、ステップS601の処理に戻る。このアクセス許可アドレスデータ308は、アクセス制限設定スイッチ531の値及びアクセス許可アドレス設定エディットボックス532のURLアドレスを含む。
また、ステップS602において、WEBブラウザ300は、ユーザからの操作入力指示がアクセス制限設定OKボタン533の押下指示ではないと判断した場合(ステップS602でNO)、ステップS603の処理へ進む。
このステップS603では、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がURLアドレスへのアクセス指示であるかどうかを判断する。ここで、URLアドレスへのアクセス指示ではないと判断した場合は、ステップS601の処理に戻る。
さらに、WEBブラウザ300が、ユーザからの操作入力指示がURLアドレスへのアクセス指示であると判断した場合(ステップS603でYES)には、ステップS604の処理へ進む。
このステップS604では、WEBブラウザ300が、アクセス許可アドレスデータ308のアクセス制限設定スイッチ531の値が有効に設定されているかどうかを判断する。そしてアクセス制限設定スイッチの値が無効であると判断された場合(ステップS604でNO)、つまりURLアドレスによるWEBサーバへのアクセス制限が行われていないと判断された場合は、ステップS610の処理へ進む。
このステップS610では、コンテンツ取得部301が、ユーザによってアクセスを指示されたURLアドレスのWEBサーバからコンテンツを取得する。
次に、ステップS611からステップS613までの処理によって、まず、WEBブラウザ300は、ステップS610で取得したコンテンツの解析とコンテンツ表示画面の生成を、コンテンツ解析部302に指示する。次に、WEBブラウザ300は、画像表示処理部303に対して、コンテンツ解析部302が生成したコンテンツ表示画面の表示を指示する。次に、WEBブラウザ300は、画像表示処理部303に対して、アドレスバー表示画面の表示を指示する。そして画像表示処理部303は、操作部出力I/F205を介して操作表示部211に、コンテンツ表示画面とアドレスバー表示画面の表示を行う。
なお、上述した一連の処理は、第1実施の形態で説明した図4におけるステップS407からステップS409の処理と同等である。
ステップS613の処理の後、操作表示部211には、図5(B)に示すように、コンテンツ表示領域510とアドレスバー表示領域511とが操作表示部211に表示された画面が表示される。
このように、本第2実施の形態に係わる情報処理装置では、操作表示部211の画面にアドレスバーを表示する。これにより、ユーザは、現在のコンテンツ表示領域510に表示しているコンテンツを取得したWEBサーバのURLアドレスを確認することができる。
よって、ユーザは、WEBサーバに対するアクセス制限が行われていない場合に悪意のあるWEBサーバから取得したコンテンツによって、ユーザが意図しないWEBサーバに接続されているかを確認できる。これにより、ユーザは、安心してコンテンツの閲覧ができる。
次に、図6に示すステップS604において、アクセス制限スイッチ531の値が有効であると判断された場合(ステップS604でYES)には、ステップS605の処理へ進む。すなわち、この場合は、URLアドレスによるWEBサーバへのアクセス制限が行われていないと判断された場合である。
次に、ステップS605において、WEBブラウザ300は、ユーザによってアクセス指示されたURLアドレスが、アクセス許可アドレスデータ308のURLアドレスと一致するかどうかを判断する。
ユーザからアクセス指示されたURLアドレスが、アクセス許可アドレスデータ308のURLアドレスと一致しないと判断された場合(ステップS605でNO)は、不正なアクセスとみなし、何も処理を行わずに終了する。
また、ユーザからアクセス指示されたURLアドレスが、アクセス許可アドレスデータ308のURLアドレスと一致すると判断された場合(ステップS605でYES)は、ステップS606の処理へ進む。
次に、ステップS606で、コンテンツ取得部301は、ユーザからアクセス指示されたURLアドレスのWEBサーバからコンテンツを取得する。
さらに、WEBブラウザ300は、コンテンツ解析部302に対して、ステップS606において取得したコンテンツの解析とコンテンツ表示画面の生成を指示する。これと共に、WEBブラウザ300は、画像表示処理部303に対して、生成したコンテンツ表示画面の表示を指示する(ステップS607)。
また、画面表示処理部303は、操作部出力I/F205を介して、操作表示部211に、コンテンツ表示画面の表示を行う。
なお、ステップS607からS608までの一連の処理は、前述した第1実施の形態におけるステップS411からS412の処理と同等である。
このステップS608の処理の後、操作表示部211には、図5(C)に示すようなWEBブラウザの画面が表示される。この画面では、コンテンツ表示領域520のみが表示され、アドレスバーは画面に表示されない。
また、アクセス制限が設定されている場合には、アクセスを許可しているWEBサーバのコンテンツのみが表示される。
要するに、このWEBブラウザ300では、取得可能アドレス情報保存手段が、全てのアドレスにアクセス許可を与える設定にされている場合には、アドレス描画手段が作成した画面を前記表示手段に表示する。これと共に、特定のアドレスのみにアクセス許可が与えられている場合には、アドレス描画手段が作成した画面を表示手段に表示しないように制御するアドレス表示制御手段を備える。
よって、本第2実施の形態に係わる情報処理装置では、ユーザが意図しないWEBサーバのコンテンツを表示する虞がないため、アドレスバーが表示されなくてもユーザに不信感を与えることがない。さらに、この情報処理装置では、アクセス制限が設定されている場合に、ユーザに不安感を与えることなく、コンテンツ表示領域520を広く表示することができ、コンテンツ表示における一覧性や操作性を向上することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、その他種々の形態を採り得ることは勿論である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 MFP
102 WEBサーバ
103 WEBサーバ
104 LAN
300 WEBブラウザ

Claims (10)

  1. 指定されたアドレスに基づいて、当該アドレスに対応するコンテンツをWEBサーバから取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツの内容を解析し、当該コンテンツを表示部に表示するコンテンツ表示手段と、
    前記指定されたアドレスを前記表示部に表示するアドレス表示手段と、
    前記指定されたアドレスが特定のアドレスである場合は、前記アドレス表示手段によるアドレスの表示を行わず、前記指定されたアドレスが前記特定のアドレスでない場合は、前記アドレス表示手段によるアドレスの表示を行うように制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザによる操作に従って、前記特定のアドレスを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記特定のアドレスを保持する保持手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指定されたアドレス及び前記特定のアドレスは、URLアドレスであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 指定されたアドレスに基づいて、当該アドレスに対応するコンテンツをWEBサーバから取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段によって取得したコンテンツの内容を解析し、当該コンテンツを表示部に表示するコンテンツ表示手段と、
    前記指定されたアドレスを前記表示部に表示するアドレス表示手段と、
    前記指定されたアドレスが特定のアドレスである場合に、前記コンテンツ取得手段によるコンテンツの取得を許可し、前記指定されたアドレスが前記特定のアドレスでない場合は、前記コンテンツ取得手段によるコンテンツの取得を制限する取得制御を行う取得制御手段と、
    前記取得制御手段による取得制御が行われている状況で前記コンテンツ表示手段がコンテンツを表示する場合は、前記アドレス表示手段によるアドレスの表示を行わず、前記取得制御手段による取得制御が行われていない状況で前記コンテンツ表示手段がコンテンツを表示する場合は、前記アドレス表示手段によるアドレスの表示を行うように制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. ユーザによる操作に従って、前記特定のアドレスを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記特定のアドレスを保持する保持手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得制御手段による取得制御を行うか否かを設定する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記指定されたアドレス及び前記特定のアドレスは、URLアドレスであることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 指定されたアドレスに基づいて、当該アドレスに対応するコンテンツをWEBサーバから取得するコンテンツ取得工程と、
    前記コンテンツ取得工程で取得したコンテンツの内容を解析し、当該コンテンツを表示部に表示するコンテンツ表示工程と、
    前記指定されたアドレスを前記表示部に表示するアドレス表示工程と、
    前記指定されたアドレスが特定のアドレスである場合は、前記アドレス表示工程におけるアドレスの表示を行わず、前記指定されたアドレスが前記特定のアドレスでない場合は、前記アドレス表示工程におけるアドレスの表示を行うように制御する表示制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 指定されたアドレスに基づいて、当該アドレスに対応するコンテンツをWEBサーバから取得するコンテンツ取得工程と、
    前記コンテンツ取得工程で取得したコンテンツの内容を解析し、当該コンテンツを表示部に表示するコンテンツ表示工程と、
    前記指定されたアドレスを前記表示部に表示するアドレス表示工程と、
    前記指定されたアドレスが特定のアドレスである場合に、前記コンテンツ取得工程でのコンテンツの取得を許可し、前記指定されたアドレスが前記特定のアドレスでない場合は、前記コンテンツ取得工程でのコンテンツの取得を制限する取得制御を行う取得制御工程と、
    前記取得制御工程における取得制御が行われている状況で前記コンテンツ表示工程でコンテンツを表示する場合は、前記アドレス表示工程におけるアドレスの表示を行わず、前記取得制御手段における取得制御が行われていない状況で前記コンテンツ表示工程でコンテンツを表示する場合は、前記アドレス表示工程におけるアドレスの表示を行うように制御する表示制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 請求項8または9に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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