JP6608770B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来から、API(Application Programming Interface)等のソフトウェアプログラムを利用してネットワークに接続されている電子機器を遠隔制御する技術が知られている。
このようなソフトウェアプログラムは、遠隔制御の内容や電子機器の構成が様々であるために、作成の要望がある度に、開発者が一から作成していた。このような作業は、開発者にとって大きな負担であった。特に、プログラムの知識が少ない開発者は、ベンダに依頼してソフトウェアプログラムを作成する場合があり、時間と費用が掛かっていた。
これに関し、特許文献1には、サーバ内に登録されたデータを第三者に閲覧可能にするAPIを自動で作成する技術が開示されている。
特開2010−146074号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ある一つの遠隔制御の内容及びある一つの電子機器の構成を想定してソフトウェアプログラムが自動作成されるため、遠隔制御の内容や電子機器の構成が変わってしまうと、開発者は、自動作成されたソフトウェアプログラムを利用することができない。したがって、作成の要望がある場合、結局、開発者は、遠隔制御の内容や電子機器の構成に合わせたソフトウェアプログラムを一から作成しなければならないので、負担が掛かるという問題があった。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、遠隔制御の内容や制御対象となる電子機器の構成に合わせたソフトウェアプログラムを作成することができるとともに、作成の際に開発者に掛かる負担を低減する情報処理装置及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の第一態様における情報処理装置は、複数のプログラムモジュールを選択させる選択手段と、選択されたプログラムモジュールを組み合わせてネットワークに接続される電子機器を遠隔制御するためのソフトウェアプログラムを作成して保存する作成手段と、を備える。
この構成によれば、複数のプログラムモジュールを選択させる選択手段を備えるので、APIの開発者が複数のプログラムモジュールの中から遠隔制御の内容や制御対象となる電子機器の構成に合わせてプログラムモジュールを複数選択することができる。そして、プログラムモジュールの選択の後は、作成手段が、その選択された各プログラムモジュールを組み合わせてソフトウェアプログラムを作成することになる。したがって、開発者は、プログラムモジュールの選択操作でソフトウェアプログラムを作成することができるので、一からソフトウェアプログラムを作成する手間を省き、もって開発者に掛かる負担を低減することができる。
本発明によれば、遠隔制御の内容や制御対象となる電子機器の構成に合わせたソフトウェアプログラムを作成することができるとともに、作成の際に開発者に掛かる負担を低減することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステムの概要について説明するための図である。 図2は、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステムの全体構成の一例について説明するための図である。 図3は、開発支援サーバのハードウェア構成の一例について説明する。 図4は、開発支援サーバの機能的な構成の一例を示すブロック図を説明する。 図5は、開発者によるAPIの作成に際し、開発者端末と開発支援サーバとの間で行われる処理の流れを説明する。 図6は、保守管理者によるAPIの利用に際し、保守管理端末と開発支援サーバとスイッチとの間で行われる処理の流れを説明する。 図7は、開発者端末に表示される管理サイトの一例を示す図である。 図8は、開発者端末に表示されるツールサイトの一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1を用いて、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステム1の概要について説明する。
システム1は、ソフトウェアプログラムとして例えばAPI100を開発(作成)する開発者と、作成されたAPI100を利用する利用者等に提供されるシステムである。このAPI100は、ネットワークに接続されている電子機器102を遠隔制御するためのものである。
なお、上記遠隔制御の目的は、電子機器102の利用或いは保守管理等、特に限定されないが、本実施形態では、電子機器102の保守管理である。また、電子機器102は、ルータ、ゲートウェイ、スイッチ等のネットワーク間の接続を行うネットワークデバイスの他、パーソナルコンピュータや携帯電話、プリンタ、家電製品等、特に限定されないが、本実施形態では、電子機器102がネットワークデバイスの一例としてのスイッチである場合を説明する。以下、電子機器102を「スイッチ102」と称す。
開発者は、API管理用のWebサイト(管理サイト104)にアクセスして当該管理サイト104を自身の端末装置等に表示してAPI100を管理する。そして、開発者は、利用者の依頼に応じて或いは事前に、管理サイト104からAPI作成ツール106を呼び出し、このAPI作成ツール106を利用してAPI100を作成する。作成後、開発者は、API100を利用者に渡すか、或いは、API100へのアクセス方法を通知する。
保守管理者(API100の利用者)は、例えば開発者により通知されたアクセス方法にてAPI100にアクセスしてAPI100を実行し、ネットワークを介し、スイッチ102を遠隔制御する。この遠隔制御により、利用者は、例えばステータスを確認したり、各種設定を変更したりして保守管理を行う。
次に、図2を用いて、本実施形態に係る情報処理装置を含むシステム1の全体構成の一例について説明する。
システム1は、情報処理装置としての開発支援サーバ10と、開発者端末12と、保守管理端末14と、保守管理対象のスイッチ102と、を備える。これらの機器は、インターネット等のネットワークNTを介して互いに接続され、通信可能とされている。
開発支援サーバ10は、開発者によるAPI100の開発(作成)を支援し、且つ、作成されたAPI100を管理するサーバである。開発支援サーバ10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。なお、開発支援サーバ10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。
開発者端末12は、開発者が開発支援サーバ10にアクセスするための端末装置である。開発者端末12は、開発支援サーバ10の管理サイト104を閲覧するためのプラットフォーム(ウェブブラウザ等)を有している。なお、開発者が開発支援サーバ10を直接操作できる場合には、開発支援サーバ10が開発者端末となるので、別途、開発者端末12は用意しなくてもよい。
保守管理端末14は、保守管理者がAPI100の保存場所にアクセスするための端末装置である。この保存場所は、本実施形態では、開発支援サーバ10の記憶手段内である。
スイッチ102は、ネットワークNT上に例えば複数設けられている。スイッチ102は、コンピュータネットワークの集線装置の一種で、受信したデータの宛先を見て、接続された各機器への転送の可否を判断する機能を内蔵したものである。
次に、図3を用いて、開発支援サーバ10のハードウェア構成の一例について説明する。
開発支援サーバ10は、ハードウェア構成として、制御装置30、通信装置36、及び記憶装置38を主に備える。制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)32及びメモリ34を主に備えて構成される。
制御装置30では、CPU32がメモリ34或いは記憶装置38等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能実現手段として機能する。この機能実現手段の詳細については後述する。
通信装置36は、外部の装置と通信するための通信インタフェース等で構成される。通信装置36は、例えば、開発者端末12や、保守管理端末14、スイッチ102との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置38は、ハードディスク等で構成される。記憶装置38は、制御装置30における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、図3は、開発支援サーバ10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、開発支援サーバ10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。
次に、図4を用いて、開発支援サーバ10の機能的な構成の一例について説明する。
開発支援サーバ10は、記憶手段40と、入力手段42と、作成手段44と、出力手段46と、実行手段48と、を備える。
記憶手段40は、図3に示すような一又は複数の記憶装置38で実現される。なお、記憶手段40は、開発支援サーバ10にネットワークNTを介して接続されたデータベースサーバで実現されてもよい。記憶手段40には、上述のAPI100や、当該API100の作成プログラムの一例としてのAPI作成ツール106等が記憶される。なお、API100は、例えばxmlというファイル形式で記憶されており、記憶されているAPI100を他のAPI100作成時に利用したいときは、xmlファイル自身或いはその内容をコピーすることで作成が容易となる。
入力手段42は、マウスやキーボード等の操作入力手段の他、外部からの入力を受信する図3に示すような通信装置36で実現される。入力手段42には、開発者等のユーザによる各種操作の情報(操作情報)が入力される。本実施形態では、入力手段42には、開発者による各種操作を開発者端末12から受信することにより操作情報が入力される。
作成手段44は、CPU32がAPI作成ツール106を実行することにより実現される。作成手段44は、開発者に対して複数のプログラムモジュールを選択可能とする。すなわち、作成手段44は、複数のプログラムモジュールを選択させる選択手段としての機能を有する。そして、作成手段44は、選択されたプログラムモジュールを組み合わせてAPI100を作成し、記憶手段40に記憶(保存)する。作成手段44は、後述する出力手段46を介して、例えばオブジェクト配置型のUIであるWebサイト(ツールサイト)を出力する。なお、プログラムモジュールとは、ある機能を実現するプログラムの塊を指す。
出力手段46は、ディスプレイの他、外部の機器へデータ等を送信する図3に示すような通信装置36で実現される。例えば、出力手段46は、記憶手段40に記憶されているAPI100を一覧表示するための表示データを出力する。本実施形態では、表示データはページデータであり、出力手段46は、ページデータに基づく管理サイト104が表示されるように当該ページデータを開発者端末12に送信する。
実行手段48は、図3に示すような制御装置30で実現され、保守管理端末14からAPI100の実行要求を受信した場合に、当該実行要求に基づき、記憶手段40に記憶されているAPI100を実行してスイッチ102等の電子機器を遠隔制御する。
次に、図5を用いて、開発者によるAPI100の作成に際し、開発者端末12と開発支援サーバ10との間で行われる処理の流れを説明する。
(ステップSP10)
開発者端末12は、開発者による操作に応答して、API100の管理サイト104へのアクセス要求を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP12の処理に移行する。
(ステップSP12)
開発支援サーバ10は、開発者端末12から管理サイト104へのアクセス要求を受信する。これに応答して、開発支援サーバ10は管理サイト104のページデータをアクセス要求元の開発者端末12に送信する。そして、処理がステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
開発者端末12は、開発支援サーバ10からページデータを受信する。これに応答して、開発者端末12は、ページデータに基づき、管理サイト104を表示する。
図7は、管理サイト104の一例を示す図である。図7に示す管理サイト104には、例えば、一覧リスト104Aと、新規作成ボタン104Bと、編集ボタン104Cと、削除ボタン104Dと、が設けられている。一覧リスト104Aは、開発者により作成され、記憶手段40に記憶されている全てのAPI100の名前(ツール名)等をリスト化したものである。一覧リスト104Aには、他にも作成者や更新日時、API100へアクセスするためのリンク(ツール配置場所)等がツール名に対応付けられてリスト化されている。新規作成ボタン104Bは、開発者がAPI100を新規に作成する際に押下するためのボタンである。編集ボタン104Cは、開発者が既に作成したAPI100を編集する際に押下するためのボタンである。削除ボタン104Dは、開発者が既に作成したAPI100を記憶手段40から削除する際に押下するためのボタンである。
このような管理サイト104を、開発者は、開発者端末12を介して閲覧する。そして、処理がステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
開発者端末12は、例えば開発者による新規作成ボタン104Bの押下を受け付ける。そして、処理がステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
開発者端末12は、開発者による操作に応答して、新規に作成するAPI100の名前を入力する。次に、開発者端末12は、入力されたAPI100の名前を含むツールサイトアクセス要求を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
開発支援サーバ10は、開発者端末12からツールサイトアクセス要求を受信する。これに応答して、開発支援サーバ10は、API作成ツール106を含んだツールサイトのページデータを開発者端末12に送信する。そして、処理がステップSP22の処理に移行する。
(ステップSP22)
開発者端末12は、開発支援サーバ10からページデータを受信する。これに応答して、開発者端末12は、ページデータに基づき、ツールサイトを表示する。
図8は、ツールサイトの一例を示す図である。図8に示すツールサイト110には、例えば、配置領域112と、オブジェクトパレット114と、API作成ボタン116と、が設けられている。配置領域112は、一つのプログラムモジュールに対応したオブジェクト112Aを複数配置するための領域である。オブジェクトパレット114は、配置領域112に配置するオブジェクト112Aを選択するためのパレットである。このオブジェクトパレット114には、複数の種類のプログラムモジュールに対応した複数のオブジェクト112Aが設けられている。なお、オブジェクトパレット114には、オブジェクト112Aの種類に対応する選択ボタンが設けられていてもよい。このように、ツールサイト100にオブジェクトパレット114が設けることで、複数のプログラムモジュールを開発者に選択させる選択手段として開発者端末12を機能させることができる。
このようなツールサイト110を、開発者は、開発者端末12を介して閲覧する。そして、処理がステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP24)
開発者は、API100に組み込みたいプログラムモジュールに対応するオブジェクト112Aをオブジェクトパレット114から配置領域112にドラッグ&ドロップ操作する。これに応答して、開発者端末12は、ドラッグ&ドロップ操作(選択操作)の操作情報、すなわち選択操作情報を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP26の処理に移行する。
(ステップSP26)
開発支援サーバ10は、開発者端末12から選択操作情報を受信する。すなわち、入力手段42に開発者端末12から選択操作情報が入力される。これに応答して、作成手段44は、入力された選択操作情報に基づいてオブジェクト112Aを配置領域112に配置し、この結果をツールサイト110のページデータに反映する。その後、作成手段44は、反映したページデータを開発者端末12に送信する。そして、処理がステップSP28の処理に移行する。なお、オブジェクト112Aを配置する処理は、開発支援サーバ10ではなく、開発者端末12で行われてもよい。この場合、本ステップSP26の処理が省略される。
(ステップSP28)
開発者端末12は、ページデータを開発支援サーバ10から受信する。そして、開発者端末12は、受信したページデータに基づき、ツールサイト110を表示する。そして、処理がステップSP30の処理に移行する。
(ステップSP30)
開発者端末12は、ツールサイト110においてAPI作成ボタン116が押下された否かを判定する。そして、肯定判定された場合には処理がステップSP32の処理に移行し、否定判定された場合には処理がステップSP24の処理に戻る。
(ステップSP32)
開発者端末12は、押下情報を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP34の処理に移行する。
(ステップSP34)
開発支援サーバ10は、押下情報を受信する。すなわち、入力手段42に開発者端末12から押下情報が入力される。これに応答して、作成手段44は、今まで入力された選択操作情報が示す複数のオブジェクト112Aにそれぞれ対応するプログラムモジュールを組み合わせてAPI100を作成し、記憶手段40に記憶する。本実施形態では、作成手段44は、配置領域112に配置された複数のオブジェクト112A及び互いの配置関係に基づいてAPI100を作成する。具体的には、作成手段44は、配置領域112に配置された複数のオブジェクト112Aに対応するプログラムモジュールを、配置関係に応じた順番で組み合わせてAPI100を作成する。その後、作成手段44は、作成したAPI100が表示されるように作成結果を管理サイト104のページデータに反映し、当該ページデータを開発者端末12に送信する。そして、処理がステップSP36の処理に移行する。
(ステップSP36)
開発者端末12は、開発支援サーバ10からページデータを受信する。これに応答して、開発者端末12は、受信したページデータに基づいて管理サイト104を表示する。
以上により、開発者によるAPI100の作成が完了する。なお、API100の作成完了後、管理サイト104において開発者が編集ボタン104Cを押下すると、作成したAPI100をツールサイト110にて編集することができる。また、管理サイト104において開発者が削除ボタン104Dを押下すると、作成したAPI100を記憶手段40から削除することができる。
次に、図6を用いて、保守管理者によるAPI100の利用に際し、保守管理端末14と開発支援サーバ10とスイッチ102との間で行われる処理の流れを説明する。
(ステップSP40)
保守管理者は、開発者からAPI100にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)をメールや電話等で取得する。その後、保守管理端末14は、保守管理者によるURLの入力と保守管理対象の指定を受け付ける。この保守管理対象の指定は、例えばURLの後に保守管理対象のスイッチ102のアドレスが入力されることで行われる。なお、保守管理対象が複数存在する場合には、それらのアドレスを同時に指定することもできる。そして、処理がステップSP42の処理に移行する。
(ステップSP42)
保守管理端末14は、保守管理者による入力の確定操作に応答して、入力されたアドレスを含むURLにアクセスすることでAPI100の実行要求を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP44の処理に移行する。
(ステップSP44)
開発支援サーバ10は、保守管理端末14から実行要求を受信する。これに応答して、開発支援サーバ10の実行手段48は、受信した実行要求に基づいてAPI100を実行する。これにより、実行手段48は、スイッチ102の遠隔制御を開始し、設定変更等の各種制御を指示するための制御信号を実行要求に含まれるアドレスが示すスイッチ102に送信する。なお、実行手段48は、実行要求に複数のアドレスが含まれる場合には、複数のアドレスそれぞれが示す各スイッチ102に制御信号を送信する。そして、処理がステップSP46の処理に移行する。
(ステップSP46)
スイッチ102は、開発支援サーバ10から制御信号を受信する。これに応答して、スイッチ102は、受信した制御信号に基づき、スイッチ102の構成要素に対して各種制御を実行する。その後、スイッチ102は、制御結果を開発支援サーバ10に送信する。そして、処理がステップSP48の処理に移行する。
(ステップSP48)
開発支援サーバ10は、スイッチ102から制御結果を受信する。これに応答して、開発支援サーバ10は、実行要求元の保守管理端末14に制御結果を転送する。そして、処理がステップSP50の処理に移行する。
(ステップSP50)
保守管理端末14は、開発支援サーバ10から制御結果を受信する。これに応答して、保守管理端末14は、制御結果を表示する。
以上により、保守管理者によるスイッチ102の保守管理が完了する。
本実施形態によれば、複数のプログラムモジュールに対応するオブジェクト112Aが選択されるようにしていることで、APIの開発者が複数のプログラムモジュールの中から遠隔制御の内容や制御対象となる電子機器の構成に合わせてオブジェクト112Aを複数選択操作することができる。そして、選択操作の後は、作成手段44が、その選択操作情報が示す各オブジェクト112Aのプログラムモジュールを組み合わせてAPI100を作成することになる。したがって、開発者は、オブジェクト112Aの選択操作(だけ)でAPI100を作成することができるので、一からAPI100を作成する手間を省き、もって開発者に掛かる負担を低減することができる。
また、開発支援サーバ10が、記憶手段40に記憶されているAPI100を一覧表示するためのページデータを開発者端末12に出力(送信)する出力手段46を備える。これにより、開発者は、出力先となる開発者端末12においてページデータに基づき一覧リスト104Aを含む管理サイト104を表示・閲覧することで、API100の管理を効率的に行うことができる。
また、出力手段46は、配置領域112を含むページデータを出力し、作成手段44は、配置領域112に配置された複数のオブジェクト112A及び当該複数のオブジェクト112Aにおける互いの配置関係に基づいてAPI100を作成する。これにより、開発者は、オブジェクト112Aを配置領域112に配置するという、視覚的で分かりやすく、且つ、簡単な操作でAPI100を作成することができる。
また、開発支援サーバ10が、保守管理端末14からAPI100の実行要求を受信した場合に、API100を実行してスイッチ102を遠隔制御する実行手段48を更に備える。これにより、API100を保守管理端末14で実行する場合に比べて、保守管理端末14に掛かる処理負担を低減することができる。
また、本実施形態では、制御対象(保守管理対象)の電子機器が、ネットワークNT間の接続を行うネットワークデバイス(スイッチ102等)である。ここで、ネットワークデバイスは遠隔地に点在している場合があるので、本実施形態のようにネットワークデバイスに対して遠隔制御をすることで保守管理の効率性が高くなる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
例えば、API100は保守管理者の操作に応じて実行される場合を説明したが、所定のタイミングで自動的に実行されてもよい。また、API100の実行手段48は、開発支援サーバ10に設ける場合を説明したが、保守管理端末14や他の端末装置に設けてもよい。すなわち、API100が保守管理端末14や他の端末装置に保存されて実行されてもよい。
また、図8に示したツールサイト110は一例であり、例えばオブジェクトパレット114がなく、代わりに、プログラムモジュール自体を選択するパレット等が設けられてもよい。
10…開発支援サーバ(情報処理装置)
40…記憶手段
44…作成手段(選択手段)
46…出力手段
48…実行手段
102 スイッチ(電子機器)

Claims (4)

  1. 複数のプログラムモジュールを選択させる選択手段と、
    ネットワークに接続され、前記ネットワーク間の接続を行うネットワークデバイスである電子機器を遠隔制御するためのソフトウェアプログラムを、選択されたプログラムモジュールを組み合わせて作成し、保存する作成手段と、
    保存されているソフトウェアプログラムを一覧表示するための表示データを出力する出力手段と、
    前記ネットワークを介して前記電子機器及び端末装置と通信可能であって、前記端末装置から前記ソフトウェアプログラムの実行要求を受信した場合に、前記ソフトウェアプログラムを実行して前記電子機器を遠隔制御する実行手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、前記実行要求を送信するときに前記ソフトウェアプログラムにアクセスするためのURLが入力され、該実行要求は前記電子機器のアドレスを含
    前記端末装置は、前記表示データに基づき、前記保存されているソフトウェアプログラムに該ソフトウェアプログラムの作成者、更新日時、及びアクセスするためのリンクが対応付けられた一覧リストを表示する、情報処理装置。
  2. 前記端末装置は、前記一覧リストとともに、新規作成ボタン、編集ボタン、及び削除ボタンを表示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記出力手段は、前記複数のプログラムモジュールのうち一つのプログラムモジュールに対応したオブジェクトを複数配置するための配置領域を含む表示データを出力し、
    前記作成手段は、前記配置領域に配置された複数のオブジェクト及び前記複数のオブジェクトにおける互いの配置関係に基づいて前記ソフトウェアプログラムを作成
    前記配置領域に配置された前記複数のオブジェクトのうち少なくとも一つは、実行したい値が設定される、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータに、
    複数のプログラムモジュールをユーザに選択させる機能と、
    ネットワークに接続され、前記ネットワーク間の接続を行うネットワークデバイスである電子機器を遠隔制御するためのソフトウェアプログラムを、選択されたプログラムモジュールを組み合わせて作成し、保存する機能と、
    保存されているソフトウェアプログラムを一覧表示するための表示データを出力する機能と、
    前記ネットワークを介して前記電子機器及び端末装置と通信可能であって、前記端末装置から前記ソフトウェアプログラムの実行要求を受信した場合に、前記ソフトウェアプログラムを実行して前記電子機器を遠隔制御する機能と、
    を実現させ、
    前記端末装置は、前記実行要求を送信するときに前記ソフトウェアプログラムにアクセスするためのURLが入力され、該実行要求は前記電子機器のアドレスを含
    前記端末装置は、前記表示データに基づき、前記保存されているソフトウェアプログラムに該ソフトウェアプログラムの作成者、更新日時、及びアクセスするためのリンクが対応付けられた一覧リストを表示する、プログラム。
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