JP2011113254A - ラダー図編集装置およびラダー図編集プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】有効なラダー図向けプログラム部品を容易かつ短時間で作成できるラダー図編集装置、ラダー図編集プログラムを得ることを目的とする。
【解決手段】ラダー図編集装置1は、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管部17を備えている。そして、プログラム部品作成時に編集履歴保管部17の保管する要素部品群からプログラム部品の候補となる要素部品群を抽出する。
【選択図】図1
【解決手段】ラダー図編集装置1は、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管部17を備えている。そして、プログラム部品作成時に編集履歴保管部17の保管する要素部品群からプログラム部品の候補となる要素部品群を抽出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、プログラマブルコントローラのシーケンスプログラムをラダー図の形式で作成するための、ラダー図編集装置およびラダー図編集プログラムに関するものである。
従来のラダー図編集装置およびラダー図編集プログラムでは、ラダープログラムの一部を必要に応じて編集や修正等を施す際に、そのプログラム上の複数箇所に現れる複合処理をそれぞれ簡単なマクロ演算部品の図形で置き換えてプログラム部品として利用し、図形表示されたプログラムについての一部編集や一部変更等の簡素化を図っている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来のラダー図編集装置およびラダー図編集プログラムにおけるプログラム部品自体の作成は、利用者自身がプログラム部品を構成する各要素部品を組み合わせて作成する必要があり、プログラム部品の作成に時間がかかるといった問題があった。また、使用頻度が高い有効なプログラム部品を作成できるかどうかは、プログラム部品を作成する者の能力に依存しており、一般の利用者がプログラム部品を作成する場合には、どのような粒度でどのような機能を持つプログラム部品が頻繁に利用できるかを判断することは難しい。このため有効なプログラム部品を作成することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、有効なラダー図向けプログラム部品を容易かつ短時間で作成できるラダー図編集装置、ラダー図編集プログラムを得ることを目的とする。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、有効なラダー図向けプログラム部品を容易かつ短時間で作成できるラダー図編集装置、ラダー図編集プログラムを得ることを目的とする。
この発明に係るラダー図編集装置は、複数の要素部品を組み合わせて作成したプログラム部品を利用してラダー図を作成するラダー図編集装置であって、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管部を備えている。そして、プログラム部品作成時に編集履歴保管部の保管する要素部品群からプログラム部品の候補となる要素部品群を抽出するものである。
この発明に係るラダー図編集プログラムは、ラダー図作成時に、複数の要素部品を組み合わせたプログラム部品を利用してラダー図を編集するラダー図編集プログラムである。そして、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管処理と、プログラム部品作成時に編集履歴保管処理により保管される要素部品群からプログラム部品の候補となる要素部品群を抽出するプログラム部品候補抽出処理とを、コンピューターに実行させるものである。
この発明のラダー図編集装置およびラダー図編集プログラムによれば、プログラム部品の作成時に履歴情報からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出するため、利用者は抽出された要素部品群を利用してプログラム部品を作成することができる。このため、プログラム部品の作成時間を短縮することができるとともに、有効なプログラム部品を作成することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるラダー図編集装置を示す構成図である。
図1に示すように、ラダー図編集装置1は、入力部11、ラダー図編集管理部12、ラダー図情報保管部13、表示部14、プログラム部品管理部15、プログラム部品保管部16、編集履歴保管部17、プログラム部品候補抽出部18を備えている。
図1はこの発明の実施の形態1におけるラダー図編集装置を示す構成図である。
図1に示すように、ラダー図編集装置1は、入力部11、ラダー図編集管理部12、ラダー図情報保管部13、表示部14、プログラム部品管理部15、プログラム部品保管部16、編集履歴保管部17、プログラム部品候補抽出部18を備えている。
入力部11は、ラダー図編集装置1の利用者からの入力を受け付ける。入力部11からの入力情報はラダー図編集管理部12に送られ、ラダー図編集管理部12は入力情報を管理するとともに、各情報に基づいた処理を行う。ラダー図情報保管部13はラダー図を構成する接点やコイルなどの要素部品の情報や、要素部品の配置位置情報、要素部品間の接続情報などを保管する。表示部14は、ラダー図編集管理部12からの指示によりラダー図編集画面等を表示する。プログラム部品管理部15は、複数の要素部品の組み合わせによって複合処理を単一の部品として表したものであるプログラム部品の作成を支援し、作成したプログラム部品の管理を行う。プログラム部品保管部16は作成したプログラム部品の情報を保管する。編集履歴保管部17は、ラダー図編集作業時において、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける操作で選択された要素部品群の履歴情報を保管する。プログラム部品候補抽出部18は、プログラム部品作成時に編集履歴保管部17の保持する要素部品群からプログラム部品を構成する要素部品群の候補を抽出する。
図2は本実施の形態1のラダー図編集装置1を実現するハードウェアの構成を示すブロック図である。
ハードウェア2は、パーソナルコンピュータ21(以下PC21とする)、これに接続される表示装置としてのディスプレイ22、入力装置としてのキーボード23およびポインティングデバイス24により構成されている。PC21は、演算処理装置としてCPU25、記憶装置としてメモリ26およびハードディスク27を備えている。なお、本実施の形態1では表示装置としてディスプレイ22を、入力装置としてキーボード23およびポインティングデバイス24を採用しているがこれに限定されるものではない。また、記憶装置もメモリ26やハードディスク27に限定されるものではない。
ハードウェア2は、パーソナルコンピュータ21(以下PC21とする)、これに接続される表示装置としてのディスプレイ22、入力装置としてのキーボード23およびポインティングデバイス24により構成されている。PC21は、演算処理装置としてCPU25、記憶装置としてメモリ26およびハードディスク27を備えている。なお、本実施の形態1では表示装置としてディスプレイ22を、入力装置としてキーボード23およびポインティングデバイス24を採用しているがこれに限定されるものではない。また、記憶装置もメモリ26やハードディスク27に限定されるものではない。
本実施の形態1では、図1で説明したラダー図編集管理部12、ラダー図情報保管部13、プログラム部品管理部15、プログラム部品保管部16、編集履歴保管部17、プログラム部品候補抽出部18が、ハードディスク27に搭載されている。このうち、ラダー図編集管理部12、プログラム部品管理部15、プログラム部品候補抽出部18は、CPU25によりメモリ26上に展開され実行される。また、図1で説明した表示部14はディスプレイ22に相当し、入力部11はキーボード23およびポインティングデバイス24に相当する。
図3は、ラダー図編集装置1がディスプレイ22を用いて提供するラダー図編集プログラムの画面例を示す。ラダー図編集プログラムの画面は、メインメニュー31、接点やコイルや直線などの要素部品を配置するための部品ボタン32、ラダー図を記述するラダー図編集エリア33、プログラム部品を登録するためのプログラム部品登録ボタン34、作成済みのプログラム部品を利用するためのプログラム部品利用ボタン35を備えている。ラダー図編集装置1の利用者が、キーボード23やポインティングデバイス24により画面上の各ボタンやメニュー項目等を選択することにより、利用者の所望の処理を行うことができる。
次に、本実施の形態1におけるラダー図編集装置1のラダー図編集時の全体処理の内部処理フローを図4に示すフローチャートを用いて説明する。本フローの初期状態として、図3に示すようなラダー図編集画面が表示部14に表示されているものとする。
(ST1)入力イベント待ち
まず、ラダー図編集管理部12は、利用者により入力部11に入力されるイベントを待つ。イベントを受信したらST2へ進む。
まず、ラダー図編集管理部12は、利用者により入力部11に入力されるイベントを待つ。イベントを受信したらST2へ進む。
(ST2)入力イベント判定
ラダー図編集管理部12は、入力部11から入力イベントを受信すると、そのイベントの内容を判定する。ここでは、入力イベントとして、ラダー図の編集を行うラダー図編集イベント、プログラム部品を作成するプログラム部品作成イベント、プログラム部品を利用するプログラム部品利用イベント、ラダー図の編集を終了する編集終了イベントがある。
イベントの内容がラダー図編集イベントであった場合はST3の「ラダー図編集操作処理」に進む。イベントの内容がプログラム部品作成イベントであった場合はST4の「プログラム部品作成処理」に進む。イベントの内容がプログラム部品利用イベントであった場合はST5の「プログラム部品利用処理」に進む。イベントの内容が編集終了イベントであった場合はラダー図編集のフローを終了する。
ラダー図編集管理部12は、入力部11から入力イベントを受信すると、そのイベントの内容を判定する。ここでは、入力イベントとして、ラダー図の編集を行うラダー図編集イベント、プログラム部品を作成するプログラム部品作成イベント、プログラム部品を利用するプログラム部品利用イベント、ラダー図の編集を終了する編集終了イベントがある。
イベントの内容がラダー図編集イベントであった場合はST3の「ラダー図編集操作処理」に進む。イベントの内容がプログラム部品作成イベントであった場合はST4の「プログラム部品作成処理」に進む。イベントの内容がプログラム部品利用イベントであった場合はST5の「プログラム部品利用処理」に進む。イベントの内容が編集終了イベントであった場合はラダー図編集のフローを終了する。
(ST3)ラダー図編集操作処理
ラダー図編集管理部12は、ラダー図編集イベントを受けると、入力部11からの入力内容に従って、編集中のラダー図に対し、接点やコイル等の要素部品を追加、削除、配置の変更等の編集操作処理を行う。また、ラダー図上に配置されている要素部品の変数名など編集可能な情報の設定等の編集操作処理も行う。
ここで、実施される編集操作処理がコピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理であった場合、ラダー図編集管理部12はコピーおよび貼り付け処理時に選択された複数の要素部品である要素部品群を、履歴情報として編集履歴保管部17に保管する処理を行う。また、ラダー図編集管理部12は、編集操作処理の結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
なお、ここでは要素部品として接点やコイル等のラダー部品を対象としているが、IEC61131−3規格のファンクションブロックに準拠したファンクションブロック部品を要素部品とすることもできる。これにより、ラダー図上にファンクションブロック部品が配置されているような場合でも、ラダー部品と同様の処理を行うことができるという効果がある。
ラダー図編集管理部12は、ラダー図編集イベントを受けると、入力部11からの入力内容に従って、編集中のラダー図に対し、接点やコイル等の要素部品を追加、削除、配置の変更等の編集操作処理を行う。また、ラダー図上に配置されている要素部品の変数名など編集可能な情報の設定等の編集操作処理も行う。
ここで、実施される編集操作処理がコピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理であった場合、ラダー図編集管理部12はコピーおよび貼り付け処理時に選択された複数の要素部品である要素部品群を、履歴情報として編集履歴保管部17に保管する処理を行う。また、ラダー図編集管理部12は、編集操作処理の結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
なお、ここでは要素部品として接点やコイル等のラダー部品を対象としているが、IEC61131−3規格のファンクションブロックに準拠したファンクションブロック部品を要素部品とすることもできる。これにより、ラダー図上にファンクションブロック部品が配置されているような場合でも、ラダー部品と同様の処理を行うことができるという効果がある。
(ST4)プログラム部品作成処理
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品作成イベントを受けると、プログラム部品管理部15を呼出してプログラム部品候補の抽出を指示すると共に、プログラム部品作成画面を表示部14に表示する処理を行う。
ここで、プログラム部品管理部15は、プログラム部品候補の抽出をプログラム部品候補抽出部18に対して指示し、プログラム部品候補抽出部18は編集履歴保管部17の保管する履歴情報としての要素部品群の中からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出する。抽出された要素部品群は、プログラム部品のプログラム部品管理部15およびラダー図編集管理部12を介して、プログラム部品作成画面を表示する際に表示部14に表示される。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からの入力内容に従って、抽出された要素部品群や、ラダー図情報保管部13に保管されている要素部品等を組み合わせ、プログラム部品を作成する処理を行う。そして、ラダー図編集管理部12は、ここで作成したプログラム部品を、プログラム部品管理部15を介してプログラム部品保管部16に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品作成イベントを受けると、プログラム部品管理部15を呼出してプログラム部品候補の抽出を指示すると共に、プログラム部品作成画面を表示部14に表示する処理を行う。
ここで、プログラム部品管理部15は、プログラム部品候補の抽出をプログラム部品候補抽出部18に対して指示し、プログラム部品候補抽出部18は編集履歴保管部17の保管する履歴情報としての要素部品群の中からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出する。抽出された要素部品群は、プログラム部品のプログラム部品管理部15およびラダー図編集管理部12を介して、プログラム部品作成画面を表示する際に表示部14に表示される。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からの入力内容に従って、抽出された要素部品群や、ラダー図情報保管部13に保管されている要素部品等を組み合わせ、プログラム部品を作成する処理を行う。そして、ラダー図編集管理部12は、ここで作成したプログラム部品を、プログラム部品管理部15を介してプログラム部品保管部16に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
(ST5)プログラム部品利用処理
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品利用イベントを受けると、プログラム部品管理部15を介してプログラム部品保管部16に保管されているプログラム部品を呼出し、プログラム部品利用画面を表示部14に表示する処理を行う。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からの入力内容に従って、選択されたプログラム部品に対し、必要に応じてプログラム部品を構成する要素部品の補足処理を行う。さらに、補足処理等行ったプログラム部品をラダー図の所望の位置に配置する処理を行う。ラダー図編集管理部12は、所望のプログラム部品を適用したラダー図を、ラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品利用イベントを受けると、プログラム部品管理部15を介してプログラム部品保管部16に保管されているプログラム部品を呼出し、プログラム部品利用画面を表示部14に表示する処理を行う。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からの入力内容に従って、選択されたプログラム部品に対し、必要に応じてプログラム部品を構成する要素部品の補足処理を行う。さらに、補足処理等行ったプログラム部品をラダー図の所望の位置に配置する処理を行う。ラダー図編集管理部12は、所望のプログラム部品を適用したラダー図を、ラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示する処理を行う。
次に、上述の(ST3)ラダー図編集操作処理と、(ST4)プログラム部品作成処理と、(ST5)プログラム部品利用処理の詳細について、それぞれ図5、6、7に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、(ST3)ラダー図編集操作処理の詳細な処理(ST31〜ST34)について図5を用いて説明する。
まず、(ST3)ラダー図編集操作処理の詳細な処理(ST31〜ST34)について図5を用いて説明する。
(ST31)ラダー図編集イベント受信
ラダー図編集管理部12は、入力部11からラダー図編集イベントを受けるとST32へ進む。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からラダー図編集イベントを受けるとST32へ進む。
(ST32)入力イベント判定
ラダー図編集管理部12は入力部11から受けたラダー図編集イベントの操作内容が、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理であるかどうかを判定する。コピーされた複数の要素部品(以下要素部品群とする)の貼り付け処理であった場合にはST33へ、要素部品群の貼り付け処理でない場合にはST34へ進む。
ラダー図編集管理部12は入力部11から受けたラダー図編集イベントの操作内容が、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理であるかどうかを判定する。コピーされた複数の要素部品(以下要素部品群とする)の貼り付け処理であった場合にはST33へ、要素部品群の貼り付け処理でない場合にはST34へ進む。
(ST33)貼り付け対象の保管
ラダー図編集管理部12は、貼り付け処理の対象となっている要素部品群を履歴情報として編集履歴保管部17に保管し、ST34へ進む。
なお、ここでは要素部品群を貼り付ける一回の処理のみ毎に選択された要素部品群を保管対象としているが、隣接する位置へ連続した貼り付け処理が行われた場合、その連続した貼り付け処理全体からなる複数の要素部品を1の要素部品群として保管対象としてもよい。例えば、コピーした要素部品群Aを複数回連続で隣接位置に貼り付け処理した場合に、要素部品群Aを履歴情報として保管するだけでなく、複数回の貼り付け処理により得られた複数の要素部品群Aの組み合わせを要素部品群Bとして保管することができる。また、コピーした要素部品群Cを貼り付け処理し、その後コピーした要素部品群Dを要素部品群Cの隣接位置に貼り付け処理した場合に、各要素部品群C、Dを履歴情報として保管するだけでなく、要素部品群CとDを合わせたものを要素部品群Eとして保管することができる。このようにすることで、より大きな粒度で編集履歴を保管することができるので、以降の処理でより大きな粒度のプログラム部品候補を提示できるという効果がある。
ラダー図編集管理部12は、貼り付け処理の対象となっている要素部品群を履歴情報として編集履歴保管部17に保管し、ST34へ進む。
なお、ここでは要素部品群を貼り付ける一回の処理のみ毎に選択された要素部品群を保管対象としているが、隣接する位置へ連続した貼り付け処理が行われた場合、その連続した貼り付け処理全体からなる複数の要素部品を1の要素部品群として保管対象としてもよい。例えば、コピーした要素部品群Aを複数回連続で隣接位置に貼り付け処理した場合に、要素部品群Aを履歴情報として保管するだけでなく、複数回の貼り付け処理により得られた複数の要素部品群Aの組み合わせを要素部品群Bとして保管することができる。また、コピーした要素部品群Cを貼り付け処理し、その後コピーした要素部品群Dを要素部品群Cの隣接位置に貼り付け処理した場合に、各要素部品群C、Dを履歴情報として保管するだけでなく、要素部品群CとDを合わせたものを要素部品群Eとして保管することができる。このようにすることで、より大きな粒度で編集履歴を保管することができるので、以降の処理でより大きな粒度のプログラム部品候補を提示できるという効果がある。
(ST34)ラダー図情報編集・更新
ラダー図編集管理部12は、入力部11から受けたラダー図編集イベントの操作内容に従って、編集中のラダー図に対し、接点やコイル等の要素部品を追加、削除、配置の変更や、要素部品の変数名の設定等の編集操作処理を行う。
そして、ラダー図に対して実施した編集操作処理の結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に結果を表示し、処理を終了する。
ラダー図編集管理部12は、入力部11から受けたラダー図編集イベントの操作内容に従って、編集中のラダー図に対し、接点やコイル等の要素部品を追加、削除、配置の変更や、要素部品の変数名の設定等の編集操作処理を行う。
そして、ラダー図に対して実施した編集操作処理の結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に結果を表示し、処理を終了する。
次に、(ST4)プログラム部品作成処理の詳細な処理(ST41〜ST47)について図6を用いて説明する。
(ST41)プログラム部品作成イベント受信
ラダー図編集管理部12は、入力部11からプログラム部品作成イベントを受けるとST42へ進む。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からプログラム部品作成イベントを受けるとST42へ進む。
(ST42)プログラム部品候補抽出
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品管理部15を呼出し、プログラム部品管理部15に対しプログラム部品の構成要素の候補となる要素部品群の抽出を指示する。プログラム部品管理部15はプログラム部品候補抽出部18に対しプログラム部品候補の抽出を依頼する。プログラム部品候補抽出部18は編集履歴保管部17の保管する履歴情報としての要素部品群の中から頻繁に貼り付け処理が行われている要素部品群を検索し、プログラム部品候補として抽出する。抽出されるプログラム部品候補の個数は適宜設定すればよい。プログラム部品候補抽出部18は、抽出結果であるプログラム部品候補をプログラム部品管理部15に返し、ST43へ進む。
なお、本実施の形態1では頻繁に貼り付け処理が行われている要素部品群を検索しプログラム部品候補として抽出しているが、貼り付け処理が行われた操作時刻により要素部品群に対し重みを付けた上で、候補となる要素部品群を抽出してもよい。例えば、プログラム部品候補抽出部18が、編集履歴保管部17からより直近の操作履歴を重視してプログラム部品候補を抽出することとすれば、最近の操作傾向を反映したプログラム部品候補を提示することができるといった効果がある。
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品管理部15を呼出し、プログラム部品管理部15に対しプログラム部品の構成要素の候補となる要素部品群の抽出を指示する。プログラム部品管理部15はプログラム部品候補抽出部18に対しプログラム部品候補の抽出を依頼する。プログラム部品候補抽出部18は編集履歴保管部17の保管する履歴情報としての要素部品群の中から頻繁に貼り付け処理が行われている要素部品群を検索し、プログラム部品候補として抽出する。抽出されるプログラム部品候補の個数は適宜設定すればよい。プログラム部品候補抽出部18は、抽出結果であるプログラム部品候補をプログラム部品管理部15に返し、ST43へ進む。
なお、本実施の形態1では頻繁に貼り付け処理が行われている要素部品群を検索しプログラム部品候補として抽出しているが、貼り付け処理が行われた操作時刻により要素部品群に対し重みを付けた上で、候補となる要素部品群を抽出してもよい。例えば、プログラム部品候補抽出部18が、編集履歴保管部17からより直近の操作履歴を重視してプログラム部品候補を抽出することとすれば、最近の操作傾向を反映したプログラム部品候補を提示することができるといった効果がある。
(ST43)プログラム部品候補提示
プログラム部品管理部15は、抽出結果であるプログラム部品候補をラダー図編集装置1の利用者が選択できるような形で提示したプログラム部品作成画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST44へ進む。
プログラム部品管理部15は、抽出結果であるプログラム部品候補をラダー図編集装置1の利用者が選択できるような形で提示したプログラム部品作成画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST44へ進む。
(ST44)候補選択内容判定
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品作成画面に対してなされる入力部11からの入力イベントをラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品候補の選択指示であった場合はST45に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品作成画面に対してなされる入力部11からの入力イベントをラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品候補の選択指示であった場合はST45に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
(ST45)プログラム部品候補編集・補足
プログラム部品管理部15は、選択されたプログラム部品候補における各要素部品の接続関係の修正や、各要素部品の変数名等の属性情報を補足することができるプログラム部品候補編集画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
表示されたプログラム部品候補編集画面に対して、修正等の編集や補足の指示が入力部11になされると、プログラム部品管理部15はその指示情報をラダー図編集管理部12を介して受け取る。プログラム部品管理部15はその指示内容に従って、選択されたプログラム部品候補を編集・補足し、編集の結果をラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
編集・補足等が終了すると、ST46へ進む。
プログラム部品管理部15は、選択されたプログラム部品候補における各要素部品の接続関係の修正や、各要素部品の変数名等の属性情報を補足することができるプログラム部品候補編集画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
表示されたプログラム部品候補編集画面に対して、修正等の編集や補足の指示が入力部11になされると、プログラム部品管理部15はその指示情報をラダー図編集管理部12を介して受け取る。プログラム部品管理部15はその指示内容に従って、選択されたプログラム部品候補を編集・補足し、編集の結果をラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
編集・補足等が終了すると、ST46へ進む。
(ST46)部品登録判定
プログラム部品管理部15は、編集・補足等を終えたプログラム部品候補が表示されたプログラム部品候補編集画面に対してなされる入力部11からの入力イベントを、ラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントが編集等されたプログラム部品候補の登録指示であった場合はST47に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、編集・補足等を終えたプログラム部品候補が表示されたプログラム部品候補編集画面に対してなされる入力部11からの入力イベントを、ラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントが編集等されたプログラム部品候補の登録指示であった場合はST47に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
(ST47)プログラム部品保管
プログラム部品管理部15は、登録対象である編集等なされた後のプログラム部品候補を新たなプログラム部品として、プログラム部品保管部16に保管し、処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、登録対象である編集等なされた後のプログラム部品候補を新たなプログラム部品として、プログラム部品保管部16に保管し、処理を終了する。
次に、(ST5)プログラム部品利用処理の詳細な処理(ST51〜ST57)について図7を用いて説明する。
(ST51)プログラム部品利用イベント受信
ラダー図編集管理部12は、入力部11からプログラム部品利用イベントを受けるとST52へ進む。
ラダー図編集管理部12は、入力部11からプログラム部品利用イベントを受けるとST52へ進む。
(ST52)プログラム部品呼出
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品管理部15を介しプログラム部品保管部16に保管されているプログラム部品を呼出し、ST53へ進む。
ラダー図編集管理部12は、プログラム部品管理部15を介しプログラム部品保管部16に保管されているプログラム部品を呼出し、ST53へ進む。
(ST53)プログラム部品提示
プログラム部品管理部15は、呼び出されたプログラム部品をラダー図編集装置1の利用者が選択できるような形で提示したプログラム部品利用画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST54へ進む。
プログラム部品管理部15は、呼び出されたプログラム部品をラダー図編集装置1の利用者が選択できるような形で提示したプログラム部品利用画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST54へ進む。
(ST54)部品選択内容判定
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品利用画面に対してなされる入力部11からの入力イベントをラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品の選択指示であった場合はST55に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品利用画面に対してなされる入力部11からの入力イベントをラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品の選択指示であった場合はST55に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
(ST55)プログラム部品補足
プログラム部品管理部15は、選択されたプログラム部品を構成する各要素部品の変数名等の属性情報を補足することができるプログラム部品補足画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
表示されたプログラム部品補足画面に対して、ラダー図編集装置1の利用者から補足の指示が入力部11になされると、プログラム部品管理部15はその指示内容をラダー図編集管理部12を介して受け取る。プログラム部品管理部15は入力部11からの入力内容に従って、選択されたプログラム部品を補足する。そして、補足処理がなされたプログラム部品の結果をラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST56へ進む。
プログラム部品管理部15は、選択されたプログラム部品を構成する各要素部品の変数名等の属性情報を補足することができるプログラム部品補足画面を作成し、ラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示する。
表示されたプログラム部品補足画面に対して、ラダー図編集装置1の利用者から補足の指示が入力部11になされると、プログラム部品管理部15はその指示内容をラダー図編集管理部12を介して受け取る。プログラム部品管理部15は入力部11からの入力内容に従って、選択されたプログラム部品を補足する。そして、補足処理がなされたプログラム部品の結果をラダー図編集管理部12を介して表示部14に表示し、ST56へ進む。
(ST56)部品利用判定
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品補足画面に対してなされる入力部11からの入力イベントを、ラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品の利用指示であった場合はST57に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、表示されたプログラム部品補足画面に対してなされる入力部11からの入力イベントを、ラダー図編集管理部12を介して受け取り、その内容を判定する。入力イベントがプログラム部品の利用指示であった場合はST57に進む。入力イベントがキャンセル指示であった場合は処理を終了する。
(ST57)プログラム部品貼り付け
プログラム部品管理部15は、利用対象であるプログラム部品をラダー図編集管理部12に渡す。ラダー図編集管理部12は、利用対象であるプログラム部品を、編集中のラダー図において入力部11から指示されたプログラム部品適用位置に適用する。ラダー図編集管理部12は、プログラム部品の適用結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示し、処理を終了する。
プログラム部品管理部15は、利用対象であるプログラム部品をラダー図編集管理部12に渡す。ラダー図編集管理部12は、利用対象であるプログラム部品を、編集中のラダー図において入力部11から指示されたプログラム部品適用位置に適用する。ラダー図編集管理部12は、プログラム部品の適用結果をラダー図情報保管部13に保管すると共に、表示部14に表示し、処理を終了する。
次に、上述のようなラダー図編集装置1が、実際どのように利用されるのかについて説明する。
上述したように、本実施の形態1のラダー図編集装置1は、ラダー図編集機能、プログラム部品作成機能、プログラム部品利用機能の3つの機能を提供するものである。これらの各機能についての操作手順を以下に説明する。
上述したように、本実施の形態1のラダー図編集装置1は、ラダー図編集機能、プログラム部品作成機能、プログラム部品利用機能の3つの機能を提供するものである。これらの各機能についての操作手順を以下に説明する。
まず、ラダー図編集機能についての操作手順について説明する。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、部品ボタン32を利用してラダー図編集エリア33にラダー図を作成する。
例えば、部品ボタン32の左端にある接点ボタンをポインティングデバイス24を用いて選択し、ラダー図編集エリア33内の所望の位置をポインティングデバイス24で指定することで、指定した位置に接点を挿入することができる。なお、部品ボタン32等の選択や配置位置の指定は、ポインティングデバイス24だけでなくキーボード23等により行ってもよいことは当然であり、以降の操作手順についても同様である。また、先に配置位置を指定し、その後部品ボタン32等を選択してもよく、以下の操作手順についても同様である。
この際、内部処理としてST31、ST32、ST34が実行されている。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、部品ボタン32を利用してラダー図編集エリア33にラダー図を作成する。
例えば、部品ボタン32の左端にある接点ボタンをポインティングデバイス24を用いて選択し、ラダー図編集エリア33内の所望の位置をポインティングデバイス24で指定することで、指定した位置に接点を挿入することができる。なお、部品ボタン32等の選択や配置位置の指定は、ポインティングデバイス24だけでなくキーボード23等により行ってもよいことは当然であり、以降の操作手順についても同様である。また、先に配置位置を指定し、その後部品ボタン32等を選択してもよく、以下の操作手順についても同様である。
この際、内部処理としてST31、ST32、ST34が実行されている。
また、図8に示すように、ラダー図編集エリア33に配置済みの要素部品に対し、ポインティングデバイス24を用いて複数の要素部品を選択した状態で(図中点線36は選択部分を示す)、メインメニュー31内の「編集」メニューから「コピー」処理を選択すると、図9に示すような選択された要素部品の組み合わせをコピーすることができる。ここで「選択された要素部品の組み合わせ」とは、上述の内部処理フローに記載の要素部品群のことであるため、以下要素部品群とする。
コピーされた要素部品群は、ポインティングデバイス24によりラダー図編集エリア33内の所望の位置を指定し、メインメニュー31内の「編集」メニューから「貼り付け」処理を選択することで、指定位置に貼り付けることができる。
この際、内部処理としてST31、ST32、ST33、ST34が実行されている。
コピーされた要素部品群は、ポインティングデバイス24によりラダー図編集エリア33内の所望の位置を指定し、メインメニュー31内の「編集」メニューから「貼り付け」処理を選択することで、指定位置に貼り付けることができる。
この際、内部処理としてST31、ST32、ST33、ST34が実行されている。
次に、プログラム部品作成機能についての操作手順について説明する。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、ポインティングデバイス24によりプログラム部品登録ボタン34を押下し、プログラム部品の作成を開始する。
プログラム部品登録ボタン34を押下することで、ディスプレイ22上にプログラム部品候補が提示される。プログラム部品候補は、例えば図9のような要素部品群であり、過去に貼り付け処理された頻度が多い要素部品群が単数または複数提示される。利用者は提示されたプログラム部品候補の中から所望の要素部品群を選択し、これをプログラム部品として登録することができる。また、選択したプログラム部品候補の一部を編集または補足し、編集・補足後のプログラム部品候補をプログラム部品として登録することもできる。
この際、内部処理としてST41、ST42、ST43、ST44、ST45、ST46、ST47が実行されている。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、ポインティングデバイス24によりプログラム部品登録ボタン34を押下し、プログラム部品の作成を開始する。
プログラム部品登録ボタン34を押下することで、ディスプレイ22上にプログラム部品候補が提示される。プログラム部品候補は、例えば図9のような要素部品群であり、過去に貼り付け処理された頻度が多い要素部品群が単数または複数提示される。利用者は提示されたプログラム部品候補の中から所望の要素部品群を選択し、これをプログラム部品として登録することができる。また、選択したプログラム部品候補の一部を編集または補足し、編集・補足後のプログラム部品候補をプログラム部品として登録することもできる。
この際、内部処理としてST41、ST42、ST43、ST44、ST45、ST46、ST47が実行されている。
次に、プログラム部品利用機能についての操作手順について説明する。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、ポインティングデバイス24によりプログラム部品利用ボタン35を押下し、プログラム部品の利用を行う。
プログラム部品利用ボタン35を押下することで、ディスプレイ22上に登録されているプログラム部品が提示される。利用者は提示されたプログラム部品の中から所望のプログラム部品を選択し、選択したプログラム部品をラダー図編集エリア33の所望の位置に適用することができる。適用位置は、例えばポインティングデバイス24を用いてラダー図編集エリア33の所望の位置を指定することで行う。位置を指定するのは、プログラム部品の選択前でもよいし、プログラム部品の選択後でもよい。
また、プログラム部品を適用の際には、選択したプログラム部品の内容を補足することができる。例えば、プログラム部品を構成する要素部品の変数名などの編集可能な情報を、キーボード23やポインティングデバイス24等を用いて設定することができる。
この際、内部処理としてST51、ST52、ST53、ST54、ST55、ST56、ST57が実行されている。
ラダー図編集装置1の利用者は、ディスプレイ22上に表示される例えば図3に示すようなラダー図編集プログラムの画面例において、ポインティングデバイス24によりプログラム部品利用ボタン35を押下し、プログラム部品の利用を行う。
プログラム部品利用ボタン35を押下することで、ディスプレイ22上に登録されているプログラム部品が提示される。利用者は提示されたプログラム部品の中から所望のプログラム部品を選択し、選択したプログラム部品をラダー図編集エリア33の所望の位置に適用することができる。適用位置は、例えばポインティングデバイス24を用いてラダー図編集エリア33の所望の位置を指定することで行う。位置を指定するのは、プログラム部品の選択前でもよいし、プログラム部品の選択後でもよい。
また、プログラム部品を適用の際には、選択したプログラム部品の内容を補足することができる。例えば、プログラム部品を構成する要素部品の変数名などの編集可能な情報を、キーボード23やポインティングデバイス24等を用いて設定することができる。
この際、内部処理としてST51、ST52、ST53、ST54、ST55、ST56、ST57が実行されている。
以上のように、本実施の形態1のラダー図編集装置1は、ラダー図編集装置1において過去に行われたラダー図に対する編集操作のうち、コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理であった場合、選択された要素部品群を履歴情報として保管する。そして、プログラム部品の作成時に、その履歴情報の中からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出して提示することができるため、ラダー図編集装置1の利用者がプログラム部品を作成する際の手間を軽減することができる。このため、プログラム部品の作成時間を大幅に短縮することができる。
また、作成されたプログラム部品は、履歴情報に基づいた要素部品群を利用して作成されているため、有効なプログラム部品を作成することができるという効果を有する。
また、履歴情報から過去に頻繁に利用されている要素部品群をプログラム部品の候補として抽出すれば、今後も頻繁に利用されるより有効なプログラム部品を作成することができる。
また、貼り付け処理が行われた操作時刻により要素部品群に対し重みを付けた上でプログラム部品の候補を抽出すれば、例えば最近の操作傾向を反映したプログラム部品候補を利用し、有効なプログラム部品を作成することができる。
また、作成されたプログラム部品は、履歴情報に基づいた要素部品群を利用して作成されているため、有効なプログラム部品を作成することができるという効果を有する。
また、履歴情報から過去に頻繁に利用されている要素部品群をプログラム部品の候補として抽出すれば、今後も頻繁に利用されるより有効なプログラム部品を作成することができる。
また、貼り付け処理が行われた操作時刻により要素部品群に対し重みを付けた上でプログラム部品の候補を抽出すれば、例えば最近の操作傾向を反映したプログラム部品候補を利用し、有効なプログラム部品を作成することができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2について説明する。
本実施の形態2のラダー図編集装置201は、上記実施の形態1のラダー図編集装置1をラダー図編集端末部1A〜1Cとして複数個備え(本実施の形態2では3個とする)、複数のラダー図編集端末部1A〜1Cから得られる編集操作処理の履歴情報を統合して管理および保管する編集履歴統合管理手段202を有するものである。
次に、実施の形態2について説明する。
本実施の形態2のラダー図編集装置201は、上記実施の形態1のラダー図編集装置1をラダー図編集端末部1A〜1Cとして複数個備え(本実施の形態2では3個とする)、複数のラダー図編集端末部1A〜1Cから得られる編集操作処理の履歴情報を統合して管理および保管する編集履歴統合管理手段202を有するものである。
図10はこの発明の実施の形態2におけるラダー図編集装置201を示す構成図、図11は本実施の形態2のラダー図編集装置201を実現するハードウェアの構成を示すブロック図である。
図10に示すように、本実施の形態2のラダー図編集装置201は、上記実施の形態1の図1で示すラダー図編集装置1と同じ構成のラダー図編集端末部1A、1B、1Cを備えている。また、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cの編集操作処理の履歴情報を統合して管理および保管する編集履歴統合管理手段202として、履歴情報を統合管理する編集履歴統合管理部203と履歴情報を統合して保管する編集履歴統合保管部204とを備えている。
図10に示すように、本実施の形態2のラダー図編集装置201は、上記実施の形態1の図1で示すラダー図編集装置1と同じ構成のラダー図編集端末部1A、1B、1Cを備えている。また、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cの編集操作処理の履歴情報を統合して管理および保管する編集履歴統合管理手段202として、履歴情報を統合管理する編集履歴統合管理部203と履歴情報を統合して保管する編集履歴統合保管部204とを備えている。
図11に示すラダー図編集端末装置2A、2B、2Cは、それぞれ上記実施の形態1のラダー図編集装置1を実現する図2に示すハードウェアの構成と同様のハードウェア構成から成る。ラダー図編集端末装置2A、2B、2Cには、図10に示すラダー図編集端末部1A、1B、1Cがそれぞれ搭載されており、各ラダー図編集端末装置2A、2B、2Cはネットワークを介して接続されている。
各ラダー図編集端末装置2A、2B、2Cとネットワークを介して接続されている編集履歴統合管理装置205は、例えば上記実施の形態1の図2に示す、CPU25、メモリ26、ハードディスク27を備えたパーソナルコンピュータ21と同様のハードウェア構成から成る装置である。図10に示す編集履歴統合管理部203、編集履歴統合保管部204は編集履歴統合管理装置205のハードディスク27上に搭載されている。編集履歴統合管理部203はCPU25によりメモリ26上に展開され実行される。
各ラダー図編集端末装置2A、2B、2Cとネットワークを介して接続されている編集履歴統合管理装置205は、例えば上記実施の形態1の図2に示す、CPU25、メモリ26、ハードディスク27を備えたパーソナルコンピュータ21と同様のハードウェア構成から成る装置である。図10に示す編集履歴統合管理部203、編集履歴統合保管部204は編集履歴統合管理装置205のハードディスク27上に搭載されている。編集履歴統合管理部203はCPU25によりメモリ26上に展開され実行される。
次に、本実施の形態2の内部処理において、上記実施の形態1の内部処理と相違する点について以下説明する。
本実施の形態2の内部処理は、実施の形態1で示すST33に対応する編集履歴の保管に関する処理と、ST42に対応するプログラム部品候補の抽出に関する処理において、上記実施の形態1と相違している。
本実施の形態2の内部処理は、実施の形態1で示すST33に対応する編集履歴の保管に関する処理と、ST42に対応するプログラム部品候補の抽出に関する処理において、上記実施の形態1と相違している。
すなわち、実施の形態1のST33では、ラダー図編集管理部12は、貼り付け処理の対象となっている要素部品群を履歴情報として編集履歴保管部17に保管していた。
これに対し本実施の形態2では、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cのラダー図編集管理部12は、貼り付け処理の対象となっている要素部品群を編集履歴保管部17に保管するとともに、保管内容を編集履歴統合管理部203に渡す。そして、編集履歴統合管理部203は、履歴情報の内容を編集履歴統合保管部204に保管するという処理を行う。従って、編集履歴統合管理部203と編集履歴統合保管部204により、全てのラダー図編集端末部1A、1B、1Cからの履歴情報が管理、保管されることとなる。
これに対し本実施の形態2では、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cのラダー図編集管理部12は、貼り付け処理の対象となっている要素部品群を編集履歴保管部17に保管するとともに、保管内容を編集履歴統合管理部203に渡す。そして、編集履歴統合管理部203は、履歴情報の内容を編集履歴統合保管部204に保管するという処理を行う。従って、編集履歴統合管理部203と編集履歴統合保管部204により、全てのラダー図編集端末部1A、1B、1Cからの履歴情報が管理、保管されることとなる。
また、実施の形態1のST42では、ラダー図編集管理部12がプログラム部品管理部15に対しプログラム部品候補の抽出を指示し、プログラム部品管理部15がプログラム部品候補抽出部18に対し抽出を依頼していた。そして、プログラム部品候補抽出部18は編集履歴保管部17からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出していた。
これに対し本実施の形態2では、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cのラダー図編集管理部12からプログラム部品管理部15を経由してプログラム部品候補抽出部18に対しプログラム部品候補となる要素部品群の抽出を依頼し、これを受けたプログラム部品候補抽出部18は、編集履歴統合管理部203に対しその抽出を依頼する。編集履歴統合管理部203は、編集履歴統合保管部204からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出し、抽出結果をプログラム部品候補抽出部18に渡すという処理を行う。
これに対し本実施の形態2では、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cのラダー図編集管理部12からプログラム部品管理部15を経由してプログラム部品候補抽出部18に対しプログラム部品候補となる要素部品群の抽出を依頼し、これを受けたプログラム部品候補抽出部18は、編集履歴統合管理部203に対しその抽出を依頼する。編集履歴統合管理部203は、編集履歴統合保管部204からプログラム部品候補となる要素部品群を抽出し、抽出結果をプログラム部品候補抽出部18に渡すという処理を行う。
以上のような構成とすることで、本実施の形態2のラダー図編集装置201では、複数のラダー図編集端末部1A、1B、1Cにおいて過去に実施された編集履歴を編集履歴統合管理手段202により統合して管理することができる。このため、プログラム部品の作成時におけるプログラム部品候補の抽出を、統合された多数の編集履歴の中から行うことができ、より有効なプログラム部品候補を提示することができるという効果を有する。
また、あるラダー図編集端末部において編集履歴が存在しない場合でも、他のラダー図編集端末部における編集履歴が存在すれば、プログラム部品候補を提示することができるという効果も有する。
また、あるラダー図編集端末部において編集履歴が存在しない場合でも、他のラダー図編集端末部における編集履歴が存在すれば、プログラム部品候補を提示することができるという効果も有する。
なお、本実施の形態2のプログラム部品候補の抽出に関する処理において、プログラム部品候補抽出部18が編集履歴統合管理部203を介して編集履歴統合保管部204からプログラム部品候補を抽出する場合と、プログラム部品候補抽出部18が編集履歴保管部17からプログラム部品候補を抽出する場合とに切り替えることができる構成としてもよい。このようにすれば、例えばネットワークに不具合が発生した場合であっても、各ラダー図編集端末部1A、1B、1Cの編集履歴保管部17からのプログラム部品候補の抽出により、プログラム部品の作成を円滑に行うことができる。
1,201 ラダー図編集装置、1A,1B,1C ラダー図編集端末部、
17 編集履歴保管部、202 編集履歴統合管理手段。
17 編集履歴保管部、202 編集履歴統合管理手段。
Claims (7)
- 複数の要素部品を組み合わせて作成したプログラム部品を利用してラダー図を作成するラダー図編集装置であって、
コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管部を備え、上記プログラム部品作成時に上記編集履歴保管部の保管する要素部品群から上記プログラム部品の候補となる要素部品群を抽出することを特徴とするラダー図編集装置。 - 上記編集履歴保管部の保管する要素部品群の中から、頻繁に貼り付け処理が行われている要素部品群を、上記プログラム部品の候補として抽出することを特徴とする請求項1に記載のラダー図編集装置。
- 上記貼り付け処理が行われた時刻により上記編集履歴保管部の保管する要素部品群に対し重み付けをした上で、上記プログラム部品の候補を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載のラダー図編集装置。
- 上記貼り付け処理が隣接する位置への連続した貼り付け処理の場合、その連続した貼り付け処理全体からなる複数の要素部品を1の要素部品群として上記編集履歴保管部に保管することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のラダー図編集装置。
- 上記要素部品には、ファンクションブロック部品が含まれることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のラダー図編集装置。
- 上記請求項1〜5のいずれか1項に記載のラダー図編集装置をラダー図編集端末部として複数個備え、上記各ラダー図編集端末部における要素部品群の履歴情報を統合して管理および保管する編集履歴統合管理手段を有し、
上記各ラダー図編集端末部におけるプログラム部品作成時に、上記編集履歴統合管理手段に保管された統合履歴情報に基づいて上記プログラム部品の候補となる要素部品群を抽出することを特徴とするラダー図編集装置。 - ラダー図作成時に、複数の要素部品を組み合わせたプログラム部品を利用してラダー図を編集するラダー図編集プログラムであって、
コピーされた複数の要素部品を貼り付ける処理で選択された要素部品群を履歴情報として保管する編集履歴保管処理と、上記プログラム部品作成時に上記編集履歴保管処理により保管される要素部品群から上記プログラム部品の候補となる要素部品群を抽出するプログラム部品候補抽出処理とを、コンピューターに実行させることを特徴とするラダー図編集プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009268496A JP2011113254A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | ラダー図編集装置およびラダー図編集プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2009
- 2009-11-26 JP JP2009268496A patent/JP2011113254A/ja active Pending
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