JP2017126231A - 文書生成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラウザの新規ウィンドウで文書プレビューを行う場合、リダイレクトパラメータによるブラウザのポップアップブロックが発生しないプレビューウィンドウの表示方法を提供する。
【解決手段】Webブラウザは、文書生成サーバへのリダイレクトURLにフォームIDと操作名にプレビューとが指定されている場合S802;YES、S804;YESは、フォーム選択画面表示後即座にプレビュー用ウィンドウをオープンするS805。操作名にプレビューのみ指定されている場合S802;NO、S804;YESは、ユーザ操作によりフォームが決定した直後S803にプレビュー用をオープンするS805。操作名が指定されていない場合S804;NOは、文書操作画面でユーザがプレビューを選択した際(S811;プレビュー)に、プレビュー用をオープンするS812。
【選択図】図8
【解決手段】Webブラウザは、文書生成サーバへのリダイレクトURLにフォームIDと操作名にプレビューとが指定されている場合S802;YES、S804;YESは、フォーム選択画面表示後即座にプレビュー用ウィンドウをオープンするS805。操作名にプレビューのみ指定されている場合S802;NO、S804;YESは、ユーザ操作によりフォームが決定した直後S803にプレビュー用をオープンするS805。操作名が指定されていない場合S804;NOは、文書操作画面でユーザがプレビューを選択した際(S811;プレビュー)に、プレビュー用をオープンするS812。
【選択図】図8
Description
本発明は、クラウドサービス上に保存されたデータをフォームオーバレイして文書を作成するシステムに関し、特に作成文書のプレビューウィンドウの表示方法に関する。
近年、サーバーコンピュータ側で業務データの管理や各種処理を行う形態として、クラウドコンピューティングシステムが普及し始めている。ユーザは、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットを介してクラウドサーバコンピュータのWebページにアクセスし、そのWebページ上で閲覧したい業務データを表示する。
その画面から文書作成指示を行うと、文書生成サーバにリダイレクトされ、文書生成サーバから返されるフォーム選択画面が表示される。その画面でフォームオーバレイに使用するフォームをユーザが選択すると、非同期通信によってブラウザから文書生成リクエストを送信し、文書生成サーバがクラウドサーバ上にあるデータを取得して文書を生成する。
同時にブラウザには生成した文書の操作、例えばプレビューや印刷などを指定する文書操作選択画面が表示される。その画面でプレビューを指定すると、ブラウザは非同期通信によって文書URL取得リクエストを送信し、文書をダウンロードするためのURLを取得する。
その後、ブラウザは取得した文書URLにアクセスし、文書をダウンロードすることでブラウザのポップアップウィンドウにて表示する。
文書生成サーバへのリダイレクト時、リクエストに含まれるリクエストパラメータの内容に応じて、前記フォーム選択画面、前記文書操作選択画面でのユーザ操作を省略して文書生成処理および生成文書のダウンロードが開始される。
従来、上記の方法でブラウザにダウンロードした文書でプレビューや印刷などの操作を行うために専用のアプリケーションを起動するというものがある(特許文献1参照)。
ダウンロードした文書をブラウザのポップアップウィンドウに表示する場合、ブラウザによってはセキュリティの制限によりウィンドウのオープンを禁止しているものがある。
ポップアップウィンドウのオープンが禁止されるのは、例えば、ユーザの操作直後以外のタイミングで取得して別ドメインのページを開くような場合である。
文書生成サーバへのリダイレクト時のリクエストパラメータの内容によってユーザ操作を省略する場合、このポップアップブロックが適用されてしまうことがある。
例えば文書操作画面でのユーザ操作が省略されると、ブラウザでは非同期で文書生成リクエスト送信、文書URLを取得、文書URLから文書を取得し、ポップアップウィンドウに文書を表示することになる。これはポップアップブロックの対象となり文書表示のためのウィンドウオープンに失敗してしまう。
また、再度業務画面から文書生成を再実行する必要があり、例えば文書生成処理に応じて課金が発生するような文書生成サーバの場合は無駄な課金が発生してしまう。
上記の課題を解決するために、本発明に係る文書管理システムは、
クライアント端末101、クラウドプラットフォームサービス102、文書管理サーバ103、ストレージサーバ104がネットワークで接続された文書管理システムであって、
クラウドプラットフォームサービス102は以下を含む。
画面名502とともにフォームID506と操作名507を保持するカスタムボタン設定501。
カスタムボタンに設定された文書生成サーバURI504、CPSURL505、フォームID506および操作名507からリダイレクトURLを生成し、Webブラウザ301へのリダイレクトレスポンスを生成するWebサーバ302。
また、文書管理サーバ103は以下を含む。
前記リダイレクトURLを受け付け、ユーザインタフェース情報とともにリダイレクトURLパラメータをWebブラウザ301へ返却するWebサーバ306。
フォームID602とともにフォームファイル名604とクエリコマンド605を保持するフォーム情報テーブル601。
前記プラットフォームサービス102から業務データを取得して文書を取得するデータ取得部307。
前記取得した業務データから文書を生成するためのテンプレートであるフォームを管理するフォーム管理部310。
前記データ取得部307で取得した業務データおよびフォームから文書を生成する文書生成部308。
前記文書生成部308で生成した文書をストレージサーバ104に保存する文書管理部309。
前記文書管理部309は前記ストレージサーバ104に保存した文書をダウンロードするための一時URLを生成する文書管理部309。
また、前記クライアント101のWebブラウザ301は、以下を含む。
フォーム選択画面420の表示時、リダイレクトURLにフォームID506が含まれており、操作名507でプレビューが含まれていた場合に新規ウィンドウを生成する手段(S802、S804、S805)。
フォーム選択画面420でフォーム指定がされた時、リダイレクトURLに操作名507でプレビューが指定されていた場合に新規ウィンドウ生成する手段(S803、S804、S805)
文書操作画面430で文書操作ボタン431のプレビューが選択された場合に新規ウィンドウを生成する手段(S810、S811、S812)。
クライアント端末101、クラウドプラットフォームサービス102、文書管理サーバ103、ストレージサーバ104がネットワークで接続された文書管理システムであって、
クラウドプラットフォームサービス102は以下を含む。
画面名502とともにフォームID506と操作名507を保持するカスタムボタン設定501。
カスタムボタンに設定された文書生成サーバURI504、CPSURL505、フォームID506および操作名507からリダイレクトURLを生成し、Webブラウザ301へのリダイレクトレスポンスを生成するWebサーバ302。
また、文書管理サーバ103は以下を含む。
前記リダイレクトURLを受け付け、ユーザインタフェース情報とともにリダイレクトURLパラメータをWebブラウザ301へ返却するWebサーバ306。
フォームID602とともにフォームファイル名604とクエリコマンド605を保持するフォーム情報テーブル601。
前記プラットフォームサービス102から業務データを取得して文書を取得するデータ取得部307。
前記取得した業務データから文書を生成するためのテンプレートであるフォームを管理するフォーム管理部310。
前記データ取得部307で取得した業務データおよびフォームから文書を生成する文書生成部308。
前記文書生成部308で生成した文書をストレージサーバ104に保存する文書管理部309。
前記文書管理部309は前記ストレージサーバ104に保存した文書をダウンロードするための一時URLを生成する文書管理部309。
また、前記クライアント101のWebブラウザ301は、以下を含む。
フォーム選択画面420の表示時、リダイレクトURLにフォームID506が含まれており、操作名507でプレビューが含まれていた場合に新規ウィンドウを生成する手段(S802、S804、S805)。
フォーム選択画面420でフォーム指定がされた時、リダイレクトURLに操作名507でプレビューが指定されていた場合に新規ウィンドウ生成する手段(S803、S804、S805)
文書操作画面430で文書操作ボタン431のプレビューが選択された場合に新規ウィンドウを生成する手段(S810、S811、S812)。
本発明に係る文書管理システムによれば、文書生成サーバへのリクエストパラメータおよびユーザオペレーションに応じて文書を表示するウィンドウを開くタイミングを変化させることにより、ブラウザのポップアップブロック機能によって文書表示に失敗することがなくなる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施例のシステム構成を示すブロック図である。
図中、101は、後述するクラウドプラットフォームサービス102および後述する文書生成サーバ103、ストレージサーバ104に対してリクエストを発行するクライアント装置101である。
図中、102はクラウドプラットフォームサービス102であり、クライアント装置101や文書生成サーバ103からのリクエストに応じて、保持するデータの表示・更新等を行う。クラウドプラットフォームサービス102を使用するユーザの管理や、業務データ、後述する文書生成サーバ103へのリダイレクトを行うための設定を管理する。また、クラウドプラットフォームサービス102は、複数の企業・組織から使用されることが前提であり(一般的にマルチテナントと呼ばれる)、使用する企業・組織毎に前述のユーザ管理、業務データ管理等が行われる。
図中、103は、文書生成サーバ103であり、クライアント装置101からリクエストを受信してユーザインタフェース情報を返答する。また、クライアント装置101からのリクエストを受信して、クラウドプラットフォームサービス102から業務データを取得し、該業務データとともに自身で管理するフォームを使用してオーバーレイ処理を行い、文書生成を行う。
図中、104は、ストレージサーバ104であり、文書生成サーバ103からリクエストを受信して生成された文書データの保存と管理を行う。
また、上記各構成要素はネットワーク100により通信可能に接続されている。ネットワークは、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれである。また、これらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。
ネットワークはデータの送受信が可能であればよい。
ネットワークはデータの送受信が可能であればよい。
クライアント装置101からクラウドプラットフォームサービス102、文書生成サーバ103への通信手段、文書生成サーバ103からクラウドプラットフォームサービス102への通信手段、及び各サーバ間の通信手段が異なっていてもよい。
図2は図1のクライアント装置101、クラウドプラットフォームサービス102、文書生成サーバ103、ストレージサーバ104のハードウェア構成を示すブロック図である。
図中、201は内部バスで接続される各デバイス(後述のROM、RAM他)を直接或いは間接的に制御し、本発明を実現するためのプログラムを実行するCPUである。
202はBIOSが格納してあるROMである。
203はCPU201のワーク領域として利用されたり、本発明を実現するためのソフトウェアモジュールをロードするための一時記憶として利用されたりするRAM(直接記憶装置)である。
204は基本ソフトウェアであるOSやソフトウェアモジュールが記憶されているHDD(ハードディスクドライブ)、もしくはSSD(ソリッドステートドライブ)などの間接記憶装置である。
205は入力装置であり不図示のキーボードやポインティングデバイスなどである。
206は出力装置でありディスプレイが接続される。207はネットワーク100に接続するためのI/Fである。
これらハードウェアでは、起動後CPU201によりBIOSが実行されOSがHDD204からRAM203に実行可能にロードされる。CPU201はOSの動作に従って後述する各種ソフトウェアモジュールをHDD204からRAM203に随時、実行可能にロードする。各種ソフトウェアモジュールは上記各デバイスの協調によりCPU201によって実行され動作する。また、I/F207はネットワーク100に接続されており、OSの動作に従ってCPU201により制御され、上述した通信手段による通信を実現している。
図3は本発明の実施の形態に係る文書生成システムのソフトウェアモジュール構成図である。なお各ソフトウェアモジュールは図2で示したHDD204に記憶されており、前述したようにCPU201によってRAM203にロードされ実行される。
図中、クライアント装置101はユーザインタフェースアプリケーションとしてWebブラウザ301を備えている。
図中、クラウドプラットフォームサービス102は以下で構成される。
Webブラウザ301からのリクエストに対してユーザインタフェース情報を返答するWebサーバ302。
Webブラウザ301はWebサーバ302から得られたユーザインタフェース情報をレンダリングし表示する。
業務データをDB305に保持し、要求に応じてDB305から業務データの取得、あるいは業務データの更新を行うデータ管理部304。
文書生成サーバ103へのリダイレクトを行うための設定を保持する設定管理部303にて構成される。
クラウドプラットフォームサービス102はこれら各構成要素の協調により、後述する処理を実行する。
また、DB305は管理ユーザデータや業務データ、および文書生成サーバ103へのリダイレクトを行うための設定が格納される。DB305に格納された業務データや文書生成サーバ103へリダイレクトを行うための設定は、Webブラウザ301を介して、ユーザにより任意のタイミングで設定更新が行われる。
図中、文書生成サーバ103はWebサーバ306、データ取得部307、文書生成部308、文書管理部309、フォーム管理部310、ストレージ311を備える。
Webサーバ306はいわゆるWebアプリケーションの機能を有するよう構成されており、クライアント装置101はWebブラウザ301を介してアクセスする事が出来る。Webサーバ306はリクエストに対してユーザインタフェース情報を返答する。
Webブラウザ301はWebサーバ306から得られたユーザインタフェース情報をレンダリングし表示する。表示されたユーザインタフェース情報には、たとえば、後述する文書生成サーバ103に対し、文書生成や、生成された文書データURL取得をリクエストするためのインタフェース情報およびブラウザのウィンドウ制御情報等が含まれる。
データ取得部307はWebブラウザ301から文書生成リクエストを受信して、クラウドプラットフォームサービス102から業務データを取得する。
文書生成部308は、該業務データとともに、フォームを使用してオーバーレイ処理を行い、文書データを生成する。
文書管理部309は、文書生成部308にて生成した文書データをストレージサーバ104に送信する。また、文書管理部309は文書データURL取得リクエストをWebサーバ306経由で受け付け、ストレージサーバ104に保存されている文書データにアクセス可能な一時URLの発行を行う。
フォーム管理部310は、文書生成でオーバーレイに使用されるフォームデータをストレージ311にて管理する。
また、ストレージ311はフォームを格納するDBであり、図2で示したHDD204に記憶されている。文書生成サーバ103は以上により構成される。
ストレージサーバ104は、Webサーバ312、アクセス制御部313、ストレージ管理部314、および、ストレージ315を備える。
Webサーバ312はいわゆるWebアプリケーションの機能を有するよう構成されており、クライアント装置101はWebブラウザ301を介してアクセスする事が出来る。
アクセス制御部313は一時URLアクセス制御情報を管理し、一時URLアクセス制御情報からWebサーバ312が受け付けたリクエストを実行許可するか否かを判断する。アクセス制御部313が実行許可したリクエストはストレージ管理部314へ渡され、実行不可と判断したリクエストはエラーにする。
ストレージ管理部314はファイル情報を管理し、アップロード/ダウンロードリクエストされたファイルの入出力を行う。ストレージ315はストレージサーバ104が受信したファイルが格納されている。
図4(A)はWebブラウザ301からクラウドプラットフォームサービス102にアクセスして業務データを表示した場合の業務画面400の例である。
業務画面400は、あるクラウドプラットフォームサービス102のDB305に保存されているレコードの情報が表示されており、また、文書生成サーバ103へのリダイレクトを行うための設定がされたカスタムボタン401が表示されている。カスタムボタン401は、ボタン押下時の動作や、どの画面に表示するか等を任意に設定可能で、ユーザによって画面に配置される。
図4(B)から(D)は、クラウドプラットフォームサービス102からリダイレクトURLを受け取ったWebブラウザ301が文書生成サーバ103へリダイレクトを行った結果、取得されるユーザインタフェース情報の画面例である。
文書操作画面430およびプレビュー画面440は最初Webブラウザ301に表示されず、ユーザによるWebブラウザ301に対する操作によってWebブラウザ301が表示する。
フォーム選択画面420は文書生成に使用するフォームを選択するフォーム選択421を備える。ユーザから文書生成ボタン422の選択またはURLパラメータでフォーム選択指定を受けたWebブラウザ301は、フォーム選択421の選択結果を文書生成サーバ103に送信し、文書操作画面430を表示する。
文書操作画面430は生成された文書データに対する操作を選択する文書操作ボタン431を備える。ユーザから文書操作ボタン431の選択もしくはURLパラメータで文書操作選択指定を受けたWebブラウザ301は、選択された操作を行うリクエストを、文書生成サーバ103へ送信する。ここでプレビューを選択した場合、Webブラウザ301は以下の処理を行う。
Webブラウザ301はプレビュー画面440を表示するためのポップアップウィンドウを作成する。続いて文書生成サーバ103へ文書データ取得リクエストを送信し、文書データの保存されているストレージサーバ104の文書データURLを取得する。続いて、作成したポップアップウィンドウに対して文書データのプレビューを表示するため、ストレージサーバ104へ文書データ取得リクエストを送信する。
以上により、Webブラウザ301に文書データのプレビューが表示される。
図5はクラウドプラットフォームサービス102の設定管理部303で保持するカスタムボタンの定義情報を示す図である。
図5では、カスタムボタンが業務画面400に定義されており、カスタムボタンの設定情報には、カスタムボタンを表示する画面名502、ボタン表示名503、および、文書生成サーバ103へリダイレクトを行うためのパラメータ情報が格納されている。
文書生成サーバURI504は、文書生成サーバ103のURIを「http://〜」の形式で指定したパラメータである。CPSURL505は、文書生成サーバ103がクラウドプラットフォームサービス102にアクセスするためのURLを文字列「srv_url=<クラウドプラットフォームサービスURL>」としてURLパラメータに付加する設定である。
フォームID506は、文書生成サーバ103が取得した業務データをオーバーレイし、文書データを生成するためのフォームを指定するID文字列「formdocid=<フォームID>」をURLパラメータに付加する設定である。
操作名507は、文書生成サーバ103が生成した文書データの操作を指定する文字列「operation=<操作名>」をURLパラメータに付加する設定である。操作には例えば、Webブラウザ301に文書を表示するプレビュー操作や、クラウドプラットフォームサービス102に文書データをアップロード、その他外部サービスへの送信等が挙げられる。
フォームID506および操作名507は任意のURLパラメータであり、カスタムボタン設定テーブル501に含まれなくともよい。
図6は文書生成サーバ103のフォーム管理部310が保持するフォーム情報テーブルのテーブル構造を示す図である。
フォーム情報テーブル601のフォーム情報レコードは、以下で構成される。
フォームを一意に識別するフォームID602。フォーム選択画面420に表示する名称である表示名603。文書生成サーバ102のフォーム管理部310で管理されているフォームのファイル名であるフォームファイル名604。クラウドプラットフォームサービス102から業務データを取得するためのクエリを記述したクエリコマンド605。
図7は本発明の実施例1における文書生成システムが行う処理の流れを示している。
図7では、クラウドプラットフォームサービス102をCPSと表記する。なお、ユーザは不図示のログイン画面にてクラウドプラットフォームサービス102にログイン済とし、Webブラウザ301には図4(A)の業務画面400が表示されており、カスタムボタン401は、予め、図5の設定がなされているものとする。
S701でユーザによりクライアント装置101のWebブラウザ301に表示された業務画面400のカスタムボタン401が押下されると、クラウドプラットフォームサービス102のWebサーバ302では、S702でリダイレクトURL作成処理を行う。
S702において、Webサーバ302はカスタムボタンに設定された文書生成サーバURI504、CPSURL505、フォームID506および操作名507を取得する。そして、これら取得したパラメータからリダイレクトURLを生成し、リダイレクトさせるためのレスポンスをWebブラウザ301に返す。
S703で、Webブラウザ301がレスポンスを受信すると、CPSURL504、フォームID506、操作名507を文書生成サーバ103に送信する。
S704で、Webサーバ306はWebブラウザ301からのリダイレクトを受信すると、フォーム選択画面420、文書操作画面430、および文書生成スクリプトを含むユーザインタフェース情報をクライアント端末101に送信する。このとき、Webサーバ306はフォーム管理部310からフォーム情報のリストを取得し、ユーザインタフェース情報に含めてクライアント端末101に送信する。
S705で、ユーザインタフェース情報を受け取ったWebブラウザ301は取得したフォーム情報のリストからフォーム名をフォーム選択421に表示した状態でフォーム選択画面420を表示する。リダイレクトURLにフォームID506が含まれていた場合は、文書生成に使用するフォームが決定しているとみなし、即座にS706のステップを実行する。リダイレクトURLにフォームID506が含まれていなかった場合はユーザによるフォーム選択421の選択および文書生成ボタン422の押下による使用するフォームの決定を待つ。
フォームが決定されると、S706で、Webサーバ306に対してフォーム選択421またはフォームID506で選択されたフォームIDとともに文書生成リクエストが送信される。
S706にてWebサーバ306が文書生成リクエストを受信すると、S707で文書生成部308は選択フォーム1104で指定されたフォームに一致するクエリコマンド605を用いてクラウドプラットフォームサービス102にデータ取得リクエストを行う。その際、クラウドプラットフォームサービス102のURLはCPSURL505を使用する。S706にて業務データを取得すると、S708にて文書作成サービス103の文書生成部308はフォーム管理部310からフォームファイルを取得し、文書を生成する。
次にS709にて、文書管理部309はストレージサーバ104に文書保存リクエストを送信し、S706で生成した文書を保存する。文書保存リクエストを受け付けたストレージサーバ104のWebサーバ312はリクエストが正当なものかどうかをアクセス制御部313で確認し、正当なリクエストの場合はストレージ管理部314にて文書の保存を行う。
S710で、Webブラウザ301は文書生成サーバ102のWebサーバ306に文書生成完了確認リクエストを送信する。文書生成完了確認リクエストを受け取ったWebサーバ306は、文書生成部308から文書生成処理状態を取得し、Webブラウザ301へ文書生成処理状態を返却する。文書生成処理状態を受け取ったWebブラウザ301は、まだ文書生成中であった場合はS710を繰り返し、文書生成および文書保存が完了していた場合はS711の処理を行う。
S711にてWebブラウザ301は、文書操作画面430を表示する。リダイレクトURLに操作名507が含まれていた場合は、文書に対する操作が決定しているとみなし、即座に次のステップを実行する。リダイレクトURLに操作名507が含まれていなかった場合はユーザによる文書操作ボタン431の押下を待つ。以降、文書操作ボタン431で文書プレビューが指定された場合を記載する。
S712でWebブラウザ301は新規ポップアップウィンドウを開いた後、文書生成サーバ102のWebサーバ306に文書URL取得リクエストを送信する。リクエストを受け取った文書管理部309は、文書生成およびストレージサーバ104への保存が完了していた場合、文書取得のためのストレージサーバ104の一時URLを発行し、Webサーバ306は該一時URLをWebブラウザ301へ返却する。
S713にて、Webブラウザ301はS712で開いたポップアップウィンドウに対して一時URLへアクセスを行うことで、ストレージサーバ104へ文書ダウンロードリクエストを送信する。文書ダウンロードリクエストを受信したストレージサーバ104のWebサーバ312はリクエストが正当なものかどうかをアクセス制御部313で確認し、正当なリクエストの場合はストレージ管理部314にて文書ファイルの返信を行う。
以上のシーケンスにより、文書管理システムは文書生成処理を実行する。
図8はWebブラウザ301の文書生成および文書表示処理を示すフローチャートである。
図7のS704が実行され、Webブラウザ301に文書生成サーバ103のWebサーバ306からユーザインタフェース情報の受信が完了した、S705以降の処理を示す。
Webブラウザ301は、S801にてフォーム選択画面420を表示する。表示内容はS705と同様のため省略する。
次にS802にて、Webブラウザ301は、リダイレクトURLにフォームID506が含まれているかどうかを確認する。含まれていた場合はフォーム選択421によるフォームの指定が完了しているため、S804へ遷移する。フォームID506が含まれていない場合、ユーザ入力を待つ(S803)。
S803でユーザからフォーム選択421でのフォームの選択と文書生成ボタン422押下が行われると、S804でリダイレクトURLに操作名507でプレビューの指定が含まれているかどうかを確認する。操作名507にプレビューが指定されている場合、それ以降、文書の表示までユーザ操作が発生しないと判断し、S805でWebブラウザ301は文書を表示するためのポップアップウィンドウをオープンする。操作名507にプレビューが指定されていない場合は、文書のプレビューが行われない可能性がある、または後にユーザ操作が行われる可能性があると判断し、ポップアップウィンドウをオープンせずにS806に遷移する。
S806にて、Webブラウザ301は文書生成サーバ103に文書生成リクエストを送信する。文書生成処理の内容についてはS706からS710と同様のため省略する。Webブラウザ301は文書生成の完了を文書生成サーバ103から受け取ると、S807で文書操作画面430を表示する。
S808にて、Webブラウザ301はリダイレクトURLに操作名507が指定されているかを確認する。操作名507自体が指定されていない場合は、S810にてユーザによる文書操作ボタン431の押下を待つ。
S808にてリダイレクトURLに操作名507が指定されており、それがプレビュー以外の指定、例えばクラウドプラットフォームサービス102への文書保存であった場合は、S809にてその操作に従った処理を行う。S809は本実施例には関係しない処理であるため、詳細を割愛する。S808にてリダイレクトURLに操作名507でプレビューが指定されていた場合、すでにS805でプレビュー用のポップアップウィンドウがオープンされていると判断できるため、S813の処理へ遷移する。
S810でユーザから文書操作ボタン431が押下されると、Webブラウザ301はS811で選択された操作を確認する。プレビュー以外の選択がされた場合はS809に遷移する。プレビューが選択された場合、Webブラウザ301はS812にてWebブラウザ301は文書を表示するためのポップアップウィンドウをオープンする。
S813でWebブラウザ301は文書生成サーバ103に文書URL取得リクエストを送信する。処理詳細はS712と同様のため省略する。文書URLを取得するとWebブラウザ301は、プレビュー用に開いたポップアップウィンドウに対して文書URLへのアクセスを行うことで、ストレージサーバ104へ文書ダウンロードリクエストを送信する。
以上の処理により、Webブラウザ301は文書生成および文書表示処理を実行する。
101 クライアント装置、102 クラウドプラットフォームサービス、
103 文書生成サーバ、104 ストレージサーバ、301 Webブラウザ
103 文書生成サーバ、104 ストレージサーバ、301 Webブラウザ
Claims (1)
- クライアント端末101、クラウドプラットフォームサービス102、文書管理サーバ103、ストレージサーバ104がネットワークで接続された文書管理システムであって、
クラウドプラットフォームサービス102は以下を含む。
画面名502とともにフォームID506と操作名507を保持するカスタムボタン設定501。
カスタムボタンに設定された文書生成サーバURI504、CPSURL505、フォームID506および操作名507からリダイレクトURLを生成し、Webブラウザ301へのリダイレクトレスポンスを生成するWebサーバ302。
また、文書管理サーバ103は以下を含む。
前記リダイレクトURLを受け付け、ユーザインタフェース情報とともにリダイレクトURLパラメータをWebブラウザ301へ返却するWebサーバ306。
フォームID602とともにフォームファイル名604とクエリコマンド605を保持するフォーム情報テーブル601。
前記プラットフォームサービス102から業務データを取得して文書を取得するデータ取得部307。
前記取得した業務データから文書を生成するためのテンプレートであるフォームを管理するフォーム管理部310。
前記データ取得部307で取得した業務データおよびフォームから文書を生成する文書生成部308。
前記文書生成部308で生成した文書をストレージサーバ104に保存する文書管理部309。
前記文書管理部309は前記ストレージサーバ104に保存した文書をダウンロードするための一時URLを生成する文書管理部309。
また、前記クライアント101のWebブラウザ301は、以下を含む。
フォーム選択画面420の表示時、リダイレクトURLにフォームID506が含まれており、操作名507でプレビューが含まれていた場合に新規ウィンドウを生成する手段(S802、S804、S805)。
フォーム選択画面420でフォーム指定がされた時、リダイレクトURLに操作名507でプレビューが指定されていた場合に新規ウィンドウ生成する手段(S803、S804、S805)
文書操作画面430で文書操作ボタン431のプレビューが選択された場合に新規ウィンドウを生成する手段(S810、S811、S812)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005650A JP2017126231A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 文書生成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016005650A JP2017126231A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 文書生成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017126231A true JP2017126231A (ja) | 2017-07-20 |
Family
ID=59365466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016005650A Pending JP2017126231A (ja) | 2016-01-15 | 2016-01-15 | 文書生成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017126231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110209979A (zh) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 佳能株式会社 | 信息处理装置、方法及存储介质 |
-
2016
- 2016-01-15 JP JP2016005650A patent/JP2017126231A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110209979A (zh) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 佳能株式会社 | 信息处理装置、方法及存储介质 |
JP2019152893A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、方法、そのプログラム |
JP7134645B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-09-12 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、方法、そのプログラム |
CN110209979B (zh) * | 2018-02-28 | 2023-05-09 | 佳能株式会社 | 信息处理装置、方法及存储介质 |
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