JP2016134117A - 画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システム - Google Patents

画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システム Download PDF

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Abstract

【課題】外部装置に専用の制御部を設けずに画像形成装置に記憶されている所定の情報を所定の時期に外部装置に記憶されている更新版の情報によって自動更新する。
【解決手段】画像形成装置に構成情報を記憶する第一記憶部と構成情報を用いるプログラムを記憶する第二記憶部とプログラムを実行する実行部とを備え、構成情報は当該構成情報の更新版である更新構成情報が記憶される外部装置の第一外部記憶部へのアクセスに必要な第一アクセス情報と更新構成情報が第一外部記憶部に記憶されているか否かの判定時期を示すタイミング情報とを含み、プログラムは、構成情報に含まれるタイミング情報が示す時期に第一アクセス情報を用いて第一外部記憶部にアクセスし、更新構成情報が第一外部記憶部に記憶されていると判定すると第一外部記憶部から取得した更新構成情報によって構成情報を更新するように実行部を機能させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システムに関し、特に、画像形成装置が用いる所定の情報を自動的に更新する技術に関する。
従来から、画像形成装置等の端末装置と端末装置が用いる制御プログラムを管理するサーバーとをネットワークに接続し、ネットワークを介してサーバーに記憶されている更新版の制御プログラムを端末装置にダウロードし、当該取得した更新版の制御プログラムによって端末装置の制御プログラムを自動的に更新する技術が知られている。
例えば、下記特許文献1には、画像形成装置と、書換プログラムを管理する管理装置とがネットワークに接続された画像形成システムが記載されている。この画像形成システムでは、画像形成装置が、予め定められたタイミングで管理装置に書換プログラムのプログラム情報(作成日付、記憶日付、バージョン)を送信するよう要求し、管理装置から返信されたプログラム情報と、自身が有するプログラムのプログラム情報とを比較する。そして、画像形成装置は、自身のプログラムが古いと判断すると、管理装置に書換プログラムを送信するよう要求し、管理装置から返信された書換プログラムによってプログラムを更新する。
また、下記特許文献2には、複数の通信装置と各通信装置のファームウェアのバージョンを管理する監視制御装置とがネットワークに接続されたネットワーク管理システムが記載されている。このネットワーク管理システムでは、保守者によって何れかの通信装置のファームウェアが更新された場合、当該通信装置は新しいファームウェアとその新バージョンを監視制御装置に送信する。監視制御装置は、受信した新バージョンとは異なるバージョンのファームウェアを有する他の通信装置に、当該受信した新バージョンを送信する。他の通信装置は、受信した新バージョンが自装置のファームウェアのバージョンより新しい場合は、バージョンアップを監視制御装置に要求し、新バージョンのファームウェアを監視制御装置から取得する。そして、取得したファームウェアによって自装置のファームウェアを更新する。
特開2002−312187号公報 特開2011−18112号公報
しかし、上記特許文献1及び2に記載の技術を用いて、画像形成装置に予め記憶されている所定の情報を、所定の時期に、サーバーが有する更新版の情報によって自動更新するためには、画像形成装置及びサーバーの双方に、当該自動更新を行うために予め定められた手順で情報を送受信する専用の制御部を設ける必要があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、外部装置に専用の制御部を設けることなく、画像形成装置に予め記憶されている所定の情報を、所定の時期に、当該外部装置に記憶されている更新版の情報によって自動更新することができる画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システムを提供することを目的とする。
本発明による画像形成装置は、操作画面の構成が定義された構成情報を記憶する第一記憶部と、前記構成情報が示す構成の操作画面を表す画面データを生成するためのプログラムを記憶する第二記憶部と、前記プログラムを実行する実行部と、を備え、前記構成情報は、当該構成情報の更新版である更新構成情報が記憶される外部装置の記憶部である第一外部記憶部へのアクセスに必要な第一アクセス情報と、前記更新構成情報が前記第一外部記憶部に記憶されているか否かを判定する時期を示すタイミング情報と、を含み、前記プログラムは、前記構成情報に含まれる前記タイミング情報が示す時期に、当該構成情報に含まれる前記第一アクセス情報を用いて前記第一外部記憶部にアクセスし、前記更新構成情報が前記第一外部記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記記憶されていると判定した場合、前記第一外部記憶部から前記更新構成情報を取得し、当該取得した前記更新構成情報によって前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を更新する更新処理を実行するように前記実行部を機能させる。
本構成によれば、以下に示す効果を得ることができる。
第一記憶部に記憶されている構成情報の更新版の更新構成情報が、第一記憶部に記憶されている構成情報に含まれる第一アクセス情報が示す第一外部記憶部に記憶されているとする。
この場合、本構成によれば、実行部にプログラムを実行させることにより、第一記憶部に記憶されている構成情報に含まれるタイミング情報が示す時期に、第一アクセス情報を用いて画像形成装置が第一外部記憶部にアクセスした状態になり、更新処理が実行される。これにより、タイミング情報が示す時期に、更新構成情報が第一外部記憶部から取得され、当該取得された更新情報によって第一記憶部に記憶されている更新情報が更新される。
つまり、本構成によれば、専用の制御部を外部装置に設けなくても、第一記憶部に記憶されている構成情報に含まれる第一アクセス情報が示す第一外部記憶部に、当該構成情報の更新版の更新構成情報を記憶するだけで、第一記憶部に記憶されている構成情報を、タイミング情報が示す時期に、第一外部記憶部に記憶されている当該構成情報の更新版の更新構成情報によって自動更新することができる。
また、前記構成情報は、前記更新処理の実行結果を示すログ情報が記憶される外部装置の記憶部である第二外部記憶部へのアクセスに必要な第二アクセス情報を含み、前記プログラムは、前記更新処理を実行した場合、前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報に含まれる前記第二アクセス情報を用いて前記第二外部記憶部にアクセスし、前記ログ情報を前記第二外部記憶部に記憶するように前記実行部を機能させてもよい。
本構成によれば、第一記憶部に記憶されている構成情報を更新する更新処理の実行結果を示すログ情報が、当該構成情報に含まれる第二アクセス情報が示す第二外部記憶部に記憶される。このため、更新処理を行った画像形成装置に出向かなくても、第二外部記憶部に記憶されているログ情報を参照することにより、当該画像形成装置における更新処理の実行結果を容易に把握することができる。
また、第三記憶部を更に備え、前記プログラムは、前記更新処理の開始時に、前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を前記第三記憶部に記憶するように前記実行部を機能させ、前記第三記憶部に記憶されている前記構成情報によって前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を更新する復旧処理を実行する復旧部と、前記復旧部に前記復旧処理を実行させる指示の入力を受け付ける復旧受付部と、を更に備えてもよい。
本構成によれば、更新処理が正常に終了しなかったために、正常な構成情報が第一記憶部に記憶されていない虞があっても、ユーザーは、復旧処理を実行させる指示の入力操作を行うだけで、第一記憶部に記憶されている構成情報を、第三記憶部に記憶されている、更新処理の実行前に第一記憶部に記憶されていた構成情報に復旧することができる。
また、本発明による情報処理装置は、前記画像形成装置の前記第一記憶部に最初に記憶される前記構成情報及び当該構成情報の更新版である前記更新構成情報を生成する構成情報生成部を備える。
本構成によれば、ユーザーは、例えばテキストエディター等、情報処理装置が有するエディターを用いて構成情報を生成及び更新しなくても、構成情報生成部を用いて、第一記憶部に最初に記憶される構成情報、及び、当該構成情報の更新版である更新構成情報を生成することができる。
本発明による構成情報更新システムは、複数の上記画像形成装置と、前記複数の画像形成装置がそれぞれ備える前記第一記憶部に最初に記憶される前記構成情報及び当該構成情報の更新版である前記更新構成情報を生成する構成情報生成部を備える情報処理装置と、前記構成情報生成部により生成された前記更新構成情報を記憶する第一外部記憶部を備える外部装置と、を備える。
本構成によれば、以下に示す効果を得ることができる。
複数の画像形成装置の第一記憶部に同じ構成情報が記憶されている場合に、当該構成情報の更新版である更新構成情報が生成されたとする。この場合、本構成によれば、ユーザーは、複数の画像形成装置の第一記憶部に記憶されている構成情報に含まれる第一アクセス情報が示す第一外部記憶部に、当該更新構成情報を記憶するという簡易な操作を行うだけで、当該複数の画像形成装置に出向く手間をかけずに、当該複数の画像形成装置の第一記憶部に記憶されている構成情報を、当該更新構成情報によって更新することができる。
この発明によれば、外部装置に専用の制御部を設けることなく、画像形成装置に予め記憶されている所定の情報を、所定の時期に、当該外部装置に記憶されている更新版の情報によって自動更新することができる画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る構成情報更新システムの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置、本発明の一実施形態に係る画像形成装置、及び本発明の一実施形態に係る外部装置の概略構成図である。 構成情報を示すScriptファイルの内容の一例を示すフローチャートである。 Scriptファイルの生成処理の動作の一例を示すフローチャートである。 Scriptファイルの出力処理の動作の一例を示すフローチャートである。 各複合機におけるScriptファイルの記憶処理の動作の一例を示すフローチャートである。 各複合機における更新処理の動作の一例を示すフローチャートである。 復元処理の動作を示すフローチャートである。 Scriptファイルの生成処理の動作の変形例を示すフローチャートである。 Scriptファイルの出力処理の動作の変形例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る画像形成装置、情報処理装置及び構成情報更新システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る構成情報更新システム10の一例を示す図である。
構成情報更新システム10は、サーバー2(外部装置)と、パーソナルコンピューター3(情報処理装置)と、四台(複数)の複合機1a〜1d(画像形成装置)と、を備え、互いにLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して通信可能に構成されている。以下、パーソナルコンピューター3をPC3と略記する。
サーバー2は、所謂ファイルサーバーであり、複合機1及びPC3がネットワークを介してアクセス可能なフォルダーを備えている。
PC3は、四台の複合機1a〜1dがそれぞれ備える後述の表示部50a〜50dに表示される操作画面の構成を定義する構成情報を生成する。また、PC3は、生成した構成情報の更新版である更新構成情報を生成する。PC3により初めて生成された構成情報は、各複合機1a〜1dに記憶される。当該構成情報の更新版である更新構成情報は、サーバー2に記憶される。PC3による構成情報の生成方法、構成情報の各複合機1a〜1dへの記憶方法、更新構成情報のサーバー2への記憶方法については後述する。
四台の複合機1a〜1dは、それぞれ、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンター機能、スキャナー機能等の複数の機能を実行可能に構成されている。尚、本発明の画像形成装置は、複合機に限らず、例えば、複写機、プリンター、又はファクシミリ装置等であってもよい。また、本発明の構成情報更新システムが備える画像形成装置の台数は、四台に限定されず、二台以上であればよい。
四台の複合機1a〜1dは、それぞれ、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部50a〜50dを備えている。四台の複合機1a〜1dは同様の構成である。以下では、四台の複合機1a〜1dを総称して複合機1と記載する。また、表示部50a〜50dを総称して表示部50と記載する。
表示部50は、静電容量方式のタッチパネル機能を有している。タッチパネル機能とは、ユーザーが指やペン等の指示体を表示部50に近づけたときに生じる静電容量の変化に基づき、ユーザーが指示体を用いてタッチ操作した、表示部50に表示されているソフトキー等の画面部品を検出する機能である。尚、タッチパネル機能は、静電容量方式に限らず、例えば、超音波方式や光学方式であってもよい。
複合機1は、自身が記憶している構成情報を用いて、当該構成情報が示す構成の操作画面を表示部50に表示する。ユーザーは、表示部50に表示された操作画面を用いて各機能を実行させるための諸条件の入力操作を行う。また、複合機1は、自身が記憶している構成情報の更新版である更新構成情報をサーバー2から取得し、当該取得した更新構成情報によって自身が記憶している構成情報を更新する。尚、複合機1における構成情報を用いた操作画面の表示方法及び構成情報の更新方法については、後述する。
次に、PC3、複合機1及びサーバー2において、構成情報に関連する構成について詳述する。図2は、PC3、複合機1、及びサーバー2の概略構成図である。
図2に示すように、PC3は、記憶部35と、制御部31と、を備えている。記憶部35は、HDD(Hard Disk Drive)等からなる。記憶部35には、例えば画面生成プログラムや当該画面生成プログラムが用いる各種データ等が記憶されている。制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びこれらの周辺回路等を備え、PC3内の各部の動作制御を行う。
制御部31は、CPUが、記憶部35に記憶されている画面生成プログラムを実行することにより、パネルクリエーター部32(構成情報生成部)と、パネルシミュレーター部33と、出力部34として機能する。
パネルクリエーター部32は、複合機1の表示部50に表示される操作画面の構成を定義した構成情報を示すXML(Extensible Markup Language)形式のScriptファイルを生成する。
具体的には、パネルクリエーター部32は、パーツ指定受付部321と、レイアウト指示受付部322と、アクション設定部323と、配置場所受付部324と、更新時期受付部325と、ログ出力先受付部326と、生成部327として機能する。
パーツ指定受付部321は、操作画面内に表示する操作ボタン、アイコン、文字列等の表示対象の画面部品(以下、表示対象パーツと記載する)の指定を、PC3が備える図略の操作部(マウス又はキーボード等)を介してユーザーから受け付ける。以下、PC3が備える操作部を単に操作部と記載する。
具体的には、PC3において、操作部に設けられている画面生成機能キーがユーザーにより押下されたことにより、画面生成機能の実行指示が入力されたとする。この場合、パネルクリエーター部32は、生成する対象の操作画面の名称及び当該操作画面の生成指示が入力可能なカスタマイズ受付画面を、PC3が備える液晶ディスプレイ等の図略の表示部に表示する。以下、PC3が備える表示部を単に表示部と記載する。
ユーザーによる操作部の操作により、カスタマイズ受付画面を用いて、生成する対象の操作画面の名称が入力され、当該操作画面の生成指示が入力されたとする。この場合、パネルクリエーター部32は、当該操作画面の名称及び生成指示の入力を受け付け、受け付けた操作画面の名称を示す名称情報をRAMに記憶する。
記憶部35には、複数の表示対象パーツをそれぞれ表す複数の画像データが予め記憶されている。生成対象の操作画面の名称及び生成指示の入力が受け付けられると、パーツ指定受付部321は、上記複数の画像データがそれぞれ表す複数の表示対象パーツを表示部に表示する。
そして、ユーザーによる操作部の操作により、当該表示中の表示対象パーツの中から、ユーザー所望の表示対象パーツが指定されたとする。このとき、パーツ指定受付部321は、当該表示対象パーツの指定を受け付ける。パーツ指定受付部321は、当該受け付けた表示対象パーツの種類を示す種類情報を、名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
レイアウト指示受付部322は、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツを操作画面内に配置する位置の指定をユーザーから受け付ける。
具体的には、記憶部35には、操作画面の背景画像を表す背景画像データが予め記憶されている。パーツ指定受付部321により表示対象パーツの指定が受け付けられると、レイアウト指示受付部322は、上記背景画像データが表す背景画像を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、当該背景画像中における任意の位置が指定されたとする。このとき、レイアウト指示受付部322は、当該指定された位置を表示対象パーツの配置位置として受け付ける。レイアウト指示受付部322は、当該受け付けた配置位置の座標を示す座標情報を、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツに対応する種類情報と対応付けてRAMに記憶する。
アクション設定部323は、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツを用いた操作がユーザーによって行われたときに複合機1に実行させる動作(以下、アクション)を設定する。以下、表示対象パーツを用いた操作がユーザーによって行われたときに複合機1に実行させるアクションを、表示対象パーツに対応するアクションと記載する。
具体的には、記憶部35には、複数の画面部品(以下、パーツと記載する)のそれぞれに対応付けて、各パーツがユーザーによって操作されたときに複合機1に実行させるアクションを示すアクション情報が予め記憶されている。
例えば、パーツ指定受付部321によって、表示対象パーツとして、種類情報「A4ボタン」が示す種類のパーツの指定が受け付けられたとする。この場合、アクション設定部323は、記憶部35から、種類情報「A4ボタン」が示す種類のパーツを用いた操作が行われたときに実行させるアクション「用紙サイズをA4に設定する」を示すアクション情報「用紙設定A4」を取得する。そして、アクション設定部323は、当該取得したアクション情報「用紙設定A4」を、種類情報「A4ボタン」と対応付けてRAMに記憶する。
配置場所受付部324は、サーバー2に設けられている、上記更新構成情報を示すScriptファイルが記憶される後述の第一フォルダー23へのアクセスに必要な配置場所情報(第一アクセス情報)の入力をユーザーから受け付ける。配置場所情報には、例えば、URL情報と、ユーザー情報と、パスワード情報とが含まれる。以下、上記更新構成情報を示すScriptファイルを更新Scriptファイルと記載する。
URL情報は、ネットワーク上における第一フォルダー23の場所を特定するURL(Uniform Resource Locator)を示す情報である。周知のように、URLのスキーム名(「:」よりも先頭側の文字列)には、「file」、「ftp」、「http」、「telnet」等、第一フォルダー23にアクセスするときの通信方式を示す情報が含まれる。
ユーザー情報及びパスワード情報は、サーバー2において、当該ユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーが、URL情報によって特定される第一フォルダー23にアクセスすることが許可されたユーザーであるか否かを認証するために用いられる情報である。フォルダーにアクセスするとは、フォルダーからファイルを読み出すこと、及び/又は、フォルダーに対してファイルを書き込むことが可能な状態になることをいう。
具体的には、アクション設定部323により、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツに対応するアクションが設定されると、配置場所受付部324は、URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報が入力可能な配置場所入力画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、配置場所入力画面を用いて、URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報が入力されると、配置場所受付部324は、当該URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報の入力を受け付ける。そして、配置場所受付部324は、当該受け付けたURL情報、ユーザー情報及びパスワード情報を含む配置場所情報を、名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
更新時期受付部325は、更新判定処理の実行時期を示すタイミング情報の入力をユーザーから受け付ける。更新判定処理とは、配置場所受付部324により受け付けられた配置場所情報に含まれるURL情報によって特定される第一フォルダー23に、更新Scriptファイルが記憶されているか否かを判定する処理である。
タイミング情報には、上記更新判定処理を行う時刻を示す時刻情報と、上記更新判定処理を繰り返す頻度を示す繰り返し情報と、が含まれる。例えば、時刻情報が「10:00」であり、繰り返し情報が「毎日」である場合、当該時刻情報及び繰り返し情報を含むタイミング情報は、毎日10:00に上記更新判定処理を行うことを示す。
具体的には、配置場所受付部324により、配置場所情報の入力が受け付けられると、更新時期受付部325は、時刻情報及び繰り返し情報が入力可能なタイミング情報入力画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、タイミング情報入力画面を用いて、時刻情報及び繰り返し情報が入力されると、更新時期受付部325は、当該時刻情報及び繰り返し情報の入力を受け付ける。そして、更新時期受付部325は、当該受け付けた時刻情報及び繰り返し情報を含むタイミング情報を、名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
ログ出力先受付部326は、サーバー2に設けられている、ログ情報を示すログファイルが記憶される後述の第二フォルダー24へのアクセスに必要なログ出力先情報(第二アクセス情報)の入力をユーザーから受け付ける。ログ情報とは、後述の更新処理の実行結果を示す情報である。ログ出力先情報には、配置場所情報と同様、例えば、第二フォルダー24を特定するURL情報、当該第二フォルダー24へのアクセスが許可されているユーザーか否かの認証に用いられるユーザー情報及びパスワード情報が含まれる。
具体的には、更新時期受付部325により、タイミング情報の入力が受け付けられると、ログ出力先受付部326は、URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報が入力可能なログ出力先情報入力画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、ログ出力先情報入力画面を用いて、URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報が入力されると、ログ出力先受付部326は、当該URL情報、ユーザー情報及びパスワード情報の入力を受け付ける。そして、ログ出力先受付部326は、当該受け付けたURL情報、ユーザー情報及びパスワード情報を含むログ出力先情報を、名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
生成部327は、パーツ指定受付部321、レイアウト指示受付部322、及びアクション設定部323、配置場所受付部324、更新時期受付部325、ログ出力先受付部326によってRAMに記憶された、名称情報、種類情報、座標情報、アクション情報、配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報と、現在日時を示す生成日時情報と、をXML方式で関連付けた(タグを用いて関連付けた)文字列を生成する。
生成部327は、当該生成した文字列を当該名称情報が示す名称の操作画面の構成を定義した構成情報とし、当該生成した文字列を示すScriptファイルを生成する。このとき、生成部327は、生成するScriptファイルのファイル名を、構成情報に含まれる名称情報が示す名称と同じ名称にする。生成部327は、操作画面毎に、各操作画面の最初の構成を定義した構成情報を示すScriptファイルを記憶部35に記憶する。
例えば、パーツ指定受付部321、レイアウト指示受付部322及びアクション設定部323によって、名称情報「コピー機能設定画面」、種類情報「A4ボタン」、座標情報「x1、y1」及びアクション情報「用紙設定A4」がそれぞれ対応付けてRAMに記憶されたとする。また、パーツ指定受付部321、レイアウト指示受付部322、及びアクション設定部323によって、名称情報「コピー機能設定画面」、種類情報「B5ボタン」、座標情報「x2、y1」及びアクション情報「用紙設定B5」がそれぞれ対応付けてRAMに記憶されたとする。
また、配置場所受付部324によって、URL情報「file://server1/updatefiles」、ユーザー情報「userA」及びパスワード情報「********」を含む配置場所情報が、名称情報「コピー機能設定画面」と対応付けてRAMに記憶されたとする。また、更新時期受付部325によって、時刻情報「10:00」及び繰り返し情報「毎日」を含むタイミング情報が、名称情報「コピー機能設定画面」と対応付けてRAMに記憶されたとする。また、ログ出力先受付部326によって、URL情報「ftp://server1/logs」、ユーザー情報「userA」及びパスワード情報「********」を含むログ出力先情報が名称情報「コピー機能設定画面」と対応付けてRAMに記憶されたとする。
図3は、構成情報Cを示すScriptファイルの内容の一例を示す図である。この場合、図3に示すように、生成部327は、タグ「種類」によって種類情報「A4ボタン」を囲んだ文字列と、タグ「座標」によって座標情報「x1、y1」を囲んだ文字列と、タグ「アクション」によってアクション情報「用紙設定A4」を囲んだ文字列と、をタグ「パーツ」によって囲んだパーツ文字列P1を生成する。これにより、生成部327は、タグ「パーツ」を用いて、種類情報「A4ボタン」、座標情報「x1、y1」、及びアクション情報「用紙設定A4」と、を関連付ける。
これと同様に、生成部327は、タグ「パーツ」を用いて、種類情報「B5ボタン」、座標情報「x2、y1」、及びアクション情報「用紙設定B5」と、を関連付け、パーツ文字列P2を生成する。そして、生成部327は、パーツ文字列P1と、パーツ文字列P2と、をタグ「画面構成」によって囲んだ画面構成文字列Pを生成する。
また、生成部327は、タグ「名称」によって名称情報「コピー機能設定画面」を囲んだ文字列と、タグ「生成日時」によって生成日時情報「yyyy/mm/dd hh:mi:ss」を囲んだ文字列と、をタグ「ファイル」によって囲んだファイル文字列Fを生成する。これにより、生成部327は、タグ「ファイル」を用いて、名称情報「コピー機能設定画面」と、生成日時情報「yyyy/mm/dd hh:mi:ss」と、を関連付ける。
また、生成部327は、タグ「URL」によって配置場所情報に含まれるURL情報「file://server1/updatefiles」を囲んだ文字列と、タグ「ユーザー」によって配置場所情報に含まれるユーザー情報「userA」を囲んだ文字列と、タグ「パスワード」によって配置場所情報に含まれるパスワード情報「********」を囲んだ文字列と、をタグ「配置場所」によって囲んだ配置場所文字列Uを生成する。これにより、生成部327は、タグ「配置場所」を用いて、配置場所情報に含まれるURL情報「file://server1/updatefiles」と、ユーザー情報「userA」と、パスワード情報「********」と、を関連付ける。
また、生成部327は、タグ「時刻」によってタイミング情報に含まれる時刻情報「10:00」を囲んだ文字列と、タグ「繰り返し」によってタイミング情報に含まれる繰り返し情報「毎日」を囲んだ文字列と、をタグ「タイミング」によって囲んだタイミング文字列Tを生成する。これにより、生成部327は、タグ「タイミング」を用いて、タイミング情報に含まれる時刻情報「10:00」と、繰り返し情報「毎日」と、を関連付ける。
また、生成部327は、タグ「URL」によってログ出力先情報に含まれるURL情報「ftp://server1/logs」を囲んだ文字列と、タグ「ユーザー」によってログ出力先情報に含まれるユーザー情報「userA」を囲んだ文字列と、タグ「パスワード」によってログ出力先情報に含まれるパスワード情報「********」を囲んだ文字列と、をタグ「ログ出力先」によって囲んだログ出力先文字列Lを生成する。これにより、生成部327は、タグ「ログ出力先」を用いて、ログ出力先情報に含まれるURL情報「ftp://server1/logs」と、ユーザー情報「userA」と、パスワード情報「********」と、を関連付ける。
そして、生成部327は、画面構成文字列Pと、ファイル文字列Fと、配置場所文字列Uと、タイミング文字列Tと、ログ出力先文字列Lと、をタグ「構成」によって囲んだ文字列を構成情報Cとし、当該構成情報Cを示す電子ファイルを生成する。このようにして、生成部327は、名称情報が示す名称(図3では「コピー機能設定画面」)の操作画面の構成を定義した構成情報Cを示すXML形式のScriptファイルを生成する。このとき、生成部327は、生成するScriptファイルのファイル名を、構成情報Cに含まれる名称情報が示す名称(図3では「コピー機能設定画面」)と同じ名称にする。そして、生成部327は、当該生成したScriptファイルを記憶部35に記憶する。
尚、Scriptファイルのファイル名は、名称情報が示す名称と同じ名称に限らず、名称情報が示す名称の略称(例えば、「コピー機能設定」)等、名称情報に基づいて一意に定まる名称であってもよい。
また、パネルクリエーター部32は、記憶部35に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cの更新版である更新構成情報を示す更新Scriptファイルを生成する。
具体的には、ユーザーによる操作部の操作によって、上記カスタマイズ受付画面を用いて、生成する対象の操作画面の名称として、記憶部35に記憶されているScriptファイルのファイル名と同じ名称が入力された後、当該操作画面の生成指示が入力されたとする。この場合、パネルクリエーター部32は、当該入力された名称の操作画面の構成が既に定義されている旨を表示部に表示する。これとともに、パネルクリエーター部32は、当該操作画面の構成を更新するか否かの選択操作が可能な更新選択画面を表示部に表示する。
そして、ユーザーによる操作部の操作により、更新選択画面を用いて当該操作画面の構成を更新することが選択されたとする。この場合、パネルクリエーター部32は、上述と同様にして、ユーザーによる操作部の操作に従って、当該操作画面の構成が定義された構成情報Cを示すScriptファイルを新たに生成する。
つまり、パネルクリエーター部32は、当該新たに生成したScriptファイルを、構成情報Cの更新版である更新構成情報を示す更新Scriptファイルとする。このとき、パネルクリエーター部32は、当該更新Scriptファイルのファイル名を、更新構成情報に含まれる名称情報が示す名称と同じ名称にする。そして、パネルクリエーター部32は、当該生成した更新Scriptファイルによって、記憶部35に記憶されている、当該更新Scriptファイルと同じファイル名のScriptファイルを更新する。尚、更新Scriptファイルのファイル名は、名称情報が示す名称と同じ名称に限らず、更新前のScriptファイルのファイル名と同じ名称であればよい。
パネルシミュレーター部33は、記憶部35に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cによって定義された構成の操作画面を表示部に表示する。
具体的には、パネルシミュレーター部33は、記憶部35に記憶されているScriptファイルを読み出し、当該Scriptファイルが示す構成情報Cの内容を解析して、当該ScriptファイルをHTML形式の画面データに変換する。そして、パネルシミュレーター部33は、当該HTML形式の画面データが示す操作画面をPC31に備えられた図略のブラウザーによって表示部に表示させる。
出力部34は、生成部327によって初めて生成されたScriptファイルを、ユーザーによって指定された複合機1へ出力する。また、出力部34は、生成部327によって生成された更新Scriptファイルに含まれる配置場所情報を用いて、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23へ当該更新Scriptファイルを出力する。
具体的には、出力部34によるScriptファイル(更新Scriptファイル)の出力方法は、例えば、以下(1)(2)に示す方法がある。つまり、(1)Scriptファイル(更新Scriptファイル)をネットワークを介して複合機1(第一フォルダー23)へ送信する(2)PC3に設けられた図略の外部メモリースロットに接続された外部メモリーに記憶する(複合機1(サーバー2)において当該外部メモリーからScriptファイル(更新Scriptファイル)を読み出す)。ただし、これに限らず、出力部34によるScriptファイル(更新Scriptファイル)の出力方法は、上記(1)及び(2)のうち少なくとも1つの方法、或いは、上記(1)及び(2)とは異なる一以上の出力方法であってもよい。
次に、複合機1の構成について説明する。複合機1は、スキャン機能を実行する図略のスキャン部、印刷機能を実行する図略の印刷部、通信部11、外部インターフェイス部12、コントローラー13、等を備えている。スキャン機能とは、原稿の画像を読み取り、読み取った画像を表す画像データを出力する機能である。印刷機能とは、画像データが表す画像を用紙に形成する機能である。
通信部11は、ネットワーク(図1)に接続され、通信機能を実行する。通信機能とは、ネットワークを介してPC3及びサーバー2との間で通信する機能である。
外部インターフェイス部12は、外部データ入出力機能を実行する。外部データ入出力機能とは、図略の外部メモリースロットに接続された外部メモリーにファイルを書き込んだり、当該外部メモリーに記憶されているファイルを読み出す機能である。
コントローラー13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)及びこれらの周辺回路等を備えている。
コントローラー13は、ROMに予め記憶されている制御プログラムをCPUに実行させることにより、複合機1内の各部の動作制御を行う。例えば、コントローラー13は、複合機1内の各部の動作制御を行うことによって、上述のスキャン機能、印刷機能、通信機能、外部データ入出力機能等の複合機1が有する基本機能を実行する。
また、コントローラー13は、HDDの記憶領域の一部を、第一記憶部131、第二記憶部132及び第三記憶部133として用いる。
第一記憶部131には、出力部34から出力されたScriptファイルが記憶される。また、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルは、後述の更新処理において、サーバー2から取得した更新Scriptファイルによって更新される。
第二記憶部132には、後述する拡張アプリケーションプログラム(プログラム)が予め記憶されている。
第三記憶部133には、後述の更新処理の開始時に、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが記憶される。
また、コントローラー13は、HDDに予め記憶されているWebコンテナープログラムをCPUに実行させることにより、複合機1をWebコンテナー14(実行部)として機能させる。また、コントローラー13は、HDDに予め記憶されているブラウザープログラムをCPUに実行させることにより、複合機1をブラウザー16として機能させる。
Webコンテナー14は、第二記憶部132に予め記憶されている拡張アプリケーションプログラムをCPUに実行させることにより、拡張アプリケーション15として機能する。
拡張アプリケーション15は、登録部154、復旧部155及び復旧受付部156として機能する。
登録部154は、通信部11により、PC3の出力部34が出力したScriptファイルが受信されると、当該受信したScriptファイルを第一記憶部131に記憶する。或いは、登録部154は、図略の外部メモリースロットに接続された外部メモリーにPC3の出力部34が出力したScriptファイルが記憶されている場合、外部インターフェイス部12に外部メモリーから当該Scriptファイルを読み出させる。そして、登録部154は、当該読み出されたScriptファイルを第一記憶部131に記憶する。
復旧部155は、第三記憶部133に記憶されているScriptファイルによって第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する復旧処理を実行する。
復旧受付部156は、復旧部155に復旧処理を実行させる復旧指示の入力をユーザーから受け付ける。
具体的には、復旧受付部156は、復旧指示が入力可能な復旧指示ボタンを表示部50(図1)に表示する。そして、ユーザーにより当該復旧指示ボタンがタッチ操作されると、復旧受付部156は、復旧指示の入力を受け付け、復旧部155に復旧処理を実行させる。
また、拡張アプリケーション15は、スクリプトインタープリター151、ビジネスロジック152及び更新処理部153として機能する。
スクリプトインタープリター151は、後述する第一記憶部131に記憶されたScriptファイルを取得し、当該Scriptファイルが示す構成情報Cに基づき、HTML生成処理及びロジック生成処理を実行する。
HTML生成処理とは、構成情報Cにより定義された構成の操作画面を表すHTML形式の画面データを生成する処理である。スクリプトインタープリター151は、HTML生成処理により生成されたHTML形式の画面データをブラウザー16へ出力する。ロジック生成処理とは、構成情報Cに含まれる各アクション情報が示すアクションを実行するビジネスロジック152を生成する処理である。
ビジネスロジック152は、スクリプトインタープリター151により取得されたScriptファイルが示す構成情報Cに含まれる各アクション情報が示すアクションを実行する。
更新処理部153は、第一記憶部131に記憶されたScriptファイルが示す構成情報Cに含まれるタイミング情報を取得する。更新処理部153は、取得したタイミング情報が示す時期に更新判定処理を行う。更新判定処理は、当該構成情報Cに含まれる配置場所情報を用いて、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23にアクセスし、第一記憶部131に記憶されたScriptファイルの更新版である更新Scriptファイルが当該第一フォルダー23に記憶されているか否かを判定する処理である。
具体的には、更新処理部153は、更新判定処理において、第一記憶部131から取得したScriptファイルと同じファイル名のScriptファイルが、上記URL情報が示す第一フォルダー23に存在するか否かを判定する。そして、更新処理部153は、第一記憶部131から取得したScriptファイルと同じファイル名のScriptファイルが当該第一フォルダー23に存在すると判定したとする。この場合、更新処理部153は、当該第一フォルダー23に存在する当該同じファイル名のScriptファイルに含まれる生成日時情報を取得する。同様に、更新処理部153は、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルに含まれる生成日時情報を取得する。
そして、更新処理部153は、当該第一フォルダー23に存在するScriptファイルから取得した生成日時情報が、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルから取得した生成日時情報が示す日時以降の日時を示すか否かを判定する。そして、更新処理部153は、当該第一フォルダー23に存在するScriptファイルから取得した生成日時情報が、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルから取得した生成日時情報が示す日時以降の日時を示すと判定すると、更新Scriptファイルが当該第一フォルダー23に記憶されていると判定する。
更新処理部153は、上記更新判定処理において、更新Scriptファイルが第一フォルダー23に記憶されていると判定した場合、更新処理を実行する。更新処理とは、第一フォルダー23に記憶されている更新Scriptファイルを取得し、当該取得した更新Scriptファイルによって第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する処理である。
更新処理部153は、更新処理の実行後、スクリプトインタープリター151に、第一記憶部131に記憶された更新Scriptファイルを取得させ、当該更新Scriptファイルが示す更新構成情報に基づき、HTML生成処理と、ロジック生成処理とを行わせる。
また、更新処理部153は、上記更新処理を実行した場合、当該更新処理の実行前に第一記憶部131に記憶されていたScriptファイルに含まれるログ出力先情報を用いて、URL情報が示す第二フォルダー24にアクセスし、当該更新処理の実行結果を示すログ情報を示すログファイルを当該第二フォルダー24に記憶する。
ログ情報には、例えば、更新処理を実行した複合機1の識別情報(例えば、IPアドレス等)、更新処理の実行日時を示す情報、更新処理が正常終了したことを示す情報、更新処理の実行時に発生した異常の内容を示す情報、当該異常が発生した日時を示す情報等が含まれる。
例えば、更新処理の実行時には、ネットワークを用いた通信が不可能な状態となり、更新処理の開始から所定時間経過しても、更新Scriptファイルを取得できなかったこと(タイムオーバー)や、スクリプトインタープリター151により、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを用いたHTML変換処理又はロジック生成処理の実行中に更新処理を実行したために、当該Scriptファイルを更新できなかったこと等が原因で、更新処理を正常に終了できない異常が発生することがある。
また、ネットワークを用いた通信が不可能な状態であることや、配置場所情報が不正な情報であること等が原因で、第一フォルダー23にアクセスできない異常が発生することがある。また、ネットワークを用いた通信が不可能な状態であることや、ログ出力先情報が不正な情報であること等が原因で、第二フォルダー24にアクセスできない異常が発生することがある。
ブラウザー16は、スクリプトインタープリター151から入力されたHTML形式の画面データが表す操作画面を表示部50(図1)に表示する。また、ブラウザー16は、表示部50のタッチパネル機能を介して、当該操作画面に対するユーザーの操作を受け付けるインターフェイスとなる。
次にサーバー2の構成について説明する。サーバー2は、通信部21、認証部22、第一フォルダー23(第一外部記憶部)及び第二フォルダー24(第二外部記憶部)を備えている。また、サーバー2は、図略の外部メモリースロット及び操作部を備えている。
通信部21は、ネットワーク(図1)に接続され、ネットワークを介してPC3及び複合機1との間で通信を行う。
認証部22は、所謂ファイルサーバーにおける周知の認証機能を実行する。つまり、認証部22は、フォルダーにアクセスすることを要求したユーザーが当該フォルダーへのアクセスが許可されたユーザーであるか否かを認証する。
具体的には、認証部22は、通信部21により受信されたデータに含まれる、アクセス対象のフォルダーを示すURL情報を取得し、また、当該受信されたデータに含まれるユーザー情報及びパスワード情報を取得する。そして、認証部22は、当該取得したユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーが、当該取得したURL情報が示すフォルダーにアクセスすることが許可されたユーザーであるか否かを認証する。
認証部22が、当該取得したユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーであると認証したとする。この場合、上記データを送信した複合機1又はPC3は、送信したデータに含まれるURL情報が示すフォルダーにアクセスした状態となり、ネットワークを介して当該フォルダーに対するデータの読み書きが可能な状態となる。
一方、認証部22が、当該取得したユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーではないと認証したとする。この場合、上記データを送信した複合機1又はPC3は、送信したデータに含まれるURL情報が示すフォルダーにアクセスできない状態となり、ネットワークを介して当該フォルダーに対するデータの読み書きができない状態となる。
第一フォルダー23は、ネットワークを介してアクセス可能なフォルダーである。第一フォルダー23は、更新Scriptファイルを生成したPC3及び更新処理を実行した複合機1によってアクセスされる。第一フォルダー23には、PC3により生成された更新Scriptファイルが記憶される。
第二フォルダー24は、ネットワークを介してアクセス可能なフォルダーである。第二フォルダー24は、更新処理を実行した複合機1によってアクセスされる。第二フォルダー24には、更新処理の結果を示すログ情報を示すログファイルが記憶される。
次に、パネルクリエーター部32によるScriptファイルの生成処理及びScriptファイルの出力処理の動作について説明する。図4は、Scriptファイルの生成処理の動作の一例を示すフローチャートである。図5は、Scriptファイルの出力処理の動作の一例を示すフローチャートである。
PC3において、操作部に設けられている画面生成機能キーがユーザーにより押下されたことにより、画面生成機能の実行指示が入力されたとする。この場合、図4に示すように、パネルクリエーター部32は、上記カスタマイズ受付画面を表示部に表示する(S1)。
そして、ユーザーによる操作部の操作により、カスタマイズ受付画面を用いて、生成する対象の操作画面の名称が入力され、当該操作画面の生成指示が入力されると、パネルクリエーター部32は、当該操作画面の名称及び生成指示の入力を受け付ける(S2)。ステップS2において、パネルクリエーター部32は、受け付けた操作画面の名称を示す名称情報をRAMに記憶する。
パネルクリエーター部32は、ステップS2で受け付けた操作画面の名称と同じファイル名のScriptファイルが第一記憶部131に存在する場合(S3;YES)、当該名称の操作画面の構成が既に定義されている旨を表示部に表示するとともに、上記更新選択画面を表示部に表示する(S4)。
ユーザーによる操作部の操作により、更新選択画面を用いて当該操作画面の構成を更新することが選択されなかったとする(S5;NO)。この場合、ステップS1以降の処理が繰り返される。
一方、ユーザーによる操作部の操作により、更新選択画面を用いて当該操作画面の構成を更新することが選択されたとする(S5;YES)。この場合、パネルクリエーター部32は、ステップS2で受け付けた名称の操作画面の構成を定義する構成情報Cを更新することを示す更新フラグを、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに記憶する(S6)。
ステップS2で受け付けた操作画面の名称と同じファイル名のScriptファイルが第一記憶部131に存在しない場合(S3;NO)、及び、ステップS6が実行された場合、パーツ指定受付部321は、上述のように、ユーザーによる操作部の操作に従って、表示対象パーツの指定を受け付け、レイアウト指示受付部322は、当該受け付けられた表示対象パーツを操作画面内に配置する位置の指定を受け付ける(S7)。
ステップS7において、パーツ指定受付部321は、受け付けた表示対象パーツの種類を示す種類情報を、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに記憶する。また、レイアウト指示受付部322は、受け付けた配置位置の座標を示す座標情報を、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツに対応する種類情報と対応付けてRAMに記憶する。
ステップS7が実行されると、アクション設定部323は、上述のように、パーツ指定受付部321により受け付けられた表示対象パーツに対応するアクションを設定する(S8)。ステップS8において、アクション設定部323は、記憶部35から、ステップS7で受け付けられた表示対象パーツの種類情報が示す種類のパーツを用いた操作が行われたときに実行させるアクションを示すアクション情報を取得する。そして、アクション設定部323は、当該取得したアクション情報を当該種類情報と対応付けてRAMに記憶する。
そして、ユーザーによる操作部の操作により、カスタマイズ受付画面に設けられた、終了指示を入力するための終了指示ボタンが押下されるまでの間(S9;NO)、ステップS7以降の処理が繰り返される。
ユーザーによる操作部の操作により、上記終了指示ボタンが押下されると(S9;YES)、配置場所受付部324は、上述のように、上記配置場所入力画面を表示部に表示し、配置場所情報の入力をユーザーから受け付ける(S10)。ステップS10において、配置場所受付部324は、ユーザーによる操作部の操作によって、配置場所入力画面を用いて入力されたURL情報、ユーザー情報及びパスワード情報を含む配置場所情報を、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
次に、更新時期受付部325は、上述のように、上記タイミング情報入力画面を表示部に表示し、タイミング情報の入力をユーザーから受け付ける(S11)。ステップS11において、更新時期受付部325は、ユーザーによる操作部の操作によって、タイミング情報入力画面を用いて入力された時刻情報及び繰り返し情報を含むタイミング情報を、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
次に、ログ出力先受付部326は、上述のように、上記ログ出力先情報入力画面を表示部に表示し、ログ出力先情報の入力をユーザーから受け付ける(S12)。ステップS12において、ログ出力先受付部326は、ユーザーによる操作部の操作によって、ログ出力先情報入力画面を用いて入力されたURL情報、ユーザー情報及びパスワード情報を含むログ出力先情報を、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに記憶する。
そして、生成部327は、ステップS2、S7、S8、S10、S11、S12においてRAMに記憶された、名称情報、種類情報、座標情報、アクション情報、配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報と、上記生成日時情報と、をXML方式で関連付けた文字列を生成する。生成部327は、当該生成した文字列を当該名称情報が示す名称の操作画面の構成を定義した構成情報Cとし、当該生成した文字列を示すScriptファイルを生成する(S13)。ステップS13において、生成部327は、生成するScriptファイルのファイル名を、構成情報Cに含まれる名称情報が示す名称と同じ名称にする。
生成部327は、図5に示すように、ステップS13で生成したScriptファイルのファイル名と同じ名称を示す名称情報と対応付けられた更新フラグがRAMに記憶されていない場合(S21;NO)、当該Scriptファイルが初めて生成されたものであると判断し、当該Scriptファイルを記憶部35に記憶する(S22)。
この場合、出力部34は、ステップS13で生成されたScriptファイルの出力方法の選択、及び、当該Scriptファイルの出力先として一台以上の複合機1の指定が可能な第一出力方法指定画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、第一出力方法指定画面を用いて、Scriptファイルを外部メモリーに出力することが選択されたとする(S23;メモリー)。この場合、出力部34は、図略の外部メモリースロットに接続された外部メモリーに当該Scriptファイルを記憶する(S24)。
一方、ユーザーによる操作部の操作により、第一出力方法指定画面を用いて、Scriptファイルをネットワークを介して出力することが選択され、且つ、当該Scriptファイルの出力先として、一台以上の複合機1が指定されたとする(S23;ネットワーク)。この場合、出力部34は、ネットワークを介して、当該Scriptファイルをユーザーにより指定された各複合機1へ送信する(S25)。
また、生成部327は、ステップS13で生成したScriptファイルのファイル名と同じ名称を示す名称情報と対応付けられた更新フラグがRAMに記憶されている場合(S21;YES)、当該Scriptファイルが、当該Scriptファイルが示す構成情報Cの更新版である更新構成情報を示す更新Scriptファイルであると判断する。この場合、生成部327は、当該更新Scriptファイルによって、既に記憶部35に記憶されている当該更新Scriptファイルと同じファイル名のScriptファイルを更新する(S26)。
この場合、出力部34は、ステップS13で生成された更新Scriptファイルの出力方法の選択が可能な第二出力方法指定画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、第二出力方法指定画面を用いて、当該更新Scriptファイルを外部メモリーに出力することが選択されたとする(S27;メモリー)。この場合、出力部34は、図略の外部メモリースロットに接続された外部メモリーに当該更新Scriptファイルを記憶する(S28)。
尚、ステップS28において、外部メモリーに更新Scriptファイルを記憶した場合、ユーザーは、ステップS10で入力した配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23を有するサーバー2に設けられた外部メモリースロットに、当該外部メモリーを接続する。その後、ユーザーは、当該サーバー2に設けられた操作部を操作して、当該外部メモリーに記憶されている更新Scriptファイルを、URL情報が示す第一フォルダー23に記憶する。
一方、ユーザーによる操作部の操作により、第二出力方法指定画面を用いて、更新Scriptファイルをネットワークを介して出力することが選択されたとする(S27;ネットワーク)。
この場合、出力部34は、当該更新Scriptファイルに含まれる配置場所情報を、配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23を有するサーバー2へ送信する。この場合、当該サーバー2の認証部22は、通信部21により受信された配置場所情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーが、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23にアクセスすることが許可されたユーザーであるか否かを認証する。
その結果、当該認証部22が、受信された配置場所情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーであると認証したことにより、PC3が当該第一フォルダー23にアクセスした状態になったとする(S29;YES)。この場合、出力部34は、ネットワークを介して、当該更新Scriptファイルを当該第一フォルダー23に記憶する(S30)。
一方、当該認証部22が、受信された配置場所情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーではないと認証したことにより、PC3が当該第一フォルダー23にアクセスできない状態になったとする(S29;NO)。この場合、出力部34は、当該配置場所情報が不正である旨の警告メッセージを表示部に表示後(S31)、ステップS10(図4)以降の処理を再び行わせる。
次に、各複合機1におけるScriptファイルの記憶処理の動作について説明する。図6は、各複合機1におけるScriptファイルの記憶処理の動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、通信部11により、PC3の出力部34が出力したScriptファイルが受信されると(S41;YES)、登録部154は、ステップS41で受信されたScriptファイルを第一記憶部131に記憶する(S44)。
一方、通信部11がPC3によって送信されたScriptファイルを受信していない間に(S41;NO)、複合機1に設けられた図略の外部メモリースロットに外部メモリーが接続され、当該外部メモリーにScriptファイルが記憶されていたとする(S42;YES)。この場合、登録部154は、外部インターフェイス部12に当該外部メモリーからScriptファイルを読み出させ、当該読み出されたScriptファイルを第一記憶部131に記憶する(S44)。当該外部メモリーにScriptファイルが記憶されていなかった場合は(S42;NO)、ステップS41以降の処理が繰り返される。
次に、各複合機1における更新処理の動作について説明する。図7は、複合機1における更新処理の動作の一例を示すフローチャートである。
複合機1に電源が投入された当初に行われる初期化処理において、コントローラー13は、HDDに予め記憶されているWebコンテナープログラムをCPUに実行させ、複合機1をWebコンテナー14として機能させる。また、Webコンテナー14は、HDDに予め記憶されている拡張アプリケーションプログラムをCPUに実行させ、拡張アプリケーション15として機能するようになる。
Webコンテナー14が拡張アプリケーション15として機能するようになると、更新処理部153は、図7に示すように、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを読み出す(S51)。
そして、更新処理部153は、ステップS51で読み出したScriptファイルに含まれるタイミング情報を取得する。そして、当該取得したタイミング情報が示す更新判定処理を実行する時期ではなく(S52;NO)、且つ、スクリプトインタープリター151が、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cに基づき、HTML生成処理及びロジック生成処理を実行していなかったとする(S61;NO)。
この場合、更新処理部153は、スクリプトインタープリター151に、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cに基づき、HTML生成処理及びロジック生成処理を実行させる(S62)。これにより、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cにより定義された構成の操作画面を表すHTML形式の画面データと、当該構成情報Cに含まれる各アクション情報が示すアクションを実行するビジネスロジック152と、が生成される。
ステップS62の実行後は、ステップS52以降の処理が繰り返される。また、ステップS51で読み出したScriptファイルが示す構成情報Cから取得したタイミング情報が示す更新判定処理を実行する時期ではなく(S52;NO)、且つ、スクリプトインタープリター151が、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cに基づき、HTML生成処理及びロジック生成処理を実行していた場合も(S61;YES)、ステップS52以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS51で読み出したScriptファイルから取得したタイミング情報が示す更新判定処理を実行する時期になると(S52;YES)、更新処理部153は、更新判定処理を実行する。
具体的には、更新処理部153は、更新判定処理の実行を開始すると、先ず、当該Scriptファイルに含まれる配置場所情報を、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23を有するサーバー2へ送信する。この場合、当該サーバー2の認証部22は、通信部21により受信された配置場所情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーが、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23にアクセスすることが許可されたユーザーであるか否かを認証する。
その結果、当該認証部22が、通信部21により受信された配置場所情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーであると認証したことにより、複合機1が第一フォルダー23にアクセスした状態になったとする(S53;YES)。
この場合、更新処理部153は、上述のようにして、ステップS51で読み出したScriptファイルの更新版である更新Scriptファイルが当該第一フォルダー23に記憶されているか否かを判定する(S54)。
ステップS54において更新Scriptファイルが第一フォルダー23に記憶されていないと判定された場合(S54;NO)、ステップS61以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS54において、更新処理部153は、更新Scriptファイルが第一フォルダー23に記憶されていると判定すると(S54;YES)、ステップS51で読み出したScriptファイルを第三記憶部133に記憶する(S55)。その後、更新処理部153は、更新処理を実行する(S56)。
具体的には、ステップS56において、更新処理部153は、ネットワークを介して、第一フォルダー23から、ステップS51で読み出したScriptファイルと同じファイル名のScriptファイルを更新Scriptファイルとして取得する。そして、更新処理部153は、当該取得した更新Scriptファイルによって第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する。
ステップS56における更新処理が正常に終了した場合(S57;YES)、更新処理部153は、ステップS56における更新処理の実行前に、ステップS51で読み出したScriptファイルに含まれていたログ出力先情報を、当該ログ出力先情報に含まれるURL情報が示す第二フォルダー24を有するサーバー2へ送信する。この場合、当該サーバー2の認証部22は、通信部21により受信されたログ出力先情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーが、当該ログ出力先情報に含まれるURL情報が示す第二フォルダー24にアクセスすることが許可されたユーザーであるか否かを認証する。
その結果、当該認証部22が、通信部21により受信されたログ出力先情報に含まれるユーザー情報及びパスワード情報によって識別されるユーザーは上記の許可されたユーザーであると認証したことにより、複合機1が第二フォルダー24にアクセスした状態になったとする(S58;YES)。
この場合、更新処理部153は、当該複合機1の識別情報(例えば、IPアドレス等)、ステップS56における更新処理の実行日時を示す情報、及び更新処理が正常終了したことを示す情報を含むログ情報を示すログファイルを生成し、当該生成したログファイルを第二フォルダー24に記憶する(S59)。
そして、更新処理部153は、ステップS60を実行する。この場合、更新処理部153は、スクリプトインタープリター151に、第一記憶部131に記憶されているScriptファイル、つまり、ステップS56の更新処理において第一記憶部131に記憶された更新Scriptファイルが示す更新構成情報に基づき、HTML生成処理及びロジック生成処理を実行させる。
尚、ステップS53において、更新判定処理の実行が開始された時にネットワークを用いた通信が不可能な状態であることや、配置場所情報が不正な情報であること等が原因で、複合機1が第一フォルダー23にアクセスできない状態になったとする(S53;NO)。同様に、ステップS58において、更新処理が正常に終了した時にネットワークを用いた通信が不可能な状態であることや、ログ出力先情報が不正な情報であること等が原因で、複合機1が第二フォルダー24にアクセスできない状態になったとする(S58;NO)。
また、ステップS56における更新処理の実行中にネットワークを用いた通信が不可能な状態になり、更新処理の開始から所定時間経過しても、更新Scriptファイルを取得できなかったこと(タイムオーバー)や、ステップS62における第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを用いたHTML変換処理又はロジック生成処理の実行中に、ステップS56の更新処理を実行したために、当該Scriptファイルを更新できなかったこと等が原因で、更新処理が正常に終了しなかったとする(S57;NO)。
これらの場合(S53;NO、S58;NO、S57;NO)、更新処理部153は、異常が発生したと判断し、更新処理の実行時に異常が発生した旨の警告メッセージを表示部50に表示する。これに合わせて、復旧受付部156は、復旧指示が入力可能な復旧指示ボタンを表示部50に表示する(S63)。
ただし、上述のように、複合機1が第一フォルダー23にアクセスできない異常が発生した場合は(S53;NO)、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルは更新されていないので、復旧受付部156は、ステップS63において復旧指示ボタンを表示部50に表示しない。
当該警告メッセージには、第一フォルダー23にアクセスできない状態になったことを示す情報、第二フォルダー24にアクセスできない状態になったことを示す情報、更新処理が正常に終了しなかったことを示す情報等の各異常の内容を示す情報や、異常が発生した日時を示す情報、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルが示す構成情報Cに含まれる名称情報等が含まれる。
そして、更新処理部153は、当該複合機1の識別情報、上記警告メッセージに含まれる各情報等を含むログ情報を示すログファイルを生成し、当該生成したログファイルをHDDに記憶する(S64)。
ステップS64の実行後は、ステップS51で読み出されたScriptファイル及び当該Scriptファイルの更新版の更新Scriptファイルを用いた更新処理は終了する。尚、第一記憶部131に複数のScriptファイルが記憶されている場合、各Scriptファイルに対して、ステップS51以降の処理が行われる。
また、更新処理部153は、上述のように、更新処理が正常終了した場合に、ステップS59においてログファイルを第二フォルダー24に記憶する。ただし、当該ステップS59の実行時に、ステップS64においてHDDに記憶されたログファイルが存在するときは、当該HDDに記憶されたログファイルも第二フォルダー24に記憶する。
次に、復元処理の動作について説明する。図8は、復元処理の動作を示すフローチャートである。例えば、ユーザーにより、ステップS63において表示部50に表示された復旧指示ボタンがタッチ操作されると、復旧受付部156は、復旧指示の入力を受け付ける(S81)。
この場合、復旧受付部156は、復旧部155に復旧処理を実行させる(S82)。具体的には、ステップS62において、復旧部155は、第三記憶部133に記憶されているScriptファイルによって第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する。
このように、上記実施形態の構成によれば、以下に示す効果を得ることができる。
第一記憶部131に記憶されているScriptファイルの更新版の更新Scriptファイルが、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルに含まれる配置場所情報のURL情報が示す第一フォルダー23に記憶されているとする。
この場合、上記実施形態の構成によれば、更新処理部153は、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルに含まれるタイミング情報が示す時期に、配置場所情報を用いて複合機1を第一フォルダー23にアクセス可能な状態にした後、更新処理を実行する。これにより、更新処理部153は、タイミング情報が示す時期に、更新Scriptファイルを第一フォルダー23から取得し、当該取得した更新Scriptファイルによって第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する。
つまり、上記実施形態の構成によれば、専用の制御部をサーバー2に設けなくても、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルに含まれる配置場所情報のURL情報が示す第一フォルダー23に、当該Scriptファイルの更新版の更新Scriptファイルを記憶するだけで、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを、タイミング情報が示す所定の時期に、第一フォルダー23に記憶されている当該Scriptファイルの更新版の更新Scriptファイルによって自動更新することができる。
また、上記実施形態の構成によれば、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを更新する更新処理の実行結果を含むログファイルが、当該Scriptファイルに含まれるログ出力先情報のURL情報が示す第二フォルダー24に記憶される。このため、更新処理を行った複合機1に出向かなくても、第二フォルダー24に記憶されているログファイルを参照することにより、当該複合機1における更新処理の実行結果を容易に把握することができる。
また、上記実施形態の構成によれば、更新処理が正常に終了しなかったために、正常なScriptファイルが第一記憶部131に記憶されていない虞があっても、ユーザーは、復旧処理を実行させる指示の入力操作を行うだけで、第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを、第三記憶部133に記憶されている、更新処理の実行前に第一記憶部131に記憶されていたScriptファイルに復旧することができる。
また、上記実施形態の構成によれば、ユーザーは、例えばテキストエディター等、PC3が有するエディターを用いてScriptファイルを生成及び更新しなくても、パネルクリエーター部32を用いて、第一記憶部131に最初に記憶されるScriptファイル、及び、当該Scriptファイルの更新版である更新Scriptファイルを生成することができる。
また、複数の複合機1の第一記憶部131に同じScriptファイルが記憶されている場合に、当該Scriptファイルの更新版である更新Scriptファイルが生成されたとする。この場合、上記実施形態の構成によれば、ユーザーは、複数の複合機1の第一記憶部131に記憶されているScriptファイルに含まれる更新場所情報のURL情報が示す第一フォルダー23に、当該更新Scriptファイルを記憶するという簡易な操作を行うだけで、当該複数の複合機1に出向く手間をかけずに、当該複数の複合機1の第一記憶部131に記憶されているScriptファイルを、当該更新Scriptファイルによって更新することができる。
尚、上記実施形態は、本発明に係る実施形態の例示に過ぎず、本発明を上記実施形態に限定する趣旨ではない。例えば、以下に示す、変形実施形態であってもよい。
(1)構成情報更新システム10が、二台以上のサーバー2を備えるようにしてもよい。これに合わせて、更新Scriptファイルを記憶するフォルダーと、ログファイルを記憶するフォルダーと、をそれぞれ異なるサーバーに設けるようにしてもよい。つまり、二台以上のサーバー2のうち、第一のサーバー2に第一フォルダー23のみを備えるようにし、第二のサーバー2に第二フォルダー24のみを備えるようにしてもよい。
当該変形実施形態の構成によれば、構成情報更新システム10に一台のサーバー2のみを備える場合に比して、サーバー2一台当たりに記憶されるファイルの数を軽減することができる。これにより、データの記憶容量が小さい安価なサーバー2を複数台設けて、安価に構成情報更新システムを構成することができる。
(2)パネルクリエーター部32による第一記憶部131に記憶されているScriptファイルの更新方法は、上記実施形態で説明した更新方法に限定されず、他の方法でScriptファイルを更新するようにしてもよい。
(3)図9は、Scriptファイルの生成処理の動作の変形例を示すフローチャートである。図10は、Scriptファイルの出力処理の動作の変形例を示すフローチャートである。図4に示したScriptファイルの生成処理の動作を図9に示すように変形してもよい。これに合わせて、図5に示したScriptファイルの生成処理の動作を図10に示すように変形してもよい。
以下、図9に示すScriptファイルの生成処理の動作の変形例及び図10に示すScriptファイルの出力処理の動作の変形例について説明する。尚、図9及び図10に示す各ステップのうち図4及び図5と同じ符号を付したステップは、図4及び図5に示したステップと同じ内容であるため説明を省略する。
つまり、図9に示すように、ステップS2において、パネルクリエーター部32が生成する対象の操作画面の名称及び生成指示の入力を受け付けると、ステップS3(図4)を省略し、ステップS4(図4)に代えてステップS4aを実行する。
ステップS4aにおいて、パネルクリエーター部32は、ステップS2で受け付けた操作画面の名称と同じファイル名のScriptファイルが第一記憶部131に存在するか否かによらず、上記更新選択画面を表示部に表示する(S4a)。
そして、ユーザーによる操作部の操作により、ステップS4aで表示された更新選択画面を用いて当該操作画面の構成を更新することが選択されなかったとする(S5a;NO)。この場合、ステップS7以降の処理が実行される。一方、ユーザーによる操作部の操作により、ステップS4aで表示された更新選択画面を用いて当該操作画面の構成を更新することが選択された場合(S5a;YES)、ステップS6以降の処理が実行される。
その後、ユーザーによる操作部の操作により、カスタマイズ受付画面に設けられた、終了指示を入力するための終了指示ボタンが押下されるまでの間(S9;NO)、ステップS7以降の処理が繰り返された後、上記終了指示ボタンが押下されたとする(S9;YES)。
この場合、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに更新フラグが記憶されていたときは(S10a;YES)、ステップS10、S11、S12の実行後、後述のステップS13a以降の処理が行われる。一方、ステップS2でRAMに記憶された名称情報と対応付けてRAMに更新フラグが記憶されていなかったときは(S10a;NO)、後述のステップS13a以降の処理が行われる。
ステップS13aにおいて、生成部327は、RAMに記憶されている、名称情報、種類情報、座標情報、アクション情報、配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報と、上記生成日時情報と、をXML方式で関連付けた文字列を生成する。生成部327は、当該生成した文字列を当該名称情報が示す名称の操作画面の構成を定義した構成情報Cとし、当該生成した文字列を示すScriptファイルを生成する(S13a)。
尚、ステップS10、S11、S12が実行されなかった場合(S10a;NO)に行われるステップS13aでは、生成部327は、配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報がRAMに記憶されていないので、当該配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報を含まない文字列を生成し、当該生成した文字列を構成情報Cとし、当該生成した文字列を示すScriptファイルを生成する。
また、ステップS13aにおいて、生成部327は、生成するScriptファイルのファイル名を、構成情報Cに含まれる名称情報が示す名称と同じ名称にする。
ステップS13aの実行後、図10に示すように、生成部327は、ステップS13aで生成したScriptファイルを記憶部35に記憶する(S22a)。尚、ステップS22aにおいて、生成部327は、記憶部35に既にステップS13aで生成したScriptファイルと同じファイル名のScriptファイルが記憶されている場合には、ステップS13aで生成したScriptファイルによって、既に記憶部35に記憶されている当該Scriptファイルと同じファイル名のScriptファイルを更新する。
この場合、出力部34は、ステップS13aで生成されたScriptファイルの出力方法の選択、及び、当該Scriptファイルの出力先として、サーバー2又は一台以上の複合機1の指定が可能な第三出力方法指定画面を表示部に表示する。そして、ユーザーによる操作部の操作により、第三出力方法指定画面を用いて、Scriptファイルを外部メモリーに出力することが選択された場合(S23a;メモリー)、ステップS24が実行される。
一方、ユーザーによる操作部の操作により、第三出力方法指定画面を用いて、Scriptファイルをネットワークを介して出力することが選択され、且つ、当該Scriptファイルの出力先として、一台以上の複合機1が指定された場合(S23a;ネットワーク、S23b;複合機)、ステップS25が実行される。
また、ユーザーによる操作部の操作により、第三出力方法指定画面を用いて、Scriptファイルをネットワークを介して出力することが選択され、且つ、当該Scriptファイルの出力先としてサーバー2が指定されたとする(S23a;ネットワーク、S23b;サーバー)。
この場合、ステップS13aで生成されたScriptファイルが示す文字列に配置場所情報が含まれているときは(S29a;YES)、出力部34は、当該配置場所情報を、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23を有するサーバー2へ送信する。その後は、ステップS29以降の処理が実行される。
また、ステップS13aで生成されたScriptファイルが示す文字列に配置場所情報が含まれていないときは(S29a;NO)、配置場所受付部324は、上述のように、上記配置場所入力画面を表示部に表示し、配置場所情報の入力をユーザーから受け付ける(S29b)。この場合、出力部34は、ステップS29bで受け付けられた当該配置場所情報を、当該配置場所情報に含まれるURL情報が示す第一フォルダー23を有するサーバー2へ送信する。その後は、ステップS29以降の処理が実行される。
つまり、生成部327が、配置場所情報、タイミング情報及びログ出力先情報を含まない文字列を示すScriptファイルを生成するようにしてもよい。また、出力部34が、出力する対象のScriptファイルが更新Scriptファイルであるか否かによらず、ユーザーによる操作部の操作により指定された出力先に、Scriptファイルを出力するようにしてもよい。
(4)拡張アプリケーション15が、復旧部155及び復旧受付部156として機能しないようにしてもよい。これに合わせて、コントローラー13が、RAMの記憶領域の一部を第三記憶部133として用いないようにし、ステップS55、ステップS63における復旧指示ボタンの表示処理、ステップS81及びステップS82を省略してもよい。
(5)パネルクリエーター部32が、ログ出力先受付部326として機能しないようにし、これにより、ログ出力先情報が構成情報Cに含まれないようにしてもい。これに合わせて、ステップS12、S58、S59を省略し、更新処理部153が、更新処理を正常に終了した場合に(S57;YES)、ログファイルを複合機1のHDDに記憶するようにしてもよい。或いは、ステップS64も省略し、更新処理部153が、更新処理を正常に終了した場合(S57;YES)及び更新処理の実行時に異常が発生した場合(S53;NO、S57;NO、S58;NO)の何れであっても、ログファイルを記憶する処理を行わないようにしてもよい。
1、1a〜1d 複合機(画像形成装置)
10 構成情報更新システム
14 Webコンテナー(実行部)
131 第一記憶部
132 第二記憶部
133 第三記憶部
155 復旧部
156 復旧受付部
2 サーバー(外部装置)
23 第一フォルダー(第一外部記憶部)
24 第二フォルダー(第二外部記憶部)
3 パーソナルコンピューター(情報処理装置)
32 パネルクリエーター部(構成情報生成部)
C 構成情報

Claims (5)

  1. 操作画面の構成が定義された構成情報を記憶する第一記憶部と、
    前記構成情報が示す構成の操作画面を表す画面データを生成するためのプログラムを記憶する第二記憶部と、
    前記プログラムを実行する実行部と、
    を備え、
    前記構成情報は、
    当該構成情報の更新版である更新構成情報が記憶される外部装置の記憶部である第一外部記憶部へのアクセスに必要な第一アクセス情報と、
    前記更新構成情報が前記第一外部記憶部に記憶されているか否かを判定する時期を示すタイミング情報と、を含み、
    前記プログラムは、
    前記構成情報に含まれる前記タイミング情報が示す時期に、当該構成情報に含まれる前記第一アクセス情報を用いて前記第一外部記憶部にアクセスし、前記更新構成情報が前記第一外部記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記記憶されていると判定した場合、前記第一外部記憶部から前記更新構成情報を取得し、当該取得した前記更新構成情報によって前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を更新する更新処理を実行するように前記実行部を機能させる画像形成装置。
  2. 前記構成情報は、前記更新処理の実行結果を示すログ情報が記憶される外部装置の記憶部である第二外部記憶部へのアクセスに必要な第二アクセス情報を含み、
    前記プログラムは、前記更新処理を実行した場合、前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報に含まれる前記第二アクセス情報を用いて前記第二外部記憶部にアクセスし、前記ログ情報を前記第二外部記憶部に記憶するように前記実行部を機能させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 第三記憶部を更に備え、
    前記プログラムは、前記更新処理の開始時に、前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を前記第三記憶部に記憶するように前記実行部を機能させ、
    前記第三記憶部に記憶されている前記構成情報によって前記第一記憶部に記憶されている前記構成情報を更新する復旧処理を実行する復旧部と、
    前記復旧部に前記復旧処理を実行させる指示の入力を受け付ける復旧受付部と、
    を更に備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置の前記第一記憶部に最初に記憶される前記構成情報及び当該構成情報の更新版である前記更新構成情報を生成する構成情報生成部を備える情報処理装置。
  5. 請求項1から3の何れか一項に記載の複数の画像形成装置と、
    前記複数の画像形成装置がそれぞれ備える前記第一記憶部に最初に記憶される前記構成情報及び当該構成情報の更新版である前記更新構成情報を生成する構成情報生成部を備える情報処理装置と、
    前記構成情報生成部により生成された前記更新構成情報を記憶する第一外部記憶部を備える外部装置と、
    を備える構成情報更新システム。
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US10409580B2 (en) * 2015-09-29 2019-09-10 Konica Minolta, Inc. Image processing apparatus, method, and program recording medium

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