JP2011113810A - 燃料電池セパレータ用樹脂組成物、燃料電池セパレータ成形用シート及び燃料電池セパレータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用樹脂組成物は、次の(A)〜(D)成分を含有し、液状である。(A)100メッシュ篩を通過する粒径を有し、且つ平均粒径30〜70μmの黒鉛粒子。(B)オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂からなり、或いはオルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂と、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂から選択される少なくとも一種とからなるエポキシ樹脂成分。(C)フェノール樹脂。(D)測定開始温度30℃、昇温速度10℃/分、保持温度120℃、保持温度での保持時間30分の条件で加熱した場合の重量減少が5%以下であり、2位に炭化水素基を有する置換イミダゾール。
【選択図】図1
Description
酸化剤電極反応 : 2H++2e−+1/2O2→H2O…(2)
全体反応 : H2+1/2O2→H2O
即ち、燃料電極上で水素(H2)はプロトン(H+)となり、このプロトンが固体高分子電解質膜4中を酸化剤電極上まで移動し、酸化剤電極上で酸素(O2)と反応して水(H2O)を生ずる。従って、固体高分子型燃料電池の運転には、反応ガスの供給と排出、電流の取り出しが必要となる。
空気極反応 : 3/2O2+6H++6e−→3H2O…(2’)
全体反応 : CH3OH+3/2O2→CO2+2H2O
メタノール直接型燃料電池(DMFC)と通常の固体高分子型燃料電池との全体反応同士を比較すると、メタノール直接型燃料電池では6倍の水が発生しているので、酸化剤電極からの液体状態の水の排出が更に重要となる。
(A)100メッシュ篩(目開き150μm)を通過する粒径を有し、且つ平均粒径30〜70μmの黒鉛粒子、
(B)オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂からなり、或いはオルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂と、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂から選択される少なくとも一種とからなるエポキシ樹脂成分、
(C)フェノール樹脂、及び
(D)測定開始温度30℃、昇温速度10℃/分、保持温度120℃、保持温度での保持時間30分の条件で加熱した場合の重量減少が5%以下であり、2位に炭化水素基を有する置換イミダゾール。
(E)120〜190℃において熱硬化性樹脂及び硬化剤と相分離し、ポリエチレンワックス、カルナバワックス、および長鎖脂肪酸系のワックスから選ばれる少なくとも1種の内部離型剤。
(F)エポキシシランカップリング剤。
前記(A)成分の含有量が75〜85質量%、
前記熱硬化性樹脂と硬化剤の含有量の合計が14〜24.1質量%、
前記(D)成分の含有量が、前記熱硬化性樹脂と硬化剤の含有量の合計に対して0.5〜3質量%、
前記(E)成分の含有量が0.1〜1質量%、
前記(F)成分の含有量が0.5〜1.5質量%であることも好ましい。
ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂の割合は、30〜50質量%の範囲であることが好ましい。
<1>燃料電池セパレータ成形用樹脂組成物
各実施例及び比較例につき、表1,2に示す成分、並びに溶媒(メチルエチルケトン)を攪拌混合機(ダルトン製「5XDMV−rr型」)に表1,2に示す組成となるように入れて攪拌混合し、粘度1000−5000cpsの範囲のスラリー状の樹脂組成物を得た。
前記樹脂組成物から、シート製造のための装置としてマルチコータ(ヒラノテクシード社製、品番M−400)を用いて成形用シートを製造した。この装置では、スリットダイとともに、ドクターナイフ並びにワイヤーバーによるキャスティングと2段階での膜厚調節が行われる。各段階での膜厚調節後には乾燥ゾーンにおいて93℃、10分(第1乾燥ゾーン)、128℃、10分(第2乾燥ゾーン)の乾燥過熱が施される。
上記<2>において製造した厚み0.1mmの成形用シート2枚、厚み0.2mmの成形用シート1枚、厚み0.3mmの成形用シート1枚、厚み0.3mmの成形用シート2枚を用いて圧縮成形機により次の条件:170℃、20MPa、5分間;により熱硬化させた。得られた成形品に表面ブラスト処理を施して表面粗さを調整した。これにより、平面視寸法100mm×100mm(100口)、厚みが各々0.2mm、0.2mm、0.3mm、0.6mmのセパレータ1を得た。
各実施例及び比較例で得られた樹脂組成物を調製後、25℃で240時間保管した後、この樹脂組成物を目視で観察した。その結果、黒鉛粒子の沈殿が認められない場合を「○」、沈殿が認められた場合を「×」と評価した。
各実施例及び比較例で得られた成形用シートの表面を観察し、スジ及びムラが認められない場合を「○」、スジ又はムラが認められた場合を「×」と評価した。
各実施例及び比較例において厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を20枚作製した。このセパレータ1を目視で観察し、20枚のセパレータ1のうち、かすれ、未充填の不良が認められたセパレータ1の数(不良数)で、薄型成形性を評価した。
各実施例及び比較例で得られたセパレータ1の厚みをマイクロメータで、一つのセパレータ1につき異なる12箇所の位置で測定した。各実施例及び比較例につき20個のサンプルについて測定をおこない、厚みのばらつきが±15μmを超えるサンプル数で、厚み精度を評価した。表1,2により、各実施例では薄型成形性が良好であって、厚み精度が良いことがわかる。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製し、このセパレータ1の屈曲性を、JIS K5400に準拠して屈曲試験機を用いて測定した。その結果、30°屈曲を2回繰り返し、2回目の屈曲後も割れが生じない場合を「◎」、2回目の屈曲後で割れが生じるが1回目の屈曲では割れが生じない場合を「○」、1回目の屈曲で割れが生じた場合を「×」と評価した。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製し、このセパレータ1の体積抵抗率をJIS K7194に従って評価した。表1,2により、各実施例では導電性に優れていることがわかる。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。このセパレータ1の上下にカーボンペーパーを配置し、更にその上下に銅板を配置し、上下方向に面圧1MPaの圧力をかけた。そして、2枚のカーボンペーパー間の電圧を電圧計で測定すると共に2枚の銅板間の電流を電流計で測定し、その結果から抵抗(平均値)を計算した。なお、使用したカーボンペーパーは、東レ社製のTGP−H−Mシリーズ(090M:厚さ0.28mm、120M:厚さ0.38mm)である。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。JIS K0551−4.3に準拠し、前記セパレータ1をメタノールで1分間洗浄した後、イオン交換水にて1分間洗浄した。次いで、ガラス製容器中にセパレータ1とイオン交換水とを、セパレータ1の質量10gに対してイオン交換水が100mlとなるように入れ、90℃で50時間処理した。処理後のイオン交換水中に燐酸を添加してpH2以下に調整した後、湿式酸化−赤外線式TOC測定法(東レエンジニアリング社製「東レアストロTOC自動分析計MODEL1800」を使用)にて、有機炭酸量を測定した。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。このセパレータ1の算術表面粗さRaを、プローブ先端径5μmの表面粗さ計を用いて測定した。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。このセパレータ1をメタノールにて1分間洗浄した後、イオン交換水で1分間洗浄した。次いで、ポリエチレン製容器中にセパレータ1とイオン交換水とを、セパレータ1の質量10gに対してイオン交換水が100mlとなるように入れ、90℃で50時間処理した。処理後のイオン交換水(抽出水)をイオンクロマトグラフィ(島津製作所社製「CDD−6A」)で測定した。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。このセパレータ1をメタノールにて1分間洗浄した後、イオン交換水で1分間洗浄した。次いで、ポリエチレン製容器中にセパレータ1とイオン交換水とを、セパレータ1の質量10gに対してイオン交換水が100mlとなるように入れ、90℃で50時間処理した。処理後のイオン交換水(抽出水)を導電率計で測定した。
各実施例及び比較例において、厚み0.1mmの成形用シートを用いて、厚み0.5mmのセパレータ1を作製した。このセパレータ1の両面に、ブラスト処理機を用いてアルミナ粒子によるブラスト処理を施すことで、表面スキン層を除去すると共に表面の算術平均粗さRaを0.6μmに調整した。このセパレータ1,1の間に、固体高分子電解質膜4とガス拡散電極(燃料電極と酸化剤電極)3,3とを介在させて、図1に示す構造の燃料電池を作製した。そして、外部回路を接続した状態でこれらの燃料電池1を1000時間連続的に動作させ、起電圧(V)の経時的な変動の様子をそれぞれ調査した。その結果を、変動後の起電圧の、初期値に対する百分率、すなわち変動後の起電圧をE1、初期の起電圧をE0として、(E1/E0)×100(%)の値で表示した。
・エポキシ樹脂A:オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬社製「EOCN−1020−75」、エポキシ当量199、融点75℃)
・エポキシ樹脂B:ビスフェノールF型エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業社製「830CRP」、エポキシ当量171、25℃で液状)
・エポキシ樹脂C;ビフェニル型エポキシ樹脂(E−2:ジャパンエポキシレジン(株)製、YX−4000、エポキシ当量190、融点105℃)
・エポキシ樹脂D:ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂(E−3:日本化薬(株)製、NC3000、軟化点58℃、エポキシ当量274)
・硬化剤A:ノボラック型フェノール樹脂(群栄化学社製「PSM6200」、OH当量105)
・硬化剤B:多官能フェノール樹脂(明和化成株式会社製「MEH−7500」、OH当量100)
・硬化剤C:フェノールアラルキル樹脂(H−2:三井化学(株)製、XLC−4L、軟化点62℃、水酸基当量168)
・硬化剤D:ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル樹脂(H−3:明和化成(株)製、MEH−7851SS、軟化点65℃、水酸基当量203)
・硬化促進剤A:2−ヘプタデシルイミダゾール(四国化成工業)、重量減少3.1%
・硬化促進剤B:2−ウンデシルイミダゾール(四国化成工業)、重量減少3.2%
・硬化促進剤C:2−エチル−4メチルイミダゾール(四国化成工業)、重量減少11.6%
・硬化促進剤D:2−メチルイミダゾール(四国化成工業)、重量減少15.6%
・天然黒鉛A:中越黒鉛工業所社製「WR30A」を100メッシュ篩(目開き150μm)にかけることにより得られた分級品、平均粒径30μm、灰分0.05%、ナトリウムイオン4ppm、塩化物イオン2ppm
・天然黒鉛B:中越黒鉛工業所社製「WR50A」を100メッシュ篩(目開き150μm)にかけることにより得られた分級品、平均粒径50μm、灰分0.05%、ナトリウムイオン4ppm、塩化物イオン2ppm
・天然黒鉛C:上記天然黒鉛Bを分級機で粒度調整した分級品、平均粒径70μm、100メッシュ篩(目開き150μm)パス品
・人造黒鉛A:エスイーシー社製の人造黒鉛(「SGP100」、平均粒径100μm、灰分0.05%、ナトリウムイオン3ppm、塩化物イオン1ppm)を分級機で粒度調整した分級品、平均粒径30μmで100メッシュ篩(目開き150μm)をパスしたもの
・人造黒鉛B:エスイーシー社製の人造黒鉛(「SGP100」、平均粒径100μm、灰分0.05%、ナトリウムイオン3ppm、塩化物イオン1ppm)を分級機で粒度調整した分級品、平均粒径70μmで100メッシュ篩(目開き150μm)をパスしたもの
・天然黒鉛D:上記天然黒鉛Bを分級機で粒度調整した分級品、平均粒径20μm、100メッシュ篩(目開き150μm)パス品
・天然黒鉛E:上記天然黒鉛Bを分級機で粒度調整した分級品、平均粒径80μm、100メッシュ篩(目開き150μm)パス品
・天然黒鉛F:100メッシュ篩(目開き150μm)をパスしない粒子を含む天然黒鉛、中越黒鉛工業所社製「WR50A」、平均粒径50μm、灰分0.05%、ナトリウムイオン4ppm、塩化物イオン2ppm
・カップリング剤:エポキシシラン(日本ユニカー社製「A187」)
・ワックスA:天然カルナバワックス(大日化学社製「H1−100」、融点83℃)
・ワックスB:モンタン酸ビスアマイド(大日化学社製「J−900」、融点123℃)
尚、硬化促進剤A〜Dにおける重量減少は、各硬化促進剤を、測定開始温度30℃、昇温速度10℃/分、保持温度120℃、保持温度での保持時間30分の条件で加熱した場合の、開始時からの重量減少である。測定は、示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA;セイコーインスツル株式会社製のTG/DTA7000シリーズ)を用いて空気中でおこなった。
Claims (9)
- 下記(A)成分と、熱硬化性樹脂中のエポキシ樹脂の少なくとも一部として下記(B)成分と、硬化剤の少なくとも一部として下記(C)成分と、硬化促進剤の少なくとも一部として下記(D)成分とを含有し、液状であることを特徴とする燃料電池セパレータ用樹脂組成物;
(A)100メッシュ篩を通過する粒径を有し、且つ平均粒径30〜70μmの黒鉛粒子、
(B)オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂からなり、或いはオルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂と、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂から選択される少なくとも一種とからなるエポキシ樹脂成分、
(C)フェノール樹脂、及び
(D)測定開始温度30℃、昇温速度10℃/分、保持温度120℃、保持温度での保持時間30分の条件で加熱した場合の重量減少が5%以下であり、2位に炭化水素基を有する置換イミダゾール。 - 次の(E)成分を含有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物;
(E)120〜190℃において熱硬化性樹脂及び硬化剤と相分離し、ポリエチレンワックス、カルナバワックス、および長鎖脂肪酸系のワックスから選ばれる少なくとも1種の内部離型剤。 - 次の(F)成分を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物;
(F)エポキシシランカップリング剤。 - 前記(A)〜(F)成分を含有し、固形分中において
前記(A)成分の含有量が75〜85質量%、
前記熱硬化性樹脂と硬化剤の含有量の合計が14〜24.1質量%、
前記(D)成分の含有量が、前記熱硬化性樹脂と硬化剤の含有量の合計に対して0.5〜3質量%、
前記(E)成分の含有量が0.1〜1質量%、
前記(F)成分の含有量が0.5〜1.5質量%であることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物。 - 前記エポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対する、前記(C)成分の水酸基の当量が、0.8〜1.2の範囲であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物。
- 前記(D)成分が、2位の炭化水素基の炭素数が6〜17の置換イミダゾールであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物。
- 前記(D)成分が、2−ウンデシルイミダゾール及び2−ヘプタデシルイミダゾールから選択される少なくとも一種であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物をシート状に成形してなることを特徴とする燃料電池セパレータ成形用シート。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の燃料電池セパレータ用樹脂組成物から形成されたことを特徴とする燃料電池セパレータ。
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